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はてなキーワード: 貴族とは

2021-02-08

anond:20210208191700

室町時代識字率低かったもんな

でも貴族層は漢文も読めたし賢かったと思う

2021-02-05

anond:20210205203247

働く必要のない貴族が働いてないか社会進出が遅れてるというなら、そういうことになるね

anond:20210205004045

銀河帝国内乱貴族派と改革派の争いであって、価値観アップデート関係ないぞ。後に改革派は自ら皇帝地位に就くけど、下剋上をするだけで政治体制共和制に改める訳でもない。

革命を起こせば価値観アップデートになるのか? 年長者の地位簒奪すれば価値観アップデートになるのか? そんな訳ないだろう。

あんたはただ娯楽小説漫画アニメかもしれないが)内の出来事を当てはめて、それが価値観アップデートをできていない例だと勘違いしているだけだ。

https://anond.hatelabo.jp/20210204160915

ここんとこ老人方がコンプライアンスでやらかすたびに『銀河英雄伝説』のメルカッツの言葉を思い出す。

銀英伝を知らないヒトのために背景を説明しておくと、

ブラウンシュヴァイク公という森元首相みたいなおじいちゃん音頭とって東京オリンピック的なもの開くぞっ!って二階派かに呼びかけて、すごく豪勢な会食パーティを催すんだけど、そこでコロナ大発生して参加者バタバタ死んじゃうわけ。東京はもうむちゃくちゃですわ。

で、本心では東京五輪反対だったけどしがらみで準備委員会に入ってたメルカッツっていう有能な爺さんがいて、そいつ若い秘書に漏らすんだよね。

ブラウンシュバイク公は病気なのだ

 その病気を育てたのは500年にも及ぶ貴族特権のものなのだ

 そうだな、その意味で言うと公爵被害者なのかもしれない。

 100年前ならあれで通じたのに不運な人だ」

これ、まんまアップデートできてない老人に対する同情なのよ。

メルカッツさん自身比較的古風な人間から森元首相がああいう感じのムーブを出しちゃうのを(自分絶対やんないんだけど)心情的にわかちゃうから、つい、あわれんじゃうんだよね。

これだけなら、まあそうだよね、って感じなんだけど、田中芳樹が敏かったのはそれを聞いた若い秘書の方の反発も視点として挿入したこと

メルカッツはすごい偉大な上官(カープでいえば前田黒田)だからその場では反駁しなかったんだけど、あとでこうぼやくんですね。

森元首相は不運な人かもしれない。だが、その人に未来を託さなければいけないのはもっと不運では無いのか……」

 そうなんですよ。若い世代にとってはなまじ権力や影響力のある老人にボケボケムーブとられて自分人生潰されたりすんのは完全に理不尽しかないわけで、メルカッツみたいに哀れんでる余裕なんてないんですよね。哀れむには哀れむだけの余裕がいるんですよ。森元首相人生邪魔されてる余裕がないヒトは「まあ老人は価値観アップデートできねえよなあ〜」みたいなコメントできませんよ、そりゃ。まあ、このあとメルカッツさんは国を逐われるんですけどね。

 こういうふうに、二つの世代がそれぞれ置かれた立場から相反しあう見方を短いページにさりげなく織り込んだ田中芳樹は、やはりうまい作家だったのだなあ、と思います

2021-02-04

ソースって何やねん

ケンミンショーで久本がお好み焼きを食べながら「ソースが美味しい!!」と騒いでいるのを見て(ソース文化圏大坂もんが美味しいと言うなら相当美味しいんだろうなー)なんて考えながらふと思った。

そもそもソースって何なんだろう。

洋風イメージはある、でもソースのかかった食べ物というと、粉モンやトンカツ等本格的な洋食とは程遠いイメージだ。

デミグラスソースタルタルソーストマトソースホワイトソースミートソース、多様なソースがある中で、和風洋食しか使われてる様子がないのに洋風のような顔をして、ソースと言われるだけでまるでソース代表のように味がイメージできるコイツは何なのか。

多分日本発祥だと予想して検索してみたらインド発祥だった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B9

