はてなキーワード: 得票数とは
日付が変わる前に書いておこう。
https://anond.hatelabo.jp/20240703005502
前回書いたものから3日ほどたち、状況が幾分変わったので再考察する。
観測している範疇の話ではあるが、それなりの著名人がひまそらあかね支持を表明したケースが予想外に多い。
https://x.com/miosugita/status/1808812686802833695
(小池百合子支持のはずの自民党の議員がわざわざなぜ?内心応援するのは勝手だが表明する必要は無いだろう)
杉田水脈議員をはじめ、各著名人のフォロワー数から見積もるに、
ひまそらあかねフォロワー外の「50万人」ぐらいには届いたのではないだろうか。
11%が都民だと仮定して5.5万人、投票率を60%とするなら「3.3万人」が投票者数である。
このうち、「ひまそらあかねは特にフォローしていないが、私がフォローする○○さんが言うなら投票するか」と考える人が何割いるかだ。
すると
3.3万×30%≒1万票
となる。
約3万5000票
が最終予想となった。
すごい、これはひょっとしたら5位を狙えるほどの得票数ではないか?
まず前提として、彼は都知事選には勝てない。
その数、366万。
ところで、彼を支持する層はどのような層だろうか?
観測した限りでは、クリエイターや反フェミニスト。一部のオタク層も入りそうな気がする。
票読みをするうえで、参考になりそうなものを挙げるなら、参院比例での赤松健氏だろうか。
仮に赤松氏に入れていた票が全部入るという楽観的な観測をしたとしても、当選ラインには遠く及ばない。
……という事実に、暇空氏が気づいていないとは思えない。
私の立場を表明しておこう。
私は彼のアンチだ。Xではブロックされているし、そもそもAIユーザーなので食い合わせが悪い。
だが、彼ははっきり言って頭が良いので、アンチとしてもその動向を無視できないというのが実情である。
話を戻そう。
個人的には2-3万票、得票できたとしても5万票が精々であるように思う。
思うに、彼の目標はハナから都知事選での当選ではないと考える。
先程の、「参院選に比べると都知事選は有権者数が少ない」という話を思い出していただきたい。
これはつまるところ、逆方向にも言える。
有権者数をそのままスケールさせると参院比例での当選が見えてしまうわけだ。
(彼の協力をする政党があるなら、という条件はつくかもしれないが……)
供託金も、彼にとってははした金だ。それこそ、問題にならない程度の。
本命のプロジェクトを遂行するにあたって、小規模低予算の実験的プロジェクトを経ることは、よくあることだ。
まとめると、都知事選を票読みに使い、その結果次第で参院選に出るのではないか……という話である。
それはもう、非常に困る。
何かと話題のひまそらあかね東京都知事候補者の得票数を、一ウォッチャーとして認知プロファイル元いフェルミ推定してみようと思う。
まず、氏は選挙活動のほとんどをX(Twitter)とYouTubeで行っているため、「氏のX(Twitter)もYouTubeチャンネルもフォローしていないが、投票だけはする」という人物像がほとんど想像できない。
ここを出発点とする。
(この前提が間違えているかどうかは、支持者らによる"草の根応援活動"にかかっているわけだ。ぜひ頑張ってもらいたい)
今現在の氏のX(Twitter)のフォロワー数は「29.7万」、YouTubeチャンネルは「20.7万」だ。
当然どちらもフォローしている人も多いし、一人で複数アカウントをフォローしている人も居るだろうから、ここではフォロワー数は合計「40万人」としておこう。
氏本人の発言だか関係者の発言だったかは忘れたが、氏のチャンネルの視聴者数は「30代~50代男性」が圧倒的に多いらしい。
なので「40万人」のフォロワーは、全員「30代~50代男性」と仮定する。
https://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/202406.pdf
https://www.toukei.metro.tokyo.lg.jp/juukiy/2024/jy24q10701.htm
(余談として、日本全人口に占める東京都民の割合を計算すると約"11%"となった。つまり東京都には30代~50代男性がより多く集まっているということだ)
