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2011-06-11

村上春樹スピーチ

村上春樹は好きな作家なんだけど、カタルーニャ国際賞スピーチを読んだら、「小説家とか文化人有事にはまったく役に立たない」ことが改めて如実に判ってしまう内容だった。

まあ、準備不足(こんな時期にこんなスピーチをすることなんて「想定外」だったので、何となく思いついたことをくっちゃべった、とか)とかもあるんだろうけど。

2011-04-20

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011042000383

原発対策を提言鳩山首相

 民主党鳩山由紀夫首相は20日午前、首相官邸菅直人首相と会い、福島第1原発放射能漏れ事故収束に向けた方策提言した

 鳩山氏は会談後、記者団に「水による冷却が海や大気を汚している。水冷却ではない形で、(原子炉を)放熱させ、放射能を閉じ込めていくべきではないか」と語った。

 原発事故首相対応に批判が出ていることについては、「首相として努力をしてきていると思う。批判するために来たのではない」と述べた。(2011/04/20-12:31)

有事でも平時でもクソの役にも立たない人。

2011-04-15

原発事故責任は取れない

昭和43(1968)年生まれ。

高校3年生の時にチェルノブイリ事故があった。

選挙権を得て以来、他の公約なども鑑みて、とりあえず支持政党共産党一択

(党員にはなってない)。自民党はもちろん、第一野党の類にも

投票したことはありません。昔「戦争反対九条改正反対でも、いざ有事の際には

自分徴兵されるんだろうな。…なんか納得いかねぇ」と思っていた。

ところが戦争よりも先に、日本が滅びるかもしれない事態がやってきた。

自分年齢の半分以下、まだ選挙権すらないような子供たちのことを考えると。

人生で一度でも自民党投票した人間が、東京電力不手際をなじる資格などないように思うんだが

原発を推進してきたような政党を支持してきたのはお前らだろ?

片棒いできたんだよ。職業として従事してなくたって。

原発なしに今の電力供給はありえない」とかもさぁ。ニワトリ卵なんだよ。

必要とさせるためにオール電化を導入して「クリーンエネルギーで生活するためにも

ますます原発は必要ですね」とか。アホか。

それでも、自国民の(自分は支持していない)指導層がやらかしたとして、その不利益を被ることは仕方ない。

こんなことになる前に、日本に見切りをつけて海外に生活拠点を移すことだってできたはずなのに、

そうはしなかったのだから日本国籍所持者です帰化したわけでもありません。念のため)。

ただ、日本の若い人や、諸外国の方々には詫びても足りない失策を犯してしまった。自分たちの世代は。

本当に、かつて戦争突入した時の「民度」も、こんなんだったんだろうなーと思う。

要は募金くらいしかできないわけで(共産党を支持するような労働者なんで、所得たかがしれてる)。

オトナのみなさんは、自分責任の一端をになっているこの事態に、何をなさっていらっしゃいますか?

デモ行進して「原発建設」が取りやめになったという例を寡聞にして知らず。

原発予定地を買い占められるような金持ちだったら阻止できたとか?

