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はてなキーワード: 痴呆とは

2015-03-30

明治元年三月二十九日東地方裁判所判決刑集1巻23頁キラキラネーム事件

明治元年三月二十九日東地方裁判所判決刑集1巻23頁キラキラネーム事件

主  文

 本件行政処分取消ノ訴ヲ棄却

理  由

 本件ハ近年俄カニ子供ニ名付ケラルルヤウニナッタ所謂キラキラネーム」ト呼称サルル諸種ノ名前ニ就テ行政官庁ヨリ之カ命名権ノ濫用トシ違法ナル故ニ改名ヲ命セラレシ事ニ対シテ之ヲ命セラレシ両親数百名カ当該行政処分ノ取消ヲ訴求スル事案ニシテ原告等ノ弁護人及ヒ処分庁ノ主張ハ左ノ如シ

 弁護人ハ親ニハ命名権アリテ本件諸種ノ命名ハ一部ノ物ヲ除外シテ別段公共ノ安寧ヲ害スル所モナク何等違法性ナシト云ヒ

 処分行政庁ハ本件諸種ノ命名ヲ具体的ニ列挙スルニ水子(みずこ) 野風平蔵重親(のかぜへ) 四駄霊(よだれ) 幻の銀侍(まぼろしのぎ) 精子(せいこ) 新一(こなん) 羽姫芽(わきが) 光宙(ぴかちゅう) 愛歩(あほ) 愛歩(らぶほ) 希空(のあ) 宝冠(てぃあら) 黄熊(ぷう) 孟沙孜(むさし) 三二一(みにー) ハム太郎(はむたろう) 麗音菜愛梨亜(れおなあ) 永久恋愛(えくれあ) 亘利翔(ぎりしゃ) 誠希千(せいきち) 甲子園(こうしえん) 在波(あるふぁ) ゆとり沙利菜愛利江留(さりな) ララ桜桃(ららさくらん) 愛保(らぶほ) 泡姫(ありえる) 美勇人(みゅうと) 六花(りっか) 雪愛(ゆあ) 正義(じゃすてぃす) 本気(まじ) 最愛(もあ) 大熊猫(ぱんだ) 紅多(べーた) 心結(みゆ) 心愛(ここあ) サラン(さらん) 菜七(ななな) 空詩(らら) 聖星夜(あだむ) 水子(みこ) 真剣祐(まっけんゆう) ぷもり連夏江(れげえ) 麗姫愛(まひめ) 波波波(さんば) 彩華(いろは) 陽葵(ひまり) 愛梨(まりん) しきみ花実(かさね) 俐亜武(りあむ) 澄海(すかい) 出誕(でるた) アロエ(あろえ) 頼音(らいおん) 珠丸(じゅまる) 希和(まな) 楽愛(らあ) 鈴愛(りあ) 琥珀(こはく) 天子(てんし) 桜花(さくら) 宇佐美(うさみ) 匠音(しょーん) 陽愛(ひなあ) 憧れ(あこがれ) 月(らいと) 愛桜(あいさ) 亜紅弥(あくび) ソフィア百花(そふぃあ) 水野(みずの) 姫涙(きるい) 櫻司(おうじ) 希苺(きいちご) 心夏(ここか) 伽羅(きゃら) 結弦(ゆづる)其他数千ニ上ル命名例カアルモ概シテ我国通例ノ命名例セハ男子ニ就テハ「章」「雄二郎」「治」「照義」「正太郎女子ニ就テハ「由美子」「理恵子」「良子」「沙織」「愛子」「桜」等ノ命名カ為サレ来ル所ナルモ本件ノ如キ命名ハ明ラカニ堕落淫靡ナル土着的聴覚視覚心象ノ音形ヲ漢字ノ読ミヲ借リテ名ツケタル上其実質即チ音形ニヨル聴覚視覚心象トシテモ善美ニアスシテ醜悪ナル物多ク我国ノ之迄ノ経緯ニ照ラセハ明白ナル異常現象逸脱事態ニシテ斯クノ如キ命名ノ流行ハ断シテ法カ臣民付与セシ子ニ対スル命名権機能ニアラス其ヲ超脱スルモノニシテ宜シク裁判所ハ当庁ノ処分ヲ追認スヘキト云ヒ

 依テ案スルニ処分庁カ列挙セシ所謂キラキラネームナル物ハ或ヒハ水子(みずこ)精子(せいこ)心結(みゆ)心愛(ここあ)水子(みこ)桜花(さくら)宇佐美(うさみ)櫻司(おうじ)心夏(ここか)結弦(ゆづる)等ニ就テハ命名トシテ有得ルト思惟サルルモ処分庁カ列挙セシ圧倒的多数ノ命名例ニ就テハ処分庁ノイフ如ク外観ノ如何ニ関ハラス其実質ニ於テハ我国土着ノ音形ヲ漢字ノ読ミヲ借リテ表現シタル物ナル上ニ其大半ニ就テ殆ト善美ナルモノナク堕落淫靡極致ヲ為シ例セハ野風平蔵重親(のかぜへ)ナルハ意味不明発狂的ナルモノニシテ四駄霊(よだれ)ハ妄語ノ極ナリ新一(こなん)ハ単ニアニメノ主人公ノ名ヲ結合セシメタルニ過キス羽姫芽(わきが)ハ自分ノ子ニ腋臭ワキガ)ナル名ヲ付ケントスル物ニシテ醜悪ノ極ナリ光宙(ぴかちゅう)ハ之モアニメ登場人物名ニ之ヲ類推シメ漢字ヲ強引ニ当テタル物愛歩(あほ)ハ之モ妄語ノ極ニシテ愛歩(らぶほ)ハ所謂ラブホテル」ノ短縮ラブホ漢字音読ミシタル堕落淫靡極致ナリ希空(のあ)ハ「ノア」タル音形ノ聴覚心象トシテハ醜悪ナリトハ云ヒ得サル痴呆的ニシテ採ルニ足ラス其他圧倒的多数例モ要スルニ我国土着ノ何等カノ堕落淫靡極致ヲ為シタル聴覚視覚心象ヲ基礎トシテ之ニ適当ノ音形ヲ形成セントシ其形成物ヲ漢字ノ印象ト読ヲ借リテ表現シタル迄ノ物ニシテ此種ノ命名法即チ言葉ニ土着ノ自我感情付与シメトシタル物ハ必スシモ我社会絶対ニ許容サレサル訳テハナク其内容ニヨリテハ漢字ノ印象及ヒ読ヲ借リテ特定ノ土着ノ心象ニヨリ自己ノ子ニ命名シ得ルト云フベケンモ命名例中我国ノ公共ノ安寧及ヒ臣民ノ慶福ニ適合シ採ルニ足ルト思惟サルルハ例セハ「柏市柏の葉」ニ優シキ感情ヲ込ムルトカ「まなめはうす」「こなつみかん」ノ様ニ情愛溢レル心象ヲ平仮名表現スルトイッタ様ナ極限定的ノ例ニ限ラレ凡ソ高度発展ヲ遂ケタル我国社会ニ於ヒテ容ルルヘキヨウナキラキラネームノ例ハ十中八九モナク大半ハ堕落淫靡ニシテ公共ノ安寧ヲ紊シ且ツ歴史的形成サレ来タル臣民ノ慶福ヲ害スル所大ニシテ斯様ナル命名権行使ハ其外観ノ如何ニ関ハラ命名権トシテ許容サル機能ヲ超脱スルモノニシテ権利ノ濫用ニ他ナラス拠テ処分庁ノ為シタ原告等ニ対スル改名命令処分適当ニシテ何等違法性アルコトナシ

