2016-06-08

[]小野不由美「東の海神 西の滄海(十二国記)」

一巻のラストでポット出の割に強烈なインパクトを残した延王と延麒の話

どうやって麒麟/王になったか、というとこと、

クーデターで延麒がさらわれたりといろいろ事件があって大変な話

風呂で一時間半かけて一気に読んじゃった・・・

1巻とか図南の翼と違ってこれはそんなに何回も読んでないけど、そうそうこうだったなーって思うとこが結構あった

今回読んで発見したのは、

・更夜って!図南の翼のあの更夜か!犬狼真君!今更気づいたわ・・・そういうことだったのか・・・

村上海賊って!!!割りと最近村上海賊の娘ってのが有名になって、それで初めて知ったと思ってたけど、実はこの本ですでに触れてたんだな自分・・・うかつすぎるっつーか小野不由美の先見性がすごいのか?

屍鬼とか読んだ後だと、十二国記の読みやすさとわかりやすさと面白さが本当にありがたいなあ・・・

キャラもよく立ってて、すでに設定知ってる人にもくどくない程度の説明入れてあって、キャラ重視・ストーリー重視って感じだったから、読んでてとてもわかりやすかった

図南の翼と比べちゃうとやっぱり気持ちいいばっかりのお話じゃないから再読度は低かったんだろうなー

うーんまだ全然時間あいてないのにもう図南の翼再読したくなってきた・・

しゅしょうタンに会いたい・・・

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