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はてなキーワード: 関数とは

2024-10-31

量子コンピュータを用いてRSA暗号を解読する

RSA暗号構造

RSA暗号は、以下の手順で構成される。

1. 素数選択: 2つの大きな素数 p と q を選ぶ。

2. モジュラスの計算: N = p * q

3. オイラートーシェント関数: φ(N) = (p-1)(q-1) を計算する。

4. 公開鍵秘密鍵の生成: 公開鍵は (N, e) であり、e は gcd(e, φ(N)) = 1 を満たす整数である秘密鍵は d であり、d * e ≡ 1 (mod φ(N)) を満たす。

素因数分解問題

RSA暗号安全性は、合成数 N の素因数分解計算的に困難であることに依存している。具体的には、次の問題が考えられる:

N = p * q

この問題解決することがRSA暗号を破る鍵となる。

ショアのアルゴリズム

ショアのアルゴリズムは、量子コンピュータ上で動作する効率的素因数分解アルゴリズムである。以下にその主要なステップを示す。

ステップ1: 整数選択

任意整数 a を選択し、N に対して次の条件を満たすことを確認する:

  • a < N
  • gcd(a, N) = 1 (これは、a が非自明な因子を持たないことを意味する)
ステップ2: 順序の計算

整数 a の順序 r を求める。順序とは、次の条件を満たす最小の整数である

a^r ≡ 1 (mod N)

この順序は、量子フーリエ変換を用いて効率的計算される。

ステップ3: 量子フーリエ変換

量子フーリエ変換は、状態ベクトルを重ね合わせて次のように表現される:

|x⟩ = Σ(k=0 to N-1) |k⟩

ここで、量子フーリエ変換適用することで周期性に関する情報が得られる。具体的には、

QFT |x⟩ = (1/√N) Σ(j=0 to N-1) Σ(k=0 to N-1) e^(2πi jk / N) |j⟩

ステップ4: 古典的な後処理

得られた状態から測定を行うことで周期情報が得られる。この周期情報を用いて次の式を考える:

x = a^(r/2) - 1

y = a^(r/2) + 1

これらが非自明な因子である場合、p と q を次のように計算できる:

p = gcd(x, N)

q = gcd(y, N)

ステップ5: 確率成功率誤り訂正

ショアのアルゴリズム確率的であり、成功率は高いもの100%ではない。そのため、誤り訂正技術複数回実行することで成功確率を向上させる必要がある。

ランドスケープ空間構造人間原理の制約

まず、超弦理論におけるランドスケープ空間を高次元多様体 M と仮定し、その点 v ∈ M が観測可能物理真空状態を定める。

真空 v には物理パラメータベクトル λ(v) ∈ R^n が付随し、宇宙の諸定数および構造(カラビ-ヤウ多様体の形状、膜の巻き込みパラメータ等)を特徴づける。

人間原理によって、観測者の存在可能となる真空状態を唯一選択することを数学的に表現するため、次のような制約集合を定義する:

M_H = { v ∈ M | Φ(λ(v)) = 0 },

ここで、Φ: R^n → R は観測者の存在必要物理的条件を反映する制約関数である

したがって、Φ(λ(v)) = 0 なる条件を満たす v が人間原理に適合する唯一の状態とみなされる。

制約集合の構造位相的制約

ランドスケープ空間 M 内において、制約集合 M_H ⊆ M の構造重要である

ここで、M_H が単一の点 v_* に収束する場合人間原理確率的ではなく決定論的に唯一の宇宙 v_* を選択する。

この一意性は次の数理的要請によって確保される:

1. 収束の一意性:制約集合 M_H が単一の極大成分 {v_*} を含む。

2. 位相的閉性:M_H がランドスケープ空間 M において位相的に閉であること。

このような位相構造を持つことで、観測者の存在条件はランドスケープ全体における唯一の解 v_* を定めることができ、これによって観測可能宇宙が一意に決まる。

制約充足問題としての形式

ランドスケープ空間 M 内で観測存在可能真空状態が唯一の解 v_* に収束することを示すため、制約充足問題として以下の条件を考える:

∃ ! v_* ∈ M such that Φ(λ(v_*)) = 0.

