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はてなキーワード: 小田嶋隆とは

2020-12-13

パヨクの皆さんは

こんなことして支持が増えると思ってんの?

身内から苦言の一つも出てこないのが終わってる感あるな。

自身共産党しか入れない古いタイプ左翼であると申し添えておく

共産党も変なことする奴いるけど他はもっといから)

2020-11-15

anond:20201115004547

職場の先輩も未成年飲酒を制止しなかった場合科料として罰せられる。

以下の本でも読んでよー

「上を向いてアルコール小田嶋隆ミシマ社エッセイ

 「アル中ワンダーランド」まんきつ扶桑社 漫画

2020-06-27

SNSを続けていくうちに社会思想への好みが変わることは珍しくないんだと思うけど

元々、反ニセ科学ブログを描いていた頃には左派リベラリストくらいのポジションだったkikumaco先生が、主に左翼による口汚い罵倒で完全なる反左翼に立つ様になり、ツィッターではリベラル右派どころかネット右翼と呼べるような人達ともすっかり仲良くなってるけれども、その反対側では元々「右翼左翼も嫌い」で若い頃にはどちらにも露骨な悪意を隠さなかった小田嶋隆氏が、こちらは主に右翼から下劣悪口雑言で完全に反右翼になってて、好対照と言えば好対照な気がする。

2020-06-05

今の小田嶋隆

サンデーモーニングの張本みたいな存在感になっていて、本当に歳は取りたくないものだ…という感じしかない。

2020-06-01

いつも思うのだが

ツィッター小田嶋隆さんにクソリプを投げるアカウントの一部にオダジマさんを「小田」と呼ぶ連中が居るのだが、やはり「小田 嶋隆」と認識してるんだろうか?

ちなみに小田嶋さんはオダジマさんとカタカナで書いておくと間違わなくて良いし「昔からファンです」アピールができるそw

2019-11-18

id:gryphonさんとのちょっとした論争とその補足

id:dmekaricomposite です。id:gryphonさんとちょっと論争をしたのでそのまとめを書きますブックマークだと整理しにくいので。

まず発端は小田嶋隆さんのコラム「招待客1万人の口を封じることはムリ」https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00116/00044/

内容は安倍総理の「桜を見る会批判

その中にこんな一節がある。

メディアは3日で飽きるだろうし、野党が粘ったところで国民の関心はどうせ1週間ももたない。われわれは匙を投げるだろう」

「桜が1週間で散るのは、われら日本人が飽きっぽいからだ。それほど、この国で暮らす人々の思考は持久力を欠いている」

これに対しid:gryphonさんはこんなブクマを書いた。

gryphon この問題に関し「われら日本人が飽きっぽいからだ」と全体の民族性を論じられるならGSOMIA破棄に関して「韓国の人は感情が高ぶった時に何をするか分からない」(武藤正敏・元駐韓大使)も許容される?

これに対し私は

dmekaricomposite id:gryphonどちらも言うべきではない言葉ですが、自責他責とでは基準が違うのが礼儀というものでしょう。もちろん自責基準の方を厳しくする。相変らずリベラルへの逆張りがお好きですね。

と書いた。その後の応酬は次の通り。

gryphon id:dmekaricomposite さん、言論評価をその国籍血筋で変えるって”リベラルから遠い話では/そしてその前提に立つと例えば「小田嶋氏は日本人?」ってのが正当な問いになる/ブクマを書く私や貴方血筋国籍も含め…

dmekaricomposite id:gryphon「どちらも言うべきではない」というのがリベラルとしての私の答えですよ。しかし私はリベラルだけで成り立つわけではない。「自分への評価他人より厳しくすべきだ」というのが保守としての私の答えで(続

dmekaricomposite 続)私の中のリベラル保守葛藤した結果「どちらも言うべきではないが自責他責より重い場合情状酌量余地があり、あまり強く責めない」という折衷案に落ち着くわけです。人の属性を問う社会は望みません。

この後二日間応答はなし。

補足すると、小田嶋さんが国籍ごまかし自責のふりして他責をしている可能性については「信用するしかない」というのが答え。人の属性をむやみに問う社会はまっぴらごめんだから。だまされているかもしれないがそれはリスクとして抱え込むしかない。