ほんと、どうすりゃよかったんだろうねー。

2011-04-14

ガチな事態における現代思想

震災からこちら、現代思想家の評判はおしなべてよろしくない。

有事には役に立たない」だとか

「土壇場では度胸も知恵もない」だとか

そんなことが今更だがばれてしまった。


だが本当のところはそんな程度ではなくて

そもそも平時から、いつだってあいつらは役になんか立っていないのだ。

社会の平穏と余剰を食っているうちはいくらでも霞の奥に隠れられるが

一時的にでもそういうものがぶっ飛んだときには実体が丸出しになる。


別に大災害が起きずとも

彼らが実社会タスクにかかわったところや、

実務能力を問われる場面に出て行ってしまったところを見たとき

「あれ?なんかただの馬鹿じゃないの?」

普通の人と変わらないし、不慣れなぶんただの無能じゃないの?」

と察知したことのある人も居るはずだ。


若い世代の思想家の親分は

さすがに自分達の商売や実像を自覚は出来てる歳だから

この震災以後の自分達の状況のマズさを理解している。

から子分がそれすら理解せずにモノポリーとか言ってりゃキレたくなるのは人情だ。



しかしそこからもう一段階ものの見方を変えた場合はどうか。

思想家達の立たされている今の状況は、遅かれ早かれ有り得た未来しかない。

これは往時の日本プロレスラーが、ガチ競技である総合格闘技に直面した時とよく似た状況だ。

だいたい、ファンとの距離が縮まったり消費者の持つ情報が増えたりすれば、

虚像は見破られて熱は冷めてしまう。

ネットで四六時中所感や行動を報告して関心を引かなければならず、

また観衆にそれをまとめられちゃったりする時代に、

従来通りの思想ごっこ続けようって方が無理なのだ。


そこでまだなんとか活路を探して「我々はガチ」と言い張り続けるのが親分の道で

あっさりと「いやいや、ガチリングで俺達に何か求めないでよw」と表明したのが子分Uの道。

後者日常に戻ればもちろん「俺は最強だ!」「誰でもかかって来いぶっ殺してやるよ!」と吼えるけれども

それがどういう意味なのか、どう消費してほしいのか、を暗黙かつ雄弁に示したのがモノポリーはなかったか


プロレスのその後の歴史に照らせば

一直線の衰亡を脱する可能性があるのは子分Uの道だけだ。

今回メタ目配せとしてスマートな所作を見せることが出来たのは彼だけなのだが

ガチと言い張る道しか見えない親分からは彼が一番憎く見える。

「別の子分はチャリティーやると言えたのにおまえは!」なんてズレたこと言ってる。


弁舌の徒がチャリティーやりだしてどうすんねんと。

それは新日やノアのプロレスラー総合のセコい大会のエキジビジョンに参戦するような迷走でしかない。

有事に臨んで日頃やってきたことと連続していない別の商売をやり始めちゃうのは

それまでやってきたことがお遊びだったと認めるに等しいうえ、

完全に転業する覚悟が無いならただの倒産フラグだ。


というわけで現代思想家という古い商売に洪水がぶっかかり

Uさんやそれに連なる後続の道以外はこれから滅びていくと決まったわけです

UさんもWWEになれるのかハッスルなっちゃうのかは未確定。

2011-04-09

有事に逃げ出す科学者って育成する意味あんのか

何人か知り合いの研究者がいってるだけなんで一部かもしれんけど、日本の状態が悪くなるから海外に逃げようかっていってるのが数名。

でも国費投じて科学者養ってるのって、こういう時のためじゃないの?

景気のいい国を渡り歩いた方が研究者的にはいいのかもしれんけど、それじゃハゲタカファンドと変わらんじゃんか。

科学者ってこんなんでいいの?

震災のドサクサに、卑しい心情の官軍化を企む人間について

あーきめえ。

本当にこの、ここ最近の、カッペによる手を変え品を変えの東京コンプレックス東京憎悪がきめえ。

都民が、根本的に被災地ことなんか考えていないというのは、震災直後のガソリントイレットペーパーの買占めで証明されているわけで、やっぱり被災地から動けなくて苦しんでいる人がたくさんいることよりも、自分の車にガソリンが入っていないことのほうがずっと耐えられないというのが、それが都民なのだ。

買占めが起きてたのは東京だけですか?

俺の住んでる県でも起こってたけどねえ?

日本から人間が集まっているから、有事ときに隣人を頼る、とか、隣人と分け合う、という発想がないのだ。

東京は他の県より飛びぬけて利己ですか?

お前の住んでる県と県民東京都民が出したより多く義捐金出してるんだろうな?

都民の印象に残っているのは、浄水場放射能が混じったときに即座に水ボトルを配ったあの頼もしさなんじゃないかと思うんだ。

からきっと、都民石原さんを選ぶと思う。保身のために彼を選ぶと思う。

石原が都内の赤ん坊いる家庭にペットボトル1本配ったのがそんなに許せないのか?

首長自分とこの住民に素早く頼もしいケアをして何が悪い

それを非難するならお前のとこの県知事県民赤ん坊の一本の水も取り上げて福島に送ってるんだろうな?

これは明らかに被災地の人たち、特に原発事故不安に包まれている福島の人たちにとっては、宣戦布告、なのだ。

ここが一番許せねえな。

いかカッペ

お前のしょーもねえくだらねえ下品で浅ましい逆恨み東京コンプレックスのご開帳のために

被災者をダシに使うんじゃねえよ。

そもそも福島の皆さん以前に、お前のその劣等感に満ちたくだらねえ主張は

お前の近所の住人からコンセンサスを得てるのか?

