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2024-07-06

ひまそらあかね東京都知事候補得票数を予想する(追記)

日付が変わる前に書いておこう。

https://anond.hatelabo.jp/20240703005502

前回書いたものから3日ほどたち、状況が幾分変わったので再考察する。

 

観測している範疇の話ではあるが、それなりの著名人がひまそらあかね支持を表明したケースが予想外に多い。

特に自民党杉田水脈議員支援ツイートにはちょっと驚いた。

https://x.com/miosugita/status/1808812686802833695

小池百合子支持のはずの自民党議員がわざわざなぜ?内心応援するのは勝手だが表明する必要は無いだろう)

 

杉田水脈議員をはじめ、各著名人フォロワーから見積もるに、

ひまそらあかねフォロワー外の「50万人」ぐらいには届いたのではないだろうか。

11%が都民だと仮定して5.5万人、投票率を60%とするなら「3.3万人」が投票者である

 

このうち、「ひまそらあかね特にフォローしていないが、私がフォローする○○さんが言うなら投票するか」と考える人が何割いるかだ。

妄想するしかないが、好意的に見て30%としよう。

すると

 3.3万×30%≒1万票

となる。

 

前回の予測は約2万5000票したので、プラス1万の

 約3万5000票

が最終予想となった。

すごい、これはひょっとしたら5位を狙えるほどの得票数ではないか

 

2020年都知事選では、N国立花孝志が約4万2千票だった。

この辺のラインは意外とあり得るのではないあろうか。結果が楽しみである

都知事選当選予想は?

ルール

こんな感じか?

4位以下でも知名度でそこそこ取れる人らを除いた真の泡沫トップを知りたくないか

「〇〇 投票しました」のTwitter検索結果数

Y!リアルタイム検索7日間/30日間@前日12:20

蓮舫 投票しました」 1110/1269件

石丸 投票しました」  322/445件

田母神 投票しました」 96/121件

「安野 投票しました」 27/38件

「ひまそらあかね 投票しました」 310/451件 (暇空茜だと177/206だが、まとめブログ拡散投稿だらけ)

流石に小池ノイズが多すぎるので省略。まぁこれで何が分かるかっていうと誰誰に投票しましたって意見表明する人の大体の数ってだけだけど。

あとで得票数と照らし合わせてなんか傾向が見えないかなって。24時頃にもう一度カウントしてみよう。

2024-07-04

暇空の得票数予想

3万票

これはXフォロアーの10%

(日本国民に対する東京都民の占める比率に近い)

偏りがあって20%だったとしても6万票

負けた後、本人と支持者がどういう行動に出るかが気になる

暇空氏は落選するだろうが、彼は当選目的としていないように見える

 まず前提として、彼は都知事選には勝てない。

 というのも、絶対的に票田が狭すぎるためである

 前回の都知事選は、小池百合子圧勝だった。

 その数、366万。

 彼が勝つには、概ねこの値に匹敵する必要がある。

 ところで、彼を支持する層はどのような層だろうか?

 観測した限りでは、クリエイターや反フェミニスト。一部のオタク層も入りそうな気がする。

 票読みをするうえで、参考になりそうなものを挙げるなら、参院比例での赤松健氏だろうか。

 彼の得票数が52万。切り捨ててはいるが、全国で52万だ。

 暇空氏が立候補したのは、都知事選である

 当然ながら、条件として全国と比べれば有権者自体が少ない。

 仮に赤松氏に入れていた票が全部入るという楽観的な観測をしたとしても、当選ラインには遠く及ばない。

 

 ……という事実に、暇空氏が気づいていないとは思えない。

 

 私の立場を表明しておこう。

 私は彼のアンチだ。Xではブロックされているし、そもそもAIユーザーなので食い合わせが悪い。

 だが、彼ははっきり言って頭が良いので、アンチとしてもその動向を無視できないというのが実情である

 話を戻そう。

 暇空氏は、都知事選という無謀な戦場で戦っている。

 個人的には2-3万票、得票できたとしても5万票が精々であるように思う。

 当然、得票ラインは大きく割る。供託金没収されるだろう。

 思うに、彼の目標はハナから都知事選での当選ではないと考える。

 先程の、「参院選に比べると都知事選有権者数が少ない」という話を思い出していただきたい。

 これはつまるところ、逆方向にも言える。

 

 都知事選で、仮に3万票でも取ってしまったならば。

 有権者数をそのままスケールさせると参院比例での当選が見えてしまうわけだ。

 (彼の協力をする政党があるなら、という条件はつくかもしれないが……)

