はてなキーワード: 酒鬼薔薇とは
https://anond.hatelabo.jp/20220713095757
■やっぱりアベガーのせいじゃね?
https://news.yahoo.co.jp/articles/57ddc39041688a913772ff293aa609fa8ce51941
岸信介元首相も敵視か「宗教団体を日本に招いた」 安倍氏銃撃容疑者
これを読んでの話です。
※ごめんねn=1の話です。
最高偏差値75
妻子あり
持ち家建築中
座右の銘「人事を尽くして天命を待つ」「誰かが困っていたら 助けるのは当たり前!」
ちなみに母親からは、毎回自民党の誰それに入れてくれと連絡が来る。
最近(2018年くらいかな?)の教会と我が家のトラブルは前に増田に書いたところ250?300?くらいブクマしていただいた記憶。
あのときはテンションが高かったですけども。だってあてにしてた1000万円が消えてたんだから。
思い出したら腹たってきた。クソ。
まぁそんなこんなで、個人的にも教会への憎しみはそれなりにある。
そんなところを恨んでも仕方ない。
むしろ母親の世話をよろしく頼むというくらいなもんである。そのために教会の人ともしばしば話はする。
※母はまだまだ自活してます。仕事もしてるし。色々ガタがきはじめたけど。
そんな俺からすると、統一教会と安倍元総理の関係性なんて全くどうでもいい。
もちろん仲がいい?のは随分前から知っていた。
母親にも教会と安倍元総理の関係については聞いたことはある。世間話の一貫で。あんまり覚えてないけど。
だけど、岸信介氏が教会を日本にどうのとかなんて今回はじめて知った(以前も見たかもしれないけど記憶には残らない程度ということ)。
教会への恨みももちろんだが、本人がアベガーに近い属性だったからではないか。
教会幹部から安倍元総理に標的を同志諸君が喜ぶと思ったからではなかろうか。
なぜなら、山上容疑者ほどひどくは無いとはいえ、似た境遇で育ち、同じく教会ふざけんなと思っている俺が、教会への復讐に安倍元総理を標的にするとか、一ミリも理解できないからである。
ごめんねn=1の話です。(二回目
仮に俺が教会へ復讐するとしたら、何をどう考えても、母親を脱会させたあとで裁判という普通の流れ。
ただまぁ高齢者から信念とデイサービスを奪い取るのは得策ではないと思う(ので放置)。
もちろん、俺は家族に恵まれているということもあり、復讐にとらわれるなんてことはない。
まぁ俺的には、サバイブに失敗した酒鬼薔薇世代のアベガーによる暴走という風に見える。
恥ずかしい。
なお俺らくらいだともう氷河期も終わりかけなので、あんまり氷河期世代ヅラはしない。というかそう言われることに違和感。
余談というか個人的な感想だけど、自衛隊入ったのはいつかこうなる日が来ることを想定してたんじゃないかなと思う。
偏差値65以上で就職先に自衛隊がちらつくことってあるんかな?っていう単純な疑問。
少なくとも元同志社というだけで働き口なんていくらでもある中で、敢えて銃が撃てる場所を選んだっていうのは、まぁそういうことじゃないかな。
=== 追記 ===
ブコメより
「そんな俺からすると、統一教会と安倍元総理の関係性なんて全くどうでもいい。」お前はな。奴はそうじゃなかったんだわ。
→ うんまぁだから、そうなったのはアベガーの影響でしょっていう話なので。少なくともアベガーが発信し続けた情報を鵜呑みにしたんでしょってことです。
俺は右も左も極端なやつは嫌いだし、口が悪いのも嫌いなので、教会だからといってもアベガーの発信する情報は追いかけていなかったかな。
=== 再度追記 ===
https://news.yahoo.co.jp/articles/57ddc39041688a913772ff293aa609fa8ce51941
岸信介元首相も敵視か「宗教団体を日本に招いた」 安倍氏銃撃容疑者
