はてなキーワード: 拡張とは
ブラ男になって2年半ほど経過した。
胸はほどほどに成長してアンダー92、トップ103。Aカップブラがやや窮屈になり始めている。
そもそも骨格の違いから、フィットするブラを探すのは困難だが、それでも捜索の旅は続いている。
まずはサイズを拡張するための延長ホック。これで、アンダー85までのブラが選択肢に入るが、見た目の可愛いブラや有名なブランドのブラはだいたい80ぐらいでサイズが無くなる。まあ、商売だから仕方がない。
大きいサイズ、で検索してもなかなか目当てのブラには辿り着かない。Dカップぐらいからのラインナップになるからだ。
運良くアンダー90のAorBカップがあったとしよう。しかしそれはノンワイヤーの締め付けがきついブラだ。私が欲しいのは完全にフィットするワイヤーブラだ。アンダーバストにフィットするブラのつけ心地は感動的ですらある。
バストの内側、谷間が出来るほどのボリュームは無いが、うまく寄せてくれるブラは良い。両胸の間に隙間はあるものの、ちゃんと山を形成してくれる。ブラは偉大だ。こんなに心地良いものを女は独り占めしていたなんて!という気分になる。
いまはまだだれも広く交友関係に繋がりがあると思うけどまわりの人間の多くが結婚や恋愛みたいな関係性を築き始めると自分の相手をしてくれなくなる
そうなったとき自分の行動や時間を共有してくれる人がほしいと思うのはわりと自然なことのはず
自分の行動が人に認知されていないと存在しているのかどうか自信がもてなくなるというか お一人様の行動が心細くなる
自分の行動により強い関係性で共有をもとうとしてくれる相手がほしいなと思うようになる
ただそれだけの話 人はだれかといたくなるんだよ
そうじゃない人ももちろんいるとおもう あなたみたいにみんなが自分との関係をなくしていったとしてもなんとも思わない自分の時間を他人と共有する気のない人もいる
そういうお嬢さんもいるだろうしそういうおじさんもいるだろうと思う そういう人たちは結婚もしたくないだろうし恋愛もする気もないだろうあなたと同じだ
わたしは周りの友たちが結婚してもどんな状況でもいまのまま交友関係があるけど ないひともいるんだね というなら予想が楽観的すぎだとおもう
もちろんそんな関係もあるとは思うけれども自分の時間がほかにとられるようになっていけば自然と独り者のあなたにだけさく時間よりより多く複数の対象である自分の用事や家庭のほうにむくでしょう
結局単純にとどのつまり自分がさみしくならないように話し相手を一人確保しておきたいから結婚するってことだよ
旅行や食事や記念日やイベントがあったり商品や娯楽で共有や新しい発見とか影響をうけたり自分の世界が拡張したりだれかに影響をあたえたりということをしたいわけで
そういうことに興味も共感も必要とおもっていなければ友人も結婚相手もいらないでしょう
そんなの友人でいいじゃん とお思いなら それらは結婚相手の次にくるポジションなので全員が同じ価値観じゃないかぎり取り残されはするはず
それでもなんともないのなら必要ないのでは
いやいや、まずフェミニスト自体が女性の権利拡張の為に活動してるだけであって、性的マイノリティ(特に肉体が男性の人)のために活動してるわけじゃないじゃん何言ってんだ
性的マイノリティの当事者(特にゲイ男性)は腐女子を忌み嫌ってる人も少なくない。
もちろんBLを好むような当事者がいないとも言っていないが、腐女子が現実の同性愛者をおもちゃにしていないという言い訳のために作られた言葉が「BLはファンタジー」という建前なんですよ
一部はてなーは配偶者や子どもを作れブコメに対して、依存するなとか言うけど、
人は自分自身で幸せになるしか無いのだから、他人が幸せになることに責任を持たなくてよい
自分で作った家族と過ごす多幸感は人間の根本的なところに根ざしててかなり強力だ
抱擁、性交渉、授乳行為など動物として幸福感を得やすい行動がとりやすい
家族を作り、子を育てる行為は社会的な人間としての自己肯定感を高める
何者になれなくても、配偶者にとっての最愛の人であり、子にとっての親である立場は他の誰にもできない。自身の輪郭がぼやけがちな人には強力な薬になる
孤独は人がいつまでも克服できない病だ。もちろん家族を作ったからと無くなることは無い。しかし家族と家族ができたことで発生する関係は多少孤独を癒すだろう
ただこんな時代に生まれてくるのは不幸だと断じるのは傲慢だ。幸せにしたいという気持ちは思い上がりだが、その気持ちはきっとポジティブに働くだろう
観測できない他人の幸福を推定して自身の振る舞いを制限するのは勿体ない。生は限られた時間だ