この解の一意性条件に基づき、ランドスケープ空間上で観測者の存在可能真空が他にないことを保障する。さらに、制約充足の観点から、Φ がランドスケープ空間において単調減少的または収束性質を持つと仮定することにより、真空状態が唯一の極小点に収束し、ランドスケープの大規模な空間人間原理の下で自動的に一意の宇宙 v_* へと選ばれる。

結論: 確率的要素を排した人間原理による一意な選択

このようにして、ランドスケープ空間 M は観測存在の制約 Φ(λ(v)) = 0 によって一意の真空 v_* を選択することができる。

この解は確率論を伴わずに、人間原理自然に一意な観測可能宇宙 v_* のみを選択するという決定論的なモデル提供する。

このモデルでは、ランドスケープ可能多様性が、観測者の存在条件という数学的制約により唯一の解へと集約される構造を持つ。

anond:20241028164253

最初はたった6つのためにと思っていましたが、結局は想像以上に多くなりました。

作業で行うにはあまりにも多すぎる数でした。

仕方なく、Excel関数を使って処理しました。

参照すべきテーブル人間の目には親切なのですが、マシンにとっては少し問題があるフォーマットでした。

そのテーブルクリーンアップするのに相当な時間がかかり、疲れ果てそうになりましたが、それでも手作業は避けたかったので、耐え忍びました。

2024-10-29

RSA暗号数学的背景

RSA暗号は、代数的構造特に合同算術および整数環における準同型写像を用いた公開鍵暗号である

RSA安全性は、環の自己同型写像の一方向性と、有限生成群の元の分解が困難であることに基づいている。

この暗号方式整数環 Z/NZ(N = p・q)上の準同型写像の一方向性活用する。

1. 鍵生成における数論的準備

まず、RSAにおける鍵生成は、代数的に以下のように構築される:

1. 整数環の構成

互いに素な大きな素数 p および q を選び、合成数 N = p・q を作成する。

これにより、商環 Z/NZ定義される。ここで、N はRSAにおける「モジュラス」として機能する。

この商環は、全体として単位的な環であり、RSA暗号計算基盤となる。

2. オイラートーシェント関数

オイラートーシェント関数 φ(N) を次のように計算する:

φ(N) = (p - 1)(q - 1)

これは環 Z/NZ の単数群 (Z/NZ)* の位数を表し、RSA準同型構造における指数計算に用いられる。

3. 群の生成元と公開指数 e の選定:

単数群 (Z/NZ)* は、φ(N) を位数とする巡回群であり、一般に生成元 g ∈ (Z/NZ)* を持つ。

RSAでは、この群の生成元から得られる公開指数 e は、φ(N) と互いに素な整数として選ばれる。公開指数 e はRSAの「公開鍵指数」となる。

4. 秘密指数 d の計算

次に、以下の合同式を満たす整数 d を求める。

e・d ≡ 1 (mod φ(N))

これは、e に対する逆元 d の存在保証し、秘密指数として機能する。ここで d はユークリッド互除法により効率的に求められる。

 

以上により、公開鍵 (N, e) と秘密鍵 (N, d) が生成される。これらの鍵は、合同算術と商環上の準同型写像によって定義される。

2. RSA暗号暗号化と復号の代数的構造

RSA暗号は、モジュラー演算によるべき乗写像使用した暗号化および復号過程である。この操作は、(Z/NZ)* 上の自己同型写像に基づいている。

任意メッセージ M ∈ Z/NZ に対し、公開鍵 (N, e) を用いて次の準同型写像作用させる:

C = σ(M) = M^e (mod N)

ここで σ: M → M^e は (Z/NZ)* の自己同型写像として作用し、得られた C は暗号文となる。

この写像はモジュラ指数写像として同型写像であるが、一方向的であるため暗号化に適している。

暗号文 C を受け取った受信者は、秘密指数 d を用いて復号を行う。具体的には次のように計算する:

M = C^d (mod N) = (M^e)^d (mod N) = M^(e・d) (mod N)