これを読んでの話です。
※ごめんねn=1の話です。
最近(2018年くらいかな?)の教会と我が家のトラブルは前に増田に書いたところ250?300?くらいブクマしていただいた記憶。
あのときはテンションが高かったですけども。だってあてにしてた1000万円が消えてたんだから。
思い出したら腹たってきた。クソ。
まぁそんなこんなで、個人的にも教会への憎しみはそれなりにある。
そんなところを恨んでも仕方ない。
むしろ母親の世話をよろしく頼むというくらいなもんである。そのために教会の人ともしばしば話はする。
※母はまだまだ自活してます。仕事もしてるし。色々ガタがきはじめたけど。
そんな俺からすると、統一教会と安倍元総理の関係性なんて全くどうでもいい。
もちろん仲がいい?のは随分前から知っていた。
母親にも教会と安倍元総理の関係については聞いたことはある。世間話の一貫で。あんまり覚えてないけど。
だけど、岸信介氏が教会を日本にどうのとかなんて今回はじめて知った(以前も見たかもしれないけど記憶には残らない程度ということ)。
教会への恨みももちろんだが、本人がアベガーに近い属性だったからではないか。
教会幹部から安倍元総理に標的を同志諸君が喜ぶと思ったからではなかろうか。
なぜなら、山上容疑者ほどひどくは無いとはいえ、似た境遇で育ち、同じく教会ふざけんなと思っている俺が、教会への復讐に安倍元総理を標的にするとか、一ミリも理解できないからである。
ごめんねn=1の話です。(二回目
仮に俺が教会へ復讐するとしたら、何をどう考えても、母親を脱会させたあとで裁判という普通の流れ。
ただまぁ高齢者から信念とデイサービスを奪い取るのは得策ではないと思う(ので放置)。
もちろん、俺は家族に恵まれているということもあり、復讐にとらわれるなんてことはない。
まぁ俺的には、サバイブに失敗した酒鬼薔薇世代のアベガーによる暴走という風に見える。
恥ずかしい。
なお俺らくらいだともう氷河期も終わりかけなので、あんまり氷河期世代ヅラはしない。というかそう言われることに違和感。
余談というか個人的な感想だけど、自衛隊入ったのはいつかこうなる日が来ることを想定してたんじゃないかなと思う。
偏差値65以上で就職先に自衛隊がちらつくことってあるんかな?っていう単純な疑問。
少なくとも元同志社というだけで働き口なんていくらでもある中で、敢えて銃が撃てる場所を選んだっていうのは、まぁそういうことじゃないかな。
=== 追記 ===
ブコメより
「そんな俺からすると、統一教会と安倍元総理の関係性なんて全くどうでもいい。」お前はな。奴はそうじゃなかったんだわ。
→ うんまぁだから、そうなったのはアベガーの影響でしょっていう話なので。少なくともアベガーが発信し続けた情報を鵜呑みにしたんでしょってことです。
俺は右も左も極端なやつは嫌いだし、口が悪いのも嫌いなので、教会だからといってもアベガーの発信する情報は追いかけていなかったかな。
=== 再度追記 ===
酒鬼薔薇とか同世代の奴数人が起こした事件のせいで大人たちから若者への目線が厳しかった。そんで「結婚できなければお先真っ暗」感が強かったし、男は強くて稼げるのが当たり前・女は男を立てるものだった。(昔風に言えば)なよなよした男や生意気な女への風当たりは強かった。
女の場合「こういうファッションしてないとダメ」「美容体重を超えてる奴はデブ」という圧力が強くて、決まった型以外の格好しているとクソダサか変人認定。今より自由がなくて息苦しかった。
それと90年代半ばは「大学行っとけばなんとかなる」感があったのに、それも就職氷河期到来でパーに。大学行ったのにバイトしてるよwwwて中卒高卒からpgrされた。
