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はてなキーワード: 火垂るの墓とは

2024-09-25

anond:20240925074207

当たり前だろ。

世界中人間火垂るの墓で感動して泣いて日本人ホルホルしてる裏でイスラエル空爆してんだぞ?

誰も本当の人間が死んでも気にしないし楽しめないんだよ

2024-09-24

火垂るの墓原作)を読んだんだけど

仕方ないとは言え、清太お母さんの形見あっさり

売るのびっくりしたわ。

後、映画より描写やばくてちょいと引いた…

これはトラウマなるわ

2024-09-23

火垂るの墓反戦映画ではない。

火垂るの墓批評する段階において、

大抵の場合、この言葉無視されています

火垂るの墓に対する海外評価違和感

あれを殊更に戦争映画として捉えすぎてる気がする

あの作品の上手いところは、戦争に全ての責任を負わせてないところだと思う

戦時下ちゃんと生きてる人もいるし、死ぬ直前には戦争が終わってるんだ

この兄妹はひょっとしたら戦時下でなくても死んだ可能性があるんだよね

原作者は妹を死なせてしまたことを後悔している訳だけど

その後悔は、全てを戦争のせいにして仕舞えば表現できないんだ

からこそ主人公責任部分もわかりやすく描いた

戦争は原因の一つだが、あくま環境の一つでしかない側面もあり

しろ主人公不器用生き方と不運を追体験することで苦い印象を与える文学作品になってるんだと思う

みたいな複雑で絶妙で嫌らしいバランスしてるので、「戦争の是非」の感想になるのは本当に勿体無い

2024-09-22

火垂るの墓って主人公14歳で死んでる時点で野坂昭如人生のものとは違うって分かるだろうに

事実はこんなんじゃない!野坂昭如は妹を虐待してた!って言って叩くフェミニスト人達は何なんだろ

いや、誰がどう見てもフィクションだって分かるじゃん

しか事実重視が絶対かというと必ずしもそうではなく、こういう人達に限って虎に翼の史実改変はだんまりか、寧ろ賞賛してたりするし

2024-09-21

Netflix火垂るの墓話題だけど…感動してる外人も、したり顔日本人気持ち悪い上にクズすぎん?????バカなの?

この映画で「戦争悲惨さを知れました」系の外人コメ

アメリカ批判したいとかじゃないんだ、ただ戦争はいけないという事が伝われば」とか系の話してる日本人

誰一人ガザの話もウクライナの話もしてなくて草www

人が死んでんねんで?

やっぱ日本人もみんなアリメリカと同じで、ハマスが何人死んでも自業自得だし、

作り話のアニメ映画では「戦争絶対ダメだね」って涙ながして感動するけど、

ガザで何人死のうがゴミや虫けらみたいなもので、心を何も動かさなった、って事だよね???

今更ネトフリで「戦争悲惨さ」に気付いてるんだからさ。

あーぁ、マジで感動ポルノだわ。

高畑勲監督は「戦争映画じゃない」って言ってたのに。

キモい受け取り手ばっかりクローズアップ

今、今なお現在戦争で人が死んでるのに

義務教育で流すべき」だってさwwww火垂るの墓を?wwwww

ガザの現状かウクライナ現実でも流せよwwwwwww

くっそウケるwwwゴミ日本人とエセ偽善者外国人共。

2024-09-19

やっぱこの世って汚いのがデフォなんじゃないか

火垂るの墓って善人ほど早死にする世の中なんておかしいって話だけど、現代でもズルい奴が得する時代は依然続いてるからなあ。やっぱこの世って汚いのがデフォなんじゃないかな。

anond:20240919130052

そもそも日本人戦後からアメリカ様に相手ワンチャンあると思ってしまった一部のバカ日本人が全て悪い

庶民アメリカ様も悪くない(けど原爆ちょっと悪い)

こういう価値観から

日本戦争映画アメリカはクソ!いつかやり返したるからな!覚えとけよ!みたいな書き方してる作品なんか一つもないだろ

火垂るの墓に限った話じゃないんだよな

アメリカ人による『火垂るの墓レビュー

「この映画で興味深いのは、日本作品であるにもかかわらず、

日本人を犠牲者として扱うこともなければ、アメリカ人悪者扱いするわけでもないというところだ。」

ってあるんだけど、これって『火垂るの墓』に限ったことなのかな?

