「受益者負担」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 受益者負担とは

2021-05-11

今更ながらJR東日本の車椅子乗車拒否問題について考える

伊是名夏子氏のブログTwitterから話題になったJR東日本車椅子乗車拒否問題。結局なんだかんだ言って有耶無耶になって終わった感があるので今更ながら考えたことを投稿

事の顛末は以下の通り

〜以下伊是名氏のwikipediaページより引用

改正バリアフリー法が施行された2021年4月1日。伊是名は来宮神社観光のため、宿泊施設飲食店は予約した上で、友人・介助者・子供ら5名で電動車椅子で出発。JR事前連絡せずに小田原駅来宮駅下車をJRの係員に伝えた。しか来宮駅無人駅階段しかないため、係員はバリアフリー化されている熱海駅下車を推奨した。伊是名は車椅子で乗車可能タクシーは1ヶ月前からの予約が必須と主張し、バリアフリーにのっとり対応するよう求めたが、利用者数3000人以下の来宮駅同法対象ではないと説明を受ける。伊是名は次に障害者差別解消法根拠合理的配慮を求め、駅員3・4名を集めて電動車椅子を運ぶよう要求。急に人員を確保できないとするJR側と交渉中に、伊是名は新聞社数社に取材要請。駅係員と1時間ほど交渉の末、熱海駅に向かった。小田原駅から連絡を受けていた熱海駅では特別の計らいで、駅長を含む係員4名が一行を急遽出迎え、来宮駅まで同行。階段降下時には、100キログラム超の電動車椅子を4名で手持ち運搬した。熱海駅長の教示で、復路は伊是名が事前連絡をおこない同様の措置がとられた。

引用ここまで〜

○なぜJR事前連絡できないのか

伊是名氏は宿泊施設飲食店を予約している。なのになぜ移動手段についての事前連絡ができなかったのか。

伊是名氏の主張するとおり障害者にも自由に移動する権利は認められるべきである。ただ、バリアフリー対応タクシーという代替手段もあるわけで、伊是名氏は利用の1ヶ月以上前から予約が必要であるためこれを利用できないと自身から主張している。結局のところ、自身不手際からくる旅行の行程の綻びをJR側に押し付けているだけにすぎない。問題提起のためにあえて準備をせずJRを利用しようとしたのであれば尚更たちが悪い。

交通事業者に駅バリアフリー化を求めるという気持ちもわかるがJR側が説明したように来宮駅バリアフリー法の対象であるJRは法に従って業務を行っているため責任所在はここにはない。バリアフリーについて訴えかけるなら立法機関に対して行うべきだろう。

そもそも合理的配慮とは何か

伊是名氏が主張した合理的配慮について。そもそも合理的配慮とは何か、内閣府作成ガイドブックより引用する。

〜以下引用

合理的配慮は、障害のある人から社会の中にあるバリアを取り除くために何らかの対応必要としているとの意志が伝えられたときに、負担が重すぎない範囲対応すること(事業者においては、対応に努めること)が求められるものです。重すぎる負担があるときでも、障害のある人に、なぜ負担が重すぎるのか理由説明し、別のやり方を提案することも含め、話し合い、理解を得るように努めることが大切です。

引用ここまで〜

合理的配慮というものは、義務ではないが、可能な限り対応しようという努力目標ということである

今回の対応について、社民党が出した声明文に対しJ-CASTニュース取材JR東日本横浜支社は次のようにコメントしている

〜以下引用

当社では、お客さまのご要望を承りつつ、代替手段であるタクシーの手配や、可能範囲での駅係員の手配による来宮駅での介助対応を行っており、『合理的配慮提供』を行ったものと考えております

引用ここまで〜

事業者側がどれだけ合理的配慮を行ったと主張しても、受け取る側が合理的配慮と感じていなければそれは合理的配慮ではないという考え方もできる。

この点は両者の言い分が理解できることであり今回の問題で一番難しいポイントだと思う。

特別の計らいを当たり前にしようとするのは逆効果

今回熱海駅から係員4人が駆けつけて、100kgを超える電動車いすを運んだことは、合理的配慮の枠を超えた特別な計らいであったとされる。合理的配慮の枠を超えるということは、つまり負担がかなり重かったということである

