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はてなキーワード: ダイムラーとは

2023-08-29

anond:20230829075144

豊田 IQ とか スズキ ツインダイムラー SMART とか有った。

だけどあれ追突されたらどうなるんだ?という恐怖感しかなかった。

SMART中国企業生産されるようになったらしいけど、どうなったのか分からん

2022-10-20

anond:20221020095333

マレーシアプロトンは一時期イケイケだったから、イギリスの名門メーカロータスカーズを買収するほどだったぞ。

その後、中国が伸びてきたら中国企業に買収されたけど。

買収した企業は、ダイムラーボルボアストンマーティンと株買いまくって筆頭株主なってるからプロトンも含めもう中国企業みたいなもんだけど。

2021-12-15

anond:20211215091112

しろダイムラー水素商用車本気だし、そこでうまくいけばメルセデス大型車にも適用しそうな勢いなのは完全無視からな。

欧州の連中が水素で勝てそうになってきた時、どうやって水素リベラル界隈が褒めるのか見物。

テスラを褒め殺ししてるみたいに、いつもの感じでトヨタのことは無視して褒めるんだろうけど。

2021-11-07

anond:20211106125142

EV信者って、EVは数年後に夢のような技術EV課題解決して爆発的に普及するとよく言うけど、

内燃機関水素関係が発達するとは言わないし、内燃機関課題は現時点で比較するから頭悪い。

LNG発電はエコとか言い張ってる欧州なんだから、なんだかんだで石油業界が生き残りかけてe-Fuel開発してエコと言い張るだろうし、

ボルボダイムラーメルセデス)も、トラック水素やるしかないと覚悟決めてるし、

結局のところフルBEVって凄いニッチ乗り物なりそう。

なんだかんだで、欧州車みんな大排気量のままのPHEVしか売れてねーじゃん。

2021-10-01

anond:20211001162921

実質、EVなんてクソだと思ってるからPHEVという誤魔化しに走ってる。

Tesla Sみたいに長距離走るのにバッテリー載せまくるのは台数少ないからできてるだけで、

VMダイムラーメルセデス)もBMW欧州税制で25km走れるだけで計算上のCO2排出量を半分以下にできるPHEVDセグメント以上のロングレンジ走る車は誤魔化してる。

しかも、PHEVバッテリー載せただけだから制御もクソ。

2021-08-22

anond:20210604125009

去年はトヨタが1位だったが、2019年でトップ20社に中国企業が5社入ってる。EU先進国2030年からガソリン車の販売中止が決定しており、EVシフト成功したメーカー順位が変わるのは必然。TESLAやBYDなどEV専業は徐々にエンジンメーカーと入れ替わると思われます

1位 フォルクスワーゲンドイツ)1,097万台

2位 トヨタ自動車(日本)1,074万台

3位 ルノー日産三菱連合日本フランス)1,015万台

4位 ゼネラルモーターズアメリカ)771万台

5位 現代自動車グループ韓国)719万台

6位 上海汽車中国623万台

7位 フォード・モーターアメリカ)538万台

8位 本田技研工業日本)517万台

9位 FCAイタリア)441万台

10位 PSAフランス)347万台

11位 ダイムラードイツ334万台

12位 スズキ日本)300万台

13位 BMWドイツ)253万台

14位 長安汽車中国176万台

15位 マツダ日本)149万台

16位 吉利汽車中国)136万台

17位 長城汽車中国106万台

18位 SUBARU日本100万台

19位 BYD(中国)46万台

20位 テスラアメリカ)36万台

2021-08-20

どうも「水素社会」はうまくいかない気がするな

「MIRAIには未来はない」理由を、理系のはてなーにわかるように書く の続きで、バストラックFCV化の可能性について書こうとしたんだけど、そこからだんだん水素社会自体について考え始めてしまったのでダダ漏れで書きます

