はてなキーワード: 18禁とは
http://anond.hatelabo.jp/20120829073851
>認証で嘘ついたらいけないと思ってるお人好しは現実を知らずにバカを見てもいい
そのニュアンスで言うなら、どっちかっていうと「認証で嘘をついてもいいと思っているバカは害悪サイト見てもいい」って感じ。ああいうエロとかってやっぱり幼いうちに見てるとなんか悪い影響与えそうだし。
で、「認証で嘘ついたらいけないと思ってるお人好し」は、エロサイト見るには早すぎるんじゃないのかなって思ったんだよ。
たぶん小学生とか精神が未熟であんまり世間をわかってないときって「十八歳未満立ち入り禁止 破ったら罰金100万円」っていうのを真に受けると思うんだよ。私は真に受けて引き返したし。その精神がそれなりに発達するときって人によって様々で、それを「認証で嘘をついても大丈夫だと気がつくとき」にしたらいいんでないかなーって思って。少なくとも中学生になれば大半は気付くと思うし。
あとそれと、18禁ってことに建前上でもいいからすることで、「悪いことなんだ」ってのをわかってほしいってのもあるかも。やっぱり「ここから先は18禁です」って言うのと言わないのってけっこう差があると思うよ。見てる人の心の。
http://anond.hatelabo.jp/20120829074956
そういうのを見ても心が壊れずに、変態的なエロに目覚めてしまう子供っていうのを見たくないっていう私のエゴかもなーってそれみて気付いたよ。
ネット上に色んな情報が垂れ流しになってるのはしょうがないっていうか、それがネットってもんだしあきらめつくけどね。
でも、はてブとかでもそうなんだけど、明らかに子供に見せたくないもんが当たり前のように転がってるのは勘弁してほしいよ。エロ関連とか。
うちの幼い弟とかがうっかり見てしまったらと思うと怖くて。今は小学生でもネットやる時期なんだから、自重っていうか、そのあたりわかってほしいんだよ。例えばそれこそ小学4年生の女の子が、まとめブログとかで幼女ハアハアとか書いてあるの見て何にも衝撃受けないわけがないじゃんね。男の子も同様に。むしろ男の子こそ、自分からエロサイトとか行っちゃっていろいろダメージ受けるんじゃないのかと思う。
そりゃ、昔から子供は道端に落ちてるエロ本とか見て騒いでるし、それと変わらないっていったら変わらないのかもしれないよ。でもやっぱりエロ本とネット上にあるエロじゃいろいろ違うと思うんだよ。
でも、まあ、それも仕方ないかもしれない。ちょっと検索したら簡単に見つかるのはネットの特性だし。これはお家で各自にフィルター付けてもらって対策するしかない。
問題は、その、まとめブログとかなんだよ。まとめブログじゃなくてもいいけど。パッと見エロサイトじゃなくって小学生でも見れるし、フィルターにもひっかからないのに害悪な情報垂れ流してるサイト。たまにアフィが全部エロ関連のまとめブログとかあるけど、あれも18禁サイトとかじゃないんだよね?勘弁してほしいよ。小学生とかがあれみちゃったらどうする気なの?あとエロい実体験話(ということになってる創作っぽい話)。ラブホにいっただの3pしただのとか、そういうやつ。あれって内容がどう見ても18歳以下禁止にしなきゃいけないと思うんだけどどうなの?なんでしないの?
そりゃまあ、ネット上で18禁にして年齢認証しても、ムダっちゃムダだよ。でも、小学生とかは弾けるんじゃないのかなあ。そうじゃなくても、ネット上で年齢確認されたときに嘘をついてもバレないってわかってる人だけが見れるっていう認識を持ってるレベルの人だけが見れるのはある程度なんか…意味があることじゃないのかな、と思う。
どう言ったってお客さんにはならないと思います
喪女じゃなくてもむかついてるかもよ。
じゃあなんで「18禁レーベルが喪女をはじき出す~」という謎の論理をこねたんすか
その場その場の勢いで適当に喋らないでください
レーベル設定側としては明らかにはじき出す効果狙ってるでしょ。
「これは18禁作品ですよ(それでもいいなら見て下さい)」ってね。
同じ要領で「喪女が出てきますよ」ってやって喪女もどきが出てきたら詐欺でしょ。
開始1分で全裸になるコスプレAVとか「エロけりゃいいと思ってんじゃねえぞ氏ね」くらい激昂する人がいてもおかしくないし、その怒りは正当なわけです。
少女漫画に出てくる男は女に都合のいい理想像の男であって女じゃないし、
萌え漫画に出てくる美少女も男に都合のいい理想像の女であって男じゃないです。
萌えの対象として「女子高生を着てる喪男」キャラが挙がるのって特殊だと思います。
流れがそっちに傾いてる感はしないでもないけど。
そしてある種の女性から大ブーイング、網に穴が大きいので取りこめたはずの客層をまる逃しってわけです。
喪女という言葉を使わずに、きちんと「新ジャンル」を確立できていれば良かったのに、そこをさぼったせいでご覧のありさまです。
例えば「喪女漫画って書いてあるから喪女の私が手に取ったのに全然違うじゃねーかふざけんな!」っていう苦情なら
そこで「???」となることが「???」です。
あれは失敗作かもしれません。
(現実の予算リクープ状況を知らないので言い切るのは失礼ですが)
なんで失敗作かというと喜んでくれる人がほとんどいなかったからです。
それだけ。
既に突っ込まれましたが熱狂的なファンがいるそうですよ。なのでこれも成功ですね。
要するに、「マーケティング的な失敗と作品それ自体のレベルの失敗をごっちゃにしてほしくない」というのがあなたの主張なんですか?
