はてなキーワード: 喪女とは
日本人女性には、「趣味が恋愛」→「結婚」→「趣味が育児」になってしまう女性が多い。
(喪女オタクでリアル恋愛に疎い女性でも、イケメンキャラ萌えやBLには耽溺していたりする。
そういう人は恋愛という人間関係を描いたコンテンツに依存しているので「趣味が恋愛」の亜種と言えると思う)
そのため、子供が育つことを心の奥底では望んでいない。
無能で可愛い赤ちゃんのまま、わたしに依存し続けて欲しい、という母親が多いのだ。
夫や子供に依存されることで、自分の価値を自分で認めようとする心理的なはたらきなのだと思う。
我が子を能力の低い、向上心の無い、漠然と不安でさびしい大人に育ててしまう。
さっさと育って、なんでも一人で出来るようになれよ、と思っている。
だから子供は育たざるを得ない。有能な子は同級生に尊敬される。尊敬を得た子の心は健全に育つ。
(ただし萌えオタクの男性は「趣味が恋愛」だ。美少女に愛される感覚に依存しているので恋愛依存症の亜種。
性的魅力に難があって現実の女性と恋愛できないだけで、求めているものやメンタリティはヤリチンと同じ。
日本の子育てが失敗するのは、母子が密着しすぎているからだと思う。
子育てをするのは母親の仕事という意識があるせいで、母子の共依存関係が全く改善されない。
共依存は両方を不幸にする。「趣味が恋愛」な女性は子供を育てるべきじゃない。
http://anond.hatelabo.jp/20140212014043
↑の元増田です
結局チョコ買ってまで(伊勢丹で買ったやつ!!)用意していたのに
渡すタイミングを逃し、結局言い出せないまま手元にある・・・・・・
皆さん応援してくれたのに本当ごめんなさい・・・・
どうもありがとうございました。
「いわゆるサブカル系ロックバンドのファンに背が低い女の子が多い現象」といった記事を読んでも読まなくても、ほんわりと感じていたことなのだが、いわゆるキャスケット(wikipedia)をかぶって街を歩いている日本人の男女がどうもちんちくりんな外見の人が多いのは、なぜなのだろうか、という問題について考えてみたい。
太めで大きな体の男性がキャスケットをかぶっていたら、この帽子の丸いシルエットがうまくマッチして、なかなか愛嬌のある外見になるが、ほとんどそういう人はいない。キャスケットをかぶっている男性はほとんどがひょろっとした体型で、以下の属性に分けられる。
たくましいイケメンがキャスケットをかぶっている姿はまず見かけない。かぶっているのは大抵の場合、ひょろっとした体型で、顔の作りがあまり良くない男性である。そして、キャスケットに合わせようとしている服や靴のセンスはぱっとしない。
これは次のように説明できるのではないか。
もともとファッションセンスがあまり良くなく、外見にもあまり自信のない男性が、オシャレしてみようと考えると、なにか他の人と違っていて、オシャレっぽく見えるものとして、キャスケットという選択肢がある。が、体を鍛えておらず、猫背で、しかもトータルコーディネートの技術に長けてはいないため、キャスケットのみが目立つ。その結果、全体的に、貧相で、うさんくさく、むさくるしいというイメージが、意図せず演出されてしまう。
若くして禿げてきている男性が、減った頭髪を隠すために帽子をかぶるが、少しでもオシャレにしようとして、キャスケットをかぶっている。しかし1.と同様の理由で、トータルコーディネートがうまくできていないため、一種異様な印象を与える。
私自身の周りで、キャスケットをかぶっている女性は、男性よりもさらに顕著な外見的統一性がある。
彼女たちは総じて背が小さく、痩せていて、顔の造作は地味であり、また浅黒い肌の割合が高い。
上記の体型をした彼女たちがかぶるのは、男性よりも輪をかけてサイズの大きなキャスケットであり、低身長とコントラストをなして、ひときわ、ちんちくりんとしか言いようのない外観を呈する。
