福祉の負担を受益者負担にすると、高福祉で高コストな社会が出来上がるぞ。
施設のバリアフリー化で大学の授業料が+500万値上げとか、全駅(無人駅・地方の過疎地含む)バリアフリー化で運賃が山手線の運賃が高田馬場から新宿まで+5000円値上げとか
賃貸物件もバリアフリー化で最安値でも30万越えとかあらゆるものの価格が倍増するだろうね。
俺らが高齢者(60歳以上)になる頃には年金にも頼れない企業で継続雇用されるかもわからない転職で給与が上がる見込みもない
加えて、心身ともに健康であるとも限らず福祉の負担を受益者負担にした結果次第では福祉に頼る年齢になったら逆に利用料金の高額化で公共の交通機関の利用を諦めることになったり
その時代に稼ぎの悪い家庭に生まれた地方の子供は公共の交通機関が使えず学校にも通えない、障害があっても金がないと言う理由で高福祉な社会の保護外に追いやられる人が出てくるだろう。
仮に重度の障害でも金がなければ福祉を施した社会から弾かれる本末転倒な事態も出てくるだろう。(障碍者がみな金を持ってるとは限らないのだから)
俺はオリンピックに出す税金があるなら高福祉な社会にするために税金を使うべきだと思う。そして受益者負担で行くと社会的な分断がより一層広がると断言する。