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2024-02-12

中国海軍歴史 略史(1/4)

anond:20240211235134

夜明け前(~1949年 中華人民共和国成立)

中国近代造船所が建設される
海軍不在の時代
1840年

アヘン戦争 イギリス軍の汽走砲艦が清軍のジャンク兵船を圧倒

1856年

アロー戦争 英仏連合軍大敗、清には対抗できる艦隊存在せず海戦は起こらなかった

1865年

洋務運動の一環として清朝官僚の曽国藩、李鴻章によって江南機械製造局(現在江南造船所)が上海建設される

1898年

ロシアによって中東鉄路公司輪船修理工場(現在大連造船所)が大連建設される

1908年

日露戦争後、川崎造船所(現在川崎重工業)が大連造船所と旅順造船所を運営

1945年までに3度にわたり拡張され、中国最大の造船所になる

1912年

清朝滅亡

中華民国臨時政府樹立

1916年

中国近代海軍の父、劉華清(刘华清)誕生

1928年

イギリス実業家Nils Mollerが上海に"Mollers' Shipbuilding & Engineering Works"(現在の滬東中華造船)を設立

1938年

日本軍江南造船所を占領朝日工作上海工場改名三菱重工運営する

1941年

日本軍が"Mollers' Shipbuilding & Engineering Works"を占領三井造船所と改名三井造船運営する

黎明期(1949年1966年 文化大革命開始)

海軍の礎が築かれる
教育研究機関設立
ソ連から技術援助
1949年

中華人民共和国が成立

中国人民解放軍海軍設立される

中国人民解放軍海軍工学大学設立される

中国人民解放軍海軍医科大学設立される

中国人民解放軍大連海軍士官学校設立される

古寧頭戦役/金門戦役 中国人民解放軍海軍は大量の漁船徴用金門島占領しようとしたが大敗、これによって台湾侵攻を断念

戦争歴史から、二度と繰り返してはならない、という思いを抱くのは日本だけではありません。中国もそうです。しかし、どんな教訓を得るかは、国によって異なります

(略)

毛沢東は,1949年中国民政治協商会読第1回全体会議における開幕の演説

「......どのような帝国主義者にも再び我々の国土侵略させてはならない......我々は強大な空軍海軍保有しなければならない(......不允許任何帝国主義者再来我們的国土.....而且有一個強大的空軍和一個強大的海軍)」と指摘し,

1953年には

「わが国の海岸線長大であり,帝国主義中国海軍がないことを侮り,百年以上にわたり帝国主義我が国侵略してきた。その多くは海上から来たものである(我們国家海岸線視長,帝国主義就是欺負我僧没有海軍,一百多年免帝国主義侵略我臥大都是従海上乗的)」と軍艦の上で演説しました。

(略)

共通のできごとから「二度と繰り返すまい」と決意したとしても、国によって得た教訓は異なります

いじめた側といじめられた側では、同じ出来事もずいぶん違った記憶になる道理です。侵略をして反省した側は「二度とあんなことはすまい」と消極的になり、侵略された側は「二度とあんなことはされまい」と積極的になるわけです。

そのために、国際政治歴史の中では、あるときは羊のように餌食にされた国が、後には一変して狼のように振る舞い、そのことがかえって敵を増やしたりします。その逆だってあり得るでしょう。

出典: ネバーアゲイン・レゾルーション(二度と繰り返さない決意) - リアリズム防衛を学ぶ

https://www.riabou.net/entry/2015/08/16/140156

1950年

人民解放軍海軍航空大学設立される

海南島中華人民共和国占領される

朝鮮戦争勃発

10月19日 中華人民共和国参戦

1952年

中国人民解放軍海軍指揮大学設立される

中国人民解放軍海軍工学大学設立される

中国人民解放軍海軍士官学校設立される

1953年

中国人民解放軍海軍潜水艦士官学校設立される

1954年

劉華清 ソ連レニングラードクズネツォフ海軍大学校に留学セルゲイ・ゴルシコフに師事

第一台湾海峡危機 江山島、大陳島を中華人民共和国占領される

★6607型駆逐艦(鞍山級駆逐艦/7型駆逐艦/グネフヌイ級駆逐艦)がソ連から供与される

 中国人民解放軍海軍にとって最初駆逐艦になる

 1930年代イタリアから技術導入をしてソ連が建造した艦で時代的には吹雪型駆逐艦と同時期

1957年

50型警備艦(リガフリゲート)がソ連から供与され、6601型(成都級)としてノックダウン生産される

1958年

二次台湾海峡危機 金門砲戦 中華民国側が防衛成功、以降中華民国と中華人民共和国の間に大規模な戦闘は発生していない

大躍進政策の開始 1500万人以上の餓死者を出し失敗

1961年

劉華清 中華人民共和国国防部第七研究院所長に任命

第七研究院(中国艦船研究院)