この現象は次のように説明することができるのではないか。
彼女たちには、男ウケのする、Viviやcancamに載っているような、ギャル系の服を着る選択肢は最初から与えられなかった。
次の選択肢は、リンネルやOZmagazineに出てくるような、ナチュラル系かつ文化系女子を目指すことだが、この路線でナチュラルビューティーを達成するには、相当なリサーチ力とファッションセンスを要する。
とはいえ、ジーンズに、中途半端なフリルがついた寸胴型のチュニックを着ているだけでは、喪女たちの中に埋没してしまう。
このようにしてキャスケットをかぶることになるが、そのことによって全体的なコーディネート力がアップしたり、顔の造作が変わったりするわけではない。もっとわかりやすく、オシャレ感を出そうとすると、キャスケットのサイズがどんどん大きくなる。
こうして、身体の大きさにキャスケットの大きさが反比例してゆく。
以上のことから、キャスケットをかぶるという行為は、男女ともに、もともとの外見やファッションセンスというリソースの不足を最大限に補おうとする努力の一端であることが伺える。しかし、彼(女)らはもともと、異性に見せるための服と割りきって自分の服を選んだり、髪型や体型を変えたりすることがあまり得意ではない。その結果、キャスケットをかぶるという行為は、一点豪華主義または局所最適化的な解答になっている。
ちょっと前のエントリ見て、とりあえず手作りはやめよう!とか思ってて
まあだから、その辺で買ったチョコを渡そうと思うんだが恥ずかしすぎる
渡してpgrされるのはつらすぎるしかといって自信満々にはいっ!これ!///って渡すのも
下駄箱とか机があるならその中に入れとくのだが、大学生だからそういうのもないし
大体その人、その日に学校来るかわからんから来ない場合呼び出さないといけない
あーーーもうどうしよう、渡さないって選択肢も大いに有りだが、
四年間好きだったのにここで渡さないとラストチャンスだという焦り。
どうしよう。渡せるかどうか、どう渡せばいいのやら
http://anond.hatelabo.jp/20140214232629
結局買ってまで渡せませんでした(吐きそう)
気が強い美人は似たような美人と覇権争いしたり、気が弱い美人のことを苛めてたり
リア充美人が喪女に普通に挨拶したりお礼言ったり雑談するだけで
「超底辺喪を人間扱いしてくれるなんて、美人さんは心までキレイ」ってなる喪女が多い
一方、喪女はリア充美人に普通に挨拶お礼雑談だけじゃなく、無批判やお追従してないと
「喪のくせに調子乗ってる」「喪が美人に嫉妬してる」「喪のくせに生意気」となる
「やたら自信満々なブス」「やたら気が強いブス」「ブスがいったいどんな手を使ったんだ…?」となる
美人だったら「お似合いだね」となっただろうに
本日も虫の居所が悪かった上司が、いつも通りの説教タイム開始。
気に入らないところがある
↓
そこから思い出したようにあら探し
(怒ることがなくても無理矢理見つけて怒る)
↓
なんで○○○しなかった!からの
もうね、とにかく「語尾を疑問系にしてしゃべる」の延々繰り返し。
頷かないと「聞いているのか」に始まり、
上司の思ったとおりの位置で、思った通りの相づちがないと都度ブチギレ。
(人の話を聞く気があるのか!的な)
「お前が1,000万の仕事とってきたら月給30万でも40万でもやれるんだよ」
って私、営業じゃなくデザイナーなんですが。
パソコンの前に地蔵のように張り付いて、過密スケジュールこなしてんの知ってるのに
電話応対は別の窓口があるのに
「俺なら座って作業してるだけでも仕事とってこれる」
「電話してるのに仕事とれないお前はおかしい」(非営業電話、既存顧客との打ち合わせ)
「本当、人とコミュニケーションとれないんだな」
の3段コンボ。
むしろ座ってるだけで仕事ぽんぽんとってこれるなら実践して見せろ、
