はてなキーワード: ガツとは
基本的に欧米の概念やムーブメントの模倣・後追いで展開するのが日本のリベラル運動なんだけど
この「欧米の概念やムーブメント」の日本におけるアーリーアダプタ-って
わかるでしょ。
アーリーアダプターになるのって情報力があって慎重さが薄いタイプ。
まずオタクやマニアであり、その次が投機筋や山師みたいな勢力。
そして思想概念や社会運動のアーリーアダプターにはマニア・オタクの人達はならない。
彼等は人とつるんで自分達の利益を目指してガツガツっていうのにそれほど興味ないから。
自分の利益や自己実現のためなら他人なんかどんどん踏みつけにして心が痛まないタイプ。
マニアやオタクのように自分の分野での正確性へのこだわりもない。
なので、
欧米で生まれたリベラルの概念やムーブメントが日本に導入される時って
自分の利益や自己実現第一のサイコパスっぽい山師がだいたい背後にいることになる。
子供の人権に関する国連特別報告者を1番上手く使いこなしてたのは「日本の女子学生の13%が援助交際してる」とかデタラメを世界に吹聴して恥じない女だったし、我が国でのmetoo運動の旗手に収まったのは我等がアレというわけ。
飲食店の方、教えてください
喫煙者は国民の二割しかいないのに店を喫煙にするメリットって何があるのかな?
定食屋とか居酒屋とかの煙草はそんなもんだと思って過ごしてきたんだけど、最近は機会損失なんじゃないかと思える。
例えば、自分はガツガツ食べて飲む客だけど、ヘビーな喫煙者が横に来ると早めに切り上げることがちょくちょくある。
喫煙というだけで女性が避けるし、当然ながら今まで常連だったとしても妊婦は来れない。その連れも来れない。
煙草が無ければあの店行くのに、っていうとこがいくつかあるのでぜひ理由が知りたい。
草食系は馬鹿にされてる、というようなことを書く男性が多いんだけど、いつ誰が草食系を馬鹿にしたんだろう
世の中には、真面目かつ善性に仕事に取り組んだり生活をしたりしても、どうしてもうまくいかなかったり不慣れで失敗することがあるやつがいる。
でも表面上は真面目かつ法も犯さず仕事して生活してても、腹の中では自分の年収上げるために上手いタイミングで裏切って転職だとか、短期的にアピールだけして
自分の地が出る前にトンズラかまそうぜ、っていうようなのを目標にして動いた方が上手くいくという奴がいる、俺なんかがそうだ。
恋愛関係でもそうだ、真面目で控えめでマトモな倫理観持った奴ほどモテない、というが
多少ガツガツ数をこなしたり元カノ(カレ)兼セフレみたいなのでキープしてるチャラ男やギャル女っぽく振舞った方が魅力あってモテたりする奴もいる。俺や女友達なんかがそうだ。
ようはこれは俺は「善に対して才能がない」が「悪に対しては才能がある」ってだけなんだが(ここでいう悪とは、あくまで内面的な心の持ちようであって、テロリストになれだの犯罪者になれだのという話ではない)
ここが最近の日本のおかしいところで、やれ才能がないならやめろ、どっかいけ
才能は大事というが、「真面目に生きてもうまくいかないから、多少狡くダーティに生きてうまくいったから俺(私)はそうする」というと
何て性根の腐ってひん曲がった奴だ、お前みたいな奴はロクな死に方をしない、子供みたいな甘えたことを言うな、努力が足りないだけだとか言い出すんだよな。
これっておかしくねーか?向いてない生き方に無理矢理させるほうが、よっぽど残酷で相手のことや周りのことを考えていない話だろ。
真面目に生きようとして周りに大損害や大迷惑をこうむる奴と、多少手を抜いてサボって生きて微妙にしか役に立たないが迷惑ではない奴、どっちと仕事したいのよといえば後者と誰でも答えるだろ。
つまり今の日本人ってのは、誰が決めたかもわからん価値観を墨守して、それ以外の生き方を絶対に許さない、ってなってるんだな。
