はてなキーワード: 尊厳とは
最悪こっちも感染して死ぬんだからいくら積まれてもやりたくねえ仕事はあるだろ
民間人の気持ちに装ったフリをして人間を安く見積もるなよ、お前も下層の人間なんだから○○万円で十分程度で満足してたら次の日には五千円ぐらいで戦争に連れていかれるぞ
あの姿勢も屈辱的だったから余計に差別感情に火が付いたのだろうけど、場所はともかくあの押さえ方は特にブラジリアン柔術で言うところの「ニー・オン・ベリー」あるいは「ニー・オン」と呼ばれる抑え込み方で、暴徒鎮圧時に使う防御と攻撃姿勢を兼ねたものです。手法としては首ではなく普通は腹におこなうもので、この州ではどうだったのかはしれませんが、頚椎に適用することで一切の動きを簡潔にコントロールしようとしたのだと思います(スポーツ格闘技において頚椎への攻撃は禁止されていますが、現場や武術においてその限りではありません)。
他、地域の情勢や治安、日米の警察官の違いなどは話が複雑化するので割愛します。体術としてはやることをやってるだけで、人間の尊厳などという余地はあまりないように思えます。
民主党政権で捕捉率に関する公的調査が初めて行われて、実情把握が行われたわけだが、その後また調査すらしなくなった。
あと、生活保護の制度の問題として、一度受け始めるとかえって再起が難しい運用がされている。
ヨーロッパだと長期の失業給付と職業訓練の提供など、いろんなプログラムが用意されている。
いくらでもやることはあるわけだが、自民党政権のうちはそんなの望むべくもないと思うよ。
生活保護は尊厳を破壊される惨めな環境で、それに落ち込まないためには時給がいくら安くても、酷使されようとも、不安定な派遣労働にしがみつく方がまだマシだ、と国民に思っておいてもらう必要があるからね。
楽しく生きていないというわけでもない
中学校で俺をクソみたいにいじめてたクズが格闘家になってた。で、コロナで生活が苦しくなったのかYoutube始めてた。コロナ禍でそのまま干上がれば面白かったのにな、残念だ。
しかもその界隈では結構有名な選手らしい。とはいえ、その界隈自体がどのくらい知名度があるのかわからないので、世間一般の知名度はどのくらいなのかわからないけど。
今社会の関心を集めているあのいじめ殺人事件は「これはトラウマ穿り返される奴だ」と思って詳細は見てないのだが、まさか目を逸らした先で最悪のものを目にするとは思わなかった。
動画、やたら楽しそうだったな。楽しそうでよろしゅうございますね。
どうやらコロナ禍で格闘技とかその辺の生活が苦しくなったみたいで、いろんな選手がやってるみたいだ。どの選手も内容がほとんど同じだが。コラボ、予想、ルーティン、トレーニング、コラボ、予想…顔が変わるだけでたいして変化がない。
まぁ、俺を恐喝すれば金を得られたあのころと違って本当に厳しいんでしょうね。金返せよ。
なんかファンからもらったプレゼントを自慢げに見せてましたね。俺の時計返せよ。
服にもこだわりがあるようで、なんか独自ブランド作ってましたね。俺の服あんなに破いたのにな。
再生数が欲しいなら「私の過去を告白します」みたいな動画作ればいいんじゃないでしょうか。
ちょうどいじめ殺人で世間が湧いている今、再生回数めちゃくちゃ延びると思うよ。協力してやるから取材しに来いよ。傷跡まだ消えてないからさぁ。
結構な再生回数献上してしまったけど、お前の人生も面白いな。俺の人生を崩壊させたお前が、なんか「苦しみを乗り越えてきた漢」みたいな扱いでリングやらケージに上がってんじゃん。
いい仲間に巡り合えてよかったですね。俺をいじめ殺す寸前まで言ったあのあと、いろいろな経験がお前を成長させてくれたんですね。クソすぎるだろうお前。過去の亡霊は常にお前を見ているぞ。
まぁしかし、結局のところ、いじめってのは対等な関係ではないのが問題だな。
あの格闘技のように、リングやケージで「対等に」「ルールを守って」「危険になったらちゃんとストップがかかる」「失神すれば許してもらえる」お優しくて甘い世界じゃないわけでさ。
俺は人を殴らない、お前は平気で殴れる。俺は社会のルールを守る、お前は守らない。失神しても水かけて起こして蹴り続ける、みたいな不平等な関係なのが問題なんだよな。
ウシジマとかいう漫画にあったあれだよ。「金属バットで人の頭をフルスイングで殴れる人間が強い」ってやつ。俺はそんなことしないので、それができるお前の方が強いわけだ。
ところでウシジマはもう読んでないけど、ちゃんとウシジマ死んだ?あんなクソを生かしたまま終わるってありえないけど、作者はどう畳んだんだろうな?それともまだ続いてるのか?まぁいいや。
いじめってのは、「一方的に他者を攻撃できる」状態なんだよ。いじめをやるクズはチート状態だし、いじめられる側は縛りプレイなわけだ。
縛りプレイ中のプレイヤーとチートプレイヤーが対戦してるのがいじめなんだよ。
でまぁ、残念ながらお前は俺の時と違って「対等に一対一でやり合えてレフェリーもいる優しい優しい優しい優しい優しい世界」でお給料もらってるんで、お前も負けるときがあるよな。仕方ない。お前チート使わしてもらえないもんな。メリケンサックとかグローブに仕込んでみるのはどうだ?俺に使ったやつ、まだもってないか?やれよ。勝ちたいならそのくらいやるよな?
