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2022-02-03

VTuberオタクをやめた話

原初バーチャルYouTuberは“着ぐるみ”であったように思う。

黎明期にはよく「ふなっしー」にも例えられていたが、ディズニーランドミッキーマウスでもいい。彼らが着ぐるみであり中にアクターが入っていることは誰しもが認める事実であるしかし彼らを目の当たりにしたとき、中に入っているアクター存在意識することはまずない。ディズニーランドミッキーマウス出会ったら「“ミッキーマウス”に会えた」と素直に嬉しくなるのが自然な反応だろう。事実として認識することと、それを日頃の場面で意識するかどうかはイコールではないのだ。

バーチャルYouTuberも同様の構造を持っていた。彼女たちにはキャスト所謂中の人」が存在する。それはファンだってみんな分かっているが、見ないふりをしているしそもそも意識することもなく、もっと言えば意識“させられる”こともない。ミッキーマウス自分からアクター存在示唆するような言動を取ることはない。そういう暗黙の了解微妙バランスの下で成り立っていたのが、かつてのバーチャルYouTuberであったと思う。

…「彼女たち」が“着ぐるみ”を脱ぎ始めたのはいつ頃からだっただろうか。たぶん、ある人気VTuber引退をして、そのキャストが生身の配信者として活躍し始めたことがきっかけにあると思う。それ以降少しずつ、VTuberキャストバーチャルではなく生身の配信者として活動しているのを目にするようになった。

彼女たちからすれば一種の逃げ場なのだろうと思う。VTuberとしての活動はとかく制約が多く、強いられる仕事もあり、キャラクターの“着ぐるみ”を着ている以上常にある程度の嘘をつき続けて活動せねばならない。それでいてファン数の増大に伴って誹謗中傷に晒されることも増えていく。そんな彼女たちにとって、本来の「自分」としてありのままの姿で居られる生身での活動は、少なくともVTuberとしてのそれよりは気楽で休息になるものなのだろうと感じる。それでいて生身の活動にもファンがついてくることは偉大な先例が証明してくれている。それらを踏まえて、キャストが生身での活動を加速させるのは至極懸命な判断であると思うし、その判断活動を責める気は毛頭ない。

しかし、私はオタクとして、“着ぐるみ”としてを好きになったのだった。確かに人格という本質的概念は“着ぐるみ”もその“アクター”も完全に同一である。それでも、私が好きだったのは“着ぐるみ”だった。そこに究極的には理由はないと思ってもらっていい。好きという感性には突き詰めれば理由など存在しない。

ミッキーマウスアクターが、着ぐるみを脱いで生身でミッキーと同じようなグリーティングを始めたらどうだろう。見ないふりができていた事実を否応なしに意識せざるを得なくなり、アクターはもちろん「ミッキーマウス」の方だってもう今までと同じように捉えることはできなくなるのではないかと思う。端的に私の身に訪れたのはこの現象であった。

私はVTuberオタクをやめた。いや、VTuberオタクで居ることができなくなった。中の人を強く意識してしまうようになってしまっては、もはやVTuberVTuberとして見ることができなくなってしまったのだ。本当はずっと応援し続けたかったし、何とか戻れないか思考実験を繰り返したが、最後に残ったのは「受け入れられないものは受け入れられない」という理由のない感性から拒否であった。

もちろん、これは私自身の感性問題であるキャスト名義のアカウントVTuberとしてのファンが多くコメントしていたりフォローしていたりするのを目にして、よく平然と受け入れられるなと私は正直驚いた。しかし考えてみればそちらの方が自然なのかもしれない。先に述べたように人格という本質VTuberとしてもキャストとしても完全に同一なのだからVTuberとしてを好きになった人が全く同じ意味合いキャストとしての方も応援するのはむしろ当たり前とも感じる。ただ、私にはそれがどうしてもできなかったのだ。それは私の感性問題であり、あるいは“着ぐるみ”という形にこだわるというある意味で古い価値観を持っているせいとも言えるかもしれない。いずれにしても、原因は私自身のみに存在することは間違いない。

VTuberオタクをやめることは…推しから離れることは本当に辛かった。好きな趣味をやめることがこれほど辛いことだとは思わなかった。それでも、あれほど愛した推しが、界隈が「not for me」になってしまった今、そこに身を置き続けることが不可能な私が進み得る道は他になかった。そうしてやめて数か月たち、最近になってようやく心が落ち着いてきたところだ。それでも時折思い出しては胸が締め付けられることもあるが、それはもうこれから一生背負っていかなければならない十字架なのだろう。