例えるなら、人間にとっては美味しくていっぱいいた方が嬉しいウナギや鱒みたいな生態になれ!と、他の魚や卵食って生活するブラックバスやブルーギルに対して強制するようなもんだろ、そんなことしたらブラックバス死んじゃうだろ、死ねばいいとか言うなよ、ブラックバスだってブラックバスに生まれたくて生まれたわけじゃねえんだからよ。
結論としては、真面目に生きてもどうしてもうまく生きれないやつは、多少狡猾かつDQNに生きた方が逆にいいんじゃなんじゃないかと思う、心根も楽だし、大体はそっちの方が向いてる、善の才能がない奴は、悪の才能をフルに活かして生きるべきだ。
そして、それは逆にも言える話で、悪の才能がない奴は、善の才能をフルに活かして生きるべきだ。
以前付き合ってた彼女はガツガツ系男子が嫌いで、そういう男から連絡があると「こんなキモいのが来た」と文面も全部見せてくれてた。
大学を卒業して数年経ってからまったく連絡をとってなかった研究室の先輩がいきなりデートのお誘いを送ってきたり、いきなり下ネタや冗談でホテル行こうとかLINEしてくる男がいたり、女性はいろいろ大変だなぁと思った。
それらを流す技術がものすごく高い子だったのでどうしてと聞いたら「男は今の彼女に振られたり、狙ってた子に彼氏ができたりしたときに、それを埋めるために、安易にいままで出会った女の中でそこそこいいと思う女に連絡をしてくるスパムみたいな習性がある」と言っていた。
ほんっっとうにしょーもない、よくある話なんだろうけど。
しんどさ>>>>気持ちよさ っていうね
まだまだ貴方は体力あるし人並みにやりたいんだろうけど、私は気持ちよさより疲れの方が勝ってしまって・・。
本当に申し訳ないと思ってるし、貴方のことは変わらず好き。でも、要求に全部応えられるほどの体力がない。ごめんね・・。
やりはじめたら、よかったちゃんと愛されてるって思えるんだけど、それ確認できたらもうなんか消化試合みたいになってしまって、
イくいかない別として。
いまは、とにかく抱っこして寝るのが1番安心する。
元々はセックス得意じゃなくて、手でやったげるのが得意だった。私の気持ちよさより彼を満足したげるのが好きだったし。
彼はもっともっとやりたいんだろうなぁ・・。わかってるんだけど、気が重い。
AVとかで1時間とかやってんの本当に凄いと思う。プロすごい。
うーーん、どうしたもんかな。マンネリっていうか私ががんばれないのが問題なのはわかってるんだけど、
前戯がよくて気分がノッてきたら流れでやれるんだ。でも、彼あんまり得意じゃないんだよね。
人のせいよくないけど、ちゃんと話し合う?談合?したほうがいいんだろうなぁ・・。
こんな話ちゃんとできるかな。
https://anond.hatelabo.jp/20170907021659
始めた頃は74キロだったのが、66~65キロをうろうろするようになった。
今の所特に無理もせず、大きな戻りもなく、順調に続けて順調に下がっていっている。
正直誰からも「痩せたね」と言われる事はないし、見た目に痩せた感じは全くない。
もしかして体重計がおかしいのか、私がいつも見ているこの数字は幻なのかと本気で考えたりもしたんだけど、この前あった会社での健康診断でちゃんと体重は落ちてた。
よかった。
飽き症なんだけど当初決めたふんわりとしたルール、
①無理はせず続ける事を第一に考える
③レコーディングする
①をまずルールとして設定したのは、昔きつめのダイエットをやって痩せたもののやめた途端思いきりリバウンドした事、ダイエット中にきつさに根を上げて成果が出るまで続けられなかった事があるからだ。
反動が起こらないような、また日常の延長線上にあるようなものにしようと思った。
また期間を限定してのダイエットは、「明日から」になりがちだし、結果が出なかった時の失敗感もすごい。
なので「無理せず」「とりあえず続ける」を一つ目のルールとした。
大きな戻りもなく、と上で書いたけども、小さな増減は結構ある。
でも続けているとそこから減っていくし、一週間前と比べず、一か月前と比べると確実に減っているので、気にしない事にした。