戦争を扱った日本作品で「敵国の兵士による市民への暴力」について描いているものって少なくね?

強姦とか略奪とか…。子ども向けの作品から描けない、ってのもあるかもしれないけど。

そんなに戦争モノ見てるわけじゃないけど、邦画って「戦争は悪」「核は悪」が主題だったり、

日本軍国主義のもの批判するような作品ほとんどのように感じる。

国を名指しして「アメリカ人は酷い、許せない」みたいなヘイトを生まないようにしてるのかな?

メジャー作で、敵国の兵士から暴力を描いてる映画ってありますか?

火垂るの墓がネトフリ配信アメリカあの反応が気になる、という話題に関して

ガチ馬鹿日本人しか居なくて驚いた。

いや、マジで

アメリカ日本、どちらが悪いのか」では無い議論をして欲しいとかの意見はまだ分かる。

でも、

別に謝罪して欲しいとかの類ではなく、救えなかった誰かの明日を次は救うべき、という訓戒。」

とか言ってるのがあってさ。

いやいや、戦争犯罪とか言ってるの日本だけだから

原爆正義の鉄槌。

イスラエルを招待しなかった時のG7各国の対応みてて、まだ理解出来ないとか、脳に障害でもあるんじゃねーの?

現実理解できてないわけ?

なんで正義アメリカ様が悪の枢軸である日本謝罪するとか思ってる恥ずかしい勘違い日本人が居るのかマジで不思議だわ。

2024-08-25

トトロ映画館でみた記憶

アラフォーなので初トトロ映画館だった。

火垂るの墓抱き合わせ公開。

小2か小3の頃で、母と母の彼氏に連れられて行った。

ちなみにその頃ジブリ子供人気そんなに高くはなかったと思う。(というかその頃まだジブリというスタジオは出来てないかも)

当時はらんま1/2とかドラゴンボールが人気で、あのジブリの絵柄は子供心にも「古臭い」「学習アニメっぽい」と感じていた。

で、確かトトロが先に上映されて、普通に面白かったけどメイにイライラしたり後半に出てくる電話が不思議で、なんで人の家で電話かけてるのかなと思った。

バス待つシーンの雨粒のとことか映画館でもみんな爆笑で、知らない人とみんなで笑う初めての体験だった。

その後が火垂るの墓で、小学校低学年の私には戦争モチーフにした作品はこれが初めてで、死体描写を見るのも初めてだった。とにかく怖くて、戦争が怖いとかじゃなくてグロ描写が怖いという感じ。

これがしばらくトラウマになってジブリ系のアニメは全部火垂るの墓に思えて、もう絶対見ないと思った。その後魔女の宅急便が公開されて母が見に行きたがったけど一回断った(けど結局行った)。

トトロ火垂るの墓抱き合わせ公開はほんとどうかと思うけど、そういう機会がなければ火垂るの墓を観に行くこともなかっただろうしあれはあれでよい経験だったのかなあと思う。

2024-08-15

なんだ日テレ火垂るの墓やらねえのかよ

毎年やれよ

2024-08-08

はだしのゲン火垂るの墓を知らない世代

戦争物がタブーみたいな感じになって来てるけど良いんじゃないもう一回戦争すれば。今度は勝とうぜ。優勝だ!

2024-07-17

節子を快楽堕ちさせたい

火垂るの墓の節子

「にーちゃん、にーちゃん」ってうるさいだろうけど何とか家に連れて行き

「節子ちゃん幸せになるとお兄さんも喜ぶから」って騙して風呂に入って身体も髪も綺麗にした後、豪華な飯を食わせて可愛い服で着飾りたい

遊園地に連れてっておもちゃぬいぐるみに囲まれた部屋に住まわせて、いつか「にーちゃん」って言わなくなった時、俺は得も言われぬ達成感に満たされるのだ

2024-05-23

火垂るの墓の節子みたいな奴

火垂るの墓の節子みたいな奴が入職してきた。ツーブロックのおかっぱ。喋り声を聞いてやっと男と気づくくらい中性的な顔立ちで、ひ弱な感じの童顔の男。服装ノースリーブスポーツウェア。細い腕と細い胴体が見え見え。スパッツも細さを強調してる。何を思ってあの髪型、あの服装にしたんだろう?

