はてなキーワード: 原稿料とは
才能がどうとかそんなくだらないこと考えたことないなー。
ていうか食える食えないとか考えることある?
ないんだが。
原稿料だけで貯金できるくらいになれって最初の方編集さんに言われん?
その通りにしてたらなんにも苦労したことないわ。
ていうか漫画なんて好きで描いてるのであって、
エロも描いたことあるけどワニとかコアの人達の言う通りにネーム描いてりゃ大抵なんとかなると思うんだよな。
あれって才能いる?台割空きまくってるから描けば載せてくれるじゃんね、あのへん。基本読み切りだし。
あーでもエロは単行本の表紙、ラフ20校くらいまで行った時はさすがにきつかったけど、そのへんは才能もあんのかなあ。
妄想を炸裂させているはてブが居たので、本当かどうか気になっているけど私には事実検証ができないので詳しい人が居たら教えて欲しい。
→単純に商業作家なので出版社が原稿料からあらかじめ10.21%(100万を越える部分は20.42%)が源泉徴収されているから、その残りではないでしょうか?
3年で2億6000万だと税率はおそらく45%なので、そこから源泉徴収されている分+税理士が計算した経費等を諸々引いたら18%が所得税として計算されるのは妥当なところだと思うんだけど…
→法人化している証拠が見付からないんだけど、どこ情報なんだろう? 上述のはてブを鵜呑みにしてるだけ?
→不動産購入という報道はあるが、それを投資として見るかどうかは微妙。単に連載長期化を見据えてアシスタントが入りやすい事務所を構えただけかもしれない。
私の友人の漫画家は無難に事務所用にマンション買ってたが、中には個性豊かすぎる自宅を建ててしまい売ろうとしても売れずに途方に暮れてしまう漫画家も割りと居る。
脱税した金で不動産購入という報道もあるが、単に納税サボってたから残高にある金額を使っただけではなかろうか?
→(私が関係者からヒアリングした限りでは)ままれ氏本人は世捨て人のような生活をしていて、印税関係などの処理を親族に丸投げしてたら騙されていたとのことなので、ある意味大谷選手と似たような境遇かと。
ねこクラゲ氏とは脱税の仕方が違うとは思うが、見せしめ報道という意味で同じコースというのならこの発言も理解できる。
→本人のツイートからはそのような雰囲気は見て取れない。現代文で作者の意図を述べよ、という問題の必要性がよく理解できるはてブ。
→ハイスコアガール事件を誘発した編集部やぞ? 漫画家をきちんとケアする編集がいるなどというナイーブな考えは捨てろ。
私は友人に漫画家や小説家が複数いるが、彼等彼女等の大半はこの手の雑事が非常に疎かであることが多々ある。
私がまだ若い時に「毎日コツコツやれば苦労しないでしょ?」と酔った時に迂闊にも助言したところ「夏休みの宿題を計画的に進めることができる人間は漫画家なんかになってない!」と反論されてぐうの音も出なかった。
それでも妻帯者で子供が居る場合は子供を保育園や学校に通わせる必要性があるため最低限の社会性は持つようだが、独身の場合はかなり危ういと感じた。
私はねこクラゲ氏のことは著作以外詳しく知らないが、私の狭い漫画家の交友関係から帰納的に類推する限り、税金関係をズボラにしてたら遂にのっぴきならない状況になって役所から盛大にお説教を食らって慌てて納税したが、額が額だし話題性がある作家だから見せしめに報道された、というのがしっくりくる。
それも私の妄想でしかないが、少なくとも報道と本人のツイートのみが証拠なので、それ以外は妄想でしかないのでこのような妄想投稿場所でしか表明しないつもりである。
妄想を炸裂させているはてブが居たので、本当かどうか気になっているけど私には事実検証ができないので詳しい人が居たら教えて欲しい。
→単純に商業作家なので出版社が原稿料からあらかじめ10.21%(100万を越える部分は20.42%)が源泉徴収されているから、その残りではないでしょうか?
3年で2億6000万だと税率はおそらく45%なので、そこから源泉徴収されている分+税理士が計算した経費等を諸々引いたら18%が所得税として計算されるのは妥当なところだと思うんだけど…
→法人化している証拠が見付からないんだけど、どこ情報なんだろう? 上述のはてブを鵜呑みにしてるだけ?