あとグラフ(カロリー管理のアプリを使っている)を見ると、一気に減る、停滞、少し増える、一気に減る、というサイクルが出来ているので、きっと自分が悪いのではなくそういうものなんだと。
ちなみに増え始めるのは月経の前で、一気に下がるのは月経後だ。
これは皆そうなのかな?それとも人それぞれなんだろうか。
月経前にはお通じが良くなるのでそれのせいもあるかもしれない。
あんなに憂鬱だった月のものが今はちょっと楽しみになっている。
無理をしない、で言ったら、カロリー制限以外の事は基本的に考えない。
制限内ならお菓子も食べるしラーメンも食べるしハンバーガーなんかも食べる。
飲み会では一応気にしつつもカロリー上限を超えても仕方ないと思うようにしてる。
塩分を取り過ぎた翌日は確実に体重が増えているので、塩分取りながら「明日は増えてそうだな~」と思うけど別に気にしない。
一日の摂取カロリーの上限だけを気にして、食べたいものを食べてる。
たまに馬鹿食いしたくなる時はある。
でも自担の美しさとあの時の居たたまれなさを思い出す事で簡単に我慢できるようになった。
あー、でも二つほど悩みがある。
一つ目はこれまで快便だったのが便秘気味になっている事だ。
正直これまで便秘で悩んだ事はなく、ダイエットと便秘が結びつかなかった。
大体のダイエットサプリの説明を見ると便通がどうのこうのって書いてあって「私快便で太ってるけどな?」と思ってたんだけど、単に私が快便だったのは過剰なカロリー摂取のためだったようだ。
便秘苦しいね。快便、下手したら下痢気味で生きてきた私には、この辛さがわからなかった。
お腹重い。あと便秘してると体重が減らない。出すと減る。出したい。出して減らしたい。
これかあと思った。世のダイエットサプリが訴えてた事は本当だったんだ。(サプリが効くかどうかはともかく)
ジャニーズにハマる前からとあるスポーツ観戦が趣味なんだけど、特に海外の選手を応援しているので、夜中に放送されるそれをリアタイするには睡眠時間を削らねばならず…。
仕事で日付超えてから帰宅しても一旦仮眠して3時に起きて観戦した日に体重計乗るとガツンと増えている。
最初は摂取カロリーをさらに抑えてみたり、便秘薬飲んだりして改善を図ろうとしてみたんだけど変わらないしなんでだろ?と思って自分の行動と照らし合わせてみたら、見事に観戦のために睡眠時間を削った日とかぶってた。
かといってリアタイ観戦はやめたくないので、できるだけ仮眠時間を取れるようにしよう、と思っている。(なかなかできていない)
自担が毎年やってる舞台が冬にあると仮定して、そこまでにあと2キロくらい痩せたいなあ。
自担、54キロなんだって。身長は私よりもあるのに。筋肉もあるのに。
8キロ痩せた私よりまだ11キロも軽いとか私どれだけ太ってるの。
道のりは遠い。
共通の知り合いも多いのですが、ほぼすべて切りました。ただ、大事なイベントでその迷惑かける一人も出てて、近くに来たのでうぜぇという感じ。
家族も、まあ遠方なのでいいと思ってましたが、この期に及んで「お母さんがみんなと話したいといってる」みたいなメールを送ってきて
そこに、昔の飛び道具。といっても、単に向こうの人が何も考えずに、古傷があるやつが行ってる会社に情報を回すかも?みたいな感じで。
最後のやつは向こうはそんな事情知らんからどうしようもないとはいえ。
いや、基本的には全部縁を切る。危ないところには近づかないというだけです。そういう結果、限りなく一人に近くなりましたけど、それでも何もない間は幸せです。
例の学校給食問題、実は30年くらい前に通っていた、いわゆる母校なので、一言ガツンと言ってやりたい気にもなるが、正直特に言いたいこともない。俺の時代は弁当でよかったなぁくらいである。
小学校は給食で、当時から好き嫌いの多かった俺は、食べたくもないひじきの煮物とかを無理やり食わされる苦痛の時間だった。なので、中学になって親が基本嫌いなもの入れずに作ってくれた弁当は本当にありがたいものだった。ちなみに当時は小学校内に給食センターがあったが、今は知らん。