ここで e・d ≡ 1 (mod φ(N)) であるため、e・d = kφ(N) + 1(整数 k)と表すことができ、したがって

M^(e・d) = M^(kφ(N) + 1) = (M^(φ(N)))^k・M ≡ 1^k・M ≡ M (mod N)

により、元のメッセージ M を復元することができる。ここでオイラーの定理に基づき、(M^(φ(N))) ≡ 1 (mod N) が成り立つため、この復号化が成立する。

3. RSA暗号抽象代数的な安全性評価

RSA暗号安全性は、以下の代数的な構造依存する。

1. 合成数環の分解問題

RSA暗号は、Z/NZ構成において N = p・q の因数分解が困難であることを仮定する。

合成数 N の素因数分解問題は、現在計算アルゴリズムにおいて指数時間に近い計算量が必要であり、代数的には解読が非常に難しい問題であるとされる。

2. 一方向性関数特性

RSA暗号における暗号化は群の自己同型写像によって構成されるが、逆写像を求めることは一般に困難である

これはRSAの一方向性保証し、現実的に解読不可能構造形成している。

RSA暗号の解読は逆写像としてのべき乗の逆操作計算することに相当し、これを効率的解決する手段存在しないことが安全性根拠となる。

3. 合同条件の準同型

RSA暗号構造は合同算術に基づく準同型性を有し、M → M^e (mod N) というモジュラ指数写像によりメッセージ空間上の一対一対応を実現する。

この準同型性により計算効率保証されつつも一方向性を持ち、安全暗号化が可能である

  

以上より、RSA暗号は合同算術準同型写像、群の生成元と逆元の難解さに基づく暗号であり計算理論抽象代数からその安全性保証されている。

RSA暗号の解読可能性は準同型写像の逆像を効率的に求める方法存在しないことに基づいており数学的にはこの逆像問題の困難性がRSA安全性を支えているといえる。

2024-10-27

anond:20241027173136

スケールでみても減ってる事実は同じなんだよなあ。対数関数意味を調べましょう。

anond:20241027162202

時系列変化で見てるから同じスケールなら何も変わるわけ無いんだよなあ。何のために対数変換してると思ってるのか。対数関数意味知らなさそう

M理論とはなにか

M理論は、弦理論進化形であり、最終理論候補として位置づけられている。

特にM理論11次元の時空を基盤としており、5種類の超弦理論がこの11次元時空で統合される特性を持つ。

この統合は、双対性と呼ばれる関係によって実現される。

これらの理論には、M2膜と呼ばれる2次元膜や、M5膜と呼ばれる5次元膜が含まれる。

M2膜とM5膜上の場の理論自由度は、それぞれ膜の枚数 N に依存し、具体的には:

この関係は、特に行列模型の解析において重要であり、自由エネルギー評価にも影響を与える。例えば、M2膜の場合自由エネルギー F は次のように表される:

F ∝ N^(3/2)

ABJM理論は、M2膜を記述するための3次元理論であり、超対称チャーン・サイモン理論を基盤としている。

この理論では行列模型が用いられ、分配関数計算が行われる。ABJM行列模型における分配関数 Z は以下の形をとる:

Z = ∫ ∏(i=1 to N) dμ_i ∏(j=1 to N) dν_j (∏(i < j) sinh^2((μ_i - μ_j)/2) sinh^2((ν_i - ν_j)/2)) / (∏(i,j) cosh((μ_i - ν_j)/2))

さらに、インスタント効果と呼ばれる非摂動的な効果にも焦点が当てられている。

これらは膜インスタントンと弦インスタントンとして分類され、特定パラメータ空間で発散が相殺されることが示されている。

インスタントンと弦インスタントンの寄与は次のように表される:

e^(-S_膜) + e^(-S_弦)

