はてなキーワード: 何だかとは
http://anond.hatelabo.jp/20151001133903
↑を受けて、なんとなく書きたくなったので、雑文失礼。
うちの会社も何だかんだで数百人規模で利益も億単位で出せるようになったので、若い経営者と飲んだりすると「成功の秘訣」みたいなことを聞かれることがあるんだが、正直なところ「これをやったから成功した」というよりは、幾度となく苦境が訪れたけど諦めずに続けていたら、気が付いたらそこそこ成功したと言っても良さそうな規模になっていた、というのが正直なところ。だからといって「成功したのは運が良かったから」というのはいくらなんでも謙遜しすぎて逆に嘘なので、じゃあなんだろうと考えると、やっぱり「忍耐」かなと。諦めないこと、投げ出さないこと。
必ずしも起業するのは大変でサラリーマンは楽だとは思わないけど、経営を続けるのは、特に組織を拡大させて維持させて食わせていく、というのは本当に辛いことが多い。一番メンタルをやられやすいのは赤字で会社がつぶれそうな時だけど、ある程度以上規模が大きくなると頻度の多さもあって人間関係まわりがメンタル負荷が一番高いように思う。幹部同士の対立、セクハラ対応、社員の不満の爆発、コアメンバーの離脱、などなど。人間関係の問題が発生しない月なんかほとんどない。もちろんその逆で「こいつと一緒に働けて、こいつが部下で本当に楽しい」というやつに巡り合うこともあるし、狙い通りに事業が上手くいったときの快感はハンパない嬉しさもあるけど、正直トータルとしてはストレスの方が大きいと思う。
だからこそ「そこそこ成功している経営者」って、このあたりのストレス/負担/痛みに慣れて鈍感になるか、常人には信じがたいメンタルHPの持ち主か、そもそも超自分勝手でストレスを感じないタイプか、どちらにせよ一個人としては人間性に問題があるとしか思えない人が多い。ただ人間性に問題を抱えて進めるのは「そこそこ成功」レベルまでのようで、ワタミしかりゼンショーしかりGREEしかり、やはりファンを作りにくく敵を増やすタイプの経営者は、どこかで必ず社会からしっぺ返しをくらって止まるので、突き抜けた成功者になると人格者比率が上がるっぽい。もっとも人格者を完璧に偽装できるようになった人格破綻者なのかもしれないが、完璧に偽装できていればもはやそれは本物と変わらないだろうし。
結局のところ、成功するための必要十分条件は「成功するまで続けること」以外には存在しないのですよ。
この2つの条件を満たす事業は「割と」成功しやすい、というのがあるんじゃないかと思っていて、1つはカワンゴ(ドワンゴ創業者の川上さん)が言ってることとだいたい被るんだけど、「よく分からない事業をやる」「自分ですら成功を確信できない事業をやる」こと。これは要するに、不確実性の低い市場では単純に戦力が強いものが勝つことが多くまぐれ勝ちが起きにくいので、弱小勢力たるベンチャー企業は、できるだけ「まぐれ勝ち」が発生しやすい不確実性の高い市場で勝負すべし、ということ。不確実性が低かろうが高かろうが、弱小会社の成功確率なんてどっちにしろ低いんだけど、参入する会社が10社しかいない市場で、極論勝率がランダムであれば、勝率10%もあるわけで。
そしてもう1つが、「独占・寡占が可能な事業をやる」こと。なんか経済学的な話ばっかりだけど、結局のところ利益の源泉は、素晴らしい社員でもなければ、優れたテクノロジーでもなく、素晴らしいプロダクトでもなく、独占なわけですよ。ソーシャルゲームがなぜ儲かるかと言えば、パズドラの「魔法石」をガンホーが「独占」しているからなわけですよ。独占価格で売れるから儲かる。カルテルのようなタイプの独占・寡占は独禁法で禁止されてるけど、ブランドによる市場細分化による独占とかF2Pを使った独占は真っ白な合法なわけで、合法的に「独占」が可能になる事業をやるべし。
これは大学の同級生とかでもそうなんだけど、大学卒業後1年目はだいたいどこの組織に就職したやつもペーペーなのが、卒業10年後・20年後・30年後と時間が経てばたつほど皆偉くなって、極端な例だと大企業のトップと官公庁のトップと○○大臣が大学からの知り合い、とかなるわけですよ。で、片方だけが偉いパターンはあまり役に立たないんだけど、お互いに偉くなればなるほど、「信用できる外部の有力者」が増えるわけです。
