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はてなキーワード: 中国大陸とは

2020-06-26

anond:20170809013919

ほぼ同意なのだが一つ声を大にしてつけ加えたいのは

太平洋戦争」って言い方はなんかイヤ

大東亜戦争」と呼ぶべき、という問題

大日本帝国自称した表現を使うべきという話じゃねえんだ

太平洋戦争なんて言ったら

さも「太平洋を挟んでアメリカと”だけ”戦争した」みたいなイメージ勘違いされる

そしてそこから連想される絵面イメージ戦艦戦闘機

兵士が地上で直接血みどろになって残虐な戦いをしてる絵面が抜け落ちる

そして何より、大戦の発端となった中国大陸と、東南アジア各地での

地上での戦闘抗日ゲリラ狩りと称して村を焼き払ったり住民虐殺した行為を含む)が

れいさっぱり捨象されるイメージになってしま

その意味で「アジア」を含む語句大東亜戦争と呼ぶ方が俺はしっくり来る

2020-06-25

anond:20200625162110

「立ちのぼる黒煙の間から、上甲板まで海中に没したり、横転して赤腹を見せている敵艦が見えますが、海が浅いので、沈没たかどうかまでは判断できないもののほうが多い。それでも、噴き上がる炎や爆煙、次々に起こる誘爆のすさまじさを見れば、完膚なきまでにやっつけたことはまちがいなさそうだと思いました。これはえらいことになってるなあ、と思いながら、胸がすくような喜びがふつふつと湧いてきましたね。

しかしそれと同時に、ここで枕を蹴飛ばしたのはいいが、目を覚ましたアメリカが、このまま黙って降参するわけがない、という思いも胸中をよぎります。これだけ派手に攻撃を仕掛けたら、もはや引き返すことはできまい。戦争は行くところまで行くだろう、そうなれば日本は……」

(第二次発進部隊赤城艦爆隊の中尉(当時)本島自柳氏の回想)

真珠湾攻撃に参加した隊員たちがこっそり明かした「本音https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58835

そのページにこんなんもあったで。

日本中華民国との戦争が泥沼化していた昭和15(1940)年10月飯田大尉は、中国大陸の漢口基地拠点に、第十二航空隊零戦隊を率いて成都空襲中国軍機を圧倒し、部隊は感状を授与された。だが、部下だった零戦搭乗員角田和男さんによると、祝勝ムードのなか、飯田大尉は一人浮かぬ顔で、「こんなことでは困るんだ。奥地空襲で全弾命中、なんて言っているが、重慶成都に60キロ爆弾1発を落とすのに、諸経費を計算すると約1000円かかる。相手飛行場の穴を埋めるのに、苦力(クーリー)の労賃は50銭ですむ。実に2000対1の消耗戦なんだ。こんな馬鹿戦争を続けていたら、いまに大変なことになる。感状などで喜んでいる場合ではないのだ」と、周囲にこぼしていたという。

2020-06-21

anond:20200621112320

中国大陸だと、差別する必要がないくらい異種族を殺しまくり同化しまくってきたからね。今はどうだろうか。

2020-06-14

クソデカ日曜日

鼓膜が5億回破れるほど爆音アラームで目玉を宇宙にぶっ飛ばしながら起床するも、世界の始まりの日にインダス川の如く飲み続けた酒が細胞の端々まで残りまくっており百度寝する。

3500万個のプレゼントを秒で貰ったような餓鬼共の爆音爆笑で65535時間ぶりに目が覚めると既に昼前で輪廻転生するほど後悔する。

一生寝転がったまま中国大陸のようにデカスマホを開き、第一宇宙速度でタイムラインを遡る。

この世全ての称賛と神々の寵愛を一身に受けたクソおちゃっぴぃな猫にいいねを56億回つけたところで腹と背中対消滅しそうに引き合うほどの空腹を第六感で検知する。

ベッドからマッハで抜け出してゲリラ豪雨トイレへブチ撒けた矢先に銀河創世期以来洗濯物を溜めていたことに気がつき、マリアナ海溝どころではない深さからぶっこ抜いて片っ端から分子レベル螺旋回転させる。

絶対零度冷蔵庫から野菜ジュース(無果汁)を取り出してゴジラ並みの肺活量で無限に飲み干す。

その辺(M78星雲)あたりに転がっていた棒状の小麦粉焼成物を胃袋にテレポーテーションし、卓上型電脳機神を超導して三千世界の彼方でオンエアされたアニメドライアイで眼が粉末になるまで見る。