イギリス貴族インドから持ち帰り、イギリス風に作ってそれが日本に入ってきて、日本アレンジが加えられた、カレーと同じ流れで入ってきた物だった。

まだインド面影も残してるカレーと違い、インド料理店で出てきそうなイメージ皆無なのにインドからやってきたのか。

和でも洋でもインドでも無い、何なんやろなほんま。

2021-02-03

高収入旦那持ちの専業主婦なんて勝ち組じゃないか

しか子供も2人いて売れ残りなんて言われず

世間体もいいじゃん

低賃金パートしかないって言うけどその低賃金パートすら務まらなかった

独身フリーライド、とか言われないし

保育園落ちた日本死ねの人と同じ

貴族の悩みにしか見えない

実際まともなテレワークやってる人たちってどのくらいなのかねぇ

弊社は肉体労働会社なのでテレワーク率0%だよ!!

からデータアクセスする方法誰も知らないから事務職テレワーク率0%だよ!!!

 

ツイッター貴族の人たちとか、テレワークテレワーク言ってるけど、

僕の取引先の様子を見ると、データダウンロードして持ち帰り、会話は携帯電話でする。それでテレワークだ!って言ってる会社もある模様。

程度の違いはあれど、そんな会社も多いのではないでしょうか?

 

そもそも理想テレワークとはなんなのか。

みんなどんなテレワークしてるんですかねぇ。

年収1200万が苦しいのは本当()

ガラス天井って言葉は聞いたことがある人が多いと思うけど1200万はガラス天井の上側にいる人で子供中学受験お受験をするし、ヨーロッパにも旅行に行けるし日用品もそれなりに上等なものを使える。

ただし1200万はそれが限界だ。だからここに加えて別荘を買ったり、日用品を最高級品にしたりすることはできない。これが1200万が生活苦しいっていう理由だ。比較相手そもそも有象無象庶民じゃなくて年収億超えるような人なんだよ。

例えるなら貧乏貴族その世の中では上位層だけど比較相手は大貴族から貧乏に見えるようなものだ。

ここら辺の考え方の違いはガラス天井によるものだよ

anond:20210203131445

その辺は教育ではなくて、社会の変化の問題なので、どうにもならないね

 

例えば「経済力があればよい教育を受けられる」なーんてことは有史以来一回も変化したことがないよね実は。なのになんで増田経済力教育力にプレッシャーを感じるかというと、「成功」の定義のほうが変わっているからなんだよね。

実は母親だという増田自身が、エリートにならない人生は失敗だ、などという思想に染まり切って、疑いすらしていない。高卒で手に職つけて工場職人農家漁師になって嫁さんをみつけて幸せになりなさい、みたいな人生負け組か一部の特殊事例と決めつけている。

無理もないよ。だって世の中がそう言ってきてるんだもん。

そして世の中がそう言ってくるのが一理ある程度には、社会現実がそうなっている。

 

教育生存戦略に特化している、との指摘のほうは、なかなか的を射ているけど、基本は同じだね。

の子供はサバイバル競争念頭に入れて生きているとされるが、昔からそうだった。

ただ、家業ってものがあった時代には競争生存なんて考えなくてよかったんだよな。農家の息子は農家に、貴族の息子は貴族になればいいし、そのレールが用意されていた。でも現代っていうのは、自由の名のもとにレールを取っ払った時代だ。まあレールを走るのはうんざりする面があったから無くしたことは望まれていたのでそれはしょうがない。

でも、家業とか持たないや人たちはもとからサバイバル人生していたからね。

あるいは増田家業を用意することだってこの現代普通にできる。自由選択して生きるってことを自明の前提みたいに社会に言われて、それをそのまま信じてるから、そうじゃない選択肢もあることが目にはいらなくなってると思う。

まあ、そうはいっても難しいわな。現実から言えばやっぱり自分の代で家業つくるなんて無理かも。

 

 

そういう全部を教育対応したいっていうのは、まあ願望だよ。

でも願望をかなえたいと思っているのが増田で、だから経済力意識力の差で悩むんだよ。

可愛い子には旅をさせよ、親は無くとも子は育つ、ある程度まではだけど、そういう認識こそが増田には必要とされているんじゃあないかな。ある程度、虐待にならない程度まではの話だけど。