繰り返しになるが、この文章を読んで貰った人に勘違いしてほしくないのは、「彼女たち」は全く悪くないということである自分の置かれた環境や周囲の事例を判断し、自らの幸福追求のために人生選択をしている。それを尊重することは憲法でも保証されているくらいだ。VTuberオタクをやめたのは、あくま私自身にすべての原因がある。

この文章を書いた目的別になく、ただの自己満足に過ぎない。自分の身に起こった経験文章にまとめ、インターネットの海に放流することが、私にとってVTuber趣味に対する送別式なのだ理解してもらいたい。哀れなオタクが居たものだとご笑覧いただければ幸いである。

最後になるが、今でもVTuberの「彼女たち」のことを嫌ってなどいないし、むしろ今でも好きである。もう応援することは叶わないが、「彼女たち」の成功幸福を心から願っている。

2022-02-02

anond:20220202174824

道義的に許されないというのと、違法性があるのはイコールではない

当時、違法性はないと断定して振舞ってもおかしくはなかった

2022-01-30

anond:20220130115855

もし元増田イコール同僚とすると、協力会社から態度が気に入らないか契約切るわ、というクレームを受けている事になる

うちの会社でも高圧的な交渉態度の顧客仕事を徐々に切った(契約満了後にそこの仕事を取りに行かなかった・今後も取らない)ことがあったので、こういうクレーム自体はありうると思う

上司がいるなら上司相談するしかない

パートナーの言い分としては「謝れ、態度を改めろ」が本意だろう

なので上司に場を取り持ってもらい、態度を改めるのが一番被害が少ない

パートナーがもう見限っているということなら、やはり上司に他のパートナーを探してもらうしかないだろう

まずは上司に報告だ、それ以上でも以下でもない

もし、上司がいない立場だとしたら、自分で謝るしかない

謝らず次のパートナーを探す能力さえないなら、その立場返上するのが皆にとって幸せだと思う

2022-01-29

某国病院ITエンジニアから民間転職し、感じたこ

自分は以前に以下のエントリを書いた。


某国病院ITエンジニア職を辞めることにした」

https://anond.hatelabo.jp/20210228121158


あれから約1年。久々に見ると、それなりに反響があったようだ。


記載の通り、自分某国立と名の付く病院を辞め、現在民間企業情報システム部門エンジニア職だ。

したことは後悔していない。待遇収入も向上し、環境が良くなり、第一、今の職場は同僚が良い人だ。

上場企業であり、海外の売上が高く、企業名は誰でも知ってると思う。


公的機関での医療情報世界から飛び出て、客観的に前職を見つめることができる今、はやり前職は特殊(というか閉鎖的)だったと思わざるを得ない。


転職後、何が良くなったか

まず、モラルのない職員がいない。

前職で目を疑った出来事の1つが、アルバイト非常勤職員物理的・精神暴力を振るう医療情報技師いたことだ。

しかも、さらに上の管理職に露見しないような場所で行われていた。

上司に対する不満を、上には言えないものから立場の弱い職員もしくは請負業者にぶつけていたのだが、現在職場ではそのようなことは有り得ない。

現職は、ハラスメント対策には非常に厳しく、社員1人1人の意識もそう荒んではいない。


暴力行為なんて私は想像を絶するのだが、国の機関法人とは言え)で行われていることを目の当たりにしたのがショックだった。

自分に対する暴力ではなかったが、ショックを受けた。

請負業者社員が頻繁に退職する理由は、おそらく、これだった。

外部業者にも内部通報ができるのだが、制度を教えていなかったと思う。


民間の今の正社員責任は、それなりに重い。

というのも、某国病院にいた時、常勤職員であるというのに病院のことを何も知らない人が一定数いたからだ。

業務を切り分けているというより、そもそも責任を含めて時短勤務の非常勤職員(要はアルバイト)に丸投げする例は多々見た。

責任に応じた給料が支払われているという意味では今の職場ちゃんとしているし、逆に言えば、前職の某国病院はそうではなかった。


「流れない水は腐る」

縁故採用賛否両論がある方法で、招聘した人物にも責任が発生するから安心感があるという側面もあるが、反面、

機能しない人物だと後で判明した場合でも、責任問題にされることを恐れてか、仕事はアレでも評価はなぜか良好で管理職に順調に昇進させられるケースが発生する。

事実某国病院ではそういう人がいて、その人は周囲から管理職からも「何をしているのか分からない人」と言われ、すぐに終わりそうな単純作業を深夜まで必死に頑張っていたりしていた。