汚布どもの禊が終焉を迎えたところでドチャクソ大瀑布が降りに降りまくりちらかしており魔神が目覚めそうになるも、灼熱地獄を顕現させH2Oを根絶することで0.01mmだけ耐える。

まれる前から読み進めていた記録媒体を魂を燃やしながら紐解いてみるも、量子力学観点から全く中身が観測できない。

無量大数ページ読み進めたところでゼウス並みの英断を下し、その日人類が思い出すまで休憩をとる。

デーモンコア並みの不注意で意識を爆散させていたことに気がつくと世界が終わったような灼熱の空模様が馬鹿みたいに迫ってくる。

地球生物の英知を結集させた結果、生命スープを2000t飲み干し最強に落ち着く。

1ミクロンの染みもないミルクパズルのような一日が爆速で過ぎていくことを血肉が干からびるほど嘆きながらも無線電脳遊戯ミッションスタートさせこの世の全てを手に入れたお嬢様王になりたくる。

夜の帳が世界の裏側まで降りたのをアカシックレコードから確認し、飽和文明の前線基地にカチこむ。

太陽どころではない質量を獲得することで禁じられた果実の3000倍の背徳感を味わう。

全ての宇宙過去未来の全ての魔女を生まれる前に消し去った時並みの幸福を感じた刹那秒後、五臓六腑コロニー落としに陥る。

ほぼ炭化するほど灼熱の風呂に末代まで浸かるが、剤がビッグバン以前レベルに皆無であることを遍く細胞が思い出し、ToDoとして大脳新皮質エクスカリバーで不可逆的に刻み込む。

量子論的に入れ子構造を取りうる可能世界に形而上の不安を鬼感じながらも永眠する。

並行世界の星々が超新星爆発したように眼が冴え渡っているためYoutubeを時の果てまで見る。

そして伝説へ…

2020-06-10

anond:20200610111908

沖縄教育機関からそうなってんのか

日本列島中国大陸から分裂したものから日本中国の一部、という理屈中国国営放送テレビで垂れ流してた。それと同じ発想。

この発想なら、フィリピンベトナムインド制圧OKだな。中国様礼賛すごいな。

anond:20200610092857

1:侵略

 そもそも中国は明確に、地政学的な意味での勢力拡大を狙っている。

 一帯一路も、アフリカ経済進出も、インド洋あたりで周辺国とモメでても開発するのも、全部同じ発想。

 そもそもかの国はアヘン戦争あたりからずっと海洋的に押さえつけられていて、そのせいで発展が遅れてたところがあった。海洋的に押さえつけられているっていうのは、香港台湾日本軍事的拠点があるせいで自由に出れないって意味ね。いま中国はそれを脱出して、改めてシーパワーを確保しようとしているようだ。

 軍事的占領国際的に認められないからだとか、そんなこと思ってたら滅んだ国ってわりと歴史に出てくるしな。他の手段もありえるし。増田みたいに、相手はやれないからやってこないはず、なんて考えでいるのはたぶん危ういよ。(流石に何やってくるまではあてられるわけないけど)

  

2:近さの順だから

 先述した通り、これは地政学の話なので、たとえ侵略軍隊によるものじゃなくても、考え方は軍事に寄ったものになると思う。軍艦中国大陸から沖縄に向かっていってボンボン戦争している最中台湾から船がきて挟撃されたらいやだよね。

 

 

これは俺の理解なので、間違ってたらだれか教えてくれろ。

でも地政学の話だってのは間違いないと思う。日本では戦後地政学って発想が軽視されてきたせいで、ネトウヨしかそういう知識が無かったりする、なんならそういう話するだけでネトウヨあつかいされがちなんだけど。やっぱり基礎教養の一つではあると思う。

2020-03-13

狂鳥の鳴き声

キョーキョキョキョ

ギャァケギャァケギャァケギャァケ

ホォーッホォーッホッホホッホホォーッ

ケェーケェーケェー

他にどう書いたら狂鳥っぽい?