得てねえだろう。

地方に住んでようが都会に住んでようが、まともに暮らしてる人間はそこに満足して誇りをもってるよ。

よその都市に偏執的な関心を寄せて、憎んだり誹謗したりはしない。

お前のような、地方在住者の中でも特別特異に心の貧しい都市嫉視者を「カッペ」という。

何が宣戦布告だ。

お前は東京が気になってたのに勇気学力が足りなかったせいで上京出来ず

その後それを劣等感に育て上げて後悔し続けてるだけだろうが。

お前のための戦争はお前ひとりでやれチンカス

日本が一致団結して、復興に進まなければいけないときだ。

みんなそういっているし、被災地の人たちはきっと、日本中の人たちがそう思っていてほしいと、願っているはずだ。

「みんな」「被災地人達」は関係ねえだろ。

死ね人間のクズ(C.ノビー)。

いやほんとに。

それを、都民は裏切ることになる。石原さんを選ぶということは、積極的に投票する人も消極的に白票を投じる人も含めて、

みんなで被災地に「NO」を突きつけるということだ。見切る、ということだ。少なくとも、彼らはそう受け取るはずだ。

最近かなり頭に血が昇ってる反石原クラスタの皆さんもさすがにお前の卑しい論法には賛同しないと信じたい

からさ、お前が気に入らない、お前がコンプレックス持ってることについては、

正々堂々「僕が東京を憎んでるんです、憎くて憎くてしょうがない!」って言えや。

それなら少しはお前みたいなショボい奴でも人間いしてやらなくもない。

自分の卑小なネガティブ感情を満足させる為に大義名分や他人の威を駆る奴はウジムシ以下だ。

それは、殺意と受けとられるかもしれない。いま政治家東電に対して向けられている憎悪が、東京都民全体に向けられることになるんだ。

精神的な、内戦が始まるんだ。ほんとうにこの国は、ぼろぼろになってしまう。

都知事選がこわい。結果が出るのが、こわい。

お前のような惨め過ぎる救い難いカッペが同じ列島にいることが怖い。

ニッポンを一つに」というむず痒いスローガンに付き合うとしても

こんな心の醜い卑屈で惨めで卑怯なカッペだけは切り離してから一つにしていただきたい



http://anond.hatelabo.jp/20110408235115

2011-04-08

有事も、平時も、僕はニートだった

地震が起きる前から、僕はニートだった。

地震が起きても、僕はニートだった。

これから復興が進んで平時に戻っても、僕はニートで在り続けるだろう。

次の有事に、僕はニート卒業できるだろうか。

2011-04-07

言い訳

東京23区民なんだけど、最近東京で生きにくい。

あの日、震度5強地震経験した

怖かったけど、直接的被害も受けずに済んだ。

原発のことがあって、計画停電首都圏で行われると聞いて、

「こんな有事だし、自分たちの出来ることをする!」といろいろ準備したけど、

結局は23区停電しないことになった。

東京が一番電気を使っているのになぜ停電しない」

原発電気東京が使っているくせに」

そんな声をTVネット越しに聞いた。

ごめん、原発電気東京だけで使われてること、本当に知らなかった。

そして、停電に参加しないことへの罪悪感で一杯になった。

そして買占めのこともあった。

私の家の近くのスーパーでも、紙や水、オムツなどがいっせいに消えた。

あのスーパーにモノがまったく無くなる感じは異様で、

買占めというか、主婦たちが集団ヒステリーのような状態になる気持ちも正直わかった。

でも浅ましい姿だったよ。

自分さえ良ければいい東京人

東京はそううつったのだろうか。

都の代表は天罰発言だし、

もう自分の力の及ばないところで「東京」がどんどん酷いものになって、住んでいる自分が嫌になった。

でも、停電に参加したからって何が許されるわけじゃないのにね。

募金でも、停電でも、具体的何かをすることによって、罪悪感から逃げたいだけなのかもな。

地方から結婚するために出てきて、数年が経って、東京が好きになりかけてたのに。

自分も今地方に住んでいたら、東京酷いって思って嫌悪感持っただろうな。

子供もいるし、水のことも、食料のことも、放射性物質のことも、不安が多い。

でもそんなこといえる立場に無いよね、と飲み込んでいる。

自分に出来る、本当のことってなんだろうか。いつも考えている。

2011-04-05

http://anond.hatelabo.jp/20110405175130

組み込み屋の経営方針として「人命に関わる仕事をしない」という所がある。

ガスを扱ったり、ブレーキ制御であったり、そういうことを引き受けない。

理由は会社の規模として「補償ができないから」。

これは、真っ当に責任を引き受ける事を考えた上での結論。

責任能力以上の仕事を受けてはいけない。


東電が、引き受けた原発の「責任」をどう考えていたのか。

その責任に対して、社内の体制をどうしていたのか。

こういう事は有事に初めて試されるのではない。

仕事を受けた瞬間から始まっている。


あなたが、今時点で「まず無理だろうなぁ」と感じている以上、【絶対に無理】と断言して良い。

これは「日本的な体質」とか言う話ではない。

2011-04-01

左翼の人はいい加減さー、「愚民は何も分かっていない!我々が啓蒙してやる!」って態度をあらためないと誰も話を聞いてくれなくなると思うよ。

みんな日本政府を信じ込んでる訳じゃなくて、分かってても金銭的な理由で動けないだけなんだから

左翼の平時の悪いくせは有事になっても変わらないんだな。

本当に脱原発したいなら電力自由化を求めるべき

私は本当に脱原発したいなら原発反対よりもクリーンエネルギー推進よりも何よりも電力自由化を求めた方が良いと思う。

なぜなら現状では、福島原発のような事故が繰り返されようともなお、原子力発電こそが合理的で社会的正義であってしまからだ。

産業界経済的に競争力を確保できる程度の安価でかつ安定供給される電力を望む。

国は有事の際でも、資源を自力調達可能なもの、もしくは備蓄してある程度の期間供給できるエネルギーを望む。

というのも、ABCD包囲網により資源を止められることが第二次世界大戦戦争日本の開戦の発端の一つになったように、エネルギーを安定供給できなければ戦争暴動が起きるからだ。