氏のフォロワー「40万人」の内の都民の割合は、上で計算した割合がそのままあてはまるものとする。
40万人×12.4%=4.96万人
となる。
https://www.senkyo.metro.tokyo.lg.jp/election/nendaibetuchousa/tochiji-nendaibetu2014/
30代~50代男性の投票率を計算すると「約53%」となった。
今回は期日前投票の数が前回より多く、投票率はやや高めになりそうな雰囲気らしいので、5%多めに見て投票率は「58%」としよう。
※また余談だが、筆者は上記のグラフを見るまで、男女の投票率にこんなに差がある(女性の方が投票率高い)とは思っていなかった。これは氏によっては不利な事実となるだろう。やはり女性人気を得ないと選挙では勝てないのだ。
氏のフォロワー内の有権者のうち、投票に行く人の割合も「58%」と仮定する。
4.96万人×58%=2.88万人
となる。
最後に、この「投票に行く人」のうち、ひまそらあかね候補に投票する人の割合はどれくらいか。
当然「フォローはしてるけど投票するのは別の人だよ」という人も多く居るだろう。
X(Twitter)の雰囲気を見るに、確かに支持者の間での盛り上がりは強く感じられる。
よってかなり好意的に考えて、氏へ投票する割合は「75%」としよう。
投票数は
2.88万人×75%=2.16万票
となる。
その他として、前回・前々回の都知事選結果を見るに、何者なのかなんだかよく分からない人でも3000票ぐらい取ってたりする。
多分立候補した時点で、なんだかよく分からないが3000人ぐらいは投票してくれるっぽい。
この3000票も足しておこう。
さらに、支持者による熱心な勧誘の成果として「氏をフォローはしてないが投票はしてあげよう」となった人も多少は居るであろう。
500人ぐらいだろうか。
(最初にも言ったが、支持者らの"草の根応援活動"いかんでこの数字は全然変わるであろう。ぜひ頑張ってもらいたい)
2.16万票+3000票+500票≒約2万5000票
という結論となった。
小池百合子 300万
〜〜当選の壁〜〜
蓮舫 150万
石丸伸二 70万
田母神俊雄 55万
〜〜知名度の壁〜〜
桜井誠 15万
安野貴博 10万
清水国明 8万
〜〜泡沫・蠱毒の壁〜〜
ひまそらあかね 8万
ドクター・中松 5万
内海聡 2万
小池は前回2020年の都知事選では366万票で84万票の2位の宇都宮健児に圧勝。まあ今回も得票率が50%以上でゼロ打ちで勝つだろう。
蓮舫は近年得票率が落ちてきているとはいえ、反小池の受け皿として、知名度的にも宇都宮陣営よりは上に行くだろう。が、結局小池とはダブルスコアくらいの大差は付きかねない。小池の二期目という強みに、反蓮舫は強いし、そもそも蓮舫自体が「反小池なだけ」でマスコミを通じて見えてくる政策が「それって都知事選の論点?」みたいなボケた事しか出てない。党派性的に蓮舫を押す人も多いだろうが、そういったものに縁遠い無党派層からしたら、「この人に都知事やらせて大丈夫?」と思わざるをえないのではないだろうか。であれば、石丸に期待する層が多いだろう。とはいえ、石丸は反小池・反蓮舫の受け皿になっているが、「なんでこの人が都知事?」感が否めない。批判的言動が多い事もあり、小蓮舫状態なのも気になる。
田母神は2014年に61万票を獲得しており、反小池のミソジニーを拗らせた保守の受け皿になるかもしれないが、無党派層をどこまで取り込めるは厳しいだろう。若さもあり、無党派層としては「色のついてない」石丸の方が有利だ。
以下、論じ甲斐がありそうなのが、櫻井、安野、清水、ドクター中松、ひまそら、内海。
櫻井は前前回11万票、前回は約18万票を獲得しているが、近年は話題にすらならないし、個人的にも正直存在を忘れていたというか「まだ政治活動やってんのね」くらいの印象しかない。右派は櫻井に入れるくらいなら、田母神に入れるだろう。
安野は未知数。ただざっと見、政策は無難だし、いい意味で政治色も付いていない。個人的には期待しており伸びてほしいが、何処まで闘えるかはわからない。が、タレント候補の清水国明には勝って欲しい。
ドクター中松がもはや古き良き「泡沫候補」になってしまった令和の都知事選。おそらく彼が出馬できるのもこれが最後だろう。2014年は6.4万票を獲得しているが、面白半分で入れる候補が増えたので、以前ほどは獲得できないのでは。