 依テ行政事件訴訟法相当法条ニ則リ主文ノ如ク判決

明治元年三月二十九日 東京地方裁判所第三民事部

明治元年三月二十九日東地方裁判所判決刑集1巻23頁キラキラネーム事件

明治元年三月二十九日東地方裁判所判決刑集1巻23頁キラキラネーム事件

主  文

 本件行政処分取消ノ訴ヲ棄却

理  由

 本件ハ近年俄カニ子供ニ名付ケラルルヤウニナッタ所謂キラキラネーム」ト呼称サルル諸種ノ名前ニ就テ行政官庁ヨリ之カ命名権ノ濫用トシ違法ナル故ニ改名ヲ命セラレシ事ニ対シテ之ヲ命セラレシ両親数百名カ当該行政処分ノ取消ヲ訴求スル事案ニシテ原告等ノ弁護人及ヒ処分庁ノ主張ハ左ノ如シ

 弁護人ハ親ニハ命名権アリテ本件諸種ノ命名ハ一部ノ物ヲ除外シテ別段公共ノ安寧ヲ害スル所モナク何等違法性ナシト云ヒ

 処分行政庁ハ本件諸種ノ命名ヲ具体的ニ列挙スルニ水子(みずこ) 野風平蔵重親(のかぜへ) 四駄霊(よだれ) 幻の銀侍(まぼろしのぎ) 精子(せいこ) 新一(こなん) 羽姫芽(わきが) 光宙(ぴかちゅう) 愛歩(あほ) 愛歩(らぶほ) 希空(のあ) 宝冠(てぃあら) 黄熊(ぷう) 孟沙孜(むさし) 三二一(みにー) ハム太郎(はむたろう) 麗音菜愛梨亜(れおなあ) 永久恋愛(えくれあ) 亘利翔(ぎりしゃ) 誠希千(せいきち) 甲子園(こうしえん) 在波(あるふぁ) ゆとり沙利菜愛利江留(さりな) ララ桜桃(ららさくらん) 愛保(らぶほ) 泡姫(ありえる) 美勇人(みゅうと) 六花(りっか) 雪愛(ゆあ) 正義(じゃすてぃす) 本気(まじ) 最愛(もあ) 大熊猫(ぱんだ) 紅多(べーた) 心結(みゆ) 心愛(ここあ) サラン(さらん) 菜七(ななな) 空詩(らら) 聖星夜(あだむ) 水子(みこ) 真剣祐(まっけんゆう) ぷもり連夏江(れげえ) 麗姫愛(まひめ) 波波波(さんば) 彩華(いろは) 陽葵(ひまり) 愛梨(まりん) しきみ花実(かさね) 俐亜武(りあむ) 澄海(すかい) 出誕(でるた) アロエ(あろえ) 頼音(らいおん) 珠丸(じゅまる) 希和(まな) 楽愛(らあ) 鈴愛(りあ) 琥珀(こはく) 天子(てんし) 桜花(さくら) 宇佐美(うさみ) 匠音(しょーん) 陽愛(ひなあ) 憧れ(あこがれ) 月(らいと) 愛桜(あいさ) 亜紅弥(あくび) ソフィア百花(そふぃあ) 水野(みずの) 姫涙(きるい) 櫻司(おうじ) 希苺(きいちご) 心夏(ここか) 伽羅(きゃら) 結弦(ゆづる)其他数千ニ上ル命名例カアルモ概シテ我国通例ノ命名例セハ男子ニ就テハ「章」「雄二郎」「治」「照義」「正太郎女子ニ就テハ「由美子」「理恵子」「良子」「沙織」「愛子」「桜」等ノ命名カ為サレ来ル所ナルモ本件ノ如キ命名ハ明ラカニ堕落淫靡ナル土着的聴覚視覚心象ノ音形ヲ漢字ノ読ミヲ借リテ名ツケタル上其実質即チ音形ニヨル聴覚視覚心象トシテモ善美ニアスシテ醜悪ナル物多ク我国ノ之迄ノ経緯ニ照ラセハ明白ナル異常現象逸脱事態ニシテ斯クノ如キ命名ノ流行ハ断シテ法カ臣民付与セシ子ニ対スル命名権機能ニアラス其ヲ超脱スルモノニシテ宜シク裁判所ハ当庁ノ処分ヲ追認スヘキト云ヒ