福島原発事故で何人の命が奪われようとも福島を死の大地にしようとも、戦争暴動による被害よりも損失は少ないと考えられる。

それゆえ、産業界と国からの条件を満たす発電方法は現状では原子力発電の他にない。

電力会社としても、燃料であるウラン石油やLNGと比べ備蓄がきき安定した値段で手に入るため、原子力計算しやすい。

また、廃炉のコストを考えると原子力経済的ではないと言われるが、国が原子力発電を安定したエネルギー源の一つとみている限り、

廃炉のコストは私たちの電気代に上乗せされるか税金によってまかなわれるだろうと私は予想する。

電力会社電気を安定供給するために原子力ベースに持ってくるのは非常に合理的な経営判断といえる。

代替エネルギーとして太陽光発電風力発電が有望視されるが、太陽光発電はいくら効率が良くなっても天候によって左右され、

風力はメンテナンス性に欠け、またどちらとも大規模化したところで原子力発電の安定した発電量には遠く及ばない。

東京電力が発表するのを止めたという洋上風力発電原子力発電の発電量をまかなえるのかもしれないが、

電力会社公益法人である株式会社でもあり、そのような冒険せずとも良くも悪くも長年使ってきて技術の蓄積もノウハウもある原子力発電を選ぶのは明白である

そのため、そこで風力だ地熱だ波力だ海流だなどの他の発電方法があるといっても何の意味もない。

電力会社中小規模な発電方法は必要ないのだから

からこそ電力自由化が必要だと思う。

それは、上に太陽光発電風力発電は大規模化したところでうまみはないと書いたが、家庭レベルの電力であれば話は変わり十分実用に値するため、

電力自由化と自家発電の規制を取り払うことで、電力を分け合うスマートグリットの普及が進むのではないか

また、電力自由化により新規参入可能することで、電力会社の独占状態を崩し、消費者が何から作られた電気かを選ぶことできるようになれば、

他の発電方法に目を向けなければならい状況ができるのではないかと思うためである



と、居酒屋でくだを巻くように思いの丈を書いてみた。



追記:福島第一原発収束してないそばから新しく原発作るよーとかMOX燃料でプルサーマル進めるよーとか某電力会社が息巻いているけど、

資源に恵まれていないとされる日本が脱原発するためには、自然エネルギーだろうがメタンハイドレードだろうが

石油っぽいものを作れる変な藻だろうが重水素発電だろうが核融合だろうが、資源が自力調達可能なものを得なければ

原発はできないのだろうと、私は思っている。

そういった意味高速増殖炉はまさに夢の技術ではあるのだけど……リスクが大きすぎて、他の方法を探した方が有意義ではないかと私には思える。

原発でも火力でも水力でも何でもだけど、その恩恵はそのリスクに見合うのだろうか?

電力自由化による停電の問題に関しては、理想的には各々が太陽光発電風力発電コジェネレーションなどの小型の自家発電設備を持つことと

その余剰分をスマートグリットで分け合うことで停電が抑えられるという考え。

から電力自由化したところで小型の自家発電設備スマートグリットが普及しなければ絵に描いた餅なんだけど、

小型の自家発電設備スマートグリットが普及するためには電力自由化ぐらいの改革がなければ構造変化は起きないのではないかと、私は思っている。

2011-03-20

http://anond.hatelabo.jp/20110320182154

えー

俺ははてサじゃないけどさ(はてサしょっちゅう口喧嘩してるから)、

あずまは普段そこでいう「踏みとどまれ」式のマッチョ説教ばっかしてる奴だから

有事に真っ先にションベン漏らしながら逃げ出した姿は忘れられんわ。

今後、奴のマッチョ説教は全部「腰抜けがなんか言ってるw」と冷笑で迎えるつもり。

娘を盾にしたぐらいで誤魔化されないって。

いや勿論

これまでだって東のくだらねえ説教に真面目に取り合ってたわけじゃないけどね。

こういう事態が起きる前からこの程度の奴だとは思ってたよ。

中味もないのに説教好きで、最近は何やら年下のフォロワーが欲しくて欲しくてたまらないって顔だが

あいつには若者に慕われるような価値はないし

近くにいる若者を腐らせるだけだ。

2011-03-19

不謹慎」を発しちゃうのは、無礼マイノリティを認められない心の狭さ?

■「不謹慎」を発しちゃうのは、無礼マイノリティを認められない心の狭さ?

今回の震災のようなときだと、ブラックジョーク(あるいはbad joke)発言をすることに対して、「今は有事なんだから貴様の発言は不謹慎だ!」などと言いたくなる人はそれなりにいるのだろう。

■悪いジョークを言うような”無礼個性”を、非日常でも認められるかどうか

多少礼を失したキツ目の物言いを目にしたとき日常でなら我慢できていても、こういう時には沸点が低くなり、ついカッとなって表面に出てきてしまう。

「群れて同じ感覚を共有しなければ、そうじゃない奴はオカシイ→がんばるときは皆で猪突猛進、泣くときは皆で泣こう」

ってのは、日本人多かれ少なかれが持ち合わせている(良い)メンタリティなのだろうけど、有事になるとマイノリティを認めない (or スルーできない)ってのは、要は、多様性を心の底から認めていない証拠である

から、そういう場面ですぐ「不謹慎」って言葉が浮かんじゃう人は、己が心の狭さも実感すべきだと思う。

平和ボケニッポン

原発は○○km離れていれば安全です

××kmに避難範囲を拡大します。

放射能は直ちに健康に被害を及ぼす量ではありません。


そんな枝野官房長官東京電力の会見を盲目的に信じる人、そもそも気にも止めない人の多さに唖然した

僕は「彼らが重要情報を隠してプロバガンダをしている!」みたいな事を書きたいわけじゃない。

ただ日本人平和ボケが過ぎるんじゃないか、と思わざるを得なかった。

震災後の報道

原発に対して何の知識も持たない私たちにとっては恐ろしいワードが並ぶ。

初期の段階では、放射線単位の使い分けやその影響もはっきりしない報道が多かった。情報の錯綜が続く中で正確な状況を把握出来ていた人はほとんどいなかっただろう。その証拠に不安を煽るような報道デマが横行し、政府の発表はコロコロと変わった。

また「東電も認める」の表記からも分かるように、東電から情報開示すら遅い、上手くいっていないという印象を受ける報道も多かった。

そんな状況で発表される「ここまで避難すれば影響はない」といった情報は考えなしに信用できるものだろうか?

