はてなキーワード: 小野不由美とは
数年前に貴志祐介『新世界より』に衝撃を受けて以来、同じような恐怖と爽快感を味わわせてくれる作品を探している。
おそらく主人公サイドの(というか読み手の私が)信じていた仲間・信念・世界の構造・出自・打倒すべき敵みたいなものが、全部ひっくりかえる作品が読みたいんだと思う。「猿の惑星」みたいな。
求めているものがミステリともホラーともSFとも少しづつずれてるので、ドンピシャでこれというのを探せていないんだよね…。(うっかりggろうものならネタバレ踏みそう)
意識して探したり、あと過去読んだもので近い感覚を得られたかな?と思ったものは以下の通り。
・レイ・ブラッドベリ『10月はたそがれの国』収録「大鎌」
面白かったよね、蜃気楼的なのもそうでないのも。今のラノベというとハーレムもののイメージがある(私が今持っている・またはそういう文脈で使うことが多い)けど、私にとってラノベはコバルトとかホワイトハートとかだった。女の子向けエロ。母に「こんなマンガみたいな本!」と全部まとめて捨てられてた本。中学生ながらこっそり作家のサイン会に行って、サインしてもらった本も含まれてたんだけどな……所詮子供が大事にしたい気持ちなんか大人には関係ない。捨てさせられながら呆然とライトノベルとそうじゃない本の線引きを理解した気がした。……いや待て、なら長野まゆみやら宮部みゆきやらはなんなんだ。あと小野不由美。というか母としては表紙がマンガ絵だからアウト判定してただけで中身がマンガみたいだったかどうから知らないと思う。であれば十二国記はセーフなはず……ってコバルト関係なかった。
閑話休題。
引き込まれるとか読みやすいとか、文章が上手いのは圧倒的にコバルト文庫だった。他の文庫や、テキストサイトを巡ってきても、やっぱり安定して面白い安心感ある文章なのはコバルトだった。オーラバとか『作家の人間性がー』みたいな話を同人誌だかペーパーだかで読みつつ、でも話は面白いから作家の別作品も追ったりしてた。音楽のやつが好き。ちょーシリーズもとても好きだった。ちょーも好きなんだけど、なんだっけ、黒魔法も白魔法も「魔法に善悪はない」ってずっと言ってたのは。コバルト文庫の何かだっけ? ……ちょーシリーズの子世代編の気もしてきた。あれはとても私の価値観に影響した。魔法じゃなくても、道具そのものに善悪はない。うん。あの人の、全体的にしっかり考えてるのにあっけらかんとした口調で気楽に読ませてしまうの本当にすごいと思うんだ。好き。あ、マリ見ては嗜む程度、多分1冊もちゃんと読んだ(借りた)ことないと思う。アニメイト方向からの知識だけで構築されてる気がする。姉妹と書いてスールと読むんだよね。あと破妖? 途中から読めなくなってしまったけど。
ああでも、こんな懐古に浸って、あの頃読んでた何も今読んでない。新しいシリーズなら尚更。コバルト文庫はコミュニティで読んでいた。布教文化というか、教え教えられ前提で読んでいた。くるりんFAXで盛り上がったりとか。高校卒業してからは面白い本をその場で貸して翌日返ってくるなどというやりとりはなくなったし、自分の気になるものしか読まないから自ら新シリーズの開拓とかしなくなった。友達に勧められないとマンガしか読まない人間だったんだ、私は。今コバルト文庫を読んでない。かなり長い間読んでない。読みたいな。読もう。
父の法要から一日明けた朝、漫然とテレビをつけていたら、NHKのみんなのうたが始まっていた。
あ、ボブネミミッミじゃん、そう思って聞き流した次の曲が七尾旅人さんの「天まで飛ばそ」だった。優しい歌声に枯れたと思った感情がぶり返してきた。
花粉症の鼻をすすっていると母も洗濯物をハンガーにかけながら「この歌誰が歌ってるの?」と聞いてきて、答えられなかったからググって今また歌詞を読んでる。