家族に依存しても良い、相手の振る舞いを過度に制限しなければ。ただ依存することは自身の幸福のコントロールがしにくくなるので勧めはしない。
家族に過度に求めすぎな人は、付き合いはじめやプロポーズ、子どもが産まれた時に感じたであろう、ただ存在してくれることへの感謝、喜びを思い出そう。いてくれるだけであんなに幸せだったじゃないか
※人を育てることは子どもを持たなくても相手が年上であっても可能。ポジティブな感性で人と交わることは互いを育てる。再生産の有無や養育の有無は関係無い、どちらも無い人を批判する意図は無い。このエントリのテーマは自己満足だ
※このエントリの家族を持つことで幸せになれるという言説も自身の幸せを人間の幸せに拡張して他人の幸せに踏み込んでおり、傲慢でしかない
空気読めないリプ送ってくる人がいるんだけど、
荒らしというレベルでもないのでブロックもできずめちゃくちゃストレス…たとえば
「わーこんなの売ってるんだ!かわいい!ほしいな~!」 と通販のリンクを貼ると
「在庫まだあるって書いてありますけど?」 ってリプを送ってくる
いやそんなの見ればわかるわ?!?!なんでわざわざ送ってくる?
こういう「んなこたわかってんだよ!!!」って内容を日に5,6回リプ送ってくるほんとつらい
でも相手は返事がくるかは関係ないようで、めちゃくちゃリプしてくる
小さなジャンルなのでフォロー解除したら周りにバレるからフォロー解除できないんだけど
なんとかアイツのリプだけ見ない、通知来ないようにする方法はないんだろうか…
ミュートしててもフォローしてる限り通知が来て、通知がくるたびにイラつく
リストにするとワードミュートが効かなくなるのでそれも困るんだよな…
バーチャル・リアリティの略称である。「仮想現実」と訳される。
英語のVirtualとは「事実上の」「実質的に」という意味なので、
つまり「本物みたいな感覚をいろいろ再現したらそらもうほとんど現実やろがい!」ということである。
現在のところ、コンピュータ・グラフィックスで仮想空間を作り上げて、
Oculus QuestやHTC VIVEといった魚眼レンズ付きHMDを被り、
オーグメンテッド・リアリティの略称である。「拡張現実」と訳される。
「現実に仮想空間を持ち込めば便利になるやんけ!」という感じである。
現在のところは、スマートフォンのカメラや、眼鏡型の透過スクリーンを用いて、
現実世界にコンピュータ・グラフィックスを重ねる方式が主流である。
たとえばCGで作った動物が現実の道路を走り回るように見せるとか、
自分の部屋に家具データを配置して大きさを確認する、といったことが当てはまる。
対となるのはAV。
オーグメンテッド・ヴァーチャリティの略称で、「拡張仮想」と訳される。
ARの逆なので「ほなら仮想空間に現実を持ち込んだらどうなるんや?」ということである。
現実の物体をセンサーでスキャンして3Dモデル化して仮想空間に表示するとかである。
MRとはつまり「現実と仮想現実をシームレスにつなげること」である。
「現実」、現実に仮想現実を混ぜた「拡張現実」、仮想現実に現実を混ぜた「拡張仮想」、「仮想現実」。
そういうのをわざわざ区別したりせずに一括で取り扱っていこうぜ!ということである。
MRは「ARやAVを組み合わせてシームレスにいろいろやる」という総合的な技術のことだが、
XRは「VRとかARとかMRとかSRとか『なんとかリアリティ』がたくさんあるからまとめてXRと呼ぼう」というだけである。
そう、あたらしいEdgeならね。
例えば、今日のホッテントリ入りした↓みたいな増田があるじゃろ? PCで開いた瞬間読む気が失せる奴。
日本から捨てられた土地で生まれて
https://anond.hatelabo.jp/20201026003439
あたらしいEdgeでこのページを読み込んだら、アドレスバーの右側に出てきた「本にスピーカーの付いたアイコン」を押すんじゃ。
これだけで、めっちゃ読みやすく成形してくれるリーディングモードになる。めんどくさい設定や拡張とか追加する必要もない。
さらに、ツールバーから「音声で読み上げる」ボタンを押すと、音声で読み上げてくれる。しかも、え、これWindowsの音声合成なの? って驚くぐらい正確に漢字も読み上げてくれる。
以前anond.hatelabo.jp/20190722222936 書いた増田が来たよ
寝間着はベッド、
嗅いでみて体臭、汗臭さやホコリ臭さがあればわかりやすいが、触覚が発達してたら触っただけでわかる。
コツとしては、チョークの粉より細かい小麦粉のような汗がかわいた塩の粉がついちゃって妙になめらかな手触りになる。
