小2か小3の頃で、母と母の彼氏に連れられて行った。
ちなみにその頃ジブリは子供人気そんなに高くはなかったと思う。(というかその頃まだジブリというスタジオは出来てないかも)
当時はらんま1/2とかドラゴンボールが人気で、あのジブリの絵柄は子供心にも「古臭い」「学習アニメっぽい」と感じていた。
で、確かトトロが先に上映されて、普通に面白かったけどメイにイライラしたり後半に出てくる電話が不思議で、なんで人の家で電話かけてるのかなと思った。
バス待つシーンの雨粒のとことか映画館でもみんな爆笑で、知らない人とみんなで笑う初めての体験だった。
その後が火垂るの墓で、小学校低学年の私には戦争をモチーフにした作品はこれが初めてで、死体の描写を見るのも初めてだった。とにかく怖くて、戦争が怖いとかじゃなくてグロ描写が怖いという感じ。
これがしばらくトラウマになってジブリ系のアニメは全部火垂るの墓に思えて、もう絶対見ないと思った。その後魔女の宅急便が公開されて母が見に行きたがったけど一回断った(けど結局行った)。
トトロと火垂るの墓の抱き合わせ公開はほんとどうかと思うけど、そういう機会がなければ火垂るの墓を観に行くこともなかっただろうしあれはあれでよい経験だったのかなあと思う。
おっちゃんやん。