中国初のミサイル駆逐艦、初の原子力潜水艦、初の1万トン超艦船設計を担う

中国海軍艦船設計の中心となった

後に中国船舶重工集団(中国船舶重工集团, CSIC)の傘下となった

1962年

633型潜水艦(ロミオ級) 1番艦 ? 就役

 ソ連から提供されたノックダウンキットを国内で組み立てたもの

 その後中ソ対立によってソ連から技術援助が打ち切られたため中国潜水艦国産化を迫られることとなった

1964年

トンキン湾事件アメリカベトナム戦争へ本格介入

中国海軍歴史 略史 2/4 https://anond.hatelabo.jp/20240212015211

2023-12-29

中国から違法薬物が大量に密輸されてアメリカ蔓延して人死にまくってるらしいね

台湾問題報復として対策交渉を中止したりしてるらしい

アヘン戦争やね

2023-09-03

anond:20230902021424

正当な疑問だと思うし、文献が残ってるなら調べるべきだと俺も思う。

まり日本西洋国家に攻められたとき中韓はどのような行動をして、どのように日本まなざしていたのかってことだよね。


余裕がなくて、日本も攻められてるって情報仕入れ絶望してたかもしれないし、あるいはよくわからなくて無視してたかもしれない。

どうもはてな民は穿って右翼釣りだと思ってるようだけど、きちんと調べたほうがいいと思う。

アヘン戦争とかで攻められてたからって、中国人がその時に何も考えていなかったゾンビだというわけではない。

アジア人を対等に見てる人なら、彼らがその時その場所日本に対してどう見ていたかはすごく重要なはず。

それは後々日本韓国中国を攻めたときの心情にも影響を及ぼしてるはず(例えば、寝耳に水でびっくりしたのか、味方(アジア人)に裏切られたと思ったのか、そんな仲間意識はなかったのか)

調べないで適当なことは言えないよね。

2023-09-02

anond:20230902190344

言うても、アヘン戦争で清はバタバタしてて日本はヤベエと思ってたくらいの情報教科書でもわかるやろ……。眠れる獅子とか眠れる豚とかの脇の話をしてるんじゃないんだし。

最低限、アヘン戦争単語提示もないなら、まずは教科書を見ろって発想になるやん。

邪馬台国時代中国三国志時代だったとかの豆知識みたいな話ちゃうねんから

anond:20230902021424

関与というか、アヘン戦争を見て日本国内白人ヤベェってなった感じでは?

日本も清も朝鮮もそれぞれ列強対応でてんてこ舞いだったイメージ

2023-04-24

中国ってアヘン戦争のあと欧米学校がわんさか進出してたんだな

一種AEDかも

日本には殆ど来なかったので戦前戦後英語能力はご臨終

2023-02-09

anond:20230209092933

中国については、これまで弱かった理由を考える方が早い。

 

もともと歴史的に、弱かったときのほうが少ない立地だ。

めちゃくちゃ広くて、資源人口も港もあって、欧州なんかよりはるかに早く発展した。 

中華はだてじゃねーのよ。

 

それが19世紀ぐらいから弱かったのは、まず産業革命が起きたのが欧州だった。

これは思想が弱かったのと同義欧州というよりプロテスタントが強い。

で、そのあと近代化に失敗した。

これで弱くなったのはオスマントルコと同じ。

更にその後は、戦争に負けた。

特にアヘン戦争がでかすぎて、イギリスにめちゃくちゃ搾取された。余波で日本にすら負けた。

その後は更にソ連共産主義にも搾取されて、思想の弱さを再び得てしまった。

 

で、それらが無くなったのでいま中国は強い。

人口があって、港があって、資源がある。弱い理由が無い。

中国の弱さってだいたい戦争とか国際競争の弱さに起因してるんで、現代みたいに戦争起こすこと自体なくなると、そりゃ独り勝ちになるんじゃないか

科学に金かけれてるのは、原因というよりただの結果で、そもそも他が儲かってる。

2022-10-29

アヘン戦争麻薬なんかを売りつけたイギリス一方的絶対的に悪い論クラスタ大麻を解禁すべき論クラスタ、なんとなく構成員が被ってそうな気がする。

2022-08-18

anond:20220818230506

為政者側に大麻解禁するメリットがない

専売化して税金とれるならともかく、世論が許さんだろ

ジャンキーになって働かなくなる奴が相当する出ることを考えてもデメリットしかない

中国アヘン戦争復讐をやりたいならイギリス相手にやってくれ

2022-08-05

anond:20220805093114

対処っつーのは、たとえば第二次アヘン戦争を画策するみたいなこと? 