→不動産購入という報道はあるが、それを投資として見るかどうかは微妙。単に連載長期化を見据えてアシスタントが入りやすい事務所を構えただけかもしれない。
私の友人の漫画家は無難に事務所用にマンション買ってたが、中には個性豊かすぎる自宅を建ててしまい売ろうとしても売れずに途方に暮れてしまう漫画家も割りと居る。
脱税した金で不動産購入という報道もあるが、単に納税サボってたから残高にある金額を使っただけではなかろうか?
→(私が関係者からヒアリングした限りでは)ままれ氏本人は世捨て人のような生活をしていて、印税関係などの処理を親族に丸投げしてたら騙されていたとのことなので、ある意味大谷選手と似たような境遇かと。
ねこクラゲ氏とは脱税の仕方が違うとは思うが、見せしめ報道という意味で同じコースというのならこの発言も理解できる。
→本人のツイートからはそのような雰囲気は見て取れない。現代文で作者の意図を述べよ、という問題の必要性がよく理解できるはてブ。
→ハイスコアガール事件を誘発した編集部やぞ? 漫画家をきちんとケアする編集がいるなどというナイーブな考えは捨てろ。
私は友人に漫画家や小説家が複数いるが、彼等彼女等の大半はこの手の雑事が非常に疎かであることが多々ある。
私がまだ若い時に「毎日コツコツやれば苦労しないでしょ?」と酔った時に迂闊にも助言したところ「夏休みの宿題を計画的に進めることができる人間は漫画家なんかになってない!」と反論されてぐうの音も出なかった。
それでも妻帯者で子供が居る場合は子供を保育園や学校に通わせる必要性があるため最低限の社会性は持つようだが、独身の場合はかなり危ういと感じた。
私はねこクラゲ氏のことは著作以外詳しく知らないが、私の狭い漫画家の交友関係から帰納的に類推する限り、税金関係をズボラにしてたら遂にのっぴきならない状況になって役所から盛大にお説教を食らって慌てて納税したが、額が額だし話題性がある作家だから見せしめに報道された、というのがしっくりくる。
それも私の妄想でしかないが、少なくとも報道と本人のツイートのみが証拠なので、それ以外は妄想でしかないのでこのような妄想投稿場所でしか表明しないつもりである。
7年間で変わってりゃ良いですけど、そんなことはしないみたいですよ
漫画家と契約の話(2017年6月14日 07:35) | 佐藤秀峰
https://note.com/shuho_sato/n/nc58789fc1daf
必要な契約書については、まず3つの契約書が基本になると思います。
・3つ目は原作者と作画家など著作者が複数存在する場合、両者間で結ぶ契約書。
それぞれ僕が普段使っている契約書のひな型を公開します。まず1つ目出版社(アプリ会社)と交わす契約書ですが、こちらは基本的に2種類必要です。
こちらは雑誌(アプリ)連載時の原稿料の取り決めや、掲載の責任を明記したものになります。一般社会に暮らす方には想像できないかもしれませんが、漫画業界では「編集部が漫画家に原稿を描かせておいて雑誌に掲載しない上に原稿料も払わない」というケースがままありまして、「ちゃんと払えよ、掲載しろよ、契約期間打ち切りもできねーからな」という契約書です。
こちらに関しては、現状、出版社からひな型を提示してくれることはありません。「依頼→見積もり→契約→発注」という社会常識は、出版にはないのです。作家側から「執筆契約を結んでほしい」と提案する必要があります。
連載の話が持ち上がって「どのタイミングで契約の話があるのかな?」と思っていると、普通にありませんので自分から提案してください。「そんな知恵をどこでつけたんだ!?」とギョッとされるでしょう。
要求自体はできますが、実際に出版社がそれを受け入れるかどうかは別問題です。出版は斜陽産業なので、権利は渡したがりません。ならば、管理させてあげるから電子の印税率を上げるように要求しても、それもなかなか通りません。その時は頑張ってください。
副編集長や編集長が出てきて言うことを聞くよう説得されます。それでも頑張ると「こんなことを言う新人は君以外いない」「君だけ例外は認められない」「連載したくないと言ってるとしか聞こえない」「ここまで編集部に仕事をさせておいて、今更それを言うのは後出しだろう」などとやんわりと脅されます。
その中で漫画業界が夢のある業界ではなく、パワーバランスに従った社会だということを学べるでしょう。それに組み敷かれることも自由です。
漫画家が出版社に搾取される時代が始まっている|新條まゆ@『虹色の龍は女神を抱く』連載中!