優先順位としては「属性であれこれ言わない」が最善、「属性であれこれ言った場合自責なら基準を甘くする」が次善、「属性であれこれ言った場合全て厳しく糾弾する」は原理的には理想だが現実的にはあまり推奨しない。「属性であれこれ言い、他人属性も問う」は最悪、というのがとりあえずの私の答え。

以上で今回の件は終了ですが私が「相変らずリベラルへの逆張りがお好きですね」と言ったのは以前にも論争したことがあるから。ついでにそれもまとめます

2018年id:gryphonさんが「サウジアラビアカナダ紛争が、派手に拡大中人権問題巡り投資凍結や大使追放まで」というTogetterまとめを作った。

このまとめは偏向していると感じた私はブクマでこう書いた。

dmekaricomposite gryphonさんの行動原理って「リベラルへの逆張り」なんだな、そこはdadaさんと似てるな、と感じさせるまとめ方。これを「どっちもどっち」に落としこんじゃいかんでしょう。民主主義国家の建前は守らないと。

その後の応酬は次の通り。

gryphon 地味な話題のように見えて重要(というかおおごと)になるかもしれん/id:dmekaricomposite id:el-condor両氏、基本今回は当時の『サウジカナダ』等の検索をほぼ全収録の結果。見る人の傾向で『偏向してる』と感じるのかな

dmekaricomposite id:gryphon https://twitter.com/sakuranomchi/status/1027138236311695362 https://twitter.com/syuugoro2/status/1026296676330266624 https://twitter.com/buvery/status/1026932083388637184 https://twitter.com/fj197099/status/1026780230625648642 等は?かなり偏りがあると思います。(増田注:現在は追加済)

gryphon id:dmekaricomposite  まとめ検索時でそのへん実際見つからずだだが、例えばBurveyさんは https://twitter.com/buvery/status/1026825595492003843 てな論者。当方の収録でもサウジを「自滅」「首をかしげる」「テロリスト量産国」とかあり

dmekaricomposite id:gryphon Burveyさんが偏った問題ある論者なのは同意です。私も与しません。しかしでは「カナダのような思い上がった白人国家主導の国際人権秩序を崩壊に導いて欲しい」は問題ないのでしょうか?選別の基準が疑問です。

gryphon id:dmekaricomposite ああ、問題あって収録せず、の意ではなく氏を入れてもそのままサウジ批判には傾かない、との意/ というか紹介頂いた論者は皆面白く、全部追加したい(※入れたらフリーメーソン云々…って人もいた!)

応酬は以上。しかし「サウジ カナダ since:2018-08-06 until:2018-08-11」で検索すると私が二階で指摘したツイート普通に見つかるので「まとめ検索時でその辺見つからず」というのはおかしな話だなと思う。やはりid:gryphonさんの行動原理リベラルへの逆張りで、人権重視のカナダへの印象を悪くさせるためにツイートの取捨選択をしたのではないかという疑念が拭えない。

いろいろ書いたけど私はid:gryphonさん好きなところも多いです。藤子不二雄の小話、様々な物事起源調べ、等々。勉強になることが多々あり感謝してます。どうして去年からTogetterをOOEDO4というサブアカウント(ですよね?)でまとめるようになったのか地味に気になっています

2019-10-15

anond:20191015204448

ただはてな民が選ぶ現代日本代表的リベラル10人でも評価の差が激しいからな

みんなたくさん本を読んでるのは同じなのにどうしてこうも差がでてくるの?

井上達夫

上野千鶴子

内田樹

小田嶋隆

金子勝

北田暁大

松尾匡

室井佑月

望月衣塑子

山口二郎

2019-08-19

anond:20190819051229

津田氏は、ITライターのような事をやっていたが、別にITに造詣が深い訳では無く、本人に言わせれば「食うため」とはいえ犯罪指南のような記事を書いて糊口をしのぐような仕事をしていた人物だ。溝口敦いくらヤクザノンフィクションを書いていると言っても「ヤクザの成り方」「ヤクザのような金儲け方法」みたいな記事は書いていなかったろうから根本的に作家としても何段も落ちるような仕事をしてきた人間だと思う。