私はマーケティングコンセプトを意図的に偽って流通に載せた時点で商業倫理的にうんこだし中身の質も比例して地に落ちてると思いますが。
どう言ったってお客さんにはならないと思います
ご自分で言ってらっしゃるが、喪女に限らず女性読者は興味さえあれば18禁にも手を出します。
男向けと言われたくらいでひるみません。本当に興味があればね。
じゃあなんで「18禁レーベルが喪女をはじき出す~」という謎の論理をこねたんすか
その場その場の勢いで適当に喋らないでください
同上。
ある種の男性に大ヒット、国境まで越えて海外のその種の男性にも大ヒットです。
執拗に商業的な成功の話を持ち出すならまず現実の数字を見てください。
「喪」というキーワードで手に取った層を怒らせてるってのは失敗してるってことですよ。
例えば「喪女漫画って書いてあるから喪女の私が手に取ったのに全然違うじゃねーかふざけんな!」っていう苦情なら
そこは作者や編集部が反省すべきだと思います。その怒りなら正当性がある。
でも「だからこの作品は失敗だ」っていいだすのは論理が全然繋がってないから「???」になります。
例えばその某作品を「テニス漫画」として未読者に勧める輩がいるとしたら絶対に批判は免れえませんし、テニス漫画だと思って読んだ外国人とかが「こんなのテニスじゃない」と言って怒ったとしたら当然のことですよね。
そういう話ならわかりますよ。
「紛らわしい、間違って手に取る初見者が迷惑だから気をつけろ馬鹿垂れ」
これは完全に正しい。
元増田さんやあなたがそういう話をしてるなら「そのとおりだね、作者は反省しろ!」でおしまい。
でもテニスの王子様を
「怒ってるテニスプレイヤーがいるから失敗作」って評価するなら
それは何言ってんのかわからないです。
成功失敗の基準点が謎過ぎ。
オタク関係に造詣が深いのであれば「アイマスアニメ」でもいいですよ。
あれは失敗作かもしれません。
(現実の予算リクープ状況を知らないので言い切るのは失礼ですが)
なんで失敗作かというと喜んでくれる人がほとんどいなかったからです。
それだけ。
あれはたくさんの人に喜ばれたので大成功です。
中には「陽だまりスケッチみたいなのを期待して視聴したのに!ふざけるな!」って怒ってる人が少数ながら必ず居たはずで
虚淵は彼等にごめんなさいしなければいけませんが、
それと作品の成否は関係ないわけです。
です。
比ゆの意味がわかりません
そういう場面で「男性向けです」と言い切って
テニスって言いながらぜんぜんテニスじゃない何かが行われるマンガとか。
どこが理路整然としてないというんだw
ファンからもとっくに指摘されているし原作者自身がそういうことを言っています。
指摘の内容は正しい。
で、それがどうして「この漫画が失敗作である」に繋がるのかは不明です。
「僕は、私はこの作品が大好き!ツボすぎる!
倫理的にアレとかコレとか言われてるけどアーアーキコエナーイ!
そもそもアンタら宛てじゃないんだから好きなやつが好きなやつだけで固まってる
いやいや…
「このマンガは倫理的に如何なものか」っていうスタンスに立つなら
その意見は今のスタンスよりずっと聞くに値するものになると思うよ。
個人的にもそっちならまだ意義が深そうだから聞きたい。
でもそうじゃなくて
論理が滅茶苦茶な主張を繰り返してる。
こっちは聞くに値しない。
論点を整理したらどうでしょう。
http://anond.hatelabo.jp/20120517195641
なぜ朝の女児向けアニメのキャラクターに、深夜アニメや18禁ゲームの声優を起用するのか。
べつに深夜アニメアイドル声優を女児向けアニメに出演させるなといっているのではない。
深夜アニメで男にウケる声を女児向けアニメのキャラクターが出す必要がないということだ。
最近、女児向けアニメのキャラクターのわいせつコラージュがつくられることが問題になった。
そのアニメの監督は不快だし迷惑だからそういうことはやめて欲しいという。
だが、わいせつコラを作成するような性的な見方をする男性アニメオタク層を自ら取り込んでいることに気づいているのだろうか。
そういう受容の仕方をする視聴者層の呼び水となっているのが深夜アニメ声優なのだ。
声優はキャラクターに命を吹き込むという。その吹き込まれる命が深夜に痴態を演じているキャラクターそのままであるというのが昨今の女児向けアニメである。
それに加えて、画面から男性を極力排除した構成にして、各種の「萌え」に配慮した女の子を並べているというのでは、自らわいせつコラを作らせる土壌を養うようなものだろう。
要するに、深夜アニメで男性ウケする女キャラの見せ方しか知らないようなスタッフが、視聴者である女児が望まない男性向け要素を、無自覚にあるいは自覚的に画面に映しだしている。
(「ジュエルペット・サンシャイン」のように自覚的に男性アニメオタクにウケる性的要素を取り入れる“朝の女児向けアニメ”は今後増えていくだろう。)
まず、前提条件として、結婚を前提とした(と言うのは言い過ぎかもしれないが、そういった)ような、真面目な婚前交渉に対してはどうこうない。
(ただ、社会的に婚約でもしてないと、それって本当に真面目なの?子供相手に遊びじゃないの?的な疑いで見られるのが常だが)
でもって、売買春はもちろんだが、遊びとか打算のSEXも、大人なら(好まれてはいないが、線引きも微妙だしそれは各自の責任として)まだしも、子供がするような事じゃない、というのはOK?