しかし、その人物任期常勤職員から管理職に昇進した。

縁故で呼んだ責任もあるだろうが、トップが実務を理解していないのも一因だ。

能力の有無ではなく、仲の良し悪しである


呼び入れた人物評価なのだから評価恣意的になるし、組織全体としてはガバナンスの欠如である

公募採用」では縁故禁止されているが、おそらく、どこの独法も似たり寄ったりだろう。


実務経験ゼロ、かつ業者に実務を丸投げする中途採用情報専門職が行う医療情報応用情報研究のくせに)の研究なんて、どれほど有益なのだろうか。


今の職場能力的に適正に評価された人物でないと昇進ができないから、まだ健全だ。

能力環境依存的なものであるにせよ、公正である


(かく言う自分某国病院へは縁故で入職したクチだけれど)


一定数いる傲慢意識人間

02/03追記


思い出しついでに、追記する。

国立と名の付く某病院職員のことを思い出すと、考え方というか意識公務員特有だった(みなし公務員ではあるが)。

何が特有かと言うと、端的に言えば傲慢意識だ。全員がそうではないが、民間の今では見ることはない気質だった。公的機関常勤職員というのが彼らの最大のステータスから


とにかく勉強偏重人間が多いから、細かいミスに気付くのは良いが、ある旧帝大卒の人なんてExcel設計書に余計な半角スペースを1つ見つけるだけで罵声を浴びせかける。そんな些細な粗探しをしても実務的な効用は一切ないのだが、その人物を満足させるためだけに時間を割く必要がある。ただ、IPA資格の高度を複数持っているし旧帝大卒だから管理職から評価は高かった。

医療安全講習は全職員が受講するが、「心理的安全性」に関する講習を聞いたであろう直後に非常勤職員罵声を浴びせかけるところを見たので、学歴があることはイコール知的とは限らないのだな、と思ったものだった。

その人が、自分が知ってる中では一番偉そうな態度の人だった。ただ、管理職に対しては素直で従順だった。縁故採用で入職した人物から評価が悪くなることもない。


相手常勤職員か、請負業者非常勤職員で態度を露骨に変える職員はそれなりにいた。

これもやはり現職とは違う。


指摘されていた増田について

既に書いたが、自分ではない。

けど、同じ業界にいて同じ境遇人物がいるというあたり、この業界の閉塞性、将来性の無さ、排他性、旧来型の権力構造…を感じた。

まともな職場もあるかもしれないけど、私が見た医療情報世界は腐っていた。



自由競争がない世界には発展がない。

既に権力を持った層にはいいだろうけど、何の将来性があるのか、分からん


腐った世界に、さようなら


バイバイ医療情報技師診療情報管理士、そして医療情報学会。

私は、医療情報技師資格を捨てるし、今後も寄与したくない。


お世話になった人はいるし、今でも恩を感じてはいる。


でも、私は医療情報技師医療情報学会が嫌いだ。

あの世界を捨てたことを今でも後悔はしていない。

しろ、すがすがしい気持ちを今でも感じている。


そして、周囲には、あの業界で見聞きしたことを、しっかりと伝えていくつもりだ。

仕事の惚気話したい

恋人より仕事について惚気る方が難易度高くないか仕事が嫌いだったりブラック勤めだったり仕事話題イコール愚痴という人が多いから話しづらい。大企業残業がなく人間関係も良好で学生時代から打ち込んでる大好きな専門分野だし福利厚生文句の付け所がなく年収も高いので何言っても自慢になっちゃうんだよな。実際自慢の仕事だけどね。

2022-01-27

anond:20220127115426

そもそもインターネット上に公開される発言感情イコール本音なのかって大前提として疑わなきゃいけないこと

をすっ飛ばしてよくそんな感情的になれんなって思うけどね

anond:20220127162144

テンキーにはイコールもつけるよう義務づけるべき

0も+もEnterも全部1uにすればあと1つ追加できる

anond:20220127090258

そもそも赤木さんの奥さんがやりたいのは政権批判じゃないからな。

あくま自分旦那の死の真実を知りたいって事であって、それが政権批判に近しい事になってしまっているだけ。

決してイコールではない。

けど政権批判したい連中は赤木さん夫妻の事を政権批判の道具にしてる。

そこに乗っかって商売にする奴も出てきた。

地獄しか言いようがない。

奥さんバカ目的手段混同して政権批判が主目的になるような人であった方がまだ幸せだったかもしれない。

そんくらい地獄

2022-01-26

anond:20220126200427

日本法律を知らないのか

維新から総理大臣が出たら維新が決めたことがイコール日本法律になる

合法だと笑いながらヒトラーにたとえた人は何十年後には逮捕されるかもしれんぞ

anond:20220126170425

年収無能無能の親が作る環境子供に悪影響 までほぼイコールからな。

 