ABJM行列模型の解析は可積分性の観点からも行われており、その解は代数曲線の量子化条件に関連している。

このことにより、背景時空と対応するカラビ・ヤウ多様体が非摂動的な補正項として厳密に求まる。

位相M理論について

1. トポロジカルM理論概要

- 6次元のAモデルとBモデル(トポロカルストリング理論)。

- 4次元自己双対ループ量子重力

- 3次元のチェルン・サイモン重力

2. G₂ホロノミーと特別形式

- dΦ = 0(閉形式形式が外微分ゼロ

- d *Φ = 0(共閉形式、*はホッジ双対を表す)

  • これにより、G₂ホロノミーを持つ計量が得られます

3. 6次元フォーム理論と複素構造

- Ω = ρ + i · ŕ

- ここで、ŕ は ρ から派生する補完的な形式です。

- V_S(σ) = ∫_M √(384^{-1} · σ^{a₁a₂b₁b₂}σ^{a₃a₄b₃b₄}σ^{a₅a₆b₅b₆} · ε_{a₁a₂a₃a₄a₅a₆} · ε_{b₁b₂b₃b₄b₅b₆})

- ここで、ε_{a₁...a₆} は6次元のレヴィ・チヴィタテンソルです。

4. トポロカルストリングとS双対

5. 安定な形式と体積汎関数

- 3-フォーム Φ に基づく体積汎関数

- V₇(Φ) = ∫_X √(det(B))

- ここで、計量 g は次のように3-フォーム Φ から導かれます

- g_{ij} = B_{ij} · det(B)^{-1/9}

- B_{jk} = - (1/144) Φ^{ji₁i₂} Φ^{ki₃i₄} Φ^{i₅i₆i₇} ε_{i₁...i₇}

- 4-フォーム G に基づく体積汎関数

- V₇(G) = ∫_X G ∧ *G

6. ブラックホール物理学とアトラクメカニズム

2024-10-24

ガウス過程回帰なら外側の関数の形状についても予知するので

KK変換すればいいのか?具体的にはつぎにようになるはず

光吸収係数

消衰係数

ガウス過程回帰ですべての周波数

KK変換で屈折率(実部)

複素屈折率から複素誘電率

グローバル解析(いやならメトロポリス

えられた母数をもとに、複素屈折率・実測値に関してガウス過程

ゼロもしくは最小値をとる複素屈折率値が正解

実測した周波数範囲についてそれをおこなう

2024-10-22

プログラミング言語を横断した技術記事関数宣言の仕方n選みたいな。そういうの

少ない。

歴史の地層を感じたい。こんにちは、をいろいろな自然言語表現すると、似た群があるのに気がついたりする感じ。

[増田アイディア]

2024-10-21

注意喚起】電ホビのサイトで「日本語表記おかしい」「中国語から日本語への翻訳確認される」などのケースについて | 電撃ホビーウェブ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/hobby.dengeki.com/news/2378448/



WordPressHTMLタグの中のlang=""が空になってしまう原因は、通常、サイト言語設定が正しく指定されていないかテーマプラグイン不具合によるものです。

以下の要因が考えられます

  • WordPress言語設定が未設定または正しく反映されていない

WordPress管理画面の「設定」→「一般メニューで、サイト言語確認してください。ここで言語が正しく設定されていない場合、lang=""が空白のままになることがあります

使用しているテーマがlang属性を正しく出力していない可能性があります特にカスタムテーマや古いテーマ使用している場合テーマファイル内のheader.php言語属性が正しく設定されているか確認する必要があります。例えば、<html lang="<?php language_attributes(); ?>">のようにlanguage_attributes()関数使用していることが推奨されます

特定プラグインWordPress言語設定に影響を与えている場合も考えられます特に言語対応プラグイン(WPML、Polylangなど)が正しく動作していない場合、lang属性が空になることがあります。一度プラグイン無効化して、問題解決するかどうか確認してください。

キャッシュが原因で、言語設定の変更が反映されないこともありますキャッシュプラグインを使っている場合キャッシュクリアを行ってみてください。

これらの点を確認し、正しい設定に修正することで、lang属性が適切に表示されるはずです。

2024-10-17

文系 非IT系になんてならなきゃ良かった

文系事務職でこの世において代替がめちゃくちゃきくアラサー

なんか専門性がなくて特技もなくてお金も大して稼げなくてウケる

VBAとか勉強し始めてみたけど、先生入力した関数自分マネして打ち直して、実行しておお〜!!ってなるのを繰り返している。

人生合ってるの?