バストラックFCV化はまだ目があるのか

増田ブコメで「バストラック分野についてはEVよりFCVのほうが優位なのでは?」という指摘を何件かもらった。技術的には概ねその通りだと思う。前増田で挙げたFCVの諸課題は、(2代目MIRAIが実際にそうしたように)車全体のサイズを大きくするほど希釈・軽減されていく性質がある。一方でEVのほうは、車が大型化し、求められる航続距離と出力が大きくなるほど必要電気容量も増え、それに伴ってバッテリセル部の大型化・重量増・充電時間の長時間化という問題が重くのしかかってくる。

からFCV自家用車スケールに展開しようとすると技術的に無理が生じてくるし(たとえば、軽自動車サイズ実用的な航続距離を持つFCVを作るのはあまり現実的でない)、逆にEVを大型商用車スケールに展開しようとすると実用性の面で問題が生じてくる(高価格・高重量で給電にも時間がかかる)。言い換えれば、EVFCVは、その特性が活かせるスイートスポットが違っているEV二輪車自家用車レベルに向いていて、それより上へのスケールアップには課題がある。FCVは大型商用車用途なら一定の強みを発揮できる可能性があるけど、自家用車以下へのスケールダウンには向いていない。だから「乗用/大型商用で線を引いて棲み分けする」という選択肢は確かにありうると思うし、当のトラックメーカー側も、日野いすゞダイムラーボルボあたりは現状はEVFCVの両ベット戦略で進んでて、しかFCVのほうが将来有望だと考えているように見える。

※大型商用車EV化については、バストラックバッテリセル部がモジュール化されて、トラック向けの幹線ガソリンスタンドのような「バッテリ換装ステーション」でメーカーや車種を問わず換装課金される仕組みが整う可能性もあるんだけど(外付け換装型の商用EV自体日本では川崎市のゴミ収集車などで中国では大型トラックで導入されている)、かなり大規模なインフラ変革になるので、バストラック業界全体が早急にこの方向でまとまるとは考えにくい。

一方で、実際に大型商用車EVFCVのどちらに寄っていくかは、単純に技術的・コスト的な優位性だけでなく、社会行政がモビリティの分野で「EVベース電気社会」と「FCVベース水素社会」のどちらがリアル選択肢と考えるかによって大きく左右されるかもしれない。個人的には、大型商用FCV技術的にはEVに対して現状優位にあるけれど、この「社会的なリアリティ」という点から見ると、だんだん厳しいことになっていくような気もする。国と資エネ庁は、モビリティ分野に留まらず我々の社会全体に水素というエネルギー源が浸透する「水素社会」という壮大な絵図を描いて、自家用FCVをその中核的存在位置づけてきたわけだけど、自家用FCVの将来が怪しくなってきた今、「水素社会」というエコシステム全体にも、それが翻って大型商用FCV未来にも、陰が差し始めているんじゃないかと。

水素社会」の夢と現実

資エネ庁の水素社会の見取図には、実現しつつある「水素社会」の具体例として、

エネファーム

業務産業燃料電池

水素ガスタービン

水素発電実証設備

燃料電池自家用FCVフォークリフトバストラック

が掲げられている。このうち①②は、ガス網を経由して送られた天然ガスを改質して水素を作り、さらにそこから電力と熱を取り出す技術だ。この反応過程水素が介在していることで、「水素社会」の尖兵みたいな扱われ方をしてるけど、改質段階で結局CO2排出してるので、実は全然カーボンニュートラルではない。天然ガスの持つ反応ポテンシャルを余すことなく高効率に使ってるだけ。

③④は、水素を何らかのインフラ経由で地上の固定設備輸送し、そこで電気を取り出す技術だ。カーボンニュートラル水素には、主に「グリーン水素」(再エネの電気で水を電気分解して作る水素)と「ブルー水素」(天然ガスなどを改質して水素を取り出し、同時に発生するCO2はCCSで地下や海底に圧入貯留する方法生産される水素)の2種類があるけど、グリーン水素で③④をやるのは「電気製造した水素物理的に運んで、その先で水素を使ってまた電気(と熱)を作ること」に等しい。そんなエネルギーロスを繰り返すぐらいなら最初から送電網で送った電気を使えばいいわけで、基本的に③④はブルー水素しかやる意味がない。

