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2011-04-01

本当に脱原発したいなら電力自由化を求めるべき

私は本当に脱原発したいなら原発反対よりもクリーンエネルギー推進よりも何よりも電力自由化を求めた方が良いと思う。

なぜなら現状では、福島原発のような事故が繰り返されようともなお、原子力発電こそが合理的で社会的正義であってしまからだ。

産業界経済的に競争力を確保できる程度の安価でかつ安定供給される電力を望む。

国は有事の際でも、資源を自力調達可能なもの、もしくは備蓄してある程度の期間供給できるエネルギーを望む。

というのも、ABCD包囲網により資源を止められることが第二次世界大戦戦争日本の開戦の発端の一つになったように、エネルギーを安定供給できなければ戦争暴動が起きるからだ。

福島原発事故で何人の命が奪われようとも福島を死の大地にしようとも、戦争暴動による被害よりも損失は少ないと考えられる。

それゆえ、産業界と国からの条件を満たす発電方法は現状では原子力発電の他にない。

電力会社としても、燃料であるウラン石油やLNGと比べ備蓄がきき安定した値段で手に入るため、原子力計算しやすい。

また、廃炉のコストを考えると原子力経済的ではないと言われるが、国が原子力発電を安定したエネルギー源の一つとみている限り、

廃炉のコストは私たちの電気代に上乗せされるか税金によってまかなわれるだろうと私は予想する。

電力会社電気を安定供給するために原子力ベースに持ってくるのは非常に合理的な経営判断といえる。

代替エネルギーとして太陽光発電風力発電が有望視されるが、太陽光発電はいくら効率が良くなっても天候によって左右され、

風力はメンテナンス性に欠け、またどちらとも大規模化したところで原子力発電の安定した発電量には遠く及ばない。

東京電力が発表するのを止めたという洋上風力発電原子力発電の発電量をまかなえるのかもしれないが、

電力会社公益法人である株式会社でもあり、そのような冒険せずとも良くも悪くも長年使ってきて技術の蓄積もノウハウもある原子力発電を選ぶのは明白である

そのため、そこで風力だ地熱だ波力だ海流だなどの他の発電方法があるといっても何の意味もない。

電力会社中小規模な発電方法は必要ないのだから

からこそ電力自由化が必要だと思う。

それは、上に太陽光発電風力発電は大規模化したところでうまみはないと書いたが、家庭レベルの電力であれば話は変わり十分実用に値するため、

電力自由化と自家発電の規制を取り払うことで、電力を分け合うスマートグリットの普及が進むのではないか

また、電力自由化により新規参入可能することで、電力会社の独占状態を崩し、消費者が何から作られた電気かを選ぶことできるようになれば、

他の発電方法に目を向けなければならい状況ができるのではないかと思うためである



と、居酒屋でくだを巻くように思いの丈を書いてみた。



追記:福島第一原発収束してないそばから新しく原発作るよーとかMOX燃料でプルサーマル進めるよーとか某電力会社が息巻いているけど、

資源に恵まれていないとされる日本が脱原発するためには、自然エネルギーだろうがメタンハイドレードだろうが

石油っぽいものを作れる変な藻だろうが重水素発電だろうが核融合だろうが、資源が自力調達可能なものを得なければ

原発はできないのだろうと、私は思っている。

そういった意味高速増殖炉はまさに夢の技術ではあるのだけど……リスクが大きすぎて、他の方法を探した方が有意義ではないかと私には思える。

原発でも火力でも水力でも何でもだけど、その恩恵はそのリスクに見合うのだろうか?

電力自由化による停電の問題に関しては、理想的には各々が太陽光発電風力発電コジェネレーションなどの小型の自家発電設備を持つことと

その余剰分をスマートグリットで分け合うことで停電が抑えられるという考え。

から電力自由化したところで小型の自家発電設備スマートグリットが普及しなければ絵に描いた餅なんだけど、

小型の自家発電設備スマートグリットが普及するためには電力自由化ぐらいの改革がなければ構造変化は起きないのではないかと、私は思っている。

 
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