どうして大学教授で大規模現代アート展のトップとかやっているんだ?本当に意味が解らない。

小田嶋隆だって、ITに詳しくない暇ねたIT方面ライターとして、その方面知識を伸ばす事も無く、埋め草のような与太記事を書いてきた作家だと思うが、なんで世間に物申すオジサン知識人みたいな顔しているんだ?そもそも良識左翼なんて心底バカにしたような記事を書いてたと思うんだが…これが老いるという事なのかも知れないが、本当に不思議

2019-07-14

小田嶋隆って何がすごいの

ネットでよく見るけど何がすごいのか面白いのがよくわかんない。

2019-06-24

老害ってこうやって形成されていくんだなぁ

ネットリアルタイム老害ができあがっていく過程が見れて面白い

町山智宏、小田嶋隆岡田斗司夫唐沢俊一とか、一昔前まで頭がいいとされてた人気あった人たちが、どんどん老害になっていく。

やっぱ人間って老いるんだねえ。どんな立場にいても。たとえ若者文化に属していても老害になっていくんだなぁと目撃できて、すごく面白い。やがて悲しい。

2019-05-02

カルチャー顔がなんでNGなのかがわからない

顔含めて見た目のカテゴライズなんていくらでもやってるじゃない。

草食系男子しか丸の内OLしかり。それの亜種なだけでしょ?

塩顔とか強面とか顔の形容いっぱいあるじゃん。それぜんぶNGならわかるけどカルチャー顔がNGっていうのはダブスタだよな。

というか、正直に言ってみ? 提唱しているやつが気に食わなかっただけだろ?

そいつの顔とか職業とか文体とかがさ。小田嶋隆とか能町みね子とかが言ってたらOKだったんだろ?

そっちのほうがはるか差別やばいもん内包しているんだけど、みんな無自覚だよなー。

2019-04-17

2019-01-16

小田嶋隆、昔はとてもおもしろかった

ナンシー関も生きてたらつまらなくなってたのかな。

それでも読んでみたかったと思うから小田嶋隆も今は今でいいのかな。

2018-09-26

anond:20180926003752

今回の件は間違いなく、「左翼言論弾圧」ではなく「新潮社卑怯な逃げ」

しろ「そうまでして被害者になりたいのか?」と言いたい

とはいえ新潮45』という媒体がもったいなかったのは事実

各種月刊総合誌のなかでも、新潮社文藝春秋社は、文学出版社だけあり

政治的議論にとどまらサブカルチャー視点も大きいのが特徴

今はなき文藝春秋社の『諸君!』での坪内祐三の「1972」みたいな連載は

産経新聞社の『正論』みたいな政治偏重のマジメ右派論壇誌ではありえない

新潮45』は小田嶋隆だの古市憲寿だの単純なウヨではない論客も多く起用していた

こういう媒体がなくなるのはマジでもったいない

少なくとも『新潮45』には、杉田論文について賛否両論併記で再論する

ワンチャンがあったのに、みずからそれを棒に振った

これが週刊文春だったら、以前に朝日新聞とモメた池上彰がみずから

朝日新聞一方的非難する文藝春秋社に疑義を唱える記事も書いてた

こういうのが政治論ばっかりに偏重しない文学出版社ゆえの

柔軟性とか自浄作用だったんじゃねえかと思うんだがなあ

(無論、週刊文春文藝春秋社はまた別の問題が多々あるけど)

2018-08-07

識者実名アンケート日本ダメにした10人の総理大臣

NEWSポストセブン https://www.news-postseven.com/archives/20180807_734722.html

本誌は政治記者評論家学者52人に実名アンケートで「戦後歴代最低の総理大臣」を調査

アンケートワースト3位まで選んでもらい、1位3ポイント、2位2ポイント、3位1ポイントとして集計した。

アンケート結果はリンク先を見てもらうとして、どういう識者がどの総理を選んだのかをまとめてみる

(※ただし、それぞれの識者がどの順位にしたのかは表記されていないので不明

(※あと3人選んだ人がいないように見えるんで、全部列挙されていないのかもしれない)