問題はひまそらだ。もはや忘れている人も多いだろうが、2014年には家入一真(今何やってんだこの人)が「インターネッ党」を立ち上げて、気炎を吐いていた。8.8万票と4位の田母神61万票には大差は付いているものの、5位の得票数だ。「ネット世論」の影響力を見る上で、10年前になるかといえば微妙だし、家入ほどの知名度・能力があるかと言われると微妙で8万としたが、正直未知数。
といいつつ、桜井、安野、ひまそらならネット右派には桜井に一日の長があるとはいえ、今はひまそらの方が勢いはある。堅実で無難な安野のよりも、暇アノンと呼ばれる程に熱烈な信者を持つひまそらの方が、ヘタをすれば桜井を超えるのかもしれない。考えたくもないが。しかし所詮インターネットというコップの中の嵐でしかなく、現実的にどこまで闘えるかというと、かなり厳しい気もする。
14年、16年、20年を見ると、5万票前後が分かれ目で、あとはドングリの背比べで1、2万の票を争う形だが、さすがに内海は2万いくいかどうかだと思いたい。前回は後藤輝樹が2.2万票とってるので、反ワク界隈もそれくらいあるのかもしれない。
没収した供託金は国が取るのではなく、抽選で当選者を選び、そいつに渡す。
秘密選挙(誰が誰に投票したかわからない選挙)にしないといけないので、投票用紙そのものを抽選券とするのではなく、選挙当日に投票用紙とは別に宝くじのようなものを受け取ることとする。
これにより投票率は爆上がりすることだろう。
2. 投票用紙に「罰金を払ってもらいたい候補者」を書く欄を設ける。
「罰金を払ってもらいたい候補者」としての得票が、普通の(つまり当選させたい候補者としての)得票数と比べて高い場合は(供託金没収とは別に)罰金を徴収する。
また、選挙カーや電話を用いての選挙活動にリスクを負わせることができる。
告示直後からヌードポスターが話題となる民主主義の終末のような選挙戦。
おそらくN国とつばさの党のおかげで、公職選挙法はより厳しい方向に改正されるだろう。
はてブでは「法律に反していない!表現の自由!(キリッ!」というブコメが多く見られるが、単に日本社会の腐敗が進んだ結果、法の穴をつく輩が増えただけのことである。
「腐敗した社会には、多くの法律がある」というサミュエル・ジョンソン言葉は、まさにこういうことなのだろう。
エクストリーム選挙とは、選挙を利用したエクストリームスポーツの一種である。
過去の開催
東京都知事2020 https://anond.hatelabo.jp/20200612200441
衆議院東京15区補欠選挙 https://anond.hatelabo.jp/20240420021008
なお、2016年の選挙より以下のルール追加により逆転優勝が可能となっている
当選した候補、または供託金返還となった候補が以下の理由により特別賞受賞となった場合は、逆転優勝とする。但し、選挙期間中の逮捕はこれまでどおり失格扱いとなる。該当者が複数いた場合は、当選した候補が優勝として扱われる。
2016年は意外なことに上記のルール適用とならず、上杉隆の優勝が確定となった
2024年東京衆院15区の結果を受けての追加ルール。選挙及び競技自体への攻撃とみなし立候補しても今後は競技参加者とみなされない。
2020年は前熊本県副知事の小野泰輔が9.99%という絶妙な好演技により優勝。高田・桜井・誠は2回連続の準優勝となる。
https://anond.hatelabo.jp/20200706143404
現職都知事・元衆院議員・元環境相・元防衛相。立候補となれば現職3期目の立候補となる。
選挙のたびに学歴詐称問題が出たり、スキャンダルにもならないような醜聞(市区長会の推薦問題)が出るのは小池の人望の無さ故か。15区補選で応援した乙武が大爆死し、圧勝の前回よりは得票を減らす可能性があるものの都知事選は盤石と思われる。もちろんエクストリーム競技にも絡まないなだろう。
ただしそれは正式に立候補した場合。小池百合子は意味不明に政局を荒らしてきた過去があるため、今回も国政転出を理由に不出馬の可能性もゼロではない。
都知事選への立候補自体は何回も取り沙汰されてきたが満を持しての登場。ただし選挙に強かったのは10年以上前の話で、前回の参院選では大幅に票を減らして4位での当選で、なんと共産党の山添拓にも負けている。その選挙での立民+共産+山本太郎の得票数を足せば220万票で当選も見えるものの、小池百合子以上の人望の無さから当然そこまでの得票は見込めず、150万票前後の次点がいいところだろう。
