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はてなキーワード: 体外受精とは

2014-08-03

トピシュさんが育休あけたら…

香山リカちきりんの書く物は面白いけど独身勝間和代子供いるけどバツ2で長女と仲良くないらしい、片山さつきもバツ1、野田聖子林真理子子供がいるけど高齢出産体外受精という大変な妊娠家族関係比較的まともそうな蓮舫は難しい年頃の子供たちとの関係を記事にされてる…と、40〜60代の現在インテリ女性幸せ結婚育児は難しいような例ばかりあげました。

プロの物書きではないけど、トピシュさんのスペックを見てみると、旧帝大卒・一流企業勤務・おそらく30代・子供おそらく3人以上、持家2世住宅配偶者やお姑様との関係は概ね良好と、インテリ女性にはかなり特殊なケースだなあと思いました。小町で培われた分析力のたまものでしょうか。その発言力ゆえアンチが多いとはいえ、働く母のモデルケースとして希望を感じます

今はひと月に15〜20本もブログ更新していて、楽しく読ませていただいてます。が、育休中(2014.1.6の記事より)の今だから可能なことなのでしょうか。それとも、出産からお仕事をしながらこのようなブログ更新が可能なのでしょうか。個人的素質の問題もありますが、私は保育園児ひとりのフルタイム勤務で、正直仕事育児家事で「はてなホッテントリ」についていくのでいっぱいです(読むだけです)。

トピシュさんの育休が終わり時短勤務→フルタイム勤務と復帰していくと、更新が今よりも少なくなってしまうのか、同じくらいなのか、少なくなるとしたらどのくらいだろうか、それはいったいいつ頃なのだろうか、トピシュさんのヨミはいかがでしょうか。お時間のある時でかまいませんのでご返答いただけたら有り難いです。

2014-07-29

http://anond.hatelabo.jp/20140729202326

まあ、

夫の父の精子体外受精、気持ちいいー!

匿名精子体外受精、気持ちいいー!

卵子提供、気持ちいいー!

とか言われても、それはそれで困るけどさ

気持ち悪い

夫の父の精子体外受精が気持ち悪い

匿名精子体外受精が気持ち悪い

卵子提供が気持ち悪い


出生前診断が気持ち悪い

人工中絶が気持ち悪い


臓器移植が気持ち悪い

脳死は人の死が気持ち悪い


年の差婚が気持ち悪い

事実婚が気持ち悪い

不倫が気持ち悪い


マザコンが気持ち悪い

ファザコンが気持ち悪い


童貞が気持ち悪い

処女が気持ち悪い


身体障害者が気持ち悪い

精神障害者が気持ち悪い

知的障害者が気持ち悪い

被爆者が気持ち悪い


デブが気持ち悪い

チビが気持ち悪い

ハゲが気持ち悪い


加齢臭が気持ち悪い

アンチエンジングが気持ち悪い


ロリコンが気持ち悪い

ショタコンが気持ち悪い

オタクが気持ち悪い


ゲイが気持ち悪い

レズが気持ち悪い

性同一性障害が気持ち悪い


風俗嬢が気持ち悪い

AV男優が気持ち悪い


中国人が気持ち悪い

韓国人が気持ち悪い

黒人が気持ち悪い

白人が気持ち悪い

○○出身者が気持ち悪い


犯罪者が気持ち悪い

前科者が気持ち悪い


中卒が気持ち悪い

高卒が気持ち悪い

浪人が気持ち悪い

留年が気持ち悪い

Fランが気持ち悪い

ポスドクが気持ち悪い


認知症が気持ち悪い

徘徊老人が気持ち悪い

リストラ男が気持ち悪い

ホームレスが気持ち悪い


ヤニ中が気持ち悪い

アル中が気持ち悪い

シャブ中が気持ち悪い


DV男が気持ち悪い

ストーカー女が気持ち悪い


パワハラ上司が気持ち悪い

クレーマーが気持ち悪い


団塊が気持ち悪い

団塊Jrが気持ち悪い

ゆとりが気持ち悪い


痴漢が気持ち悪い

女性専用車両が気持ち悪い


女が気持ち悪い

男が気持ち悪い


本音を言えない社会が気持ち悪い


自分だって当てはまるくせに

自分だけはノーマルだと思って

こんなことを書き連ねる自分が一番気持ち悪い


気持ち悪い


気持ち悪い


キモ

おじいちゃんとお母さんの子

諏訪マタニティークリニック】義父の精子体外受精、118人誕生 不妊治療、79組が出産 http://www.huffingtonpost.jp/2014/07/27/suwa-maternity_n_5625552.html

子供「お父さーん!」

義父「なんだね」

夫「なんだね」

義父「いや、こいつはおまえの弟やがな」

夫「・・・!」

私「いえ、この子は主人と私の子供です」

義父「いや、わしとあんたの子じゃ。ぬふふふふ」

義母「この浮気もの!!!