ところが日本政府が「水素社会」実現時期のベンチマークとしている2050年にはブルー水素はグリーン水素よりコスト高になるとの予想も、いや2030年にはそうなるという予想もある。そうなった時点で、③④は「電気より割高なエネルギー源」を使って電気を作る、社会的に無意味アプリケーションになってしまう。

そう考えると、実は「水素社会」のビジョンって、石油・ガスなどの化石燃料エネルギー関連産業と、その産業に紐づく重電企業商社・省庁が、既存資源技術インフラを使い廻しつつ「我々もカーボンニュートラルできます! やります!」つって延命するために目いっぱい膨らませてみた風船なんじゃないか、という気がしてきた。

エネルギー企業はこれまで通りLNG石油を掘り、それを改質し、ブルー水素を取り出し、CCSでCO2を地中に送り込む。商社既存エネルギーと同じようにそのブルー水素を輸入する。重電企業既存LNG火発のガスタービン技術を使って、ブルー水素で発電する。ガス会社既存都市ガス網やプロパンガス供給網への水素混入度を高め、情勢を見つつ緩やかに水素ガス供給網に転換していく。こういう、既存産業構造がそっくりそのまま生き残れる「ありき」の姿から逆算して「水素社会」のビジョンが立ち上げられ、そこに①②③④が繰り込まれてるんじゃなかろうか、と思ってしまった。

このパンパンに膨らんだビジョンを針でつつくと、「水素社会」の絵図の中には⑤の燃料電池自家用FCVフォークリフトバストラックけが残る。確かに設備送電網を結線して、そのまま電気を利用する」ことができない分野=非結線のモビリティ自動車気動車船舶航空機など)なら、エネルギーを一旦「水素」という物体に変えて持ち運ぶ必然性が出てくるし、コストや容量の面でも「送電から無際限に送られる電力」ではなく「有限のバッテリに蓄電される電力」と競うことになり、水素陣営から見た競争条件はだいぶマシになる。でも前増田でも書いた通り、そのモビリティ市場の核となるはずだった自家用FCVは、技術的にだんだん死に筋に入りつつある。

…と考えているうちに、自分は大型商用FCVの将来にもそれほど明るい見通しが持てなくなってきた。「水素社会」の現実的な利用分野が大型商用FCVぐらいしかないとしたら、我々の社会はそれでも「水素社会路線を推進するんだろうか。そのときFCV向けの高純度水素現実的価格流通するんだろうか。もしかしたら大型商用FCVEVに対する技術的優位性を発揮して、LPGCNGバス/トラック/タクシーみたいに(一般人には馴染みが薄いけど、社会を支える縁の下の力持ち的な存在として)地道に普及していくのかもしれない。あるいは、この分野のためだけに「水素インフラ」を全国的に整備するコスト社会負担できず、大型商用車分野でもバッテリ換装や超急速充電などを駆使してEV化が進んでいくのかもしれない。どっちにしても、いま官民が推し進めている「水素社会」の壮大なビジョンとはだいぶかけ離れた、なんだかシケた未来像が思い浮かんでしまった。

モビリティ分野の他に、「水素社会」の普及・浸透が見込めるような「これだ!」って新分野はあるんですかね〜。水素焼肉? 速い水素乾太くん?

2021-06-04

anond:20210604125009

去年はトヨタが1位だったが、2019年でトップ20社に中国企業が5社入ってる。EU先進国2030年からガソリン車の販売中止が決定しており、EVシフト成功したメーカー順位が変わるのは必然。TESLAやBYDなどEV専業は徐々にエンジンメーカーと入れ替わると思われます