 依テ案スルニ処分庁カ列挙セシ所謂キラキラネームナル物ハ或ヒハ水子(みずこ)精子(せいこ)心結(みゆ)心愛(ここあ)水子(みこ)桜花(さくら)宇佐美(うさみ)櫻司(おうじ)心夏(ここか)結弦(ゆづる)等ニ就テハ命名トシテ有得ルト思惟サルルモ処分庁カ列挙セシ圧倒的多数ノ命名例ニ就テハ処分庁ノイフ如ク外観ノ如何ニ関ハラス其実質ニ於テハ我国土着ノ音形ヲ漢字ノ読ミヲ借リテ表現シタル物ナル上ニ其大半ニ就テ殆ト善美ナルモノナク堕落淫靡極致ヲ為シ例セハ野風平蔵重親(のかぜへ)ナルハ意味不明発狂的ナルモノニシテ四駄霊(よだれ)ハ妄語ノ極ナリ新一(こなん)ハ単ニアニメノ主人公ノ名ヲ結合セシメタルニ過キス羽姫芽(わきが)ハ自分ノ子ニ腋臭ワキガ)ナル名ヲ付ケントスル物ニシテ醜悪ノ極ナリ光宙(ぴかちゅう)ハ之モアニメ登場人物名ニ之ヲ類推シメ漢字ヲ強引ニ当テタル物愛歩(あほ)ハ之モ妄語ノ極ニシテ愛歩(らぶほ)ハ所謂ラブホテル」ノ短縮ラブホ漢字音読ミシタル堕落淫靡極致ナリ希空(のあ)ハ「ノア」タル音形ノ聴覚心象トシテハ醜悪ナリトハ云ヒ得サル痴呆的ニシテ採ルニ足ラス其他圧倒的多数例モ要スルニ我国土着ノ何等カノ堕落淫靡極致ヲ為シタル聴覚視覚心象ヲ基礎トシテ之ニ適当ノ音形ヲ形成セントシ其形成物ヲ漢字ノ印象ト読ヲ借リテ表現シタル迄ノ物ニシテ此種ノ命名法即チ言葉ニ土着ノ自我感情付与シメトシタル物ハ必スシモ我社会絶対ニ許容サレサル訳テハナク其内容ニヨリテハ漢字ノ印象及ヒ読ヲ借リテ特定ノ土着ノ心象ニヨリ自己ノ子ニ命名シ得ルト云フベケンモ命名例中我国ノ公共ノ安寧及ヒ臣民ノ慶福ニ適合シ採ルニ足ルト思惟サルルハ例セハ「柏市柏の葉」ニ優シキ感情ヲ込ムルトカ「まなめはうす」「こなつみかん」ノ様ニ情愛溢レル心象ヲ平仮名表現スルトイッタ様ナ極限定的ノ例ニ限ラレ凡ソ高度発展ヲ遂ケタル我国社会ニ於ヒテ容ルルヘキヨウナキラキラネームノ例ハ十中八九モナク大半ハ堕落淫靡ニシテ公共ノ安寧ヲ紊シ且ツ歴史的形成サレ来タル臣民ノ慶福ヲ害スル所大ニシテ斯様ナル命名権行使ハ其外観ノ如何ニ関ハラ命名権トシテ許容サル機能ヲ超脱スルモノニシテ権利ノ濫用ニ他ナラス拠テ処分庁ノ為シタ原告等ニ対スル改名命令処分適当ニシテ何等違法性アルコトナシ

