はてなキーワード: 調子とは
○ご飯
朝:なし。昼:なし。夜:カツカレー。ポテト。サラダ。ビール(3本)。アップルパイ。じゃがりこ。間食:アイス。
○調子
○ご飯
朝:なし。昼:ナポ。コーンスープ。夜:ピザ。間食:あめ。アイス。
○調子
○ ワールズエンドクラブ
・はじめに
全国の小学生の中から落ちこぼれだけが集められたガンバレ組に所属する11人の男女が、生死がかかった奇妙なゲームに巻き込まれることから始まる、トーキョーゲームスが開発した青春アクションアドベンチャーゲーム。
打越鋼太郎、小高和剛、中澤工と言った僕が度々高評価を付けている作品のスタッフが関わっており、期待度は高めで遊んだが、僕は楽しめた。
実は発売当初に悪いインターネットで無遠慮かつ粗雑なネタバレを読んでしまい、それが記憶から消えるまで熟成していたので遊ぶのが随分遅れてしまった。(ちゃんと忘れれた)
テキストを読むパート以外にも2Dアクションのパートもあるが、そちらはあっさり目で難易度もイージーを選べば難しくはない。
所謂初見殺しの要素が多いためゲームオーバーにならないわけではないが、覚えてリトライすればチェックポイントの間隔も短いので苦戦することはあまりなかった。
落ちこぼれのガンバレ組が天下無敵になっていく過程の演出としては悪くはなかった。
・登場人物たちの仲良しシーンが良き
開幕の状況からは考えられないぐらい、登場人物達の仲良しなシーンがたくさん楽しめる。
途中参加のキャラも含めて12人の色々な組み合わせでエピソードがある。
視点人物は概ね無口な男の子れんちょが務めるものの、要所要所では視点人物が切り替わる群像劇スタイル。
まだ小学生ながら恋愛っぽいエピソードも幾つかあるのもいいアクセントだった。
三角関係もあるもののギスギスせず、明るい雰囲気で最後まで楽しめる。
喧嘩したりもするけれどパッと笑えばまた友達に戻る良い意味で引きづらない良い子ばかりなのがイイね。
協調性に欠けるキャラもいるにはいるものの、各々の事情を解決していくに連れてどんどん仲が深まっていくのも王道の面白さ。
何を信じて何を疑えば良いのか難しい展開も多い中、このガンバレ組12人がずっと一緒であることだけは疑う余地のない大前提として物語が進むのが心地よかった。
個人的には天才プログラマで少し幼く明るいバニラと、途中参加の記憶喪失不思議娘の雪の組み合わせが好きだった。
お互いどこか白っぽいという謎な共通点で意気投合し二人だけのニックネームを付け合うのが良かった。
・サプライズ重視の展開
ゲームでの表現を利用した演出や、メタフィクションのような展開に、信頼できない語り手など、小学生達の仲良しエピソードが主ながら、各ライターの過去作品に負けなぐらいサプライズ展開が待っている。
設定が開示されていくにつれ、ガンバレ組の根底を揺るがすような展開もあるものの、この世界が終わってもガンバレ組は一緒だと思えるからこそ、その先の奮起が早く読みたくなった。
絶望感が無いのは良い意味で過去作との違いがハッキリして僕は好きだった。
この辺はシリアス度が足りないと否定的な人もいるのも納得いくので、この辺のバランス感は難しそう。
登場人物が小学生なんだから小学生レベルの下ネタで盛り上がることは理にかなっているだろ? と言われるとグウの音がでないが、いつものやつを今回も楽しめる。
「ちんこ」と言うだけで人が笑顔になれると信じきっているライターの信念が伝わってくる。
・歌の力はすごい
今作の名シーンはどこでも「ガンバレ組のテーマ」が流れている。
おちゃらけた歌詞だがメロディとシチュエーションが合間って泣かせにくる。
クライマックスでの使い方も最高に決まっていて大好きな楽曲だ。
・さいごに
明るい仲間たちの友情のエピソードに、びっくりする驚きの展開、そして泣ける楽曲。
製作陣の過去作と比較するとテイストはかなり異なるものの、面白いゲームだった。
ただボリュームの薄さと、アクションゲームパートのとってつけた感は否めない。
特にボリュームの薄さはアクションゲームパートの水増し感も相まってかなり感じた。
ただ、良いところがいっぱいある好きな作品だ。
ガンバレ組は不滅だぜ!