隠した願いを天まで飛ばそ。あの子は知らない。あの子は知らない。
渡しきれぬ夢を天まで飛ばそ。あの子は知らずにここから旅立つ。
親の心 子知らず、なんて言うけれど、自分もまた知らなかった。
父に勘当されて十数年、妹に見せてもらった家族(自分を除く)のLINEチャンネルにも、遺書らしい遺書にも自分の名前が登場することはついぞなくて。
死ぬ二週間前にお互いに様変わりした顔を合わせた席で「ひさ…」「次に会うのは葬式だな」と会話にならない会話を交わしてすぐに病室を出ていったから、最後まで父が自分のことを思い出す時間があったかどうかも不明で。
それでもあの時の掛け違いの理由を何処かに遺していってくれたらと願わずにいられなくて、書斎を探してみたけど、出てきたのは茅田砂胡さん、菅浩江さん、小野不由美さんと懐かしい著名のファンタジーばかり。晩年は抗がん剤の研究をしていたと聞いたが、仕事に関する本は古いバイオインフォマティクスの参考書を除いて一切なかった。
目を閉じれば思い出すのは、港南台の子ども科学館に、青葉台の郊外の勤め先の研究所と、土日車で連れて行ってもらった子どもの頃の記憶ばかり。あの延長線上に、父の秘された希望もあったのだろうか。隠した願いはもう一生分からない。今の自分ははっきり違うということだけが分かる。歌を聞いて三度去来するのはもう解決すらできないこの寂しさだ。
後、数年もすれば自分も子どもに名前と一緒に隠した願いをそっと飛ばすだろう。夜をギラギラに自己主張するのではなくて、色々な人が打ち上げた願いの中にひっそり混ぜて、旅立ったあの子が気づかずに手に取ってくれることを願おう。そうしてくれたら、いやもし選ばなかったとしても自分から伸ばした手で願い星を掴んだとしたら、それが親としての本願だ。
おまえ本当に編集者だったのか? 白鳥士郎をBタイプの典型と思っているあたり全然わかってないといわざるをえない。
ラノベは、ある意味何でもありという懐の深さを持っていることもあり、たまに全然ラノベじゃないヒット作品やその種がまぎれこむことがある。
古くは小野不由美の「十二国記シリーズ」や有川浩の「塩の街」なんかがそうだ。浅井ラボの「されど罪人は竜と踊る」みたいなダークファンタジーや、うえお久光の「紫色のクオリア」とか桜坂洋の「All You Need Is Kill」みたいなハードSFがまぎれ込むこともある。
これらは、初速だけ出してあとはけちょんけちょんという普通のラノベとかは、根本的に違う売れ方をする。で、白鳥士郎の最新作はその典型例の作品だ。あれを「前作の人気が冷めないうちに出たから売れた」とか思ってるのだとしたら、お前の目は節穴もいいところだ。
裕福な家の娘で、裕福である自覚があるから、お高くとまっておくしかないじゃない。というキャラクターがいたな。
増田読んで それを思い出した。
自分よりもっと貧乏な人がいるとかお前は恵まれすぎているとか そういうこと言われたり目にするのは本当に疲れる。
給食たべてるときにアフリカの恵まれない子どもたちの話をされるくらい嫌だよね。「私が残さず食べたからってアフリカの子どもの飢えがなくなるわけじゃない!」と言いたくなる。
わかるよ。わたしは増田よりすごく貧しい、多分日本の平均より貧しいけど、自分よりもっと貧しい人が同じ国にいるんだってことを突きつけられると胃がキリキリする。
みんな豊かな社会の作り方は私にもわかんないけど、もしよければ、ほんの少し金が余ったとき、児童養護施設にでも寄付してくれないか。
短編集
トータルで言うと求めてたものとは違った
せめて前作華胥の夢からそんなに時間があいてなければ、華胥の夢は本編絡みの短編集、こちらはほとんど関係ない下々の短編集ってことで面白かったと思うけど、
