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はてなキーワード: ソ連とは

2023-01-08

anond:20230103105557

もう何度も言われて古されてるけど

この手の話を聞くと無力感うんざりするのは

オタクリベラルフェミがお互いを不倶戴天相手だと思い込んで争ったところで

その両者とはまったく別次元場所にいるいけ好かない勝ち組体育会系価値観男性

地位もあってセクハラパワハラも実行するご身分差別的保守派

という本来オタクリベラルフェミ双方にとっての敵には0.0001ミリも届かない問題

冷戦時代アメリカベトナム自軍を放り込んで大損し、ソ連軍事費増大で滅んだが

米ソ両大国は安泰のまま北ベトナム南ベトナム貧乏人同士だけが

殺し合ってるみたいな無駄な空回り状況があと何億年続くのか…

2023-01-07

anond:20230107212025

ソ連があった当時は日本左翼も「ソビエト社会主義になればホモは治る」とか言ってたらしいんで

ソ連後継者ウクライナ

ソ連ってのはさあ崩壊するまでは鼻で笑われつつも建前上は男女同権を謳って労働者保護を声高に推進してきた国なわけだよ

あのロシアのざまはなんだろうな。同性愛者の弾圧も含め自らがさんざん忌み嫌ってきたナチスと同じことばかりしているただの専制国家だよ

それに比べれば自由名目マイノリティ保護法制上はしっかり進めてきたウクライナのほうがよっぽどソ連後継者としてふさわしい

軍隊ロシアチンピラみたいなのよりよっぽど立派だしな

2023-01-06

anond:20230106145644

原油や食料の航路を断たれて、英米から支援を受ける(ただし台湾独立支援が条件)

そしてウクライナのようになるのか・・・ソ連支援はない)

2022-12-31

米国は、中国アジア圏をどうしたいのか

冷戦時代ソ連と対抗するため、キッシンジャー親中路線がそのまま続き、

途中からマイケルピルベリー筆頭に親中派から転向し、対中路線変更となって、今の状況になっているわけだが・・・


  1. 米国の一番の貿易相手国は中国米国から中国への直接投資も多い。(米国から日本への直接投資は少ない)
  2. 米国内に中華アメリカ人は沢山いる
  3. 米国で学んだ中華移民中国に戻り、中国活躍している


日本からは、米国ラブであり、好きな相手自分も好きになってくれるはずと思いがちだが、

米国からはいつまでもキワモノ扱いのままだし、いつの間にか韓国文化の方が広まっている。


なんだかんだで、米国に合う物を作れているのは、米国内にいる中華移民と、

そこからの繋がりのある中国国内へのネットワークだろう。

切り離しなんて出来るのか?

世界中中華ネットワークは凄まじく、儲かりそうなこと、補助金などの制度情報など広まっている。


米国からすると、本土から遠い、アジア圏で軍事衝突が起こる/起こらない、どちらでも米国利益になるのではないか

2022-12-27

ウクライナにとってロシアとの戦争2014年から

クリミア半島を奪われた日が、それ

けれども、その下地は更に20年前から少しずつ作られてた

94年にブダペスト覚書でウクライナが核を放棄したところから始まる

91年に崩壊したソ連が、3年でチェチェン紛争を起こした

彼らからすれば、失った領土を取り返す為かもしれないが、そんなことはどうでもいい

ともあれ、さっさと片付けて次はウクライナと思っていたが、これに手間取った

なら、さらに力のあるウクライナは?

このときロシア上層部は賢い

時間をかけてウクライナ東部にロシア人を送り込み、親ロシア地域として介入しやすくした

結果が、クリミア半島制圧

ここからまた時間をかけていれば、ウクライナ情勢は違ってきていた

プーチンが何故時間をかけずに侵攻を始めたのか、それが分からない

2022-12-20

anond:20221220205400

あ〜、反米左翼アメリカが支えるウクライナに反感を持ってるわけか。で、ロシアにはソ連時代から親しみを感じていると…. 