子供「え、お父さんはお兄ちゃんでおじいちゃんがお父さんで。。。。おばあちゃんは何者????」

超めんどくせーw

2014-06-21

セクハラおやじをヘコませるセクハラ野次募集

村議員に対する野次。

隊長や某コラムニストらのゲスい「塩村ビッチ論」はおいといても、塩村議員がどう感じ何に涙したのかはわからない。

だけど、このニュース不妊に悩む女性にとってはショッキングなことであったことは間違いないと思う。

かくいう私も都内在住で30代不妊に悩む女性として憤ったり悲しかったり。

不妊って、本当にしんどい。「子供ができなかったなら仕方ない」と覚悟を決めないとやってられない。

数ヶ月前から不妊治療のクリニックに行き始めた。日本の(というより東京都の)不妊治療の現状を知って衝撃を受けた。

まず第一に驚いたのが、患者さんがものすごく多いということ。

時間予約ができないので2時間待ちは普通。いつ行っても待ち合いスペースは20代〜40代女性であふれている。

こんなにたくさんの女性不妊に悩んでいるんだ、と衝撃的だった。

第二に、保険が利かない診療科目が多いので当然ながら治療費が高額。

私の場合は初診で血液検査かいろいろやって、2万超え。

通常なら1回の通院で3000円〜10000円以上かかる。

これが週に数回かかるとなるとかなり痛い。

もちろん、体外受精をすると1回につき数十万円が飛んでいきます

そして、どれだけ高額の治療を受けても、それが必ずしも「結果」(=妊娠出産)に結びつく訳ではない。

第三に、時間の融通が効かないということ。

不妊治療女性月経サイクルに合わせて行われる。

初期のタイミング指導なら、排卵日1週間前くらいから毎日のようにクリニックに通って、超音波卵子の育ち具合を見て、十分な大きさになってきたら医師から「今晩タイミングとってくださいね〜(=sexしてね)」と指導される。

sexタイミングくらいなら別に良い。

困るのは、「じゃあ、明日の朝、もう一度来てください」と言われること。

働いている身としては「いや、無理です!」としか言えない。

私は教員をしている。授業計画に沿って授業をしているので、突然「授業を休む」なんてとんでもない。今日明日で、代わりの人に授業をやってもらうわけにもいかない。

もちろん「私、不妊治療してるんで突然休むことあります!」と宣言すれば、受け入れてくれる職場ではあると思う。(学校にもよるだろうけど、教育現場出産育児に関することについては割と寛容です)

だけどその場合、授業を頻繁に休講にする理由として、生徒や保護者にも「不妊治療宣言」をする必要があるだろう。保護者からは「そんなにすぐ休む人をうちの子担当にするな」というクレームも来るだろう。

結局、仕事を休む訳には行かないので、不妊治療クリニックの通院は今のところやめている。

私のように、仕事の都合で不妊治療を続けられない女性って少なくないと思う。

長々と書いてしまいましたが、とにかく不妊って「しんどい」ってこと。

不妊治療の一番辛いところは「私が悪いのか」と自己批判自己嫌悪に陥りがちなところだと思います

妊娠できない自分が悪い、妊娠するための治療も受けられない自分が悪い、と。(科学的には、不妊の原因は男性女性で半々だけどね)

そういう実感を持ちつつ、件の野次のニュースを見ると「あぁ・・・」って絶望しかないですよ。

おっさん世代には「産めない女性が問題」という認識が未だにあることとか、そして今後不妊治療が受けやすくなるような社会制度が作られたり、社会的認知が広がることはないだろうこととか。

というわけで本題ですが、そういうおっさんに同じような痛みを持たせられるセクハラ野次って何がありますか?!

「お前のくされチンポ、いつ勃つんだよ!」みたいな?

性に関する不快加減って、異性では分かり辛いのでご教授願いますm(_ _)m

2014-06-19

http://anond.hatelabo.jp/20140619161659

そんなに待たなくても人工子宮ができるんじゃね、数世紀~10世紀くらいで

んでiPS技術が発達して、女性も痛い思いして卵子取り出したりもしなくても体外受精できるようになって(皮膚の細胞とかをiPS細胞化→卵子をつくる)、

皮膚にテープ貼ってはがして専門機関に預けとくと、付着した皮膚細胞からiPS細胞経由で精子卵子作って試験管で受精させて

あとは人工子宮にブチ込んで、十月待ったらハイ一丁上がり、みたいな

そしたら月経射精必要ないから女性だったら月経止めちゃうような薬常用すればいいよね


男性体細胞から卵子女性体細胞から精子を作ることも可能らしいから理論上は1人の細胞からでも子ども作ろうと思えば作れちゃうらしいが

それは遺伝子多様性がなくなってっちゃう気がするからさすがに禁止の方向で。

2014-06-14

高3男子

今日、てかさっき、はじめて知ったことがある。

セックスをしないと子供は生まれない」

ネットたまたま知った。

信じられなくて何度ググっても「セックスなしで妊娠」の事例はマリア様しかいなかった。

信じられない。

怖い。嫌悪感

いや僕はいたって普通男子高校生のはずなので、普通にxvideos見て抜いたりもするわけだけど。

は?

んなわけないでしょ。

というのが正直な今の気持ち。

まさか人生セックス義務だったとは。

追記

体外受精は知ってます

ただ、ずっと隣にいれば妊娠する、とか、そういうことを考えてました。

書き方が悪かったですね。

あと性行為っていうのは、もうちょっと特別な人だけがするものだと思ってた。

それが社会では普通に行われてるなんて...うわあもう普通の目で大人を見れない...