5chだかまとめだか古のネット文化を引きずる陰湿なキモオタどもを見ていると、昔みたマンガにでてくる三流半グレを思い出してイライラする
俺は逆にこういう奴を狙ってイチャモンをつける
真っ当な人間は口汚い他人に積極的に関わろうとしない。だからこそネット弁慶は放置されて、更に調子に乗り口汚さに磨きをかけていく
人格否定、レッテル張り、誇張表現、拡大解釈しながら女のフリで色々がんばる
レスが止まればこちらの勝ち!女や社会に対して更に苛立ちやトラウマを抱えるようになっていればいいなあと思いながら次のバカを探す。
そういうバカの中から低脳先生みたいなマジもんが生まれてもぶっちゃけどうでもいい
これでも俺は真っ当に仕事をしているサラリーマンだが、だからこそストレスが地味に溜まる。
こういうジメジメしたストレスを差別主義のオッサンは正当な理由を自分で作ってストレス発散対象になってくれる。
罪のない他人に当たるより余程スッキリしながらネットを楽しめる。
決して褒められたことではないけど、自分なりの小さな社会貢献でもあると思っている
モトGPといえばホンダ!ヤマハ!たまにスズキ!の三本柱で海外勢なんてちょっと調子のいいときもあるけどすぐにホンダとヤマハにやられちゃうやつと違ったんか?それがいつのまにこんな大惨事に???5位とか6位とか争ってて調子が戻ってきた????どういうこと?????つーかなんで土曜日にレースやってんのさ????わけわからん
イタリアの勝利もあるぞと期待して観ましたが、意外な結果でした。
あそこまでの力の差は両国にはないはずですが、一度調子に乗ったABsを止めるのは難しいですね…
ビーガンやってみたら驚くほど調子よくなったとかのたまうアホみたいだな
自己分析すんのは勝手だけどそれを真理みてーに他人におしえてあげようなんて態度が気に食わねえわ
チラシの裏にだけ書いとけよ
○ご飯
朝:なし。昼:サラダ。夜:サブウェイ。間食:パウンドケーキ。夜食:ビール。ポテチ。
○調子
むきゅーはややー。お仕事は、暇。
これで風、雷が99。火、水、光、闇が70。
全属性99まであとよっつ。終了までには間に合いそうかな。
とか言ってたら粛清者武器が追加されたんだけど、これは粛清者をあと3回ぐらいするってこと?
毎月やるパターンかしらら。
全てを可愛さで乗り切ろうとする女
本当に嫌いだ
ストリーマーとか
人前に出て見てもらう道を選んで
クッソムカつく
前者の方はなんというか、顔のせいで歪んでしまったという部分もあるのなら、そうじゃねぇよと
人間中身だよって教えてやりたくもなる
でも後者はなんかどうせ今までその顔の良さで物事どうにかしてきたか、人使って生きてきたんだろうなって
根本的に周り見下したりしてそうだなっておもって、絶対に好きになれん
あと顔がいいだけで群がってる奴らにもムカつく
オメー顔がいいからってそんな面白くもねぇ頭も悪りぃ女にはまってんじゃねぇよ
なんの実力もねぇペラッペラの人間に大事な時間注ぎ込んでんじゃねぇよ浅ぇなぁってなる
だいぶ拗らせてるとおもう
実際、歴史的な引きこもりを続けたうえに、アメリカに脅されて鎖国の扉を恐る恐る開けた後、西洋列強という強烈な憧れに追いつこうとして一気に陽キャの仲間入りを目指したまでは良かったものの、調子に乗りすぎて「だいにっぽんていこくばんざい!」と周りに暴力を振るったのでアメリカにボコられたのはクソダサ黒歴史だと思う
(追記あり。一番下)
↑書いた人です。この件でもう一つ気になっていたことがあって追加で調べていたんだけど、ある記事で驚いてしまったんで見てほしい。
https://woman.excite.co.jp/article/child/rid_Enfant_537708/
「「ドイツではまだ授乳室が少なく(中略)みんな普通にどこでも授乳していますよ」(中略)授乳時には授乳ケープもつけません。カフェのテラス席で与えているママもいるし、公園でも普通に与えていて、“青空おっぱい”と呼んでいるそうです。」