 

 供託金も、彼にとってははした金だ。それこそ、問題にならない程度の。

 本命プロジェクト遂行するにあたって、小規模低予算実験プロジェクトを経ることは、よくあることだ。

 

 まとめると、都知事選を票読みに使い、その結果次第で参院選に出るのではないか……という話である

 

 なお、表自の目線でいうと、彼が参院比例に出られると困る。

 それはもう、非常に困る。

 彼は表自を自称していないし、政治のやり方で政治をやってる候補者の票を食うからね……本当に、そこは辛いところである

ひまそらあかね得票数順位都民民度を測るバロメーターしかなくて

暇さんは首位争いしてるのにマスコミ隠蔽してる、とか本気で信じてる少数精鋭のガチ勢問題なんだよな

面白がって暇に投票するだけのヤツは来週には全部忘れてるだろうし基本無害だけど

これまでもコラボ凸やらNHK漏洩とかやらかしてるわけで

行動する暇アノン実力行使に出たらヤバイことになる

暇は相変わらず煽動してるし

2024-07-03

ひまそらあかね東京都知事候補得票数を予想する

何かと話題のひまそらあかね東京都知事候補者得票数を、一ウォッチャーとして認知プロファイル元いフェルミ推定してみようと思う。

 

まず、氏は選挙活動ほとんどをX(Twitter)とYouTubeで行っているため、「氏のX(Twitter)もYouTubeチャンネルフォローしていないが、投票だけはする」という人物像がほとんど想像できない。

ここを出発点とする。

(この前提が間違えているかどうかは、支持者らによる"草の根応援活動"にかかっているわけだ。ぜひ頑張ってもらいたい)

 

現在の氏のX(Twitter)のフォロワー数は「29.7万」、YouTubeチャンネルは「20.7万」だ。

当然どちらもフォローしている人も多いし、一人で複数アカウントフォローしている人も居るだろうから、ここではフォロワー数は合計「40万人」としておこう。

 

氏本人の発言だか関係者発言だったかは忘れたが、氏のチャンネル視聴者数は「30代~50代男性」が圧倒的に多いらしい。

なので「40万人」のフォロワーは、全員「30代~50代男性」と仮定する。

 

https://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/202406.pdf

https://www.toukei.metro.tokyo.lg.jp/juukiy/2024/jy24q10701.htm

上記統計ページによると、

日本全体の30代~50代男性:約2370万人

東京都の30代~50代男性:約294万人

らしい。東京都民の割合は「12.4%」となる。

(余談として、日本人口に占める東京都民の割合計算すると約"11%"となった。つまり東京都には30代~50代男性がより多く集まっているということだ)

 

氏のフォロワー「40万人」の内の都民割合は、上で計算した割合がそのままあてはまるものとする。

すると、氏のフォロワーの内の有権者

 40万人×12.4%=4.96万人

となる。

 

https://www.senkyo.metro.tokyo.lg.jp/election/nendaibetuchousa/tochiji-nendaibetu2014/

上記年代別の都知事選投票率だ。

30代~50代男性投票率を計算すると「約53%」となった。

今回は期日前投票の数が前回より多く、投票率はやや高めになりそうな雰囲気らしいので、5%多めに見て投票率は「58%」としよう。

※また余談だが、筆者は上記グラフを見るまで、男女の投票率にこんなに差がある(女性の方が投票率高い)とは思っていなかった。これは氏によっては不利な事実となるだろう。やはり女性人気を得ないと選挙では勝てないのだ。

 

氏のフォロワー内の有権者のうち、投票に行く人の割合も「58%」と仮定する。

氏のフォロワーのうち「投票に行く人」は

 4.96万人×58%=2.88万人

となる。

 

最後に、この「投票に行く人」のうち、ひまそらあかね候補投票する人の割合はどれくらいか

当然「フォローはしてるけど投票するのは別の人だよ」という人も多く居るだろう。

これだけは判断する材料が無いので、感覚で決めるしかない。

X(Twitter)の雰囲気を見るに、確かに支持者の間での盛り上がりは強く感じられる。

よってかなり好意的に考えて、氏へ投票する割合は「75%」としよう。

投票数は

 2.88万人×75%=2.16万票

となる。

 

その他として、前回・前々回の都知事選結果を見るに、何者なのかなんだかよく分からない人でも3000票ぐらい取ってたりする。

多分立候補した時点で、なんだかよく分からないが3000人ぐらいは投票してくれるっぽい。

この3000票も足しておこう。

 