漫画の背景に入れたいんだけどイメージ中国大陸の山奥

2020-01-30

日本感染者に対する対応ダルい理由

アメリカでは中国から帰国した自国民は、米軍基地内に隔離しているらしい。

しか日本では経過観察の上で自宅待機、もしくはホテル滞在と言うあまりに「ダルい対応

なぜ日本けが世界と比べてのんびりしているのか。

それは日本は海に囲まれている島国から、いい意味でも悪い意味でも平和歴史が長かったからだと思う。

ヨーロッパでは、中世時代からペスト天然痘などの伝染病蹂躙されてきた歴史がある。

中国大陸や朝鮮半島東南アジアだってそうだろう。

これも一種日本人の「平和ボケ」ではないだろうか。

から感染が出た時点で、中国人の入国禁止くらいはさっさとやるべきだろう。

この際、人権やら経済やら言ってられるか。

2019-09-19

anond:20190919212139

先の大戦での中国大陸戦でも、朝鮮出身兵隊将校は、日本兵に増して手柄を取ろうと野蛮行為もすごかったとか。すぐに棒で乱暴をふるまう傾向(日本兵朝鮮兵にまともな武器でなく棒きれを持たせてたから)。

それで、差別語として、日本鬼子朝鮮棒子、と中国大陸人に呼ばれている。

典例

https://dic.nicovideo.jp/t/a/%E9%AB%98%E9%BA%97%E6%A3%92%E5%AD%90

IS掃討でのクルド兵の立場とか、低い地位にいるとまあ辛いわな。

2019-08-26

anond:20190824184459

から外交の基本は「近攻遠交」

ヨーロッパじゃ長らく、フランスドイツと仲が悪く、ロシアドイツと仲が悪く

間にドイツの挟まってるフランスロシア同盟関係だった

中国インド対立してるから中国パキスタン支援してる

イギリスアイルランドロシアウクライナアメリカメキシコ

すぐ隣の国とはたいてい潜在的対立がある

「隣接してる国だから言葉文化も近くて仲がよい」なんて想像する馬鹿日本人だけ

これも陸続きの隣国がないことが影響してる……と思うのだが

日本人も昔は分かってたんだな

昔ってどれぐらい? 古墳時代奈良平安時代の頃の話

当時の朝鮮半島では北部高句麗、南西が百済、南東が新羅

日本と一番近いのが新羅なんだから新羅と仲がよかったなどという話はなく

新羅とはしょっちゅう対立していた

で、比較的に友好的関係だったのが新羅の反対側に位置してた百済

一方、中国大陸の王朝とよく直接衝突してたのが高句麗

そこで隋や初期の唐は高句麗牽制するため新羅同盟

ところが、百済高句麗がなくなって朝鮮半島全部が新羅になった途端

今度は唐と新羅対立が浮上

新羅対立した高句麗の生き残りは満州人を従えて渤海国建国

すると今度は渤海国日本同盟

……これ、じつは今の朝鮮半島の図式とあんま変わらんのである

今の日本人は「韓国中国グルになって日本いじめている」という図式が好きだが

今の韓国新羅)と中国(唐)が仲良いのは間に北朝鮮高句麗)が挟まってるからだよ

なまじ「今は」国境を接してないか対立が表面化してないだけ

中国大陸と朝鮮半島の国の間じゃ、間島とか白頭山とか潜在的領土対立は少なくない

北朝鮮社会主義国同士の同盟のため、南朝鮮了解なく無断で今の国境を決めた

北朝鮮崩壊後には間違いなく中韓潜在的対立が表面化する

というか中韓の水面下での綱引きはとっくに始まっていて

2002年ごろには中国が「高句麗中国王朝地方政府だった」とか言い出して

韓国民は大怒りして高句麗王朝を題材にした歴史ドラマばんばん作った

そのへんの韓国ドラマ中国内じゃみんな放送禁止

――といった歴史をふり返れば、日本外交的に中韓の離間をはかるスキは幾つもあるし

中韓の頭ごしに北朝鮮との独自パイプを作れば中韓の面目を潰せる

かいうようなことを考える頭が、日本の「特亜厨」にはまるでない

中国韓国グルになって日本いじめてる」と悲憤慷慨するだけ

そこらへんの想像力の不足が、元増田の指摘した問題関係してる気がする

2019-08-03

撤去をしなければガソリン携行缶を持ってお邪魔する」も表現

明らかにくずな表現だが、表現には違いない。

この表現には、ガソリンを詰めたガソリン携行缶とは書いていないので、空のガソリン携行缶を持って会場に行くという表現かもしれない。それをガソリン脅迫勝手解釈するのは、表現の自由を奪ってはいないだろうか。もちろん増田はこんな悪趣味表現さないよ。あんな悲しい事件悪用するような表現は許されないからね。でも、携行缶は津田大介芸術監督の語る「表現の自由を巡る状況に思いを馳せ、議論きっかけ」になるから、展示物と違いはない。