でもって「未成年同士の関係は禁止しないのか」とあるけれど、別に認めてるわけじゃなくて、そういうのが知れれば親や学校は何か言うし、ラブホも年令制限あるし、警察だって見つければ注意や補導はする。
しかし、少年法とか分かるように、所詮は責任も分別もまだまだな子供相手に、罰ありきで事に当たることはしない。悪意がなければ尚更。
ただ、相手が大人なら、本来は分別を持って、むしろ遊びとか打算のSEXをさせないようすべき所を、逆に自ら進んで行うのはもってのほかだし、分別ない子供を「たぶらかした」などの場合は悪質だし、それは普通に罰するべきでしょう?となる。
ただ、恋愛自体が悪い事じゃないところで、18以上未満とか、真面目/不真面目とかいう仕切り作っても、実際問題微妙だし、本音と建前とか親心とか色々なんで、色々なんでしょう。
横の横へ横だが
これは素人の戯言だが、「そこが解決しない限り、おれは非18禁でエロ描くぜ」と言うなら
もう箇条書きでやってきゃいいんじゃないの?
これは素人の戯言だが、「そこが解決しない限り、おれは非18禁でエロ描くぜ」と言うなら
もう箇条書きでやってきゃいいんじゃないの?
幸いにしてサンプルは市場にあるしさ、言葉じゃなくコマを使って、こんな感じに
コンセサスが取れるコマ、沢山あるよね。
注:加筆修正しました
最近商業BL作品ばっかり読んでるから、たまにはネットで同人作品も読もうかなと思い立って、某ジャンルのサーチから二次創作サイト巡りをしていたときのこと。リンクを辿っていった先に、管理人が韓国人であることを明記しているBL小説サイトがあった。日本語ネイティブじゃないとこれはムリだろと思わせる豊かな語彙の小説や日記・掲示板の内容から判断するに留学生やニューカマーなどではなくて、日本で生まれ育った在日韓国人の方であるようだった。
なんかね、これちょっとびっくりしたんですよ。在日の人もBL書くんだなぁって。
いや、こんなにもアニメや漫画の氾濫する日本社会で生きている以上、日本人だろうが外国人だろうがオタク趣味に染まる人は染まるのが当然だろうし、中にはヤオイや二次創作に興味を持って腐女子や腐男子になる在日コリアンがいるってのも理性では理解しているんだけど。実際目にしてみると、なんかこう、感慨深いものがありましてね。
そうかー、在日のBL好きってのもやっぱりいるもんなんだなー、っていうか他にもいるけど明かしてないんだろうなー、としみじみしてたんですが、途中でふと思い出した。あれ、ちょっと待てよ?よく考えてみれば、数少ないながら今までにも在日韓国人が登場するBLがあったりするし、在日朝鮮人のBL作家というのもいたりするんじゃないの?そういえば私、そういうの読んだことあったような……、と。
というわけで、今回はBLと在日と私というテーマで今まで読んだ作品を振り返ってみようと思う。長いよー。私が以下で言及している作品には18禁のものもありますのでお気をつけください。
倉科るりというペンネームで、商業誌からBLを出版している小説家がいる。正確にはいた、と言うべきかもしれない。著作の中には絶版になっているものも多く、また1996年の『王様の夏休み』を最後に10年以上発刊はしていないようだから。公式サイトにも「倉科るりの商業活動は諸々の事情から不可能だと思います。時間がないのです。」と書いてあるので、今後も商業誌でBL作品を発表する可能性は限りなく低いと思う。
けれど、在日とBLというテーマを語るなら、彼女を外すことはできない。
実はこの作家さんは、コバルト文庫で金蓮花という名義で少女小説も書いている。むしろ金蓮花(きんれんか)というペンネームの方が世間的には通りがいいだろう。私も残念ながら倉科るり名義の本は読んだことがないけれど、金蓮花名義の本は小中学生の頃にわりと読んでいる。『銀葉亭茶話』、『水の都の物語』、『月の系譜』は何度も読み返すくらい好きだった。私が金蓮花=倉科るりというのを知ったのは大学生になってからだったけれど、BL読者やコバルト読者には結構有名な情報だったようで、ネットで検索するとペンネームを使い分けるようになった経緯や、その他もろもろの噂が出てくる。それらの噂がどこまで本当かわからないのでここでは紹介しない。
さて、金蓮花は1962年生まれの在日朝鮮人3世である。東京に生まれ育ち、大学も都内の小平市にある朝鮮大学師範教育学部美術科を卒業した。作家デビューは1994年、『銀葉亭茶話-金剛山綺譚-』で集英社の第23回コバルト・ノベル大賞を受賞したのがきっかけだった。この『銀葉亭茶話』シリーズは、朝鮮半島を舞台に仙人や精霊、竜や虎、人間たちが織り成す恋愛を描いた朝鮮風ファンタジー小説で、仙境にある一軒の茶屋銀葉亭にさまざまな客が訪れ、店主の李月流(り・うぉるりゅ)に身の上話を打ち明ける、という趣向になっている。
『金剛山綺譚』の金剛山は、もちろん朝鮮半島に実在する景勝地金剛山をさす。韓国人や外国人が北朝鮮国内の金剛山観光地区に観光をしに行くニュースを見たことのある人は多いはずだ。『銀葉亭茶話』シリーズの物語に登場する実在の固有名詞は地名だけではない。例えば『蕾姫綺譚』では重要なキャラクターとして李氏朝鮮建国の王李成桂が登場するし、『舞姫打鈴』のヒーローは新羅の英雄金庚信である。