「オーストラリアから2歳と0歳の子どもを連れて帰国し、東京での生活が始まったときの逆カルチャーショックは、まだ心に焼きついています。それまでは自由にどこでも授乳をしていたのに、日本に帰ると周囲の目を気にして授乳する場所を探さなければならない、授乳ケープをつけないと恥ずかしい。」
「ワシントン州は2001年に女性が公共の場で授乳する権利を保護し、授乳や母乳を搾る行為は公然わいせつ罪にあたらないとする法律を施行しました」
自分、授乳室っていうのは「(母親が)見られないようにする」ためのものなんだなって普通に思ってたんだけど、ここ見ると「(通行人が)見せられないようにする」ためのものであり、むしろどこでも授乳できるようにしろ、ってことの方が論点になっている。で、そうやって見ると、なんかどうも後者の方がスタンダードなのでは……?と思うような記述がちょくちょく見つかるんですよね。他にもいくつか挙げてみると、
スウェーデン(2018)
https://laxmedpotatis.weebly.com/home/9168928
「スウェーデンは公共の場での授乳に比較的寛容と言われており、実際に授乳している人もたまに見かけますが、所構わず授乳することに関しては過去にエチケット専門家の発言をきっかけとしてSNS上などで議論にもなったりしているようです。」
フィンランド(2020)
http://baby-trip.jpn.org/top/interview/010-2
「ただし「ここの授乳室には扉がなく、外から丸見え状態でした(笑)」。 扉がない授乳室は他にも結構あったようです。」
別に外国の事例を持ち出してきて日本もこうしろって言いたいわけじゃないし、見えていない文化的背景もあると思う。だけどはてブでは1ミリも存在しなかった観点なので、とにかく書いてみる。
いくつか気になったコメントがあったので追加調査。なんかこの話題って、想像で批判したり(しかも事実と違う)、調べればわかりそうなことを言いっぱなしで放置する人がいつにも増して多い。
「日本は母乳AVがジャンルとして確立してるけど海外はどうなの?」
pornhubにmilkって入れて検索してみた。全28499件中、日本人475件、ラテン人4001件(フランス人、ロシア人など各国名500件程度)。これだけだとカバーされてない件数がかなり多そうなんで、人気順でソートしてみると日本語と英語でだいたい半々くらいかなあという印象。ちなみに「母乳」は229件。日本固有の特殊性癖と主張するのは無理がありそうだ、くらいは言えるだろうか。
というかpornhub初めて見たよ……。正直きついんで、誰か詳しい人追ってほしい。
「性的に見ようとする視線と「あくまで体のパーツであって授乳は隠すものでもない生活の一部」という当事者の視点の戦いなので、海外がこうだから……と安直に取り入れられない。時間がかかると思う。」
まあそうですね、と思うんですが、ウーマンエキサイト記事の「授乳室が増設、完備されることは素晴らしいことですが、逆にそちらに追いやられ、ますます外での制限が増えてしまうのではないかということが心配なのです。」も当事者の視点ですよね。なんで今回だけこっちの視点一色になってるのかは気になる。
「儒教国で比較したらどうか知りたいと思ってしまった。授乳中にじいさんばあさんに話しかけられたらちょっとしんどいのではないだろうか。」
↑には書かなかったんですが、韓国、台湾は設置が進んでいるような印象を受けました。それでも地方の普及はまだ少ないようです。この調子だと誰かが言ってた「外国人が日本の授乳室の多さに驚く記事」、本当にあるんじゃないだろうか。
「文化がちがーう」
「小学校でシャーペン禁止」が吹き上がるたびに、いっぺん小学校きて先生やってみ?って思っちゃう。
少なくとも小学生の子(特に活発な男子)がいたら、なんで小学校でシャーペンを禁止したいのか理解できると思うんだけど。
コンセントに芯を突っ込むとかそういう話「だけ」じゃないのよ。
>管理が面倒だしガキが調子づくのはムカつくから全部禁止にしたろ、とか