それも一種の拗らせだよなぁ

2022-12-19

防衛費をいきなり2倍にした時に起きること

「いきなり防衛費2倍」に防衛省OBとか身内から疑念が出ているが、ここではめんどくせえので防衛力増強するのがいいかどうかは触れないでおく。

しかし過大な予算を付けられた省庁が何をするかの経験は共有されているのに全然言及されていないのがとても気になる。

 

過大な予算問題は消化できないこと

予算が余った省庁はどうするかと言うと「予算を消化する」。

一見トートロジーだが、要するに余らせないために必要のないことやモノに金をぶっこむって事だ。或いは設備投資などを前倒しにする。

前者の代表コロナ補助金で作ったイカ銅像が有名で、後者代表は年度末の道路工事だ。

そうして予算を消化しておかないとその部署来年度の予算が減らされる。

イカ銅像」みたいなことが何で起きるかというと、前例が無いからだ。やる事が例年決まっているなら予算が余った時は追加発注すればいいし前倒しにすればいい。

でも前例が無い、若しくは前例で処理できるのを超えた過大な予算場合は頓珍漢な発注をして金を使ってしまう事になる。代表例がクールジャパン(以下CJ)で、CJ自体は0年代初期から細々と続いてきた政策だが、第2次安倍政権予算肥大させた結果、外国デパートに誰も買いに来ないCJ売り場が出来たり国内広告代理店に金が流れるという結果になった。「海外への日本文化宣伝」の方ではあまり成功していないわけだ。「英語日本文化宣伝チャンネル」には日本語コメばかりが並んでいる。

 

いきなり防衛費2倍もトップダウン政策なので下の防衛省の方では予算の「適正な」消化が難しいのではないかと思われる。

 

取引粘着

適正な消化が出来ない場合どうするかというと、頭を捻って考える、というよりは商社相談した方が早い。多分今頃各商社名刺持って営業始めてる頃だろう。

でもその中には役に立たん、怪しい商社営業も入ってくる。そして後に大きい予算運転軌道に乗った時にはそいつらがいつまでも居座ったままで予算を圧迫させるようになる。これは法人取引粘着性の為だ。

ドライネット取引などが出来ても新規事業でもなければやや高額でも営業経由で取引するのが主流なままだし、この辺は購買担当対外的職務をした事がある人なら判るだろうと思う。営業経由にしないと「営業との相談」が出来ないので担当者には高いスキル調査する時間必要で、結果「たか担当者」を交代できなくなるという経営上のジレンマが出来てしまう。だからネット通販専業のDELLだって法人担当営業マンは置いている。

 

そういう訳で調達元と癒着が出来るといけないので役所関係調達競争入札式や公開プロポーザルなどにして透明化して役人接待されるな、ゼロ円入札させるな、という事になっている。

ゼロ円/赤字入札が可能なのは取引粘着性がとてもとても強くてその後に楽々回収出来るからである

そんな感じで変な商社虚業シンクタンクみたいなのと契約すると後々まで切れなくなってしまう、という懸念がある。

 

防衛省官製談合問題

実は増田は「防衛省官製談合」の現場に居た事がある。

とすると大事件のフィクサーみたいだが、なんてことない、防衛省では「あ~、それについてはA社さんと相談してそっちで決めて」っていうのが当たり前に行われて居たのだ。

当時運送会社に勤務していてオフィスプランニング会社下請け仕事が多くあった。

オフィスの組換えで土曜日に居残りした事ある人は判るかもしれないが、例えば床を工事する時に「配線工事の上流ってどこの会社だっけ」とかいちいち考えるのは大変だ。今次作業発注先の下の会社だったら相手に任せておけばいいが別会社場合自分の方で連絡取っておかないと作業日にその部分が出来ずにやり残し、追加作業って形になる。

から各社の関係者が居る時にその2人で相談して決めたのを参考にしたりって事はままある。

でもこれは前述のように役所がやってはダメなのだ。規模極小であっても官製談合になるからだ。

防衛省場合はなんというか普通に相談して決めて」が行われていて昭和役所っぽかった。それで休憩時間に他の人らと「あれってほんとはダメなんだよね(苦笑)」とか話していたのである

下働きの我らがなんでそんな判断できたかと言えば、他の省庁では「あ~、それについてはオタクらで決めて…ってうちが言えないか(笑)あとで連絡する」一同ワハハ、ってやり取りがよくあったかなのだ