このような特別な計らいを目撃した身体障害者が同じ対応を主張し、これを認められなかった際に「伊是名氏は対応してもらえるのに私は対応してもらえないのは差別ではないか」という考えを持つことは容易に想像できる。かなり重い負担をかけて対応した上に、一度対応した手前これが当たり前になってしまうというのは事業者にとってはかなりしんどい特別な計らいを当たり前にしようとする運動は、かえって他の身体障害者に対する合理的配慮の幅を狭めてしま可能性がある。

バリアフリー化は健常者差別

そもそもバリアフリー化を求めるのは良いが財源はどこにあるのか。国からの補助もあるだろうが、交通事業者の出費も馬鹿にならない。

交通事業者の出費は主に運賃収入によって賄われる。バリアフリー設備は健常者(高齢者等を除く)にとっては必要のない設備である必要のない設備を設置するために、運賃が上がるというのは健常者差別ではないだろうか。

基本的身体障害者は、介助者1人を含めて運賃が半額となるケースが多い。受益者負担原則に則るならば、ある程度運賃を上げてこれをバリアフリー化の財源とすればよいのではないかと考える。

○主張ばかりでは賛同は得られない

他の障害者から伊是名氏に対して否定的意見が多く寄せられたという記事を見たが、主張ばかりする存在丁重に扱わないと何を言われるかわからない存在になってしまうと受けられる合理的配慮の幅も更に狭まってしまう。

伊是名氏の言動には一方的な主張と問題提起を混同している節が見られ、この考えを改めない限りは社会から総スカンを喰らい続けることになるだろう。

2021-04-21

福祉で高コスト社会

福祉負担受益者負担にすると、高福祉で高コスト社会が出来上がるぞ。

施設バリアフリー化で大学授業料が+500万値上げとか、全駅(無人駅地方過疎地含む)バリアフリー化で運賃山手線運賃高田馬場から新宿まで+5000円値上げとか

賃貸物件バリアフリー化で最安値でも30万越えとかあらゆるもの価格が倍増するだろうね。


俺らが高齢者(60歳以上)になる頃には年金にも頼れない企業継続雇用されるかもわからない転職給与が上がる見込みもない

加えて、心身ともに健康であるとも限らず福祉負担受益者負担にした結果次第では福祉に頼る年齢になったら逆に利用料金の高額化で公共交通機関の利用を諦めることになったり

その時代に稼ぎの悪い家庭に生まれ地方の子供は公共交通機関が使えず学校にも通えない、障害があっても金がないと言う理由で高福祉社会保護外に追いやられる人が出てくるだろう。

仮に重度の障害でも金がなければ福祉を施した社会から弾かれる本末転倒事態も出てくるだろう。(障碍者がみな金を持ってるとは限らないのだから

俺はオリンピックに出す税金があるなら高福祉社会にするために税金を使うべきだと思う。そして受益者負担で行くと社会的な分断がより一層広がると断言する。

2021-04-19

ドコモ情報弱者から追加料金を取るのはよくてJR身体障害者から追加料金を取るのは許されないのはなぜ?

通信機器も今や公共交通機関なみの必須インフラだよね?

それなのに情報弱者から搾取するのはなぜ許されるんだい?

受益者負担かいうなら身体障碍者だってそうなのでは?