これは、慰安婦像じゃないよ、平和少女像だよ、表現の自由は守られなければいけないよ、という津田大介芸術監督の主張に対する返答かもしれない。

ガソリン携行缶を持って会場に行くという表現は、あきらかにくずだ。しかし、許されない表現の線があるのに、ないかのように企画された「表現不自由展・その後」が内在していた問題が表出したにすぎない。中止により、日本表現の自由がないとなげくのは、六四天安門とTシャツに大書して中国大陸を横断してからにしてくれないかな。

2019-05-07

コンニャク製法特に不思議ではない

「なぜ日本人は『毒物を手間隙かけてカロリーゼロのこんにゃく』を作るのに『麦と水と塩で作れるパン』を作らなかったのか」に対する考察 - Togetter

普通に食べると毒で、砕いて粉にして、灰を溶いた水でかき混ぜて、煮て、固めるとプルプルした謎の物体

これをひとかたまりに考えるから不思議に思うだけで、

「毒性のある球茎(コンニャクイモ)を食べる」

「球茎を潰して灰汁で煮る」

「球茎を乾燥させて粉状にする」

を別々に考えれば良い。

コンニャクイモには毒があり、そのままでは食べられない。

なぜ毒性のあるものをわざわざ食べるのか?

毒性があるぶん他の動物に食べられづらいからだ。

コンニャクイモは畑を荒らすイノシシでも食べないという。

そのために飢饉ときでも最後までコンニャクイモは残っているのだ

コンニャクイモ以外でも、飢饉とき野草の根だとかを三日三晩も煮込んで食べたなどという話は多くある。

コンニャクイモを毒抜きするにはどうしたらいいか

灰汁で煮込めばいい。

灰汁 - Wikipedia

灰汁(あく)とは、原義では灰(藁灰や木灰)を水に浸して上澄みをすくった液のこと。この灰汁を使って食品自体もつ強くてクセのある味を処理した

灰汁(灰の上澄み液)を用いる方法ワラビゼンマイなどのアク抜きに用いられる。灰汁(灰の上澄み液)はアルカリ性であり植物の繊維を軟化させる性質もつことを利用し浸したり茹でたりすることでアクが溶け出すことを容易にする。

アルカリ」という言葉アラビア語の「草の灰」から来ているように、

灰は最も身近な塩基性アルカリ性物質として、古代から洗浄や消毒などに広く使われていた。

まり、灰汁で煮るということ自体は、決して特殊調理法ではない。

コンニャクイモを細かく割って灰汁で煮込むということは、まず中国大陸で古くから行われていたようだ。

コンニャクの歴史

独特の食感となることで、コンニャクは他の食材とは別に珍味」としての地位も手に入れた。

薬としても食べられていたようで、日本にも最初は薬として伝来したという。

かの有名な中島藤右衛門が「粉こんにゃく製法発明するのはその1000年後である

中島藤右衛門とは - コトバンク

収穫した生芋は重量もあり,腐敗・凍結しやすかった。藤右衛門は安永5(1776)年ごろ,生芋を輪切りにし,自然乾燥ののち粉にすることを考案した。これによって長期保存や軽量化可能となり,販路が拡大し,水戸藩特産物となる。

これも長らくアイディアが出てこなかっただけで、

「すぐに腐るものを保存するために乾燥させる」という発想そのものはごく自然なように思われる。

このように製法を分解していけば一つ一つは自然な流れであることがわかるだろう。

2019-05-06

https://anond.hatelabo.jp/20190506100957

俺はもちろん専門家じゃないし当事者でもないので、読んだ幾冊かの本や番組から判断となるが、

昭和天皇東条英機が当初は開戦反対派(というより、開戦を望む主戦派を押さえるために東条が登用された)というのは、誰が良識的で誰が空気に流されてしまったのかという点について示唆的だと思っている。