しか六本木庁舎から市谷への大引っ越しがあったのでその前後で大量の追加発注やポンギから持ってきたけどやっぱ不要とか机配置の変更など(セキュリティ高いオフィスではフロア毎のスタッカブハブを使うので席変更は線引き直しになって大仕事)があって「あれはどこの社だっけ」というのが大量に発生しており「A社さんと相談して」も多かった。

まり他の省庁が晒されて来た厳しい談合監視みたいなものがなくてなんていうかルーズ

 

そういう感じなので変な営業への耐性とか大丈夫なんですかね?というのは思うところなんである

最近だとWILLとかHanada誌の周辺で自称防衛シンクタンク実態youtuberヘイト本編プロみたいなのが防衛省防衛産業をよいしょしまくるっていう、田舎水商売みたいな事をやっていて、その結果中に立ち入ったり中で講演したりしているようだが、こういうのも見ると大丈夫か?と感じるところである自分なんかは営業におだてられたりすると逆に不愉快になるのだけど。

しかもそういうのを「人間誰でも肯定的な人に靡くのは当然だろ」的に擁護されていたりする。いや権限与ってる人間がそれやったら普通左遷免職されるんですが。

因みに「外国スパイ」っていうのは煽てと肯定、腰が低くて実態がある事業の振りしてくるもんですし、ソ連スパイ右派サンケイ新聞にいたんですが。

 

この手の変な自称シンクタンク以外にも「ネットでの評価評判を自在操作できます」と営業かける逆SEO業者など怪しい業者が手ぐすね引いて待ってます大丈夫なんでしょうかね?

予算余り」に就いては過去批判的な言説と経験が積み重なって居るはずなのになんで参照されないのでしょうかね?

70~80年の冷戦時代西ドイツは、東ドイツ地域ソ連に預けて、西だけ先に復活することができた

東ドイツ返還のためには、ソ連から独立運動もまた進行させなければならなかった(またはソ連プレイヤーだった)

ともあれ冷戦ソ連ごと消滅し、ソ連ロシアに転生した

しかロシア21世紀にはブラックロシアに転生し、戦争米ドル圏の景気を良くした

ドイツには在欧アメリカ空軍基地があるんよな

2022-12-17

anond:20221217181638

軍拡普通に止まるぞ

ソ連が滅びたのも軍事予算が増えすぎて国内経済がガタガタになったからだし

つか無限軍拡するって要するに無限にカネを刷るってことだし、そんなことが可能国家地球上に存在しないし

anond:20221217121758

増やさせればいいじゃん

ソ連だって上がり続ける軍事予算に耐えられなくなって崩壊したわけだし、同じ道を辿らせてあげればいい

2022-12-15

anond:20221215163547

運動系譜という意味では、4トロ太田竜指導立場だったというのが重要な点なんだよね。

太田は、東アジア反日武装戦線1974年三菱重工爆破事件を起こす)の理論的支柱であり、要するに、「一般市民差別に関しているので敵、それと戦ってる俺たちはマイノリティ側で正義」って思想根底に流れている。

4トロ含めて新左翼1970年華僑青年闘争委員会から「お前らマイノリティをいい様に使ってる差別者だ」って糾弾されたこと(華青闘告発)を受けて、マイノリティ側に立つことで、一般労働者側に立つ既成左翼日本共産党)と一線を画す「血債主義」に走ったんだけど、太田竜特にその中でも極まってる感じのアレ。

そんな4トロが、ABCD問題という内部でのレイプ事件を起こして自己批判することになり、この「血債主義」が猛烈にドライブする形でAPP研が生まれて、キモオタ20年来敵対することになったという歴史があるんだよね。

さらに、1991年ソ連崩壊からグローバル化が進んだ結果、先進国労働者階級が没落して労働組合も弱まった結果、「一般労働者側に立つ既成左翼」というのが維持できなくなってきて、日共なんかはそれまで適当にあしらってきた外国人問題女性問題にグッと肩入れするようになった。

さら女性問題は、反ポルノという意味で(宗教保守派相乗りするという部分があって、これが問題さらにややこしくしている感じ。

anond:20221215125807

地方自治みたいなもんで、ヨーロッパヨーロッパでやるから口出ししないで的な意識はあるんじゃないか

ソ連みたいな仮想敵でもいればまとまるんだろうが

中国は遠いからな

2022-12-12

日本だけ成長率変わらないのおもろい

世界恐慌時のソ連かな?