ライフハックエロイ話でも登場人物ロシア貴族にすると文学になる

登場人物日本人だとクソゲーオブザイヤーに選出されるレベルのしょうもないエロ話が、登場人物ロシア貴族にしただけで文学として評価される

とある貴族の娘エカテリーナに下っ端役人ニスタロフスキーが恋をし仕事を捨てて駆け落ちした。

しかエカテリーナ許婚レズノフ公爵子に住所を教えてしまたこから

レズノフが潜伏先に訪れてきてしまう。

だが、レズノフは即座に許嫁を連れ戻すことな

エカテリーナが俺とバーニャに入るなら、1ヶ月文の生活費は出してやろう」

提案を持ちかける。

ニスタロフスキーエカテリーナがそんな事を了承するはずがないと思っていたが

彼女は何の嫌悪をも見せずに提案を承諾した。

ニスタロスキーは衝撃を受けるも

自分のためにエカテリーナ犠牲を払ってくれたのだとひとり合点をいかせる。

しかし訪れるごとにエスカレートしていくレズノフの要求

嬉々として答えるエカテリーナの姿には

ニスタロフスキー不審を抱かざるを得なかった。

数ヶ月が経ちレズノフの

エカテリーナ真実を教えてやろう。ついては公爵家までふたりでこい」

との手紙から二人は潜伏先から公爵家へと向かった

公爵家に着くとレズノフは二人に対して行為に及ぶよう要求する。

ニダスキー嫌悪を覚えていたもの

エカテリーナに押し切られレズノフの目の前で行為に及ぶ。

行為が終わるとレズノフは「次は俺が行為に及ぼう」と言い出した。

ニスタロフスキー

生活費がかかっていないのだからエカテリーナもするまい」との確信もつ

しかし彼の確信は砕け散り、

エカテリーナは喜色満面の様相レズノフとの行為に及んだ。

行為を終えたレズノフは元子役人に震えた声で吐き捨てた。

エカテリーナ白痴なのだ

 愛を囁かれた男には誰にでも心を開いてしまう」

カチューシャが恋慕を失うことはない。

 お前がカチューシャ理解し、嫌悪するしかなかった」

男達は床に崩れ

娘だけが訳が分からないといった様子できょとんと二人を見つめていた

https://www.nicovideo.jp/watch/sm37662612

を書き起こしてみたもの

anond:20210202195437

いやもう同意しかないわ

三歳児神話インチキ保育園問題なしむしろ子どもには有益って言われたら

夫激務転勤族の専業ワンオペ育児なんてほーんと意味ないじゃん

世間も恵まれてる貴族認定寄生虫認定

専業主婦ほど大変な仕事はない尊敬しま認定お姫様願望のお花畑認定

全然評価が定まんなくて笑える

ワーママから

「うちは夫婦生活費折半から結婚以前から夫の年収ずーっと知らないw

専業主婦って素晴らしい仕事尊敬していますwだけど私は経済的リスクヘッジしたいと思ってるからw」

マウントかけられる

何が「仕事で忙しい保育園マママウンティングとかないよね!

幼稚園ママと合流する小学校生活が今から恐怖~w」だ

そういうのがマウンティングだっつーの

[]136日目

なわとび:600回

ボクシング:159kcal

徒歩:227.9kcal/7639歩

3日連続

岩波新書中国史の一巻を読んでみたらわりと制度史的な記述が中心でやや面食らった

かに新書の紙幅で長大中国史の全貌を一端なりとも描こうとするならばダイジェスト版をやるよりもウルトラロングスパン歴史を眺めて、そこから見えるものを描いたほうが意味があるなあとは思う

中国、割と初期から官僚制が発達してきたので、富裕層はいても貴族と呼べるような存在はなかなか生まれにくいのが面白いところ

広大な面積を統治するには貴族制ではうまく行かないということだろうか

まあ、節度使とかすぐ軍閥化するもんな

袁紹名族連呼するのは代々官僚排出する家柄はあっても、貴族の家柄というのは存在しないからだったんだな

ちょっと面白かったのが九州概念について

てっきり日本九州みたいな九つの地域概念があるのかと思っていたら、そうではなくて数千里四方サイズ時代によって変わる)の正方形土地を1州として、9個四角く並べた概念上の中国範囲九州なのだそうだ