https://l.pg1x.com/DUgHYLQxXYpVRfGw6
え。何いってんのまゆたん。
俺が飯田橋で編集していたXX年前から「作家(小説家・漫画家・イラストレーター含む)は搾取してナンボ」ってなってたけど。
以下は怪文書だ。裏は取らない。
美少女戦士アニメの権利は原作者=漫画家様が全部握ったせいで、玩具屋に入ったのは売上だけだった。
それが玩具屋的には面白くなかった(面白くないどころか、本気で腹を立てていたと聞いている)。
更に出版社は「金持ちになった漫画家に漫画を描かせられなくなった」。
人気の出た鵜はこれからも鵜として魚をバリバリ回収させたかったのに、できなくなった。
こうして、TV屋・スポンサー(主に玩具屋)・出版社の邪悪なギルド=製作委員会システムが誕生した……というのが、当時TV現場に顔を出していた奴の言い分だ。
製作委員会は関係者、各スポンサーが「製作委員会という名の壺に金を入れて、版権使用を獲得する」画期的(笑)なシステムである。
誰が一番得するのかって?さてね。絵を書いた奴、座組を組んだ奴が一番得するだろうさ。間違いなく玩具屋と円盤屋だろうね。出版社はそこまでじゃない。金が出せないからね。
ケロQのボスが書いていた「製作委員会に金出せ!」ってのは、2000年代の名残、この頃の「金入れ壺」システムの名残である。
実際「権利を貰うために、壺に金を入れないとやらせない」ってなっていたんだから酷いもんよ。
作家の取り分は「印税と原稿料と買い切り版権料」という取り決めで、版権料も製作委員会を通じて「出版社から」払われるのが通例だったと聞く。おそらく買い切り版権料は出版社がピンハネして1割しか渡してないはず。
当然、こういう金を入れて金を取るをやると大体は金が残る。かなり残る。制作費なんて微々たるものだ。
これを絵が書いた奴が全部持っていく。交渉当事者に鼻薬ぐらいは渡すさ。次もよしなに。でも残りは全部持っていく。それ繰り返してるんだからそりゃあんだけクループ企業がデカくなるよ(笑)
IPを食い物にし始めたグループ企業がどんどんでかくなっていたのは、間違いなくこの「金入れ壺」のせいである。営業だけでデカくなんかなんないって。販売だけでデカくなんかなんないって。限りなくロハからリスクゼロの金を持っていってナンボだから。
金さえ入れば、営業も販売も回るんだよ。人手不足解消したら回るんだよ。売るものならいっぱいあるし、作ろうと思えば幾らでも作れる。金さえあれば。原資の金が、どっから出たのか。後はぐるぐる雪だるまだ。
製作委員会方式で搾取されない方法は、監督くんのやり方(自分で金を作る。自分でスポンサー(フィールズであろうな)から莫大な金を引っ張ってくる)しかない。
自分の金が一番大きく、自分が絵を書いているのであれば、メディアミックス出版社(笑)も、玩具屋も、円盤屋も従うしかないからな。あくまでも座組の二列目だ。
そういう意味で監督くんは非常に大人になったな、と思うのだ。凄いよ監督くん。俺は夏休みに週間アニメの代わりに高校野球ダイジェストを見せられていたのは忘れてないけど、アンタは立派だよ。
ヨッピー氏の「全額経費に使ってるので僕のフトコロにお金は入ってきません」という説明で納得できるなら、Colaboも同じだと理解できるはずだよ - 法華狼の日記
https://l.pg1x.com/DJNedfbvTe9TZoH88
「経費」ってのは何か?