当時の背景として原油が採れない日本が、中国大陸をめぐる権益米国対立していたにもかかわらず、戦力の源である原油の輸入を米国に頼らざるを得ないという、外交的にやってられないほど厳しい環境下にあり、

もう一方の背景として、米国と和平を続けるには中国大陸から全面的ではないにせよ)大きく手を引く以外の選択肢がなかったにも関わらず、

中国大陸陸軍は戦友の血であがなった中国から黙って手を引くなど到底受け入れられず、統帥権干犯を楯にして政府から撤退命令を出せない状態だったと認識している。


で、陸軍が言う事を聞かなきゃ米国和解できないんだから陸軍大将であり開戦反対派」である東条英機首相に任命した所までは筋が通ってるのだが、

その先がなんだか不透明で俺にははっきり分からなくなっている。


陸軍は西でしか戦ってないので、東の米国なんて海軍がなんとかすりゃいいだろとしか思ってなかった。

これは分かる。

海軍米国がやべえ相手認識していたが、山本五十六ですら「勝てない」とは言わなかった。

これは本気で勝機はあると思ってたのか、単に立場上「勝てない」と言えなかったのかは分からない。

ただ、昭和天皇東条英機も「米国と戦いたくない」とは思っていても、「米国と戦ったら絶対負ける」とまでは考えていなかったであろうと思っている。

だって陸軍統帥権理由政府にたてついてるなら、統帥権を持ってる天皇に逆らえるわけないから、天皇が引けといったら引かざるを得なかったはずだからな。

実際、終戦だって最終的に天皇がやめろと言ったからやめたんだし。

そう考えると、昭和天皇は「米国と戦えば敗滅必至」とまでは考えていなくて、あくまで「東条が上手い事、波風立てずに陸軍を纏めてくれる事」位しか期待してなかったのだろう。

その状態米国から原油輸出打ち切りを告げられ、昭和天皇も東条も「陸軍あくま中国から手を引かせて米国要求に屈するか、勝つ可能性に賭けて米国と戦うか」の二択となり、後者を選んだ、というのが俺の認識

東条と同じ状況なら俺でもそうすると思うよ。

そこで屈して原油の禁輸を回避したとしても、その先の将来像が全く描けないからな。

そんなわけで、ここに至るまで、大衆の「た」の字も出てきてないんで、

正直、当時の大衆が開戦賛成だろうと反対だろうと結果は変わらなかったんじゃないかと思う。

仮に大衆になんらかの決定権があったとしても、それが「隠忍自重して開戦を回避する」という判断を下したとは想像しにくいし。


そういう情勢だった事を考えると、よく言われる「軍部暴走」というのは、当たらずとも遠からであるとは言える。

陸軍統帥権を楯にして政府外交の足を引っ張ったわけだし、海軍は正しい戦力分析政府に渡せなかったわけだからな。(俺としては、負けるものを負けると言えなかった海軍責任陸軍より大きい気がしている)

米国との開戦が避けられれば後はどうでも良かったかと言えばそんな事はないと思うが、少なくとも「なぜ天皇総理も開戦反対派だったのに最終的に開戦に賛成したか」と言えば、この陸軍海軍の間違いが主要因の一つだったと言える。


から戦後改革は、半分は悪くない線だと思っている。

統帥権とか無くなって総理大臣が自衛隊最高司令官になったから、陸軍外交の足を引っ張る事は一切できなくなったのは大きい。

(※だからちょっと前に首相自衛隊最高指揮官だと言った事に対して妙なバッシングが加えられた事について、俺はバッシングした人たちこそ正気を疑いたい。

首相最高指揮官である事は、自力で勝ち取ったとは言い難いにせよ、第二次大戦で流れた数万トンの血で贖った成果の一つと考えているので)

ただ、もう半分は戦後も直せていないんじゃないかと思っている。

もう半分というのは、『陸軍海軍がそれぞれの組織内の空気を読んでしまい、「上の言う事も聞かねーし、上に正しい状況分析提供できねえ」って状態だった』事で、これが何よりヤバかったと思ってるんだが、

なんか最近、記録隠しとかさ。

それヤバくない? って思うんだけどね・・・


日米開戦時と同じ轍を踏まないようにするには、

・軍は政府絶対服従する。

・軍は軍事専門家として政府に適切な判断材料提供する。

国民国家が重大な二択を迫られた時に最終的な決断を行う。(結果の良否はともかく、brexitの投票みたいなやつね。戦前なら天皇がこの役割だが、今は主権在民だし)

