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2024-05-08

涼介の『高機動幻想ガンパレード・マーチ小説版。設定は原作を活かしつつ、物語原典ゲームから離れて、独自のifストーリーの戦記作品になっていったよね

きちくですな

最後までよんでないですね?あなた

かにおもろいけど、そのぶん、めちゃくちゃ巻数かさねたラストがとんでもひでーなげっぷりでファンからたかれまくったのに

anond:20240507151139

広告で見た漫画

広告だと数コマしかいから、あの女の子生物知識無双()する漫画なんだと思ってた

かにまとめだと最後に急に雑になってるね

anond:20240508000328

うちだと一円単位で料金内訳と傾斜配分を明記するが、役職別に綺麗な金額請求して、最後の端数を幹事がもらう

不公平にならないように、端数が1000円を超えないように、全体の金額を調整するのが腕の見せ所

俺の時はどうやっても部長に12000円を請求せざるを得ず、部長も10000円超えるのはちょっと…などと渋ったが、全体の内訳見せて説得して渋々払わせた

2024-05-07

シャワー浴びたら最高って具合にベタついた汗が滲んだ身体で帰ったのに、飯の時間の都合で身体が乾いてしまった。共同生活はこういうのが本当に嫌だ。

まりにも悔しかったんでランニングで汗を流した。かっこつけてオリジナルスの上下着て、一丁前にウルトラブースト履いて。蟹江が履いてんの見て買ったけどご無沙汰だったやつ。

衝動的に走り出してはすぐ息切れしてフラつきながら帰るというのを不定期にやってるけど、今回は腹にモノも入れた上で食休みも取って万全の状態で走ったからか、いつもよりはマシな感じだった。

息は上がるけど頭痛吐き気立ちくらみも来ない。脇腹も痛くない。いつもはペース配分考えてるつもりでもその辺がネックになってすぐ走れなくなっちゃうのに。逆に今まで余裕過ぎて欲求不満を抱えるくらいだった脚には割と来た。

いつもは鼻から吸って口から吐くというのをヒイヒイ言いながら実践するけど、今回は敢えて無視して身体自然に動くままにさせた。あれ運動慣れしてない人間が変に意識するとかえって良くない気がする。

息がしんどくなって来てベンチに座り込むと、途端に吹き出す汗が顔を伝う。これを待ってたんだよと思いながらしばらくゼエゼエ言ってればまた走り出せる。まあ休む度に走れる距離は縮んでいって、最後ほとんど歩いてたけど。

帰って一目散に風呂場へ向かって、ジャージを脱ぎ捨てる。こういう時は身体の火照りが冷めやらぬ内に脱いでムワァ……♡ってなるのが好きだ。

運動した時の爽やかサラサラスウェットだったんで、身体的な快感はそこそこ止まりだった。おれが求めてたまとわりつくようで不快ベタついた汗を流す時は、高圧洗浄器で油汚れを落とす動画を観る時のような快感がある。まあそれとは別に健全な爽やかさのようなものはあった。

帰ってgoogleマップ見たら5kmも走ってなかったけど、こうやって記録に残るのはなんか嬉しい。映画を観る楽しみとは別の、filmarksのウォッチ数が上がっていくような面白みがある。

今度は見た目の好みだけで着けてるスントも使ってみようかな。使い方を全然知らん。

今後も継続的に走れたら良いなと思うけど、多分やらないと思う。満足な走り具合だっから

この間ドラムマニアにドハマりした時は、悔しい!もっと!もっとだ!ってなった。ギター最初はそうだった。どんどん「まあこれでいいか」が増えてきて、最終的に今日は触らないでいいか今日も触らないでいいかになってくる。でもここ数年定期的にバンドアニメ放送されて、毎度枯れた初期衝動補給してくれるからありがたいね

anond:20240507190524

まず特攻しなかったこクズではないと言いたい。決してクズではない。利口だっただけだ。

監督が言ってるけど序盤のあいつらが死んだのは遠藤雄弥のせいで青木崇高はもう当たるところがなくて神木にキレていた。

最後クズ作戦については屑だなとは思うが戦後ゴジラ破壊マイナス後と思えば治安の悪化は見込めるので、おそらくクズラインもっと低くなっていると思う。

anond:20240507125309

わかるー射影はステップ最後なのに、select名前変更とか拡張とか全部乗せて先に書くのキモいよねー

男性が圧倒的に多い司法現場のものだし、判決は『傷つきのある女性』にまったく寄り添う姿勢がない」

「ホス狂」として生きていた時期を経て、今は歌舞伎町女性支援に携わる希咲未來(きさらぎ・みらい)さん(24)は、名古屋地裁判決の「欠点」をこう指摘する。彼女10最後の2年間、ホスト管理売春をさせられ、少なく見積もっても500万円以上を搾取された。