さらに、支持者による熱心な勧誘の成果として「氏をフォローはしてないが投票はしてあげよう」となった人も多少は居るであろう。

500人ぐらいだろうか。

最初にも言ったが、支持者らの"草の根応援活動"いかんでこの数字全然変わるであろう。ぜひ頑張ってもらいたい)

 

以上より、最終的な得票数推定値としては

 2.16万票+3000票+500票≒約2万5000票

という結論となった。

 

選挙は水物、この推定が当たるか外れるか、7月8日が待ち遠しい。

2024-07-02

2024年都知事選個人的予想

小池百合子 300万

〜〜当選の壁〜〜

蓮舫 150万

石丸伸二 70万 

田母神俊雄 55万

〜〜知名度の壁〜〜

桜井誠 15万

安野貴博 10

清水国明 8万

〜〜泡沫・蠱毒の壁〜〜

ひまそらあかね 8万

ドクター・中松 5万

内海聡 2万

小池は前回2020年都知事選では366万票で84万票の2位の宇都宮健児圧勝。まあ今回も得票率が50%以上でゼロ打ちで勝つだろう。

蓮舫は近年得票率が落ちてきているとはいえ、反小池の受け皿として、知名度的にも宇都宮陣営よりは上に行くだろう。が、結局小池とはダブルスコアくらいの大差は付きかねない。小池の二期目という強みに、反蓮舫は強いし、そもそも蓮舫自体が「反小池なだけ」でマスコミを通じて見えてくる政策が「それって都知事選論点?」みたいなボケた事しか出てない。党派性的に蓮舫を押す人も多いだろうが、そういったものに縁遠い無党派層からしたら、「この人に都知事やらせ大丈夫?」と思わざるをえないのではないだろうか。であれば、石丸に期待する層が多いだろう。とはいえ石丸は反小池・反蓮舫の受け皿になっているが、「なんでこの人が都知事?」感が否めない。批判言動が多い事もあり、小蓮舫状態なのも気になる。

田母神2014年に61万票を獲得しており、反小池ミソジニーを拗らせた保守の受け皿になるかもしれないが、無党派層をどこまで取り込めるは厳しいだろう。若さもあり、無党派層としては「色のついてない」石丸の方が有利だ。

ここまでがニュース知名度の壁。

以下、論じ甲斐がありそうなのが、櫻井、安野、清水ドクター中松、ひまそら、内海

櫻井は前前回11万票、前回は約18万票を獲得しているが、近年は話題にすらならないし、個人的にも正直存在を忘れていたというか「まだ政治活動やってんのね」くらいの印象しかない。右派櫻井に入れるくらいなら、田母神に入れるだろう。

安野は未知数。ただざっと見、政策無難だし、いい意味政治色も付いていない。個人的には期待しており伸びてほしいが、何処まで闘えるかはわからない。が、タレント候補清水国明には勝って欲しい。

問題は泡沫・蠱毒の壁だ。

ドクター中松がもはや古き良き「泡沫候補」になってしまった令和の都知事選。おそらく彼が出馬できるのもこれが最後だろう。2014年は6.4万票を獲得しているが、面白半分で入れる候補が増えたので、以前ほどは獲得できないのでは。

問題はひまそらだ。もはや忘れている人も多いだろうが、2014年には家入一真(今何やってんだこの人)が「インターネッ党」を立ち上げて、気炎を吐いていた。8.8万票と4位の田母神61万票には大差は付いているものの、5位の得票数だ。「ネット世論」の影響力を見る上で、10年前になるかといえば微妙だし、家入ほどの知名度能力があるかと言われると微妙で8万としたが、正直未知数。

といいつつ、桜井、安野、ひまそらならネット右派には桜井に一日の長があるとはいえ、今はひまそらの方が勢いはある。堅実で無難な安野のよりも、暇アノンと呼ばれる程に熱烈な信者を持つひまそらの方が、ヘタをすれば桜井を超えるのかもしれない。考えたくもないが。しか所詮インターネットというコップの中の嵐しかなく、現実的にどこまで闘えるかというと、かなり厳しい気もする。

14年、16年、20年を見ると、5万票前後が分かれ目で、あとはドングリの背比べで1、2万の票を争う形だが、さすがに内海は2万いくいかどうかだと思いたい。前回は後藤輝樹が2.2万票とってるので、反ワク界隈もそれくらいあるのかもしれない。