・その政府国民が正しく判断できるように、軍および官僚情報絶対に曲げない・隠さない。

最低でもこの4点は必須だと思ってるから、記録隠しだけは何が何でもダメというのが俺の立場

2019-05-05

日本征服王朝が出現しなかったのは何故か

漢民族が大多数の中国大陸ですら金、元、清など征服王朝に何度も支配されてる

翻って本邦は、いつの時代異民族征服されることはなかった

なんでやろか

2019-04-27

anond:20190427104837

日本人本音としては、日中戦争の泥沼化のトラウマがあるのだと思う。

広大な中国大陸制圧して北京占領できるのは、米軍しかいない。

日本人米軍をもてはやすのは、いつか米軍と一緒にもう一度中国進出したいということ。

2019-02-25

anond:20190225224436

ちなソ連が来る前にって中国大陸で荒稼ぎした汚い資産まとめて

善良な開拓団見捨てて自分らだけ日本にいち早く逃げたのが悪名高き岸・児玉笹川の三巨悪

児玉ロッキード年貢を納めさせられた

笹川は何か戦後に心境の変化か罪滅ぼしかめっちゃ慈善事業した

岸は大陸からガッサー持ってきた汚い金を元手にヤの字と組んでしれっと政界に潜り込んだ

今の首相は岸の孫、尊敬する人はお祖父ちゃんだそうです^^

2018-12-05

anond:20181205205648

多くのマスコミ日本人があえて言及を避けているのが

移民受け入れ熱狂民族主義者による日本民族国家化のための陰謀

である事実です。世界各地で猛威を振る民族主義問題を利用し、居住地住民同化して日本民族のアイデンティティーを失いつつあった日系人日本人であることを再認識させ、日本に追い出すことにより、日本を再び民族国家にすることを彼らが目論んでいます。それが実質的移民受け入れ目的であったという主張には誰も一切触れません。

私は、世界各地で起きているチャイニーズコリアンへの排外感情中国大陸朝鮮半島の狂信的民族主義者に利用されていると警鐘を鳴らしています。この点もマスコミは素通りです。これらの行き着く先は、中国朝鮮半島民族国家化であります世界史における民族国家の復活例において一番の要因になったのはどれも排外主義の蔓延でした。

2018-10-04

anond:20181004182305

コンニャクイモを細かく割って灰汁で煮込むということは中国大陸で古くから行われていたという。

みんなが知りたいのは、中国から伝来したことじゃなくて、

最初にそれを思いついた時のことだと思うゾ。。。

コンニャク製法特に不思議ではない

(毒性のある)球茎を粉状にして水とともにこねたあと石灰乳、炭酸ソーダ水溶液、または草木の灰を水に溶いたものを混ぜて煮沸して固める。

これをひとかたまりに考えるから不思議に思うだけで、

「毒性のある球茎(コンニャクイモ)を食べる」

「球茎を潰して灰汁で煮る」

「球茎を乾燥させて粉状にする」

を別々に考えれば良い。

コンニャクイモには毒があり、そのままでは食べられない。

なぜ毒性のあるものをわざわざ食べるのか?

毒性があるぶん他の動物に食べられづらいからだ。

コンニャクイモは畑を荒らすイノシシでも食べないという。

コンニャクイモ以外でも、飢饉とき野草の根だとかを三日三晩も煮込んで食べたなどという話は多くある。

コンニャクイモを毒抜きするためには灰汁で煮込むことになる。

灰汁(あく)とは、原義では灰(藁灰や木灰)を水に浸して上澄みをすくった液のこと。この灰汁を使って食品自体もつ強くてクセのある味を処理した

灰汁(灰の上澄み液)を用いる方法ワラビゼンマイなどのアク抜きに用いられる。灰汁(灰の上澄み液)はアルカリ性であり植物の繊維を軟化させる性質もつことを利用し浸したり茹でたりすることでアクが溶け出すことを容易にする。