男女平等がいいという思想が定着し始めた頃でもある。とは言えまだ男性優位で女がお茶汲みや灰皿洗いするのが当たり前であったし、よっぽど頭が切れる人以外は女というだけで何故か馬鹿にされてたし、セクハラやマタハラは「よくある事」だとスルーされてたけど。田嶋陽子先生がヒステリックなほど声高に色々主張していたの、今になって理由が分かるよ。
非インターネットネイティブな我々は、 SNS で戦争の話題を出す危険性を知っている。
だから誰とも共有しないでいたが、いろいろなことを思う。
イラク戦争だって記憶に浅いベトナム戦争だって消化できていないけれど、戦争を起こしたアメリカは一度も謝罪すること無く今回の戦争を批判している。
個人の意見の発信地である SNS で話せないならどこで話すべきなのか。ネイティブならもう少し感覚は違うのか。
個の力の「今まで」と「これから」の違いをどの世代よりも認識している我々は口をつぐみ、ごはんおいしいと言う。記録伝達容易な言葉にしたら世界が変わる可能性を誰より信じながら、桜きれいとだけ言う。
名前のついていない我々は「インターネットが間に合わなかった厨二」の酒鬼薔薇を近く思う。犯罪者の名乗りを受け入れるべきではないと思えない。名乗った名前が自分の名前で認識した性別が自分の性別であると思い始めた時代だから、少年 A と呼べない。
インターネットが世界を変える。プロパガンダだけじゃないでしょ。あの人はテレビだけでもうまくやれた。
個人個人がそれぞれの意見を表明できる時代だからこそ変えられる未来があるでしょ。それを心から信じられた名前のない世代はインターネットでは固く口をつぐむ。
何にでも反対するためにプラカードを掲げたりデモ行進する方が目的になってる人達と考え方が非常に似ている
デモ活動があれば、当然何かに反対するために参加している人達がいるわけだが、
プロ市民のようなプロ左翼も、反対に位置するプロ右翼も、社会問題がなくなってほしくないと思っている
日頃の鬱憤を晴らすために喚き散らすことを正当化できる言い訳がなくなってしまうからである
これは酒鬼薔薇とも非常に似ている
校門の前に切断した首を置いたのは操作撹乱のためだと彼は供述しているが、
私はそれは嘘であるか、もしくは彼本人が自分の本音に無自覚なように思っている
論理的に考えてそんなはずはなく、だからといって彼が論理的思考ができない、
知恵遅れとかそういうタイプではないことは誰しも分かるはずである
彼が切断した首を校門前に置いたのは、過剰な承認欲求を抑えられない、
そういった幼稚さが彼の中に並行して存在しているのではないかと考える
彼の、存在が透明なことに耐えられない、といった主張は決して事件後の話だけではなく、
俺を見ろ!という過剰な承認欲求、
俺に屈服しろ!逆らうとこうだ!という支配欲求のようなものが発露した結果に思う
どれだけ法律を犯したことができるか、みたいな度胸試しが横行するのもそうである
彼等のコミュニティ内での順列を争うため、
そして、彼等のコミュニティ外でも自分の存在感を認めさせるため、
誰かの心に残らないぐらいなら、悪印象でもいいから残りたい、
同じことを「てんちむ」という女性がYouTubeで語ってるのを観たとき、
こういった見捨てられ不安のようなものは、幼少期に形成されたのか、
少なくとも両親、もしくは片親にそういう思考の傾向がやはりあり、
そういう環境下で育ったことが一番大きく影響しているのは否めないと思われる
話を最初に戻すと、
ヤンキーにとって校則は寧ろ自分の存在を証明するために必要不可欠な存在であり、
校則がなければ、寧ろ彼等は学校に完全に来なくなるとさえ思っている
わざわざときどき学校に来る、もしくは学校に来ている知人と接触しては、
小林よしのりが漫画の中で、自分の高校時代に分かったこととして、
ヤンキーは学校の教師側の人間だと描いていたが、個人的経験からも非常に同感である
学校の校則を変えたい、もっと自由な校則にしたいと息巻いていたが、
そして、小林氏がヤンキーに、おまえらも校則が変わった方がいいと思うだろ?