2024-03-20

怪物』の最後はやっぱり死んでると思った

先の鼎談記事で興味持って是枝裕和の『怪物』を見た。

第一章、第二章とホラー過ぎて怖かった。韓国映画なら祈祷師が呼ばれて悪魔祓いすることになりそう。

予告の映像だとクラス全体、学校全体が何か秘密を隠してる!それは何なんだ!ってスケールが大きそうな話に思えるけど、そんなことなく隠し事してるのは少年2人でこじんまりした物語だった。

主人公少年2人、小さい方はめちゃめちゃかわいかった。

で、問題ラストシーン。親と教師が探しにきた時は大雨だったのに、2人が脱出して出てきた時はめちゃめちゃ快晴。これだけなら台風一過かなと思うが、2人が出てきた場所秘密基地がすぐ見える場所なのに近くにいるはずの親や教師の気配はない。最後妄想・霊体で駆け回るのかなとも考えられる。火垂るの墓最後兄弟が駅をうろつくシーンみたいなことをしているのかなと。

でも実際は生きてたみたいで2人は彼らの嘘で人生終わった先生落とし前をどうつけるんだろうかね、という部分が気になる

2024-02-13

トトロ火垂るの墓を同時上映したとかさ

結構やばい事してたよな

今同じ様な事したらSNS炎上するんだろうな

昔ってガキにトラウマ植え付けるサブカルチャー多かったよな

2024-02-02

高畑勲の恐るべき原作改変

宮崎駿原作からかけ離れたアニメを作ることで有名だが、高畑勲もっと恐ろしい。

高畑勲原作と別の存在としてアニメを作るのではなく、原作を再解釈し、異なる意味を与えるアニメを作る。だから高畑勲アニメを視聴してから原作を読むと、「アニメとは別モノだね」ではなく、「アニメはおおむね原作通りだったね」という感想を抱きつつ、知らず知らずのうちにアニメ解釈原作を読んでしまう。

高畑アニメは、原作のものを改変してしまアニメ

火垂るの墓

火垂るの墓』の原作野坂昭如という作家自伝的な小説で、それ故にこのアニメは3層構造原作になっている。

野坂昭如実体験→野坂昭如小説アニメ

実はこの「実体験→小説」の時点で大きな改変が入っている。

それは主人公の清太が死ぬ、という設定変更。

清太=作者なのに、死んだはずの清太が戦後小説を書いて直木賞を受賞し、歌手デビューしたり、国会議員になったり、テレビレギュラー番組を多数抱えているのは明らかに矛盾している。

野坂昭如の妹は小説の通り亡くなったが、兄は小説と違い生きている。

高畑勲アニメでは、そのあたりの冷ややかな視線をさり気なく盛り込まれている。

高畑勲原作のメインプロットを尊重しながら、原作者に対しこれでもかと悪意をぶつけている。

おもひでぽろぽろ

これについては原作からだいぶ変えてる。

アニメでは子供時代大人時代が交互に描かれていたが、原作には大人時代存在しない。

アニメの子時代の描き方は高畑作品としては珍しく、キャラクターがとても『かわいく』描かれている。このかわいさはジブリアニメとしては異質で、悪く言えば観客に媚びた絵柄とも言える。

一方で大人時代の絵はだいぶ様相が異なる。27歳のタエ子は令和の基準で見ると40代から50代のように見える。成人した子供がいてもおかしくない顔をしている。

この大人時代という追加トッピング高畑勲の悪意がある。

自分探しの旅に出て田舎体験する夢見がちなアラサー女と、幻想世界の可愛らしい少女漫画キャラクター残酷に対比させ、「お前らの自己認識はこんな感じの少女漫画キャラだろうけど、現実はコレだよ」と突きつけ、夢から覚めない都会の女が最後は『農家の嫁』になるというハッピーエンドともバッドエンドとも分からない結末で物語は終わる。トトロ田舎を知った気になる人たちへの痛烈な皮肉とも言える。