というのを心の中で呟きながら、「はい」とか「すみません」を繰り返してた。5年間。
とか
などと罵られたので、3時間耐久した無限ループコースからの脱出を決意。
「向上心なんて何にも無いんだろう!」に「そうですね」と即答。
数ヶ月前に「そんなだからどうせ処女なんだ」なんて罵倒に耐えたのにおかしいなーと思いつつ、
なんて言葉も全部肯定。
「提案して怒られるならもうしません」
「現状維持で構いません」
大体、会社ごとの月ごとの売り上げでいったら今なんて5年前の3倍近いのに、
手取り13→15にちょい増えただけじゃねーか。
という内面のブチギレとともにネガティブ全開したら、そこから10分で抜け出せたわ、私だけ。
そこから、私の席のたった1m先で、今度は同僚に、お前はああなるなよ、と私の悪口大会開催。
もうね、なんか笑えてきたんだけど、
私がやってないけど、私が謝ってきたことが、全部私のやったことになってんの。
モハラハラに我慢できずに失踪したAさんのミスとか
いい加減説教大会にうんざりした元先輩社員Bさんのミス、全部いつの間にか私がやったことになってて、
慌てて私が否定すると、上司が半笑いで「あれだけの事をやったのに忘れたの?」って言って来る。
敵の中間管理職「すてきな帽子ですな。買ってもらった帽子が気に入っていてとてもうれしいのかね。わかりますぞ。」 敵の中間管理職「鏡に映る未来を最悪にしろ!」 敵の中間管理職「帽子を喜ぶ、その姿が目障りだったのでね。その幸せを不幸に変えて、サイアークにしてやったのさ。」
この展開でいくと、以下のような展開が想定できる。
夕食でステーキを食べている人をみて、「鏡に映る未来を最悪にしろ!」
テストで赤点の子がテストで満点の子をみて、「鏡に映る未来を最悪にしろ!」
満員電車に始発駅から座る人をみて、「鏡に映る未来を最悪にしろ!」
子供のができない夫婦が子供のいる夫婦をみて、「鏡に映る未来を最悪にしろ!」
彼氏のできない喪女が彼氏持ちの友人をみて、「鏡に映る未来を最悪にしろ!」
賃貸住みの人が持ち家の人をみて、「鏡に映る未来を最悪にしろ!」
偽装請負の派遣社員が正社員をみて、「鏡に映る未来を最悪にしろ!」
成人とアラサーの間で学士入学の大学生で彼氏無しでオタクで腐女子。付け加えれば処女。
スペックだけ書いたら「わーお素晴らしい事故物件だね!」と自画自賛できる状況。
考えてみれば母親は私の年齢の時点で既に父親と同棲状態にあり、数年後には私が産まれている頃だ。
周囲の社会人の友人たちはそれぞれ婚活に手を付け始めたり同棲したりと、着実に「結婚」の二文字へと歩みだしている。
今の状況を整理して、「世の中にはこんな面倒くさいやつもいるんから未婚女性の皆さん安心してね」というエールにしたいと思う。
予め言っておけば、私は喪女ではない。
頭の回転も早く、オタクとしてもジャンル被りをしていたために会話は弾み非常に有意義な時間を過ごしていたと思う。
その当時の私といえば某週刊漫画誌に連載していた超人しか居ないテニスマンガの有名カップリングで同人を描き始めた頃で、男が絡み合っている絵を描いては友人たちとニヤニヤして楽しんでいた。
そんな時でも彼氏はいたのだ。今思えば不思議でならないが、田舎の小さいコミュニティに男女がいればこういうことも起きたのかもしれない。
別れたのは別々の高校に進学することが主な原因で友人にもそう説明したが、実はもっと大きな理由があった。
お互い高校にも受かり(このずっと前から別々の高校に行くことはお互い知っていた。お互いの学力レベル的に地元の男女共学は余りにも下過ぎたためだ)、これでしばらく穏やかにデートできるねーと校内のとある場所で2人っきりで話した。
その時、まあ簡単にいえばセックスしないかと言われたのだ。
私は断り、更に相手を殴り、そしてそのまま家路についた。