2021-04-05

みんな受益者負担が好きだなあ。車いすならタクシー使えとか言いたい放題。

いっそ、老人福祉も全部受益者負担にしたらいいよ。

介護保険廃止老人ホームヘルパーも全額自費。払えない人間放置。「自費で介護費用を払う」という代替手段提案してるので親切なくらいだ。

それを「公共ルール」にすれば、公共ルール大好き人間も黙って犠牲になってくれることだろう。

2020-12-15

anond:20201215084614

まあgotoキャンペーンって要するに

本来政府がすべて出すべき救うためのお金を、富裕層対象とは言え一般国民にも負担させているという趣があるような気もする。

とはいえ観光業を残してほしいという人による受益者負担やら、

旅行に行ける余裕があるなら経済に貢献しろというノブレス・オブリージュ的なものにも見えるし

どう考えるかは難しいなと。

2020-11-11

anond:20201110131637

それを人は共産主義とか社会主義とか呼んできたんやで。

なお誰も将来価値が残らず国に没収される資産に金をかけたりはしないかビルは倒れ、地震火事に弱い家や廃屋だらけになる。

インフラ整備には受益者負担の考え方があるが、もはや不動産を持つ意味もないのでインフラによって大きな利益を受ける人もおらず、社会全体にインフラを維持する動機がないので老朽化は避けられない。

2020-08-26

【疑問】なぜ高齢者コロナウイルスによる死亡率を抑えるために自粛必要なのか?

 死亡者割合をみていると死んでいるのは高齢者ほとんど。そのくせ、感染伝播をおこしている若者が~子供が~などと言って自粛を促し、新しい生活様式で統制しようとする年寄り偏重日本政府対応受益者負担原則から外れているように思う。いかにその根拠を示す。

 前提として、コロナウイルスは決して収束はしない。ワクチンがたとえ開発されたとしても、(先日、香港実証されたように)容易にウイルス株が変異していくため、罹患率や死亡率をどれだけ下げてもゼロにはできない。(インフルエンザ予防接種と同様であるコロナウイルスに特異的な治療法が見つかるかどうかは科学的に断言はできないが、当てにすることはできないため、この場では考えない。よって、人類コロナウイルス共存していくことになるのは必然である

 現時点における日本政府対応は、2020年3月29日基本的対処方針から読み取れば、医療崩壊を防ぐこと及びクラスター発生防止ひいては死亡率を下げることを重点に置いているとわかる。これによる死亡者は主に高齢者である。すなわち、その死亡者を減らす努力を行っている、その他世帯に対して、利益供与を行うべきであると言いたいのだ。でなければ、これは世代間格差ひとつだ、というそしりを免れないように思う。返される当てのない社会保障費を払わされている労働世代、その子供達こそがコロナウイルス被害を一番受けているのだ。

2020-07-04

レジ袋は受益者負担

レジ袋もタダでは無いのだから必要な人が相応の代金を払えばいい。

割り箸なんかもそう。

環境のことはよく分からない。

業態によっては実質的レジ袋を提供するのが必然場合もあるかもしれない。

から一律で有料化義務付ける必要はないと思っている。

とはいえ、売り上げからしたらレジ袋の代金は微々たるものなのかもしれないが、レジ袋のコスト見える化されたことは意義のあることだったのではないか

レジ袋に限ったことではないが、必要な人が金を払うという流れが進んでくれることを期待する。

でも有料化するなという声のほうが大きいだろうから受益者負担の実現は簡単ではなさそう。

「それを言い始めたらこれも」という話になるので、どこまで同じようなことをするかということもあるけど。

2020-01-29

[]受益者負担

マイナンバーシステム構築費を参考に2700憶円と仮定
2019年度の婚姻件数58万3000件
別姓に賛成している7割が利用
耐用年数の5年でペイしようとした場合
1件当たり約13万円で割と安いんじゃなかろうか

2019-11-04

2019年渋谷ハロウィンを見た感想

報道や各種メディア個人が様々な媒体で伝えているこのイベントに対して、私個人のごく私的見解など、どうしようもない話の一部になるのだろうけれど、今年の事を書いてみる。

報道で取り上げられた事柄について

・期間中飲酒禁止条例効果

この条例報道以上に効果があったと実際に現地にいると感じる。しかしこの条例は単に仮装者が羽目を外しすぎないようにするという印象とは異なり、数年来発生していたある問題解決できたことが大きい。それは①酒の無許可販売②警備がなくなる深夜~早朝帯の乱痴気騒ぎ問題であった。