つーか負けるにしても失神くらいしろよ。判定負けとか甘いこと許してんじゃねーよ。鼻が折れるまで、腕が折れるまで、金を失うまで、友人を失うまで、人間の尊厳を失うまで戦えよ。金玉のひとつくらい潰れても戦って見せろ。「一個くらいいいだろ」お前が言った言葉だぞ。実践しろ。格闘家なんだろ?戦いを生業にしてるんだろ?負けたらすべてを失え。無様な姿の撮影会開かせろよ。試合に負けて鼻が折れて泡吹いて下半身裸の状態で撮影会しろ。それがあるんならお前の試合見に行くわ。
しかしちゃんと体重も同じくらいの相手を選んでもらってなぁ。うらやましいなおい。優しい世界だなぁ。すぐ病院にもいけてなぁ。スポンサーまでついちゃうんだもんな。俺、お前に金とられてたから実質お前の最初のスポンサーってことになるな。俺のことも動画で宣伝してみてくれよ。あるいは、お前のパンツに印刷されてるスポンサー様全員今すぐ殴りに行ってこい。「金サンキュー」とヘラヘラ笑いながらスポンサー様に膝蹴りしろ。今すぐやれ。
それとお前もヘビー級と戦えよ。何が「階級が違うと全然違う」だクソ馬鹿が。今からヘビー級のチャンピオンに殴り殺されて来いよお前。お前の体重とヘビー級チャンピオンの体重差は、俺とお前の体重差とあんま変わらんだろ。今すぐ男を見せて来い。無様な姿を見せて撮影会しろ。
まぁ、判定負けとかクソ過ぎて嫌になるけど、お前の負け試合はほんの少し俺の心を救ってくれたわ。お前が負けた相手もYoutubeやってたんで一通り見たけど、お前結構酷い評価受けてて笑ってしまったわ。
とはいえ、お前が負けたあの選手も過去に何やってるか分かったもんじゃないしな。俺みたいな人間を生贄にのし上がったクズかもわからん。安易に持ち上げないことにしておく。
でもまぁ、爽快だわ。ありがとう某選手。できれば失神KOとか下半身裸一本泡吹き一本とかまでやってくれたらよかったけどな。
いじめってのは上で書いたようなチートプレイの快感に似た部分があるんで基本的になくならないし、「できるとわかったらデメリットがメリットを超えない限りやり続ける」のが人間なので、今までもこれからもいじめで亡くなる人は絶えないだろう。学校だけではなく、これは職場でも同じだ。
ただ解せないのは、ゲームや格闘技などの優しい世界ではチートプレイヤーがBANされるのに、リアルでは被害者がBANされるところだな。
いじめというのは「実に人間らしい病理」なわけで、本来はいじめクソ野郎のほうを隔離して治療しなければならないだろう。
問題が早期に発見され、クソ野郎が速やかに隔離治療される流れが確立されれば、被害者は「災難だったな」で終わる話だ。被害はちゃんとお金に換算して弁償してもらえば、ムカつくが人生が崩壊するような被害は負わない。
文春の記事は(辛くて)読めてないが、TLなどから漏れ聞こえる内容によれば、長期的な拷問を受け続けていたということだ。悼ましいことだ。
日本は入管で公務員が拷問行為を職務としてやっている恐ろしい国なので改善は期待できないが、それでも「拷問は絶対にこれを禁ずる」国であるのは間違いないだろう。
拷問というのは長期間にわたって身体を拘束され、苦痛を味わわせる行為のことだろう。
長期的に加害者から離れられず被害を受け続けるいじめというのは、単なる傷害罪を超えた拷問に近い性質があるではないか。
学校はいじめ対策をいろいろ考えるよりも、まず「被害者と加害者を即離す」ことを徹底してはどうだろうか。
「絶対に禁ずる」という強い文言で憲法に明記されている精神を示してほしい。
被害者に逃げ道を示してあげるのは優しさなんかじゃない。「お前はいじめられた」というスティグマを刻むだけだ。
そんなことよりも、すぐに、すぐに、すぐに、すぐに、加害者をつまみ出してくれ。
一発殴られたくらいなら、嫌な記憶として忘れることもできる。
だから、一発殴られたくらいの苦痛のうちに、加害者を、隔離してくれ。