これはベンチャー企業にも言えて、10年前はお互いにマンションの一室でやってた他の起業家が、お互いに10年たつと上場企業の社長同士とか、もしくは提携していた大企業の担当係長が10年後は執行役員になってるとか、経営を長く続けていると「こちらを信用してくれる外部の有力者」がどんどん増えていくので、大きな事業提携とか資本調達とかが、本当に楽にできるようになる。なので、1つ1つの「偉くない人」「自分とタメor目下の人」との取引/人間関係で、横柄な態度を取らない、裏切る/嘘をつくような行動をとらない、ということの積み重ねが長いタイムスパンで見たときに本当に重要。
恩を仇で返してくるようなやつがいないわけじゃないけど、応報は割と人間行動の原則なので、特に今はショボイけど時間が経てば偉くなりそうな人には、大きな不利益にならない範囲で色々と恩を売っておくのが吉。ついでにいうと、ベンチャー業界だと真面目な話、誰が成功するか・誰が偉くなるかは本当に分からないので、とりあえず接する人全員に謙虚な態度をとっておくのが尚よし。
RSSフィードにちょうど1年前にぶくましたネタが降りてくるんですよ。
ちゃんと「ぶくま卸し」ってカテゴリに登録してるんだけど、全フィードごっちゃで見てるとたった今の話題と勘違いしたりしてね、あれーこの話題前に見たことあるなーとかね。面白い記事が来たんで最後までじっくり読んでいざぶくましようと思ったらとっくにされてたりとかして楽しかったのですよ。
あと、当時は勢いでぶくました記事を解除したりもしてました。ほんと、便利だったのに残念です。
9月末をもって終了した「Yahoo! Pipes」って、あちこちで使われているWikiみたいにすでにPipesという技術があってそれのYahoo版クローンと思い込んでいたので、代替サイト探せばあるだろうと思ってたんだけど、いざ探してみたらこれが無くて困りました。同じ機能を自分で開発出来る能力ないし。
もう何年も、日々自分がつけたぶくまを省みるという事をして来たので、これから先はぶくましっぱなしかと思うとただただ埋もれていくぶくまを思って何だか寂しい様な気分になる秋なのでした。
と思ったら 2014/10/01 のぶくまがRSSに降りてきてました。
時差かな?
ITパスポートの試験勉強をしているのだけれども、ちっともやる気がでない。
受かったときの「自分へのご褒美」を設定すれば、少しはモチベーション上がるかなと思った。
が、かれこれ40年生きてきて、いざ欲しいものが思い浮かばない。禁欲的だとかミニマリストとかではなくて、ほんっとに自分の欲しいものが分からない。
以前、使い捨てで500円くらいで買えるオナホを買って「安い!」と思ったのだが、挿れて10秒くらいで致してしまってとても切ない気分になった。10秒のために500円を溝に捨ててしまった。タイム・イズ・マネーとはこのことだった。時給換算するとなんだ? 18万円だ。この使い捨てオナホは時給18万円のとんでもない高給取りだった。だから私は、人間とオナホは見かけで判断してはいけないのだと胸に誓った。今日も駅前で街頭アンケートに引っかかって、うっかり住所と名前を書いてしまった。こわい。
人間は失敗から学び日々成長してゆくので、私が次にチャレンジしたのはちゃんと非貫通式の使い捨てじゃないものだった。これは2000円ほどで買えた。「幼馴染」とかそんな感じの名前だったが、私には異性の幼馴染がいた記憶もないので、いまいちそのオナホに触れたところで、昔の記憶が呼び覚まされたり青春の日を思い出したりといったインスピレーションには浸れなかった。2000円もしたかいがあって、こんどは挿れても20秒は我慢できた。だが30秒後に果てた。賢者モードで幼馴染を風呂場で洗っているのがすごく虚しくなって、やはり非貫通式のはダメだ。たしか星の王子さまか何かで『手間暇かけて世話をするから、人はバラにも愛情を抱くのだ』みたいな話があったような気もするが、残りの人生を考えると、私がオナホを愛せるようになるためにはもう時間が足りないような気がする。独り身で寂しいのでペットを飼おうとしたこともあるが、同じ理由でやめた。愛に必要なのは十分な時間である。自分の時間を捧げることこそ、愛なのだから。ところで中に溜まった水を押し出すためにオナホをぷにぷにと押していると、やがてそれが心臓の鼓動のように思えてきて、オナホは生きているのかもしれない。私の胸の鼓動と脈打つオナホが同調するような感覚に襲われる。