ところで、学校で歴史を習う前に本シリーズを読んだ影響で、私は現在でも「新羅」という単語を見ると反射的に「しらぎ」ではなく「しるら」と読んでしまうし、「李成桂」を見ると「りせいけい」ではなく「りそんげ」と読んでしまう。私にとって、このシリーズこそが生まれて初めて触れた‘朝鮮文化’なのだった。馬鹿な子供だったので現役読者だった小学生の頃は朝鮮半島というのがどこにあるのか知らなかったし(私は当時本気で外国=アメリカであり、世界には日本とアメリカの二国しかないのだと思っていた)、儒教文化だとか在日朝鮮人だとかさっぱり理解できない上に興味もなかったので読み飛ばしていたけれど、雪華(そら)や明蘭(みょんらん)という美しい漢字と不思議な響きの名前、美味しそうなチヂミ、ふわりとチョゴリを広げて鞦韆をこぐ明朗な少女、霊山の天辺に位置する天池(ちょんじ)の聖水……どこか好奇心を刺激する異国のイメージの数々を私は大いに楽しんだのだった。特に金剛山の壮大な瀑布や峰々が鮮やかに染まる絢爛豪華な秋の描写などは、幼心にうっとりするような綺麗な文章だなぁとドキドキしながら読んでいた。金蓮花という作家のおかげで、私は隣国と幸福な出会い方をしたのではないかと思っている。そういう意味で、『銀葉亭茶話』は私にとって印象深いお話なのだった。
金蓮花自身にとっても、作家として第一歩を踏み出したシリーズであると同時に、祖国を舞台にしたロマンスであることを考えれば、『銀葉亭茶話』はやはり特別思い入れの深い作品なんじゃないだろうか。
彼女の著作のあとがきでは、自らのルーツを意識した話題が多い。北朝鮮に観光に行って金剛山の絶景に感動した話、伯母が北朝鮮に帰国した話、親戚が日本と北朝鮮と中国に住んでいるという話、子どもたちの通う朝鮮学校のお祭りのためPTAとして準備に奔走する話など。
そんな彼女がBL小説を書くときは、金蓮花ではなく倉科るりというペンネームを用いた。倉科るり名義の本では特に朝鮮半島と関連のある物語を書いたりはしていないようだ。少女小説のコバルト作家としての自分とをきっちり分けたかったのかもしれないし、儒教を尊ぶ在日コミュニティの価値観からするとさすがにBLを在日朝鮮人と明かしている金蓮花名義で出すのは難しかったのかもしれない。少女小説家としてデビューする際も家族からかなり強硬に反対されたと聞く。少女小説を書いているのがバレて家族会議で土下座までしたそうな。ましてやBLをや。
まぁ、BLを書くときと少女小説やラノベや一般漫画を書くときでペンネームを変えるのはbassoや秋月こお、榎田尤利もやっていることで、金蓮花に限った話ではないけれど、少女小説では在日ネタをふんだんに出していた人がBLではそれを一切出さないというのも興味深い話ではある。
ちなみに金蓮花名義の本に一切男性同士の恋愛や性愛が出てこないか、というとそういうわけでもない。
ここでちょっと萌え語りをさせてもらうと、『銀葉亭茶話』シリーズで私が一番好きなキャラクターは長白君(ちゃんべつくん)だった。彼は、朝鮮半島の付け根、北朝鮮と中国の国境にまたがる山(朝鮮語では白頭山、中国語では長白山)の守護仙人(精霊だったかもしれない)で、シリーズ通してのキーパーソンである李氏(注:男性)に想いを寄せている男性である。李氏に冷たく拒絶されたり、周囲の神仙たちに揶揄されたりしつつも、変わらず李氏に暖かい真心を捧げ続けている好漢なのだ。李氏には他に想い人がいるのでまず間違いなく長白君の恋が成就することはないのだろうが、私は彼の男らしい包容力にときめいたのでぜひ幸せになってもらいたいと思っている。別に相手は李氏じゃなくてもいいから。というか長白君には楓英とか緋鯉の精みたいな豪胆で誠実な男性とか似合うと思うんだよね。
studio may-beを結成して仕事をしている高城響と鷹匠早紀は、BLゲームや乙女ゲームのシナリオライターとして活動している他に、連名でBL小説を書いて出版したり、漫画の原作をしたりしている。音楽業界を舞台にしたBL小説『たぶん、きみが好き』『いつか、翼を広げて』『きっと、空も飛べる』という3冊がマイクロマガジン社から発行されたのは2004年のことだった。この3作は天才指揮者と男性アイドルのカップルを描いたお話なのだが、実は高城響と鷹匠早紀がやっているサイトに長年連載していた大長編小説『KT』を手直しして発表したものだという。
そのサイトの大長編(まだ完結していないらしい)には、脇役として若手の指揮者同士のカップルが登場する。彼らを主人公にした話もサイトには掲載されており、出会いと恋人になるまでを描く『'O sole mio』、体の関係を持つまでに至る続編『hard day's night』、いちゃいちゃらぶらぶしてる『jealous guy』などがある。珍しいことにこのカップルの攻めは在日コリアンである。
『'O sole mio』と『jealous guy』では、攻めが在日であることはストーリーの主軸にはほとんど絡んでこない。民族が違うということよりも同じ夢を抱く音楽家同士であることの方が、この物語の中では圧倒的に比重が大きいのだ。
しかし、『hard day's night』の中ではそれらしいエピソードが挿入されている。演奏会の予定が突如キャンセルされてしまった攻め。晴れがましい仕事を一つ失った原因を、受けに問われた攻めはしぶしぶこう語るのだった。「オレ、在日やん」。BLで、差別に直面する在日の姿が描かれているのは大変珍しい。そもそも在日としてのアイデンティティを持ったキャラクターが登場するBL自体ほとんど見かけないんだけどね。