もう次の都知事は決まっているので、桜井、安野、ひまそらの得票が気になる。

anond:20240702140414

馬鹿はわかってないんだけどさ

ひまそらあかね当選するわけないんだよ

これは本人も最初からわかってる

その上で、「ひまそらあかね投票しました」って言い出す奴が何人もあらわれて

得票数でも泡沫よりはちょっとだけ多い票数をゲットしたとなると

次は万が一もしかしたら当選されるかもって恐怖感を与えられるわけよ

都知事もあまりにいい加減なことをやってたら足下を掬われる(もちろんひまそら以外に)

っていう恐怖感をあたえるために、ひまそらあかね投票してるんだよ

馬鹿にはそこがわからない

2024-06-29

anond:20240629104912

悪口程度なら通常の誹謗中傷範囲だけど、事実にもとづかないことをあたか立候補者が実際にやったかのように言って、選挙期間中に立候補者を貶めて得票数に影響を与えようとするのは公職選挙法違反

今まではスルーされることも多かったけど、今回はクラウドワークスで人を雇ってSNS操作するとか、でたらめな選挙ポスターとか問題が多発したから、例年よりも厳密にに違法行為を取り締ま理つつあるように見える。

2024-06-25

識者「蓮舫衆院鞍替え視野に」

国政、そんなに甘くないと思います

ヒマ氏は勝つこと自体は出来ないだろうが選挙に出ることで問題世論に展開出来て、選挙でそれなりに得票数を得られたなら世論が公金不正問題の関心が高いことを他の政治家連中に見せつけて解決への圧力をかけることが出来るんよな。

2024-06-21

都知事選改善案

1. 選挙権宝くじ機能付与する。

没収した供託金は国が取るのではなく、抽選当選者を選び、そいつに渡す。

秘密選挙(誰が誰に投票たかからない選挙)にしないといけないので、投票用紙そのもの抽選券とするのではなく、選挙当日に投票用紙とは別に宝くじのようなものを受け取ることとする。

これにより投票率は爆上がりすることだろう。

2. 投票用紙に「罰金を払ってもらいたい候補者」を書く欄を設ける。

罰金を払ってもらいたい候補者」としての得票が、普通の(つまり当選させたい候補者としての)得票数と比べて高い場合は(供託金没収とは別に罰金徴収する。

これにより売名目的の候補者の乱立を防ぐ。

また、選挙カーや電話を用いての選挙活動にリスクを負わせることができる。

あくまで、得票数との比率で決めるので、たとえ泡沫候補であっても悪目立ちしていない場合罰金対象にはならない。

この制度によって困るのは売名のために、ルール違反すれすれの過激なことをする輩だけである

都知事選トーナメント戦になんないかな?

予選 人口100万人程度で市区町村を区切る×13区域で。選挙活動は各区域内に限定。敗者は得票数関係なく供託金没収

本選 13区域で勝ち残った13候補者+現職が都内全域で選挙戦供託金没収ルールは現状通り

 

これなら売名候補はまず予選で落ちるから供託金による宣伝効果が出ないので、だいぶ候補者限定されるだろ。

2024-06-10

エクストリーム東京都知事選挙2024

追記0621

へずまりゅう、小林興起撤退。暇空茜参戦。

告示直後からヌードポスター話題となる民主主義の終末のような選挙戦

おそらくN国とつばさの党のおかげで、公職選挙法はより厳しい方向に改正されるだろう。

はてブでは「法律に反していない!表現の自由(キリッ!」というブコメが多く見られるが、単に日本社会の腐敗が進んだ結果、法の穴をつく輩が増えただけのことである

「腐敗した社会には、多くの法律がある」というサミュエル・ジョンソン言葉は、まさにこういうことなのだろう。

概要

エクストリーム選挙とは、選挙を利用したエクストリームスポーツ一種である

過去の開催

東京都知事2020 https://anond.hatelabo.jp/20200612200441

衆議院東京15区補欠選挙 https://anond.hatelabo.jp/20240420021008

ルール

なお、2016年選挙より以下のルール追加により逆転優勝が可能となっている

当選した候補、または供託金返還となった候補が以下の理由により特別賞受賞となった場合は、逆転優勝とする。但し、選挙間中逮捕はこれまでどおり失格扱いとなる。該当者が複数いた場合は、当選した候補が優勝として扱われる。