頼む。
お前は負けろ。
非モテの大変さを味わっているなら弱者男性と共闘すればいいのに。すればいいのに。
フェミの思想的リーダーは強者だからあなたのことは救えないよ。
自分がキモオタと無理矢理付き合わされると勝手に思ってアレルギー起こしてない?
弱者男性もそんなの望んでないよ。
これまでさんざん感情を踏みにじられてきたから、他人にそれをしようという発想はなくて
できれば自分にも越えられる程度のハードルで家族を持ちたいとか、
エロ本を机の上に並べる母親の行動は日本のどこのご家庭でも見られるあるあるとして知られているが、私はこれもセクハラを助長させている一つの要因ではないかと考える。
この行いを男女逆転させた場合、父親が娘のベッドの下に隠してあったティーン向けのエロ本を机に並べるという事になるが、こんな事をしたのが誰かにバレたらエロ本を買った娘も机に並べた父親もドン引きされるだろう。
男女逆転させると途端にグロテスクになる行為がなぜ男性には許されているのか。
男女平等な社会ならちんこもまんこも同じくらい笑えるか同じくらい笑えないとおかしい。
ちんこをまんこに入れる事は武勇伝でまんこがちんこを入れる事は武勇伝にはならない。
誘いやすくするため、断りづらさを確保するためにはカジュアルな行為にしてしまうのが手っ取り早い。
ここで最初の話に戻るが、男性のカジュアル性教育を受けてきた母親はエロ本を机の上に並べてその行為をジョークや笑い話にする。
まともな母親ならそっとしておく所だが男性の性欲は茶化すものとして育ってきている彼女らにはそれは通じない。
すると子供は見つかったという羞恥心を初めは感じるものの、エロ本が見つかったネタを色んな所で話し、性欲はカジュアルに話してもいいものだと徐々に学習していく。
また、最初に羞恥心を感じた時点で親に恥をかかされた行為が何よりよくないと私は思う。
セクハラや痴漢は基本的に女性の尊厳やコンプレックスを煽り羞恥心を刺激する内容が多いと思われる。
つまり誰かから与えられたコミュニケーションを受け継いだ結果がセクハラなのだ。
もちろん男性のセクハラも存在するが、元を辿れば男性の性欲をカジュアルに扱ってもいいという価値観が女性の気を大きくしている部分があるのかもしれない。
己の性欲をカジュアルに扱われたくない男性のためにも、セクハラに悲しむ男女のためにも幼少期からの接し方を変えていく必要があると私は思う。
男女関係なく一人一人の尊厳も性欲も大切にされる社会になって欲しいと切に願っている。
先に謝罪しておく。
俺は10年前に鬱が悪化して休職した際に発達障害の診断を受けてリハビリの後復職して今に至るんだけど、
復職時に障害者雇用に切り替えた後、そこそこ理解のある企業や上司に恵まれたおかげで10年やっていけたのは分かってるんだけど
従来の人間の幸福からはどんどん遠ざかっているように思ってしまう。
まず自分のことで精一杯だから結婚なんて考えられないし、当然友達だっていない。
自分と同じような同類を探そうと当事者会を覗いてみたけどそういう場所は大抵社会から一線を退いた人たちがメイン層なので
俺みたいなのは「正規雇用されてるんだからラッキーだねよかったよかった」くらいにしか思われず仲間として受け入れてもらえない。
確かに彼らから見れば俺は社会に出られている分経済的には多少マシなのかもしれないけれど、
俺から見たら彼らは少なくとも俺のように孤独ではなくコミュニティを作れているし、羨ましいとすら思う。
それならと福祉のコミュニティを覗いてみたけれど、福祉の世界というのはより重度な障害者を優先するものなので
相対的に程度の軽い障害者である俺は必然的に重い障害者のサポートをすることになる。それがまた、ひどく疲れる…
普通に働くだけでも土日ぐったりするくらい疲れてしまうのに、なんで余暇の時間にこんなに疲れなきゃいけないんだ!?