ホストクラブの実態を知る希咲さんは、男性裁判長が示した判決理由に引っかかりを覚える。

裁判長は『意中のホストらの売り上げに貢献するために犯行に及び、刑事責任は相当重い」などと示したと報じられていますしかし、私自身の経験から言っても、女性たちはホスト依存するようマインドコントロールされている。

りりちゃんの弁護側は『ホストに利用された被害者的側面もある』と主張したとされていますが、その通りだと思います裁判長には、こうした点にもっと注目してほしかった」(希咲さん)

判決理由が言い渡された際、りりちゃん過呼吸となり、一時裁判が中止となったという。希咲さんは、加害者であるが傷ついてもいるりりちゃんが「司法の場での絶望」を感じ、過呼吸を起こしたのではないかと推測する。

https://www.bengo4.com/c_18/n_17524/

格好いい人であってほしい

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2361965

lady_joker 私は部屋が散らかっているのが嫌なので配偶者よりはマメ掃除をするけど、私の好きでやっているだけなので別にイライラもしない。別のパラメータ混同している雑な漫画

このマンガは、

前半は美人女の子先生との幸せタイム邪魔された腹いせに

邪魔してきたやつを生物学知識を使って雑に殴るが、

結局その話はだいたいひっくり返されるという構成で出来ています

今回の話もそうなっています

まりマンガとしては彼女の話を肯定していません。

また、このことは別に1話から順番に読まなくても、この話の最後まで読めばわかるようになってます

1話ぶん読む労力を惜しまなければ確認できる話です。


そのため、lady_jokerさんはこのマンガ描写批判したいなら「雑な女の子だ」というべきでした。それならあってました。

この表現を出来なかったということは、togetterまとめのところだけ読んでコメントしたということでしょう。


マンガのワンシーンでこういうコマを描いているか作品や作者もこういう考え方なのだと考えることはよくありがちですが

そういう読み方をする人はマンガから雑に読んでもいいと侮っているのではないでしょうか。

小説で、一節だけ読んで「これが作者の結論だ。雑な作品だ」とは言わないでしょう。

もしそうであるならば、とても失礼な話だなと感じます

今回の件で言えば、間違いなく雑に読んで雑にコメントしているのはlady_jokerさんの方であると感じました。

人を「雑だ」と言うのであれば、自分の雑さについても厳しくあってほしいです。


私の指摘が明らかに的外れであるとか気に入らないということであればはてな運営通報して消されても文句は言いません。

しかし、あなたは良い意味で格好つけたがりな人だと勝手に思っているので、あなたの思う格好良い対応勝手に期待しております

lady_joker 全編読んだら増田の言っていることが正しいのだけど、あの部分を文脈無視で切り出しているのは作者なので、その部分のみで論評されることも引き受けるべきだとも思う。とはいえ今後はなるべく全編読むようにしま

ありがとうございます

やっぱり良い意味で格好つけだと思う。

悪い格好つけの人は前半しか書けない。

格好つけない人は後半しかかけない。

ここで格好つけられない人はその時点で興味なくなる。

とはいえ今後はなるべく全編読むようにします」が言える人は信用できる。これからも良い意味での格好つけの人であってほしい。



https://anond.hatelabo.jp/20240507174501

あとこれドヤ顔で貼る馬鹿は本当に興ざめだ。

こちとら相手を見てやっとるんだわ。

lady_jokerさんは、礼儀を持って事実を指摘する分にはBANはしないと信頼しているし仮にされたとしても文句言わないって書いとるやろが。 

教科書読むしか出来ない無能は黙ってろ。無粋すぎる

anond:20240507125309

「わかるー射影はステップ最後なのに、select名前変更とか拡張とか全部乗せて先に書くのキモいよねー」

これ書いてる人誰もいなかったけど

SQLが糞だと思わないのは、ブクマカ馬鹿が進行しているか

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.docswell.com/s/hoxo-m_inc/Z4Q8NL-2024-05-06-203800