2016年は意外なことに上記ルール適用とならず、上杉隆の優勝が確定となった

2024年から新ルール

2024年東京衆院15区の結果を受けての追加ルール選挙及び競技自体への攻撃とみなし立候補しても今後は競技参加者とみなされない。

競技の特徴

2020年前熊本県副知事小野泰輔が9.99%という絶妙な好演技により優勝。高田桜井・誠は2回連続の準優勝となる。

2020年の結果

https://anond.hatelabo.jp/20200706143404

優勝
審査員特別賞による逆転優勝

該当者なし

2020年2024年の主な選手
小池百合子(3回目)

現職都知事・元衆院議員・元環境相・元防衛相立候補となれば現職3期目の立候補となる。

選挙のたびに学歴詐称問題が出たり、スキャンダルにもならないような醜聞市区長会の推薦問題)が出るのは小池の人望の無さ故か。15区補選応援した乙武が大爆死し、圧勝の前回よりは得票を減らす可能性があるもの都知事選は盤石と思われる。もちろんエクストリーム競技にも絡まないなだろう。

ただしそれは正式立候補した場合小池百合子意味不明政局荒らしてきた過去があるため、今回も国政転出理由不出馬可能性もゼロではない

蓮舫(初)

東京選曲選出現職参院議員。元内閣府特命担当大臣

都知事選への立候補自体は何回も取り沙汰されてきたが満を持しての登場。ただし選挙に強かったのは10年以上前の話で、前回の参院選では大幅に票を減らして4位での当選で、なんと共産党の山添拓にも負けている。その選挙での立民+共産+山本太郎得票数を足せば220万票で当選も見えるものの、小池百合子以上の人望の無さから当然そこまでの得票は見込めず、150万票前後次点がいいところだろう。

2位じゃだめだんですよ。都知事選は。

石丸伸二(初)◎

安芸高田市長維新の会が推薦を模索していたが今回は無所属での立候補。いわゆる小野泰輔ポジションだが、小野ほどの得票は厳しそう(小野と違って評判悪すぎ)。

国政への野心満々の人が踏み台都知事選を使うのは迷惑なのでやめていただきたい。西村博之堀江貴文といういつものアレが応援に入る時点で、供託金返還は厳しいだろう。なんでこんなキングボンビーみたいな人たちに応援頼むんだろうか。エクストリーム競技最有力候補

小林興起(初)△

衆院議員衆院5期勤めたベテラン政治家だが、小林が現役の代議士だったのはもう12年も前で正直過去の人感が強い。エクストリーム競技入賞なるか。

清水国明(初)▲

タレント。久しぶりの大物タレント泡沫候補清水国明といえばブラックバスリリース裁判が有名。都知事になったら神田川皇居のお掘りにブラックバスを放流するつもりだろうか?エクストリーム競技でも有力候補である

ドクター中松(7回目)△

名物泡沫候補最後の大物。羽柴誠三秀吉又吉イエス鬼籍に入りマック赤坂引退中松本人も95歳と高齢での立候補。近年N国やつばさの党など泡沫候補品質低下もひどかったので、立候補競技参加は歓迎したい。是非ともエクストリーム競技を優勝し有終の美を飾っていただきたいものである

田母神俊雄(2回目)◯

航空幕僚長参政顧問2014年以来の登場。そのとき公選法違反逮捕有罪公民権停止5年となり、今回はその喪明けである2014年立候補12.5%の得票率で「供託金没収候補者最少得票賞」を受賞。

ただ最大の支援者だった石原慎太郎鬼籍に入り、やや過去の人感がつよい。15区補選では参政候補応援しており、百田尚樹日本保守党極右ブロック同士の内ゲバ様相を呈している。

このことから、今回は供託金没収となる可能性が高いのではないだろうか。エクストリーム競技有力候補

黒川敦彦(初)✕

つばさ党代表。15区補選エクストリーム競技優勝。

ただし新ルールにより今回同様の結果となった場合は失格永久追放となる。15区補選での選挙違反選挙妨害)により逮捕勾留中。立候補表明しているもの当選どころか供託金は戻ってこない。収監中のためまともな選挙活動不可能。少なくとも都知事選期間中保釈もされないだろう。仮に配下スタッフが、15区補選と同様の行動を取れば再逮捕もあり得るし、執行猶予なしの実刑もあり得る。おそらくエクストリーム競技最後の登場となるだろう。

桜井誠(3回目)△

日本第一党党首田母神俊雄など極右候補の乱立で、今回も供託金返還は厳しい.エクストリーム競技入賞ワンちゃんあるか。最近参政党という反グローバリゼーションワクチン民族派日本保守党という安倍晋三永世名誉大宰相を御本尊とする清和会勝手別働隊など、極右ブロックも分裂しており単なるレイシストに過ぎない高田桜井誠はやや時代遅れ感が強くなっている。