 依テ行政事件訴訟法相当法条ニ則リ主文ノ如ク判決

明治元年三月二十九日 東京地方裁判所第三民事部

2015-02-12

http://anond.hatelabo.jp/20150212055154

現実を知らない話だな。

実際の認知状態には「まだらボケ」と言われるほど

外的刺激や体調により差があるので

まともな瞬間は死にたいほど自己嫌悪になり、

痴呆状態が進むと思いだせないイライラ感情最悪になり

人間としては最低の状態だよ。

2015-01-23

身内がとんでもないバカなのに加えて痴呆が出てきて、さぁ、どうしよ

自分場合は父方の親族がほぼ全員、超絶なバカだ。

まず、基本的常識が通じない。いや、日本語すら通じていないのではないか?と思わされることも度々だった。

なぜ奴らがこれほどまでにバカに育って、その後も一応社会生活を営めているのかについては中学生あたりから真剣

考え続けて、爺さんが商才にあふれたバカだったからだとの結論に至ったんだが、まぁそれについてはまた別の機会に。

まりに異常な状況に耐えられなくなって、父型の親族との接触は最低限に留め、大学は余裕で通える距離だったけど、

もう自活するよと言って実家を出て、以後可能な限り関わりを持たないようにしながら、一応まともな会社就職でき、

家庭も持て、娘も息子もまっすぐに育ってくれている(と思う)。それもこれも、実家とのコンタクトを本当に必要

最小限に留めてきたからだと考えている。

カミさんには恥を忍んで自分の生育環境を打ち明けてきたが、たぶん実感は得られなかったんだろう。ことあるごとに

「ご実家もっとコンタクトしたほうがいい」みたいなことを言われ続けて、その度に「君の理解の及ばないこと」に

ついてじっくり説明したつもりだったんだが、カミさんのご実家みたいなまともな家庭で育った人には、バカがまかり

通る異常な環境というものがあること自体想像の埒外なんだろう。

年末、兄から「父親の言動がどうにもおかしい」と相談され、嫌々ながら3年ぶりに実家へ足を向けてみた。もともと

バカなので、前からこんなもんだろうと思いつつ、念のために病院検査してみたら、どうやら水頭症らしい。

もともとバカ痴呆を発症すると、すごいぞ。人間を相手にしていると思ったら刃傷沙汰にならないほうがおかし

ような状態になる。真面目な話、座敷牢に閉じ込めて拷問したくなるレベルだ。

どうしたものか。

2015-01-15

癌で死ぬ人が多い社会幸福

癌って、死ぬまで比較時間があるので本人も周囲も気持ちや物品の整理をしやすいし、最後最後が近づくまでは(痛みさえなんとかすれば)案外動ける。

そういう意味で、死に至る病としてはかなり悪くない方の病気だと思う。人間は誰だっていつかは死ぬのだし。

なので、がんで死ぬ人が多い社会幸福なんじゃないかと思っている。

それに比べて、痴呆は本人も不幸だし周囲も不幸にするひどい病気だ。

癌は人間尊厳を奪わないが、痴呆尊厳など木端微塵にする。家族精神的にズタズタになる。本人への愛情が深ければ深いほど。

癌の研究に使う金があったら、痴呆研究に使うべき。

誰もが100%癌になる世界はそんなに不幸じゃないと思う。

誰もが100%痴呆になる世界には絶望しかない。

2014-12-20

投票率が下がったのは高齢化が原因ですよ

少なくともうちの祖母(95歳寝たきり、93歳痴呆)に投票所入場券が来たって、本人は行けない。

高齢化が進んでるからこういう人は多いだろうな。

2014-11-09

同居していた祖母が亡くなった

私は「悲しい」だったり「さびしい」といった感情が湧いてこなかった。

しろ、内心ほっとしてしまった。

愚痴というのは怖いもので、全く自分に影響のない人であっても悪口や不満を聞いてしまうとその人に対してマイナス感情ばかり持ってしまうようになる。

ものごごろついた頃には母から祖母の愚痴を聞くようになっていた。

である母が姑の祖母の愚痴を言うのは我が家だけのことではないと思う。

父に実の母である祖母の愚痴は言いにくかったのだろう。

愚痴を言うことで楽になることもあるだろうと私はすすんで母の話を聞いていた。

母には身近な「味方」が必要であり、子供ながらにそれを肌で感じていたのかもしれない。

祖母は面倒な人ではあったが悪い人ではなかったと思う。

思い返せば、孫に甘いやさしいあばあちゃんだった。

しかし、「味方の敵」ということもあり、私は次第に祖母に対していい感情を持てなくなっていった。

痴呆がすすんでからコミュニケーションをとった記憶も数えるほどしかない。

祖母が寝たきりになり、介護ほとんど母がしていた。

父は事情の把握とその承認をすることのみで、最近はそのことで愚痴エスカレートしていた。

しばらくはこの状態が続くだろうと家族皆が思っていたところで、祖母はあまりにもあっけなく逝った。

寝たきりになって3か月経たかどうかだった。

下の兄弟たちは愚痴を聞くことが少なかったためか祖母が死んでさびしいといっている。

対して私は「母の苦労が減った」という安心感を抱いていた。

死化粧をされ綺麗になった祖母を見て、素直に偲ぶような感情を持てない孫でごめんという罪悪感もだんだん湧いてきている。

2014-10-07

男の欲望は自分の中の基準との絶対評価だけど、女の欲望は仲間内での相対評価から本当に際限がないよな。

男なら美味いものを食ったら満足するところ、女は誰ソレよりも美味いものを食わないと満足しない感じ。

老いぼれて痴呆入るまでずっと満たされること無く生きていくんだよな。

かわいそう。

2014-09-07

個別具体的介護

http://kyouki.hatenablog.com/entry/2014/09/07/090356

ICHIROYAさんのブログで高齢のご両親の老い(痴呆)に関するエントリを読んだ。痴呆が進み夢の世界を生きているお母様と、だんだん小さく弱々しくなっていくお父様のエピソード。そしてその現実に対して自分には何が出来るんのだろうかというつぶやき。嘆き(?)。身に染みた人も多いようである。(cf.ブコメ)

しかし、読みきって、たいへんイラッとした。

具体的に向き合っていたらこんなセンチメンタルなこと言ってられないと思うからです。お母様は施設、お父様も一人暮らしの様子。つまり老いた両親の日々の個別具体的なことには向き合っておらず時々コンニチハゲンキデスカーしてるだけで、普段は遠くで自分人生を優先していて、そんで嗚呼悲しやいったいどうなってしまうのかむにゃむにゃって、・・・・・・ええい優雅だな!!!苛々する!もし本当にどうにかしたいと思ってるなら!戦え!それは現実だ!目を開けて見ろ!現実と戦え!今だ!今すぐだ!戦う気がないならグズグズ言うな!!!

と思うのでありました。

上だけだとちょっとキツイというか意地悪というか「俺もやってるんだからお前もやれ」系の感じだなって自分でも思うんですけど、実際問題、一度きっちり向きあってぶつかったら、何であれ自分なりの答えが見えると思うんですよ。

最後時間を穏やかに過ごしてもらうために、こういうことを努力してみよう」なり

あかんごめん無理ここまでで失礼しますほんとごめん」なり

たとえば糞尿まみれのお父さんやお母さん及び糞尿まみれの室内と毎日比喩じゃなくてリアル毎日)戦ってみたりすると何か違う扉が開けてきちゃったりすると思うんですが、まあ、それはイヤ‥っていうか無理‥ってかんじですかね。でも施設の人はその日々個別具体的なものと向き合っているわけですね。向き合っていればこそ「まあこういうものなのだな」という自分なりの悟りや答えが見えてくるのではないかとね。

たぶん、仕事にしっかりと向き合ってきた人は「仕事人生」に対する自分なりの解というか「こういうものだ」を発見すると思うんです。家族に対してもそうなんじゃないかなと。ああどうしよう…困った困った…悲しいなあ…。って仕事じゃそんなこと言わないだろと。ていうか「言ってらんない」だろうと。そう、真面目に向き合ってたらそんなセンチメンタルなこと言ってらんないだろって。ねえ!


具体的には一刻もはやくお父様の一人暮らしをやめさせるとか、日々誰かと食事をとるような生活ルーティンを構築するとか、なんかあると思うんですよ!お父様が「いやまだ一人で」って言おうがアホか!全然大丈夫じゃないわ!いいから来なさい!って引っ張ってくるとか一つ一つの作業は超めんどくさくてハートにクソ重労働です。で、それやってる感じぜんぜん受けないんですけど何してるんですか本当になんかしてるんですかしてたらグズグズ言うことなんて何もないとね!思うのね!いや色々やってるのかもしれませんけどセンチメンタル過剰な男子の語りは往々にして言い訳タイムだと思っているのですがどうでしょうか。もうなんでこんなセンチメンタルトークになるんだよ介護問題トークしたら個別具体的な情報交換の場にしかならないよ頑固じいちゃんのなだめすかし方プライドの利用法さりげない誘導のコツどの施設がいい何ヶ月まではOKデイサービスに紙おむつウンコ徘徊にすべて目の前にある現実だよ!!腹をくくれ!!仕事だそれは!!(あっだから家事仕事主婦/女ばかりがこれをやるはめになるのか