結局この10年俺は家と職場以外に居場所を作ることはできなかった…
そして働く発達障害者のロールモデルを見つけることもできなかった。
他人と関わるだけでぐったりしてしまう俺はどうしたら幸せになれるんだろうか?
どうすれば居場所を作ることができるんだろうか??
誰でもいいから教えて欲しい…
b:id:otihateten3510 働く健常者のロールモデルも特にないんだこれが
そうなんですよね、今はもう従来の社会人のロールモデル(30代までに結婚して子どもを産んで家を買って~)が一部の人々にしかできない時代になっているんですよね。
従来のロールモデルを越えて人としての尊厳を保つことのできる生き方を模索していくしかないのかもしれません。
b:id:anatadehanai これ、発達障害に限らない普遍的な問題だと思う。家と職場以外の人間関係をどう作って維持するか。独身男性の孤立の問題なんかもまさにこれ。
はい、自分もそう思っています。金銭的な資本を持たない場合も対策が必要ですが、
それ以上に社会的資本を持たない人々をどうやって社会的に包摂していくか、というのがこれから社会全体で考えなければならないことだと思います。
ただ、自分にはそれを解決する為のアイディアもなく、どう考えどう動けば良いのか分からなくなっています。
つかず離れずの緩いコミュニティを作ることができれば良いのですが、まずそのような場を作ることすら難しいことがこの数年でよく分かりました。
b:id:leeyuu 私も長い期間を経てなんとか働けるようになったけど、似たような思いや経験をした。パイオニアとしてやっていくしかないかもしれない。Facebookで同じ病気の人のグループには入っている。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/president.jp/articles/-/44903
rci そういえば、ブータンも経済発展とともに国民の幸福度が下がってきたらしいよ。いろんなことを知れば知るほど幸福感は下がるんじゃない?
misafusa ペットにされた動物は食べ物の心配もなく長生きするし恐らく幸せに過ごすだろう。でもそれは彼らの本来の姿を蔑ろにしていることでもあるし。幸福度の高さは平等かどうかと直結しないでしょう。
cleome088 人は自由な時より絶望してると感覚としての幸福度が下がらないという話もあるから女性の幸福度を下げる女が金銭的に自由になる施策は必要なのよね。人間なのに飼われている尊厳の喪失と絶望は不幸の数字に出てこない
nomono_pp 当たり前。社会的地位が高いからと言って個人として幸福だとは限らんし、地位が低いから不幸だとも限らん。日本女性は「自分なりの幸せ」を感じるのが得意だって話だろ。「うちの旦那は殴らないからいい男だ」とか
xnikki 差別に潰された女性は回答できないからな。数字には出てこない。一方男は全般的に守られてるので不幸ダ不幸ダと喚く余裕がある。
blueboy 日本の女性は謙虚なので、すぐに「幸せだ」と満足してくれる。夫に虐待されても、不平を言わずに、黙って耐えてくれる。貧乏家庭の謙虚な妻は幸福で、富裕家庭の強欲妻は不幸。女性の出来が違う。日本女性は世界一。
yasyas どっかの国で幸福度一位になった国が統計では貧しかったりして、もう今を幸せと思わないとやっていけないからでは?っていう考察があったけど、それと同じでは?