識者肩書  
東祥三内閣府副大臣小泉純一郎村山富市
安積明子政治ジャーナリスト菅直人小泉純一郎
有馬晴海政治評論家菅直人 
伊藤惇夫政治アナリスト鳩山由紀夫森喜朗
伊藤達美政治ジャーナリスト鳩山由紀夫 
岩井奉信日本大学法学部教授宇野宗佑 
上杉隆ジャーナリスト安倍晋三 
上村達男早稲田大学法学学術教授・元NHK経営委員長代行安倍晋三宇野宗佑
潮匡人評論家菅直人 
後房雄名古屋大学大学院教授宇野宗佑森喜朗
江田五月参議院議員安倍晋三 
大下英治作家宇野宗佑 
荻原博子経済評論家安倍晋三麻生太郎
小田嶋隆コラムニスト安倍晋三野田佳彦
角谷浩一政治ジャーナリスト菅直人 
上脇博之神戸学院大学教授安倍晋三小泉純一郎
香山リカ精神科医安倍晋三麻生太郎
岸博幸元経産官僚慶応大学大学院教授菅直人 
木下厚民主党衆議院議員菅直人森喜朗
呉智英評論家宇野宗佑 
古賀茂明元通産官僚安倍晋三 
小林吉弥政治評論家森喜朗羽田孜
小林慶応大学名誉教授安倍晋三麻生太郎
佐々木俊尚ジャーナリスト鳩山由紀夫 
塩田評論家宇野宗佑 
上念司経済評論家菅直人野田佳彦
須田慎一郎経済ジャーナリスト鳩山由紀夫 
田岡俊次ジャーナリスト軍事評論家安倍晋三小泉純一郎
高橋洋一大蔵官僚嘉悦大学教授菅直人 
玉沢徳一郎防衛庁長官・元農林水産大臣鳩山由紀夫 
手嶋龍一外交ジャーナリスト鳩山由紀夫 
寺脇研文部官僚京都造形芸術大学教授安倍晋三野田佳彦
西村眞悟防衛政務次官鳩山由紀夫 
野末陳平参議院議員菅直人宇野宗佑 
長谷川幸洋東京新聞中日新聞論説副主幹鳩山由紀夫 
平野貞夫参議院議員安倍晋三宇野宗佑
深谷隆司通産大臣菅直人 
藤本順一政治ジャーナリスト菅直人小泉純一郎
二木啓孝ジャーナリスト安倍晋三森喜朗
二見伸明運輸大臣安倍晋三宇野宗佑
筆坂秀世参議院議員菅直人 
水島朝穂早稲田大学法学学術教授安倍晋三麻生太郎
武藤正敏駐韓日本大使菅直人 
村上正邦労働大臣安倍晋三麻生太郎
望月衣塑子東京新聞記者安倍晋三麻生太郎
森功ノンフィクション作家安倍晋三 
森永卓郎経済アナリスト小泉純一郎野田佳彦
八代英太郵政大臣宇野宗佑 
山口敏夫労働大臣森喜朗 
屋山太郎政治評論家鳩山由紀夫 
若狭勝衆議院議員鳩山由紀夫 
脇雅史自民党参議院幹事長菅直人 

上記データより、『麻生太郎を選んだ識者は、もれなく安倍晋三も選んでいる』という、わりとどうでもいい情報が得られました

2017-09-01

追悼文をやめて何を得るのか

という小田嶋隆氏の記事(http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/174784/083100108/)についたブコメをみて唖然としてしまった。

単純な疑問として、このような追悼っていつまで続けるんですかね?日本が続く限り永久に続けるんですかね。?良い悪いの問題ではなく、最近物事の終わりというものがすごく気になって仕方がないんです。

これが★をあつめて人気コメント欄に表示されてんの。幼稚園児かよ

2017-03-09

今の小田嶋隆になんの魅力も感じない

あんサンデーモーニングにでも出れそうな、眠い関口宏みたいな事を言いまくる人になるとは思わなかった。

そりゃ元々文系コンピューターの突っ込んだ話を書ける訳じゃないから「パソコンライター」みたいな路線で突き進む事が出来ないのは判っていたけど。今はサッカー観戦がご専門なのかな?