へずまりゅう(初)✕

迷惑YouTuber2023年都議会選で豊島区選挙から立候補落選つばさの党やN国と変わらない輩。

ひまそらあかね(初)△

メディアにもウィキペディアにもゲームクリエイターとあるが、現状は職業政治活動家。いわゆるプロ市民というやつである

数多くのプロ市民相手訴訟を起こしている彼からしてみれば不本意だろうが、活動内容はウィキペディアに書いてあるプロ市民定義そのまんまである

へずまりゅうとちがい資金力と熱烈な支持者はいものの、おそらく供託金は戻ってこない。

エクストリーム競技者としては未知数だが、桜井高田誠、ドクター中松より得票できるかは注目。

安野貴博(初)✕

SF作家AIエンジニアスタートアップ創業者ゲンダイは「天才エンジニア」ともてはやしているが、特に何か目立った実績があるわけではない。おそらく成田悠輔や古市憲寿ポジションを狙って実績作りのための立候補だろう。今後バラエティ情報番組に登場して、炎上狙いの発言をしないか注視必要

N国✕

例によって候補乱立のN国は個別候補記載は省略する。得票が分散するので供託金どころかエクストリーム競技入賞も厳しいだろう。ていうか、こいつらいじるのもう飽きた。

近年の泡沫候補の分類

エクストリーム東京都知事選挙10周年となる。10年前に比べ泡沫候補もいくつかの傾向に分類できるようになってきたので、ここで定義してみる

伝統泡沫候補

都知事選に限らず様々な選挙に登場する選挙マニアマック赤坂羽柴誠三秀吉又吉イエスなど相次いで引退や死去により近年減少傾向。

今回立候補ドクター中松も95歳と超高齢清水国明が大型新人となるか?

過去の大物政治家

今回の小林興起2016年山口敏夫など。なんで今都知事選?となりがち。供託金は戻ってこない。

極右

日本第一党、日本保守党参政党など。一口極右と言っても微妙信条が違う(日本第一党はレイシズム日本保守党安倍晋三親衛隊参政党は反グローバリズム民族派)ため内ゲバのようなことをやっている。

ただ、2014年田母神俊雄2024年衆院東京15区補選飯山陽のように供託金が戻ってくることもあるのでバカには出来ない。

イキリIT

今回の安野貴博、2014年家入一真など。デジタル後進国である日本を憂いて立候補するが供託金は戻ってこない。

宮坂学氏のようにビジネスでも政策でも実績がある人はここに含まれない。

選挙ゴロ・輩

N国。つばさの党、へずまりゅう暇空茜など。選挙ビジネスとして捉えており、当選することは二の次である。何らかの理由警察に捕まっている。

近年動画サイトSNSを駆使したマネタイズが横行しており、今後の公職選挙法のあり方にも悪影響を与える存在民主主義選挙制度のバグとも言える。

寸評

今回は自民党裏金問題地方選挙にも影響しており、静岡県知事選港区長選、小田原市長選、鹿沼市長選と連敗中。特に港区小田原市は現職敗北という惨状

自民党東京都連会長萩生田光一裏金2728万円、役職停止中なのになぜか都連会長)は小池への支持を表明しているが、何もしないほうがマシである

エクストリーム競技は、今回は逮捕者が出なければいいのだが。エクストリーム競技は正常の選挙が行われて始めて競技になるものなので。

2024-04-20

エクストリーム衆院議員東京15区補欠選挙

エクストリーム選挙とは、選挙を利用したエクストリームスポーツ一種である

過去の開催

横浜市長2021 https://anond.hatelabo.jp/20210720210047

東京都知事2020 https://anond.hatelabo.jp/20200612200441

例年は多くの候補者が集まる東京都知事選挙競技実施するが、今回の衆院議員補欠選挙東京15区都知事選挙並の熱戦となったため特別開催となった。

ルール

当選した候補、または供託金返還となった候補が以下の理由により特別賞受賞となった場合は、逆転優勝とする。但し、選挙期間中の逮捕はこれまでどおり失格扱いとなる。該当者が複数いた場合は、当選した候補が優勝として扱われる。

東京15区2021年当選柿沢未途江東区挑戦選挙違反)、2017年当選秋元司IR汚職)が連続逮捕されており、2回連続特別ルールによる逆転優勝となっている。

競技の特徴

東京都知事選挙以外は競技としての面白さがないためこれまで行われてこなかったが、前職と前々職の相次ぐ逮捕ということにより、衆議院小選挙区補選としては異例の開催となった。