で、ここまでプンスカ考えてから、はたと下記のマンガのくだりを思い出した。

吉田秋生の「蟬時雨のやむ頃」から


壮年男性が闘病の末、癌で亡くなる。

深く嘆き悲しむ妻は葬式の場でグスグスと泣きっぱなし。式中に具合が悪くなりすぎて、喪主なのに席を離れてしまうくらいダメになってしまっている。

彼女に対する作中の台詞

「あの人はたいして病院にきちゃいないわよ」

「それでも本人はせいいっぱい看病してるつもりなのよ

 その意味では嘘はないの それが限界なのよ」

「以前はものすごく腹がたったけど

 それはそれでしかたないと思うようになったわ

 死んでゆく人と向き合うのはとてもエネルギーのいることな

 許容量が小さいからってそれを責めるのはやっぱり酷なのよ」


みんな日々せいいっぱいだから「そんなんじゃだめだもっとやれ愚痴るな」って言うのはやっぱり酷かと思いつつ、目を逸らしている問題の後ろには汗かいてる人たちがいることにフタする思考には陥りたくないとも思いつつ(介護だけじゃなくてすべてのことに関して/でも一人の人間リソースをそんなあちこちには割けないのでどこかにはフタをしないと仕方ないんですけど

日々粛々と向き合っている皆様の明日平穏な一日でありますように。

2014-09-06

父が死んだ

親(私にとっては祖父)のコネ大企業に入り、転勤なんのその勤め上げ、退職資産運用に失敗、アル中から脳梗塞痴呆で5年間寝たきりだった父が死んだ。

家庭を顧みない父だったが気の小さな優しい人だった。本社で祖父に見張られるを嫌がり、地方転々として、私達も10数回の引越しについていった。

祖父が死んでから東京に戻り祖母が同居することになった。気位の高い人で、私達家族を見下げていた。当時高校生の私を筆頭に家庭は荒んでいき高校卒業する子供達はと次々家を出た。

祖母は父が死ぬ10年前に、介護の末亡くなっている。

祖母が死んだ後、妹達に財産放棄させた父は浪費のあげく騙されて資産を失い、うつからアルコール依存症になった。

たまに孫の顔を見せにいくと飲んでいるかこれから飲むか、飲みすぎて寝ているかだった。

母や私達の言うことを聞くはずもない。隠れて飲み、断酒会も続かず、強制入院を考え始めた矢先、脳梗塞で倒れた。

入院している間、督促状が届いた。借金があった。

母は専業主婦だったがパートで稼ぎ、自分のへそくりから返済した。

二回目に脳梗塞の発作が起きて、母は父を病院に連れて行き、発作がおさまった後、自宅に連れ帰ることを拒否した。

父は精神病院に入り、三ヵ月後完全に廃人となり、要介護施設に入った。

あれから二年経ち、先日ようやくお迎えが来た。

遺体の口に酒を注ぐと、笑っているように見えた。

親が転落していく時、子は無力だ。

私は、父を助けられたはずである母を恨んでいる。私は長女で、父が好きだった。小学生のころ、父は母のものだと理解して以来、母恨んでいたような気がする。

大好きだった父や祖父と同じ墓に入れないと言われた時に、母を憎いと思った気がする。

私は長女で、祖父の家で生まれて(弟たち里帰り出産だった)、立派な門のあるあの家に毎年預けられていたのだ。

あの家の嫁としての勤めを果たせず、身代を食いつぶした母を私は許せない。

そして告別式の帰りに、母が子供達全員に相続放棄してほしいと言い出した。

2014-09-03

彼氏がいないと言われたら」続

彼氏がいないと言われたら」を書いた増田だ。

想像以上に手厳しいコメントが多いが

ブックマーク数を見る限りそれなりに需要が多いと判断して

コメント欄にも留意しながらもう少し突っ込んだ話をしてみたい。


なぜ、こんな恋愛how toを書くかについては無事に最終章まで完走することが

できたら記すことにするw


・食事に誘ったほうがいい何十倍ましだ

メアドを聞く方法

・初対面でそんなこと聞くと引かれる


以上の三つに対してコメントしてみる。


デートとは食事なども含む女性と二人ででかけることをさしている。

当然、初回はどこかに出かけるより食事。

食事でもディナーよりランチは気軽に誘いやすい。

ただ、百人いれば百通りのアプローチがあるのであえて簡潔に

デート表記させてもらった。

今回は少し深く掘り下げて誘い方について考えてみる。


コメントにあるように初対面であなたのことが気になりますデートしてください!」

なんていったらただの痴呆である

そこに至るまでのプロセスは当然ある。


○○さんの~~なところが気に入ったから仲良くなりたい。

○○さんが美人から…。


アプローチする理由はいろいろあるだろう。

そうしたらまず世間話をしてみる。

よく話す子なのか、寡黙な子でこちらから話題を振ってあげないと駄目なのか。

はたまた、攻撃的なタイプなのか。

そこでこちらとしても一緒にいて楽しいなと思えるならアプローチすればいいし

こいつは合わないなと思ったらそこで終わりにすればいいのだ。


さて、この子性格も合いそうだしなんとかお近づきになりたい。

そうなったら共通の話題を探す。

こればかりは人それぞれ得手不得手があるので自分の得意な場所で戦うのが重要だ。


私は結構映画を見るので今なら「アナ雪」あたりで攻めてみる。

けどアナ雪なんて誰でも見ているわけですよ。

そこで突っ込んでディズニー映画に枠を広げる。

増田最近、すごい話題になってるのでやっとあな雪見たよ

女性:私も見たよ。

・・・

以下あな雪の話題でしばし談笑。内容はダブルヒロインとか

世界各国の声優の選び方とかいろいろあるだろうw

・・・

増田:そういえば、最近公開されたディズニーマレフィセント見た?

眠れる森の美女魔女の話。

女性:見たいのだけど、見れてないんだよね~。

増田:そうなんだ。私もまだなんだよね。一人じゃ寂しいので誰かと行きたいのだけどね。

ところで、○○さんって彼氏いるの?

女性:なんで?

増田:一緒にマレフィセント見に行こうと誘おうかと思ったのだけどもしいたら申し訳ないので(笑)

・・・

これで問題ないなら誘いに乗ってくれるし、彼氏ます!と言われたら

残念!仕方ないから一人で見に行くかな~。といって会話を終わらせる。


飯で攻めるなら、最近、パンに凝っててベーグルが好きで美味しいベーグル屋探ししてるんだよね~。

みたいに話題を提供する。

それに乗ってきたから、

何か美味しい店教えて!

ここがおいしいから行ったことないなら行こう!

場所からないから一緒に行こう!