灰汁で煮るということ自体は、決して特殊調理法ではない。

コンニャクイモを細かく割って灰汁で煮込むということは中国大陸で古くから行われていたという。

http://square.umin.ac.jp/mayanagi/students/01/01komatsu.html

独特の食感となることで、コンニャクは他の食材とは別に珍味」としての地位も手に入れた。

リンク先によると薬としても食べられていたようだ。

かの有名な中島藤右衛門が「粉こんにゃく製法発明するのはその1000年後である

収穫した生芋は重量もあり,腐敗・凍結しやすかった。藤右衛門は安永5(1776)年ごろ,生芋を輪切りにし,自然乾燥ののち粉にすることを考案した。これによって長期保存や軽量化可能となり,販路が拡大し,水戸藩特産物となる。

これも長らくアイディアが出てこなかっただけで、

「すぐに腐るものを保存するために乾燥させる」という発想そのものはごく自然なように思われる。

このように製法を分解していけば、一つ一つは自然な流れであり、それも1000年以上かけて少しずつ改良されてきたことがわかるだろう。

anond:20181003175550

2018-09-18

トランプ政権による対中貿易戦争を支持する

トランプ政権が2000億ドル分の中国からの輸入に対して10%の関税を課すことを発表した。

私は、リベラルコスモポリタンであり、根っから自由貿易論者だが、今回ばかりはトランプ政権政策を支持したい。

欧米は、中国経済成長したら民主化すると信じて、中国経済成長に手を貸してきた。

ところが、現実には、中国民主化するどころか、むしろ増長して、自分権威主義的な価値観世界に広めるべく、

覇権を目指し始めた。これは到底容認できるものではない。

言ってみれば、中国国家レベルの「反社会的勢力」なのである日本では、暴力団との商取引は厳しく禁じられている。

ならば、国家レベル反社会的勢力に対しても、同様の態度で接するべきではないか

世界は、中国との貿易から手を引きべきだ。日本企業は、中国大陸から退去すべき。

「儲かるから反社会的勢力と付き合っても構わない」というなら、日本暴力団覚せい剤ビジネスに手を課すのと何ら変わらないと思うべきだ。

最初は痛みを伴うかもしれない。だが、中国との付き合いをやめても、かならず代わりは見つかるはずだ。

私は、世界の潮流を変える可能性のあるトランプ氏の勇気ある行動に拍手を送りたい。

2018-08-28

anond:20180827165327

帝国陸軍軍服黄色がかったカーキ色だったのは、黄土の中国大陸での活動を想定してのこと。一方、戦後自衛隊日本国内での戦闘しか想定してないから、軍服車両基本的には日本国内森林の配色を模したダークグリーン

にも関わらず、昔、自衛隊軍服車両を「カーキ色」と書いてる小説家がいたんだ。ラノベじゃねえぞ、その作家京大卒だそうで、版元は新潮社、それでこれかよと……

2018-08-21

anond:20180821113519

さだまさし世代なら、夫は出征たりしてたんじゃね?

そんな夫を見捨てていくのを美談にしていいのかね?

繁治は中国大陸諜報活動従事したのち商工省大臣秘書官を務めた経歴の持ち主であり

wikipediaより。命懸けて国のために働いてるのに女房家出とか不憫すぎるわ

2018-08-19

日本人は2種類の人種が混ざって出来た民族らしい。

1つは、氷河期末期にマンモスを追って、バイカル湖方面から日本列島に入ってきた縄文人(旧モンゴロイド)と呼ばれる人種

こちらは白人(コーカソイド?)とも混血しているらしい。

縄文人日本列島にやってきてから1万年後(紀元前10世紀から紀元3世紀中頃)、2つめの人種が、中国大陸から朝鮮半島経由で日本列島侵入してきた。いわゆる弥生人(新モンゴロイド)と呼ばれる人種

日本民族は、上記の2つの人種が、7:3の割合で混血して出来た民族らしい。

(もちろん、弥生人が7、縄文人が3。)

ちなみに、7:3の割合なのは本州人だけで、沖縄琉球民族や、北海道アイヌ民族縄文人割合が多いらしい。

以下、本州弥生人割合が多い理由

弥生人日本列島に来てから殺人件数が倍以上に増える。(土地を巡って争いが起きた?)

・初代征夷大将軍が毛人(縄文人)を北海道に追いやった(後のアイヌ民族)

アイヌに関しては、日本列島を追われてようやくたどり着いた北海道も、明治時代に、本州人に荒らされるから本当に可哀想

弥生人よ、もしくは、中国系人よ、今こそ日本列島先住民に返すべきではないだろうか?

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