かぐや姫の物語

高畑勲の技工が最高潮に達した作品

ジブリ経営を傾かせるほど金と時間と才能を注ぎ込んだにも関わらず、作られたのは昔話そのままのかぐや姫で、公開当時の観客は拍子抜けした。

それくらい原作通りのアニメだが、ひとつ大きな改変がある。

それは『かぐや姫の物語』というタイトル教科書にも載ってる原作は『竹取の翁の物語』という題名だ。

竹取の翁の物語タイトルの通り、竹取の翁が竹藪でかぐや姫を拾った、という形でお爺さん視点物語が語られる。

一方かぐや姫の物語ストーリーの骨格こそ原作に忠実だが、感情移入する対象かぐや姫になるように作られている。

ドラえもん』をのび太視点で描くかドラえもん視点で描くかでぜんぜん違う話になるように、かぐや姫の物語はさり気なく視点をずらして「かぐや姫という異質な存在が周りのみんなを翻弄する話」からかぐや姫社会翻弄される話」にすり替えている。

まりに見事なテーマすり替えで、多くの観客が昔話とは別物の作品を見せられているとは気付かなかった。それ故に映画評価イマイチで、「作画は凄かったよね」としか語られない映画となった。

しか水木しげる妖怪イメージを上書きしたように、ウォルト・ディズニーヨーロッパ民話アニメ化してイメージを上書きしたように、今後数百年のかぐや姫解釈高畑解釈で上書きされるだろう。

2024-01-04

[]2023年後半に読んだ本

7月

読書11冊、ただし一部拾い読み)

山室信一キメラ 満州国肖像 増補版」★★

鈴木貞美満洲国 交錯するナショナリズム」★

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第8巻 上」

渡邊大門宇喜多秀家と豊臣政権

福田千鶴「江の生涯 徳川将軍家台所役割

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第8巻 下」

諏訪勝則黒田官兵衛 「天下を狙った軍師」の実像

坂野徳隆「風刺漫画で読み解く 日本統治下の台湾

地球の歩き方 E03 イスタンブールトルコの大地 2019-2020 【分冊】 1 イスタンブールとその近郊」

「A20 地球の歩き方 スペイン 2024~2025 (地球の歩き方A ヨーロッパ) 」

宮下遼物語 イスタンブール歴史-「世界帝都」の1600年』★★★

漫画

田中圭一うつヌケ」

ヤマザキマリとり・みきプリニウス12

美術

今月はなし。旅行の準備で忙しかった。

先月たくさん行ったしこれでOK

満州国については通史でしか知らなかったので、こうして改めて本で読み返すと得るものが多い。

8月

読書(14冊)

小笠原弘幸「オスマン帝国 繁栄衰亡の600年史」★★★

釘貫亨『日本語の発音はどう変わってきたか 「てふてふ」からちょうちょう」へ、音声史の旅』

今井宏平「トルコ現代史 オスマン帝国崩壊からエルドアン時代まで」★★

Jam「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ」

維羽裕介、北國ばらっど、宮本深礼、吉上 亮「岸辺露伴は叫ばない」 

北國ばらっど、宮本深礼、吉上 亮「岸辺露伴は戯れない」

Jam「続 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。 孤独も悪くない編」

田澤 耕「物語 カタルーニャ歴史 増補版-知られざる地中海帝国の興亡」★

今井むつみ秋田喜美「言語本質: ことばはどう生まれ進化たか

安藤 寿康 『能力はどのように遺伝するのか 「生まれつき」と「努力」のあいだ』

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第9巻 上」

杉本智俊「【図説】旧約聖書考古学

杉本智俊「【図説】新約聖書考古学

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第9巻 下」

美術

「デイヴィッド・ホックニー展」

イスタンブールバルセロナ旅行

旅先の歴史についての本や、旅先でも読めるくらいの軽さの本を読んでいる。岸部露伴地中海を飛び越える飛行機の中で楽しんだ。

言語学の本を少し含んでいる。

なお、イスタンブールドルマバフチェ宮殿には美術館が併設されており、そこにも行ったのだが流し見だった。今回の旅行テーマ絵画ではなく建築だったからだし、軍事博物館のイェニチェリの演奏を聞きたかたからだ。