 

まあ傾向の話であって、個々のケースはどこかでイコールが成り立たなくすればいいんだよ。

2022-01-24

エルディア安楽死計画優生思想か?そして盛大に脱線

(参照:「優生学について知りたいのに、誰にも聞けない」https://anond.hatelabo.jp/20220120142843

  

まり最近進撃の巨人ジークが主張してるエルディア安楽死計画(エルディア人の断種)なんかは反出生主義というかもろ優生思想な訳ね

https://anond.hatelabo.jp/20220121151104

  

行為者(ジーク)が「対象(エルディア人)が苦しんでいるのは生まれてきたからで、生まれてこなければ苦しまない。対象の苦しみを失くしてあげよう」と思っているならそれはその対象について「反出生主義」(対象がそれを望んでいるという意味ではない)。

断種の対象を疾病または災禍ととらえて「対象者が今後生殖をおこなわなければ(対象者以外の)人類がより良いものになる」というのが「優生思想」。これは断種「されない側の視点」の話で実行者の真意がどこにあるかとはまた別の話。

同じ行為理屈立場次第でどんな名前で呼ぶことも出来る。

  

まあどんなに理想的に聞こえる理屈をこねまわしても断種対象者以外のホンネは個人的な妬み恨み復讐メシウマ優越感または自分がその対象になりたくないという恐怖だったりするわけだ。そしてその行為対象マイノリティーの場合対象自身はどう考えているか」はあまり考慮されない。というか相手立場になって考えられれば初めからそういう発想は出てこねーんだ、そもそも

  

いや違うな。

それが対象にとってどういうことか分かってるから自分は嬉しいし自分にはされたくないし、でもそいつらにはそうしてもいいという理屈を小賢しくひねくり回すわけだ。「社会のタメですー(笑)」とか言って。

人間の中からケモノが顔を出せば理屈は喜んでシッポを振ってついてくる。

  

優生思想」というのは恐ろしいものである

無意識しろ意識的しろホンネをゴマ化す(ヘ)理屈自分で唱えてりゃまだいい方で人口のうち多数を占める愚民は「これは社会国家世界人類)にとって良いことなんです。あなたに損はないですよ」と言われりゃさも自分は正しいことをしてやってるんだというドヤ顔他人を踏みつけ自分動物的な感情を充足させ、勘定政府やら世間やら他人に回す。自分には何の才能もなく何の努力もしなくてもたまたま多数側に生まれただけで他人より優れていると思い込めるんだからそもそも文句はないが、ひょっとしたら何割かは「社会が良くなる」というお題目を本気で信じているかもしれない(それは自らの優越感を意識していないという意味ではない。社会のためはオレのため、二方三両得ってだけの話だ)。

  

「ミンシュシュギ」のオダイモクも愚民が唱えりゃただの多数決独裁になる。「自由平等なのは多数派の間だけでそのうえ独裁者は「多数」だからそのうちの誰一人として自ら責任は取らない。「衆愚に生まれ安心安全システムだ。

  

本当の「民主主義」は「多数決」とイコールではない。民主の「民」は多数派だけでなくすべての少数者ーー病人かタワキ違いハク痴外人アイの子こども年寄り男女女男童貞オタク売タその他ーーも含めて全員自由平等でなければいけないし、民一人一人は全員が自分自身のそして社会の「主(あるじ)」として全てのことに責任を負わなければならない。代議士あくまで民の「代表」でありその責任は最終的に民全員に帰する(だから代議士民意に従う責任がある)し、少数者(マイノリティー)だけにババを引かせるやり方は民主主義ではない。

  