 

できるわけがないよね。

そういうのを封じたら出来ることってあんまりなかった、って話だろう。

2022-07-13

anond:20220713071237

東インド会社三角貿易 → アヘン戦争

という記憶があるのかもしれないね

それと同じことを中国は弱い国にやろうとしている。

2022-07-01

ごめん300年前だったわ 康熙・雍正あたりをイメージしてた

ってのを読んでから書いてるあたりが卑怯者の平常運転ですなw















200年前…

ロシア皇帝アレクサンド1世

名君かって言われると、うーん

ピョートル3世やパーヴェル1世暗君とするなら、まあ名君側なのか

そもそも、今までのロシア最高権力者って、専制独裁的、対外強硬拡大路線なほど、評価が高い感じなので

プーチンウクライナ問題ロシアに有利な形で決着させられたら、後の評価は名君かもね

中国・清の皇帝は道光帝

マイナーだなあ

基本的に清は暗君はいないというのが評判だけど

この人の時はアヘン戦争が起こってるからねえ

学ぶとしたら反面教師として、今度は中国アヘンを売る側になってやる、って感じかもしれん

anond:20220701163535

anond:20220701142307

200年前…

ロシア皇帝アレクサンド1世

名君かって言われると、うーん

ピョートル3世やパーヴェル1世暗君とするなら、まあ名君側なのか

そもそも、今までのロシア最高権力者って、専制独裁的、対外強硬拡大路線なほど、評価が高い感じなので

プーチンウクライナ問題ロシアに有利な形で決着させられたら、後の評価は名君かもね

中国・清の皇帝は道光帝

マイナーだなあ

基本的に清は暗君はいないというのが評判だけど

この人の時はアヘン戦争が起こってるからねえ

学ぶとしたら反面教師として、今度は中国アヘンを売る側になってやる、って感じかもしれん

2022-06-23

anond:20220623120804

アヘン戦争で、中国に最も多くのアヘンを輸出していたのが日本だった。

その記憶が残っているから、日本では大麻への風当たりが強いのさ。

2022-04-05

anond:20220405154555

アレは中国にでも輸出したら第二のアヘン戦争になりかねん代物やで

2022-03-09

人工的にアヘンの雨が降らされる場合

これはアヘン戦争になってしま

2022-02-28

憲法9条で「平和になる」のか(メモ

おそらく、9条で「平和になる」という主張の背後には以下のような前提があるのではないか


日本けがアジアで)他国侵略するポテンシャルを持つという前提

 日本9条によって戦争放棄をすれば直ちに東アジア平和になる。憲法制定当時なんかはまじめに日本の再侵略が各国に懸念されたと聞いたことがある。

 他の国が日本侵略しないという前提に立つので「お花畑」な発想だが、確かに日本首相プーチンみたいにならないという保証別にないし、武力紛争ベトナム戦争とか)に巻き込まれない口実になったし、日本が緊張をエスカレーションさせることがないので一定意味がある(あった)。ただし、それは結局冷戦から最近までの間で日本が直接の脅威に直面しなかっただけかもしれないので、今はどうなのかな?と思う。

世界中のすべての国が9条を取り入れることが目指されていて、今はその途上にあるという前提

 今はすべての国が取り入れているわけじゃないけど、今後世界すべての国が9条を取り入れたら侵略戦争はなくなる。日本9条を通じてそれを実施している。という発想。

 9条は元々1928年不戦条約ケロッグ=ブリアン条約)の流れを汲むと言われているし、他国憲法国連憲章にも戦争放棄規定があるので、系譜としての流れではこの理解は正しいような気がする。

 ただし、侵略戦争するような国の政府憲法を守るのか、守らなくていい理由でっちあげるんじゃないかという現実的問題がある(国内の説得とかがとても大変になるので、9条がないよりもだいぶましなんだと思う)。

交渉や国際裁判であらゆる法的紛争解決可能であるという前提

 17~19世紀ヨーロッパとかでは、保守的あるいは「普通の日本人」の人でもドン引きするような理由簡単戦争が行われていた(アヘン戦争とか)。

 さすがに不毛なので、話し合いとか裁判とか調停とかが戦争の代わりに使われるようになった(極端な例だけど、時代時代なら調査捕鯨を巡って日本オーストラリア戦争していたかもしれない)

 民事っぽい争いはともかく、今回みたいな政治的に高度な争いでも裁判とか交渉解決できるのかという論点があったが、9条的にはこれはYesという立場(あるいはその決意を示すもの)なのではないか

 実際、あらゆる争いに法的な側面はあるので、それを解決することは争いの全体的な解決に役に立つよと国際裁判所は指摘しており、一理はあるかもしれない。

 でも、個々の利害についての法的紛争ではなくて現状の国際秩序のものが気に食わない国が現れた時(ナチスとか)どうするのかという問題がある。

結論:①~③が現在でも当てはまるのかはよくわからない。ただ①との関係では、9条日本改正した場合には、思ってもみない強烈な反応(とそれを口実にした反日的政策)が生じるかもしれないと思うし、②③との関係では国際法規定国連憲章2条4項)とそこまで変わらない9条改正することで何がしたいのか、プーチンみたいなことがしたいわけじゃないのなら結局名前を「軍」に変えたいだけなのか、いろいろ詰め切れていない防衛法制をなんとかしたいのか(それは9条を変えることでできるようになるのか)といったところを詰めないと結局意味がないような気がする。

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