不妊治療して、妊娠したけど税金に殺される

去年、体外受精しか子供が授かれないことがわかった。

仕事は頑張っていて、給料もそこそこ、共働きで裕福な生活を送っていた。

立場的に休みがちになるのも微妙だったので、体外受精するとの判断と共に休職を選んだ。

年は日々とっていくので、若いうちに授かりたかたからだ。

休職したこともあり、5ヶ月ほどで授かることができた。とても嬉しい。

病院も行きながら、軽いポジション復職させてもらった。

休職したと言ったが、不妊治療は傷病ではない。なので、傷病手当金は出ない。欠勤扱いだったので、給与ゼロになった。

給与ゼロになったのに、社会保険料数万円の支払いはしなくてはならなかった。給与0で税金払う意味がわからなかった。

この数年で、たっぷり納めただろ。と思った。

しか体外受精は一回にかかる金額は50万を越える。保険では支払えない。

子供のために将来のために、と思っていた貯金ガンガン減って行った。

授かることができたあとも、つわりで休んだりした。吐くことがとまらなく、1日トイレにいることもあった。

もう、有給はつかいきっていたので、休んだ分だけ給与は入らない。けれど体が無理なのだ。せっかく何十万もかけて授かった我が子がいるのに無理をする選択はできない。

給与は全盛期の1/3ぐらいになった。しかし、住民税は昨年度の給与が反映されるため、容赦無く大金を持っていく。

給与から天引きだったから気にしてなかったが、税金納税通知書を見るとガックリする。

仕事をやめたくはないが、こうなってくるともう、旦那扶養に入った方が金銭面的には楽になるのではないかと思ってしまう。

不妊治療から妊娠、ほんとお金辛いです

2014-03-21

不妊様の愚痴

体外受精をすると、

酒がのめない(ほどほどならいいらしいが、ちゃんと飲みたいので飲まない)

SEXができない、自慰も駄目(受精卵を戻した後)

激しい運動ができない。

加えて、着床したかしてないか考えるストレス

2週間は悶々とする日々が続く。3回失敗したので今4回目。

29歳、これで終わってしまうのだろうか。

20代のうちに子供産みたいと思って早めに結婚もしたのに

TVの子だくさんシングルマザーが別の生き物に見える。

2014-03-07

妊婦になった、そして不妊治療について

妊婦になった。

予想もしなかった事態に正直戸惑っているが、もちろんそれに向けた行為はしていた訳で当然の結果でもある。

だけど自分は一生妊娠しないだろうとどこかで思っており、その予感を裏切られた形。

医師から「おめでとうございます」と言われた時は変な気分だった。

私はもう随分前から不妊治療を受けていて夫も私も検査をしたのだけど理由がみつからなかった。

晩婚だったため年齢が唯一絶対の理由としてはあるけれど、他に理由がみつからないという状態。

不妊治療はいくつかの方法があって、徐々にステップアップしていく方法一般的だ。

タイミング療法(セックスタイミング医師が指示するだけ)

人工授精(薬で受精のタイミングコントロールしつつ、濃縮した精子機械で注入)

体外受精(手術で卵子を取り出し、精子と受精させた上で受精卵を胎内に戻す)

私は結局体外受精まで進んだ。

体外受精は「採卵」と「移植」の2段階で作業するが、辛いのは採卵。

心身ともに変調をきたし、仕事もろくにできない、私は2度とやりたくない。

それに比べて移植はラクチンで、あっさりしたもの

移植から約1か月、医師が「おめでとうございます」と言うので私は授かったらしい。

医師の判断の根拠はホルモンの値で、妊娠しないと出ないホルモンが検出されたか妊娠とのこと。

まだ何も見えないし、根拠も薄いが私のなかには1cmにも満たない自分とは違う人間が居るという事実

今はただ驚いている。

まあ年が年なもので、ここからどうなるかはわからないのだけど。

夫と医師以外には言えないような状況のため、増田に書いてみました。

■追記

http://anond.hatelabo.jp/20140307163032

授かるといいね!祈ってる。

うちは夫都合でタイミングがなかなか難しかったんだけど

そういうのも含めお医者さんが相談に乗ってくれて助かったよ。

おめでとうって言ってくれた増田さん、ありがとう

ここから20%は脱落するような段階のため、手放しで喜ぶには早いなと感じています

不妊治療科を卒業したら、晴れて喜べる気がしています

今週から妊娠出産について勉強を始めました。

2014-02-17

20代不妊治療。つらいよー。

今27歳。自然妊娠が無理だったので体外受精をしている。

3回目の結果待ちなんだがもう辛い。辛いよー。

不妊がわかってすぐ体外受精の準備を始めた。

若いうちの方がいいだろうと思って。

すぐできるとおもった。そんなことはなかった。もう治療はじめて9ヶ月くらいたった。

移植してからお酒も飲めないし、無駄に動きたくないからじっとしていることが多い。

貴重な二十代が消えていく。

毎日毎日子供ができるかどうか不安で、そのことばかり考えている。

仕事はか細くしている。治療をはじめるまえのようなやりがいはない。

病院に行くと仕事へのモチベーションがなくなる。

旦那は優しい。それは本当に助かっている。

同じ境遇友達もいない。

結婚してない知り合いの方が多いので相談もできない。

さくっとできちゃった婚する友達もいる。

本当にうらやましい。

20代不妊治療は、タイムリミットとは別の理由で辛い。

って、誰かに理解されたい。。

2013-12-18

結婚している男女が単に「体外受精」「人工受精」したと言われたら

それは普通その夫の精子と妻の卵子を用いたもの連想するんだけど

単に体外受精と言われている中にはどうやら第三者の精子(時に卵子)を用いた事例が紛れ込んでいるらしい。

それって普通に浮気して出来た子と同じだと思うんだけど

どうして夫婦の間に出来た子供と同列に並べるんだろう?明らかに夫婦二人の子ではないのに、不倫浮気って言わないのが不思議だ。

子供に罪はないっていうのはまた別の話。

2013-09-08

日本産科婦人科学会によると、10年に実施した体外受精妊娠率は26~34歳は25%前後だったが、40歳で15%以下。43歳になると5%まで低下していた。一方、流産確率は上昇する。

慶応大学医学部教授吉村泰典氏は「30歳を過ぎたら1年、35歳なら半年妊娠しない場合は、治療を受けることを考えてほしい」と話す。

2013-06-22

子どもは授かりものから不妊治療はしない」

よく、

子どもは授かりものから不妊治療はしない」

って言う人いるけどなんなの?