上記のような理由をもってして私は貫通式オナホが欲しいなと考えたのだが、しかし自分の40年間にわたる人生が貫通式オナホに集約されることを思うと、何だか感慨深い。よくよく考えて見れば「貫通式=通る=試験に合格する」と、試験の合格祝いにオナホを買うのはゲン担ぎにもなって縁起が良いのではないか。そう思ってAmazonで商品詳細を見てみたが「全長:14.5cm」と書いてあって、通らねえじゃねえか……。通らないのではかえって縁起が悪い。やはり貫通式オナホではない何かを自分は見つけなくてはならないのだった。
自分へのプレゼントと言っても、服や時計を買っても見せる相手がいない。ゲームもやる暇がないし、たいていああいうのは買っただけで満足して部屋の片隅に積んでしまう。本屋で売っていた水耕栽培セットはちょっと興味を唆られるが、子供時代に友だちがいなくて、学校の校庭でアサガオやミニトマトに話しかけていたら、余計に気持ち悪がられてしまった。あの頃は「植物と話ができる!」みたいなオカルト本が流行っていて、それを読んで影響されたのだが、あれならまだファービーに話しかけていた方が幾分もマシであった。
「罪悪感」てのは、自分のふるまい・行動に拠って(といっても、道徳的に良いとか悪いとか関係なく)周囲の協力を得られなくなった、受け入れられなかった、ハブにされたときに感じるやるせなさだ。
「罪悪感」は道徳と結び付けられていることに世間の定義ではなっているが、そうした関連もなく植えつけられていることもあるだろう。
立派な子供も、ふざけた親・教師・同級生らのせいで罪悪感だらけで疲れ果て。一方で、まわりに相当迷惑をかけていながらも、ちやほやされていつもごきげんな人も。盗人猛々しいとか、憎まれっ子世にはばかるとか、いい人は早く死ぬとか、そんな類じゃないかな。
裏を返せば、個人が持つ贖罪意識と、その人物がまわりに与えてきた被害の量とは、案外関係がないのかもね。
よくわからないけどいつも何だか責められているような意識を持っているあなた、大したことないんだよ。あなたの生い立ち上、まわりが冷たくて非協力的な輩が多数だったってことかもよ。で、そんな中でも、自分に味方してくれた人もいると思うんだよね。そういう人を思い出すだけで、少しは休むことができる。
うまくいかんぞ。
サービスを途中終了させる方法について、ネットでいろいろ議論されているけど結論らしいものは見つからん。
自分で Win32API の SetServiceStatus を呼ぶとしても、ServiceBase の派生オブジェクトとの整合性が取れなくなりそうだし、何だかいやずら。
ちなみに自分で Stop を呼び出すと、停止させたときに反応がなくなる。サービス一覧上では「開始」のまま(SCMには停止が通知されない?)。一方でサービス自体は終了しているらしい。
たしかに「あの容器の中に、とてつもない圧力で圧縮された気体が押し詰められている。それは常に、外へ出るスキを探しているが、出口のないほどピッタリと押し詰められている。あの中で気体はギュウギュウ詰めに押し分されている。きっと苦しいだろう。きっと怖いだろう。きっと悲しいだろう。きっと怒っているだろう。きっと泣いているだろう。自分たちを押し詰めた人類に復讐をたくらんでいるかもしれない。容器に少しでも亀裂が入れば、爆発させて近くにいる人間を道連れに連れ去っていくかもしえない。そんな可哀そうなボンベ達が、各々の家に設置されている。拘束されている。幽閉されている。人質にされている。そんな加害者側に自分も加担している。・・・」と考えると、何だか怖くなってきた。
えっ「ジェンダー的に問題がある社会」って「ジェンダーギャップ指数が低い社会」って意味だったの?
http://anond.hatelabo.jp/20150925014727は
とか言ってたが別増田?