自分はパジャマ(下着の上から着る、夜だけの衣服)だと最大で1週間。
起きている時間もふくめて日中ずっと着るものは丸2日くらいで埃っぽくなるとおもう。(外出なしでも)
金持ちさんはウォークインクローゼットだの押入れクローゼットのハンガーにかける。
一人暮らしだとハンガーラックつかってハンガーにかけるとよい。
なにも設置できない狭さだったら手すりか食卓イスの背にでもかけるしかない。
https://www.monotaro.com/p/4202/2436/?utm_medium=cpc
ハンガーラックは2000円くらいでホムセンである。自分で組み立てるから安い。
通販だと送料が高いけど自転車に乗り切らない場合、免許もってたらホムセンの軽トラカリられる。
ニトリとかだと送料コミのお値段だったりして便利。
ハンガーは樹脂製の20本で600円くらいのが最安。
押入れに突っ張り棒でも同一効果なんだけど、突っ張り強度に耐える壁かとか自分でしっかりしらべて。
引き出し…を使いこなせたことがない
干した服を畳んでしまうような高度な家事が果たして自分にできるのか……そう考えるとなかなか引き出しを買うことに踏み切れない。一応下着と靴下をしまう小さな引き出しはあるのだが、ほとんど活用されず天板の上だけが物置になっている。
女性だとブラジャー出しっぱなしパンツ出しっぱなしだと人呼べないじゃん。
https://www.yodobashi.com/product/100000001004860377/
小さいのはあかん。こういうチェストを買うといいよ。風呂=洗濯機のなるべく近くに置くといい。ベッド下だとめんどくさい。
丸めて入れられるような小さいニット製品だけいれる(最大でタートルネックシャツとシワ加工のスカートまでOK。ボトムは材質による、ジーンズとかウォームなんとかはやめとけ)
①今ある服の山の片付け方
なるべくハンガーにかけっぱなしですむ家造り。
ジーンズやボトムはベルト通しをひっかけるための突起が両端のうちがわにあるハンガーを一束かえばいい。
これが分からなくていつも困っている。引き出しを買えば良いのか?一人暮らし分の服をどれぐらいの容積の収納に、どのように仕舞えばいいのか教えてほしい(今の部屋はドア2枚分の横幅のクローゼットと小さな4段箪笥がある。スタンダードな3段のカラーボックスも一応ある。)
3段カラーボックスは洗濯機んとこにおいてバスタオル、ハンカチをいれる。フェイスタオルの予備は洗面所の引き出しに6つ折りにしていれ、今つかってるの洗濯したあとタオルかけに1枚移動。
和ダンスは正直、通帳とか和服(高い、平置き必須)とかエログッズとかエロ本とかDVDとかコスプレ服とかそれ着た写真とか印刷した同人誌の在庫といった人におみせできないものを隠し入れるのにつかったほうがいいとおもう。(とはいえ、空き巣が入ったらまっさきに漁られるのがタンスらしいから通帳は本当はおすすめしないけど)(デスノートでもいれて電池と火薬しかけたらたのしそう)
苦手なのが、着る→洗濯の間にもう一回着るが入るセーターなど秋冬物。これを床に積んでしまうのがいつも一番の問題。これをどうすればいいか教えて欲しい。それから、着る洗濯収納サイクルの回し方、洗濯機は週に何回回せばいいのか教えてほしい。
洗濯機は溜まったら回すでいい。布団をあらえる洗濯機は大きい。大きいとなかなかいっぱいにならないけどそしたら一回で少なめの洗濯物をきれいに洗えるのだからこまめに、最低1週間に2~3かい回す。パンツやTシャツ型の下着は風呂に入るたびにとりかえよう。2日に1度とか。タートルネックは3~5日に一度とか。
ちなみに下着のローテーションはかなりうまくいっていて、脱衣所の洗濯機の上に洗濯バサミがいっぱいついたやつを釣っており、脱いだら洗濯機、干すときは洗濯機の上のとこ、着る時はそこから取るという素晴らしく便利なサイクルがある。
それをハンガーを用いて普通の服やバスタオルまで拡張してもええんやで
予め断っておくが、この投稿で不快な気分になったら申し訳ない。
ここで話すのは、ネットに蔓延っているフェミニストを謳うネカマの話だ。
フェミニストは女権拡張論者の事であり、男が自称していても全く変では無いが、ネカマはちょっと話が変わってくる。
アイツらは女が憎くて仕方がないから、馬鹿な女の振りをしてる(!?)という社会のゴミみたいな奴だから。
ネットでよく見る炎上系でフェミニスト叩きの記事を見ると、元となった人物がもうあからさま過ぎて見ていられない。
(ネカマが演じる)女叩きが好きな奴らは、普段はいつも嘘松嘘松言ってるのに、どうしてこういうあからさまな釣りも見抜けないんだろうか?