2024-10-09

仕事の内容は上司に気に入られること

正社員事務職新卒で入った会社から続けている。隣の席には、中途で入った一回り年上の女性職員がいる。

うちの部署データを取り扱うことが多く、エクセル必須なのだが、彼女エクセルが非常に苦手である

SUM関数四則演算がせいぜいで、他の関数は全く使えない。覚える気もない。

でも、平成ギャルの心を20年ほど続けているおかげで、コミュニケーションが得意で、自我が強く、主張が激しい。

対して私は、コミュニケーションより関数を組む方が楽しく、かつ部署内では一番得意だ。

女としては大失敗である

部長未満の管理職の方々とはうまくやっているが、ボーナスランクづけを決めるのは部長なので、おそらく彼女の方が上だろうな。

愛嬌で上の人に取り入るなんて昔から苦手だったから今更気にしないが、悲しい気持ちはずっとある

おしゃべりしているだけじゃデータの処理は終わらないんですよ…

産休育休に入る予定なので全部引き継げるのか、今から不安で仕方ない。

2024-10-05

anond:20241005114408

長いコード程今のAIは書けないんだけど

AIから知らないんだろうな



コピペできる程度の小さな関数なら今のAIでも十分書けるけど、そういうのは20年前からググってコピペしてて

「手で書いて」なかったしな・・・

2024-10-02

馬鹿話題ばっかり

ゲームプログラマーだったけど、球面調和関数って何ですか?わかりません…😟

2024-09-30

anond:20240930123205

じゃあAI解説かに役立ってると思う?

1年以上もChatGPTをプログラミングに使ってて定義もできない定義した関数も呼び出せない初心者なんてあり得るか?

ChatGPTのコーディング性能で?

無理だろあんなのに0から100まで頼り切るの

ガチなら相当AI使いとしての才能あるぞ

内容なんて聞いてないんだよ

誰の話?

anond:20240930120501

AI解説してもらった

解説いたします:

この文章の著者は、ChatGPTを1年以上プログラミング使用しているにもかかわらず、基本的プログラミングスキル関数定義や呼び出し)を習得できていない人がいることに対して懐疑的見解を示しています。著者の主張は以下のようにまとめられます

・ChatGPTの性能を考えると、それを1年以上使用してもプログラミングの基本が理解できないのは考えにくい。

・ChatGPTに「0から100まで頼り切る」(すべてを依存する)のは現実的ではない。

・もし本当にそのような人がいるとすれば、その人はAIツール使用に関して特殊な才能を持っているのではないか、という皮肉めいた指摘。

著者は、プログラミング学習においてAIツール使用することは有用であるが、それだけでは不十分であり、ユーザー自身理解努力必要だと示唆しています。また、長期間AI使用しても基本的スキルが身につかないのは、AIの使い方に問題があるか、あるいは学習への取り組み方に課題があるのではないかと暗に批判しています

1年以上もChatGPTをプログラミングに使ってて定義もできない定義した関数も呼び出せない初心者なんてあり得るか?

ChatGPTのコーディング性能で?

無理だろあんなのに0から100まで頼り切るの

ガチなら相当AI使いとしての才能あるぞ

追記:私のために争わないで

2024-09-29

anond:20240929092551

計算機科学知識体系とネットワーク技術

計算機科学は、情報理論的基盤から実用的な応用まで、広範な領域カバーする学問です。以下に、計算機科学の主要な分野と、特にネットワークに関連するトピックを体系的にまとめます