まともにコンピューターサイエンスやってSQL使ってれば

「わかるー射影はステップ最後なのに、select名前変更とか拡張とか全部乗せて先に書くのキモいよねー」

一言で終わりなのよ。

 

ブクマカは、英語ですからとか言い出してる。英語からって集合演算で射影を先に書くなんてねえよw

やばいSQL使ってるのに、SQLで実現してることが分かってない。さらには俺はSQLに詳しいとかい雰囲気出しててやばい

高度な話題?なわけねえだろwiki読むだけでいいレベルなのよ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E4%BF%82%E4%BB%A3%E6%95%B0_(%E9%96%A2%E4%BF%82%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB)

X検索すると似たような言及してる奴が多いし、別に高度な問題でも何でもないのである。というか基本情報範囲

 

  

こんなのがテクノロジーカテゴリでマサカリなげてる。一般カテゴリ劣化はどっちかつうと過激なんだけど、テクノロジーカテゴリは明確に馬鹿が進んでる。

日本語の唯一のテクノロジーソーシャルサービスが、SQLからずマサカリなげるってやばくね?

大丈夫日本

たまたまオナ禁状態が1ヶ月続いてる

おしっこ最後ねばっこくて残尿みたいになるんだけど一回しといたほうがいいのかね?

から味噌汁飲んでみたけどさ

まず、具が鼻腔を通らないのでワカメトーフも取り除いておく必要がある。

これが一番の問題

塩分濃度は鼻水と味噌汁は大体同じくらいなので鼻通りはそんなに悪くない。

ただ味噌汁って味噌の粒がちょっと残ってるのでそれが鼻腔を通る時の違和感はけっこう出る。

あとやっぱ鼻から摂取すると匂いがすげーダイレクトに来る上に、長時間残る。

最後ティッシュでチーンってするとちょっと味噌汁出てくるの気持ち悪い。

anond:20240322170910

関東食生活ご飯と具だくさんの汁がメインで、主菜漬物とか干物とか最後お茶漬けにするものなので、ご飯と汁とのセットが手前に来る

関西食生活ご飯主菜がメインで、汁物食事が終わった後の口ゆすぎ的に飲むものから奥に置かれる そう教わった

なので汁が豚汁とかのときは手前に置くし、普通味噌汁や吸い物のときは奥に置いてる。

んあーーーーってタイトル漫画読んでる

いや別のタイトルなんだけど

んあーーーーが印象に残ってて。

寝取り男に転生???

ストーリー知ってる僕はヒロイン主人公の恋を応援する。こう言うやつですね

いいこと言ってるのに

寝取りシーンが最後に出てきて

んあああああってヒロインが叫んでるの。

毎回笑っちゃって

覚えたわ

んああああああ

anond:20240507115446

だいぶ悪意あるダイジェストやで。

というか最後かなりのネタバレやし。

最後セックスは妻がいい

40代男性。既婚。子供はいない。

うちは夫婦仲がとても良い。毎日キスハグもしている。

しかしもう長い間セックスレスである


特別きっかけがあった訳ではないが、妻はもとより性欲が強い方ではなく、

自分セックス前のシャワーで興奮が醒めるので、段取りが面倒で誘わなくなった。

何度か妻に誘ってないけど大丈夫?と聞いたが、特に妻も不満は持っていなかたので、

自分の中での射精欲求は一人で処理している。

基本的には一人処理で問題ないのだが、数ヶ月に一度強い劣情を催すことがある。

そういう時は、あの最中の全身が心臓になったような興奮をもう一度味わいたいなあと思うのである

改めて誘えば妻も問題なくOKをしてくれるだろう。

ただ、彼女自分のことをもう"家族"として見ており、「家族の頼みなら」という気持ちが強かろう。

そうなるとこの行為は「自分の性欲処理を妻にお願いしている」という意味合いが強くなり、申し訳なさが勝つ。


単純な性欲処理であれば、性風俗を利用するのも手かも知れない。

妻も面と向かって告げなければ、好きにすればと思うだろう。

ただ、仮にどこかで知らない誰かのお世話になったとして、

その後も妻とセックスレスのままならば、自分人生最後セックスは妻でなくなる。

それがとてもさみしい。

ただの感傷しかないのだが、こんなにも好きな妻だから人生最後セックスは妻がいい。

ではやはり妻をセックスに誘うか。ムーディーに、ロマンティックに。

そこまでしてセックスをしたいのか俺は?