自分に都合がいいことを聞いた瞬間に思考を停止する低級な動物が多用したがるキメ文句ひとつににベンサム(1748 - 1832。イギリス哲学者経済学者法学者功利主義創始者)による「最大多数の最大幸福という言葉があるが、これは「個々人の幸福の総和を最大にするのが正しい行為政策である」という意味で(愚民がそうであってほしいと願うような)「多数を幸福にするためなら少数を不幸にしてもいい(そうすれば幸福な人数が最大になる)」という意味ではもちろんないし「少数の不幸は多数のメシウマ」を肯定するものではない(当たり前だ。普通にサイテーである)。個々人の幸福の総和を最大にするにあたってベンサム自身は「個々人が幸福を追求できるように法律私的不可侵領域を定める必要がある」としている。ようするに「たとえ多数派がそうすることで幸福を感じるとしても他人私的なことに手出し口出ししてその人を不幸にしちゃいけませんよ」ということだ。たとえば自分幸福になるために自分結婚したりしなかったり子供を産んだり産まなかったりするのは正しいが、自分幸福になる(感情的にも経済的にも社会制度的にも)ために他人結婚させるさせない子供産ませる産ませない権利は誰にもありませんよ、ということである

  

この「他人」がマイノリティーであっても当然全く同じことでたとえ「同性カップル結婚しても子供が生まれない。税収が減る年金が高くなる国が(:読み:「オレが」)損する」と思っても自分結婚したい時に結婚して制度上の優遇を受けられるなら他人に同じことを禁止する正当性はない。「結婚はするが子供は作らない」のは同性カップルに限った話ではないし、それでも制度上の優遇が不当だと思ったら結婚に付随する優遇措置は一律に廃止すればいいのである少子化問題であるなら公的扶助優遇措置は既婚未婚ジェンダー指向いかなる属性にも関係なく実際の出産または養育の実態に対して行うべきだ。

  

生殖というのもまた自らの生存に次ぐ(どちらかと言うと結婚制度よりもなお)私的不可侵領域であるがこれを本人ではなく誰か他の人が「おまえは生殖してもいい。おまえはダメ社会のタメだから(笑)」とやるのが優生思想である特定の人たちを(未来の)社会から「居なくすれば」社会もっといいものになるらしい。しかし居てもいい人間いけない人間を本人の都合以外で選ぶ社会はすでに民主的な社会ではない。

  

社会メンバー全てに平等権利を認めた結果として社会に何らかの不利益が生じた場合民主的な社会ではその不利益は全てのメンバー平等に配布されなければならない。利益多数派だけに分配し不利益マイノリティーだけに分配(またはその逆)してはいけない。個人幸福の総和は全ての人の幸福を高め全ての人の不利益を削減することで得られなくてはならず、不利益を一部少数者に集約した上で「[その少数者の属性]なんてこの社会には存在していない」ことにして残りの幸福だけを勘定してはいけないのである。それが「民の一人一人全員が社会の『主(あるじ)』として責任を負う」ということである

  

もちろん「民主主義」というのは人間価値観ひとつであり宇宙絶対法則ではないので他者に由来する不利益に対して責任を負うことを一切拒否するのも個人自由であるが、その場合民主主義社会によってもたらされる幸福の方も全て自ら辞退するのがフェアな態度であろうと思う。民主主義社会において多数派に属することの恩恵は(本人が自覚しているいないにかかわらず)計り知れず、本来数的にもその影響力も取るに足らない少数者・社会的弱者にイジワルするためだけにその恩恵を手放すというのも到底得策とは思えないが、けだし度し難きは小人なり。生まれつき享受している恩恵というのは本人には認識できないものなのかもしれない。

ヒトラー想起」で叩かれる社会って…

想起って「〜から〜を連想しました(感想」であって、感想を批難する社会って窮屈だなって思いました

というか、その他大勢が「俺は〜だなんて連想しないんだけど」で終わる話じゃないの?

「それってイコールヒトラーのあれですよね」とズバリ言ったら、まあたしかに違う印象を抱くけど…

と思いました(感想

2022-01-23

anond:20220122012906

痩せイコール美、の価値観を崩したくない人がいることに衝撃を受けてしまったが、まあでもそういう人もいるのか。

しかに昨今の『どんな人だって美しい!』的な、ネガポジに反転しようみたいな考え方には息の詰まるものがあるなとは感じる。

太っててもオシャレしていいじゃん!はそりゃそう、と思いつつ、でも太ってると健康リスクがね……それを『美しい!』で包むのって有害でもあるのでは、と少し思ったりする。

もちろん言ってる方は『永遠にデブでいい!デブライフを楽しもう!』みたいな勢いで言ってるわけじゃないだろうし、受けてる方もそうは思わないだろうが。

美しいから生きてて良い(元増田はそこまで言ってないけども)、みたいな価値観じゃなくて、なんつーかもう一歩進むというか、『醜くても美しくても別にみんな生きてるしそれでいい、責は個人にのみあるため』みたいな感じになったらいいなあと思った。

