2016-06-17

[]小野不由美「華胥の夢(十二国記)」

短編

やっぱり短編だと面白かった

長編疲れしてたんだろうなー

でも次タイのギョウソウ関連の話でたら多分また長編だろうし・・・

まあそれは久しぶりの長編からいっか

冬栄

タイキが漣におつかいに出される

おつかい先の漣で、王を選んだら自分役割おしまいなんじゃ・・・と思ってた不安を払拭する話

それとレンリンとレンオウの話

やっぱりレンリンのおねーさんキャラ頑張れ頑張れキャラ感すごい

ますます好きになった

こんな王様だったらそりゃレンリン迷宮の岸でああ言うわなあという

レンリンとレンオウの関係もすごく好き

レンの王宮で働きたいなあ

乗月

風の万里を別の人物(簒奪者ゲッケイ視点から

どういう心情だったか、どうそれを乗り越えるかを丁寧に描く

短編でちょうどよい展開と濃さで読んでて心地よかった

書簡

陽子と楽俊の手紙のやりとり

お互いに思うところはあるけどがんばってます的な

威張らない楽俊の痛快してやったり譚みたいなのも読みたいなあ

華胥

なんか人間関係ちょっとわかりにくくて長いお話だったけど最後らへんで大筋はなんとかわかった

才についてのお話

サイリンwikiみたら8歳だったのか・・・

最初に抱き上げたみたいな描写あったけどそーゆーことか

それがやせ衰えてヒステリー起こしてたってすごく見てられんな・・・

いいことしようとしてて実際悪いことそんなしてなかったはずなのに失道とかもすごくむなしい・・・

そういうこともあるんだねみたいなふうにしか言えない

帰山

奏の利広(この字面見るたびに、忍たまの利吉が浮かぶからビジュアル必然的にそうなってしま・・・)と延王のやりとり

あとは利広が帰国してから報告するなかで、現在十二国記世界情勢説明も兼ねてるおはなしって感じ

お話ってよりかは状況説明って感じだったから、おもしろい・面白くないの基準では語れない

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