こんだけ待たされた挙句がこれだったらファンとしては残念すぎる
ネタバレあり増
慶には祝い事や新王即位時に作り物の鳥を作ってそれを射る儀式があった
その鳥を作る官が主人公のおはなし
この短編だけは以前にどっかで一度読んだことあったけどもっかい読んだ
ちょこっと陽子も出てきた
はした金のために子どもを殺した(それ以外も殺しまくった)人間を死刑にするかどうかいろいろ悩む
事前情報としてamazonレビューで、鬱の人が「鬱の人は読むべきじゃない」って言ってたからちょっと気になってた
確かに暗い・救いのない話ではある
でもそれはそれとして、十二国記でこんなありふれた死刑存廃問題の議論をだらだら読まされることになるとは思わなんだ・・・
すこーしだけ十二国記の世界観とからめてあって「一度死刑を許せば、それ以降タガが外れて死刑が濫用される恐れがある」っつうのは書かれてたけど、それ以外は十二国記である必要がまったくなかった
つーかラストの読後感、ブラピのセブンとまったく同じで既視感ありありで、特にインパクトも感じなかった
どんな結論だすんだっていうそれだけを期待して読んだのにすごくがっかりさせられた・・・
なんか昔読んだような気がしてて、犯罪者が逃げ出して主人公の子どもまで殺されて、それで一転当事者になっちゃって・・・
みたいな展開だった気がしてたから、二重の意味で肩透かしだった
ブナの木が石化する奇病が発生する
どこの国の話かもわかんなくて、最後らへんで王宮の名前出てきたけどそれでも王宮の名前なんか覚えてなかったから調べたら雁だった
作中で新王即位っていってるのは今の延王が即位したってことだったのか
wikipediaの時系列の項目にもまだ反映されてないんだな
どこの聖火リレーだよって感じのラスト、24時間テレビ見てる気分になった
唐突にいろんな人間の境遇と何かに突き動かされるところのスピード感はよかったけど、「青条の蘭」っていう短編として見ると、構成が粗いように感じて、雑だなあと思った
ラストの余韻のある終わり方はよかった
でもさすがに序盤から中盤が長過ぎ・だらだらgdgdしすぎだと思う
ディテールが細かすぎるわりに十二国記である必要性があんまりない話だから、ただの技術書読んでるような気分だった
家族や幼なじみもみんな殺された少女が、暦を作成する家にお世話になる
外は嵐(殺伐としてて女子供殺されまくってる)なのに、この家の中はみんなセミの抜け殻集めたり空眺めたり、浮世離れしたことばっかりやってると怒る少女の話
オチがあっさりしすぎてて「え?これで終わり?」ってなった
一応最後にひと波乱きたことはきたけど、それによって物語が大きく動くこともなく・・・
なんかgdgdのダラダラで終わった・・・
ディテールは細かったけど、結局十二国記である必要性の感じられない自然観察とか暦作りのウンチクっぽいのが文章の大半占めてたし
全体的に作者の興味の持ってることに十二国記のエッセンスをちょっとふりかけてみました程度で、
まあ下々の者には、長編のようなドラマチックなことなんてそうそうないってことを伝えたいのかもしれんけど、それでもあんまりな気がした
あと同人のやつも。
そこまで全部読んだら、ようやく今年でるであろう新作長編に備えができたと言えよう
短編集
長編疲れしてたんだろうなー
でも次タイのギョウソウ関連の話でたら多分また長編だろうし・・・
おつかい先の漣で、王を選んだら自分の役割おしまいなんじゃ・・・と思ってた不安を払拭する話
それとレンリンとレンオウの話
やっぱりレンリンのおねーさんキャラ頑張れ頑張れキャラ感すごい
こんな王様だったらそりゃレンリンも迷宮の岸でああ言うわなあという
レンの王宮で働きたいなあ
短編でちょうどよい展開と濃さで読んでて心地よかった