1位 フォルクスワーゲンドイツ)1,097万台

2位 トヨタ自動車(日本)1,074万台

3位 ルノー日産三菱連合日本フランス)1,015万台

4位 ゼネラルモーターズアメリカ)771万台

5位 現代自動車グループ韓国)719万台

6位 上海汽車中国623万台

7位 フォード・モーターアメリカ)538万台

8位 本田技研工業日本)517万台

9位 FCAイタリア)441万台

10位 PSAフランス)347万台

11位 ダイムラードイツ334万台

12位 スズキ日本)300万台

13位 BMWドイツ)253万台

14位 長安汽車中国176万台

15位 マツダ日本)149万台

16位 吉利汽車中国)136万台

17位 長城汽車中国106万台

18位 SUBARU日本100万台

19位 BYD(中国)46万台

20位 テスラアメリカ)36万台

2020-06-28

メルセデスE 350 の排気ガス制御リバースエンジニアリング

ディーゼル排気正義財団訴状らしきpdfから抜粋

https://www.rechtspraak.nl/SiteCollectionDocuments/dagvaarding-collectieve-vordering-Daimler-AG-c.pdf

パートIII.Dで、当財団は、ダイムラー使用した違法操作機器運用にかかる委託研究について説明する。 ••••••(以下:••••••)が実施たこ調査では、これまで他の利益団体当局使用していない根本的に異なる方法論を採用した。端的にいえば、当財団が購入したEuro 6 Test Vehicleでテスト走行を行い、エンジン排気ガス管理制御するECU(Electronical Control Unitから走行中の情報を読み取ったのである。これにより当財団は、試験車両違法操作機器根本的なメカニズム機能を初めて洞察する者となった。本調査により当財団が同定できる限り、少なくとも8つの違法(SCRおよびEGR)操作機器配備された、驚異的に複雑で洗練された排出詐欺が明らかになった。これらの違法操作機器はそれぞれ、実際の運転条件でシステム全体の効率を大幅に低下させる。ダイムラートリックの結果として、これらの違法操作機器はNEDCテストサイクル外でのみ動作する。」

「III.B.1. 序文

255. このセクションでは、当財団は、排出規制および適用される判例法に基づいて、違法操作機器特性について説明する。 前述のとおり、当財団はとりわけ、2020年4月30日欧州司法裁判所 Eleanor Sharpston 法務官の意見※に特に注意を払っている。(図14を参照)。」

※「2020年4月30日欧州司法裁判所 Eleanor Sharpston 法務官の意見」はこちら。↓

"Court of Justice of the European Union PRESS RELEASE No 52/20

Luxembourg, 30 April 2020

Advocate General’s Opinion in Case C-693/18CLCV and Others (defeat device on a diesel engine)

According to Advocate General Sharpston, a device that adjusts upwards the operation of the emission control system of diesel engine vehicles during the approval testing of those vehicles is a ‘defeat device’prohibited by EU law

The objective of slowing down the aging or the clogging-up of the enginedoes not justify the use of such a device"

https://curia.europa.eu/jcms/upload/docs/application/pdf/2020-04/cp200052en.pdf

「III.D. DEJF(当財団)の調査

III.D.1. イントロダクション研究の関連性、および主要な調査結果

295. このセクションでは、当財団研究結果について論ずる。 この研究は、その方法論によって、上で説明した研究※とは区別される。 前述のように、この研究は、入力値(周囲温度や車速など)と出力値(PEMSで測定された排出量)を測定するのみならず、ECU自体の内部機能を測定することを目的とする。 テスト中にECUから直接情報を読み取ることにより、ECU設計操作を再構築可能である。」

※直前のIII.C で、第三者公表した調査結果を挙げている。

296.このアプローチは、概ねメーカーソースコードがなければ違法操作機器動作を検出および分析することは不可能であると考えられていることから、これまでどの型式承認当局・関連団体にも採用されていない。間違いなく可能であるとはいえ費用時間がかかり、専門知識を用いねばならない。この理由もあって、当財団はこれまでのところ、この研究単一テスト車両(本テスト車両)に限定している。本テスト車両は、第306項でさら指定されているユーロ6対応メルセデスE350であるモダンユーロ6車両選択する理由は、この車両タイプに、EGR(排気ガス再循環)とSCR(選択触媒反応)の組み合わせからなる高度で複雑な排出制御システムが装備されているためである。このような複合システムでは、SCRシステムが処理の大半を引き継ぐため、EGRシステムNOx排気負荷を減らすために「ハード」に動作しなくてもよくなる。 Euro 6モデルECUソフトウェアEuro 5ソフトウェア拡張バージョンであるため、以前のバージョンの多くの機能がまだソフトウェア存在している。調査が示すように、本テスト車両ECUには、機能しているEGR操作機器も多数含まれている。この点で、本研究結果は、EGR装置のみが装備されていた古いメルセデスベンツモデルにも関連している。