なんか素でこの手のこという女性が多くて驚いてるんだけど
「守ってくれる」てなんやねん。
「守ってくれる」の人から感じるのは片務的と言うか、男女対等の関係じゃないよね。
かといって女性が上位でもなくむしろ逆で、なんか幼児的っていうかさ。
「守って」というからには「攻めてくる敵」もその人の脳内には居る訳で、
普段は大人しくて目立たなくても、彼女が辛い思い・怖い思いしたときに立ち上がれれば、そんなに幻滅されないと思う
これは実用的な話じゃなくて
小児的なファンタジーの話だよね。
もっと言えばさあ、幻滅するチャンスのほうをこそ窺ってる感じがするよ。
「パパがママが私の期待通りに完璧にしてくれなかった!」ってスネるチャンスをまってる子供っていうか。
とにかく大人の女性じゃないでしょこういうこと言ってる人。
昔々私に恋人が居た時の話。
中距離(車で1時間以内)というのも関係していたのだろうが、それを加味しても少なかった。
生活圏が被っていたので週に何度か顔を合わせていたものの、デートをすることは数か月に1度程度。
メールのやり取りはデートの約束を取り付けるか、他の友人達も交えた遊びの予定を立てる時ぐらい。
段々と、『自分は本当に恋人なのだろうか?』疑問を抱くようになるが、私はそれを確かめるのに1年以上の時間を必要とした。
あの時の私は多分『確かめるまではこの関係は恋人なのかもしれない』とか言いながらずっと箱を開けるのを拒んでた。
開けなくってもこのままでいればいつか中身は蒸発する、とか。開けたせいで消えたなんてことになったら嫌だな、とか。何だかんだ理由をつけて。
自分が動く事によって何かを決定してしまうのが嫌だったのだと思う。
動かなくったって、『動かないと言う選択』をしてることになるのだけれど。
ようやく私が箱を開けた時、箱の中に猫は居なかった。
最初は居たけど途中で居なくなったのか。
ワインが苦手という増田がいたので、苦手あるいは飲み慣れていない人向けのワイン攻略法みたいなものを書いてみる。
無理して攻略する必要があるのかと言われれば、別にないと答えるしかない。
しかしながら、西洋料理(主に仏・伊・西料理)はワインと一緒に食べることで美味しさが一層引き立つことは間違いないわけで、お酒を飲めるにも関わらずこの至福のハーモニーを知らないまま一生を終えるのはあまりにも勿体ない。
とはいえ、ワインって何だか難しそうで敷居が高いうえに高価なイメージもあると思う。
たかが酒にそんなにお金かけてられない、というのもあると思う。
そこで、ワインを気軽に楽しむための手がかりみたいなものをここに書いておく。
つい先日、「日本初上陸!高コスパワイン!!」と銘打たれた700円のワインを買ったものの不味くて1/4しか飲めなかった自分への自戒を込めて。(残したものは料理用に使う)
なお、ここでは赤ワインのみを対象とする。ワインと聞いてパッと思いつくのはやっぱり赤ワインだろうから。
まず、これが曲者だ。
冷蔵庫は温度が低すぎる。そのため渋みが強まってしまい、味も縮こまってしまう。
よって、室内に置いておくしかないのだが、夏場は室温が高すぎて、これまた美味しくなくなってしまう。
当然、ワインセラーなんてものは愛好家以外持ってないので、飲む時期を選ぶしかない。
シャツ一枚だけではちょっと肌寒いな、そう感じたらワインを買ってみよう。
夏場に赤ワインは飲まない。これが鉄則。
百貨店で買うのが一番無難だと思うが、ちょっとワインを飲みたいなと思ったときに、ワインを買うことを目的に百貨店に行くこと自体は億劫だ。また、そもそも百貨店が近くにない、という場合もある。
ネットは安いし便利だが、送料を考えるとまとめ買いする必要がある一方でそんなに大量のワインは必要ないという問題が出てくる。
そうなると、現実的なワイン購入の場所はリカーショップかスーパーかということになる。
食料品の買い物のついでにサラッと購入するのがもっとも敷居の低いやり方だ。