あと、地元のパン屋にパンを注文できるシステムもあって、それはそれで楽しみだったのだが、そのパン屋もつぶれ、コンビニになり、さらに今は学習塾になってしまった。
まぁ、そんな感じで何となく昔のことを思い出してノスタルジックな気分になったりもしたが、要するに今の給食問題には特に言いたいことも無いなぁと思う次第である。終わり。
2
2日目 午前
ホテルの朝食の後、午前のおやつの蛋餅を食い、猫の村 猴硐→九份に向かうことにした。
まず地下鉄での行き先は台北車站(セントラルステーション)だ。
着いたら、駅周辺を散策する事にした。
すぐ近くに市場があり、その中ではここでも屋台的なものがあった。
台北では其処彼処で料理をして、其処彼処で誰かが何かを食っている。
市場を出ると小雨が降って来たので、近くにあった美術館に入ることにした。
美術館はひんやりして心地いい。
照明を落とした展示室では、赤と青の幻想的な浜辺で艶めかしく肌をさすり合う男2人と、それを覗く小太りな水兵の映像作品が放映されていて、よくわからないけど南国を感じた。
勝手な印象だけど、中華圏の現代アートは男の性を描いたものが多い気がする。
美術館をでたら、むしろ雨は強くなっていたが、3分もしないうちに止んで、強い日差しが古式ゆかしい建築様式の美術館を照らしてきた。
きっと今日もまだまだ暑くなるんだろう。
2日目 午後
台北車站に戻り、台鐵で猫の村として名高い猴硐に向かう。
この途上でも旅の目的の一つがあった。
台鐵弁当だ。
台湾鉄道には日本統治時代からの伝統で駅弁があるそうで、これは蚵仔煎と並んで是非食べなくてはいけないものだった。
どこで売っているのかわからず、改札を通ると、改札のすぐ脇に売店があり、そのまえの待合所で、老若男女が弁当をガツガツ食っていた。
きっと、現地人も食うために生きているし、旅行者もここに何かしら食いにきているに違いない。
排骨(スペアリブ)弁当がイチオシのようだったが、暑さにやられたのか、少し重い気がして、なんだかわからない別の弁当を頼んだ。
でてきたのは、角煮弁当だった。
温かく、蕩けるように柔らかい角煮を口に含んだ瞬間、思わず「うまい」と呟いた。
台北の食い物は、不味いものこそなく、むしろ多分ずっと食べても嫌になる事は無いだろうと思うくらいには美味いが、「びっくりするほど」とまではいかなかった。
しかし、別に飯屋でも屋台でもなんでもない、駅の待合所で、遂に美味くてびっくりするものに出会った。
台鐵を乗り継ぎやがて猴硐に着くと、ホームには猫ならぬ、猫耳のついた麦わら帽子を被ったお嬢さんがいた。
ここに来る人は、自らも猫になって来るらしい。
改札を出たらさぞかし猫だらけなのだろうと思ったら、改札を潜る前にすでに1匹、窓際で寝息を立てている。
一枚写真に収めて改札を通ると、其処彼処に猫が。
観光客にすっかり慣れているのか、どいつもこいつも写真を取られようが撫でられようがどこふく風。南国は猫も呑気なもんだ。
カフェに入って一息つく事にした。
大きなテーブルでアイスコーヒーを飲んでいると、4人客が入ってきて、マスターが「席をかわってくれないか?」
いいよ、と窓際席に行くと、椅子の上に寝息を立てた白猫が。
と、少しすると、不意に便意をもよおしてきた。「やっぱエリーさんの言った通りだったかな?」とも思ったが、一昨日の飛行機から寝不足気味ではあったし、正直台北の食に関しては衛生的に完璧といったものは少なかったので、何が原因か特定が難しい。
そんなに深刻な不調でもなかったので、トイレを借りて用を足し、「もっとまずくなったらその時は台北に引き返そう」位で、旅程を続ける事にした。
お土産の猫型パイナップルケーキを買うため、また筆談メモを描いていると、ブレスレットが何処かに行ってしまった事に気付いた。
頻繁にカバンに手を突っ込んでいるうちに外れてしまったのだろう。