>無意味で不合理なルールに後付けで無理やり理由を考える、とか
確かにうちの小学校も低学年のとき「鉛筆キャップ」さえ禁止になったこともあって、なんで?ってなったけど、
実はキャップ持ってくのが流行ってて、でも落ちたやつをうっかり踏み潰したりとかで、トラブル続出になってたってわけよ。
キャップを盗った盗らないのトラブルもあったりで。たかが鉛筆キャップされど鉛筆キャップなのよ。
鉛筆キャップでこれだからシャーペンはもっとすごいことになりそうよね(まあ高学年になればトラブルも減るだろうから解禁してもいいだろうけど)。
そんなんが毎日、毎時間ちょっとずつ起こること想像してみて?ご存知のように先生暇じゃないのよ。同時に他のトラブルも起こるんだから。
学校の事情を知ると、何かの禁止の背景には何かあるんだなって想像するようになる。
一見死ぬ程くだらないとか不合理とかに見えることも、聞いてみればちゃんと事情があってしょうがないかなって思えることもあるんだよね。
想像力や好奇心?そう思ってた時期が私にもありましたが、そう思うならそういうのにいちいち付き合ってくれる学校に入れた方がいい。
発表前は忙しくなるが基本的に暇な部活で、私達はその日も部室でだらだらと話していた。
最後まで残っていたのは3人。高3だった私と、同じく高3の男の子(名前忘れた)と、高2のなべちゃんという女の子。
結構遅い時間になってもう帰ろうかというとき、高3君が高2ちゃんに話をはじめた。
「ねえ。なべは帰りは電車だっけ」
「うちは自転車なんだけど、じゃあ途中まで一緒だね」
「途中……あぁ、あの坂降りたとこでしたっけ駐輪場」
「なあ、今日いっしょに帰らん?駅まで。暗いし」
「途中までなら」
「駅まで帰らん?送ってくよ?怖いっしょ」
「うーん」
「ねえ。なべー、今日一緒にかえろ?」
イライラしていた。高3君に。男はここまで愚かなんだろうかって、この時絶対にそう思っていた。
高2ちゃんは黙ってたけど、一声を振り絞ったのを覚えてる。
「すいません。帰れないです。今日は家まで急ぎなので」
さっきまで、あんなに楽しい調子で話してたのに。なんだったんだろう。さっさとあなた1人で帰ればいいのに。どうして、嫌がってるのに誘うの?
どうして、男の人はこんなことをするんだろう。乗り気じゃないなんて見れば分かるんだから、無理に誘わないのがマナーだと思う。高2ちゃんは、性格のいい子だった。外見だって。私から見てもブサイクじゃない。
なんで、高3君はあの時、誘ったんだろう。一般的な男子だったら、自分との釣り合いを考えるものだと思う。
○ご飯
朝:なし。昼:サラダ。夜:目玉焼き。だし納豆豆腐。キャベツとピーマンと大根とエノキとベーコンのスープ。ヨーグルト。梨。間食:バターケーキ。
○調子
むきゅーはややー。お仕事は、暇。
なんか眠い。
今週寝つきが悪いのだけど今日はようやく早寝できそう。
おやすみなさい。
自然に2凸まで行ってて使うときに金剛入れるつもりだったのは覚えてるんだけど、これは金剛入れたのか? いやそんなことはないので、いつかのガチャで引いて凸って忘れてたんだろうなあ。
恋愛的な意味になる。男性を見ていて、本当に鈍いと思うことがある。人生でそう何度もあるわけじゃない機会だ。ここで愚痴らせてほしい。女の子が不憫すぎる。どうして男の人は気が付かないの?と思ったことがそれくらいある。
若い年齢ではないから、リアルな感じは伝わらないし、違和感もあるかもしれないけど、ちょっと聞いてほしい。
これまでに何十回とそういうのを見てきたけど、年代別に3人だけ語りたい。それぞれ、高校生の時とか、大学生の時とか、社会人の時とかいろいろある。
小町とかで書いた経験もない。文章は不足してると思う。読みにくかったらごめんなさい。
一つめは、高校の部活での出来事になる。文化系の部活に入っていて、社会福祉の活動をしてた。今の言葉でいうと、ヒューマンライツ部みたいな名前だった。