そういう人って、癌や心臓病になっても、「神から授かった病気から治療しない」とか言って死ぬの?

交通事故に遭っても「そういう運命だったから」とか言って止血しないで死ぬの?

そりゃ、体外受精とか顕微授精みたいな、生命倫理に関わってくるような高度医療は、抵抗がある人も多いだろう。

でも、不妊の原因なんてピンキリだ。

超音波で腹の中を確認して、セックスする日を教わっただけで妊娠できた、とか、

1ヶ月薬を飲んだら妊娠できた、なんて人も珍しくないのに。

子どもを何年も望んでいながら、一度も病院に行かないなんて、怠慢としか思えない。

それとも何かの宗教なのだろうか。

2013-06-06

http://anond.hatelabo.jp/20130606191931

そうだね、色々な人がいるよね。

世代で括ったのは失礼だった。

私が受けた小中学校性教育なんて酷いもんでね、生理妊娠するための準備ですだとか、男性マスターベーションしたくなるのは不自然なことではありません、みたいな説明があったくらい。

あとは皆で出産ビデオ見て、感動的ですねーでおしまい

ちなみに横浜の話ね。

医師学校にきて詳しい説明をしてくれたなんて、とても恵まれた環境だと思う。

あなたが、子どもを後回しでいいって思う人が具体的に想像できないように、早くに子どもを産まなきゃいけない理由が想像できない環境だったんだよね。私が20代にいた環境っていうのは。

上記のお粗末な性教育に加えて、雑誌夫婦二人暮らしをもてはやしてる(経済的に充実してからの子育てのほうがいい、みたいな特集もあった)、芸能人は元気に高齢出産してるし、周囲も焦って子ども作る必要ないんじゃない?みたいな空気

で、30過ぎた今でも周囲で子どもがいる夫婦は1〜2割くらい。

からなくて不妊治療してる夫婦結構いる。体外受精に踏みきった人もね。

いまだに「もう35歳だし2人目厳しいかも」なんて言うと、本気で「えー、もっと高齢で産んでる人いるし、大丈夫でしょ?」なんてことを本気で言う人がいる、そんな環境なんだよね。

2013-05-15

http://anond.hatelabo.jp/20130513220751

何だか統失患者の文章みたいでまとまりがなくさっぱり文意がつかめないのですが。こういう文法は正しいけれど意味は支離滅裂という文章を書けるのもある種の才能なんでしょうか。

どうもここには一見、女に不利なことを書くと理路もへったくれもなく噛みつくことが目的で噛みつく頭がおかしい人が常駐しているみたいですけどね。

さて、それはさておき、意味が分かる部分について反論しておきましょう。

それなら一夫一妻制の全ての哺乳類、あるいは全ての動物はその劣化とやらで絶滅してるじゃないか

まず先述したように哺乳類での一夫一婦制はごく珍しい例で、一説では全種の3%のみとも言われています。これはオスもメスも「本来は子育てをしたくない」という当然の行動原理があることを踏まえれば、特に哺乳類一夫一婦制ほとんど見られないのも当然です。

子育てをしない、もしくはオスかメスかのどちらか一方に押し付けることが可能なら、その間に押し付けた側の性は別の相手と繁殖活動が可能になりますので、そういう方向に進化するわけです。魚類でオスのみに育児行動が見られる例が割合あるのは、魚類の多くが体外受精をするせいです。つまりメスが卵を産み、オスが射精している間にメスが逃げれば、結果的に面倒を見るのはオスしかいなくなりますので、オスに育児行動が見られるように進化していくわけです。

哺乳類場合出産はもとより、哺乳行動が必ずありますから、メスが育児行動をすることはあらかじめ決定されています。メスが育児をする以上、オスは育児をしなくてもかまわない場合ほとんどになりますので、哺乳類では一般にオスの育児行動が見られない、オスの育児行動が見られるのはつまり一夫一婦制なので、一夫一婦制が見られない、ということになります

鳥類では肉食が多いために一夫一婦制が一般的ですが、鳥類哺乳類と違って雌ヘテロ型の性染色体の性決定様式なので、ここで述べているY染色体劣化の問題は発生しません。

ヒト以外での一夫一婦制哺乳類ではやはり肉食動物に多く見られるのですが、代表例であるオオカミ場合は、しばしばつがいの入れ替わりがある、集団の中において核となる夫婦けが繁殖するなど、ヒトとは少し変則的なのですが、まあ一夫一婦制による子育て行動が見られますオオカミの近縁種で他の繁殖形態をとる種がないので(家畜化されたイヌ別にして)、比較はできないのですが、他の種と比較すればやはりY染色体劣化は程度としては見られますが、ほとんど問題になるレベルではありません。

