まず、基本的な常識が通じない。いや、日本語すら通じていないのではないか?と思わされることも度々だった。
なぜ奴らがこれほどまでにバカに育って、その後も一応社会生活を営めているのかについては中学生あたりから真剣に
考え続けて、爺さんが商才にあふれたバカだったからだとの結論に至ったんだが、まぁそれについてはまた別の機会に。
あまりに異常な状況に耐えられなくなって、父型の親族との接触は最低限に留め、大学は余裕で通える距離だったけど、
もう自活するよと言って実家を出て、以後可能な限り関わりを持たないようにしながら、一応まともな会社に就職でき、
家庭も持て、娘も息子もまっすぐに育ってくれている(と思う)。それもこれも、実家とのコンタクトを本当に必要
最小限に留めてきたからだと考えている。
カミさんには恥を忍んで自分の生育環境を打ち明けてきたが、たぶん実感は得られなかったんだろう。ことあるごとに
「ご実家ともっとコンタクトしたほうがいい」みたいなことを言われ続けて、その度に「君の理解の及ばないこと」に
ついてじっくり説明したつもりだったんだが、カミさんのご実家みたいなまともな家庭で育った人には、バカがまかり
通る異常な環境というものがあること自体、想像の埒外なんだろう。
昨年末、兄から「父親の言動がどうにもおかしい」と相談され、嫌々ながら3年ぶりに実家へ足を向けてみた。もともと
バカなので、前からこんなもんだろうと思いつつ、念のために病院で検査してみたら、どうやら水頭症らしい。
もともとバカが痴呆を発症すると、すごいぞ。人間を相手にしていると思ったら刃傷沙汰にならないほうがおかしい
ような状態になる。真面目な話、座敷牢に閉じ込めて拷問したくなるレベルだ。
どうしたものか。
血は争えないな
たしかにまともな人間は「拷問したくなる」こういう欲求は持たないな