あれで何となく支持者みたいな人もいて文筆家としてやっていけているんだから、それなりに需要はあるんだろう。ただ、私にとっては何の魅力も感じないというだけ。たまにRTとかで回ってきてがっかりするのがイヤなだけ。ラジオコメンテーターとしても精彩に欠くよ。位置的には近いえのきどいちろうさんあたりと比べると本当に。

2016-09-18

かつて「学級委員長的な綺麗事」は「本音」だった。

最近、「反知性主義」というバズワードとともに

露悪的な「本音主義」に対する警告がよく見られる。

「感動」するわたしたち──『24時間テレビ』と「感動ポルノ」批判をめぐって / 前田拓也 / 社会学 | SYNODOS -シノドス- | ページ 2

小田嶋隆さんは、『超・反知性主義入門』(2015)のなかで、「本音」の痛快さが消費されていく現状に疑義をさしはさみます

近年、「『学級委員長』的言説」が忌避され、「『本音』が、まさに『本音であること自体によって免罪されるはずのものだということを、強烈に信じ込んでいる」(p107)人の声がとても大きくなってきているように感じます

善悪や正邪とは別に、『本音』と『建前』という座標軸が現れた時、無条件に『本音』を神聖視する考え方が力を持」ち、「『露悪的な人間ほど信用できる』という倒錯が生じ」ています(p109)。


 引用されている部分以外で小田嶋というひとがどういうことを言ってるのかは本がないので知らないが、

 ここで「『学級委員長』的言説」といわれているものはいわゆる「心にもない綺麗事(上の引用部では『建前』)」というやつだろう。

 「心にもない」という部分が重要だ。

 「綺麗事」の脆弱性は、まさに「本人が心にも思っていない」点にある。

 だから、露悪的な『本音トークが『建前』に勝つのは当たり前だ。信じていないものと信じているものが衝突したときに、残るのはかならず後者だ。


 でも果たして綺麗事」や「建前」は果たして本音』なのか?

 『聲の形』という漫画がある。映画化されて、昨日公開されたばかりの作品だ。

 この漫画にはまさに「委員長である川井という少女が出てくる。彼女キャラ一言説明すると、偽善者だ。

 小学校クラス内のいじめ消極的に加担し、しかしそのいじめ糾弾されるようになると「わたしは止めようとした」と一転して自己保身に走る。高校生になると入院したクラスメイトのために「千羽鶴を作って贈ろう」とクラス提案する。自分容姿の優位性や「涙は女の武器であることを巧みに利用して周囲を操り、それでいていかにも私は良い人ですという面で歩いている。


 しか彼女自分自身偽善者だとは思っていない。「私はいじめに加担してない」と本気で思っているし、「千羽鶴を折ることが良いこと」だとも本心で信じている。

 メタ認知になれたネット民からすれば「浅い」人間に思われるだろう。漫画で後半、彼女自分無意識計算高さに勘付く展開になる。それは置いといて、現実にも「千羽鶴を折って送ることがいいことだ」と何の留保もなしに信じている人間はいっぱいいる。

 それをネットでは「自己満足にひたりたいだけの偽善者」と呼ぶ。でも本当にそうした人々は「自己満足」なんだろうか。

 こと千羽鶴に関しては「ごみ処理する手間がかかる」「送られる本人は千羽鶴なんかより欲しいケアがあるはず」などといった「送られる相手を慮れ」問題が絡んでくるので一概には言えないが、「良くなって欲しい」と虚心坦懐に、千羽鶴にまるでまじないでもかかっているかのように信じている人は一定数いる。

 素朴な人々、とネット民なら言うだろう。

 だがその浅薄な思いやりはかつては「本音」だった。今だってそうだろう。

 それが、「建前」や「心にもない綺麗事であると、いつのころから批判されるようになった。

 思いやりには相手事情を勘案しない「浅い思いやり」と相手に寄り添った「深い思いやり」があって、後者けが本当の「親切」であると、いつのころから、そういうことになった。


 逆にネットに溢れる「本音」は本当に「本音」なんだろうか。

 単に「こう言えば賢いように思われる」「こう言えば周囲の仲間たちにデキるやつだと思われる」という、昔からよくある付和雷同的な同調圧力の結果なんじゃないんだろうか。

 「反知性主義」だの「本音主義」だの言ってる人々は、自分の「本音」が何で、どういう部分が「建前」なのか、一回も考えたことのない人たちなんじゃないのか?