フリーランスの経費ってのは「その仕事を達成するためにかかった費用」のことで「原稿料と同額になったら『全額経費』」ってだけだ。
Colabの経費は「純粋に活動費・維持費で使った金額」で、それを提出して「補助金を貰う」っていう逆順だぞ。
だからColabの経費が「不明瞭」なのは「絶対に許されないこと」なのに、なんでColab支持者はそこをごまかすんだ。
夢のバカが言ってる「保護した女性のプライバシー」なんてのは「公費」を充てるのに、何の意味も持ってないんだよ。
「ここで使いました。ここで使いました。これは正当な消費です」って言うだけで、保護女性の名前出せ、実在性が疑わしい、ってのは「別の話」なの。
暇の奴が「ふざけんな、いいからちゃんとした領収書を出せ。税務的に認められる証拠を出せ」ていうのは「使用した日付と場所、その意図」を出すだけでいいんだよ。
これは税務署が認めている。
それをやってないのは「個人事業主のどんぶり勘定」で、領収書とか散逸しているし、誰がいたか、誰に渡したとかも分からなくなっているだけ。
税理士雇っていても、そういうことをする個人事業主は大勢いる。
だが、もうColabは逃げられない。電子帳簿保存法が必ず首輪をつけるからな。請求されて「命の危険があるので出せません!」なんて言えねぇんだよ。
女性を救いたいなら、腹出していい件だったんだから。痛くない腹を探られるんじゃなくて、怠惰でだらしない腹を弄られるのが嫌だっただけだろ。
今回みたいに契約までしているものをブッチしてるのは問題外だけど…。
商業芸術は規模の商売なので、どうしても末端までコントロールはできない。
自分で出資して原作を作りなはれ。自分で自分に原稿料を出せば何も言われないぞ。
今なら同人でも個人出版でも売り上げが立つぞい。長期的には…だけどね。
そもそもな話なんだがー、根本的に残念ながら出版社もテレビ局もパトロンではないのだ。ファウンダーなのだ。
自分がすべてコントロールしたい、少しでも外してほしくない、というのはもはやアートの世界なのだ。
当然原作者は拒否権を持っているが、相手側にも選ぶ権利はあるから、折り合いの良いところを見つけてくれ。
というか、漫画家にとって編集も出版社もテレビ局も敵じゃないよ?!
先輩方、ごたごたに乗じて自分の恨みつらみを後輩に受け継がせないでください。
それはただの悪質な呪いだよ。
才能ない人は早めに諦めて、実家のお仕事を継ぐとか普通の会社員やるとかした方が絶対いいです。
今は出版社もアニメもゲームも電子で流通できるから物理的制限なくコンテンツを無限に供給できて、
それでいてちょっと食える程度の儲けは出せちゃうのは残酷に感じます。
出血したままマラソンさせるより斬首した方が幸せですよ。別に本当に死ぬわけでもなし。
絵柄だのなんだのはAIがなくてもパクられるし、
パクられたり参考にされたりして困る程度の仕事しか出来ないなら辞めた方が幸福なので、
皆さん保護とか考えなくていいですよ。
決まっていくというのをもうちょい意識した方がいいんじゃないかなーとアドバイスします。
●性欲強太郎
いちいちホテル代-3000円、コンビニのおにぎり代-100円とか出費を記し
会ったことのある女性から「原稿料数万円要求された」とリークされたり、
わざわざ都内から地方まで夜行バスでオフパコしに行ったのに、相手の女性から
「飼ってるインコが危篤なので病院に連れていきます」「インコが死にました」と連絡がきて
結局会えなかったインコ事件があったりして、軽く炎上し、その後復活するもののいつの間にか更新が途絶えた。
●暇な女子大生
高学歴(東大京大一橋東工大早慶と医学部医学科)にしか興奮しない性癖で、
芸能人がラジオで触れたり、AVになったり、池田エライザ主演でドラマ化したり、世間を巻き込んだ強大なコンテンツだった。
本人は高学歴男性とのオフパコを存分に楽しみ、彼氏ができたことをきっかけに活動を終了。
●中村
大学中退フリーターの男性。痛々しいツイートを繰り返していた。
上記の暇な女子大生とリプでやりとりしており、僕とセックスできますかと質問し
「大学中退高卒フリーターですよね?ありえませんまんこが腐ります」と一蹴された。
しかし暇な女子大生がフォローする唯一低学歴の男性でもあった。
本人の垢は消えているがtogetterのまとめだとまだ読めた。 https://togetter.com/li/1066646
こんな人間でもオフパコしたいと言う女性が現れることに驚いたが、有名になってしまえば容易いことか。
ブログもやっていて、今頑張って思い出せる内容は
・女性とデートした際、前はスカートで会ってくれたのに今回はズボンだったからもう僕のこと好きじゃなくなったのかもと思った
・女性とカラオケに行き、僕は歌うのは恥ずかしいから歌ってほしいと言われても拒否したけど、彼女には歌ってほしいと言った
みたいな感じ
カラオケの件はコメントで「自分は恥をかいたり傷ついたりするのが嫌なのに相手にそれを求めるのはよくない」と真っ当なことを言われていた
都内在住のアラサー 小説家になりたいと思い始めたのは高校生ぐらいから
俺は大学生の時から小説をシコシコ書いて賞に応募していた。学生の時は、短編は一次通過するけど長編は棒にも端にも、みたいな、まあよくあるワナビーだった。
それでもめげずに、なんとかつづけた。
二十代半ばから、出したらだいたい通過するようになった。二次まで通るようになったので、何回か編集部側からコメントがもらえたりした。
そんで今年、初めて最終選考まで通過した。もちろんうれしかったけど、地獄みたいな時間だった。
一カ月も結果を待ってなきゃいけない……ただそれだけなんだけど、落ちたらどれだけ落ち込まなきゃいけないんだろう、みたいなことを延々考えてしまって、意識を保っていること自体苦痛だった。
一回目は正直本命の賞じゃなかったから、つらかったけど、落ちたあとはわりとケロッとしていた。
問題は二つ目。今年二回も最終に残ったんですよ。働きながら。すごない?