コンボとか、お好きなのをどうぞ。


ニッチなところを狙って趣味が合えばトントン拍子で話が進むこともある。

私は登山をするのだけど、そんな話をしたらもともと運動きな子で興味があると来た。

から、まずは靴選びにいかないとね!みたいな感じで靴選びにでかけて

これから紅葉が綺麗で初心者向けの○○がいいからいこうよ!

みたいなこともあった。


メアドの聞き方だけど、

遊びにでかけるなら当然連絡先を交換するし、

ちょっと用事があるんでと言われたら、

予定のすり合わせしたいから連絡先を教えてよ!

みたいにいけばよっぽど嫌われてなければいけるだろう。


いろいろ書いて来たが、それなりに手順を踏んでアプローチしているので

これで嫌われたらしょうがねぇな!と思ってやっている。


やらないで後悔よりやって後悔

基本的方針だが、上記の通りである

懇意になりたい女性と二人だけで腰を落ち着けて話せる機会なんてそうそうない。

飲みにしても毎回、気になる女性と隣になるわけでもない。

チャンスは一瞬にして現れては消えていく。

その数少ないチャンスを生かせるかどうかが重要だ。


けど、間違ってはいけないのはガツガツいけといっているのではないぞ。

あくまスマート相手に迷惑をかけないようにやってほしい。

厭がっているのに執拗に食い下がるのは迷惑この上ないからな。


次回、デートに誘ってOKなら脈あり」そりゃそうだろう…。について

その基本がわかってない人が大半だからイザコザが絶えない。

そして、告白して玉砕する人が出てくる理由がそこにある。


これが人気エントリーになるようなら続けて書いていきたいと思う。


彼氏がいないと言われたら

http://anond.hatelabo.jp/20140902201630

2014-08-08

http://anond.hatelabo.jp/20140808163748

ところで、今ちょっと思ったけど、絵馬を書いた人は「天寿」と書こうと思ったけど寿の字に自信がなくて天命と書いてしまったのではなかろうか。

おれは最近、あきらかに書けて当たり前の漢字をど忘れすることが多くなってのう。別に早発性痴呆ではなく、手書きなんてほとんどしないからだと思うが。

(追記)

ああ絵馬じゃなくて短冊か。なぜか勘違いしてた…やはり早発性痴呆なのか…

2014-08-07

http://anond.hatelabo.jp/20140807005003

老人ホーム行って高齢者と接するボランティアを回数こなせばコミュニケーション能力あがりますよ。

身近にお年寄りがいるなら、老人ホーム行かなくてもそのお年寄り毎日話すようにするだけでいい。

「わたしの娘の頃の話をしてやろう」と自慢話をし出して合間合間に話に応じた相槌を入れないと「あなたのような若者いるか日本経済は衰退していく」と愚痴まじりの説教モードに入るおばあさん。

今日はいい天気だね」と言われて「そうですね。今日はいい天気で気持ちいいですね」と返さないと怒鳴るおじいさん。

おはよう」と言われて笑顔で「おはようございます」と返さないと泣き出すおばあさん。

人によりますが、軽い痴呆年寄りには、自分の話に対する相槌をまともにしない相手に容赦なく説教する人がいます

欲しい返答を直ぐくれない相手に、なんでちゃんと答えてくれないのだと怒ったり悲しんだりする人もいます

その場その場で適切な対応を取れてないと、年寄りが態度や言葉で教えてくれます

コミュニケーション能力が高く気遣いができる人は年寄りが取り合います

暴力振るう人や気遣いができない人は年寄りが避けるので、、自分コミュニケーション能力がないことなんて周りを見渡せば嫌でも理解できます

失言すると一人ぼっちになりますから

2014-07-22

どうすればいいんだ

26歳 男 高卒

大学中退。その後入った専門学校中退。またその後入った専門学校中退。またその後入った専門学校中退しました。

物心ついた時から熱しやすく飽きやす性格で、のらりくらりやってきましたが

・・・だめだ文字がこれ以上浮かばない。

最近こんな感じです。思考が続かずに反応反射だけで生きています

不安感も幸福感もないですが、痴呆のように考えるときに依るべきイメージのようなものが頭に浮かんできません。

どうすればいいんでしょうか。

答えはもう頭のなかにあり、家は比較的裕福で、余ってるマンションの部屋もところどころあるので住む場所には困らないから

諦めて、生ぬるく生きてればいいと思うんですが、それでいいんだろうかといつも思います

なにがしたいんだ自分

内省的な自分になれない。

2014-07-12

http://anond.hatelabo.jp/20140712095104

うわー、やっぱり老化現象の一つなのか。

痴呆の次くらいに嫌だな。

2014-06-29

久々に増田に来てみたら

痴呆老人によるお遊戯会みたいになってんな

2014-06-21

都議会セクハラヤジ

このニュースを聞いて思ったのは、私らがセクハラを笑って有耶無耶にしてきたかおっさん達が調子に乗ったのではないかと。

自分結婚しているのだが残業していたら「さっさと帰ってメシ作ってやれ」とか飲み会に出れば「旦那のメシはどうした」と、言われたことがあった。結婚している人に抱きつかれたり、最寄り駅で待ち伏せされたこともあった。色々ありすぎて麻痺してしまったが傷は深い。若い子はセクハラを我慢しちゃいけない。(年取ったらセクハラはなくなると思っていたのだがBBA扱いは構わないとしても既婚の方が都合が良いと考える男も存在する。共働きでいると旦那の稼ぎが悪い=自分の方が上と勘違いする男もいる。理解不能。)

会社事務女性職場同棲していたんだが、男が風邪で休んだことがあって、「ちゃんと健康管理してねー」と出勤してきた女性に言っていた。そもそも男の方は残業続きで風邪ひいたのに、何故彼女責任をとらせようとするのか?