アメリカの州よりさらに人工的な区分けだったとは

そういう代物なので、九州実際的行政上単位として使われるようなものではなくて、すごくざっくり中国全土を指す言葉らしい

2021-02-02

anond:20210202195437

高収入の夫を持つ専業主婦」という現代日本社会における貴族にも等しい階級享受してる立場なんだから

から社会からも「お前は何の価値もない寄生虫ゴミ」ってメッセージくらい甘んじて受けとけ寄生虫ゴミ

はてな民思考回路がまじで理解出来ない

普段格差解消としろと言ってるのに

年収1200万円以上の所得者がいる世帯から手当てを失くして、待機児童解消の財源にするってのが何故否定されてるのか

高所得者からたくさんとって低所得者還元するのが格差の解消だろ?

税金で取るのも手当てを削るのも同じことだろうよ

手当てを残してもっと増税してほしいってか?

そんな分けないだろ

まじでお前ら何を言ってるんだよ

おかしなっちゃったのか?

まじでどういう論理、どういう理屈があってこれに反対してるのか教えてくれ






※思った以上に反響あったのでブコメに返信

『miron_mikan 世帯年収1200ってそこまで贅沢してないだろうし東京だったらカツカツでしょ。子育て世代ってのも見落としてるし。まあ少子化日本滅んでもいいスタンスの人ならわかるけど』→こういうコメント書いてる人結構いるけど何者なの?いや、何様なの?確実に1200万円以上なんて上位10%だろ。上位10%が下位10%への再配分否定するとかリベラルでもなんでもないから。大昔の下劣貴族みたいな価値観だな。しかも、所得の低い沖縄が高い出生率を維持してるの知らないのか?何が日本滅ぶだ。お前みたいな自分の都合の良いように負担から逃れようとするやつが日本を滅ぼすんだよ。

『tripleshot 「はてな民思考回路」などというもの存在しないというところからまず理解して欲しい…』→じゃあ、世論がとかヤフコメがとかTwitter民がとかい主語は全部使えないことになるよね。そもそも格差解消に賛成なら、あの記事ネガティブコメントもっと異議があっていいだろ。

2021-01-31

百合がいつの間にか大嫌いになっていた

から恋愛を描いた創作が好きだった。少女漫画青春モノもボーイミーツガールも、他ジャンル作品のサブ要素として描かれる恋愛要素も、ジャンルを問わずそういう作品を好んで読んできた。数は少なかったが同性愛を描いた作品も昔は抵抗なく恋愛映画居た創作の一つとして楽しんでいた。恋愛とまではいかなくてもどこかそういった雰囲気を感じ取れる、いわゆる”百合”や”腐向け”と呼ばれるような作品も昔は楽しめていたと思う。

具体的にいつからというのは覚えていないし、オタク文化歴史に詳しいわけでもないけど、おそらく日常系アニメ流行りだした頃からだと思う。世のオタクの中で”百合”と呼ばれる作品流行りだした。日常系アニメが全体的に”百合”と呼ばれがちというのもあるがどちらにせよ世のオタクが数々の作品に”百合”を見出しそれを今まで以上に持て囃すようになったのは間違いないと思う。

その結果日常を飛び出して明確に女性恋愛を描く作品が増えた。正しく言うなら日の目を見る作品が増えた。

先述したように僕は同性間であれ異性間であれ恋愛を描く創作作品は好きだったか特別その流行に対して思うところはなかった。ただ、段々と「百合はいい」から「異性間恋愛より同性間恋愛のほうがいい」という主張を目にする機会が増えた。単純に目にするオタクにそういうのが多かっただけというのと、語の強い主張は目立って記憶に残ってしまうだけだとは思うのだけれど、僕はとにかくその主張が苦手だった。単純に理解が出来なかった。恋愛が同性間で行われていることと異性間で行われていることに違いを感じられなかった。同性間であればそれ特有葛藤が生まれて、その特有葛藤面白い……等の意見ならわかるのだが少なくとも僕が目にしてきた上記の主張をするオタクはそういうわけではなさそうだった。どちらかというと異性間恋愛に対して否定的感情を持っていて、同性間恋愛であればその不快な要素を排除された恋愛を楽しめる……というような主張に僕は感じてしまった。別に人の好みだろと言ってしまえばそれまでなのに、オタク全体の流行としてそういうものがあると思ってしまったのがおそらく失敗だった。