なお、セイコーマートというスーパー(?)が良いとの噂を聞くが、私の住んでいる地域にはないのでよく分からない。
できるだけ安く買いたいというのが一般的な心理だと思うが、物事には限界というものがある。安いワインだと500円くらいで売っているが、はっきり言ってマズイ。劇マズだ。
この価格帯のワインを買って飲むと、「ああ、やっぱりワインって不味いな。しょうがない、発泡酒飲むか」ということになってしまう。
1,000円から1,200~1,300円あたりが割高感を覚えずに購入できる値段帯ではなかろうか。
まともな4合瓶の日本酒と同等の値段帯であることも大きなポイントである。
まず、大前提として、大手酒造メーカーが輸入しているワインはまずもって美味しくない。ボトルの裏側のラベルに輸入元が表示されているはずだから、そこは必ずチェックすること。誰もが知っている会社名が記載されていたらそっと棚に戻しておこう。スーパーなんかだと、置いてあるワインが全て大手メーカーの輸入品ということもあるので、そのような場合はすっぱりと諦めるべし。
また、安定剤(アカシア)が添加されているワインもだいたい美味しくない。これも裏ラベルに表記されているのでチェックのこと。
低価格帯のワインで個人的にお勧めの輸入業者は「モトックス」と「スマイル」。次点で「稲葉」、「三国ワイン」といったところ。もし、これらの名前を見かけたら、一度購入してみることをお勧めする。
次に、どこの国のワインがよいか、という点について。
よくチリワインがコスパ最高とか言われる。これはあながち間違っていないとは思う。ハズレを引く可能性が低いからだ。1000円前後の価格帯において不味いチリワインというのは記憶にない。逆に、イタリア、スペインあたりは結構な地雷が混じっている。フランスもボルドーを除外すればそんなに悪くない。南アフリカもよいと思う。オーストラリアはあまりよい印象がない。また、この価格帯の国産ワインは論外。
葡萄の品種については、覚えるのが面倒くさいと思うのでこだわらなくてよいと思う。葡萄の品種ごとにワインを造っているメーカーもあるので、美味しいと感じたワインがあれば、同じメーカーの他品種ボトルを飲んでみればよい。
おすすめのワインは、ベタだけれど、チリのコノスル。自転車のラベルが貼られているワインだ。大体どこのスーパーでも置いてあるし、値段も800円くらい。葡萄の品種も主要なものは網羅しているので、飲み比べてみるのも面白い。
フランスワインでボルドーは除外するようにと言ったが、2009年だけは別格。
ボルドーワインは生産年ごとの味の触れ幅が大きく、当たり年以外は大抵美味しくない。
だが、2009年は飲みなれていない人でも美味しく感じるほど出来がいい。
もうあまり見かけることはないと思うが、ボルドーワインは1000円から売られているので、もし見かけたら迷わずゲットしてほしい。
さらに付け加えるなら、ボルドーと並ぶフランスワインの名醸地、ブルゴーニュには手を出さないこと。1000円台のブルゴーニュには地雷しか存在しない。
飲むときには家で一番大きいグラスに入れて飲もう。並々といれずにグラスの1/4から1/5くらいの量を入れて飲む。本当はワイングラスで飲むのが一番よいので、興味が出てきたらグラスが薄くて容量が大きいやつを買ってみよう。安いものなら1000円くらいから売っている。
ワインオープナーはソムリエナイフと呼ばれるタイプのものが一番使い勝手がよい。地味に栓抜きとしても使えるのがありがたい。こちらも1000円くらいから売っている。
以上、これから赤ワインが美味しくなる季節なので、一度軽い気持ちでワインを買ってみてはいかがだろうか。
ただし、ボージョレヌーボーには手を出してはいけない。あれは普段ワイン漬けになっている人がお祭り感覚で飲むものであって、決して美味い飲み物ではない。たとえ「有志以来一番の当たり年!」と銘打たれていても買ってはいけない。