おっさんは男は女に身の回りの世話してもらうのが甲斐性と思ってるんだろうが、今や年金破綻寸前、人手も足りないというなら女も働くしかないじゃないか。一億共働き、仕方ない。

だがそれは男が自分のことを自分で出来るようにならなきゃいけないってことじゃん。

たまたま景気の良い時代就職給料も順調に上がり自分の奥さんが働いてなかったから、世話されるのが当たり前の躾されていないおっさん会社でも机片付けられない、お茶も淹れられない、弁当ゴミや灰皿も散らかし放しになって女性に手間をかけている。

そして仕事出産育児の両立に悩む女性に無神経な言葉をかける。家事仕事の両立、おっさんやったことないだろ。

都議会議員のくせにそこらのサラリーマンと同レベルおっさんは、議会が公の場ということを弁えていなかった。

女性議員の背後には高齢化社会を支えていくためにすごい無理ゲーとなっている「家庭をもつこと」(当然共働き子供を育て介護もある)をあえて選んだ人々がいることを知らなかった。無邪気すぎる。

あんたが塩村議員に放った野次は全女性に届いたんですよ。私は絶対に許さない。

女は、戦後アメリカから参政権が与えられ、ごく最近まで「足入れ婚」のような慣習があったこんな日本で、男が滅茶苦茶に散らかした後片付けをしないとならない。子ども達が暮らしていけるようにしないといけない。

娘のような年の女性職場結婚出産に関して侮辱する男性排除して美しい国を作らないと。

そこに必要男性は最低限の家事が出来てよく働くイケメンだけですよ。

ネット徘徊するニートは至急カーチャンの手伝いをしなさいね

セクハラおっさんはどーせ痴呆言葉もわからなくなるんだからまとめて南の島に送ってやる。

2014-06-20

id:feita さんが書いた匿名ダイアリー特定する作業班早くきて!

http://b.hatena.ne.jp/kanose/20140620#bookmark-200441930

うひょ、リンクで誰が書いたのかわかってしまうという例が。本人ブクマしているからいいのか

http://b.hatena.ne.jp/kanose/20120809#bookmark-96654406


これ村長自身が指摘したヤツじゃないっすか。忘れちゃったんスか?/過去の汚点なんで消させてもらいやしたよ。つーか見に行くならこの先の増田見に行ってよ。

http://b.hatena.ne.jp/feita/20140620#bookmark-96654406


限界集落痴呆老人

http://b.hatena.ne.jp/anigoka/20140621#bookmark-200519786

悲報村長自分自身の発言忘れる

[俺も稀によくある]

http://h.hatena.ne.jp/anigoka/316613968287688131

2014-06-11

80-90歳代の祖父祖母と同居しているが…

趣味や生きがいがないまま70-80-90歳くらいの高齢になると、ああまで人間無気力になり、食べて寝て排泄するだけの毎日になるのかと思わされる。

祖父は特に体に異常があったり障害がある訳ではないが「動くのが嫌」という理由で自らの意思で寝たきり生活を送ってる。三度の食事は毎回、母が寝床お盆で運び、食べ終わったらまた母が下げに行く。少し痴呆も入ってる。

祖母は寝たきりではなく家の中なら乳母車を押して歩き回る。そして3度の飯に加え、プラス五回くらいご飯を食べる。昼間は自分が家にいないので分からないが、少なくとも、18時頃に夕食を食べても、21時頃、23時頃、午前2時頃にも一人でふらふらと台所(キッチン)に来ては炊飯ジャーを開け、ぼそぼそとご飯を食べている。

休日に家にいると分かるのだが、祖父祖母は電話がなっても玄関インターホンが鳴っても絶対にでない。(祖父はそもそも寝たきりを決め込んでいるので出ないが)祖母もどんなに電話の近くにいても出ない。これはウチの父が「電話に出ても会話を覚えていられないし、振り込め詐欺にあうから電話に出てはいけない」と禁止するようにしているからだ。

確かに電話に出てもトラブルしかならないだろう。この言い付けを守って、祖母は「わしゃ、電話に出ちゃいかんと言われてるから」として電話にも、玄関にも、何も反応しない。ベルチャイムは聞こえているだろうが、まあ鳴っても何もしない。

電話玄関対応を禁じる父の命令が良いか悪いかは別にして、電話が鳴っても玄関に人が来ても祖父祖母は無視を決めているのだから、当然、祖父祖母への電話や来客はゼロになる。つまり祖父祖母への外部からの用事、家族以外のアクセスは皆無だ。そして二人とも家の外には出ず、家の中だけでもう何年も過ごしている。祖母は定期的に自治体の老人向け娯楽教室みたいなのに通っている(迎えが来る)から、外部とは刺激があるのか。祖父は同じ教室(?)に昔最初だけ行ったが「数えましょうや歌いましょうなど、幼児みたいなことをさせる」と怒って行かなくなってしまった。(たしかに、ああい高齢者向けの教室は、男性には向き不向きがあるようにも感じる)

前置きが長くなってしまったが、「健康」と「いくつになっても持続可能な趣味や生きがい」は重要で、それがないと自分も年を取ったとき、祖父祖母のようになってしまうのだろうか、と感じた。