1. 計算機科学の主要分野

1.1 アルゴリズムデータ構造

アルゴリズム設計: 問題解決のための効率的な手順の開発。

データ構造: データの整理と管理効率化するための手法

1.2 プログラミング言語コンパイラ

プログラミングパラダイム: 手続き型、オブジェクト指向関数型、論理型など。

コンパイラ設計: 高水言語機械語翻訳する技術

1.3 オペレーティングシステム

プロセス管理: CPUスケジューリングマルチタスキング

メモリ管理: 仮想メモリメモリ割り当て。

ファイルシステム: データの保存とアクセス方法

1.4 データベースシステム

リレーショナルデータベース: SQLによるデータ操作

NoSQLデータベース: 非構造データ管理

1.5 人工知能機械学習

機械学習アルゴリズム: 教師あり学習教師なし学習強化学習

深層学習: ニューラルネットワークによる高度なパターン認識

1.6 ソフトウェア工学

開発プロセス: アジャイルウォーターフォールモデル

品質保証: テスト手法バグトラッキング

1.7 セキュリティ暗号

暗号アルゴリズム: 対称鍵暗号公開鍵暗号

セキュリティプロトコル: SSL/TLSIPsec

2. ネットワーク技術

ネットワークは、情報の共有と通信可能にする計算機科学の核心的な分野です。

2.1 ネットワークの基本概念

OSI参照モデル: ネットワーク通信を7つのレイヤーに分割し、それぞれの機能定義

物理層: 電気信号ビット伝送。

データリンク層: フレーム転送エラー検出。

ネットワーク層: パケットルーティング

トランスポート層: エンドツーエンドの通信制御

セッション層: コネクションの管理

プレゼンテーション層: データ形式の変換。

アプリケーション層: ユーザーアプリケーション使用するプロトコル

TCP/IPモデル: 現実インターネット使用される4層モデル

2.2 ネットワークトポロジー

スター型: 中央ハブを介して各ノード接続

リング型: 各ノードが一方向または双方向に隣接ノード接続

バス型: すべてのノードが一本の通信ラインを共有。

メッシュ型: ノード間が多重に接続され、高い冗長性を持つ。

2.3 ネットワークプロトコル

IPInternet Protocol): データパケット化とアドレッシング

TCPTransmission Control Protocol): 信頼性のある通信提供

UDPUser Datagram Protocol): 信頼性よりも速度を重視した通信

HTTP/HTTPS: ウェブデータの送受信。

FTP/SFTP: ファイル転送プロトコル

SMTP/POP3/IMAP: 電子メールの送受信。

2.4 ネットワークデバイス

ルーター: 異なるネットワーク間のパケット転送ルーティング

スイッチ: 同一ネットワーク内でのフレーム転送

ブリッジ: ネットワークセグメントの接続

ゲートウェイ: 異なるプロトコル間の通信可能にする。

2.5 ワイヤレスネットワーク

Wi-Fi802.11規格): 無線LANの標準技術

Bluetooth: 近距離間のデータ通信

セルラーネットワーク: モバイル通信3G、4G、5G)。

2.6 ネットワークセキュリティ

ファイアウォール: 不正アクセスを防止。

IDS/IPS(侵入検知/防止システム): ネットワーク攻撃の検出と防御。

VPN仮想プライベートネットワーク): 安全リモートアクセス提供

暗号技術: データの機密性を保護

2.7 クラウドネットワーキング

クラウドサービスモデル: IaaSPaaSSaaS

仮想ネットワーク: ソフトウェアによるネットワーク構築。

SDNSoftware-Defined Networking): ネットワークの柔軟な管理制御

2.8 分散システム

分散コンピューティング: 複数ノードタスク分散処理。

ブロックチェーン: 分散型台帳技術

2.9 IoTモノのインターネット

センサーネットワーク: デバイス間の通信データ収集

IoTプロトコル: MQTT、CoAPなどの軽量プロトコル

2.10 ネットワーク管理モニタリング

SNMPSimple Network Management Protocol): ネットワークデバイス管理

ネットワークトラフィック分析: パフォーマンスセキュリティ最適化

3. ネットワーク技術の最新動向

3.1 5Gと次世代通信

帯域幅と低遅延: リアルタイムアプリケーションの実現。

エッジコンピューティング: データ処理の分散化。

3.2 SD-WANSoftware-Defined Wide Area Network