2位じゃだめだんですよ。都知事選は。
前安芸高田市長。維新の会が推薦を模索していたが今回は無所属での立候補。いわゆる小野泰輔ポジションだが、小野ほどの得票は厳しそう(小野と違って評判悪すぎ)。
国政への野心満々の人が踏み台に都知事選を使うのは迷惑なのでやめていただきたい。西村博之・堀江貴文といういつものアレが応援に入る時点で、供託金の返還は厳しいだろう。なんでこんなキングボンビーみたいな人たちに応援頼むんだろうか。エクストリーム競技最有力候補。
元衆院議員。衆院5期勤めたベテラン政治家だが、小林が現役の代議士だったのはもう12年も前で正直過去の人感が強い。エクストリーム競技入賞なるか。
タレント。久しぶりの大物タレント泡沫候補。清水国明といえばブラックバスのリリース裁判が有名。都知事になったら神田川や皇居のお掘りにブラックバスを放流するつもりだろうか?エクストリーム競技でも有力候補である。
名物泡沫候補最後の大物。羽柴誠三秀吉、又吉イエスが鬼籍に入りマック赤坂が引退、中松本人も95歳と高齢での立候補。近年N国やつばさの党など泡沫候補の品質低下もひどかったので、立候補と競技参加は歓迎したい。是非ともエクストリーム競技を優勝し有終の美を飾っていただきたいものである。
元航空幕僚長・参政党顧問で2014年以来の登場。そのときに公選法違反で逮捕・有罪・公民権停止5年となり、今回はその喪明けである。2014年の立候補は12.5%の得票率で「供託金未没収候補者最少得票賞」を受賞。
ただ最大の支援者だった石原慎太郎は鬼籍に入り、やや過去の人感がつよい。15区補選では参政党候補を応援しており、百田尚樹の日本保守党と極右ブロック同士の内ゲバの様相を呈している。
このことから、今回は供託金没収となる可能性が高いのではないだろうか。エクストリーム競技有力候補。
ただし新ルールにより今回同様の結果となった場合は失格永久追放となる。15区補選での選挙違反(選挙妨害)により逮捕勾留中。立候補表明しているものの当選どころか供託金は戻ってこない。収監中のためまともな選挙活動も不可能。少なくとも都知事選期間中は保釈もされないだろう。仮に配下のスタッフが、15区補選と同様の行動を取れば再逮捕もあり得るし、執行猶予なしの実刑もあり得る。おそらくエクストリーム競技最後の登場となるだろう。
日本第一党党首。田母神俊雄など極右候補の乱立で、今回も供託金返還は厳しい.エクストリーム競技入賞はワンちゃんあるか。最近は参政党という反グローバリゼーション反ワクチンの民族派、日本保守党という安倍晋三永世名誉大宰相を御本尊とする清和会勝手別働隊など、極右ブロックも分裂しており単なるレイシストに過ぎない高田桜井誠はやや時代遅れ感が強くなっている。
迷惑系YouTuber。2023年の都議会選で豊島区選挙区から立候補し落選。つばさの党やN国と変わらない輩。
メディアにもウィキペディアにもゲームクリエイターとあるが、現状は職業政治活動家。いわゆるプロ市民というやつである。
数多くのプロ市民を相手に訴訟を起こしている彼からしてみれば不本意だろうが、活動内容はウィキペディアに書いてあるプロ市民の定義そのまんまである。
へずまりゅうとちがい資金力と熱烈な支持者はいるものの、おそらく供託金は戻ってこない。
エクストリーム競技者としては未知数だが、桜井高田誠、ドクター中松より得票できるかは注目。
SF作家、AIエンジニア、スタートアップ創業者。ゲンダイは「天才エンジニア」ともてはやしているが、特に何か目立った実績があるわけではない。おそらく成田悠輔や古市憲寿のポジションを狙って実績作りのための立候補だろう。今後バラエティや情報番組に登場して、炎上狙いの発言をしないか注視が必要。
例によって候補乱立のN国は個別候補の記載は省略する。得票が分散するので供託金どころかエクストリーム競技入賞も厳しいだろう。ていうか、こいつらいじるのもう飽きた。
エクストリーム東京都知事選挙も10周年となる。10年前に比べ泡沫候補もいくつかの傾向に分類できるようになってきたので、ここで定義してみる
都知事選に限らず様々な選挙に登場する選挙マニア。マック赤坂、羽柴誠三秀吉、又吉イエスなど相次いで引退や死去により近年減少傾向。
今回立候補のドクター中松も95歳と超高齢。清水国明が大型新人となるか?