IMF世界経済の「最悪はこれから」 英減税政策を再び批判

https://www.bbc.com/japanese/63224707

2022-12-11

anond:20221209230121

文系翻訳に対する感覚の話、ブコメちょっと反応してみる。

何が書いてあるか、誰が書いているか、の違いか文学作品ならそら後者やろうけど、技術書理論論文後者重視したら権威主義への傾倒でしかないな

いや、文学研究でも「何が書いてあるか」です(「何が書いてあるか」を解釈する上で「誰が書いたか」という情報必要場合があるだけ)。たとえば、ピケティ英語で書いた論文なら英語から訳すべきで、ピケティフランス人からといってフランス語から重訳するのはおかしい。逆に、仮に著者がイギリス人でも、フランス語で書かれた本ならフランス語から訳すべき、そういう話です。文系大事にしているのは「文章それ自体」であって、文章それ自体を忠実に原語から訳すことが重要である、というのが文系の考え方。

だって、「オリジナル文章」こそが我々にとっての生データですからね。もちろん完全にオリジナルなのは難しい場合が多いけど、なるべくオリジナルに近づける努力をすることは必要で、原文にあたるのはその基礎的な作業であって学部生とかの未熟な人でない限りは省くべきではないプロセスですよね、ってこと)

さえぼう氏側は「間違いが起こり得る」としかわず、具体的にどこが「間違いだった」という指摘がないから、屋上屋を架す空論でしかない。具体的に誤訳だったという指摘、出版から随分経つけど今までにあった?

これはもう「具体的に間違いがあるから問題だ」ではなくて「重訳なのがけしからん」という話なので……具体的な実害の問題じゃなくて規範の話をしてるんですよね。ただ、その規範が他の分野の人たちに受け入れられていない、という状況。

たとえば増田は、ちょっとマニアック事柄についての論文を有名な査読誌に投稿したことがあるんですけど、「よく調べてあるけど学術インパクトが足りない(要は面白くない)。却下」という趣旨のやり取りを何度かして、もういっか、めんどいから載るとこに載せよ、って思って当時所属してた機関紀要に無査読論文いたことがあるんですよ。業績欄には当然その論文を載っけてます(もちろん査読の有無は明記した上で)。で、この論文形式上査読なしであることに特段の問題はないですよね。だって研究結果が間違ってるわけじゃないもの。ただ有名な雑誌に載るほど面白くないだけ。それでも、論文には査読がついていて当然、という人たちは「いや、査読なしだと間違った論文が載るリスクがあって、だから査読がないもの論文と認めるべきではなく……」って言いたくなるんじゃないですか? 「重訳だと誤訳リスクが……」ってのもそういうことですよ。

物理学では基本的英語から翻訳だと思うけど文句言ってる人見たことないなぁ・・・価値観の違いを感じる

物理学のものではないですけど、いちおう、文系には科学史という分野もあり、そこでは物理学歴史について原語を使った研究がされてます。たとえば、 isbn:4486021746 なんかは、ソ連時代物理学をめぐる論争について研究した本で、がっつりロシア語の文献を読み込んでますネットで読める論文だと、DOI: 10.34336/jhsj.47.248_193とか)。外国学者が書いたこの本 isbn:4815808090 も、英語以外の文献も読んでたような(この本は面白いので超オススメです)。アインシュタインドイツ語相対性理論論文を書いたわけですからね(DOI: 10.1002/andp.19053221004)。もちろん、繰り返すようにこれらはあくまで「物理学対象とした文系学問」であって、物理学のものではないので、「物理学では基本的英語から翻訳」というのはそうなんだろうなぁ、と思いますが。