なお、最終的にはネットで購入するのが一番お得で楽チンなんだけれど、ワインセット(10本で1万円など)を購入するのは避けたほうがよい。経験上、美味しいワインが入っている割合は3割から5割くらいだ。ネットで評価の高いワインを調べて買ったほうが満足度は高いと思う。
MegaTokyoで漫画を公開中のピロさん。(piro、別名:フレッド・ギャラガー - Wikipedia)
2015/9/16付の描き下ろし画像で、一緒に暮らしてきた猫のムーフィー(Moofie)が亡くなったことが公開された。
MegaTokyo - [1431] In Memory of Moofie... Moofie & Kimiko
以下、画像中の文章を勝手に訳してみた。自分は経緯や背景に詳しくないので、「ここ誤訳してんぞ」のツッコミは大歓迎。
私の猫であり、私のtwitchの絵描き配信の常連であり、2001年からの親友であったムーフィーが、水曜日に亡くなった。私はムーフィーを獣医に預けた月曜日にこの絵を描き始めた。これは彼の治療費のために始めたことで、鉛筆書きが終った時点では、獣医から「彼は今のところ大丈夫だ」との言葉を貰ってゐた。不幸にも彼が亡くなった水曜日の終り、我々は彼と一緒に居た。
この絵の仕上げに際して、彼の回復を願ったものから彼を追悼するものに変り、私は過去3年間で失った3匹の猫……モモ、ヒメ、シュムーリー(Momo, Hime and Shmooly)を描き足し、そしてムーフィー自身にも天使の輪を描き足した。これは……何だかんだ言ってMegatokyoでは恒例行事だ。
ムーフィーを愛でる希美子(Kimiko)を描いた理由は自分でも良く解らない。なんとなく出てきただけだ。私はこの絵を、ムーフィーだけでなく他に失った猫への追悼としても取っておくことに決めた。
この1週間、サポートを申し出て、優しい言葉を掛けてくれた皆さんには感謝申し上げる。お蔭でこの苦しい1週間を乗り切ることができた。有難う。
- piro -
Megatokyoの公式フォーラムには、ムーフィーを追悼するスレッドもある。
Megatokyo Forums -> Rip Moofie
スレッド主によると、ムーフィーの直接の死因は「食べない方が良い植物を食べた」ことらしく、16~17歳と猫にしては長寿だったとのこと。ピロさんが鉛筆とコピックで描くところをウェブカメラで配信し始めてから頻繁に現れる様になり、机の上でピロさんの気を引かうとする姿は、いつも視聴者を和ませてゐたらしい。
ここに自分もMegaTokyoの読者の一人として、お悔やみ申し上げる。
昼過ぎにぷらっと出社してきて、寝っ転がってゲームして、いっつもたくさんの人に囲まれて、何だか大声で楽しそうに騒いでばかりいる
チャットでも下ネタばっかりで、仕事の話なんか一回もした事がない
でもたまぁに仕事が炎上したりすると、関係ないのにずかずか入ってきて、いきなり険しい顔つきでやる気みせて、てきぱき仕切りだしたりする
それで何かうまく解決しちゃったりする
みんながおじさんの事をクズって呼ぶ
でも何だかとても慕われている
最近見ないなぁと思ってたら、半年くらい病気でひきこもってたらしい
出社してきた瞬間に、みんながおじさんに寄っていって、なんやかやとちやほやしてる
一日中色んな人と話してばっかで、やっぱり仕事なんかしてるように見えない
昨日、何となく「久しぶりですね」って声かけてみたら、「んあー」って変な声で返事してくれた
ひきこもってる間の話を色々してくれた
お金がなくてご飯が食べられないらしい
コンビニで買ったおにぎりがあまってたので「食べますか?」って出したら、「たべるたべるー」って子供みたいにはしゃいで、その場でかぶりついてた
前に比べてだいぶやせたように見えた
「本当に大丈夫ですか?」って聞いたらぽんっって頭叩かれて、聞いた事無いようなやさしい声で「うんー」って答えてくれた