turnriv01 残念だけど、日本の現環境で女性が得る幸福は家畜の安寧に過ぎない。しかし、自由のために女性を社会の荒野へ裸で投げ出すわけにもいかない。となると、権利という銃を与えて弱い男狩りをさせていくべきかもね。
この国で女性であるあなたが「幸せだ」と感じているとしたら、それはあなたが
・無知
・ペット
・不幸だと喚く余裕がない
・謙虚
・幸せと思わないとやっていけない
・家畜の安寧
なだけ、とうことらしい。
だからどうか、アンケートの類でまで「幸せだ」と答えるのをやめてほしい。
そんなところでまで、自分を偽らなくていい。
女性が幸せだと答えることで、不当に男性の方が不幸であるかのような統計になってしまっている。
女性の隠れた不幸より、自称弱者男性が喚く不幸の解消が優先されるほうに世の中が傾いてしまう。
あなたがどう感じていようと、あなたが女性である以上は、あなたは無知であり、ペットであり、家畜であり、本当の幸せではない、らしいのだ。
女性や黒人やLGBTは、資本主義にフェアなルールで参加できない弱者で、資本主義のルールに入りたいと言っているんだよね
資本主義信奉者である強者たちは(客が増えるから)誰もが資本主義に入れるようにしたいと思っている
だから弱者男性は切り捨てられるし、資本主義である限り再分配(笑)で生きることは担保されるが尊厳(女をあてがえ、弱者として見てくれ)は無視されることになる
知識の差という優位性を元に相手の尊厳を傷つけてるので、定義通りのハラスメントだよ。というかブコメで言われてたけど、新語造らなくてもパワハラじゃね?の一言だけど。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/10anj10/status/1378252302696390659
あてがえと言ってる人はいない
確かに直接的に言ってる人はほとんどみないが、「あてがう仕組み」自体は現実に存在しており、それが失われることを危惧する言説は散見される。
単婚(一夫一婦)制は配偶者候補の独占を抑制するという意味で既にマイルドな「あてがう仕組み」になっている。また、廃れたとはいえ見合い制度は直接的な「あてがい」だ。
「あてがう仕組み」には、孤立した個人・「無敵の人」を減らすという社会的な効用があった、という視点は妥当なものだろう。
それらの言説を含めれば(表現がかなり悪意的ではあるが)あてがえ論は存在すると言ってもいいと思う。
分配されても承認欲求満たされないだろ
これは見合い結婚で幸せな共同体生活を送っている方々が反例になるかな。
「分配」とか「あてがい」とかのワードが悪意的でよくない。その点「見合い」は両者の尊厳を損ねずに、実態としては「あてがい」であるという点で上手い仕組みだわな。歴史は偉大だ。
「人間は一緒にいればだいたい仲良くなるものである」という自然な前提が抜けてるかなと思う。
人間の自由意志はそこまで強固なものじゃないし環境に左右されるよ。
でもブスはいやなんでしょ?
「三日で慣れる」「あばたもえくぼ」という先人のありがたいお言葉がありまして。
なんとなく仲良くなる環境、みたいなものをもうちょっと多様に考えてみてもええんちゃう。
「分配」という言葉を選ぶから話がずれていく気がするんですが、あえて分配の話をすると、実際男性は分配されてる。
生涯未婚率は男性の方があきらかに高く、配偶関係においては単一の男性が複数の女性に分配されている構造。
これは、男女の生殖コストの非対称性によるもので、「種を貸す男性はいるが、腹を貸す女性はいない」。
この点は特にフェミニズムで男性の特権として解釈されることが多いけど、遺伝子の継承という文脈においては、男性と比して「望んだ相手との子供を作りやすい」という意味で、女性の特権である。
このへんの逆方向の権力勾配はもうちょっと意識されてもいいんじゃないかなと思う。
まあ明示的に分配されたわけじゃなく、自由選択の結果として時間差一夫多妻になっているだけではあるんだけど。
ただ無敵の人が増えちゃう構造ではあるんで、人権を毀損しない範囲で是正されるべきだとは思うのよね。
初婚重視傾向の男女バランスを整える方向に流行を動かすとかね。あるいはラジカルには「腹を貸す」のを制度化するとかもあるかもね。精子バンクは既にあるし。
草食男子ブームはその点マイルドで丁度いい潮流だったと思うんだけど、定着しなかったのはやはり本能に勝てなかったということなのだろうか。
上述のとおり、男女の生殖コストの非対称性から、男性と比べて女性は相対的に「あてがわれている」んだと思います。
構造的には弱者男性(孤立男性)の反対側にいるのはシンママなんだけど、シンママは子供いるからあてがえとか言ってる余裕ないんよね。
養育権のアファーマティブアクションも一つの是正の道かもしれんね。