ネットワーク仮想化: 柔軟なWAN構築とコスト削減。

中央集中的な管理: ネットワークポリシーの一元管理

3.3 ネットワーク自動化AI

ネットワークオーケストレーション: 自動化された設定と管理

AIによるトラフィック最適化: パフォーマンスの向上と障害予測

3.4 ゼロトラストセキュリティ

信頼しない設計: 常に認証検証を行うセキュリティモデル

マイクロセグメンテーション: ネットワーク内部の細かなアクセス制御

4. 学習リソースと参考文献

4.1 推奨書籍

コンピュータネットワーク』 アンドリュー・S・タネンバウム著

TCP/IP詳解』 W. リチャード・スティーブンス著

ネットワークはなぜつながるのか』 戸根勤著

4.2 オンラインコース

Coursera: 「コンピュータネットワーク」、「ネットワークセキュリティコース

edX: 「Computer Networking」、「Cybersecurity Fundamentals」

4.3 標準化団体リソース

IETFInternet Engineering Task Force): ietf.org

IEEE Communications Society: comsoc.org

W3CWorld Wide Web Consortium): w3.org

2024-09-23

anond:20240923085735

AIが吐くコードってプロンプトの処理を素直に書くだけで、コールバック関数使ったり依存性注入みたいな保守性や拡張性を考慮した抽象化は結局人間がやらないと出来ないじゃん。

ま、受託開発じゃ抽象化なんて金にならんから誰も評価してくれない問題はあるが。

要件定義設計レビューばっかやって実際のコーディングを行わないポジションの奴がAI使ってコーディングまでやっちゃうとかAIによる効率化でコーダーの頭数が減るってのはあるだろうな。

2024-09-20

anond:20240920194307

なにいってんだこいつ

しろお前だろ、元増田人間扱いしてないのはw

関数って言い出したのもお前だし、人間が持って然るべき学習も前提にしてねぇし

冗談は顔だけにしてね👍

2024-09-19

[] 政策決定の数理

抽象数理モデル

1. モデルセットアップ

(a) 消費者集合と効用関数

消費者集合:N = {1, 2, ..., n}

消費ベクトル:各消費者 i の消費ベクトルを X_i ∈ X_i ⊆ ℝ^(k_i) とする。

個人効用関数:U_i: X_i × G → ℝ

ここで、G は政府提供する公共財の集合である

個人効用自分の消費 X_i と政府支出使用用途 G に依存する。

 

(b) 政府政策変数

税収:T ∈ ℝ_+

国債発行額:B ∈ ℝ_+

政府支出の配分:G = (G_1, G_2, ..., G_m) ∈ G ⊆ ℝ_+^m

G_j は公共財またはプロジェクト j への支出である

政策空間:P = { (T, B, G) ∈ ℝ_+ × ℝ_+ × G }

 

(c) 政府予算制約

予算制約:

Σ_(j=1)^m G_j = T + B

政府総支出は税収と国債発行額の合計に等しい。

 

(d) 消費者予算制約

可処分所得消費者 i の可処分所得 Y_i は、所得税 t_i によって決まる。

Y_i = Y_i^0 - t_i

Y_i^0 は消費者 i の総所得である

税制考慮:総税収 T は個々の所得税の合計である

T = Σ_(i=1)^n t_i

消費者予算制約:

p_i · X_i ≤ Y_i

p_i は消費財価格ベクトルである

2. 力学系の2つのステップ

(a) ステップ1:政府の決定

目的政府社会的厚生 W を最大化するために、以下の政策変数を決定する。

個人別の税負担 { t_i }

国債発行額 B

政府支出の配分 G = (G_1, G_2, ..., G_m)

制約:

政府予算制約。

税制に関する法律規制

 

(b) ステップ2:消費者の消費行動

消費者最適化政府政策 (t_i, G) を所与として、各消費者 i は効用を最大化する。

最大化 U_i(X_i, G)

X_i ∈ X_i

制約条件:p_i · X_i ≤ Y_i

結果:各消費者の最適な消費選択 X_i*(G) が決定される。

3. 社会的厚生関数

社会的厚生関数:W: ℝ^n → ℝ

W(U_1, U_2, ..., U_n) は個々の効用社会的厚生に集約する。

合成関数

W(U_1(X_1*(G)), ..., U_n(X_n*(G)))