そんなことを考えながら昨日は妻とキスをしてお互いの寝室に分かれた後、

そっと一人で処理をした。

ゲーム中ボスって定義がわりとあいまいだな

ゲーム中一番最後に出てくるやつがラスボス

ダンジョンクエスト最後に出てくるようなのがボス

そのボスに至る道中に出てくるのが中ボス

なんで小ボスはいないんだろう

味噌汁っていつ飲む?

味噌汁が手前か奥かって実は「味噌汁をいつ飲むか」の問題じゃないのか。

味噌汁右手前に置くのって「食事中にちょくちょく飲む」タイプの人向けだよな?

俺の場合味噌汁食事最後に飲むので、手前のアクセスやす位置に置くのはもったいない

ごはん主菜を中心に食べていくので、主菜を手前に置くほうがいい。

anond:20240507083327

そういえばフリーレンの勇者ヒンメルは最後ハゲチビになって、ハゲいじりもされてたな

最後最期で最寄り路線が遅延かよ

ラスト勤務(に、なればイイな…)で乗り換え直前タイミングに判明

あー、止むかどうかわからんからってのフル装備が重いわー

会社PCに全データ消去の時限爆弾を仕掛けた人の話

いい区切りだったので乱文になるけど吐き出させてほしい

多少はフェイク入ってます

 

8年ほど前、まだ20代後半だった自分が今の会社中途採用された際に同時入社の同期が1人いた

自分とは歳の離れた40代後半であった同期である彼こそが後に、時限爆弾を仕掛ける人物である

 

入社した会社はその時期に基幹システム刷新を考えていたらしく

その募集システム部として採用されたのが自分とその同期であった

 

当時のシステム部の社員は2名体制で1人が60代で定年間近の上司A、もう一人は50代の上司B

2人でなんとか基幹システムの維持だけを行っている状態であった

 

会社としては基幹システム刷新以外にも社員世代交代を徐々に行っていくための採用だったと入社直後に言われた記憶がある

そのために自分と同期の年齢を分けて採用したのだとか

60代の上司A、50代の上司B、40代の同期、そして20代自分

かにそのまま行けば年齢層は順調に推移して、10単位20代採用することを繰り返せばいい感じにも思えた

しかし後のこの方針破綻することとなる

 

入社してから仕事としては60代上司Aの定年退職が控えているため、まずは稼働中の基幹システム仕様理解に日々の業務の引継ぎ

そのうえでシステム刷新とやることは山積みであった

 

 

そんな多忙業務をこなすなか同期と話すうちに彼の人柄が徐々にわかってきた

箇条書きでまとめるとこんな感じだったと思う

 

・今の会社採用される前、同じような職を転々として現在8社目であること

受託システム開発ばかりやっていたが、そろそろゆっくり仕事ができる社内SEまったり過ごしたいこと

・前職の会社では上司に切れてばっくれ退職を決めたこ

・年齢と経歴の割にプログラムが雑なこと(※これは自分視点だがそう的外れではないと思う

 

 

また、今の会社に対してのスタンスや不満が溜まってきていることも伝わってきた

 

システムを作る自分たちのチームが上で、運用するチームを下だと見下していること

・その運用チームから稼働テストの際にミスを指摘されると不機嫌になること

残業が多く、給料が少なくて不満があること

 

中々怪しい気配が漂ってきたと当時の自分は思った

 

残業に関しては、毎日という程ではないが20時頃までは働いていたと思う、遅くても21時までだったはずだ

ただこれはシステム刷新が終わるまでという明確なゴールがあったのでそれまでは申し訳ないが対応してほしいと事前に説明があったし残業代もきっちり出ていた

自分は前職が完全にブラック終電帰り、残業代なしが当たり前という環境もあったため特に問題なく仕事ができていたが同期はかなりストレスだったようだ

 

給料については会社方針として勤続給ではなく年齢給であったため同時入社であるものの同期は自分よりかなり貰っていたはずであるが、それでも不満だったようだ

 

 