2014-06-02

祖母の話を書こうかと思う

長いし、ただただ書き留めておきたいだけの自己満足だ。

両親が共働きでおばあちゃん子だった。おばあちゃんに孫は自分を入れて4人いたが、一番下で他の孫と年齢が離れていることもあって自分が一番可愛がられた。

であるおじいちゃんは、自分が5歳の時に亡くなった。

本当に溺愛という言葉が正しく、同じ家に住んでいるのに、少しでも自分の姿が見えないと探しに来た。10分離れると不安だったのだろう。

高校時代受験勉強(という名のただの夜更かし)をしているときも、1時や2時に起きてきて「えらいねぇ。まだ寝ない?」と聞いてきた。

そのたびに「まだ。もうちょっと。」と言ってあしらっていた。

あるとき夜遅く帰ると、家の近くでずっと立って待っていた。

近所でも有名になるぐらい、自分のことを溺愛していた。

高校卒業し、浪人した。この時に実家を出て、予備校の寮に入って祖母との同居から離れた。

18年片時も離れず育てた孫がある日突然出て行くのだ。寂しかったのだと思う。もちろん電話が頻繁にかかってきた。

2、3日に1度というペースで、かかってきて、いつも決まって同じことを言った。

「次はいつ帰って来るんよ?カレンダー見ながら指折り数えてるんよ。はよ帰ってきて。」

寂しいことはわかっていたが、毎週末帰るわけにいかない。

「まだわからんよ。また分かったら電話するから。」

するとだんだん電話の頻度が多くなってきた。言われることはいつもと一緒。

「次はいつ帰って来るんよ?はよ帰ってきて。」

ある時、少しだけ反発をした。

「昨日も電話したやん。同じことばっかり言われてもすぐ帰れんよ!」

ちょっと強めに言ってしまった。少し後悔した。その瞬間、思いもよらぬことを言われた。

「昨日電話したけ?そうやったかなぁ・・・。」



あとで母親に聞いたところ、自分が家を出てから物忘れが加速しているのだそうだ。

財布を家の中で失くしたり、ご飯をたべたことを忘れてしまったりと日常生活に支障をきたし始めていた。

ショックだった。祖母は働き者で、両親が働いていて居ない間はご飯を作ったり塾への送り迎えをしたり、常に動いている人だった。

自分が家を出てから、世話をする人がいなくなり、昼間にずっと寝る生活になったのだという。

自分が家に居たら。そう思った。


だんだん痴呆が進んでいった。

1年と少し経つ頃には介護必要な状態になった。

母親介護をしていたのだが、痴呆改善することはない。

悪化するばかりで、母親が消耗していった。

電話越しで母親が「もう限界…」と呟いた。

母親は長女で自分が面倒を見なければという正義感が強かった。

だがもう限界をとっくに超えていたのだろうと思う。

夜も満足に眠れず、昼間も祖母が気になって仕事からちょくちょく家に見に帰っていた。

ある日母親決断をし、祖母を介護施設に入れた。

家族はそれに賛成したし、もちろん僕も賛成した。

自分実家から遠く離れた大学に進学したので帰るのは半年に1度程度だった。

その頃には自分のことは忘れられていた。

おまん、誰よ?」

自分は○◯やで。あなたの孫よ。」

「そうやったかなぁ。もう忘れてもて誰が誰かわからんわ。」

実家に帰るたびに辛い時間を過ごした。

辛かった。けれど祖母が育ててくれたことに対する感謝の気持ちがあったので、帰ってきた時は毎日のように会いに行った。


大学4年のある日の朝に夢に祖母が出てきた。

白いぼんやりとした、もやもやしたものの中に祖母が立っていた。

はっきりと「もう長くないんよ。」と言った。

ハッとして起きた。嫌な胸騒ぎがした。しかしその時期は大学研究発表会が近づいており、こんな夢を見ることもあるだろうと思い大学に向かった。

夜8時を超えたぐらいだったと思う。父親から電話がかかってきた。嫌な予感がした。

当たった。

「もう今晩がヤマらしい。」

聞いた時は冷静だった。

「今すぐ帰るから、待ってるように言って。」

結局実家に帰る終電には間に合わず、朝いちの電車で帰ることになった。

それまでにいろんなことを考えた。もし自分が着く前に亡くなっていたら。

せめて自分が着くまで。今まで育ててもらった感謝の気持ちをまだ伝えてない。

恥ずかしさなんてこの際どうでもいい。どうか自分が着くまで。

その願いは叶った。

病室につくと、両親や親戚が集まっていた。意識はもうない。

無意識の中で人工呼吸器を手で取ろうとしていた。邪魔なのだろう。

母親は泣きながら「お願いやからとらんといて。お願いやから・・・

言葉にならないようなか細い声で懇願しながら、人工呼吸器を祖母の口に戻した。

そこにいる全員がその時は近いことを悟っていた。

だがもともと体力だけはあった祖母だ。そこから24時間保ち続けた。

そうなると疲労困憊なのは家族の方だ。

もともとその数日前から病院につきっきりの母は明らかに体力の限界だった。

自分が診てるから今晩は帰っていいよ。少しは寝て。」

そう言って母親を深夜12時ごろ帰した。

自分は祖母の手を握りながら、「頑張って。おじいちゃんが向こうで待ってるよ」と語り続けた。

いままでありがとう。こんなに立派に育ったよ。本当にありがとう感謝言葉を言い続けて手を握り続けた。

ギュッと握ったら、少しだけぎゅっと握り返してくれた。

生物学的な反射という行動なのかもしれないが、そんなことはどうでもいい。

きちんと感謝言葉を言うことが出来た。

朝5時過ぎた頃だったと思う。疲れたいたので少しうとうとしかけた所にお医者さんが入ってきた。

手首を触って脈をみる。

一言だけ言った。

「ご家族を呼んでください。」

意味がわからなかった。先生はその言葉を残して病室を出て行った。

「やめてくれ。一人にしないで。」と思ったが、することがあった。

実家電話すると母親が出た。

何を言えばいいのかわからなかった。

出た言葉は「来て。はやく。」

たったこれだけだったが、十分だった。

15分後母親をはじめとする家族が全員来た。

その中で眠るように祖母は逝った。


みんな泣いていたのだけは覚えている。

そこから2日ほどは様々な事務処理に追われてほとんど覚えていない。

祖母は元気な時から自分に言い続けていることがあった。

名前を継いで欲しい。」

祖母には娘が2人いるが、どちらも嫁に出たので祖母とは苗字が違う。

うちの地方ではよくあることだが、祖母の養子に入ることで名前を継げる。

自分は次男なので、事あるごとに名前を継いでほしいと言われていた。

祖母が亡くなる前に役所に書類を提出して、名前を継いだ。

不思議な気持ちだったが、自分の中でこれが一番の祖母への感謝を表す方法だと思ったからだった。

今では祖母の名前を継いだことを誇らしく思う。

2014-05-17

http://anond.hatelabo.jp/20140517223356

精神病や過度の飲酒で脳が萎縮してしまったり、痴呆になってしまったり、脳の構造が変わってしまったら、

やっぱりその人は死んだと思うの?

少しずつ脳の構造が変わっていくとしたら、その人はいつ死んだことになるの?

ゆっくりとした死なの?

2014-04-08

http://anond.hatelabo.jp/20140408184712

かわいくないなら人と関わらない仕事につくといいよ。

養鶏所のエサやりや糞の処理とか、仕事はいっぱいあるはずだよ。

あと、痴呆が多い老人ホームもいいかもしれないね

がんばって!ファイト!

2014-04-03

http://anond.hatelabo.jp/20140403183245

ニートニート

失業者。やっかいもの社会の荷物。仕事に就けない人。それだけのこと。

そんな気にするな。日本人口が1億人ジャストだとしたら、お前の価値日本で9999万9999番目ぐらいだってことだ。

そのへんの幼稚園児や、痴呆老人より価値がないってことだ。

前者には将来があり、後者には過去の貢献がある。

しかしお前には将来もなければ、過去の貢献もない。

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