ハンセン病とか、人権があやぶまれている人達のために募金活動をしたり、東日本大震災の被害者のためにカンパでお金を集めたり、署名活動をしたり、あとは非核運動にも参加していた。集めた募金の方は、政党や団体に寄付していた。
書いてるうちに懐かしくなってきた。自慢にはなるけど、実績のある部活動だった。広島県庁からも、文部科学省からもインタビュー依頼があったり、賞をもらった。
忙しい時はとにかく多忙だったけど、普段はそこまでやることもなかった。そんな日は、狭い部室棟の一室で、みんなで雑談して盛り上がっていた。その部室で、ある時、当時は高3だった私と、同じく高3の女の子と、高2の男の子がいた。3人だけだった。
私は人権学習の資料を読んでいて、あとの2人は楽しげにトークをしていた。ちょっとうるさくて、注意しようか迷ったけど、そういう雰囲気の2人なんだなと思ってやめた。
気がついたら6時半になっていて、もう帰ろうかと思ってたら、高3ちゃんが高2君に話をはじめた。
「ねえ。なべは帰りは自転車だっけ」
「うちは電車なんだけど、じゃあ途中まで一緒だね」
「途中……あぁ、あの坂が途中で別れますよね」
「なあ、今日いっしょに帰らん? 駅まで。暗いし」
「途中までなら」
「駅まで帰らん?送ってくれん?怖い」
「うーん」
イライラしていた。高2君に。男はここまで愚かなんだろうかって、この時絶対にそう思っていた。高3ちゃんは黙ってたけど、一声を振り絞ったのを覚えてる。
「ねえ。なべー、今日一緒にかえろ?」
「すいません。帰れないです。今日は家まで急ぎなので」
さっきまで、あんなに楽しい調子で話してたのに。なんだったんだろう。だったら、さっさとあなた1人で帰ればいいのに。どうして、ここまできて駅まで送ってあげないの?
どうして、男の人はこんなことをするんだろう。たとえ乗り気じゃなくても、一緒に帰るのがマナーだと思う。高3ちゃんは、性格のいい子だった。外見だって。私から見てもブサイクじゃない。
なんで、高2君はあの時、誘いを断ったんだろう。一般的な男子だったら、一緒に帰るものだと思う。
彼のような男性が減ってほしいと願う。高3ちゃんの勇気が無駄になってしまった。ひどすぎる。
二つめになる。
大学生の時だった。教職課程を取っていた私は、ある難しいグループ講義に参加していた。教育方法学だったと思う。6人でチームを作って、先生が出した課題に沿ってグループ内で討論をして、レポートを半年間で4回作って提出する。2・3年生が中心の講義だった。
私が通っていた大学では教職課程最難関と言われていて、まじめに受けても3人中2人しか単位がもらえないという話だった(しかもほとんどの人が「可」の評価)。当然必修科目だ。
私が入った講義グループ(チーム)は、3年生が1人、2年生が5人で偏りがあった。講義の初回はオリエンテーションで難しくなかったけど、2回目からは本格的な教育学の討論が入って(エリクソンの発達課題?)、みんな自分の意見が出せずに苦戦してた。しかも、2週間後には関連付けたレポートを出さないといけない。
私もぜんぜんわからなかったけど、話の種はなんとか出てきて、ノートに記述を書き留めていって……でも、次の回になると課題がもっと難しくなった。上の課題が、別の経済問題(非正規雇用とかの多様な働き方)と関連付いていた。
ほかのみんなも黙り込んでしまってどうしよう、となったところで3年生の男の人が口火をきった。なんて言ったかは詳しく覚えてないけど、「先生の意図は、どうやったら主体的な学びができる子を増やせるかだと思う〜」という内容からはじまって、経済問題につなげていって、話を終える頃にはグループ全員が小レポートを作れるくらいの論がたまっていた。
講義終了後に、担当講師の人が用意したチーム単位の登録制SNSがあったんだけど、そこでも自分の論考をオープンにしていて、みんなその人の意見を参考にしていた。
第1回のレポートを終える頃には、チームのある女の子(大2ちゃん)が、その3年生(大3君)にひたむきな視線を送っていた。