たったそれだけの話、でもそれだけで昨日から胸がときめいてしょうがない
ほんとあのおじさん一体何なんだろう
ほんと意味わかんない
お昼ぐらいにポストを見たところ、少し厚みのある封書がひとつ届いていました。
いったい何だろうと見てみると、「住所の○丁目まで一緒で、苗字は一緒」でしたが、全く違う方宛てのクロネコDM便(※つっこまれそうなので明記しておきますが、企業から発送のものはまだ実施されているようです)でした。「○市○丁目138に住んでいる安田さん」宛ての荷物が「○市○丁目11に住んでいる安田」に届いたような状況です。しかも封筒には妖怪ウォッチのロゴも書いてあり、たぶん中身は妖怪メダルか何かです。何かに応募したものが当選したのか、公式通販を利用したのか…。とにかく、ものすごくコレが届くことを楽しみにしているのは間違いありません。私はメール便を持ち、本来届けるべき方の安田さんの自宅に行きました。道路を2本またいだところにありました。いったいどうすればこんな間違いをするのだろうか…と思ったのは言うまでもありません。
インターホンを鳴らすと、すぐにお母様と思われる方が出てきてくれました。うちに誤配送されていたことと、できればクロネコさんにこのことを伝えた方がいいと伝えると「わざわざ届けていただきすみません、ありがとうございます」と一言おっしゃっていました。立ち去る間際、お子様も後ろから顔を出しておりました。たぶんこの子のために購入したんだろうなあと思いました。
こうしてどうにかメール便を無事に渡しましたが、やっぱり何だかモヤモヤが残ります。
お母様ももしかしたら既にクロネコに連絡をしているのかもしれないけれども、やっぱりこっち側からも伝えたほうがいいよなと思い、家に戻って即クロネコに電話。今回のことを必ず配送もとに伝えてほしいとのことをお知らせしておきました。これは相手が悪ければ絶対に転売されたりしてもおかしくないものですしね。
焼肉を食べた帰り、店でもらったガムを噛んでいたら一口ちょうだいと言われた
彼は焼肉店でガムを貰っていなかったらしい
もうガム無いよと言うと、今噛んでるのをちぎって分けてよと言われた
気持ち悪いから無理だよと断ったら、キスはできるのに!?と怒られた
コンビニで買えよと言うと、じゃあお前が払えよと言われた
文句を言う気も起きなくて、コンビニに行って、ガムを買ってあげて帰った
別れ話をしたら揉めるだろうなと思ったから、家についてからそっとラインをブロックした
するとその瞬間、iPhone6の画面が激しく光りだした
あまりの眩しさに私は思わず目を瞑り、必死で電源ボタンを押した
しかし光は止まることを知らない むしろ更に強い光を放ち続けている
すると、ふいに、辺りが暗くなった
何も見えない しかし、さっきまでいた自分の部屋ではなさそうだ
何が起きたのか分からず混乱していると何処かからか声が聞こえてきた
辺りが急に明るくなり、急な眩しさに目を細めた
光に慣れて辺りを見渡すと、白く広い世界の中、たくさんの人々が私を取り囲んでニコニコと笑っている
天井には大きなくす玉がぶら下がっており、祝!ラインブロック1億回と書かれている
それを合図にしたのか、その場にいる私以外の全員がパンとクラッカーを鳴らした
火薬のにおいがした
それからはもう、飲めや歌えの大騒ぎだ
ラインのマスコットキャラクター達に手を引かれ、みんなに挨拶をして回った
私は何が何だかわからないまま、そこにいるたくさんの人々に祝福された
するとその中に見知った顔があった
彼だ
彼はバツが悪そうに私の元に近づいてきて、さっきはごめんと謝ってきた
なんだか急に目の前の彼のことが愛おしくなって、彼に抱きついた
許さないし、大嫌いだよ と言うと、彼は私のことを強く抱きしめてくれた
周囲の視線にも構わずに、私と彼は見つめ合い、熱いキスを交わした
そうして何分、いや何時間経っただろうか
少し唇を離して彼がブロック解除してくれる?と聞いてきた