そして入社1年半後、あるトラブルが発生する

トラブルといってもただ上司Bが打ち合わせ中の同期の態度について不真面目だと切れて説教したのだ

この上司Bと同期の彼は相性が悪いようで度々小さな衝突はあったが上司Bが声を荒げて説教するのは始めてのことであった。

このとき上司Aが場を納めて事なきを得たのだが

しかしこのことがきっかけで上司Bは同期に対して我慢がきかなくなったのかこの後もおよそ2ヶ月に1度のペースで業務ミスといったこから朝に挨拶をしなかったといった細かいことまで説教は続いた

 

 

この状態に嫌気が差した同期はある時を境にプライベートの予定があるからと基本残業はしなくなった

たまにどうしても必要がある際は業務命令という形で残業を依頼していたが、それでも19時くらいまでであった

しかし同期はそれもかなり不満だったらしく

残業した日は会社の最寄り駅と会社の間にあるビジネスホテルに泊まり

翌朝、ホテルの前を出勤中の社長役員の前を偶然を装ってチェックアウトして遭遇し上司Bが無茶な残業強要するせいでホテルに泊まる羽目になったとアピールするということもあったという

 

そのため、ちょくちょくシステム部にたいして過度な残業に関する指導が入っていたと後に上司Aからいたことがある

 

 

そして入社からおよそ3年が過ぎ、なんとか新システムも完成に近づいた時

このころには既に恒例行事になり始めた上司Bの説教が始まった

しかしこの時は同期も相当機嫌が悪かったのか、それとも今まで積もり積もったストレス限界だったのか、もしくは両方か分からないが

上司Bも同期もお互いに売り言葉に買い言葉収集が付かず、上司Bが一旦頭を冷やすといって席を離れた際に同期はPCを少しいじると私物をまとめ無断で早退として帰っていった

なおこの時、上司Aは有給休み自分電話応対中であったため止める者がおらず気がついたら終わっていたといっていいスピード感だった

 

そして同期は翌日、人事部退職すると電話するとその後出社することはなかった

 

 

同期の彼が使用していたPC退職の連絡があった翌日

システム作成データを取り出すために起動したがそれ以降はそのまま一度も起動することな放置という状態であった

上司Bは撤去したい様子ではあったが、ある役員から戻って来るかもしれないからとりあえずそのままにしておくようにと指示があったので触れることもしなかった

 

その後、同期の担当分を自分が引継ぎ新システム作成にとりかかるが彼の担当していた機能はなんとなく察してはいたが、かなり雑な作りな上

運用部門要望をまったく聞かなかったため、とてもリリースできる状態でないことが発覚

改めて要望に沿った形で修正をする方針で進めると彼が作成したコードで残った部分は30%も残らなかった、ほとんど作り直しと言っていいレベル

 

そしてようやく新システムが完成したこ

そのときには定年から雇用延長となっていた上司Aは区切りがついたと退職

 

会社の業績もあまり安定しない時期でもあったため追加人員採用は見送られシステム部は上司Bと自分の2名体制となった

その際に新システム作成評価されたのと2名体制で苦労をかける事情から自分課長に昇進した、4年目のことである

 

システムはその後、小さなトラブルはあるものの順調に稼働を続ける

なお小さなトラブルの大半は同期の彼が作った部分が関わっていることが多く

その度に彼が作ったコード修正され、今では機能殆どに彼のコードは残っていない

残っているのはせいぜい彼が名付けた関数名や変数名くらいである、中身はもう別物だ

 

そして6年目のある日、上司Bが突然亡くなった

腹痛を訴え病院へ、で即入院してそのまま復帰することなくという形だ

癌だったらしい

 

 

その時の会社上層部はかなり大慌てであったらしいがシステム部としては正直あまり変わりがなかった

というのも新システムを作る際に運用部門要望をほぼ取り込んだ結果

システム部の基幹システムに関する仕事ほとんどなくなったといっていいレベルとなったのだ

しかし周りはそうは思っていないらしく、システム部は1人しかいないのだから極力負担をかけないようにと各部門には通達がいったらしい

しか実態はあれだけ忙しく残業していた日々が嘘のように毎日定時で帰っても問題ないのだ

たとえシステム部が自分一人でも、だ

 

 

同期の彼が望んでいたゆっくり仕事ができる環境がここに完成していた

 