卒業も迫った時に初めてのセックス。少女漫画だとよくある話だ。少女向けエロ漫画だともっと日常茶飯事だろう。
別に私もそういうエロ漫画を読んだことがなかったということでもないし、そもそも男が男の尻に突っ込んでいる絵を描いてあまつさえ売っていた人間だ。
何で殴りまでして逃げたのかというと、私にとってセックスというものは二次元であり、美しい人達がするものであると固く信じていたからだ。そして責任を持った大人がするものだ、ということも頭に叩きこまれていた。
前者は恐らく少女漫画が原因だと思う。当時は小学生向け雑誌ですら(ガッツリな行為は抜きの)ベッドシーンが描かれていたのだ。そして時代的にBLも美少年たちがお互いを求め合うのが大多数。
そんな綺羅びやかな世界を見続けた後に風呂に入る。鏡に写るのは長くもない太い足と、がっちりした肩と、くびれはあるが出っ張りも目立つ腹と、凡庸かつ確実に美しくもない顔。
唯一漫画と同じなのは胸だけだった。それだけは未だに人並み以上にはあるのだが、それも私の現状の悪化の一因となる。
とにかく、美しい世界で繰り広げられる行為を自分に照らし合わせることがどうしても私には出来なかった。喘ぎ声だってあんな可愛いものではなく怪物の鳴き声のようだろうきっと。苦悶の表情は相手を萎えさせるだろう確実に。
そんな人間がセックスなんてものをしていいのだろうか?おまけに相手は大好きな人だ。そんな人にそんな姿を見られて嬉しい訳がない。
これが断った理由だ。
そもそも当時から今まで、私は自分に彼氏がいたという話を一度もしたことがない。
というのも、中学、いや小学校高学年ぐらいか。それぐらいからこういう話を私に言い聞かせ続けた。
「恋愛は大学生になったらしなさい。人生を決めるのは大学なんだから、それまでは男にうつつを抜かしていたら、その時は幸せかもしれないけど将来幸せになれない」
(「じゃあオタク趣味はどうなんだよ」、と思う方もいるかもしれないが、母はその昔某星座を守護に持つバトル漫画でBL本を出しておられたお方で、「オタクは家に籠もるからよろしい。いつでも勉強できる」という考えだった)
ということで初めての彼氏が出来たという嬉しさを自宅に帰るたびに忘れることが日課となった。
そして昔から性教育も、モロな話をする訳ではないが学校で話が出た頃から教えてくれていた。
「女の子の身体は大切にしなきゃいけない」「妊娠のリスクを頭に入れておかなきゃいけない」「一番大変な目に合うのは女の子だから、相手はちゃんとした人を選びなさい」
至極真っ当だ。今でもその通りだと思っている。
私は高校生になる前の、未来が拓けるところまで辿り着いていない「大切な身体」。
そんな私を「大変な目に合わせる」のか、この男は。
彼が私にいつものようにキスをし、それで終わるのかと思いきや教室で押し倒した時の一瞬でこの考えが頭の中を駆け巡った。
次の日、彼は私に殴った理由を尋ね、上記の回答をすると「こんな面倒な奴とは思わなかった。別に1回ぐらいいいだろ」と言ったので今度は引っ叩き、そのまま別れた。
ここからしばらく私の人生に彼氏は登場しない。何故なら女子高に行ってしまったからだ。
初めて自分用のパソコンを買ってもらい、案の定ずぶずぶと深みに嵌った私は案の定とある掲示板のオフ板に嵌ってしまう。
オフに来るようなのは大体男ばっかりだったが、萌えアニメにもブヒブヒ(当時は萌豚なんて言葉も無かったが)言うような両刀に育ってしまったために、むしろ普段つるむ腐女子たちの時と同じぐらい楽しく会話ができた。
私が出入りしていたのは新規歓迎なオフスレでメンバーの流動も多く、知り合った人が顔を見せなくなったりなんてことは日常茶飯事だった。
それでもやはり数名のベテランもおり、そういう人と一緒の時は盛り上げ方も上手く楽しい時間を過ごせた。
最初の経験で気軽に男に近付いてはいけない、そして2chで何度か手痛い失敗をした経験からネットで知り合った人間に個人情報を気安く教えてはいけない、とオフ初心者の割にはガードが固めではあったと思う。