私は首を2回縦に振りすぐさまiPhone6を起動しラインを開いた
彼のブロックを解除した
と同時に、白く広い世界も、目の前の彼も消え、いつもの部屋の、いつもの天井が目の前に広がっていた
枕元では私のiPhone5sが6時半のアラームを鳴らしている
もう、朝か
変な夢だったなと思いつつ、iPhone5sのアラームとスヌーズを解除した
久しぶりに焼肉もいいかな、週末あたり彼を誘ってみようかななんてことを考えた
ホーム画面を見ると、ラインのアイコンの右上にて数字の2が赤く主張していた
「ほかに好きな人が出来たから別れよう!ゴメン!!」の言葉の下で、クマのスタンプが謝罪していた
わたしはそっと、彼をブロックした
ところが、フランクフルト並みの大きさのうんこが流れてくれない。
あれ、おかしいなと思ってもう一度水を流したところ、水が逆流してきた。
あわわ。あわてる俺。
このままじゃ溢れてしまう!と思わず股間を押さえたが、なんとかギリギリのところで踏みとどまった。
ついさっきまで俺の一部だったフランクは俺の焦りを余所にぷかぷかと水面を漂っている。
よそ様の家なので、なぜトイレが詰まったのか皆目見当がつかないし、対処方法も分からない。
困り果てた俺は、いったん尻を拭いて嫁さんに助けを求めることにした。
トイレットペーパーをがらがらっと引き出してふきふき。
あれ?
この手に持っている紙はどうしよう?
また、新たな難題が降りかかってきた。
詰まってしまったトイレにぽいっと放り込むのは何だか気が引ける。
しょうがない。尻に挟んでおこう。
え?トイレが詰まった?
驚く嫁さんをトイレに連れて行く。
ドアを開けて中を除いたとたん、嫁さんの動きが止まった。
不思議に思い嫁さんの視線を辿っていくと、そこには俺のフランクが浮かんでいた。
ああ、そうね。うんうん。俺、うんこしたって言ってなかったわ、そういえば。
「おおう」とも「あおう」ともとれる嘆息を漏らした後、私では分からないと嫁さんは義両親を呼びにいった。
ぞろぞろと義両親がやってきた。
「わああ」「こここれは」
なんだかよく分からない言葉を発しながらトイレを覗き込む義両親。
自分のうんこがこんなにたくさんの人に見られたことがあったろうか。否。
これほど恥ずかしいことが世の中にあろうか。否。
こんなことになるくらいなら、うんこを尻の穴にそっと戻しておいたほうがよかったのであろうか。否。
創造主たる俺の複雑な気持ちや周囲の喧騒をよそに、フランクは我関せずといった不遜な態度でぷかりぷかりと浮かんでいる。
それにしても、なぜ詰まってしまったのだろう。そうそう頻繁に起こる出来事ではないと思うのだが。
結局、業者を呼んで調べた結果、義母がトイレに流した薬のケースが詰まっていたことが判明した。
さあ、これで大丈夫。流しますよ。業者の人がレバーを倒すと、ぐるりと水流が生まれた。フランクはほんの少し水流に抗う様子を見せたが、水の勢いに飲み込まれ、消えていった。
ふう。これで一件落着。みんなにうんこを見られてしまったが、人の噂も75日。じきに忘れることだろう。
そう思っていたのだが、自宅へ戻る車中で嫁さんが遠慮がちに聞いてきた。
ねえ、いつもあれくらいなの?
あれくらいってなにが?
あれって・・・ああ、うんこのこと?
・・・・・・そう。いつもあれくらいの大きさなの?
まあ、大きさはまちまちだけど、平均するとだいたいあれくらいかな。なんで?
・・・・・・・いや、おっきいな、と思って。
え?おっきいの?あれが?
・・・うん。
え?いや、それは言えないけど、あんなにおっきくはないかな・・・。
(俺の衣つきフランクは大きいのか?)じゃあ、衣のついてないフランクフルトくらいの大きさ?
いやいやいや、そんなにおっきくないよ。
・・・・・・まあ、そんな感じ//////
そ、そうなんか・・・。
今まで何の疑問も持たずに自分のうんこは標準サイズだと信じていた俺にはショッキングな話だった。