9月

読書17冊+α)

長谷川修一「聖書考古学 遺跡が語る史実

福田 千鶴御家騒動大名家を揺るがした権力闘争

北國ばらっど「岸辺露伴は倒れない 短編小説集」

エマヘップバーン「心の容量が増えるメンタルの取扱説明書

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫10巻 上」

柞刈湯葉人間たちの話」★★

柴田勝家アメリカンブッダ

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第10巻 下」★★★

柴田勝家走馬灯セトリは考えておいて」

下村智恵理「AN-BALANCE:日本非科学紀行 第S4話 露出狂時代

柞刈湯葉「まず牛を球とします。」

飯村周平『HSP心理学: 科学的根拠から理解する「繊細さ」と「生きづらさ」』

きい著、ゆうきゆう監修「しんどい心にさようなら 生きやすくなる55の考え方」。

堀晃 他「Genesis されど星は流れる元日SFアンソロジー

小川楽喜「標本作家」★

ブアレム・サンサル「2084 世界の終わり」

小川一水 他「Genesis 時間飼ってみた 創元日SFアンソロジー

人間六度スター・シェイカー」

漫画

荒木飛呂彦岸辺露伴 ルーヴルへ行く」

美術

トルコ共和国建国100周年記念 山田寅次郎展 茶人、トルコ日本をつなぐ」

柞刈湯葉柴田勝家も一度読んでから「しばらくは読まなくていいかな」と思ってしばらくしてから読みだした。柞刈湯葉表題作普段クールというか知的アイディアを軽やかに扱う感じではなく、意外な側面に驚かされた。柴田勝家Vtuber文化と死後のアーカイブ肯定的表現していたのが大変面白い

ブアレム・サンサルはもう何年も前にWIERD誌が紹介していたので読書メモに載せていたので読んだ。数歩遅れて読むことなどよくあることだ。僕は最先端を追うことにそこまで興味がない。

10

読書11冊)

十三不塔「ヴィンダウス・エンジン

フレドリック・ブラウンフレドリック・ブラウンSF短編全集1 星ねずみ

塩崎ツトム「ダイダロス

柴田勝家「ヒト夜の永い夢」

フランチェスコ・ヴァルソ (著), フランチェスカ・T・バルビニ (編集)「ギリシャSF傑作選 ノヴァヘラス」

オラフ・ステープルドンスターメイカー」★★

宮澤伊織 他「Genesis この光が落ちないように」

高水裕一「時間は逆戻りするのか 宇宙から量子まで、可能性のすべて」

奥本大三郎ランボーはなぜ詩を棄てたのか」★

フレドリック・ブラウンフレドリック・ブラウンSF短編全集2 すべての善きベムが」

トーマス・S・マラニー「チャイニーズタイプライター 漢字技術近代史」★★

SFが多くを占めた。面白いが徐々に飽きてくる。新人賞作品は読んでいるそのとき面白いんだけど、新しい思考の枠組みや発想に触れて、それが後まで自分に影響を与え続ける作品ってのは少ないのかも。

逆に星新一の源流の一つ、フレドリック・ブラウンなんかは、古びたアイディアと今でも色褪せないアイディアの両方がある。

タイプライター歴史面白く感じられた。あとは、純文学が少し恋しい。

他に読みたいのは歴史の本かなあ。それか、第二次世界大戦舞台とした小説か。「火垂るの墓」とか「野火」とかいい加減に読まないとと思っている。

美術

「第75回正倉院展」於・奈良国立博物館

11

読書(9冊)