これ、医学系が人文系にIF要求するような無理筋を感じる 読者がやるのはピケティ研究じゃなくてピケティを踏まえた研究では

これメチャクチャ思いました。過去査読云々の論争を思い出しちゃいましたよ( anond:20181009070341 とか、 anond:20181011090428 とか、このへんの話ね)。「翻訳するとき原典から訳すのが当然だろ!」「いや、別に重訳でも意味が取れてればそれでいいじゃん……」「出版スピード感大事だし……」っていうやり取り、まんま過去の「論文は全部査読するのが当然だろ!」「ええ、別に査読で載せても、後続の論文でしっかり吟味されてればそれでいいじゃん……」「出版スピード感大事だし……」っていうやり取りとソックリというか。増田は「なんで原典にあたるという当然のことを重要視しないんだろう……」って思っちゃうんですけど、理系経済学の人たちも「なんで査読という当然のことを重要視しないんだろう……」って思ってたわけですよね。まあだからあんまり自分野の基準で他分野にケチつけるのはよろしくないなぁと、自戒を込めて。

追記

査読に落ちる場合は、その落ちる原因をちゃんと指摘されてるんじゃないの?そんなお祈り一行みたいな感じで落とされるっけ?

増田に書いたことは原文ママじゃなくて要約です。当たり前でしょ……(ほんとはきちんと細かく落とす理由を書いてあったけど自分の専門分野も出した雑誌名前も言いたくない)。まあ「大意」とか「趣旨」とか書いておくべきだったかもしれないけど流石にこの文面見たら要約だとわかるっしょ? って思ったんですけど伝わらない人もいるんだなぁと新鮮な驚きを感じたので「趣旨」って付け足しておきましたわ。要約を鉤括弧で括ったこちらにも非はあるし。

査読もされていないのに「だって研究結果が間違ってるわけじゃないもの」と自信満々に言えるのが分からない...文化が違う

から丁寧に「有名な査読誌に出して面白くないからと蹴られた」話をしたんですけど伝わりませんでした? 間違いがあるとかじゃなくて、マニアックすぎてうちの雑誌に載せるには面白くない、っていう理由却下されたんですよ。まさかそこに引っかかる人が出てくるとは。ちゃんと経緯は書いてあるでしょ。

でもまあ、反射で「査読ついてないなんてけしからん」って思っちゃうってことですよね。重訳もそういうことです。反射で「直訳しないなんてけしからん」って思っちゃう、っていう話。

インパクトが足りない。却下」が研究結果の正しさの保障になる???

わざと言ってます? それとも本当に読めてない? 「よく調べてあるけど」と前置きしたでしょ? 研究成果それ自体への疑義査読からは呈されていません。むしろ称賛されてます。その上で面白くないから書き直せってやり取りを何度もしたの(再投稿を可とするリジェクトだった)。何度か書き直して、ああこれは先方が求める「面白さ」と増田がこの研究に感じている「面白さ」が噛み合うことはないな、と思ったので再投稿せずに無査読紀要に載せることにしました。自分にとっては自明ことなので説明不足になっていたきらいはあり、そこは申し訳ないけど、もとの文章ちゃんと読んでくれませんか?

だいたい、研究成果の正しさはディジタルじゃなくて、「部分的には正しいが、しかし……」みたいにグラデーションがあるものでしょ。査読100%の正しさが保証されると考えているならそれは大間違いですよ。増田研究だって研究手法結論的に「正しいか、間違いか」なんてディジタルに言えるような研究じゃないっす。なので査読で「間違いだとわかる」なんてこともほぼあり得ない(資料の読解間違いとかはあるかもしれないけど、増田論文総体として「間違い」であることを示すには増田論文と同程度以上の調査をし論文を書く必要があるんで、普通査読じゃ「間違い」とか言えないはず。関連する資料を全部諳んじてる大家なら別だけど)。

そもそもピケティ先生は狭い学術ギルド論文として書いたんじゃなく経世済民の書として世に問うたわけだから増田の話(や一部ブコメ)は大分ズレてるのでは。例えば「翻訳とか無駄原本を参照汁」的な暴論との文字数

学術業界だけじゃなくて、一般書の方でも最近は「原語から訳すべき」という流れが定着しつつあったじゃないすか。スタニスワフ・レムも昔はロシア語からの重訳だったけどポーランド語からの新訳が出てるし、昔はフランス語経由で訳されてたイスマイル・カダレも今はアルバニアから訳されてるし、バスク語チベット語イディッシュ語文学翻訳されてきたでしょう? そういう流れが出てきてたのに有名なフランス語の本を英語から重訳するなんて、というショックは当然ありますよ(だから私は『三体』も相当ガッカリしましたよ。中国語版には検閲が入ってる、と聞いて納得したけど。エーレンデュル捜査シリーズの方は、重訳自体はもう仕方ないけど、頼む~~~せめて著者の名前おかしいのくらいはどうにかしてくれ~~~って感じ。重訳のせいで著者の名前すらおかし表記がされてるんですよね……)。時代を巻き戻す気か、と反射で思っちゃうのも無理はないです。