2024年補選の主な選手

順番は届け出順

福永活也(NHK党)△

もはや選挙風物詩となったNHK党。しょっちゅう政党名が変わるため正式政党名を調べるのもバカバカしい。いまはみんなでつくる党というらしい。オーナー立花有罪判決を受けたり東谷義和逮捕されたり党が破産したりしている。民主主義への挑戦とも言える政党で、こんなのに投票するような人はもう選挙に行かないでほしいとすら思う。

色物としての存在感以外はもはや無いので、供託金は戻ってこないだろう。

乙武洋匡無所属都民ファースト国民民主推薦)

当初は自民党から擁立も取りざたせれていたが、過去不倫の影響で無所属での立候補となる。意外なことにリベラル的な主張(九条改憲反対、夫婦別姓賛成)にもかかわらず、度々自民党から擁立が取り沙汰されるのは、単なる権力指向客寄せパンダ的ねらいだろうか。当選したらおそらく自民入りするだろうが、2022年参院選の結果を考えると当選微妙か。小野泰輔ポジション

吉川里奈参政党)△

近年勢力を拡大しつつある極右政党参政党。ただし日本極右的民族主義者の多くは自民党特に清和会)や維新の会投票するため、影響力は限定的供託金も戻ってこないだろう。

秋元司無所属自民党元職)▲

2019年逮捕された元職。全てはここから始まった。現在裁判中で何かが間違って当選しても高い確率で失職して公民権停止となるだろう。そもそも当選どころか供託金が戻ってきた時点で東京15区選挙民の恥である。ただしエクストリーム競技の優勝候補ではある。

金澤結衣(日本維新の会)◯

日本維新の会公認候補。近年参院選東京選挙区議席を確保したり、衆院選でも比例区東京ブロック議席を確保している維新の会だが、近畿ブロック以外での衆議院小選挙区での議席獲得には至っていない。今回の選挙万博で逆風が吹いており当選微妙馬場伸幸は威勢の良いことを言っているが、選挙への影響はないだろう。小野泰輔ポジションその2。

根本良輔(つばさの党)☆

選挙序盤からいきなり他の候補への選挙妨害を行うというS難度演技を披露し、特別賞による優勝候補となる。供託金は戻ってこないだろうし選挙違反による公民権停止もあり得る。へずまりゅう以来の逸材かもしれない。

酒井菜摘(立憲民主党

立憲民主党所属の前江東区議。看護師。対抗馬らしい対抗馬もいないため本来本命候補として扱うべきなのだが、立憲民主党存在感はなく選挙自体世紀の凡戦感が漂う。エクストリーム競技とは無縁。

飯山陽(日本保守党)△

麗澤大学客員教授日本保守党百田尚樹により設立された極右政党。党幹部河村たかし有本香北村晴男竹田恒泰がなお連ねる銀河系軍団(褒めてません)。参政党が反ワクチン反グローバリズム右翼れい新選組の趣なのに対し、日本保守党安倍晋三名誉大宰相を御本尊とするカルト宗教と言った趣。当たり前だが供託金は戻ってこないだろう。

須藤元気(無所属・前参院議員)◎

参院議員立憲民主党)。須藤参院比例区のため辞職により、当選者の元モー娘。市井紗耶香繰り上げ当選となったが辞退したためRAG FAIR奥村繰り上げ当選となる。この名前の並びだけで非拘束式名簿の悪いところが全部出ている。

主張といいキャラクターといい、れい新選組にぴったりな人物だが何故か今回は無所属での立候補知名度の割に集票は厳しそうで家入一真枠となりそう。エクストリーム競技優勝最有力候補

寸評

ガチカルト極右候補✗2、N国、収賄事件裁判中の元職、反ワク、極めつけは他の候補への選挙妨害を撮影して自慢気にSNSに流す輩。思えば又吉イエス羽柴誠三秀吉マック赤坂がいた頃のほうがよっぽど平和だった。乙武洋匡がまともに見えるという惨状は本邦の民主主義の末路なのだろうか。東京都知事選や大阪市長選ではこういう光景はよく見られたが、補選とはいえ衆院小選挙区でこの内容は非常に珍しい。外れしかないガチャ感強いが、東京15区選挙民の皆様は是非懸命な選択をしていただきたい。