安全神話

繰り返すが、僕が言いたいのは「プロパガンダに警戒しろ、自分の命は自分で守れ」なんてことじゃない。

ただ自分の「生命」に関わりうる非常事態に対して、あまりに無頓着なのではないかと思うのだ。

どうしてこうなってしまったのだろうか?背景には日本社会保証してきた「安全神話」の影が見える。日本国外国であれば大災害になる震災事故に対しても、優れた対応力を発揮し、国民の安全をほとんど完璧に守ってきた。しかし長い間保証されてきた安心感は、やがて神話となって僕らの中に刻み込まれてしまった。

もちろん「神話」という言葉のとおり、日本は絶対安全な国などではない。今回の原発事故はその不完全性を強烈に示唆している。しかし、明らかに異常事態が起こっているにもかかわらず、多くの日本人はまるで危機感を持っていない。「原発ことなど知ったところで自分に何が出来るか」と思う人も多いだろうが、そうではなく知ろうともしない態度が問題なのだ。

どうせなんとかなるでしょ?誰かがやってくれるでしょ?そんな無関心な人が増え続ければ、有事に対する適応力はどんどん落ちてゆく。災害は如何に対策しようが、いつか必ずやってくるものだ。僕らは神話を打ち破り、その時に生き残る力を取り戻さなければならないのではないだろうか。

2011-03-18

http://anond.hatelabo.jp/20110318134614

有事だし、何かあった時の為に家をカラにしておけない」ってことで、

一人暮らしの人は積極的に出かけない&家族を一人は家に残しておくと思うから、全く節電にはならないんじゃないの。

2011-03-16

経済学者の特徴

http://anond.hatelabo.jp/20110316153942

横だけど、愛知住み。

愛知で生まれ育った奴らは、

東南海地震は何時来るか分からない!と同時に

何時来てもおかしくない!と散々言われて育ってきているか

子供の頃から彼女さんが言った事を準備しておくのは「当たり前」で

今回みたいに、危機感を感じたら振り返るのが当然の事。

から彼女さんは「決めておくべき事を決めておかなかった」という不安に苛まれていると思う。

やってなかったんだから、やるべき事で、

やったらそれで終わり。

対して元増田は、愛知で生まれ育ってないか

そういう考え方が理解できずに、

「だから女は」という勘違いで、なんとか「言いくるめよう」としているんじゃないかな?

それか、俺の所には絶対来ねぇから、避難先なんて確認しなくていいよ!って預言者

愛知以外の感覚分からんけどね。

彼女さんの言う事は突拍子もないヒステリーパニックはないか

そう捉えてしま増田の育ちとの違いだろうな。

つか、彼女さんがしっかりしてるんだから増田口挟まないでいいんじゃないのか?彼女さんの言うとおりにして、彼女さんを頼るべきだと思う。

男のほうが有事にしっかりしていて、頼られる側とは限らない。

2011-03-09

http://anond.hatelabo.jp/20110308192135

政治制度論の立場で回答してみます

さて、タイトルで「議院内閣制」「二院制」「二大政党」と並べられていますが、これはそれぞれ制度として次元が違う話です。また「この3つの制度を組み合わせて使った方が良い」とかいう根拠は政治学的には特段存在しません。例えば、「強い大統領制-二院制二大政党」のアメリカ、「議院内閣制一院制二大政党」の現在スウェーデン、「議院内閣制二院制-多党連立」のイタリア、といったように各制度とも、様々に他の制度との組み合わせが存在します。もちろん英国のように「議院内閣制二院制二大政党制」でやっている国もありますが、これが特別にメジャーな組み合わせというわけではありません。

そしてこの3つの次元の違う制度の中でも、「二大政党」は他の2つとレイヤの隔たりが大きいです。「議院内閣制二院制」と違って「二大政党」は時に「二大政党制」などという風に「制度」として扱われますが、厳密に解釈すれば「制度」として(すなわち法的な根拠を以て)「二大政党であるべき」と定められているものではないかです。「二大政党」というのは「結果としてそうなってる」という状態を指していっているものですので、本来的には制度ではありません。それでも「二大政党制」という言い方が(政治学においても)許容されるのは、二大政党の国の大半は、小選挙区制度等で「二大政党になるよう誘導している」実態があるからです。直接的には「二大政党制度」という法的規定が無くとも「立法精神において二大政党を期待・想定している」と言えることが多い、という程度の根拠なのです

日本の政治制度も、もちろんこの区別の原則から外れるものではありません。「議院内閣制二院制」は「日本国憲法」という最高法規で規定されている制度of制度な代物ですが、自民民主の「二大政党制」になったのは、あくまで「選挙制度(及び政党助成金等の法規定)を大政党に有利な制度したこと」「大政党有利な選挙制度をひっくり返す程の大きな民意の動きはなかったこと」の結果しかありません。

長々と前置きしましたが、「議院内閣制」「二院制」といったレベルの狭義の『制度』と、「二大政党」のような実際的な『政党のありよう』は、政治制度論的には全く別レベルの話だ、ということです

以下、本題。



●他の国のように二大政党制に~

良く聞く言説ですが、これは「間違い」に近い話です日本では米英の政治が有名なため、あたか二大政党制が欧米の標準的な制度のような印象がありますが、政党結社の自由が保障されてる国に限っても、二大政党になっている国はむしろ少数派ですしかもその過半を英連邦またはその流れを引く国家で占めています。二大政党は「民主主義国の標準的な制度」ではなく「アングロサクソン国家での標準的な制度です

更に言えば大国で単独政権普通な国は英米と昭和日本サイズを広げてギリシャくらいで二大政党制の国でも連立政権の方が普通です。英米の政党のあり方はかなり特殊で、英米それぞれに、特有の固有事情によって成立している面が大きいのです



