俗に言う「酒鬼薔薇事件」=神戸連続児童殺傷事件から24年が経過しようとしている。
掻い摘んで言うと、
第三の事件では一人の児童が殺された、と言う連続殺傷事件だった。
民事裁判による損害賠償請求に応えるには、印税をもって対応するほか成すすべがないと、
酒鬼薔薇の弁護人が、海外ではそのような事が行われていることなど、その両親に説明したらしい。
被害者の意向がどうかは不明だが、その印税は被害者に支払われたと言われている。
刑事裁判での判決=刑は温いとか、母親は印税で家を建てたとか言われているが、
最も理解できないのが、少年A≠酒鬼薔薇で、あの事件は冤罪であるというものだ。
声明文は少年Aに書ける文章ではない(少年Aの国語の成績は2で、それほどの文章は書けない)、
物理的な証拠は見つかっていない等々、確かに疑義が残る部分は或るからだ。
それについては弁護人や、少年Aの通っていた小学校の校長等の言い分もかなりあるようだ。
自分が犯人ではなくとも、犯人扱いされることが愉快だと思ったのか、
もう面倒だからどうでもいいと思ったのか、辻褄が合うように、
警察で誘導されるがままに自白したのは何故だったのか、本当に真犯人だったのか、
真実は闇の中だ。