妊娠が確定し安定期前後に母子手帳が配布されると、検診時に助成があったり、12週以降の流産や分娩時には出産一時金を受け取れる。
自分の場合は母子手帳を受け取る直前の10週に流産をしたため、10万円近い金額があっという間に飛んで行った。
初期流産は母体が若く健康でも10~20%は起こることなので、今後誰かの参考になればなあと思い、経験や感想を交えながら具体的な費用を残しておきます。
結婚数年目にして子作りを始め、初の妊娠発覚。検診は全て保険外。
初期の稽留流産となる。(胎児の心臓が止まったまま子宮に留まった状態)
流産が分かった時点から、保険適応となるようです。ただし手術に向けての血液検査等で保険外がこのうち¥13,200-かかっている。
胎児が小さければ自然排出されるまで待つ場合もあるが、今回は胎児が大きくなってきており自然流産となると自宅で大量出血の恐れがあり手術を選択。
手術前日の前処置で、水分を吸収し時間をかけて子宮を広げる棒(ラミナリア)を入れられます。
拡張器で膣をつまんで無理矢理広げられ針のような物をグリグリ奥まで刺される。
痛みには個人差あるようだが、私の場合子宮頸管が狭く角度もあったため上手く入らず時間もかかり、経験のない激痛が走り悶絶。人生で一番痛い経験だった。
抗生剤を受け取り帰宅。ラミナリアを挿入している影響で重い生理痛のような鈍痛が続く。
掻爬手術という方法で、匙のようなもので子宮内から胎児を掻き出す手術だ。
中絶の場合は保険外となりおよそ10万前後かかるが、流産は保険適応内。
手術着に着替え分娩台に上がり麻酔で意識を失うが、20分程経ち麻酔が覚めた頃にはまだ手術が続いていた。痛い。怖い。
どうやら子宮口がうまく広がりきらず器材が入らなかったようで、手術中止となった。
恐怖や悲しみと戦いながら手術に挑んだのに、まさか中止になるとは予想だにしていなかったので、泣いた。血も結構出た。
担当医からは、あなたの子宮口の問題で手術が難しいから自然排出を待って、胎嚢が出てきたら持ってきてと言われる。
2、3週間~長ければ2、3ヶ月程かかるかもとのこと。2、3ヶ月も体に悲しみの時限爆弾を抱えて生活するのは精神衛生上よろしくなくないか?