●一党優位用の仕組みを二大政党時代に利用しているのが問題だと~

日本の政治制度は、憲法で規定されているような大枠の部分では、別に一党優位を想定した仕組みではありません。日本の政治制度を大枠で分類すると、「立憲君主国-議院内閣制-(民選第二院型の)二院制」と言うことになりますが、これは結社の自由が保障されている民主主義国家では比較的ありふれた組み合わせです天皇制を維持することを前提とした上では最も無難な標準パターンと言えるでしょう。このありふれたタイプ政治制度の国での政党のありようは、分極多党制、穏健多党制二大政党制、一党優位制(例は戦後日本マレーシアぐらいしか思いつきませんが)など様々です。従って、この「大枠」の部分について「一党優位用の仕組みである」とするのは無理があるでしょう。

そもそも日本国憲法には「一党優位」どころか「政党」に関する規定そのものがありません。日本には戦前から政党政治伝統があったにも関わらず「国会運用の主体は別に政党である必要はないよ」というのが日本国憲法の立場なのです



●何かシステム的に抜けているところがあるのでしょうか。

「大枠」が特に関係無いならば「細部」で抜けている可能性が高いでしょう。二大政党制が定着している米英の日本との違いを挙げてみます

アメリカ場合

強い大統領制(首相がいない)を採っていて、議会大統領が別個に選ばれるアメリカでは「大統領議会」及び「上院下院」のねじれが日常茶飯事です。どちらでもねじれが生じていなかった期間の方が短いくらいのはずです。それでもアメリカ政治が何とかなっているのは(実は「レームダック現象」のように結構止まってるのですが)、「大統領権限の強さ」及び「習慣的に党議拘束が無い」ことが挙げられます。実は日本首相も法制度上は非常に権限は強いので(後述)、違いとして大きいのは「習慣」でしかない党議拘束の面ですアメリカ議会においても党の決議というものはありますが、党の決定に反した投票を行っても除名されるというようなことは滅多にありません。従って、大統領が少数派政党所属でも野党の一部を引き抜いて政府法案がとおってしまうことが良くあります。もちろん一部と言えども説得するためには、法案の修正などを余儀なくされることも多いですが、「0か100か」ではなく話し合いで妥協案が作りやすいということです野党の中核が認めてくれる(かつ与党が我慢できる)ような修正は困難ですが、野党の一部を納得させるだけなら説得でなんとかなることが多い、という感じです。「与党40、野党60、このままじゃ法案通らないので、修正して野党から20人賛成に取り込み。修正を批判して与党から8人離反したけど可決」なんてことを日常的にやっているのが米議会です

当然ながらアメリカでも日本でも「党議拘束をどうするか」というのは政党内部での独自の取り決めであって、法律規制しているものではありません。

イギリス場合

イギリスではそもそも「ねじれ」は問題になりません。第二院が「貴族院型第二院」であり、貴族院型の通例として非常に権限が弱いかです貴族院が否決しても庶院が可決していれば、再議決等もなく法案は成立します。

ただ、この両院の権限については「細部」というより「大枠」に近い部分です日本でも衆議院の優越具合は憲法上で定められています。ちなみに「日本参院は強すぎる」とよく言われますが、政治制度論的にはこれは怪しいです。確かに貴族院型第二院」の場合は第二院の権限が非常に弱い(しばしばイギリスのように形式的存在場合が多いのですが、日本のような「民選型第二院」や「連邦型第二院」の国では「ちょっとだけ第一院が強い」というのが標準で、日本参院の権限は(どちらかと言えば強い方には入りますが)「第一院がちょっとだけ強い」の範疇に収まる話です



●(なぜ)ねじれた時点で機能不全になる仕組みがまかりとおっているのでしょうか

二院制の意義と欠点については

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%A1%E9%99%A2%E5%88%B6

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E9%99%A2%E5%88%B6

あたりをご参考に。

もちろん二院制には欠点も多いのですが、実は世界の主流は二院制です一院制をとっている国は「軍事政権or一党独裁時代の歴史的な経緯を引き継いでいる国」もしくは「人口数百万以下の小国」が大半です

かに二院制本質的ねじ可能性を内包しています。にも関わらず二院制が主流だということは、多くの国が「ねじれ」を始めとする二院制デメリットよりもチェック&バランスのようなメリットの方が大きいと判断している、ということです

制度論としての正面からの回答としては「なぜ両院の与野党構成ねじれた程度で簡単に機能不全になるんだ?ねじ議会なんて良くある事じゃないか?」という話になります

実は(二院制とは別の側面ですが)日本の採っている議院内閣制は、行政府の安定性が最も高い制度になります。強い大統領制や、大統領首相行政権を分け合う半大統領制は、議会勢力と行政府の代表が独立した選挙で選ばれますので、制度本質として行政府議会の一致を担保していないため(両院間の対立ではありませんが)、行政府議会の対立は議院内閣制より遥かに起きやすいのですフランスコアビタシオン時代にせよ、アメリカ大統領任期後半(たいてい議会野党多数です)にせよ、ひどい政治停滞にはなっていないわけで、普通ねじれても何とかなるよ、というのが民主主義国一般での実績なのです



●それとも二大政党制の作法を政党国民マスコミも知らないのが問題なんでしょうか.