これは政府政策 G と { t_i } の関数となる。

4. 政府最適化問題の定式化

政府は以下の最適化問題を解く。

最大化 W(U_1(X_1*(G)), ..., U_n(X_n*(G)))

{ t_i }, B, G

制約条件:

Σ_(j=1)^m G_j = Σ_(i=1)^n t_i + B

t_i ≥ 0 ∀i, B ≥ 0, G_j ≥ 0 ∀j

X_i*(G) = arg max { U_i(X_i, G) | p_i · X_i ≤ Y_i } ∀i

X_i ∈ X_i

5. 数学的解析

(a) 政府消費者相互作用

政府役割公共財の配分 G と税制 { t_i } を決定する。

消費者の反応:消費者政府の決定を受けて、最適な消費 X_i*(G) を選択する。

 

(b) 力学系の特徴

スタックルベルゲーム政府リーダー)と消費者フォロワー)の間の戦略的相互作用

最適反応関数消費者の最適な消費行動は政府政策依存する。

 

(c) 一階条件の導出

ラグランジュ関数

L = W(U_1(X_1*), ..., U_n(X_n*)) - λ ( Σ_(j=1)^m G_j - Σ_(i=1)^n t_i - B ) - Σ_(i=1)^n μ_i (p_i · X_i* - Y_i)

微分政策変数 t_i, B, G_j に関する一階条件を計算する。

チェーンルール消費者の最適反応 X_i* が G に依存するため、微分時に考慮する。

6. 公共財使用用途モデル

(a) 公共財の種類

公共財ベクトル:G = (G_1, G_2, ..., G_m)

例えば、教育 G_edu、医療 G_health、インフラ G_infra など。

 

(b) 消費者効用への影響

効用関数への組み込み

U_i(X_i, G) = U_i(X_i, G_1, G_2, ..., G_m)

公共財 G_j が個人効用にどのように影響するかをモデル化。

 

(c) 政府支出の配分の最適化

目的公共財の配分 G を最適化し、社会的厚生を最大化。

制約:政府予算制約内で配分を決定。

7. 政府政策選択解釈

(a) 税制設計

所得税の設定:各消費者所得税 t_i を調整。

再分配政策所得格差を是正するための税制設計

 

(b) 国債発行の役割

将来への影響:国債発行は将来の税負担に影響するため、長期的な視点必要

制約:債務の持続可能性に関する制約をモデルに組み込むことも可能

 

(c) 公共財の最適配分

効率性と公平性公共財の配分が効用に与える影響を考慮

優先順位の決定:社会的厚生を最大化するための公共財への投資配分。

8. 力学系としてのモデル

(a) ステップ1:政府最適化

政府の決定問題消費者の反応を予測しつつ、最適な { t_i }, B, G を決定。

情報の非対称性消費者の選好や行動に関する情報を完全に知っていると仮定

 

(b) ステップ2:消費者最適化

消費者の行動:政府政策所与として、効用最大化問題を解く。

結果のフィードバック消費者選択社会的厚生に影響し、それが政府の次の政策決定に反映される可能性。

9. 結論

(a) モデルの意義

包括的政策分析政府税制国債発行、公共財使用用途統合的にモデル化。

力学系アプローチ政府消費者相互作用を動的に考察

 

(b) 政策提言への応用

最適な税制支出配分:社会的厚生を最大化するための政策設計の指針。

財政の持続可能性:国債発行と将来の税負担バランス考慮

 

(c) 抽象化のメリット

一般性の確保:特定経済状況やパラメータ依存しないモデル

理論洞察政府役割政策効果に関する深い理解を促進。

 

政府は、税制 { t_i }、国債発行額 B、そして公共財の配分 G を戦略的に決定することで、消費者効用 U_i を最大化し、社会的厚生 W を高めることができる。

このモデルでは、政府政策決定と消費者の消費行動という2つのステップ力学系考慮し、公共財使用用途も組み込んでいる。

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