① 酒の無許可販売2016年から見られるようになる。2018年ハロウィン当日には20名ほどの人が、テキーラウオッカなどを販売していた。個人勝手販売する方が多いが、飲食店に雇われた売り子も、年齢など見境なく度数の高い酒を販売するのはよろしくなく、またルールなしの状況下では、酒の品質低下はもちろん、密造酒販売可能性も発生する恐れがあるので、2019年に歯止めがかかったのはとても良かったことだった。

しか2019年10月30日でも数名、31日当日では確認しただけで少なくとも5名が販売していた。仕入れビールサーバーを背負い、仮装で隠した売り子は、マスコミカメラの前で「規制事実は知らなかった」と笑顔でのたまうずぶとさで、このような場でどうしても鬻ぎたい山師企業は今後も出てくるだろう。

② 警備している警察官警備員人間なので、夕方から翌朝まで全力で雑踏警備を行うのは不可能である。大多数の方が帰宅した終電以降は警備人員もほぼ撤収するので、その時間帯に騒ぐ人々に酒を与えないという目的があった。2018年軽トラックを横転させる事件は、深夜2時~3時に発生し、動画をよくよく見ると、トラックの周りで騒いでいる人は、誰も仮装をしていないという事が確認できる。毎年ネット上に上がる喧嘩動画もそうだが、現地に行ったことのある人は「その喧嘩が起きている場所は、ハロウィンが発生している時間帯は人がすし詰めで、殴り合うだけのスペースはなく、これは人が少ない深夜に発生している」と直感として把握できるのだが、ネット報道だけで情報を得て想像を膨らませている人々にとっては、四六時中喧嘩と乱痴気騒ぎが起きていると解釈になっている。

報道されない、雑踏における「将棋倒し」への対策

警察は「将棋倒し」への対策に苦心している。過去何人の人が圧死しているこの現象は、起伏が少ない渋谷の底である田川の上に集まった人々にも起こることで、仮に発生した場合は目も当てられない大惨事になる。2016年ホコ天を設置したのも、これが理由である。今年の警備は警察官警備員が協力して、センター街に集まった人が撮影雑談で滞留しないように、しつこく動くように声をかけ続けたことが大きな変化であった。結果は当日の19時までの人手であればこの方法有効機能していた(対応する人員疲労は目に見えて明らかだったが)。当日に渋谷に集まる人々はすさまじく、19時には路上収容人員パンクしてしまい、そこから全てのホコ天が開く21時までは非常に苦痛な状況であった。

実は渋谷区としては、昨年の騒ぎがなければホコ天の先や、別にサテライト会場を用意し、混雑の分散や、「共感」という目的のために来た人々の一部マインドを消費に回すことを少しながらも実行に移せていた状況であったが、上記3点の安全のためと、マスコミネガティブ方向への報道癖がついている状況下で、前進する対応が取れなかったのは彼らにとっても残念なことであっただろう。

受益者負担を守らない一部店舗

ゴミ問題について毎年思うことを今回書こうと思う。今回はコンビニと名指しするが、自動販売機を除き、他にめぼしい外に持ち出せる飲料食事販売する店舗が見当たらないのにも関わらず、自店舗で出したゴミを回収させる為のゴミ箱を設置しない上に、

店舗の目の前で飲食した客が路上に落としたゴミを、「街が汚れたのはマナーのせい」で、

後始末を行政ボランティアに全て丸投げする納得できない状況が毎年続いている。

明け方でなく、ハロウィンコアタイムセンター街コンビニの前で、コンビニから出たゴミを拾う警備員と、それを眺めるコンビニ従業員の様子をネットに上げてもいいぐらいである。普段から責任を全て若者行政のせいにしている姿勢の店が一定数あるからの行動なのだろう。新しく出店しているケバブ屋やタピオカ屋にはあり、関係ないのにわざわざゴミ箱を出す店もあるので、そういう店の姿勢に客も合わせてやっているんだなと感じる。