そもそも二大政党制と「ねじれ」とは直接的な関係はありません。

議院内閣制日本では「ねじれ」が「両院対立」として現れましたが、「ねじれ」の問題点根本は「行政議会の対立」なわけです。この対立は「一党が圧倒的に優位で行政議会も常に押さえている」という(自由主義民主国家としてはかなりレアな)状況でない限り、しばしば起こる方が普通な訳です

「作法を知らない」とするなら「二大政党制の作法」ではなく「議会制民主主義の作法」というべきでしょう。そもそも英米以外の大国はほぼ常に連立政権ですので、どの政党も最終的に何らかの妥協すること無しには政策が実現しないため、閣内/閣外双方の政党間での政策のすりあわせや、政権交代/政権与党組替時の継続性、について不文律確立しているケースが多いです。



以上、あくまで政治制度からの回答ですが、結論としては、

日本の政治制度は大枠としてはごく標準的なもの。それが上手く行かないなら、制度大枠に起因する本質的な欠陥ではなく、日本特有の事情による欠陥と考えた方が良い」

ということになると思います。(その特有の事情って何だ?という話は政治制度論の範疇を超えますので、ここでは省略させてください)

もし「ねじれ」のような問題を解消するなら、制度から言っての解決策自体はいくつもあって、例えば

・狭義の「制度」面からの解消→イギリス流に実質的一院制にしてしまう。

自由主義民主国家において最も行政府が強力となる政治制度大統領制ではありません。議院内閣制一院制の組み合わせになります

運用面による解消→アメリカ流に各党が党議拘束を外し、個別の議論で成否を競う。

の2つの方法なんかは、二大政党との相性に100年以上の実績があります日本国会の「ねじれ」については制度の大枠の問題、運用面での政治行動の実態の問題、の双方が重なったゆえに生じているので、どちらか片方の解消だけで解決するはず、という考え方ですね。

最も前者は憲法改正が必要な点で、後者政党内部規定という法律で縛りにくいものである点で、実現可能性が非常に厳しいですが。

2011-02-01

http://anond.hatelabo.jp/20110201013810

頭の体操高齢者と柔整師と外国人つまみ出すっていう発想はいかがなもんなんだろうか?

そりゃあ、100年くらい前だったら実に斬新で魅力ある発想だったのかもしれないけれども。

んじゃーね、横だけどちょっと俺も頭の体操してみる。

まず、国民健康保険、これやめよう。

民営化しちゃおう。

強制加入を義務付けて、(ただし、保険会社はどこでもいい)国民皆保険制度だけは維持って方向で。

いまさ、収入に応じて掛金が決まるけど、普通医療保険たいに、病気事故に合いやすいヒトほど掛金が高くなる方式にしちゃおう。

そりゃ税金は投入はするけどさ、保険会社だってお断りしたいような人も保険にいれないとならんからそのぶんの補填にね。

いまよりずいぶん安く上がりそうじゃない?

民間の保険会社契約も増えて税収アップ、やったね!

で、次警察民営化しようぜ。

セコムあたりに売っぱらおう。

国がしっかり管理しないとダメとか言われそうだけど、薄給セコム警備員警察給料払ったらいい仕事してくれると思うよ?

あ、警察いで自衛隊民営化しちゃおうぜ。

有事の際だけ外注のほうが安く上がるんじゃねーの?

傭兵部隊みたいにさ。

え?中国が攻めてくる?

むしろ中国に外注しようぜ。

アメリカ軍雇うより人民解放軍のほうが安くレンタルしてくれそう。

それから日本土地でも売るかな。

とりあえず東京を。

六本木とか今だってガイジンのほうが多いんだもん、日本じゃなくなってもいいんじゃないかな?

日本人東京にダサイタマあたりから通勤するの。

東京を追い出された都民の一人でも、尖閣諸島とか竹島あたりに住んでくれたら美味しいな。

独裁者の俺は、ダサイタマ田んぼに豪邸を建てるの。

24時間風呂で、50インチ液晶テレビがあって、国産車が五台くらい並んでる大豪邸。もちろんセコムしてるぜ。

しかし、東京中国人がたくさん住むと、ダサイタマに住んでいても喉元にナイフ付きつけられたみたいで安心出来ないし

政治家官僚も外注しよう。

中国人に対向させるために台湾人とかアメリカ人とかを多めに。

ゴーンあたりに公務員リストラを頼みたいけど、あ、ゴーンはフランス人か。まあいい。

でもゴーンは普通に断りそう(笑)

総理はジョブズに。

プレゼンに期待。

ジョブズは余命が短そうだから名誉やりがいのある仕事を引き受けてくれるんじゃないだろうか。

国営SNSを作ろう。

国民全員にアカウントをつけて、ジョブズ内閣のもとに一人一票を実現するんだ。

法案の可決否決は全部国民投票さ。

アカウントでヒモ付きにすれば都合が悪い意見言うやつとか都合が悪い票を入れるやつを簡単にぶっ殺せるしってのは内緒な。

ツイッターフェイスブックと競合するようなサービスをして、できるだけ向こうの情報に触れないようにさせたいな。

そのまえに国民が全員パソコンを使えるようにしないとな。

年寄りたちにはネット証券口座の開設を義務付けよう。

溜め込んだ現預金市場に吐き出してもらわねば。

国営SNS出会い系をやろう。

出会い系っていうか、お見合いパーティーってか、もう面倒臭いかトントンっと合同結婚式だ。

これで少子化バッチリ

麻生太郎漫画アニメ担当大臣

鳩山由紀夫ホリエモン宇宙開発

ルーピーの名を返上してギャラクシーピジョン由紀夫

土地が大好きな小沢一郎先生には国土交通相かな。

面白くない?すんません。

2011-01-05

http://anond.hatelabo.jp/20110105150302

有事にそなえて選んだ医者プライドがあるんならそれでいいんじゃないですか。

しかし、ビルゲイツ以外は金があっても無駄っていう図式に説得力はまるでないですけどね。

そういう医者だって有事の際にほんとうにその通り振舞える人は一握りだろうし。

その一握りが出身校で決まるわけじゃないっていうのも自明だしね。

道具や薬がなきゃできない医療知識があるより、農作物の育て方や天気の読み方を知ってるほうが幸せになれるかもしれませんよ?