池田利夫訳・注「堤中納言物語 (笠間文庫―原文&現代語訳シリーズ) 」

フレドリック・ブラウンフレドリック・ブラウンSF短編全集3 最後火星人

成美堂出版編集部いちばんわかりやす家事のきほん大事典」

池澤夏樹=個人編集 日本文学全集10巻「能・狂言説経節曾根崎心中女殺油地獄菅原伝授手習鑑/義経千本桜仮名手本忠臣蔵」★

フレドリック・ブラウンフレドリック・ブラウンSF短編全集4 最初タイムマシン

森万佑子「韓国併合-大韓帝国の成立から崩壊まで」★★

紀田順一郎日本語大博物館悪魔文字と闘った人々」★★★

木村光彦「日本統治下の朝鮮 - 統計実証研究は何を語るか」☆

エリック・H・クライン「B.C. 1177 古代グローバル文明崩壊」☆

美術

特別展やまと絵 -受け継がれる王朝の美-」。

永遠の都ローマ展」。

冊数が少ないのは池澤夏樹日本文学全集がぶ厚かったためだ。

日本語の活字についてや、日本植民地政策について読み始めたのは、先月の中国語タイプライターの本に、日本製の中国語タイプライターについての記述があったためだ。

12

読書(14冊)

ジョン・ウィルズ「1688年 バロック世界史像」

伊高浩昭 「チェ・ゲバラ 旅、キューバ革命ボリビア

後藤謙次10代に語る平成史」

麻田雅文シベリア出兵 近代日本の忘れられた七年戦争

楊海英「日本陸軍とモンゴル 興安軍学校の知られざる戦い」☆

塚本康浩「ダチョウはアホだが役に立つ」

重松伸司「海のアルメニア商人 アジア離散交易歴史

小倉孝保中世ラテン語辞書を編む 100年かけてやる仕事」★★

澤宮優、平野恵理子「イラストで見る昭和の消えた仕事図鑑」☆

カムラクニオ「こじらせ美術館」★

宗美玄(ソン・ミヒョン)「女医が教える 本当に気持ちのいいセックス」★★★

泉健太郎「ウンチ化石学入門」

土屋健「こっそり楽しむうんこ化石世界

木村泰司「人騒がせな名画たち」

美術

なし

読んだのは全体的に近現代史が多い。

第二次世界大戦についての本は通史を何度か読んだが、テーマごとに読むとまた面白い歴史技術史とか思想史とか文学史とかの別の軸で見直さないと立体的に見えてこない。とはいえ、少しは立体的に見えたとしても、知らないことが無数にあり、出来事すべてを頭の中に残しておくのは難しい。歴史は誰と誰が知り合いかとか、活躍した時代以降にどう生きたかがわかってくると更に面白くなるんだろうが、あいくそこまで行っていない。

ダチョウの本は父親に薦められた。

12月は当たりが多く、上位3冊を選ぶのに悩んだ。ほぼすべてがオススメ

来年から方針を変えて、すべての本を★1つから5つまでの段階で評価してもいいかもしれない。

まとめ

一年を通してみると、「昆虫記」のウェイトが大きく、それから第二次世界大戦の本を多く読んでいる。それに並んで平安時代江戸時代などを扱った新書が多い。外国歴史の本は少ないが、旅先のイスタンブールバルセロナ歴史を扱った本が印象深い。

SF新人賞を数年分まとめて追いかけるのが習慣なのだが、もう少し純文学を読みたい。学生岩波新潮古典ばかり読んでいたのにどうしてだろう。

人権関係で読みたい本が多数ある。とはいえ、悲しい気持ちになるので元気のある時にしか読めないし、いつ元気になるかは予測ができない。

詩集は少ない。「智恵子抄」くらい。

ここ最近美術展に行っていないなと思いきや、振り返るとほぼ毎週行っている月があったので、まとめてみるのは大事だ。秋以降は少なかったが、これは理由がわかっている。

以上。

面倒なので来年も書くかはわからない。


2022年に読んだ本

[読書]2023年前半に読んだ本

2023-11-07

火垂るの墓リアリティなさすぎワロタwww

客を泣かせるために高畑勲に殺された兄妹がかわいそうや

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