ところで、この物語の攻めは、大阪出身で関西弁を喋る陽気な男性だ。大らかで人懐っこい。阪神タイガースファン。長身、ガタイが良くて、美男子ではないけれど、受けから見れば十分に魅力的な容貌をしている。そして新進気鋭の指揮者である。実際、読んでいて、彼は魅力的な人物として描かれているように思った。なんとなく関東生まれ関東育ちな自分からすると良い意味で典型的な関西人という印象を受けた。
神経質で繊細、あまり感情表現が得意ではない日本人の受けは、自分と正反対の気質の攻めに惹かれていく。自分にないものを持っている相手を反発心を抱きながらも愛してしまうパターンというのはわりと恋愛物の王道だが、受けが攻めの才能に嫉妬をして苦悩したり、振り切ってもついてくる攻めに苛立ったり、励まされたりと感情をぶつけ合ううちに自分の恋心を認めざるを得ない展開になるというのは微笑ましくて良かった。
BL小説家、檜原まり子の作品の一つに『マリンブルーは密やかに』という小説がある。2008年、講談社X文庫ホワイトハートから発行された。舞台はアジア・オセアニアクルーズ中の豪華客船。そこに乗り込んだ保険会社から委託を受けた調査員の受けと、元自衛官の攻めのラブストーリーだ。
正直なところ、この物語の一番興味深いところは、ストーリーなどよりも受けの両親だと思う。
受けの母親は日本人の医師だった。そして父親は在日韓国人の寿司職人。両親が渡米して、一家がカリフォルニアにいたとき受けは生まれた。医師免許が認められなかった母親は畑違いの仕事をして受けを育ててくれたらしい。後に離婚したようだが、受けの両親の話こそ読んでみたいと思った。寿司職人と女医さん夫婦米国滞在記なんていろいろ波乱万丈なドラマがあって面白そうじゃん。
というわけで、本作の受けは間違いなく在日韓国人の血をひいているのだが、特に在日とか韓国に関するエピソードは出てこない。受けが韓国語を喋ったりキムチを食べるシーンがあるわけでもない。彼が民族的なコミュニティや朝鮮半島に思いを巡らすシーンがあるわけでもない。冒頭、地の文でさらりと受けの生い立ちが説明されているだけで、その後はとくに彼が韓国系であることには触れないまま物語は終わるのだ。
なら別に受けが在日の血を引くキャラクターである意味ってないのでは?と思わないでもないけれど、まぁ深い意味がなきゃ在日がBLに出てはいけないってこともないし、これはこれでいいのかもしれない。なんと言ってもこの作品の舞台はいろいろな国籍のクルーが働く豪華客船なのだから。南太平洋を悠々と航海する船上のキャラクターにちょっとしたマージナルな要素を付与したいと作者が思うのもわかる気がする。船長の喜屋武も、受けと同様にマージナルな人物である。米軍勤務の軍人を父に持つ沖縄出身の男性で、金髪碧眼という日本人離れした容姿だが自らを日本人だと主張する。とても珍しい韓国系の受けや、沖縄と米軍というデリケートなバックグラウンドを持つキャラクターが登場するという点において、このお話はなかなか印象深かった。
『うつしみの花』は、幻冬舎リンクスロマンスから2008年に出版された全2巻のBL漫画である。作者はタカヒサ亨。舞台は飛鳥時代の日本で、有名どころでは葛城皇子(中大兄皇子)、皇極天皇、間人皇女などが登場する歴史ロマンBLである。ちなみに中大兄皇子と受けがキスする場面もあったりする。
主人公(受け)は、百済からの渡来人で金工職人である実父を持つ美少年。攻めは、受けの父親の弟弟子で、乃楽山(ならやま)の麓に住む百済系渡来人であり以前は都随一と呼ばれた腕を持つ金工職人だった。受けが攻めの弟子となるので職人師弟ものBLであると同時に、渡来人と渡来人の子孫が出会って恋に落ちる物語なのである。
職人の村で修行をする受けは、師匠であり恋人である攻め以外の渡来系の職人たちとも交流を持つようになり、技術を磨いていく。いつか攻めの故郷である百済に帰還することを夢見るようになるし、自分たちの存在は発展させ続けていく技術に拠って立つのだという強い自負心を持つに至る。彼らのアイデンティティは明確に百済系渡来人であることにあり、ヤマトにはないんだなーと読んでいて思った。
日本が舞台なのにあえて渡来人のカップルを描くなんて随分通好み(?)だなと思う。こういうのは珍しくて面白い試みだ。同時に、ちょっと私の中の日本人としての感覚が一抹の寂しさというか疎外感を感じなくもなかったような……。この記事のテーマである在日と古代日本の渡来人はちょっと違う存在なのでこの作品には簡単に触れるだけにとどめるけれど、思いがけずヤオイを読んでいて自らのナショナリズムが浮上したという点で本作は印象深い作品だった。私が気にしすぎなだけだけなんだろうけれどさ。
もちろん、健気で頑張り屋な受けとクールで格好良い攻めは萌えたし楽しめた。
ところで、作者のタカヒサ亨は、角髪(みずら)に萌えてこのお話を描いたらしい。わかるわー私もみずら萌えです。特に青年の下げみずら姿は可愛くて良い。不評でなかなか描かせてもらえなかったとのことだが、残念だ。もっと見たかったよー。
ハテブやツイッター、増田2ちゃんねるでコメント下さった方ありがとう。せっかくだし嬉しかったので、いくつかのコメントにお返事します。
恐縮です。ありがとう。
自分のブログではこういう記事を出したことがないのでうまく書けるかわからなかったし、書いたとしてもこの記事だけ場違い感がぷんぷんして浮き上がってしまうだろうと考え増田にしました。悲しいことですが、BLも在日も荒れやすい話題ですから。