まあ、時代や社会情勢や価値観によって、何が幸せかそれぞれですって。

ただ哲学者は絶対に幸せになれない、とはいえるかもしれないですけどね。

2010-12-28

http://anond.hatelabo.jp/20101228003155

うん、俺も異常だと思う。

なんでも周囲とあわせなきゃならんのって異常だよね。

それが正義だと思ってるのってポストバブル世代の、今の25歳以下くらいかと思ってたけど、かなり広がりつつある思想なんだね。

まあ日本では全体主義的な思想は確かに根付きやすいようだけれど。

それじゃあ何の独創性もうまれないし、結局有事の際には滅びるんだけどね。

多様性の大事さは生物の生き残り戦略を見ても自明なんですが。

ま、周りに毒されるのが嫌なら、相応の仕事を選べばいいんだけどね。

2010-08-18

大丈夫

今できてますよ。下記、そんなに特異な例でもないと思います。

もうすぐ2歳の子どもが1人。私も妻もフルタイム正社員。勤務は東京。双方ともに実家新幹線で3時間以上圏。近しい親戚も近くにはいない。

妻は産前産後で合わせて1年弱の産休を取って復職し、子どもは0歳時の頃から20時までの延長保育で保育園通勤に1時間くらいかかるのでどちらかは19時には退社する必要あり。先日、子ども夏風邪をひいたときはお互い会社を休めなくて病児保育を利用した。
ということで、いつも通う保育園と上記通り有事の病児保育以外は、属するコミュニティなし(利用サービスなし)。

という状況/環境ですが、上記以外シェアできるような特記事項はないのですが、でも何とかなりますよ。確かに子どもの突発的な急病のときに、どちらかの母が近くにいれば随分と楽になるだろうなと思うことは何度かはありましたけれど。

子ども病気になれば、病児保育を使わない限り会社を休まないといけないけれどしようがない。どちらかが出張や深夜勤務になれば、片方が必ず19時に退社する必要があるけどしようがない。
仕事は他のだれかができるけど、子どもは親がいないと生きていけないので天秤にかけるまでもない。我々双方の職場に理解があるからそう言えるかもしれないけれど。そしてもしかしたらそうしにくい会社もあるかもしれないけれど、原則はやはり天秤にかけるまでもない。

子どもはもう一人欲しいなと思っているが、もしできたら妻が同じように1年前後休職する必要あるものの、基本の運用に変わりはないため問題なし。もちろん子どもの突発的な急病の確率が高くなってしまうけれど。保育園が終わってからが未知の領域で今は想像ができないのですが。そこまではとにかく何とかなる。

2010-07-14

逆さ地図を無邪気にロシアに売る富山県のノー天気

先日の日経を見てびっくらこいた。

富山県が「逆さ日本地図」をロシア等に売り歩いているらしい。

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100708k0000m040030000c.html

http://www.pref.toyama.jp/cms_cat/404030/kj00000275.html

自分高校生のころ、といえば「米ソ冷戦時代」で、

日ソ間も「冷戦」だったのだが、そのころに見たTBS系「報道特集」で、

ソ連太平洋艦隊が「逆さ極東地図」を掲出していた画像が印象的だった。

太平洋艦隊が「逆さ極東地図」を掲出する真意は、

「いかにソ連太平洋艦隊が、日本列島に進路を阻まれているか、を

 ビジュアル的に実感できる」からである。

言われてみれば、そのころ「三海峡封鎖論」なんてのもあった。

海峡とは宗谷海峡津軽海峡対馬海峡のことであり、

有事」に太平洋艦隊進撃を三海峡で「阻止」できるか、が軍事的議論になっていた。

・・・という記憶があるので、自分はどうしても「逆さ地図」が

冷戦時代の遺物」のような気がしてならない。

というより、富山県側は「環日本海友好のシンボル」として販売していても、

仮にロシア側が「未だに冷戦思考を続けているのであれば」、

逆さ地図を「ウラジオストクの上に覆いかぶさる邪魔日本列島、を印象付けるためのシンボル装置

として利用している危険性はないか?

(つまり、未だにロシア海軍日本を仮想敵として、三海峡軍事的に攻略したい、と

 考えてはいないか?)

逆さ地図を「環日本海の友好シンボル」とノー天気にロシアに売りまくる富山県

お花畑ぶりに、平和ボケ日本を感じてしまった。

2010-06-23

わかりきった話 ラスト

社会資格学歴経験も求めている。

資格は取得に余裕があるが、学歴事実上一度きりであり、経験は得られないままのことが多い。

・では、どうするか、というとどうしようもないと言っても過言ではない。

・これからの世代はいわゆる親不孝がたくさん生まれるだろうが、本人の満足不満足に関わらず、とりあえず現状を認めなければならない(たとえヤクザ性風俗産業に身を落としたとしても、だ)

・これから日本バブル期の生活に戻ることは二度と無い(と言い切った方が楽だ。)

海外に逃亡することは最善策ではないが、有事に備えいつでもどこでも行けるために英語はやはり学ぶべきだ。

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