しかしその後、活動時間が似ていたのか何度かオフで遭遇し、そのたびに会話が盛り上がり、遂にメアド交換もし、直接会うことも多くなっていった。
同い年で大学も近い。講義後に待ち合わせてお互いの大学の学食で一緒に御飯、なんていうリア充のようなことだってした。
何度目かのデート(もうそういうものだっただろう)で、「これ」と小箱を渡された。
開けると指輪。そして小さな紙に“結婚を前提にお付き合いしてください”の手書きの文字。
こんな映画みたいなことが自分に起きるのか、とその時は思わず泣いてしまったのを覚えている。
最初はネットで知り合い、「あのアニメのエロ同人、あのジャンルとあのジャンルの有名サークルが出すらしいから手分けして並ぼうぜ!」と3日目を一緒に戦い抜き、
「お前のBLを受け入れるから代わりに百合を受け入れろ」と互いに譲歩し合い、
「ああ、この人とだったらたとえ老人になっても今期のアニメはどれがブヒれるか語り合え続けるだろうなあ」といつしか思うようになっていた。
ここまで見ればハッピーエンドだ。勿論そうは終わらない。
またしても私の頭が邪魔をした。
いいだろう。彼を生涯の伴侶としよう。私は幸せに一生を過ごすのだ。
…本当に?
薄々目を瞑っては来たのだが、彼と私は趣味以外が全くと言っていいほど噛み合っていなかった。
バイトで溜まったお金はフィギュアやゲームになり、依存レベルではないが幾らかは馬に消えた。対する私は大のギャンブル嫌い。
「ドラマも映画も糞、アニメが至高の文化」と公言する彼に対し、そこそこドラマも映画も見る私。
記念日に一緒にちょっと高い店で食事をすると、彼はいつも肘をつきナイフとフォークの順番を気にせず使い、店員にはタメ口で話す。有難いことに食事のマナーは教えこまれて育ったために、それがいつも気になって仕方なかった。
そこでまた頭の中で考えが巡る。
「私は大切なこの体を、趣味の時間を一緒に過ごすのが楽しいとはいえ、それ以外何にも私と合っちゃいない人に預けてもいいのだろうか?」
「この先彼からホテルなり何なり誘われた際に、処女を捧げてもいいのだろうか?」
やはり頭に浮かぶのは性の問題だ。
その頃から既にネット上では「処女が一番、それ以外はビッチで貶すべきである」という不文律が出来上がっていた。
その考えと今までの教育が合致したために私の頭は両者を受け入れ組み合わせ、「結婚する相手じゃなきゃセックスしちゃいけない。もし別れでもしたら次に付き合ってくれる男性が居なくなってしまう」と考えるようになった。
その条件ならば彼はしても良い相手になる。だが上記の不満点を考えれば、彼とこれから先一緒に暮らすことなど到底出来ない。
何となく一緒に遊びには行くけど、という曖昧な関係のままだったためにお互い手を繋ぐぐらいのことしかしていなかったのがある意味では幸いだった。
一度悪い結末を脳内で描けばもう元には戻れない。
私は一気に冷め、数日後指輪を返し「ちょっとこれ以上は無理」と別れを告げた。
理由を訊かれたが誤魔化した。本当にいい人なのだ。趣味以外の部分を除けば。だから傷つけるようなことは言いたくなかった。
この2回の経験で私は、いかに自分が面倒くさく、幼少の教育が人生の根幹に染み付いて離れず、そして妥協ができない理想主義者であることを思い知った。
この世に完璧な王子様なんて居ない。そんなことは少女革命ウテナでとうの昔に学んでいる。
それでも私は出来るだけ理想的な人と添い遂げることを夢見てしまう。
でもきっと本当は、駄目なところすら受け入れるというのが本当の恋愛というものであり、結婚というものなんだろう。
実際私だって他の人から見れば完璧ではないのだ。そんなことは毎日風呂場で鏡を見るたびに思い知っている。
そんな私が誰かを否定できるような立場にいるはずもないのだ、最初っから。
それにネット世界の意見を全て鵜呑みにしているのも悪いのだろう。