私は金蓮花の初期の作品が好きでここ7~8年の著作は読んでないのですが、作品だけじゃなくて作家自身も本当に興味深いなと思ってその動向は注目しています。ラノベ界でも稀な在日外国人であることを明かしている作家さんですよね。まして日本と関係が良好でない国を祖国に持つ人ですから、日本社会で生きる彼女自身、悲しみや自負心を含め複雑な感情はあったんじゃないかなと想像しています。日朝首脳会談が開かれ拉致問題が発覚した2002年、この年に発売された『伽椰琴打鈴』を最後に、彼女の著作の中で一番‘朝鮮’を押し出している銀葉亭茶話シリーズが発行されていないというのは、偶然かもしれないけれどなんとなく象徴的に見えたり……。
確かに文化が違う、価値観や倫理観が異なっている、と強く感じる点はいくつかありましたね。面白いなと好ましく思う相違もあれば、モヤモヤする思いを抱える相違もありました。私の場合、女性の描かれ方や女性の置かれた立場というのが結構気になりました。『蝶々姫綺譚』で、女性が子を成さずに死ぬのは罪である、罰として死後の世界で償わなければならないという設定には、儒教をベースにしたファンタジーだとこうなっちゃうのか、とびっくりしたなぁ。日本や日本よりフェミニズムの強い欧米発のファンタジーじゃそういう設定ってないでしょう。まぁ、当時の価値観を反映させた設定であることが良いという考えもあるとは思いますが、現代女性としてはファンタジーとはいえその世界の女性は生き辛そうだなという感じたのも事実でした。
ネットで読める作品もるし書店や図書館に置いてある作品もあります。個人的に、興味や関心の度合いが在日>BLという人よりは、BL>在日の人の方が楽しめるとは思いますが。
全然関係ないけど、最近アメリカのスラッシュが翻訳されて日本の書店の店頭に並び始めましたよね。日本語で海外スラッシュが読める日が来ようとは思わなかった。嬉しい。
皆さんがどなたをイメージしているのか興味あるなー。私は弱小ブログを書いてますが、Twitterはやっていないんですよ。
韓国人は日本人よりも情熱的、確かにそういうイメージありますよね。こんな記事書いといて言うのもなんですが、家族友人知人に韓国人や在日の人っていないんで実際そうなのかはよく知らないけれど。
確かに作品が面白ければ作家は関係ないというのは仰る通り。私も普段は書き手には興味がないんですが、今回は冒頭で書いた某サイトにはなんだか妙に感慨深くなってしまいまして。
創作の中のマイノリティ、本当に興味深いですよね。読み専なので創作の苦しみは知らないのですが、創作物にマイノリティを登場させる際書き手さんはやっぱり慎重になるんだろうなぁ。セクシュアル・マイノリティが登場するBLは殊にそういう姿勢を求められているジャンルですし。常に政治的に正しいお行儀のよいBLである必要はないと思うけれど、読者が引くような差別的な描写が垂れ流しにされてるBLは読みたくないと思います。私はまだガチでがっつり民族問題を盛り込んだBLというのは読んだことがありません。今後もそんな作品は出ないんじゃないかなと思うし、たとえ出版されたとしても読みたいとは思わないかも、と考えています。娯楽作品には悲惨な差別とか貧困とかの要素は求めていない性質で、どちらかというとイチャイチャ、ドキドキ、ワクワク、エロエロ、アマアマ、ラブラブって感じのノリの方が好きなんですよ。なのでフレーバー的な登場のさせ方や特筆されるような描写がなくても私はOKなんですが、作家がまったくその問題の背景に無知ではキャラクターの魅力的な属性にはできないわけですしね。作家は10調べたことのうち1を書く(100調べたことのうち1を書く、だったかもしれない)と聞いたことがあります。BLを愛する者の一人として、そういうBL作家さんが今まで以上にたくさん出てくれるといいなぁと願っています。
http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51083051.html
ここらへん見ると規制も仕方ないと思えてくる。
でも18禁じゃなくて15禁くらいにすればいいのに。
18禁のいわゆるエロマンガに関して、まぁ、法律で規制するのは基本どうかと思うのだが、
ゾーニングで不快に思う人に可能な限り手の届かない状況にするために自主的な活動はした方がいい気がする。
18禁マンガに内容に関する表示を行うためのガイドラインを自主的に作るとか。
提案としては、一般的な18禁マンガ愛好家でも、「これはちょっとアブノーマルだよね」と思えるものに関して
注意を喚起する表記をつける。たとえば、
「設定上12歳以下、もしくは小学生以下を連想させる学校指定の服装や帽子、鞄・ランドセル類の
(この項目に関しては特に議論があるところだと思うが、大体合意が得られそうなラインとして今回は設定している)」
あたりに対して、それぞれが含まれていることをすぐにわかるように18禁マークの近くに
それとわかるピクトグラムを追加する。が、別に販売に対しては今までの18禁マンガと同様に扱って良いとする。
言っててナンだが、3つ目の奴は直接的すぎて同様に扱ってくれるのか不安なところもあるが…。
これにより、一般の18禁マンガ愛好家やあまりトラブルを抱えたくない書店は注意して本を選ぶことが
(逆にそういうのが好きな人はそれだけをチョイスできる)できる。とか言う枠組みはどうか。
何かあった時にこの枠組みを調節して対応できれば大きな問題にしなくて済むのではないか?
