泰麒の話
現代日本で冷遇されてた子供が、お前は麒麟だと言われて十二国記世界に連れてこられて、蓬山でぬくぬく過ごした後、
王を選ぶけど、天啓ないのに選んじゃったって罪悪感にさいなまれて・・・
ってやつ
なんとなく覚えてて、罪悪感におしつぶされそうになってるところがとても読んでられないくらいつらくなるやつだった
だからこれはそんなに何度も読みたくはない話だ
最後に救いがあるとしても
社会人になった今読むと、仕事でミスしたのをずっと隠してるような状態とダブって胃がリアルにキリキリなる気がするし
泰麒と延麒は俺をショタに目覚めさせようとしてくるのも困る
あとがきで小野不由美が、一応シリーズのオチも考えてあるって書いてて、マジかよって思った
それなのに今この惨状なのかよ
売れた所為で十二国記警察のレベルがとんでもなく上がってしまったからな 本来考えていたオチに矛盾が生じることに気付いてしまって、警察の目を逃れるために修正せざるをえなくな...