2022-01-21

anond:20220120143821

妊娠しているのが障害児だと判明した時に中絶する権利母親に与えられる理由優生思想以外にあんまり説明出来ないのは確かだと思う

「生まれてきても子供が辛い思いをするだけだから」は間違いなく事実ではあるけど

じゃあ生まれてきても辛い思いをするだけの子供は生まれてきてはいけないって思想イコールで繋がるよね

2022-01-19

田舎手取り13万実家暮らし20後半の婚活の話

顔面スペック彼氏いない歴イコール年齢ということで察してほしい。

コミケイベントに行く緩いオタクなのでそれに関しては一切隠さずいった。

・母が紹介してくれた人

隣町に住む40後半の男性。紹介写真飲み会の時のビール持ってるとき写真で顔が真っ赤。自営業。一回会って話して悪い人ではなかったけどおじいちゃん以外の感想が出なかった

お見合いおばさんが紹介してくれた人

仕事出会って話の中で結婚したいんですよと言ってたら紹介してくれた。30前半と後半の男性の二人。一人はいい人っぽかったけど持病ありで実家で同居と農業の手伝いが必須、もう一人は話を振ってもうまく返ってこなかった。財布の中にジムカードがチラッと見えたのでその後で運動何かされてます?と聞いてみたらしてません。で終わった

・母の友人の息子さん

都会で働いている30後半の息子がいるけどいつまでも結婚しないのよ〜住所教えてあげるから手紙出してあげてね!と言われたので写真簡単身上書を添えて送った。一ヶ月してから友人さん夫婦からごめんなさいあの話は無かったことに…と謝られた

婚活アプリで知り合った人

隣町に住む30前半の公務員。いつお会いできますかと聞いたら今別の人と交渉しているのでこれが駄目だったらお会いしたいですととても素直な返事が来た。3週間後に会いたいと連絡が来たがその頃には今の夫と出会っていた

結局地元じゃないところでやってたオタク向けの婚活パーティーに参加してみたら今の夫と成立して1年ほど聖地巡礼したりして結婚した。

実家から離れたか育児が大変だけど就学したらパートに出るくらいの緩さでやらせてもらえてるしオタクしてても何も言われないので満足している。

2022-01-15

anond:20220115133018

景気が良くなることと幸福度が上がることはイコールじゃないと思います

 

多少誰かが不幸で多少土地が枯れても気にせずに笑顔を貼り付けながら金稼ぎに奔走していた時期の無理で発生した数十年単位のツケが世界的に来てるだけなのかもしれませんえん

 

不景気からこそ幸福度に拘ってるとも言える

2022-01-14

anond:20220114182144

頭が悪い人は、現状から逃げたいイコール死ぬことになっちゃうんだよ

から、本当に死にたいわけじゃない

実際は現状から逃げたい、現状がつらい程度のもの

それを大きく見せたいってやつもいる

死にたいということでいか自分が苦しんでるかをアピールしたい

そんだけの話

2022-01-13

増田自演する場所ではあるのだが

自演イコール褒めるしか思いつかない人が場を乱している

そんなもん誰も見たくねえだろよく考えろ

anond:20220113084437

お嫁に行けなくなったら年収2000万円の社会的価値がある

専業主婦終身雇用こどおば生活可能性が消滅するだろ?ヴァカなの?

「お嫁にいけなくなる~」と「冤罪留置所に拘束されて裁判にも呼ばれて推定有罪扱いで会社も辞めざるえなくなったり家族にも疑われて離婚される~」

イコールだと思ってるの?アホなの?

2022-01-11

本格的に海外生活始まる予定だから宗教始めようかな

海外ちょっと田舎生活してたとき信仰心はないし無宗教みたいな感じかなという話をすると

じゃあ、あなた地獄におちるのねって面と向かってジョークじゃなくそう言われたからな

どんなに発展してる国でもちょっと田舎たらこれ(中世)かよと思った

なんかどんな宗教を信じてるかってのが、その人の持ってる倫理観イコールと見なされてるみたいなんだよなぁ

異邦人だけれども、神様を信じてるなら善悪判断つく良い人なんだろうみたいな

宗教を信じてないってことは善悪区別付かないみたいな

めんどくさいけど、なんかメジャーだけど同調圧力も強くなくて義務もないフランクキリスト教宗派ってないんかね

町内会的な感じのやつ

もう、それでいいよ

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