ここ1年ぐらいかな?ニコニコ動画関連商品のものがレンタルでも取り扱われるようになった。
以前は、せいせいウマウマできるトランスをつくってみた。だったかな?
あれが置いてある程度だったんだけど、ここ最近はボーカロイドだとか歌い手だとか。まぁ、そういったものがレンタルCDとして置かれるようになった。
中にはニコニコ動画でよく使われている効果音集だったかなぁ?なんかそんなものまである。
これ、需要あるのかなーと苦笑しながら商品整理をしていたんだけども……いや、よく商品が回りますね。
統計とかとっていないから詳しくはわからないけど、歌い手のCDを借りる人は圧倒的に女性が多いと思う。
女性が多いので、歌い手でよく回るのはいわいる男性歌い手。女性歌い手のものは男性に比べれば回らない。
いや、回っている方なんだけどね。商品としては。
ボーカロイドはやや女性が多い。くらいかなぁ。男性も結構借りている気がする。
借りる年代はやはり10代後半から20代後半くらいまで。30代になってくるととたんに減る。
んで、借りる女性の容姿なんだけど、驚くほど普通。えっ?あなたがこれ借りるの?って思っちゃうくらい普通。
男性は、なんとなーく「あぁこれを借りるのわかるなー」って感じなんだけど、女性はそうでもない。
ふつーにaikoやら、宇多田に混じって、ボーカロイドとかが借りられていたりする。
あと、意外かどうかはわからないけども、アニメCDとニコニコ動画関連商品を一緒に借りる客は実はあんまりいない。
これは、アニメの音源は全部ニコニコ動画から落としたりしているのかなぁ……とかいう邪推が入るんだけど、まぁ、推測にすぎないし、統計とってないから本当かどうかはわかんない。
ただ、ニコニコ動画関連商品をレンタルするお客さんは、女性の方が圧倒的に多い。
ニコニコ動画のあのコメントなどは女性の手によって生み出されてるのかーなんて考えるとちょっと面白い。
ちなみにレンタルコミックも取り扱っていて、その中にはBL商品もあるんだけど、これを借りるお客さんは20代後半から30代女性が多い気がする。一度、18禁の商品を15歳の子が借りようとしてて「ごめんなさいこちらの商品はお客様ではレンタルすることはできないんです。」みたいなことを言ったら、顔がぼっと赤く燃え上がってた。可愛かった。
あ、あと最初に謝っておく。
俺は男なので、意識的に女性の方に集中してしまい、結果として女性がよく借りている!と頭に強く印象づけられている可能性とかもあるから。
まぁ、こういうのは統計があったら一番なんだけどねー。と、いうわけで根拠とかは特に無いのでまぁ話半分に聞いてください。
まさか、koizukaとかnojiri_hとかmyrmecoleonとかkawangoとかに見られるとは思ってなかったんで……
あーなるほど。その考えは無かった。確かにその可能性あるね。だとすると、本当の本当に邪推だな。あれは。
今度販売担当の人に聞いてみるかなー。
>CDレンタルはしないな。レンタルするよりP2Pで落としたほうが早いしなぁ。
>男性は音楽に対して批評・批判的な場面が多い。自分が普段聴いているものをやたらと披露できない。
あー、そんな気もするなぁ。あと、異性から見られたときの見栄とかも気にする気がするなー。男は。
上にも書いたけどこれはあくまでも俺の印象っていうだけなんで。
これを裏付けるソースとかは俺の知っている限りでは無いのでそこらへん気をつけてー。
>isaisstillalive:15歳のおにゃのこかわいい
>Desperado:面白す。
ありがと。
>mongrelP:むしろコメントせずに視聴だけする層(というか案外コメントって敷居が高い)なんじゃないかなあ→女性 あ、妹がカラオケで普通に歌うとか聞いての雑感なんだけどね
あーそうだねー。ここらへんは、ニコニコ動画を見る=コメントをしているという短絡的な考えをしてしまった俺の間違いだわ。
そりゃそうだわー、そうとは限らないよねぇ。見ているからコメントをしているかどうかなんて。
>natukusa:ニコ動主催の音楽系イベントは女性をターゲットにした演出多いなーとは思ってた。男性ユーザーはより土壌が豊かな女性声優方面に流れてるんじゃないか説を提唱したい。
なるほど。でも、女性声優のCDも置いてはいるんだけど、借りられるのはほぼ水樹奈々なんだよなー。しかも、割と女性多目。いや、男性の方が借りるけどね。割合としては7:3くらいかな。ここらへんは、それこそ上で書かれているように借りられるよりも買う層のほうが多い気がしている。気がするだけで根拠は何も無い!ごめんね。
>aitanisan:冷静に考えたらレンタル屋で「アニメCD」を借りる層と、「ボカロや歌い手などのCD」を借りる層は被らないなあと。後者は増田の言うとおり若い女性が借りるけど、前者は2、30代前後の男が借りるイメージがある。