と問いかけると、ヤンキー達は明確に反対し、小林市に制裁を加えるようになるのである
中国の暴力団である三合会の人員を政府が投入したことにも似ている
本来、三合会のような、いわゆる暴力団と呼ばれるべき反社会的組織、
しかし、香港デモでは政府は一変し、三合会に賄賂を渡して民主化デモに投入し、
理由として、表向きは中国政府はデモ活動の鎮圧に非人道的な暴力行為を行えないというのがある
よって、自分達の代行をしてくれる者達として三合会のような暴力団員を投入したのである
本来、もちろん今でもだが、中国は犯罪行為に非常に厳しいところがある
例えばインターネットカジノの業者のような人達も厳しく取り締まられたため、
要は、国に見えないところでいい思いをしている反社会活動は許せない、ということである
反社会的な人達が結託することが非常に都合が良いことが意外と多いように思われる
教師とヤンキーが意外と仲が良い、卒業してからも学校に出入りするなど関係を保っているヤンキーも多い
しかし、ヤンキーに暴力をふるわれ怪我をした、場合によっては障害を負った、
レイプ未遂の被害を受けた等、実害があった生徒たちにとっては溜まったものではない
教師もどことなく、生徒を屈服させる、服従させることに自分の存在意義を見出している人がいる
そういった教師にとっても、ヤンキーはいわゆる「手の掛かった」生徒ということで、
そういった教師にとっても、校則が緩くなり、学校が自由になり、普通の生徒が自由になることが許せないのだろう
なぜなら、教師という職業自体が自由ではなく、その不満が蓄積する職業だからである
家庭などで鬱屈し反社会的な行動に走るヤンキーというか不良少年少女と、
職場等で鬱屈し、自分達が不幸なのに生徒が幸せになるのは許せない、という鬱屈した教師たちが、
互いに共感を抱き、傷を舐めあい、普通の生徒たちに刃を向けるのは不思議なことではない
寧ろ、自然な流れだとさえ私は思っている
ちなみに、これは校則だけでなく、普通の法律でも同じように思う
マリファナを規制しすぎれば、マリファナのルートや使用者が地下に潜ってしまい、警察の管理下から外れてしまう
マリファナのような軽い話ではなく、反社会的な組織や犯罪者であっても同じであり、
法律を厳しくしすぎると、公安や国家が市民を却って管理できなくなってしまうことがある
適度な締め付けが重要であることはマキャベリズムにさえ書いてある
普段から恐怖政治や粛清を繰り返すと、市民は逆に粛清になれてしまう
公開処刑が当たり前のような状況にするよりは、
ときどき、不意打ちのように、見せしめにズバッと公開処刑をするべきである
そうすることで市民に恐怖をときどき植え付けることが、国家へ反逆する意欲を失わせる
普段から頻繁に恐怖を植え付けられると、却って市民はキレるように反逆に転じる
なんだかんだ政府は国家は、市民が反逆し、暴動し、コントロールできなくなることを恐れている
いつも怒っている、怒鳴る人は怖くない
俗に言う「酒鬼薔薇事件」=神戸連続児童殺傷事件から24年が経過しようとしている。
掻い摘んで言うと、
第三の事件では一人の児童が殺された、と言う連続殺傷事件だった。
民事裁判による損害賠償請求に応えるには、印税をもって対応するほか成すすべがないと、
酒鬼薔薇の弁護人が、海外ではそのような事が行われていることなど、その両親に説明したらしい。
被害者の意向がどうかは不明だが、その印税は被害者に支払われたと言われている。
刑事裁判での判決=刑は温いとか、母親は印税で家を建てたとか言われているが、
最も理解できないのが、少年A≠酒鬼薔薇で、あの事件は冤罪であるというものだ。
声明文は少年Aに書ける文章ではない(少年Aの国語の成績は2で、それほどの文章は書けない)、
物理的な証拠は見つかっていない等々、確かに疑義が残る部分は或るからだ。
それについては弁護人や、少年Aの通っていた小学校の校長等の言い分もかなりあるようだ。
自分が犯人ではなくとも、犯人扱いされることが愉快だと思ったのか、
もう面倒だからどうでもいいと思ったのか、辻褄が合うように、
警察で誘導されるがままに自白したのは何故だったのか、本当に真犯人だったのか、
真実は闇の中だ。
よう、酒鬼薔薇くん、こんばんはー
とりあえず、この人はすごく頭がいい、は天才ということでいいとしよう
天才的で、承認欲求が強すぎて犯罪まで走ってしまったのではないだろうか、と自分が思う人は色々いるような気もするが、
宮崎勤は宅八郎やマスメディアの扇動でロリコンだのアニメオタクだののイメージを視聴者に植え付けることに成功してしまっている気がするが、