これはオオカミ場合ライフサイクルが短いこと、繁殖力が高いため個体数の増大においては繁殖力そのものよりも、空間的な制約の方が大きいことが挙げられます1995年イエローストーンでは31頭のオオカミが導入されましたが、それから20年を越えて、近隣三州での個体数は2000頭を越えていると見られます

まりY染色体劣化してそのため絶滅する個体系統があっても、すぐにそれを補う数が補填されるということです。蓄積されてゆくエラーの中にはY染色体機能向上させる方向に働くエラーもありますから、そういうY染色体を持ったオスの子孫がたちまち空いた空間を埋め尽くすので種全体としての健全性は保たれます。ヒトとは繁殖速度とライフサイクルがまるで違うので、比較になりません。ヒトの場合狩猟採集生活下では人口置き換え水準をほんのわずか上回る程度の繁殖速度ですから、遺伝的に絶滅する夫婦割合が高ければその空間を埋めることは出来ないのです。

劣化じゃなくて、種の偏りが修正され、種が多様化しただけだ。

Y染色体劣化した場合、当然、残されてゆくY染色体は同質化していきますので、繁殖力の弱い個体絶滅するだけで、種の多様化とは逆の現象が発生します。過剰繁殖かどうかは環境が決定するので、基本的に人口置き換え水準が維持されているならば過剰でもなければ過小でもありません。環境によって制約を受ける最大個体数に適応した人口置き換え水準がヒトの場合は、自然状態ではおおよそ特殊合計出生率にして4.2前後なのですから、これを下回る場合絶滅、もしくは生息域の縮小へと至ります一夫一婦制において結果的に特殊合計出生率が低下する現象がみられる場合、後になればなるほど遺伝的な同質性は強まっていきます。言うまでもなくそれは種の多様化とは正反対の現象であって、ここでのあなたの主張は「頭がおかしい」というしかありません。

また現在イスラム圏など「一夫多妻制度」の人類社会があるが、そこが生殖能力が高いか? 人口比では一夫一妻制の社会の方がよほど大きい。つまり、個々人のうち、少数者が生殖子がよわかったとしてもそういう種は一夫一妻主義のもとでも淘汰されへっていくはずなのだから問題はなく、この主張は一夫多妻主義者の虚偽だ。

イスラム圏での婚姻形態について余りにも無知すぎます。そもそもイスラムにおける一夫多妻制は未亡人孤児扶養目的としているため、扶養力がない時点での一夫多妻制は許容されていません。実際には9割以上が一夫一婦制での婚姻形態であり、比率から言えば圧倒的にイスラム社会一夫一婦制社会です。更に言えば、出生率イスラム社会の方が高めであるのは言うまでもないことです。ナイジェリアなどにはイスラム教徒キリスト教徒がそれぞれいますが、キリスト教徒の方が出生率は低いです。これは同様にエジプトコプト教社会などでも言えます

そもそも生物学における繁殖形態と、文明史上の婚姻形態の話は別です。オスとメスが性行為をすれば、その婚姻形態いかなるものであれ妊娠しますので、文明史においてはありとあらゆる婚姻形態が見られます。完全に一夫多妻制の社会、完全に一夫一婦制社会というものはないのです。日本中国では圧倒的多数一夫一婦制でしたが、権力者一夫多妻制であったのは言うまでもないことです。厳格に一夫一婦制を求めるキリスト教社会にあっても、フランスにおけるロワイヤル・コンキュビーヌの制度に見られるように、多妻制は見られます

生物学における一夫一婦制とは、繁殖形態が種のグランドデザインにまで及ぼす影響がある程度があることを指して言うのです。ヒトの場合は、雌雄差が小さい、性淘汰の影響が見られない、等々の理由から生物学的に一夫一婦制デフォルトであることが立証されているのです。

正直言ってこの程度のことさえ知らないで、何かを言おうと思うこと自体、蛮勇と評するよりありませんが、何か衝動に駆られて物を言おうとする前に少しは頭を使うとか知識を得ようとしてはいかがでしょうか。

文明社会における婚姻形態の話と、生物学における繁殖形態の話はまったく異なると言うことを言いました。

本来、生物的にはあり得ない一夫多妻制が文明社会でしばしば見られるのも文明による干渉、歪みです。

例えば、南米太平洋諸国ではY染色体ミトコンドリアDNAの不自然な組み合わせの例が見られますY染色体男系のみを通して、ミトコンドリアDNA母系のみを通して継承されることはよく知られていますが、南米太平洋諸国では、ミトコンドリアDNAが現地由来、Y染色体ヨーロッパ由来である場合が多く見られます南米先住民系として扱われている例でも、Y染色体割合では半数以上がヨーロッパ系という例もありました。これは言うまでもなく大航海時代以後のヨーロッパ帝国主義がもたらしたレイプ殺戮の影響であるわけですが、同様の例はアメリカ黒人でも見られます

 つまりY染色体を辿る限りアメリカ黒人男性ほとんどは実は白人の子孫なのであって、彼らをアフリカ系と呼ぶのは遺伝的には半分しか正確ではありません。オバマ大統領場合は、こうした普通アメリカ黒人男性と違って、ミトコンドリアDNAヨーロッパ由来、Y染色体が東アフリカ由来になっています。これは彼の両親が自由結婚した結果であって、オバマ大統領アメリカ黒人ではあっても、遺伝的にアメリカ黒人男性メインストリームとは奴隷制負の遺産を共有していません。