通っていたのは近所でも人気のクリニックだったが信用を失ってしまい、近くの総合病院でのセカンドオピニオンを決める。
紹介状を書いて貰う際に担当医からは「何万人もの手術経験のある僕にできない手術なら、この病院行っても無理だと思うけどね~」なんて言われた。
前回まで通っていたクリニックとは違い、かなり時間をかけて丁寧に内診をしてくれた。
内診で見る限り異常もないし、手術もそこまで難しくはなさそうなので、当院で再トライしてはどうかと言われ、是非にとお願いする。
血液検査や性病検査、心電図等、前回のクリニックで足りていない部分の検査をした。
うち個室代が¥14,000。
大部屋なら差額はかからず総額4万円以内で済むのだが、幸せそうな妊婦や赤子と同室になることが不安で精神安定のため個室にした。
因みにこの病院でも手術前に海綿体の棒を入れる前処置があった。
前回、激痛で死ぬ思いをしたので恐怖に震えながら挑んだが、今回はほとんど痛みも無く時間もかからず、
え?もう全部入った?え???状態。医師によってここまで痛みが違うとは、担当してくれた女医さんに感謝……感謝……
手術も前回とは変わり真空手動吸引法というもので、体に負担が少なく手術による合併症のリスクも少ない手術らしい。
海外ではこちらの吸引法が主流だそうだが、日本は医師の平均技術も高いことも影響してか、掻爬術のままの病院がまだまだ多い。
手術自体は麻酔があり怖がらなくていいものだが、自身は酒が強いせいもあってか、とことん静脈麻酔が効きづらいのがしんどい。手術中、寝たり目覚めたりを繰り返して唸っていた。
手術は無事成功し、術後はベッドを血で汚してしまったりもしたが本当に痛みは全くなかった。
中身がなくなってしまったお腹への違和感と切なさだけは残った。
一週間後の検診。血液等の残留物を出し切るために子宮収縮の薬を1週間服用したが、子宮内に血が残っていたので処方箋を変えてもらった。
「サイトテック」という元々は胃薬なのだが、副作用として子宮収縮効果が強く出るらしく、妊娠の可能性がある女性には禁忌の薬だ。
この薬に変えたとたん血が下からドバドバ出た。胃薬なのに副作用怖すぎへんか。
胃薬のおかげで子宮も回復。手術から約1か月半後に生理がきて、やっと全て一段落。
それに加え今回私は¥5,000支払い診断書を出してもらい、個人で加入している医療保険に手術給付金を申請し、10万円戻ってきた。医療保険、初めて入っていてよかったと思えた。
因みに自然流産で完全排出されたら手術給付金は受け取れない……
以上、ざっくりですがこんな感じ。転院がなかったり日帰り手術であれば、もう少し費用は抑えられると思う。
そして金額より何よりも、夫や家族や友人に頼ったり、難しければ病院やカウンセラーを頼り、気分転換もしっかりして精神的なケアを怠らずどうか鬱にならないよう。
私は自身のメンタルが強かったこに加え周りの支えもあり何とか持ちこたえましたが、流産によりホルモンバランスが一気に変わり産後うつに近い状態になることもあるそうです。
区民センターに住民票を取りに行ったついでに、区の歴史を展示するコーナーに寄って、壁に展示してある古い写真のパネルを見た。こういう自治体の地味な歴史展示コーナーがけっこう好きだ。見たことのない写真とかが飾ってあるから。
家の近所の風景だという戦前の写真を見たら、辺り一面の田園地帯で、牧場があって牛の放牧をやっていたらしい。今は家がぎっしり並ぶ住宅地になっているので、想像もつかない。なんかこう、広々とした田園風景が高度成長期ぐらいからどんどん消えていく予感を感じる度に、現代の自分でもちょっと胸が苦しくなる。
その隣の写真は道路の拡張工事をやっている写真で、昭和時代の漫画に出てくるような土方の格好の人たちがたくさん働いていた。この通りは昔はもっと細くて柳並木があるだけで、ほとんど何もなかったらしい。今は車が一日中飛び交う幹線道路になっていて、通り沿いにはオフィスビルやサラリーマン向けの飲食店が並んでいる。
そうなんだよな、となんだか一人で納得した。東京の高度成長期には、車のための道路を作る事が都市計画の要で正義だったんだろう。人は道の端っこを歩くように追いやられて。でも当時は車そのものがかっこよくて、国を発展させる未来そのものに映っていたから、誰も人間のことなど気にしなかったのだろう。
今はどうかというと、なんとなく親しみが感じられないな、よそよそしくて、元気がなくて、歩きにくいなと感じる街は、太い車道が中心に走っている街だ。戦後の都市計画どおりに作られた、車中心の街。逆に、なんだか感じがよくて、人がゆっくり歩いていて、オメガラーメンみたいに個性的な小さな店が出店する余地があるような街は、高度成長期の開発に取り残されて、古い街並みがそのまま残ったまま、店の新陳代謝が進んだところだったりする。
この流れが変わることはあるのかな、車中心の街作りになってしまった街が、人が歩きやすいように作り変えられることは。当面はないだろうな、と思いながら小さなため息をついて区民センターを出た。外を出たら曇り空で肌寒くて、なんだか元気が欲しくなったから、あの小さな商店街に行ってラーメンでも食べようと思った。