世の中の人間が全て非処女を嫌うわけでもないのだろうきっと。再婚する人だっているんだから。
だとしても少なくとも非処女=ビッチと蔑む人は確かに存在し、そして私は他人から蔑まれる側に自ら望んで行きたいと思うほどマゾでもない訳だ。
それを知ってしまうと更に私は守りを固めなければいけない、と思ってしまう。
この後も数人、現実世界やネット世界で出会った男性と付き合いもしたが、凝り固まった私の頭のフィルターに全員引っかかっては消えていった。
成長してそれなりに化粧も覚えたり社会に出たりするも、結局顔は未だに凡庸で身体も残念。ただし胸だけはあったためにそれに引っかかる男性の多いことも知ることが出来た。
こうして更に私の脳内メモに記述が増える。「胸が目立たない服を着た時に残念そうな顔をした男からは即刻逃げろ」。
そして、今だ。
振り返ってみれば、もう今更どうしたらいいのか逆に分からなくなってしまった。
私はただ、この先ずっと一緒にいても良い人となら付き合いたいし結婚したいし、処女じゃなくなってもいい。
むしろビッチにでもならなければこの理想主義も治りはしないのではないか。
こんな重たい考えの人間なんて誰だってお断りだろう。私だってこんな自分が嫌だ。
誰かの素敵な伴侶になれる人を私なんかの相手で時間を使わせるよりは、私が一人で生きていったほうが世の中のためにはなりそうである。
幸せなことにオタクとして、腐女子としてはずっと楽しい毎日を過ごして来られている。知り合えた友人も多いし、有明に本を出す側になってもう長くなってきた。
「自分を大切にして幸せに生きる」、ということだったら私はちゃんとやり遂げられている。だから、このままでいいのかもしれない。
今の日本において最も確実な老後対策は、サラリーマンになって結婚することだ。
具体的に言えば、厚生年金に入って、被扶養配偶者の年収を130万円未満に抑える事だ。
こうすると、厚生年金の半分と、被扶養配偶者の国民年金の払込料を肩代わりしてもらえる。
破綻させづらい物価スライド方式の平均払込1.7倍の終身年金が他にない以上、これが最も確実な対策になる。
独身は、ただ独身であるというだけで、基本的には冷遇されている。
だから、毎月5万円貯蓄しよう。
ゆとりある老後には夫婦二人で年金に毎月X万程度不足するというのが常套の煽りになるので、
だいたい3000万はいるぞ、いや一億いるとか言われる。
ただ、喪女喪男に対して、夫婦でたまに旅行に出かけられるゆとりある老後とか、大きなお世話である。
まずモデルとして、理想的なインドア喪の毎月の支出を考えてみよう。
合計は14万8千円で、粗い概算としてはだいたい15万円というところだろう。
独身は不摂生なので、医療費は年60万円の3割負担で18万円を見込んでいる。(75歳以上は3倍かかるとして平均)
どうせ独身で付き合いもないし、冠婚葬祭は全無視としている。(遠征だのオフ会だのは娯楽費)
雑費が高く見えるだろうが、これは5年平均で60万とみている。生活家電の買い替えも含む金額だ。
簡単な概算だが、これに何歳までBlu-rayを買い続けるか、みたいな計算をする。
例えば、50歳までは我慢して働いて、そこから若隠居でひなが一日アニメを見る生活に移行したとする。
80歳まで生きればもう十分だろう。
さらに年収300万弱で30年働いたとすると、年額100万程度年金が貰える。
となって、3900万円準備すれば良いことになる。
逆算すればわかるが、3900万円貯めるには、30年働いて毎月11万円貯金が必要になる。
すると、前提として年収300万円なのでだいたい月手取り20万として、使える金額が9万円になってしまう。
これは老後のほうが豊かであって、本末転倒といえる。
年収300万円であれば50歳まで働いただけでは理想的な老後はおくれない。
つまり「これぐらいの収入なら、これぐらいの老後がおくれる」というのは、計算できることが判る。