 自然界における一夫多妻制は遺伝子の優劣によって決着がつきますが、文明社会ではそうではないわけです。それは武力や財産社会的地位によって影響を受けますので、自然界における一夫多妻制のもたらすY染色体競争が起きずに、Y染色体の弱体化をむしろ加速させます。本来、子を持つことが叶わない生物学的に弱い男子が、社会的影響などによって多くの妻を得ることは、弱い男子の遺伝的影響が狭い集団の中で蓄積してゆくことを意味します。

 公家皇族男子が生まれにくいというのはまさしくこの影響であるわけです。おそらく公家夫婦の間ではY染色体劣化がいちじるしく蓄積しているために、男性の側で性染色体母系由来のX染色体しか機能せずに結果的に女子しか生まれない、女子が生まれやすくなるのです。Y染色体男系を通してしか継承されませんから、たとえば皇室健康女性をいくら導入しても、この問題は解消されません。

 文明社会では確かに一夫多妻制は純粋生物学的な競争ではなく社会制度によって干渉を受けるためにY染色体劣化をむしろ加速させるでしょう。逆に言えば純粋繁殖力や性的な魅力(ほぼ繁殖力と重なる場合が多いです)のみで一夫多妻制が行われれば、Y染色体能力がかさ上げされます

 しかしそれは生物学的な繁殖形態の話とはまた別の話です。この程度のことは説明されなくても自分の頭で考えて欲しいものです。

かつて不妊治療してたけど

http://anond.hatelabo.jp/20130514124434

結婚してなかなか子供が出来ず、俺は割とのんびり構えてたが妻が不妊治療に踏み切った。

タイミング療法や数回の人工受精で一年ほど続けて結果が出ず、体外受精に踏み切ったら一度で出来た。

二人目は自然妊娠で授かった。

 

不妊治療してた日々、一度着床して切迫流産した時は流石に俺も大泣きしたっけ。

セックスのあと、効果なんかないのにバカみたいに妻を逆立ちさせたり。

子供授けてくれるという神社にも行ったし、コウノトリで有名な豊岡にも行った。

子供を授からない日々が続いて、諦めかけたこともあった。

養子縁組でもしようか?と真剣相談したこともあった。

 

ともあれ、なんとか授かった二人の子供は今は小学生だけども、可愛くてたまらない。

ただ子育てもそれなりに大変だ。

あれだけ子供を欲しがった妻も、年に何度かは「子供なんかいらなかった」と零す事もあるくらいだ。

まぁそれも含めての幸せといえばそうかもしれないが…。

 

元増田さんは一人はいらっしゃるのだから、あんまり悩まないで欲しいな。

一人も授からない夫婦はいくらでもいるしね。

ちなみに俺の姉ちゃんは二度流産してしまい、結局授からなかった。

うちの子供の人気者になってるけどね。

2013-05-06

体外受精女性の年齢別に分析した結果

出産につながった割合

  • 32歳まではほぼ20%と横ばい
  • 36歳ごろから急に下がり、
  • 40歳で7.7%、
  • 45歳では0.6%でした。

一方、流産割合は年齢とともに上がり、

  • 40歳で35.1%、
  • 45歳で64.6%でした

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130502/k10014339461000.html

2013-05-05

不妊治療の入門的知識を書いてみる

このへんに触発されたので、簡単にまとめてみる。意外とよく知らない人が多いみたいだし。

http://anond.hatelabo.jp/20130505120241

http://anond.hatelabo.jp/20130504200740

不妊治療と言うと、試験管ベビーみたいな印象が強いかもしれないけど、ピンからキリまでいろいろある。

以下、分かりやすさを重視して書くので、正確な表現になってない部分があるのは容赦してくれ。

タイミング療法

いちばん「キリ」なのがこれ。

卵子排卵してから24時間しか生きていないので、排卵して24時間以上経ってから何回セックスしても、その月に妊娠するのは不可能。

一方精子のほうは3~4日くらい生きてるので、排卵日の前日とか前々日くらいにセックスするのが理想だ。

排卵日は、「生理開始日から2週間後くらい」とか「毎朝体温を測って、低温期から高温期に移り変わるあたり」とかで一応素人でも予測可能だけど、人によっては生理不純だったり、体温がバラバラだったりして分かりにくいことがある。

そこで、超音波とか尿検査とかで正しい排卵日を予想してもらい、いつセックスすればいいのか教えてもらうのがタイミング療法。

費用は月5000円くらい。

人工受精

これは、膣に出された精子が、子宮の中に入って行けないときに使う。

原因は、精子の数がやや少ないとか元気がないとかでなることもある。

また、健康子宮は、精子が中に入って来るのを助けるための粘液を出しているんだが、その粘液の量が少なかったり、精子と相性が悪かったりする場合もある。

名前は大仰だが、やってることは大したことない。オナニーで出した精子を、ゴミとか不純物を取り除いたあと、スポイトみたいな道具で子宮の中にピュッと入れるだけ。

費用は1回2万円程度。

体外受精

これは、主に卵子のほうが子宮に入れない場合治療だ。(精子の数が極端に少ない場合も使う)

卵子は卵巣で育って、その後卵管を通って子宮に来るわけだが、その卵管が詰まってるとか、卵管と卵巣の接続がうまくいってないとかで、卵子子宮に入れなければ、いくら精子が頑張って子宮までたどり着いても受精不可能になる。