お互いに思うところはあるけどがんばってます的な
威張らない楽俊の痛快してやったり譚みたいなのも読みたいなあ
なんか人間関係がちょっとわかりにくくて長いお話だったけど最後らへんで大筋はなんとかわかった
才についてのお話
それがやせ衰えてヒステリー起こしてたってすごく見てられんな・・・
いいことしようとしてて実際悪いことそんなしてなかったはずなのに失道とかもすごくむなしい・・・
そういうこともあるんだねみたいなふうにしか言えない
奏の利広(この字面見るたびに、忍たまの利吉が浮かぶからビジュアルも必然的にそうなってしまう・・・)と延王のやりとり
久しぶりにしゅしょうタンに会えてよかった
ラストがよかった
それだけだったなあ
なんかスズとショウケイがいろいろカブってて、二人も出す必要あったかなあと、今回改めて読むと疑問を抱いてしまった
結果的にカンタイとコショウのそれぞれの陣営に潜りこませる意図はあったんだろうけど、不幸+いじけてるところから成長するって要素が同じ過ぎて、どっちがどっちか区別つかなくなることもあった
あと割りと大事なところで、女アゲ描写っつーか強い女描写がぐいぐいねじこまれてきてちょっと生理的に嫌悪感を抱いてしまった
図南の翼のしゅしょうタンはそこまででもなかったんだけどなあ・・・
それなりに立派で強い男がたくさん出てきてるのに、ポット出の生意気な少女がちょっと叫んだくらいでいい男が怯んだりしてるのがなんかなあ・・・
陽子も結局自分の周りをイエスマンじゃねーけど自分に都合のいい人間ばっかで固めてるように見えて、なんかちょっと・・・いや信頼おける官が必要だってのはわかるけど・・・
エンホのとこにたずねてきてたサイケイだっけか・・・そこらへんもあんまからんでこなくて最後らへんでセリフの中であれは誰々だったって補完されただけだったし・・・
まあどっちにしろ再読残ってるのは短編集の華胥の夢と丕緒の鳥だけだけども・・・
うーん・・・
ただのマンネリで飽きが出始めたってだけかなあ
amazonはのきなみ高評価でこれが一番って人もいるし、自分の感覚のほうが世間一般の十二国記好きとちょっとずれてるんだろうな
泰麒と泰王がいなくなる
風の海 迷宮の岸に出てきた李斎が、慶の陽子のところに助けを求めにやってくる
陽子と延、他の国、はては天も巻き込んで、壮大なレスキューが始まる
陽子は1巻に比べたらだいぶ成長したなあと
風の万里の登場人物が出てくるけど、まだ再読前で記憶がおぼろげだったから登場人物が結構違和感あった
でもまあ読めるレベル
魔性の子の裏側だね
昔魔性の子を初めて読んだときは、これ先に読んだあとだったから、魔性の子のホラーっぽさをみじんも感じられなくて残念だったんだよなあ
十二国記の最初の一冊としては読みづらくておもしろいとは言いづらいけど
それはそうと廉麟のバブみがすごい
ちょっとしかでてこねーのに、がんばれ♡がんばれ♡って絶対言ってくれそうなイメージになってしまった
http://anond.hatelabo.jp/20160609011058
やぁ、増田諸君ご機嫌よう。
おじさんの趣旨を汲んでくれて、罵倒してくれたトラバ諸君には感謝の気持ちでいっぱいだ。
変な書き方をしたが、おじさん的には、うみねこの死体蹴りをしつつも、ファンタジー及びSFベースのミステリを教えて欲しかっただけだったりする。
ブギーポップは笑わないしか読んだことないんだよね、この作者。肌に合わなかったから、避けていたが、頑張って手に入れて読んでみます。
チョーモンインは全部読んでいるが、それ以外は知らないので、是非とも読んでみたいと思う。
すまん、既プレイなんだ。許してくれ。ダンガンロンパ面白いよね。個人的に、2の展開はかなり気に入っている。