297. 要するに、この調査により、SCRとEGRの違法操作機器範囲特定された。これらはそれぞれ、特定の条件下でシステムの全体的な効率を大幅に低下させ、これによりSCR触媒コンバーターほとんどの条件で動作容量のうち最大で60%に制限されることとなる。」

「300. 本調査の結果、違法なSCRおよびEGR操作機器は、NEDC検査下の状況では動作せず、通常の使用状況でのみ動作するようにプログラムされていることが判明した。 違法操作機器は、条件がNEDC検査条件から少しでも逸脱している場合アクティブになることがわかっている。 さらに、SCR関連のいくつかの違法操作機器には、車両が数か月間使用された後にの違法操作機器操作するように設定されたタイマー機能があり、NEDC検査を確実に通るようになっている。」

「302. 本調査はまた、これらの違法操作ツールほとんどがソフトウェア更新後にテスト車両から削除されたことを示している。これは、エンジンの損傷を防止したり、車両安全動作を確保したりするために違法操作ツール必要ないことを意味している。このソフトウェア更新によって、テスト車両のすべての違法操作機器が実際に削除されたかどうかは明らかではない。……」

「III.D.2. メソドロジー

III.D.2.a)はじめに

305. 本調査使用されるメソドロジーは、データ収集ソフトウェア分析、およびテスト車両から生れたテスト結果の解釈とを、組み合わせることである。306. 前述のように、本テスト車両は、メルセデスベンツ E 350 BlueTEC 4 MATIC Tであり、OM 642型 190 Kw、2987 ccm、6気筒エンジンを搭載している。本テスト車両検査文書コピーを別紙57に提示した。……

307. ECU情報チャネルは複雑で量が多いため(ECUは内部で10,000を超える信号を処理)、イテラティブなプロセスを用いた。 最初フェーズでは、通常使用中に車両ECUプロファイル作成するために、広範なデータ収集が行われた。 排出制御に関連するソフトウェアデータは、ソフトウェア分析使用して特定した。 その後、データ収集プロセスさらに洗練し、より詳細なデータを得た。」

「III.D.2.b)データ収集

308. 調査中のデータ収集は、OBD-2ポート使用して実行した。……」

「310.前述のように、ECUソフトウェアソースコードや完全なドキュメントについては、ダイムラーがその情報を慎重に管理しているために、本調査者はこれらを得ていない。 ただし、ドキュメントソースコードが利用できないソフトウェア分析については多くの研究があり、そのような分析IT業界で定期的に行われている。研究者は、「逆アセンブル」(ソフトウェア人間が読める形式に変換される)やソフトウェアシミュレーションなどのいわゆるリバースエンジニアリング手法使用している。 これらの手法により、ソースコードが利用できない文書化されていないソフトウェア分析可能になり、本テスト車両ECUソフトウェア分析にも使用されている。」

「III.D.3.b)本SCRシステム

315. 本SCRシステムでは、主な制御変数の1つはAdBlueまたはDEFディーゼル排気流体)の投与量である。本テスト車両ECUBosch EDC17CP57 は、システムに投与されたAdBlueの量を計算する。 SCR触媒コンバーター内で、AdBlueはアンモニアに変換され、次にアンモニアNOx酸素と反応して窒素と水に変換される。