そこで、注射器みたいなのを卵巣に刺して卵子を吸い出して、シャーレで精子と受精させてから子宮に戻すことになる。

費用は1回30~40万円くらい。

ただし、一度に複数(多い人なら10個以上)の卵子を取り出し、受精させて冷凍保存しておくことが出来る。

その場合、2回目以降は、保存してある受精卵を解凍して子宮に入れるだけなので10万円程度で済む。

顕微授精

普通卵子精子をふりかければ自然に受精するんだが、精子に問題があって、それが出来ない場合がある。

そういう時、卵子ミクロ注射器を刺して、精子を注入することで授精させることが出来る。

この場合は、女性側に問題がなくても必然的に体外受精になる。

費用は1回40~50万くらい。

複数の受精卵を一度に作って保存すれば、2回目からは10万円程度で済むのは体外受精と同じ。

その他

ホルモンバランスが悪いと、卵子がうまく育たなかったり、せっかく受精してもその後すぐ流産してしまったり、ってことがある。

これを防ぐために、ホルモンの薬を飲んだり注射したりする。

こうしたホルモン治療は、上のどれかの治療を併用して行うのが普通だ。

で、卵子の老化とどう関係あるの?

卵子の老化はほぼ年齢と比例するが、全ての卵子が一様に老化していくわけではない。

老化が進んで駄目になってしまった卵子と、まだそこまで老化してなくて受精可能な卵子がある。

20歳だったら10個中9個が使える卵子だが、40歳になると10個中1個しか使える卵子がなかったりするわけだ。

10個中1個でも使える卵子があるのだから、数打てば当たる作戦を使えば妊娠は不可能ではない。

要するに10か月連続で、いいタイミングセックスすれば、1回は妊娠できる……計算になるのだが、問題は、その10か月という時間である

もともと「ギリギリ受精可能」くらいだった卵子が、その10か月の間に更に老化が進んで、受精不可能になってしまうことがある。

高齢の場合は、とにかく治療時間をかけている余裕がないのだ。タイミング療法や人工授精をしていたら、あっという間に時間が過ぎ、使える卵子がなくなってしまう。

そこで体外受精である

1度に10個の卵子を取り出してしまう。そして、そのうちうまく受精できた1個を子宮に戻せば、うまくいけばそのまま育って妊娠できる(もちろん、ダウン症などの確率若い妊婦よりも高くなるが)。

これが、卵子の老化に対して体外受精を行う理屈である

まとめのようなもの

もしあなたが若ければ、気軽に不妊クリニックを受診してみよう。

数千円の治療を2、3か月受けただけで妊娠できる可能性が高い。

もしあなたが高齢であるなら、1分1秒でも早く体外受精しよう。

その場合、うまく妊娠出来てもダウン症などの確率普通より高いので、出生前検査おすすめする。

高齢かつ、体外受精や出生前検査お金がない場合、また、超高齢(42~44歳ぐらいで、使える卵子はほぼ枯渇する。どんなに数を打ってもゼロゼロである)の場合は、潔く諦めて、夫婦2人で過ごす老後の在り方を考えよう。

2013-04-06

http://anond.hatelabo.jp/20130406000413

あれごめん記憶いかな? 確かに最初のケースは妊婦が死亡してたのは覚えてる。

当時似たような事件が何度か騒がれた。

うそう。 で、私が記憶しているのが死産だったケース。

君は「訴訟インパクト比較的少ない」という認識なの?

産科医がいなくなる!FACTA online

http://facta.co.jp/article/200606057.html

東京地裁民事部は国内医療訴訟を最も多く扱っているが、受理件数は年々増え、

93年に442件だったのが今では1千件を超えている。

02年に受け付けた訴訟896件のうち、内科26%、外科23%、整形外科15%に次いで、

産婦人科12・25%。このうち胎児管理胎児仮死など産科領域が圧倒的に多い。

一般に周産期医療をめぐる訴訟の3割以上は産婦人科関連といわれ、産科領域訴訟は少なくないのだ。

家庭での自然分娩が大半だった昔に比べ、今はクリニックや病院での出産が増え、周産期死亡率世界で最も低い。

にもかかわらず、訴訟につながるトラブルは増加している。

妊娠出産育児は順調なのが当然とされ、

少しでも結果が悪ければ過失(過誤)が原因ではないか、と紛争が起きやすい。

訴訟に至らないまでも、各医師会が準備している医療補償費用の半分を5%の産科医が使っているといわれるほどだ。 

ちょっと話がずれるが下記のような話もある。

体外受精に代表される生殖補助医療の急速な発達も、日本産科医不足に影を落としている。

体外受精で生まれる新生児は年間1万3千人を超えるが、

それに伴い出生体重1500グラム未満の極小未熟児、超未熟児新生児の0・7%(約8千人)と、

体外受精導入以前の2倍に増加している。

多数の専門医と専門看護師による24時間監視・勤務体制の新生児集中治療室NICU)でしか

脆弱未熟児は育たないが、それが産科医不足に輪をかける。

双子・三つ子などの多胎、早・流産も増え、

染色体異常、成長障害など多様な問題をはらんでいる。

増えている高齢出産でも、35歳以上の初産児出産母子ともに急激なリスク上昇を伴う。

近い将来、周産期死亡率の悪化を招く恐れがある。

高齢に伴って妊娠しにくくなる事を考えると、高齢出産の影響も考えられる。

2012-01-11

体外受精と体外培養技術を認め関連法の整備と共に不妊治療の推進をすれば日本の問題のほとんどは解消する

という大胆仮説

2012-01-10

産まなくて、本当に後悔しないか

 女性は、確実に年齢をリスクとして背負う。

 男女ともに40歳を過ぎた頃から、なんとなく人生の到達点がぼんやりと見え始める。仕事を持つ人は、その立場や職責からそろそろ定年を見据える年齢となるだろう。頑張っても先は知れてる、頑張りすぎると体を壊す、そんな年齢。でもほどよく頑張らないと、人生ドンドン先細って行くのを肌に感じる年齢だと思う。