結果として、僕は百合作品を好むオタクのことを「純粋恋愛を楽しむことが出来ない下等な存在」と見なすようになってしまった。さすがに語が強すぎるしここまでは思ってないと思うがまあわかりやすく言うとこういうことなんだと思う。異常に見下すようになってしまたことは少なくとも間違いないと思う。当然その評価作品のものへ伝播する。いつの間にか、百合作品に対して「ああ、また百合というだけで持て囃される作品か」と思ってしまい、不快感を覚えるようになった。作品に対する不快感というより過剰に持て囃している(と僕が勝手判断している)オタクに対する不快なのだが、どちらにせよその不快感は結果として作品に向けられてしまう。よく創作内で貴族とかが下民の文化なんて汚らわしくて……みたいなことを言っているのをみてなんだこいつらとか思ってたけど多分自分がまさにその状態になっている。なんなら自分貴族なわけでもなく相手が下民なわけでもないという意味でより酷いと思う。

とにかくそういう感情を持ち合わせて以来百合作品を一度も楽しめていない。先入観は良くないと思い挑戦したこと何回もあるのだがどうしても不快感が生まれしまう。




ただのオタク勝手被害妄想膨らまして、オタクを見下して、気分を悪くしているという内容の日記でした。頭の中では自分が一番おかしくて自分が一番悪いと理解しているつもりではあるし、いざ文字化してみて改めてそれを感じたけどそれでも一生治る気配がない。

なろうって大抵王様とか貴族

虐められた庶民がやり返す話だから

自民党が全部悪い増田は好きなんじゃないかな?

2021-01-30

anond:20210130192530

これ結構正しいと思う

メディア妄想がかわいそうな救いやす弱者藁人形)作ってそれに優しい言葉をかけている

貴族の遊び

なろうのうんざりするところ。貴族奴隷美男美女

豪華なお城に住む貴族と豊かな領民が両立するわけないのに

と思ってたけど冷静に考えたら主人公がナーロッパ勝ち組になっててその視点で描かれているだけで

ナーロッパでも負け組KKOは要るしコロナホームレスになってる奴もいるのだろう

アニメに登場しないだけだ

23:50にヤマト運輸ドライバーが来た

1/31

なんではてブトップにきてるんだろうぎょっとした

おこったこと「単発」への愚痴文章にして気が晴れた感じだったけど、トップページに載って、ブコメで24時間不機嫌そうとか敵意しかないとか言われててそれにもぎょっとした

一瞬ゲスパー…って思ったけど、そう感じられるのは、そんな文章だったからなんでしょう。

でも実際に24時間不機嫌でいられる人も、敵意しかない相手と一緒に暮らそうと思う人も、そうはいないと思います

あとこの件については、夫と配送業者、それぞれの対応にちがう意味での「???」を感じたわけで、夫への不満をヤマトにぶつけてはいませんし、逆もしかりです

住所の件はごめんだし、誤配の件は気にしてないけど、夜中に来るのだけはやめてという、それ以上のことは申し上げてませんし、起こったことをデフォルメして書いたわけでもないです

夫がその場で事情をきかなかったことについては、そういう夫の性質に慣れすぎてて、友人に言われて確かに! ってなったけど、それとは別ベクトルで、夜中に来ないでほしいということは伝えたかった。

めちゃくちゃ怖かったと文中にも書きましたし…夜勤でひとり留守番が多いため、夜間の来客に敏感になっている部分は多少あります

いずれにせよ冒頭に書いた通り、書きなぐって気が晴れて自分の中では終わったことです(思いがけず読まれたのはびっくりしたけど)

一週間荷物誤配先にそのままあって、夜中にどう回収したのかだけはいまだにちょっと不思議ですが…

お読みいただきありがとうございました

いろんな感想が読めて面白かったです

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一昨日家に帰ったら、夜勤明けで家にいた夫に「アマゾンで注文した本が届いてないのに、ステータス配達完了になっている」と言われた。

なんだろう…大変冷たいことを言うようだが、私はそれをきいて、けっこうマジで「だからなんなの?」と思った。

から…だから、なんなの? 