今回の小林興起、2016年の山口敏夫など。なんで今都知事選?となりがち。供託金は戻ってこない。
日本第一党、日本保守党、参政党など。一口に極右と言っても微妙に信条が違う(日本第一党はレイシズム、日本保守党は安倍晋三親衛隊、参政党は反グローバリズムの民族派)ため内ゲバのようなことをやっている。
ただ、2014年の田母神俊雄や2024年衆院東京15区補選の飯山陽のように供託金が戻ってくることもあるのでバカには出来ない。
今回の安野貴博、2014年の家入一真など。デジタル後進国である日本を憂いて立候補するが供託金は戻ってこない。
宮坂学氏のようにビジネスでも政策でも実績がある人はここに含まれない。
N国。つばさの党、へずまりゅう暇空茜など。選挙をビジネスとして捉えており、当選することは二の次である。何らかの理由で警察に捕まっている。
近年動画サイトやSNSを駆使したマネタイズが横行しており、今後の公職選挙法のあり方にも悪影響を与える存在。民主主義と選挙制度のバグとも言える。
今回は自民党の裏金問題が地方選挙にも影響しており、静岡県知事選、港区長選、小田原市長選、鹿沼市長選と連敗中。特に港区と小田原市は現職敗北という惨状。
自民党東京都連会長の萩生田光一(裏金2728万円、役職停止中なのになぜか都連会長)は小池への支持を表明しているが、何もしないほうがマシである。
エクストリーム競技は、今回は逮捕者が出なければいいのだが。エクストリーム競技は正常の選挙が行われて始めて競技になるものなので。
エクストリーム選挙とは、選挙を利用したエクストリームスポーツの一種である。
過去の開催
横浜市長2021 https://anond.hatelabo.jp/20210720210047
東京都知事2020 https://anond.hatelabo.jp/20200612200441
例年は多くの候補者が集まる東京都知事選挙で競技を実施するが、今回の衆院議員補欠選挙東京15区は都知事選挙並の熱戦となったため特別開催となった。
当選した候補、または供託金返還となった候補が以下の理由により特別賞受賞となった場合は、逆転優勝とする。但し、選挙期間中の逮捕はこれまでどおり失格扱いとなる。該当者が複数いた場合は、当選した候補が優勝として扱われる。
東京15区は2021年当選の柿沢未途(江東区挑戦選挙違反)、2017年当選の秋元司(IR汚職)が連続で逮捕されており、2回連続特別ルールによる逆転優勝となっている。
東京都知事選挙以外は競技としての面白さがないためこれまで行われてこなかったが、前職と前々職の相次ぐ逮捕ということにより、衆議院小選挙区の補選としては異例の開催となった。
順番は届け出順
もはや選挙の風物詩となったNHK党。しょっちゅう政党名が変わるため正式な政党名を調べるのもバカバカしい。いまはみんなでつくる党というらしい。オーナーの立花が有罪判決を受けたり東谷義和が逮捕されたり党が破産したりしている。民主主義への挑戦とも言える政党で、こんなのに投票するような人はもう選挙に行かないでほしいとすら思う。
色物としての存在感以外はもはや無いので、供託金は戻ってこないだろう。
当初は自民党からの擁立も取りざたせれていたが、過去の不倫の影響で無所属での立候補となる。意外なことにリベラル的な主張(九条改憲反対、夫婦別姓賛成)にもかかわらず、度々自民党からの擁立が取り沙汰されるのは、単なる権力指向と客寄せパンダ的ねらいだろうか。当選したらおそらく自民入りするだろうが、2022年の参院選の結果を考えると当選は微妙か。小野泰輔ポジション。
近年勢力を拡大しつつある極右政党、参政党。ただし日本の極右的民族主義者の多くは自民党(特に旧清和会)や維新の会に投票するため、影響力は限定的。供託金も戻ってこないだろう。
2019年に逮捕された元職。全てはここから始まった。現在も裁判中で何かが間違って当選しても高い確率で失職して公民権停止となるだろう。そもそも当選どころか供託金が戻ってきた時点で東京15区の選挙民の恥である。ただしエクストリーム競技の優勝候補ではある。
日本維新の会の公認候補。近年参院選の東京選挙区で議席を確保したり、衆院選でも比例区東京ブロックで議席を確保している維新の会だが、近畿ブロック以外での衆議院小選挙区での議席獲得には至っていない。今回の選挙も万博で逆風が吹いており当選は微妙。馬場伸幸は威勢の良いことを言っているが、選挙への影響はないだろう。小野泰輔ポジションその2。