 さらに女性は、機能的に子供を作れなくなる事で、産むか産まないかを決心する年齢であり、より人生の進むべき方向性や選択肢が狭くなる気がする。

 働きながら子を作るか、家庭に入るか、作らないで生きるのか。そんな苦しい設問に頭を悩ますことが無くなる変わりに、選択肢自体がなくなり「子供を作らなかった自分」が、のさばってくるのだ。

 アラフォーって、女性が「産めるのに産まない」選択をする境界年齢であろうと思う。もちろん子を既に持つ人にとっても、最後の子を宿そうかどうかと考える時期だと思う。

 アラフォーになって、(産まない選択をしたが既に子供のいる方や産めなくて産まなかった人は別として、)理由はどうあれ「産めるのに一人も産まない選択」をした女性にとっては、この年齢以降は産めるのに産まな「かった」人生が、今後一生待ちうけている。

 結婚する時「子供の無い人生を歩もう」と決心した2人なのに、女性が産めない体になってから別に子が出来たか離婚」なんて、どんなに辛い一生が彼女を待っているか

 そんな男性を選んだ女性自己責任なんて、口が避けても言うべきでない。それほど一生をかけた精神的な暴力を受け続けなくてはならないのだから

 少し脱線するが、子供が欲しくて不妊治療を頑張る女性の、その辛さは男性には分かるまい。夫に「も」不妊検査を切り出すだけで、また体外受精精子提供を提案するだけで「そんなにまでして子供は要らない。」なんて男性はシレッと言ってのける生き物だから

 出来るかもしれない可能性にかけることすら簡単に拒否されて。それなのに、妻が出来ない年齢になってはじめて「オレは子供が欲しかった」「子の命には代えられない」などと、どの口が言うセリフ自分正当化して自分の罪をごまかし、子供を宿せなくなった女性をいとも簡単に捨ててしまう。

 そういう意味では、男性には子供を持つことに年齢のリスクは伴わない。

 女性子供を作らないこと。その決意と年齢の関係にはリスクが伴う。

 「作れるのに作らない」女性に「子供を作れ作れ」と、周囲がおせっかいを言うのは、そのリスクを知っているからだと思う。

 「作れるけれど作らない」人は、作れなくなってから作っておけば良かった、と後悔しないよう色々と、作れるときに準備や調査や保険をかけておいてほしいなぁと思う。

2011-05-06

答えをどうやって出したらいいか、わからない。

夫は、別に子供が欲しいわけではない。どちらでもいいと言っている。

それは嘘でも思いやりでもなく、本当に、心底どちらでもいいらしい

できたら楽しいと思うけど、夫婦二人でも楽しいし、僕はそれでいい。

君がどうしても欲しいなら不妊治療するのは構わないし協力するけど、

治療がつらいなら、やめたらいいんじゃない?という。

3回体外受精をして、3回目で着床したものの、8週、心拍確認後に流産

ホルモン補充でうつっぽくなる体質らしく、1年間常に後ろ向きな精神状態。

月に10回近い、4時間の通院。

流産手術すらスムーズいかない、予後の悪さ。

正直、これを続けるのはかなり気が重いが、可能性がある以上、もう少し取り組まないと、後で後悔しそうだとは思う。

そんな状態でも仕事を続けていられるのは、私がフリーに近い仕事から

ペースを落としても、今のところ誰にも迷惑かけない。

だけど、私にだって仕事で成し遂げたいことがある。

もっと集中して取り組みたいことがある。

今後、あと1年かけて、不妊治療を続けるのか?

その間、精神的にも肉体的にも負担が重く、仕事はおろそかになっていいのか?

それとも、もう子供を持つことはあきらめて治療をやめ、仕事に集中するのか?

2人の子のはずだけど、夫の意思はどこにもないので、私が決めるしかない。

もし、彼が「子供が欲しい」とひとこと言ってくれれば、1年といわず2年でも3年でも頑張れるのに、と思う。

でも、そんなこと強制できないし、それは仕方がない。

自分が、どこまで子供が欲しいのか。

自分人生で何が大事で、どうなりたいのか。

自然に授かれば考える必要などなかったこの問いを、突きつけられている。

どうやって答えをだしたらいいか、わからない。

2010-08-31

http://anond.hatelabo.jp/20100830114550

僕も男性不妊ぎりぎりの線で、自然妊娠体外受精試して駄目で顕微授精を妻にお願いした。

でね、とても勝手な言い分だけど、凄く情けなかった。

何処かしらマチズモには毒されているらしく、どうしても否定される気分は拭えない。

あなたも書いているように、本当に女性にだけ一方的な負担を強いる。

自分の欠陥で、妻に負担を強いる情けなさ。

なので、僕は「一緒に頑張ろう」とは言えなかった。「頑張ってくれ」も嫌だった。

だから、終わったときに「大丈夫?」としか聞けなかった。

本当に勝手理屈だけどね。

夫の人も、なんと言っていいのかわからないのかも知れない。

だから、変に悩むより、気持ちをぶつけてみた方が良いよ。

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