そんな中、同期のPCを残しておくよう指示を出した役員退職する時期となり

いい加減彼が使っていたPC撤去することとなった

そこで改めてPCを起動して中をいろいろ確認していったのだが、そこであることに気づく

 

システムスケジューラーに変なバッチ処理登録されていたのだ

起動回数は1回限りで未実行、起動予定はかなり過去の日付が指定されており、とっくにその日付は過ぎていた

バッチ処理の内容を詳しく見てみるとPCの全ドライブの消去コマンドが書かれていた

 

同期の嫌がらせだったらしい

 

起動予定の日付を良く確認すると彼が退職を連絡した日の翌月が指定されていた

彼の中では1か月猶予をあげた、という認識なのかもしれない

 

しかし実際は彼が退職した翌日以来、PCを起動した事はないしバッチ動作していない

まりこの嫌がらせは不発に終わったといっていい

※今回は不発だったから良いけど実際にやると損賠賠償になるから

 皆はデータ削除なんていう復讐嫌がらせはやめようね

 

このことは報告していないが、業務バッチ処理に関わる度に同期のことを思い出す

 

もし彼が残っていたら昇進したのは自分ではなく同期となり、彼の言う満足いく給料を貰えたかもしれない

(※昇進は年功序列の厳しい職場だったためその可能性が高い

もし彼が残っていたら上司Bがいなくなりストレスがない職場で彼は働けたかもしれない

もし彼が残っていたら運用部門から要請はなくなり、残業とは無縁な仕事が出来たかもしれない

 

いや最後のは無理かな

作ってたコード雑だったし、人の話聞かなかったし

 

ふと彼のその後が気になって調べてみたことがある

世間話で同期がSNSをやっていると聞いたことがあり検索してみたのだ

アカウントは知らなかったが彼の話していた世間話の内容で検索してみると意外なほど簡単に見つけることができた、アイコン自身顔写真にしており間違いないと思われた

 

最近投稿をみると彼は変わらないようで

また次(の次?)の職場残業がらみのトラブルを起こした愚痴が書いてあった

 

うちの会社退職したときの事は何を書いていたのか過去の在職期間の投稿を見てみると大半は案の定愚痴の羅列が並んでいた

そして、その連続した投稿の中で退職直後の時期に面白い投稿があった

要約するならこうだろうか

 

社内システム作っている自分に無茶ぶりばかり、データ全部消去して退職してやった

直してくれと謝罪の連絡してももう遅い、既に新しいホワイト職場まったり仕事中です

 

少し前に流行ったなろう系のタイトルのような投稿であった

彼の中でうちの会社有用スキルを持った人間無能と決めつけ追放したギルドのように写っていたらしい

 

しかし実際はデータ削除の時限爆弾は不発であったし、仮に成功していても

現在彼の書いたコードはほぼ残っていないから直してくれと依頼することもない

そして彼の新しい職場現在SNS投稿を見るに彼基準ではホワイト職場ではないと自白をしている始末だ

 

ところで実際彼に連絡した人がいたのかという話だが

自分はしていないし、上司Aもしていなかったという

上司Bは既に亡くなっているので分からないが、おそらく連絡はとらなかっただろう

 

人事部の仲のいい人と話をする機会があったので確認してみると

彼が退職の連絡をしてきた後、残っていた有給を消化したくらいのタイミング(大体1か月後)で退職に伴う書類の送付先の確認で何度か電話をしたが繋がることはなかったという

どうやら彼はこの連絡を会社から謝罪の連絡だと思っていたのかもしれない

 

SNSの最新の投稿では

ついに現在職場退職したと綴られていた

 

彼は一体何時になったら異世界転生(転職)の末、理想世界(彼の思うホワイト職場)に辿り着けるのだろうか・・・

ブコメ読んでて心情が入ってない短歌を探してたら楽しすぎた件

https://anond.hatelabo.jp/20240506061423

ブコメを読みながら「心情が〜」「我を表現するものが〜」みたいなコメントが気になって

「そんなに心情入れたがるものか?」と思って

心情が無い(?)短歌を探していた






四万十に光の粒をまきながら川面をなでる風の手のひら

/俵万智




まず心情で思い浮かんだ一首がこれだった

歌集「風のてのひら」の中に収めらたタイトルにもなっている歌。確かにブコメにあった通り、我を表現してはいるが、心情はどこにあるのだろう

この歌に「私はこう思いました」とか「こうだなぁ」とかは一切無いわけで作者にとって四万十を見た光景を切り取ったそれだけの歌である

だがらずっと私はこの歌には心情は無い!