ここで、理想的なインドア喪の生活を送りつつ貯められる金額を計算する。
次に、これで老後どれだけ使えるか計算する。
すると、老後に毎月いくら使えるかが判る。
つまり合計9万2千円となる以下の様な老後生活が送れるということになる。
夢も希望もないかもしれないが、まあこんなもんだ。ただ、突っ込みたいところもあるだろう。
まず具体的な数字で出したので、次は汎用化だ。
計算式をまとめよう。
まず、以下を定義する。
毎月いくら積み立てればよいか知りたいなら、以下で判る。
(なお、「老後開始年齢」<「何歳まで生きる予定」などの制約は説明しないので、適当に考えて欲しい)
(また、インフレ時は預金利率も改善される前提だが、国債買うなりは割愛)
ちょっと計算すれば判ることなんだが、結局「老後開始年齢」が一番でかい変数になる。
で、Excelにでも入れてちょろちょろ数字を変えるとわかるが、
老後を60歳からにして、働く年数を35年にすると、15万できっちりバランスする。
こうすれば、毎月15万円の生活を80歳までは継続することが出来る。
60まで働いて、全期間毎月5万円貯金なら、さほどムリは無いだろう。
車が必要なら娯楽費を減らして積み立てたりローンを払えば良いし、
健康に不安があるなら娯楽費を減らして保険に入れば良いだろうし、
社交的なら娯楽費を減らして交際費とすれば良いだろう。
年金開始年齢が65歳から70歳になったらどうしようとか不安に思うかもしれないが、
働いていると貯金が減らない上に増えるので、62歳まで働けば良いだけである。
年金破綻してゼロなら、65歳まで働いて月13万円で生活すれば良い。
年収300万円台で60歳まで働けなくなったら終わりだぞ。体が全て。
逆に言えば、途中切れ切れでも契約社員でも年収300万円台を維持さえ出来れば、現役時代と変わらぬ老後が送れる。
120 : 彼氏いない歴774年 [] 2011/01/21(金) 21:38:44 ID:i4TfSTbA
漫画や小説では美人が嫉妬からブスにイジメられる描写は腐るほどあるけどさ
でも実際の話、女ってここまで露骨な美人イジメするかなー?と疑問に思った
だってリアルでそんなことしたら「ブスの嫉妬乙wブスは性格まで醜いw」ってフルボッコなるよ
むしろ女は「ブスの嫉妬乙」と思われないように、美人には慎重に応対する傾向にあると思う
そんで今までの経験からいって、その手の自称美人ほど「ブスに嫉妬された!」と喚く印象がある
121 : 彼氏いない歴774年 [sage] 2011/01/21(金) 21:50:37 ID:+eBdv/Ue
ブスである自分の経験だと、ブスは美人には意地悪云々の前に近付かないよ
美人いじめるのって、多少自分にも自信のある普通~勘違い美人・ちょい美人とかじゃないのか
122 : 彼氏いない歴774年 [] 2011/01/21(金) 22:41:43 ID:i4TfSTbA
自分の周りでは、普通~勘違い美人・ちょい美人(まあ大半の日本女はこの層だな)は、
美人には慎重に応対して、喪女やババアを陰で見下すパターンの方が圧倒的に多かったな。
そんで喪女やババアが、仕事とかで普通層女にちょっとでも誤りを指摘したりすると
普通層女が「喪女(orババア)に嫉妬されて苛められた!」と何十倍にも話を膨らませて
周囲の人間に吹聴して、喪女やババアを悪者に仕立て上げる、っていう。
こういうケースを何度も見てきた(あるいは遭ってきた)せいで、
「美人はブス(orババア)に嫉妬されて苛められやすい」って説を聞くと、
123 : 彼氏いない歴774年 [sage] 2011/01/22(土) 00:37:12 ID:dX+Mgl9t
>>118
>>120
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