うむ。西澤保彦はほぼ全部読んでしまったのだよ。お陰でもっと別の作者を知りたかったんだ。騙してしまってすまない。
ここは全部抑えているんだな、これが。短編集含めアシモフは最高のSFミステリ作家だとおじさんは思っているよ。
トラバでもあったし、優先的に読みたいと思う。
このお二人の作品にはいくつか目を通しているのだが、挙げてもらった作品は読んだことがないので、読んでみるよ。ありがとう。
虚構推理は読んでみたいね。清涼院流水は済まない、全部読んでいるのだ。コズミックとジョーカーを縛って作者の頭を殴りに行きたいよ、おじさんは。
おお、初めて聞くタイトルだ。探してみて読んで見るよ、ありがとう。
あれは非常に良い作品だった。おじさんも大好きな本の一つだね。もちろん、今回書いた異種ルールミステリに当てはまるとおじさんは思っているよ。
アヤツジストなおじさんは Anotherも Another エピソードSも両方読んでいるよ。アヤツジのあのドロドロした雰囲気はミステリというより、幻想小説に近いので、おじさんはかなり好きだよ。
これにはやられたよ、おじさんも。こんなのありかって初めて叫んだ作品だね。殊能作品は全部読んだけれども、作者の早世が惜しまれるよ。
いわゆる叙述トリックで、天才筒井康隆の作品だから面白いよね。でも、おじさんはこの作品では騙されなかったんだ。本当に申し訳ない。
これは知らない作品だから、目を通したいと思う。どんな落ちでもおじさんは喜んで読むと思うよ。
ほう、乙一氏の作品はおじさんの友人がかなりお薦めしてるので、優先的に読みたいと思うよ。
未読なので、読みたいね。あと、うみねこの死体蹴りはおじさん楽しくて仕方がないんだ。許して欲しい。
麻耶雄嵩もほぼ全部読んでいる。神様シリーズも面白いよね。麻耶作品は大体頭のネジが2本くらい捻れてぶっ刺さっているから、おじさんは毎回毎回楽しみに読んでいるよ。
すまない、乾くるみも初期作品は大体読んでいるのだ。イニシエーション・ラブやセカンド・ラブが有名だけれども、Jの神話や匣の中といった若さあふれた初期乾作品独特の雰囲気はおじさん好みだねぇ。
インシテミルは既読だね。あれ、人狼が元ネタだよねぇ。まあ、それは除いても結構面白かったよ。その可能性は~は今積読の中にあるので、後で読んでみるよ。扉は閉ざされたままは探してきて読んでみるね。
逆転裁判は全く手を付けていないので、今度やってみるね。2以降がお薦めって事は、1はそこまで謎解き要素が無いということなのかな?そういえば、最近6が発売されたようなので、ちょっと買ってみて遊んでみるとするよ。
非常に惹かれる設定と内容だね。この作者さんの作品は全く読んでいないので、おじさんワクワクしちゃうよ。
空の境界と虐殺器官は既に読んでしまっているので、高井信作品を読んでみることにするよ。ファンタジーには疎いおじさんなので、名前を挙げてもらえると本当にありがたい。
田中啓文先生のネタはめちゃくちゃ面白いよね。クスっとくるネタが多いので、おじさんが好きな作家さんの一人だよ。
ぎくっ。おじさんの振りをしているのを読み解くとか中々の強者だね。でも、残念ながらおじさんはおじさんなんだよ、つい最近おじさんのラインにいったおじさんなんだよ。京極堂以外は読んだことないので、読んでみることにするねぇ。
死神が出てくるのかい。それはとても面白そうだ。伊坂幸太郎作品は、オーデュボンの祈り以外ゴミという評価だったので、読んでいないんだけれど、ちょっと先入観を捨てて読んでみることにするよ。
カーの名作だねぇ。懐かしいねぇ。おじさんは、こういう古典作品は全て読み漁っているから、名前が挙がっただけで感動だよ。この作品の結末は、ミステリっぽくなくて、おじさんは凄く好きだなぁ。