少し探したが見つからない。
そうこうしているうちに雨が降ってきたこともあって、諦めて駅舎に向かう事にした。
「山の天気は変わりやすい!」
猫型パイナップルケーキを売っているお土産屋さんのおばさんは日本語が堪能で、結果としてメモは無駄だった。
目当ての品も手に入ったので、駅前を散策していると、「ブーーーーン」という音。
猫の写真を撮りきにて、実に珍しいものをカメラに収めることができた。
まだ日は高い。エリーさんのオススメに従って、猴硐から遠く無い、十分の瀑布を見る事にした。
十分駅に着いたは良いが、急に決めて下調べがないので、滝までの行き方が分からない。
とりあえず人並みに従って歩くと、沢山の人がいろんな国の言葉で天燈を空に飛ばしていた。
十分は、色々な願いが書かれた天燈が宙を舞う事でも有名な村だ。
天燈の翔ぶ界隈を過ぎれば、川沿いの通りに出た。
さあどうしよう。
これに乗れば確実だ。
メモに滝の絵と「十分瀑布」と書いて、運転手のオッチャンに見せる。
すると、呆れたような顔で「歩いた方が早いよ」
そうなのか。
ワンメーターでも乗せて、良い加減な値段でもふっかけりゃ稼げるだろうに、正直というか商売っ気が無いというか。
でもよくよく考えれば、そんな客を乗せるより、ここから直接九份や台北に行く客を待った方が良いのかもしれない。
オッチャンが指差す方向にしばらく歩くと、「十分瀑布公園」に到達した。
渓谷にかかる吊り橋を2つ渡ると、遂に大瀑布が見えてきた。
滝の飛沫と折から降ってきた小雨であたりはビショビショ。
傘をさしてカメラを構える訳にもいかないが、幸い雨ガッパを持ってきていた。
用意周到。エリーさん、そんなに迂闊な男でも無いんだぜ。
飛沫と小雨に濡れながら、十分の瀑布をカメラに収めることが出来た。
さあ九份だ。
2日目 夕方
十分から九份最寄り駅の瑞芳に向かう車内、向かいに座っていた女性2人の親子連れ、娘さんの方が騒ぎ出した。
言葉を聞くと韓国からきたようで、どうもこの列車が瑞芳に留まるかどうかがどうしても気になるらしい。
手元にスマホがあるので調べれば一発なのだが、なぜか地図アプリなどを見ていて要領をえない。
英語でお互い話そうとするも伝わらない。
お姉さんが先程の女の子に聞いた。「あなたは何処から来たの?」「I'm chainese.」大陸の人だろうか?
「ここに日本人もいますよ」シャイな日本人らしく、心の中だけで言った。
2日目 夜
瑞芳に着く頃にはすっかり日も落ちて、九份観光には絶好の時間帯だ。
駅前で張っていた兄ちゃんに「九份」伝えると、すぐに車を紹介してくれる。
タクシーのオッチャンに行き先を伝えると、出発進行。
しばらくすると九份老街に到着した。
中国語は発音がダメ、英語も中学生レベル、日本語だって怪しい。
台湾は人気の観光地だから日本人が沢山いると思ったら、これが意外と会わないもので、むしろ白人の方がよく見かける位だったが、ここ九份ではちょっと歩くとすぐ日本語が聞こえる。
しかし、良い加減、歩き通しで疲れてきて、少し具合も悪くなってきた。
脱水症状かな。
九份ではお茶でも飲もうかと思っていたのだが、人ですごいし、都合よく茶藝館も見つからない。
写真も撮ったし、もう切り上げようか。
ふと茶器の店が目に入ったので入ってみると、幸運な事に、茶藝館が併設だった。
茶藝館では店員さんがお茶の淹れ方を流暢な日本語で説明してくれる。
赤く光る街を見下ろして、ゆっくり金萱茶を飲んでいると、果たして大学生か若手社会人と思しき兄ちゃん3人連れが、賑やかにやって来て、日本語で高山烏龍茶とお茶菓子を頼んでいた。
諦めかけていた目的が果たせたので、会計の際に店員さんに伝えようと思い、「旅行の目的の一つが九份でお茶を飲む事だったんです。」と言ったが、さすがに日本語で複雑な言葉は伝わらないようだった。
説明の日本語が余りに流暢だったので油断したが、あれは決まり文句なのかも知れない。
「最高だ。」
「謝謝!」