2019年ハロウィンの実情

今年の特徴は「ダイバーシティである。昨年は日本のあらゆる立場の人々が集まるヤミ鍋状態表現したが、今年はその鍋にラグビーW杯の観戦に来た欧米観光客が大量に押し寄せた、日本文化リスペクトしてわざわざ来日したわけでない欧米文化圏の人、更に増え続けるアジア系技能実習生と、中国大型連休が重なり、当日でも3割~4割は外国人様相で、欧米文化における「ハロウィン」なる文化日本の「はろうぃん」、アジア圏の方々が更に解釈した「ハロウィンのようなもの」の3つ巴の衝突が起きた。記号に頼らない私の考えるハロウィン仮装だらけである

ギャラリーも酒が入っていないので、それでも人が多いが、仮装した人同士で盛り上がる場に割り込んで、観光欲を満たす行為は多少減ったように見られる。

コスプレは、衣装メイクを作りこみ、撮影による仕上げにより、世界観を作り上げる一連の行為とした場合仮装世俗における一瞬のなりきり、又は社会風刺していく行為で、その出自がかなり違う点を理解したい。

参加した人々を傍観する人々

カラーギャング時代から街の浄化作戦を街頭で行ってきた商店街からすれば、深夜に“ボボボ”とやってくるヤンキーは「またかよ」という気持ちだろうし、当時精力的に活動していた方々の年齢問題もあるだろうからマスコミに叫ぶ気持ちはわかる。ヤンキーも、地域社会に受け入れられず、持っている力と金を余らせている上に、承認欲求人一倍強いので、入り込める余地があれば求められなくてもやってくる。しかヤンキー同士のコミュニティが強固な為、仲間を差し置いて仮装している集団に入れないし、クラブに行って踊ることもできないジレンマがある。さっさとコミュニティ変えろとしか言えない。パンチラスポットパンチラを見ているような、下半身欲求で来ている輩と存在感がどっこいなのに気づいていない。

ネット報道で分かったフリをしている人々も厄介である2018年渋谷区へ来た抗議数百件の内、ほとんどが区民でない人の抗議であったという報道が示すように、自分の知らないところで楽しそうにやっている人を嫉妬する傍観者も多くいる、ニューヨークロンドンと同列にして問題を語っているような国際的な街と、あなたが住んでいる町が同じでないのは当たり前で、そこで起きているイレギュラー問題必死解決している人と、その大小様々な果実を受け取っている人をあざ笑っても、仕方がない。芸能界恋愛事情一喜一憂するぐらい不毛事柄である

ダイバーシティ渋谷

現地にいると、さも当然のように、さまざまな人種民族が、さまざまな年齢・性別が、

さまざまな社会的背景を持つ人が、それぞれの文化背景を元に、又はそれらから開放されるための仮装をしている。

資本主義が求めるダイバーシティである、(金をより稼ぐために)優秀な様々な立場の人が活躍生産)できる都市ではないかもしれないが、実はその概念が最も実現できている環境がいまの渋谷ハロウィンにあるのは非常に面白いことである都市は、生き物のように変化していき、日本首都である東京でさえ、不意に訪れた雑踏の流れ、物事の速さに追いつけず、傍観者を大量に生み出しているのはとても味わい深い。

来年また見る機会があれば、渋谷に訪れた人の背景にフォーカスして書きたい。

2019-09-18

受益者負担と言う考え方がよくわからない

福島汚染水を海に流すのであれば、受益者負担観点から東京湾に流すべきだ」という議論がある。

いや、そもそも東京人東京電力電気無料でもらっているわけではないし、電気代という形で払っているわけだよね。

電気代という「対価」を払っている以上は、受益者利益も何もないだろう。

タダでもらっているなら受益者になる得るけど、電気代を払っている以上は何も利益は得ていない。

しろ消費者目線で言えば「東京湾汚染水を流したら、その報復として関西電力から電気を買ってもいいんだよ?」と言う話になる。

2019-08-01

山小屋=💩 はてなー=💩 どっちも💩

小屋側の主張

2019年7月下旬現在、多くの山小屋現場で重大な異変が起こっている。営業物資生活物資が突如として届かなくなったのだ。数年前から主要なヘリコプター会社のA社やN社が山小屋物資輸送から事実上撤退示唆し、大幅値上げや契約拒否などに踏み切っていることは問題として顕在化していたが、