316.有効性の尺度は、「SCR除去効率」または「変換効率である。 SCRの潜在的効率は、以下を含む多くの物理的条件によって制限される場合がある。

317. 以上のリストは完全なものではないが、適切に機能しているSCRシステム物理的な制限を受けていることを示している。 これらの制限対処するために、本ECUソフトウェアには、2つの異なる動作モードが含まれている。

318.最初モードは、以下「アンモニア負荷モデル」と呼ぶもので、SCRシステムが完全に機能するモードである。 このモード公的アクセス可能メディアでは説明されておらず、この用語自体は文献で使用されている標準ではないことに注意されたい。

319. 2番目のモードは「代替モデルである。 これは、不正操作ツールによってアクティブ化されるモードである代替モデルがいずれかの操作ツールによってアクティブ化されると、通常SCRは最大60%となる。 特にいくつかの違法操作ツールが同時にアクティブ化されている場合は、効率が大幅に低下する可能性もある。……」

「III.D.4. 調査結果:ダイムラー違法操作ツール

330. 本調査による観察結果の要点は、代替モデルでは、実際の運転条件のほとんどで、SCRシステムターゲット効率比較的低い値に保たれるが、これは物理的な制限に基づいていない要因やポリシー選択によって生じているため、 違法だということである。 言い換えると、SCR触媒でのNOx還元に直接影響を与えることがない入力に応じて、効率目標意図的に低い値に低減される。 したがって、これらの要素とポリシー選択、およびそれらが有効にするメカニズムは、違法操作手段と見なすことができる。

331. これらの違法なSCR関連の操作ツールは、以下の機能を共有する:

(i)それらは、温度排気ガス質量流量といった、極端な条件下で一般的制御する必要がある物理特性に応答する。

(ii)ただしそれらは、通常の「実際の」運転条件では、システマティックアクティべートされる。

(iii)それらは、たとえば、正当化されないヒステリシス使用することにより、アクティベート後に、ある効果が出るように設計されている。

簡単に言えば、ヒステリシスという用語は、新しい状態への切り替えを引き起こす値と元の状態への戻りを引き起こす値との間に特定の「範囲」がある状態を表す。一般的な例は、特定温度で加熱がオンになるサーモスタットで、温度が初期値よりも数度低い場合にのオフになることで、システムのオンとオフ連続して行われないようになっている。今回のケースでいうと、ヒステリシスは、元の状態(この場合は「アンモニア負荷モデル」)に切り替えるしきい値が「代替モデル」が動き出す状態に切り替えるレベルよりもかなり低い(または高い)場合に発生する; そして

iv)それらはSCRシステム目標効率を大幅に低下させ、AdBlueの投与を大幅に削減する。これにより、NOx排出量が大幅かつ大幅に増加する。

332. 本調査の結果、8個以上の違法操作機器発見されたが、そのうち6個はSCRシステム(およびAdBlueの投与量)に関連している。……」

「III.D.4.a)SCR操作ツール1:排気ガス質量流量

335. 最初違法SCR操作機器は、SCR触媒コンバーターを通過する排気ガスの体積(排気ガス質量流量)を参照する。

336. 上述したように、排気ガス質量流量がSCR触媒の処理能力よりも大きい場合排気ガスはSCR触媒から逃げることができ、NOxチャージを減らす機会が与えられないこととなる。 これに対処しないと、SCR効率過大評価につながり、AdBlueのオーバードーズにつながる可能性がある。 このことで、SCR触媒アンモニアオーバーフィルされ、アンモニアスリップが発生する可能性がある。 したがって、質量流量監視し、過剰なマスフローが通知されたときにSCRのターゲット効率推定値を下げることは、原則として、有効ストラテジーになる可能性がある。

337. ただし、テスト車両では、フィルタ後の排気ガス質量流量制限は、時速170 kgに設定されており、これは、実際の運転状況では約100 km / hに相当する。 このしきい値は、技術的な観点から見て、言い訳けができないほど低くなっている。 このしきい値を超えるとすぐに、ECU代替モデルに切り替える。 さらに、(-80 kg / hの)強いヒステリシス適用されるため、負荷モデルに切り替える場合質量流量は90 kg / h未満でなければならない。 60 km / h程度の低速でも、このしきい値は日常的に超過している。 さらに、エンジン一定している場合、短時間では負荷モデルに戻らない。

