2020-08-26

【疑問】なぜ高齢者コロナウイルスによる死亡率を抑えるために自粛必要なのか?

 死亡者割合をみていると死んでいるのは高齢者ほとんど。そのくせ、感染伝播をおこしている若者が~子供が~などと言って自粛を促し、新しい生活様式で統制しようとする年寄り偏重日本政府対応受益者負担原則から外れているように思う。いかにその根拠を示す。

 前提として、コロナウイルスは決して収束はしない。ワクチンがたとえ開発されたとしても、(先日、香港実証されたように)容易にウイルス株が変異していくため、罹患率や死亡率をどれだけ下げてもゼロにはできない。(インフルエンザ予防接種と同様であるコロナウイルスに特異的な治療法が見つかるかどうかは科学的に断言はできないが、当てにすることはできないため、この場では考えない。よって、人類コロナウイルス共存していくことになるのは必然である

 現時点における日本政府対応は、2020年3月29日基本的対処方針から読み取れば、医療崩壊を防ぐこと及びクラスター発生防止ひいては死亡率を下げることを重点に置いているとわかる。これによる死亡者は主に高齢者である。すなわち、その死亡者を減らす努力を行っている、その他世帯に対して、利益供与を行うべきであると言いたいのだ。でなければ、これは世代間格差ひとつだ、というそしりを免れないように思う。返される当てのない社会保障費を払わされている労働世代、その子供達こそがコロナウイルス被害を一番受けているのだ。

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