久しぶりにしゅしょうタンに会えてよかった
ラストがよかった
それだけだったなあ
なんかスズとショウケイがいろいろカブってて、二人も出す必要あったかなあと、今回改めて読むと疑問を抱いてしまった
結果的にカンタイとコショウのそれぞれの陣営に潜りこませる意図はあったんだろうけど、不幸+いじけてるところから成長するって要素が同じ過ぎて、どっちがどっちか区別つかなくなることもあった
あと割りと大事なところで、女アゲ描写っつーか強い女描写がぐいぐいねじこまれてきてちょっと生理的に嫌悪感を抱いてしまった
図南の翼のしゅしょうタンはそこまででもなかったんだけどなあ・・・
それなりに立派で強い男がたくさん出てきてるのに、ポット出の生意気な少女がちょっと叫んだくらいでいい男が怯んだりしてるのがなんかなあ・・・
陽子も結局自分の周りをイエスマンじゃねーけど自分に都合のいい人間ばっかで固めてるように見えて、なんかちょっと・・・いや信頼おける官が必要だってのはわかるけど・・・
エンホのとこにたずねてきてたサイケイだっけか・・・そこらへんもあんまからんでこなくて最後らへんでセリフの中であれは誰々だったって補完されただけだったし・・・
まあどっちにしろ再読残ってるのは短編集の華胥の夢と丕緒の鳥だけだけども・・・
うーん・・・
ただのマンネリで飽きが出始めたってだけかなあ
amazonはのきなみ高評価でこれが一番って人もいるし、自分の感覚のほうが世間一般の十二国記好きとちょっとずれてるんだろうな