あーうん。大体そんな感じかなー。そもそも、女性はアニメCDよりかドラマCDを借りていくっていうのもあるとは思うんだけどね。コードギアスとか一時期すごかった。
>ululun:こういうのがポロっと聞けるのは面白いんだけど、店舗の立地状況などによっても若干左右されるかなあ、とも思ってしまう私の心はきっと歪んでいる
立地としては、中学校とか高校だとかが割と近めにある街中の店舗だねー。うちは。そういうのも関係しているのかもしれない。
>fukken:素材集はこれの事かな http://ichiba.nicovideo.jp/item/azB003LJ3E78 // 広く普及させる一般音楽と違い、アニメCDは借りる層を少なく、買う層を増やす方にマーケティングしてるから、なような
あー、それだそれ。-ニコニコ動画公認-「ニコニコサウンドマーケットvol.1」 それ絶対に借りる人いねーだろうなーって思っていたら、借りる人いるんだもんなぁ。びっくりしたよ。
そこらへんの販売からめた話は俺は専門外になるのでわからんなぁ。ごめん……レンタルならそれなりにはできるんだけどね。
>mori-tahyoue:私も、コメントする人とレンタルする人はあまり一致してないと思います。完全に憶測ですが。
だよねー。俺の勘違いだわ。そこらへんのデータとかあるのかな。コメントしている人の性別だとか。
そういうデータがあったら面白い気がする。ネカマだとかネナベが増えるだけかな。
>lifespiel:「顔がぼっと赤く燃え上がってた。可愛かった。」 役得すぎるぞっ☆
さぁ、いますぐ履歴書をレンタルショップに送るんだ!店員が忙しそうに走り回っているレンタルショップはだいたい人員が足りていないから。
>chroju:近所のTSUTAYAにもいつの間にか「ニコニココーナー」が出来てた。それなりに需要あるのかね。
へー、コーナー作ったりするとこもあるんだ。知らなかったなぁ。それなりに需要があるのは間違いないよ。今の所は。だけどもね。
今後、どうなるかはわかんない。
>ripple_zzz:役得やのう。
>memoclip:ふむふむ 買ってる層も似たようなものなのかな。アニメCDはそもそも存在が認知されてるのだろうか。。
うーん。アニソンとしてはコーナー作っているから、そこに入れば一発でわかるようにはなっているんだけどね。けいおん!の認知度は高いかも。他のお店に行った時、ガールズバンドの1つとして普通に混じって入れられてたりしたから。
>nzai:女性のほうがよく借りていくとは/
アルバイトするまでは思いもしていなかったのでこれを書いてみた。
>neko73:コメントで買うから借りないって人がいるね。20代が多いというのはそういう面もあるか。
なのかもねー。ここらへんはまったく考えてなかった。そういわれればそうだもんなぁ。買う人もいるもんなー。
>男の方はレンタルじゃなくて買ってるのではないかという予想も。
http://twitter.com/kanai_fx/statuses/44575451695427584
うん。そうだy(以下、同じことの繰り返し
>20代じゃない私も先日借りてきた。こちらとしても、ニコ動関連商品の棚が作ってあってびっくりした。
http://twitter.com/ikotto/statuses/44594556297154560
棚を作っているところは作っているんだなぁ……
>30代ここにいるぞっ!30代はレンタルより購入かも?私もジミーサムPや40mPは、応援の意味からも購入してます。
http://twitter.com/y__yuuki/statuses/44648346949922816
ふむ、なるほどなー。一応レンタルでも著作権者にお金は行くようになっているのでみんなもどんどん借りてね!そして、俺の時給もっとあがれ。
>男はキモオタが多いと。俺ら乙。
http://twitter.com/amasnad/statuses/44684596897513473
いや、キモイっていうかなんとなくわかるなーって感じなんだよね。決してキモくは無いよ。ここらへん書き方悪かったなぁ。ごめん。
http://twitter.com/majority4869/status/44759355635142657
いや、そういうお客がいないってわけではないんだよね。ただ、俺が思っていたよりも少ないなぁっていう。
http://twitter.com/akaishimamorudo/status/44731987847675905
そうなのかもねー。イナズマイレブンとか、ちょっと古いけど韓流とかすごかったよね。
http://twitter.com/L_eLL83/status/44694120962330624
お、同意はありがたいなー。やっぱり、他のお店でもそうなんだなー。