と信じていたのだが俵万智本人は後書きでこう

語る

川面をなでてゆく風の手のひらは、目には見えないものですが、心には見えるものです。そして心に見えたものが、その時はじめて、歌になってゆくのではないでしょうか」

なんてこった「川面をなでる風の手のひら」自体が心情そのものだったのである

これでまずは一敗




バスタブに座って九九を覚えてる遠くにデルタブルースきこえる

/永井

日本の中でたのしく暮らすより

これは流石に心情は無いでしょう。多分

だけれども現代短歌、というかライトヴァースを

知らない人からしたら「こんなの短歌じゃない!」となるかもしれないかレギュレーション違反






ペーパーフィルター世界の始まりを目守る神々の春のゆうぐれ

/穂村弘

もはや「??」としかならない一首

シンジゲートより抜粋したが、穂村弘ワールドに置いては日常的によくあること。

私はあんまり頭が良くないので心情がどこにあるかとかこの歌は分からないけれど、頭がいい人なら分かるのかな



風。そしてあなたがねむる数万の夜へわたしシーツをかける

/笹井宏之

もう心情とか探してる内にどうでも良くなって

ただ好きだなと思った一首。

この人の歌は本当に変わった歌が多くて

例えば

「みんなさかな、みんな責任感、みんな再結成されたバンドドラム

この歌には「みんな」がいて「私」がいない

穂村弘

だが、《私》のエネルギーで照らし出せる世界がある一方で、逆に隠されてしま世界があるのではないか。笹井作品の優しさと透明感に触れて、そんなことをふと思う。とある

そうなって来るとますます短歌俳句ってどう

違うの?となってくるわけで



そんな時、歌人井辻朱美」がパン屋パンセにてこんな事を語っていたのを思い出した

休日のしずかな浮き雲のピザがいちまい配達される

詩歌とはこんなふうにひとつの窓、フレームを作るところから始まる。雑多な混沌を片寄せて、まず何もない空間をこしらえる。きれいになった場所にモノを置く。そうして初めて、そのモノはちゃんとモノとして見え、意味クリアに発信する。」と

まり私がひとつ俳句短歌の違いとして言いたいのはフレームの大きさの違いであ

俳句17音のフレームにどこか季節があって

短歌31音のフレーム自分が反射してる事もあるし季節が見える事もある。そのフレームの中をどうにか素敵にしたいと奮闘する

それが俳句 短歌なのではと

必死フレームに収めようとすればするほど、フレームは歪んでしまうし、収めなければフレームある意味が無くなる。だからむずかしい

でも楽しいのだ、よく分かってないけれど



最後ちょっとだけ不思議な歌を上げておく

死刑囚はこぼれてゆくトラックタイヤにつきてゐ花粉見ゆ

/寺山修司





おわり

2024-05-06

延滞した本を返却口から返すやつとは仲良くなれない(二十代)

まだ図書館開いてるのにシレッと返却口に入れて、注意されないまま逃げようとするその精神。人として幻滅する。

延滞したら必ず受付まで持って行き直接渡す。司書の人にはイヤな顔の一つもされるがしょうがない、自分のやったことなんだから自分のやったことに対する責任(と言うのも大げさだけど)くらい取れるようになっとくべきでは?

当人は上手くやりおおせたぐらいに思ってるのだろう。用意されたシステム合理的に用いて、自らの要求を満たし、誰にも迷惑をかけていない。どこに咎められる余地があるのか?

システムが許せば全ては許されると思ったが最後、人は堕ちるところまで堕ちる。そこにあるのはあくま選択肢に過ぎない。それらから何を掴むか、それに色濃く人間性が表れる。正解はない。しか不正解はある(と思う)。

「人としての規範」みたいなものがあまり語られなくなったのは残念だ。誰もが「利己」と「手段しか謳っていない気がする。だからそんなことをするのに疑問も持たなくなるのではないか?人が人を見るときAIでも動物でもなく「人」を見るとき、やはりその精神性は外せない問題になってくると思う。

さなことだが、でもやっぱり「人」にとっては大きな問題だと思う。ふと目にした知人の行動を思いながら。

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