2022-12-05

anond:20221205020756

若干ラノベっぽい描写があったけど普通に文芸帝政ロシアからボリシェビキとかコルホーズとかソ連少数民族とかウクライナとの関係とかの背景知っていると、めちゃくちゃ時代に沿った話しがたくさん出てきて楽しい。他のソ連関連の本とかで出てくる内容に即した世界観が出てくるし、普通に歴史小説みたいなもんだよ。

が、多分ほとんどの人はその辺知らんと思う。

2022-11-29

anond:20221129125412

弱者の味方をちゃんとやってくれる日本共産党保守に近いと思ってる

 ← よくわかってるじゃん。日本共産党結構ナショナリストで、自民党みたいに中国共産党に対して媚びを売ったりもしてないし、北方領土返還交渉でもソ連共産党員妥協せずに四島じゃなくて全千島列島返還を求めているし、変化にはたいてい何でも反対だし、保守的なナショナリストなんよな。あの三島由紀夫も「天皇に関する事以外は共産党と一致する」とか言ってるし、意外と石原慎太郎渡辺恒雄に近いのかも知れない。

自身立場は決して弱者ではないので日本共産党に大きく共鳴するわけでもないし思想信条は大いに異なるのだが、まあ言論の自由保証されている社会という観点から言って、日本共産党みたいな野党もある程度の勢力を持ってガンガンもの言える状況は、決して悪くないというか、あるべき状態だとは思ってるよ。

ただ、俺から見て不思議なのは日本社会での弱者とか搾取されている側の人間たちが、何故か共産党のような弱者の味方である勢力批判的であって、搾取する側の強者たちを支持してる連中が多いってこと。

不思議ではあるんだけれども、これはこれで悪いことじゃないんだよね。おかげで俺らは日本社会で下から突き上げや揺さぶりに怯えることな安心していい思いができるわけだからねww  

日本流の資本主義社会格差社会バンザイだね😁

2022-11-25

anond:20221125141837

戦争サッカーと違って人口差が出るからね。

独ソ戦人口比でサッカーしたら、ドイツ11人に対してソ連側は17人がコート内にいるわけよ。

anond:20221125090821

取引先の奢りで飲みにつれていってもらっているところを見るに

理不尽ソ連からもある程度かわいがってやろうと思われるような奴ではあるんだろう

2022-11-22

anond:20221122140231

ソ連では、全員に公営住宅保障していたというだけで、金を出せば住宅私有はできましたよね。

共産主義私有財産を否定していませんし「全員が同じアパートに住むこと」を義務付けたりもしていませんよね。

anond:20221122121441

共産主義ってのは個人が稼いだ財貨を国家強制的に取り上げて人民に配分するという構造上、強力な暴力装置を備えた独裁体制にならざるを得ないし、独裁体制は必ず権力が腐敗する

それに独裁体制では個人私企業が巨額を投資して新しい産業を育成し人民を富ませるというプロセス不可能

国家が主導してある程度うまく行くのは必然的軍需産業だけになる

そして一番の問題は、そんな国に住みたがる人はいないということ

からソ連崩壊したしロシアはあのザマになってる

共産主義はどうやっても失敗する未来しかないよ

2022-11-17

anond:20221117100352

冤罪を許容しない、ってのは近代現代自由主義国家の基本原則で、まさか冤罪リスクを負うような全体主義的発想が出てくるとは思わなんだ。「真の犯罪者」を裁くためには無罪人間いくら疑って糾弾しても問題ない、ってナチスドイツソ連全体主義のもの(ゲシュタポチェーカー)じゃん。

ネトウヨはゼレンスキーが嫌い!?

ソ連同士の戦争

武器たかってる

から嫌いとよくネットで見かける

同じことを韓国北朝鮮に言ってほしい

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