選挙序盤からいきなり他の候補への選挙妨害を行うというS難度演技を披露し、特別賞による優勝候補となる。供託金は戻ってこないだろうし選挙違反による公民権停止もあり得る。へずまりゅう以来の逸材かもしれない。
立憲民主党所属の前江東区議。看護師。対抗馬らしい対抗馬もいないため本来は本命候補として扱うべきなのだが、立憲民主党も存在感はなく選挙自体世紀の凡戦感が漂う。エクストリーム競技とは無縁。
麗澤大学客員教授。日本保守党は百田尚樹により設立された極右政党。党幹部に河村たかし・有本香・北村晴男・竹田恒泰がなお連ねる銀河系軍団(褒めてません)。参政党が反ワクチン反グローバリズムで右翼版れいわ新選組の趣なのに対し、日本保守党は安倍晋三名誉大宰相を御本尊とするカルト宗教と言った趣。当たり前だが供託金は戻ってこないだろう。
前参院議員(立憲民主党)。須藤は参院比例区のため辞職により、当選者の元モー娘。の市井紗耶香が繰り上げ当選となったが辞退したためRAG FAIR奥村が繰り上げ当選となる。この名前の並びだけで非拘束式名簿の悪いところが全部出ている。
主張といいキャラクターといい、れいわ新選組にぴったりな人物だが何故か今回は無所属での立候補。知名度の割に集票は厳しそうで家入一真枠となりそう。エクストリーム競技優勝最有力候補。
ガチのカルト極右候補✗2、N国、収賄事件で裁判中の元職、反ワク、極めつけは他の候補への選挙妨害を撮影して自慢気にSNSに流す輩。思えば又吉イエスや羽柴誠三秀吉やマック赤坂がいた頃のほうがよっぽど平和だった。乙武洋匡がまともに見えるという惨状は本邦の民主主義の末路なのだろうか。東京都知事選や大阪市長選ではこういう光景はよく見られたが、補選とはいえ衆院小選挙区でこの内容は非常に珍しい。外れしかないガチャ感強いが、東京15区の選挙民の皆様は是非懸命な選択をしていただきたい。
私はいま岡山県にある安芸高田市のYouTubeにハマっている
安芸高田市議会は、道の駅を作たが赤字だった。市は赤字を解消するため市無印良品を道の駅に誘致しようとしたが、議会は市長が気に入らないと誘致の予算を否決する。
ここから、なぜ居眠り市議も河合夫妻からお金もらった市議も議員をしているのかと疑問に思った。
投票率が低い→少ない得票数で当選する→少ない支援者の要望を聞けば良い=少ない支援者だけ便宜が図らられる=選挙に行かない多数が知らない間に不利益を被ってる。
ここで投票率が上がることを想定する。
その人の支持基盤が50人いるとすれば、その年はは何もしなくても当選する。
投票率があがり、次の選挙は当落線が100人となったら支持基盤以外にも浮動票の50人にも利益になる政策を進めていく必要がある。次の選挙でも勝つためには浮動票を集める政策を進めるしかないのである。
逆に投票率が下がると当落線が下がりどうなるかである。支持基盤である業界団体(経団連や医師会などの)の影響が強くなり彼らの要望が通りやすくなるのである。
投票率が高いと一党独裁なるのではと心配する人もいるかもしれないが、それは違うと思う。
しかし投票者が増えると相当に印象的な出来事がない限りは「戦」「金」に結果が偏ると思う
税が一位だけど、どれも得票数は近い。
2023
1 位 「税」 (ゼイ・セイ/みつぎ) 5,976 票(4.04%)
2 位 「暑」 (ショ/あつい) 5,571 票(3.77%)
3 位 「戦」 (セン/いくさ・たたかう・おののく・そよぐ) 5,011 票(3.39%)
4 位 「虎」 (コ/とら) 4,674 票(3.16%)
5 位 「勝」 (ショウ/かつ・まさる・すぐれる・たえる)
2021年: 金
2022年: 戦
2022年が戦だったから2023から戦に投票する人が減ったと考えられる。
しかしそれは2022年を考慮している結果であり、2023年だけを考えれば結果が変わるのでは?
2021年: 金
2022年: 戦
2023年: 戦
2024年: 戦
2025年: 戦
2026年: 金
2027年: 戦
2028年: 金
2029年: 戦
2030年: 金
という結果でも、まあ良いのではないか?