宮崎勤はパズル雑誌を愛読しており、独自のパズルを考え掲載されもしている
もしかしたらgiftedと呼ぶに相応しい能力があったかもしれないが、幼女連続殺人を犯したというのは揺るがない事実であろう
酒鬼薔薇、少年Aに関しては宮崎勤のパズル雑誌のような話は自分は聞いたことがないが、
なんとなくではあるが、彼は弁護士資格ぐらいなら余裕で取得できるだろうと思う
少年Aが人間的にどうかは分からないが、知的水準が高いだろうなと思ったのは、あの赤い字で書かれた犯行声明文である
schoolのスペルを間違えたりはしているものの、知的な人間だというのは十分感じられる
本人は別人を装うための偽装工作だと供述しているが、自分には納得できない
「絶歌」を読んだわけではないが、報道されていた内容から考えるに、
少年が開設したHPのタイトル「存在の耐えられない透明さ」を納得させるようなものに思えた
死体に対する性的興奮、ナルシストなぐらいの筋トレ好き、ナメクジへの異常な執着などがあったようにうろ覚えだが記憶している
自分が思うに、少年Aの犯行動機は性的興奮のためでもあったと思われるが、
そのHPのタイトル「存在の耐えられない透明さ」というのはかなり的を射ている気がしたのを覚えている
しかし、それが普通の人の承認欲求のレベルではなく、自分の存在がいつも揺らいでいる、自分が存在するかどうかさえいつも不安であるとしたらどうだろうか
ラヴクラフトの「アウトサイダー」のように、他者に自分を認識されて初めて人は存在するのであり、そして自分が怪物であったことも明らかになるのである
少年Aは偽装工作と述べているが、いちいち鼻を突く挑戦的な文言は偽装工作にそぐわない
もちろん、天然でこれが偽装工作だと思っているのかもしれない
しかし、あの赤字の犯行声明は偽装工作の裏から犯人の少年Aの承認欲求が滲み出すぎてしまっている
宮崎勤は将棋も得意だったようだしパズルの能力も高かったと思われる
高校卒業後の1981年4月、東京工芸大学短期大学部画像技術科に進学する。このころはパズルに夢中になり、自作のパズルを専門誌に投稿したり、雑誌のパズル回答者として雑誌に名前が掲載されることもあった。
宅八郎やマスコミの作り上げたロリコンだのアニオタだのウルトラマンの切断技が影響しただのは疑わしい
部屋に収集したビデオは視聴目的というより収集目的であったようである
このころアニメの同人誌を発行するが、態度や言動から仲間に嫌われ、1回だけの発行で終わっている。その後は数多くのビデオサークルに加入し、全国各地の会員が録画したテレビアニメや特撮番組のビデオを複製し交換・収集するようになるが、持つだけで満足してしまい、テープのほとんどは自ら鑑賞することはなかった。ビデオサークルでは、ほかの会員に無理な録画やダビング注文をするため、ここでも仲間から嫌われていた。逮捕後の家宅捜索では6,000本近くのビデオテープを所有していたことが判明する。
無理なダビングを注文する、というのは極度の完璧主義者であったのだろう
天才かどうかはともかく、狭い領域に極端に執着するタイプであったのは事実だと思う
そして、宮崎勤の犯行声明も、これもまた挑戦的な文面だったように記憶している
凡人の自分からすると、挑戦的な犯行声明など逆効果なようにさえ思う
雄弁は銀、沈黙は金ではないが、なぜ少年Aも宮崎勤も犯行声明ではここまで挑戦的な文面になってしまうのか
コンプレックスの裏返しと述べるのは簡単だが、ここにも承認欲求の拗れみたいなのを感じるのは私だけだろうか
天才的な能力を持っていたかもしれないのでありながら、ここまで非人道的な犯罪にまで走ってしまうと、その能力を役立てることも不可能になってしまう
ただ、少年Aは少年院に入っても更生が難しく、出所後も出版物や週刊誌の内容から更生できているとは思い難いところがある
座間の事件もそうだったが、凡人の自分にはまったく理解できない話である
ではあるが、怪物のように思われるシリアルキラーも人間であることに変わりはないわけで、
根本的なルールが異常であったとしても、その異常なルールを根底に考えれば、なんとなくこんな気持ちだったのではないか、と思うところはある
少年Aにしても宮崎勤にしても、正解は自分だけが知っていて、当ててみ?という優越感はたまらなかっただろうと思う
面接する側、雇う側だけが正解を知っている、就活の面接はまったく情報が非対称なゲームである
パズルを解くというのは、その挑戦に抗い、打ち勝つことで逆転する喜びなのかもしれない