講義中に話をする機会があったら、大2ちゃんはまっすぐに大3君の目をみていた。座っている同士だと、講義机の上に両手をちょこんと載せて、口を結んで彼を見ていた。お互いに立っている時だと、背筋をのばして大3君を見上げるみたいにして、できるだけ近くに寄ろうとしてる。
そういう姿を見るのが楽しみだった。大3君は、見た目はぼやっとしているけど、頭の回転が早くて、堂々としてた。私自身も、いい人だな、ご飯に誘われたらどうしようと思ってた。
第2回、第3回のレポートも提出が終わって、いよいよ最後のレポートを出す直前の講義だった。
その講義の責任者だった教育学部の教授から言われたのは、「最後のレポートを出す前に、お互いを評価しあいましょう」というものだった。5点満点で、メンバーがそれぞれ評価を出し合って、平均点が最終レポートに加算されるみたいだ。
その時、6人のメンバーは長机×2にそれぞれ座っていて、その5点満点の評価シートを眺めていた。緊張感があったと思う。人生初めての経験だった。
そしたら、大3君が言い出した。「これは、お互いに満点をつけるために存在しているとしか思えないから、みんなそうしよう」って。
みんなうんうん、と頷いていた。かくして、私たちはお互いに5点を投じ合った。大2ちゃんは、彼のそんな様子をあこがれの視線で観ていた。もう、第三者にもわかるような、それくらいわかりやすかった。
でも結局、彼女の想いは報われなかった。最終レポートを出し終えて、「最後に飲み会をしよう」となった時だった。福岡市内にある落ち着いた雰囲気の居酒屋で、みんなで六人だけの飲み会を楽しんだのだけど、わたし達は一緒に見計らって、大3君と大2ちゃんをくっつけようという話になった。
席を隣にしたり、一緒に話す機会を作ったり、ふたりがいっしょになるように計らっていた。でも…大3君は、そんな彼女をスルーしてた。仲良くする気配もなくて、ただ「そうだね」みたいに呟いてた。
その後、最後のチャンスということで、大2ちゃんが彼をご飯に誘ってみて、一緒にデートしたみたいだった。けど、大3君からは特にアプローチはなく。
告白しようか、と思ったみたいだけど、傷つくのが嫌だからやめた方がいいかなって彼女は言ってた。私もそうした方がいいと思って「待った方がいいよ」と、一通り話を聞いた後で助言した。
私が許せなかったのは、その次の年の別講義で私と大3君が同じ班になった時、一緒にご飯に行く機会があったんだけど、彼はその時「実は、大2ちゃんのことが気になってた」と意味不明なことを言ってた。
こいつ最低だと思った。自分の想いも告げないのに、勝手にフラれた気になって、自分からは動かないのに。どうして、男性はここまで自分勝手なんだろう。
大2ちゃんが気になってるなら、彼からご飯に誘って、彼からそれとない会話をして、彼から告白して、とにかく想いを告げるのは男性の役割だ。
もう過ぎたことだけど、今でもそういう煮え切らない態度の男性を見ると、正直腹が立つことがある。
三つめになるけど、今の職場でいうと、私と同じ齢の30手前くらいの男性がいて、彼は多分、私の同僚の好意に気づいているのに、なにもしようとしない。私はすぐ近くの席で見てたから知ってる。
その子は、彼と目が合いそうになったらすぐに逸らしたり、廊下ですれ違う時に端っこに寄ったり、彼と話をする時にまっすぐ背を伸ばして彼の顔を見詰めたり、話をしている時は声が極端に高かったり、低かったり…そういうわかりやすい態度で示してるのに、その男性は知らん顔をしている。
※結婚してる人じゃないよ。念のため。
その男性も、会社の飲み会の二次会では「あの子が気になるかも」ってトークをしてた。お酒の席だから冗談かもしれないけど、私からすると彼も彼女のことが気になってる。
男性って、どういう気持ちでそんなことをするんだろう。女の子からのアプローチがあって、しかも自分がその子を気になってるのに…どうしてそんな行動が取れるんだろう。
私にとっては、男性のそういうところが理解できない。悲しい話ばかりになったけど、我慢できなかった。今回は、自分の気持ちを正直に言ってみたつもりだ。厳しい意見は覚悟してる。一増田の意見として読んでほしい。