そりゃあきらかに荷物の紛失か誤配か、そういったことがおこってんだから、まずしかるべきところに問い合わせるべきで、それをなぜ私に言うのだろう。

なぜ私にいうのかはわからないが、とりあえず「いつ配達完了になってんの?」とわたしはきいた。

からなんなの? とはさすがに言わなかった。

すると彼は、(おとといから起算して)一週間前の日付を言った。ちなみに配送業者はヤマト運輸である

我が家は夫のうっかりのせいでプライム会員になっているため、気軽にお急ぎ便選択でき、夫はさっそうとそれを指定していた。

まり発注の翌日には荷物が到着する段取りなわけで、それが一週間もとどいていないというのに、

「……なんかあって遅れてるのかなと思って、昨日はじめて配送ステータス確認したら配達完了になってた……」と彼は言った。

貴族めいた悠長さだ。そんなに待てるなら彼あての荷物はすべて船便でいいのではないかと思うほど鷹揚にかまえている。

特に急いでないならそもそもお急ぎ便選択すんなという話でもあり、もろもろのことにつっこみたいのをこらえながら「はやく問い合わせなよ」と私は言った。

荷物が紛失してから時間がたてばたつほど、出てくる可能性は低くなる。

それが合理性のある考えだと私は思うが、彼は「いいや、明日休み)問い合わせるわ」といった。

ちょっと理解しがたい思いを抱えつつ、とりあえず夕食にし、そのあと私はヤマトコールセンター電話して、荷物番号と事情を伝えた。

30分ほどで営業所から折り返しがあった。なにせ一週間まえなので、配達担当ドライバーも当日の記憶あいまいだという。

そりゃそうだろう、気の毒に。こうなるからはやく問い合わせないといけないのだ。

ヤマトに、このへんに増田さんは別にいるか? などひととおりの聴取をうけた。

その中ででてきたのが、私が電話にて口頭で伝えた我が家の住所は「2番地2(仮)」だが、荷物のあて先が「2番地」になっているという指摘だった。

我が家現在正確には「2番地2」ではあるが、分筆前の「2番地」でも郵便荷物はとどく。

今この家には夫と私しかいないが、夫をはじめこの家に昔住んでいた人間は、数年前まで「2番地」で通していたようで、夫もアマゾン登録住所をそのままにしているらしい。

ちなみに「2番地」を共有しているのは隣の家だが、荷物誤配があったら確実に返してもらえるくらいの交流はある。

住所を正確に最後まで書かなかったのが誤配の原因になってるかも……というようなことを言われ、もっともだと思いつつ、それで問題なく二十年余(この間分筆)をすごしてきたという実績があるため、今まで「2番地」表記のみでも、郵便荷物もとどいており、このへんで増田はうちだけ、そもそも表札も出している……うんぬんのことは伝えさせてもらった。