338. この制限は、正確には、SCRシステムの「エージングファクター」によって決まることに注意せよ。この機能に関連して、ECUはSCR触媒コンバーターがその耐用期間中さらされた温度を記録し、これに基づいて経年変化の影響をモデル化する。ただし、以下のグラフに示すように、この違法操作機器エージングファクターは、完全な100%(完全に新しい状態)が1%~99%(すなわち実質的に新しい)まで減少するとすぐにアクティブになるように設定されている。すでにその時点で、上限は時速200 kgから時速170 kg へ削減され、下限(ヒステリシス)は時速120 kg / hから時速80 kg / hに削減されている。 NEDC検査は完全に新しい車両で行われるため、輸入検査でこの違法操作デバイスを検出できないと推定できるのである。これに対し、本テスト車両はこれらの観測の時点で70,000マイル走行しており、ソフトウェアは69%のSCRエージングファクターを示していた。」

「342. 代替モデルに切り替わると、推定される Permalink | 記事への反応(1) | 23:14

2019-05-27

自動車

トヨタグループ

フォルクスワーゲングループ

ルノー日産三菱アライアンス

ダイムラー

フィアット・クライスラー・オートモービルズ

BMW

グループPSA

タタ・グループ

フォード

ゼネラルモーターズ

ホンダ

ヒュンダイ


ややこしいね

2018-06-06

anond:20180606100617

株主構成

地域別の保有割合2012年8月31日時点)[12]

35.0% ヨーロッパ諸国ドイツ以外)

32.8% ドイツ

18.1% アメリカ

7.6% クウェート

3.1% アラブ首長国連邦

3.1% アジア諸国

0.3% その他

これ、ダイムラーメルセデス・ベンツ)のなんですけどね、中東10%超えるじゃないですか。

これってガソリン生産中止させないための投資ってうわさですよ。うわさ(陰謀論

2017-09-16

電気自動車国民性

http://b.hatena.ne.jp/entry/www3.nhk.or.jp/news/html/20170915/k10011140721000.html

EVに移行しないと乗り遅れる!って煽りを真に受けて、それに乗っかるって戦前と一緒では?

燃料電池自動車トヨタゴリ押しというわけでもない。ダイムラープラグインFCVを発表しているし、ドイツでは燃料電池電車実用化するし、大型トラックEVに置き換わるなんて予測はなくて燃料電池車になると考えられている。

EV普及率で世界一ノルウェー電気自動車税制優遇がなくなればプラグインハイブリッドへ乗り換えると言われている。

2040年イギリスフランス内燃機関車の新車販売禁止するわけではなく、エンジンが付いているハイブリッドプラグインハイブリッド禁止していない。少なくとも現状では全てを電気自動車にするなんて言っていないのに、EVだけだと思い込んでいるのでは?

小型のEVは間違いなく増えるはずだけど、2040年から2050年の予想は未だにプラグインハイブリッドが一番多いというのばかり。

乗り遅れるならEVに買い換えろよ!って意見も含めて、こんな感じで開戦したんだろうな。

2012-11-13

俺専用メモ自動車業界再編まとめ

独 ポルシェ    ⇒独 VW 2011

瑞 ボルボ(乗用車) ⇒ 米 フォード1998 ⇒ 中国 吉利汽車 2010


米 ハマーGM) ⇒ 中国 騰中重工 2009 が却下されて、ブランド廃止

米 サターンGM) ⇒ 廃止 2010/10

米 ポンティアックGM) ⇒ 廃止 2010/10

米 クライスラーダイムラー・クライスラー1998⇒労組の所有会社に 2009⇒フィアット傘下

英 ロータス ⇒ マレーシア プロトン (1994)