2024-04-16

選挙に行く理由 1位:「投票率をあげるため」

2位:「下ろしたい候補者の得票率を下げるため」

3位:「自分世代階層、その他属性得票数を増やすため」

4位:「組織票の影響力を下げるため」

5位:「選挙会場近くのイベント粗品や割引を得るため」

anond:20240416174908

くじ引きと違うのは

候補者から見ると金票を入れてもらえる確率得票数で按分されてるってことだ

得票数当落を決めるんじゃなくて得票数確率を手に入れる

2024-04-04

anond:20240404115036

政党交付金は、政党助成法に基づき、毎年1月1日現在所属する国会議員の数や過去国政選挙得票数に応じて総務大臣に届け出を行った政党交付されます

政権与党が最も多く交付されるのは当たり前なのに共産党ってもしかしてホンマにアホなんか?

2024-02-22

anond:20240222090154

民衆の期待が集まった」??  全国区でたったの28万票だぞ。そんなの小選挙区制地方区でも普通にもっと得票してるじゃん。 

石原慎太郎なんか300万票以上の得票数だったのにな。全国区で28万票くらいで「民衆の期待が集まった」かよww

2024-01-23

なぜ選挙でどこに入れたらいいか考えてみた。

結論:どこに投票してもいい。

はい岡山県にある安芸高田市YouTubeにハマっている

安芸高田市議会は、道の駅を作たが赤字だった。市は赤字を解消するため市無印良品道の駅に誘致しようとしたが、議会市長が気に入らないと誘致の予算を否決する。

結局不利益を被ったのは安芸高田市である

ここから、なぜ居眠り市議河合夫妻からお金もらった市議議員をしているのかと疑問に思った。

その結果、投票率が低いからと考えに至った。

投票率が低い→少ない得票数当選する→少ない支援者要望を聞けば良い=少ない支援者だけ便宜が図らられる=選挙に行かない多数が知らない間に不利益を被ってる。

ここで投票率が上がることを想定する。

ある町の市議会戦の当落線が50人だとしよう。

その人の支持基盤が50人いるとすれば、その年はは何もしなくても当選する。

投票率があがり、次の選挙当落線が100人となったら支持基盤以外にも浮動票の50人にも利益になる政策を進めていく必要がある。次の選挙でも勝つためには浮動票を集める政策を進めるしかないのである

逆に投票率が下がると当落線が下がりどうなるかである支持基盤である業界団体経団連医師会などの)の影響が強くなり彼らの要望が通りやすくなるのである

投票率が高いと一党独裁なるのではと心配する人もいるかもしれないが、それは違うと思う。

投票率が高いとその票がどう動くのかといことが心配になり国民の方を向かざるおえないのである

私達にできることは自分投票に行くことである

2023-12-16

日本野党必要ない

岸田政権が終われば次は石破か小泉内閣が生まれることになるだろう

派閥同士で競争するのが実質的政権交代の役割果たしてから野党なんて必要ないんだよ

もちろん、得票数的には与党野党の票数はそこまで差があるわけじゃないから、やり方次第で政権交代は可能なんだが、それは野党自身放棄してる

今の形が国民の望む最適解になってるんだよ

政権交代は自民党派閥政治が担う

野党アンチ自民党国民の為にやいやい言ってやってるふり

国民が望んで今の形があるんだから文句言うな

2023-12-13

今年の漢字®」2023は本当に「税」で良かった?

何気に調べてみると「今年の漢字®」は投票者が増えている

しか投票者が増えると相当に印象的な出来事がない限りは「戦」「金」に結果が偏ると思う

税が一位だけど、どれも得票数は近い。

2023

1 位 「税」 (ゼイ・セイ/みつぎ) 5,976 票(4.04%)

2 位 「暑」 (ショ/あつい) 5,571 票(3.77%)

3 位 「戦」 (セン/いくさ・たたかう・おののく・そよぐ) 5,011 票(3.39%)

4 位 「虎」 (コ/とら) 4,674 票(3.16%)

5 位 「勝」 (ショウ/かつ・まさる・すぐれる・たえる)

2021年: 金

2022年: 戦

2022年が戦だったから2023から戦に投票する人が減ったと考えられる。

しかしそれは2022年考慮している結果であり、2023年だけを考えれば結果が変わるのでは?

2021年: 金

2022年: 戦

2023年: 戦

2024年: 戦

2025年: 戦

2026年: 金

2027年: 戦

2028年: 金

2029年: 戦

2030年: 金

という結果でも、まあ良いのではないか

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