調べて明日改めるということだったので、了承して切電、夫に事情を伝えアマゾン登録住所を「2番地2」に訂正してくれと伝えたが、おそらくまだ変更してないだろう。

その日はそれで終わった……と思っていたら、掲記の通りの顛末になった。

もちろん私は、23:50にインターフォンが鳴った時点で、まさかヤマトドライバー荷物を届けにきたなどと夢にも思わず、正直めちゃくちゃ怖かった。

空耳か……と思ったが、何度も何度もなり続ける。

二階で聞くチャイム音はかすかで、夜勤明けの隣の夫は起きる気配もない。

起こすのは気の毒だと思ったが、インターフォンがしつこく、もしかして警察が来たのではないかと思ったのもあり、私は夫をゆすりおこした。

時間時間だ。正直言ってモニター確認するのも恐ろしく、私は奥にひっこんでいたが、結果的にそれは、夫の荷物を一週間ぶりに届けに来たドライバーだったのだ。

その時点でもはや23:55くらいになっていた。

翌日の昼休みLINE世間話的に、友人にこんなことがあったよと報告したところ、「どうして夫さんは、そんな時間にきたヤマトに何もいわないの?」と返されてはっとした。

私は、夫がたいていのことに文句を言わない人間として、ドライバーに何も問わなかったことをスルーしていたが、よく考えてなくても友人の言い分は正しすぎる。

そんな時間荷物をもってこられ、だまって受け取るほうが少数派なのだ

夫は、悠長とか鷹揚とかを通り越し、スムーズ生活を送るために必要感性をそなえていないが、異常が起こった時、それを感じる神経がそもそも切れているために、何の痛痒も感じていないのではないかと、今私は思っている。

友人とLINEのやりとりをした直後、ヤマト営業所から電話があった。

「やはり別の家に誤配しており、今日の朝ポスト投函したとドライバーに報告を受けているので、ご帰宅されたらポスト確認してほしい」とのことだったので、私は「その件ですが、昨日の夜23:50ごろ、インターフォンを押して届けに来られました」と報告した。

営業所担当者は絶句していた。

私は続けて、おおむね以下のようなことを伝えた

 ・このコロナ禍で、通販需要が一層増え、荷物は以前より増えていると推察される

 ・大変な状況下で、誤配や紛失が起こるのはある程度仕方ないことなのではないかと考えているので、そこについて何か言う気持ちは一切ない

 (誤配されたのは夫の荷物だが、彼にはおそらく何かい気持ちは一切ないだろう、今までの態度からするに)

 ・しかし、23:50に届けに来るのは明らかに非常識であり、むしろそちらのほうに驚いている。

 ・ポスト投函できる荷物なのだから、その時間帯にインターフォンを何度も押す必要があったとは思えない

 ・その時間にしつこくインターフォンを押されたらめちゃくちゃ怖い

 ・そちらの営業所の指示だったのか?(何時まで働いてるのか?)

ちなみにのちほどこういったと夫に報告したら、そんなことまで言ったんだ…? と引かれたのにこっちが引いた。

営業所の人は、

 ・どんな状況下でも誤配はあってはならないことです

 ・その時間に届けに行ったのはドライバー個人判断であり、厳重に注意しま

ということで謝り倒していた。

多分彼もことがおこった時間、寝てたんじゃないだろうか。

私は、「荷物を一刻もはやく届けたいという一心で遅くに来てくださったのだろうと想像できる中、また、今まで問題なかったとは言え、住所表記不正確であった中、こういうことを申し上げるのは心苦しいが、その時間はさすがに迷惑なのでよろしくお願いします」と念を押して電話を終えた。

いうまでもなくこの文章主題は、ヤマトドライバーやばいという話ではない。(でも副題ではあるので企業名は伏せない)

夫がだれよりいちばんやばいという話である

配送が遅いのに違和感を感じるのが遅い

違和感を感じてから行動に出るまでがながい(というか、今回わたしに訴えてきただけで、行動に出てない)

・今まで問題なかったし、間違いではないとはいえ中途半端な住所を通販使用(今回これでヤマト迷惑をかけている)

・夜中にきた荷物を何も言わずに受け取る

かいろいろとやばすぎでしょ…

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ちょっと追記

先日休みの日に疲れ果てて朝寝してたら、道路挟んで向かいの家(会社なので土日には誰もいない)の外付けの水栓が壊れて水が噴き出していると私を起こしに来た件が尾を引き、ぐちぐちした日記になったがまあ増田ってそういう風に使うもんだと思ってるのでいいか

しかし、なぜそれを私にいうんだ(陳情先は別にある)ということばかり、夫は私に言ってくる。「そういうの得意そうだと思って」と。

別に得意ではない。

だた本文中に書いた、夫の、ほとんどすべてのことに文句を言わないというたちに、一緒に生活するうえで助けられてることも多いので、われなべにとじぶたってことなんだろう

一週間行方がわからなかったのは、スティーヴン・キングの『眠れる美女たち』上・下

夫の後で私も読む、そんな感じで普段普通に暮らします

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