相応の金を払え。

おわり


はてなーの主張

keshitai これに関しては受益者負担だろうから入山料(税)徴収しかないのでは。

その徴収をする人を雇うお金で帳消しだと思います

utorigen "離島フェリー便と同じ構図かと思う" 生活と娯楽を同じにしないでほしい。やりたい人たちで金を出しあえばいいよ。

一般人山登りは娯楽かも知れないが、様々な調査で登る人もいるのは忘れないように

deztecjp 私は公費の投入には明確に反対だ。登山文化私費で守れ。私は登山文化が滅びても一向に構わない。

こういう奴に限って自分の好きなものピンチになると公費投入を叫ぶ(偏見)興味のある人は過去発言を漁ってみたら面白いと思う

shinagaki 鍋割山荘方式で、物資icタグつけたのを登山口に置いておいて、登山客に運んでもらう、売れたらレベニューシェアを分配とか

そのシステムを維持するお金で帳消しだと思います

QJV97FCr 一部の小屋は過剰なサービスに対して料金が安すぎるからな。しっかり取るべきものを取れば半端な高齢者も寄り付かず遭難も減るんじゃなかろうか。

サービスが安すぎるからな←うん 取るべきものを取れば半端な高齢者も寄り付かず←金のない高齢者は半端な高齢者だった?!

booskanoriri 山小屋への荷揚げヘリ事実上、もう東邦航空さんだけになっちゃってるんだよね。

いるよなー人が伏せ字にしているもの勝手に穴埋めしちゃうやつ。


うーn

これは

💩

vs

💩

出典

[B! 登山] 【拡散希望】登山文化の危機! 山小屋ヘリコプター問題 | 雲ノ平山荘

2019-03-15

anond:20190315173114

受益者負担なら契約の種類がもっとあっていい気もするね

番組ごととか時間帯とかさ

見もしない人に映像が映るから1ヶ月分払えってのは横暴だな

anond:20190315172901

まあ受益者負担民営化しちゃったのが間違いなんよ

でもだからといって公営化しよう、総務庁下部組織にしよう

となると報道内容が(今でも一部のもの以外だいたい偏ってるのに)もっと偏っちゃう

文科省クズだし内閣クズだし

どこにぶらさげていいかわからん

下手するとグーグルが一番公平だったりしてねwwww

ぜったいあかんよwwwwグーグルwwww

2018-12-13

受益者負担はいうが、基本的税金を払ってる奴ほど税金恩恵を受けてないからな

そりゃ誰しも節税に勤しむわ馬鹿馬鹿しい

2018-11-13

anond:20181112183902

正しく受益者負担が出来ているのね、という印象。

2018-10-29

anond:20181029092924

子供を育てることで得られる利益子供を作ったもの特権

みたいなのは社会圧としてあると思う

子供産まないんだから公共の福祉特に年金)の世話になれると思うなよ」っていうメッセージ

政治行政ネトウヨ・子持ちから何度も何度も発信されてる

増田のように感じる人間が出てきてもしょうがないんじゃないか

受益者負担は当然だから利益享受することを否定されてる層に負担転嫁するのは無理筋だとは思う

2018-09-27

なぜ子育て支援国債を使わないのか

国債を発行すると「将来世代にツケを回す」と批判されるけど、子育て支援受益者がその将来世代なのだから受益者負担でガンガン国債使えばいいじゃないか

自分達を育てるために使われた金を自分達で返していくのは、とても道理に適っていると思う。

2018-08-16

anond:20180816044915

http://www.garbagenews.net/archives/2047920.html

死亡事故自動車より自転車の方が多い。自転車事故自分相手も丸腰だもんな。

免許更新費用をどうするかはまあ色々あるよな。受益者負担ということも一つの考え方だし、エコだということで税金負担するという考え方もある。自転車産業後者にためにロビーするだろうな。

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