 

 

 

2015-07-10

青二才ホットエントリーという言葉も知らないんだな

http://anond.hatelabo.jp/20150709222133

ブックマーク掲載された

って日本語としておかしいだろ。

青二才マジレスすると、今のはてな自分の載せたい記事を選んでホットエントリーに載せるようになったかアルゴリズムとか関係ないぞ。最近小田嶋隆日経ビジネスの連載もホットエントリから消えるの早いだろ?そいういうことだ。

2015-05-24

誰なんだよこいつらは

http://b.hatena.ne.jp/entry/japanese.engadget.com/2015/05/22/drones/

人気コメント上位五人をはじめ小泉の次男坊を褒めてる奴らとそれに☆付けてる奴ら。

俺はこいつらを全然見たことない。でも調べてみたらこいつらブクマ四桁五桁の常連なんだよ。

本当に全然知らない。まあ棲み分けができてるってことか。

 

言わずもがなだが俺は左寄りで、ツイッターフォローしてる著名人

小田嶋隆松井計内田樹想田和弘山崎雅弘、メイロマ赤木智弘あたり。

2014-06-28

小田嶋隆妄言

日本代表戦、私はこう見た 4氏に聞く サッカーW杯朝日新聞 2014年6月26日付39面)

http://www.asahi.com/articles/DA3S11209795.html

サッカーファンで知られるコラムニスト小田嶋隆さん(57)は「サッカー進歩しているが、メディアが成長していない」と指摘。「テレビ番組は、サッカーと縁の薄いアイドル芸人を呼んで応援報道を繰り返し、期待感だけをあおるものが多かった。日本サッカーの将来につながる番組づくりを」と求めた。4年間の強化の方向性は間違っていなかったとみる。「短期決戦に運・不運は付きもの一喜一憂せずに『たかサッカー』ぐらいに受け止め、粛々と強化を進めることも、サッカー強国への道だ」

小田嶋隆が発する床屋政談・テレビ批評サッカー論議については低レベルものが多いが、このコメントも輪にかけて酷い。だいたい、このオッサンが本当にサッカーのことをわかっているのかどうか甚だ疑問だし、そんな小田嶋にW杯の識者コメントを求める朝日新聞もどうかしている。

まず「メディアが成長していない」と書く。まるで『サッカー無知マスコミどもはサッカー通の俺様に跪け』と言わんばかりの上から目線である。そもそも、日本サッカー不毛時代であった1960年代世間の話題になったのはメキシコ五輪での銅メダルくらいで、海外サッカー試合テレビ東京が細々と中継録画で放送してたのだから、そういう時代と比べると新聞テレビはもちろん、インターネットとかエル・ゴラッソみたいなサッカー専門紙まで創刊したのだからメディアは少なからず成長しているのがわかる。

からと言って、サッカー日本国民スポーツになったかといえば、答えはNoだ。プロ野球人気が陰りを見せ始めた1990年代Jリーグが発足しサッカー人気が高まるかと思いきや、テニスバレーボール水泳ラグビーなどそれまでプロ野球の陰に隠れがちだった競技もスター選手の登場で人気に花が咲いた。こうして起こったのが『趣味の細分化である。もちろん競技人口においてはサッカーのほうに分があるが、これほど趣味が細分化した現在においてサッカー国民スポーツと決めつけるのは無理があり過ぎる。ましてや欧州南米みたいに“文化”としてのサッカー日本には根付いていないから尚更だ。

ひとつ、例え話をしよう。企業が新商品を世に送り出すとき、如何にして巧妙な宣伝をおこない自分たちの商品世間に浸透させるのか。最も手っ取り早いのが「有名人の起用」だ。宣伝効果は絶大だし、有名人側も名前は売れてイメージ向上にもつながるから一石二鳥だ。しかライバル企業も違う有名人を起用して対抗してくるから宣伝広告費は各企業において重要支出ひとつになってくる。これと全く同じことをやっているのが、日本スポーツである日本スポーツ中継やスポーツ番組には必ずと言っていいほど有名人やその競技の元スター選手などが解説者として登場して、世間の注目を集めようと努めている。サッカー例外ではない。世間的に“広く浅い”層にいる人たちは、有名人の出ないスポーツ中継には関心を持たないし見向きもしない。コアなファンたちはとっくの昔にBSCSの“専門的な”番組に見入っている。答えは明白なのだ

というわけで、小田嶋くんはエル・ゴラッソでも読んでサッカーを一から勉強し直してきなさい。

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