これも聞いたことがないタイトルだね。深見真作というのが興味深いね。手に入れて読んでみることにするよ。
ラノベには本当に弱いなとおじさん感じるよ。ちょっと電撃文庫揃えるようにするね。
貴志祐介作品はどちらかと言うとホラー依りだけれど、おじさんホラーも構わずに読んじゃってるんだよね。どちらの2作もまだ読んでいないから読んでみることにするね。
それでも町は廻っているはおじさん連載当初から追いかけている作品だよ。でも、それ以外は読んでいないから、絶対読むよ。
君は1番つまらないコメントだね。罵倒するならば、もっと上手に罵倒した方がおじさんも顔を真っ赤にできたんだけれどねぇ。
舞城王太郎のトリビュート作品の九十九十九でかなりお腹いっぱいになったところで、 「ディスコ探偵水曜日」はおじさんには堪えたよ。まあ、でも確かに破天荒なミステリなので、名前が挙がってもおかしくはないねぇ。
十二国記と、屍鬼しか読んだことが無いので、読んでみることにするね。
谷川流作品か……。ハルヒしか読んだことが無いので、読んでみようかなぁ。
アシモフは殆ど全部読んでいるよ。黒後家蜘蛛の会は、ミステリ好きでもウヒャウヒャと読める名作だよねぇ。名前が挙がっておじさん嬉しいよ。
これは全く知らない作者なので、是非とも探しだして読んでみることにするよ。ありがとう。
ソウヤーの名前は他の人も挙げているね。きっと凄い作家さんなんだろうね。おじさん、恥ずかしながら知らなかったので、読み漁ることに決めたよ。
魔術師が多すぎるはトラバにも挙がっていたね。はだかの太陽は名作だよね。おじさん大好きだよ。
後味の悪さとタイトルの爽やかさのギャップがたまらない作品だよね。これも非常に好きな作品の一つだよ。名前が挙がっていておじさん、嬉しいよ。
意外な作品タイトルでおじさんびっくりしたよ。第何巻なのか書いてくれると嬉しいなぁ。
アヤツジストだから、どんどん橋も既読なんだ。本当に済まない。
まどマギもシュタゲもキズナイーバーも全部好きだよ、おじさんは。
ミステリっぽくはあるけれど、あれは荒木飛呂彦ワールドだから、おじさんが求めているのとは違うかなぁ。でも、荒木先生は天才だっておじさんは思うよ。台詞回しが初期の頃か抜群に上手いからね。
西尾維新作品は、人間シリーズと戯言シリーズしか読んでいないから、りすかには手を出していないなぁ。いい加減重い腰を上げて読んでみることにするよ(積読の山から目を背けつつ)
これまた思わぬ所からの打撃でおじさん衝撃だよ。パタリロは未読なので、挑戦してみるけれど、ギャグ漫画だよね、アレ。
こらこら、未読の人がいるんだから、はてブでネタバレしちゃ駄目だよ。でも、クリスティのアクロイド殺しは有名だから、大丈夫かなぁ。
おお、これはどちらも知らない作品だ。ありがとう。ありがとう。
ファンタジー系のミステリなのかな。おじさんワクワクしちゃうなぁ。
泡坂妻夫は偉大だねぇ。他の作品も非常に興味深いので、参考にしたいと思います。
まだ出ていないね。おじさんも知らない作家なので、読んでみるよ。
Anotherのアヤツジ展開はおじさんの好物の一つだよ。いい作品だよねぇ。
六とんシリーズは、かの島荘作品からインスパイアされて生み出された作品群だけれども、あれはパズルちっくで、おじさんは楽しんで読んでいるよ。
済まないねぇ、京極堂シリーズは全部読んでいるんだ。邪魅の雫の次が待ち遠しくてしかたがないよ。
>>「数学的にありえない」
初めて聞くタイトルだね。おじさんの今度読む本リスト入り決定だ。とても興味深いタイトルだ。
柄刀作品もいくつかつまみ読みしてるよ。彼の作品も独特で、おじさん好きだなぁ。ただ、柄刀作品はおじさんが求めているような独自なルールはなるべく避けるように心がけている気がするよ。