ローバー関連は ややこしい

 ⇒ 国営化 1986

 ⇒ ブリティッシュエアロスペース傘下 1988

 ⇒ BMW傘下 1994

 ⇒ ミニ商標以外をフォードに 2000

 ⇒ 残り(MGローバー社)は一旦破綻 2005 ⇒ 南京汽車 2005

 ⇒ ローバー・75などの一部知的所有権生産設備 ⇒上海汽車 2006


ローバー関連の個別ブランドは、

英 オースチン ⇒ 商標だけBMW 1995 ⇒ 南京汽車 2007

英 ジャガー ⇒ 国営化 1975 ⇒ 独立1984 ⇒ フォード 1989 ⇒ インド タタ 2008

英 ランドローバー ⇒ BMW 1994 ⇒ フォード 2000 ⇒ インド タタ 2008

英 ミニ ⇒ BMW 1994


米 キャディラック  ⇒ 米 GM 1909

英 ボクスホール  ⇒ 米 GM 1925

独 オペル      ⇒ 米 GM 1929

豪 ホールデン   ⇒ 米 GM 1931

瑞 SAAB       ⇒ 米 GM 1990 (2000から完全子会社 2009会社更生)

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米 リンカーン   ⇒ 米 フォード 1922

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米 ダッジ      ⇒ 米 クライスラー 1928 ⇒フィアット傘下2009

米 ジープAMC)   ⇒クライスラー1987 ⇒フィアット傘下2009

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伊 フェラーリ    ⇒ 伊 フィアット 1969

伊 ランチア     ⇒ 伊 フィアット 1969

伊 アルファロメオ ⇒ 伊 フィアット 1986

伊 マセラッティ   ⇒ 伊 フィアット 1993

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独 アウディ     ⇒ 独 VW 1964

伊 ランボルギーニ ⇒ 独 VW 1990 (アウディ部門)

仏 ブガッティ    ⇒ 独 VW 95年破綻 98年VWが再創業

英 ベントレー    ⇒ 英 ロールスロイス1931 ⇒ 独 VW 1998

西 セアト       ⇒ 独 VW 1993 (アウディ部門)

チェコ シュコダ   ⇒ 国有化 ⇒ VW 1991

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英 ロールスロイス  ⇒ 独 BMW 1998

英 マイバッハ     ⇒ 独 ダイムラー 1950

英 アストンマーチン ⇒ 投資家グループ 2007

伊 イソ         ⇒ 倒産 1974

伊 デ・トマソ      ⇒ 解散 2004

東独 ヴァルトブルク ⇒ 倒産 1991

ルーマニア ダチア  ⇒ ルノー 1999

チェコ タトラ      ⇒ 乗用車は廃止 1998

ポーランド FSO    ⇒ 韓 大宇 1995 ⇒ GMデーウ 2002

ウクライナ ZAZ    ⇒ 英 SVモータース ?


自動車】アストンマーチン売却か:交渉先にはトヨタも [12/11/12]

http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1352728378/

より

2011-08-01

ガイジンって直球なネーミングで混乱しないの?

前々から疑問なんだが。

Wordワープロソフト)→単語

Mail(メールアプリケーション)→手紙電子メールですらない。

Keynoteプレゼンテーションソフト)→要旨

Accessデータベース)→接近、進入

Anonymous(あの人たち)→匿名

あと、Amazonとかも。地名じゃん。

仮に日本人ならどうしても「アマゾン通販」とか「アマゾン書店」とかにしたがる気がするんだよ。

でもAmazon

会社に人の名前つけるにしても、日本だと本田技研とか松下電器とかにするじゃんか。

でもあっちの人は、

Ford

Daimler-Benz(これそもそもダイムラー社とベンツ社だし)

Hewlett-Packard(二人の名前

Merrill Lynch(これも連名)

Sears, Roebuck (これも二人)

わかりやすいのかわかりにくいのか。

日本だと有名所でここまで直球なのはマツモトキヨシくらい?

どっちがいいとか悪いじゃなくて、何が違うんだろうなと。

そしてガイジンってかあっちの人は混乱しないのかなと。

ガイジンに知り合いいないし住んだこともないから気になってる。

 
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