気になる作家さんがまた一人増えたよ、ありがとう。
所々端折ったりしたけれど、これで全部かな。
読みたい本がいっぱい増えておじさん、大満足だよ。
泰麒の話
現代日本で冷遇されてた子供が、お前は麒麟だと言われて十二国記世界に連れてこられて、蓬山でぬくぬく過ごした後、
王を選ぶけど、天啓ないのに選んじゃったって罪悪感にさいなまれて・・・
ってやつ
なんとなく覚えてて、罪悪感におしつぶされそうになってるところがとても読んでられないくらいつらくなるやつだった
だからこれはそんなに何度も読みたくはない話だ
最後に救いがあるとしても
社会人になった今読むと、仕事でミスしたのをずっと隠してるような状態とダブって胃がリアルにキリキリなる気がするし
泰麒と延麒は俺をショタに目覚めさせようとしてくるのも困る
あとがきで小野不由美が、一応シリーズのオチも考えてあるって書いてて、マジかよって思った
それなのに今この惨状なのかよ
一巻のラストでポット出の割に強烈なインパクトを残した延王と延麒の話
クーデターで延麒がさらわれたりといろいろ事件があって大変な話
1巻とか図南の翼と違ってこれはそんなに何回も読んでないけど、そうそうこうだったなーって思うとこが結構あった
今回読んで発見したのは、
・更夜って!図南の翼のあの更夜か!犬狼真君!今更気づいたわ・・・そういうことだったのか・・・
・村上海賊って!!!割りと最近、村上海賊の娘ってのが有名になって、それで初めて知ったと思ってたけど、実はこの本ですでに触れてたんだな自分・・・うかつすぎるっつーか小野不由美の先見性がすごいのか?
屍鬼とか読んだ後だと、十二国記の読みやすさとわかりやすさと面白さが本当にありがたいなあ・・・
キャラもよく立ってて、すでに設定知ってる人にもくどくない程度の説明入れてあって、キャラ重視・ストーリー重視って感じだったから、読んでてとてもわかりやすかった
図南の翼と比べちゃうとやっぱり気持ちいいばっかりのお話じゃないから再読度は低かったんだろうなー
3,4回目の再読。10年ぶりくらい。
前半はすごく鬱屈してるけど、普通の女子高生が異世界の理不尽に慣れて悟るっていうのを描くにはこれでも少ないくらいなのかも、と思った。
逆にこれだけのボリュームで、異世界に孤独に置かれた普通の女子高生の心の変化・成長をよくぞ描けたと感嘆する
前半のストレスを吹き飛ばすように3/4くらいからはすごくカタルシスのある展開になる
図南の翼と違って王だとわかった後も少しお話が続くのがうれしい
続刊で語られてはいるんだけど
物足りないって思わせるくらいがうまいのかなあ
漢文調の最後の記録も、こんな冒険が歴史書になるとたったこんだけになっちゃうんだなあとか、
もしそうなら中国の歴史書もめっちゃ簡単に書かれてるけど、ほんとはめちゃくちゃドラマあったんだろうなあとか、
そういえばキングダムも著名な戦いの後に、シンプルに歴史書に書かれてる一文だけを載せたりしてるなあとか、
いろいろ思った。
あと今回読んで初めて思ったのは、
・ジョウユウって冗祐ってかくけど、オウムの上祐が饒舌なのに比べるとこっちは対局だなあと思ってなんかおかしかった
・ネズミがキーのキャラになってるのはゼノギアスのハマーとつながるところあるなあ
あと記憶違いとしては
・ネズミがヨウコにいい待遇でいいよって言われるけど自分は普通にべんきょうできればいいんだって断るのは別の巻だったか
ってのがあった
うーんやっぱりおもしろいなあ
図南の翼含め世界観をある程度知った上で読むと、言葉が通じてるのも王の素質だし、苦労はあったとはいえなんだかんだでそれがいい巡り合わせにつながるのは鵬翼だったのかなあと思う
今回は昇山じゃないから、いろいろ途中で騙されたり襲われたりしたのか
書いててよーやく気づいた