けどこれが本当に本当に地獄すぎた。毎日結果のことを考えて泣いた。起こってもいないのにすでに絶望していた。
前回の賞と違って本命度が違ったというのが大きいと思う。賞金もちょっとした年収ぐらい出る。書籍化も約束されている。名だたる作家を輩出している名門の新人賞。
もしこれでデビューが決まったら……めちゃくちゃ楽だよなあ……そう、思ってしまう。そんなふうに思ってしまう自分の心の弱さに、また涙がでる。その繰り返しだった。毎日毎日。
俺は一年に一本長編小説を書いていて、500枚ぐらい(15万字ぐらい)になるので一年がかりの大がかりの作業だ。これがもうものすごく疲れる。
会社員ではないが仕事をしながら執筆しているので、普通に忙しい。バイトではなく自営なので、繁忙期は仕事してるだけでわりとハードだ。
仕事して金稼ぐ方が圧倒的に楽だよなあ、と。
あたりまえのことだがデビューしていない人間の書く原稿に原稿料はいっっっっっっっっっっっっさい発生しない。あたりまえだ。
あたりまえではあるのだが、仕事をする一時間と原稿を書く一時間で生み出すものの差を思うと泣きそうになる。
もちろん金のことを言い出すのは言いっこなしだと思う。でも、何年もやっていると、どうしても、バカみたいな時間だよなあ、と思ってしまう。
学生の頃、小説を書くだけあって俺には全く協調性がなく、みんなと一緒に頑張って何かをする的なことが全然できなかった。そういう自分の性根をわかっていたので、就活をしながらも(小説家にならないとどっかで人生詰むだろうな)と思っていた。実際会社員を数年やっていたが全然ダメダメだったし、給与もキャリアも全然上がる見込みがなかった。
けど独立してみたら案外イケた。一人親方で仕事をする分には俺はわりとうまくいく側の人間だったらしい。月70万~90万ぐらい、バッと稼げるようになった。会社員の時は手取り25万とかだったのに。
手取り25万の会社員の頃、仕事へのモチベーションは皆無で、(まあでも俺小説家になるっていう切り札隠し持ってますし?)(賞獲ったら一気に出し抜くぜ)と思ってどうにか、キャリアを積めそうにないことをごまかしていた。同世代たちが中間管理職になったり後輩指導したりしてるのを、すごいなあと思いながらも、自分がどうやらそこにはいけなそうなことにないことに絶望したり、バリバリ働いて稼いでいるらしき同世代らに対して醜いコンプレックスを感じたりしていた。小説家になりたい、と思っている一方で、同世代よりは年収稼ぎたい、とか、出世してみたい、とか、そういう世間一般に即した野望も捨てきれずにいた。要するにすごくどっちつかずだった。
会社を辞めたのにはいろいろ理由があったのだが、辞めたら適性があっていたのか会社員時代よりいろいろうまくいった。
仕事内容も自分の得意分野だしやってみたかった憧れの仕事だった。ものすごくあっさりと年収が上がったし、お金を遣える幅も変わった。
そうなったとき、あれ?と思った。俺小説をわざわざ苦しんでまで書かなくても楽しくない? と。
話は戻る。最終選考の結果、落ちた。振出しに戻った。
あーーーー自殺したい、と心から思った。それを実行するには成功率がものすごい低いらしいと知っているので試しもしなかったが、何をしても、もう、楽しくない、と思った。
落ちたことよりも、落ちたということはまた最終選考に残って、はらはらするひと月を過ごすこの地獄みたいな体験を繰り返さなければいけないのかということが、とんでもない苦痛に思えた。今も思う。一応原稿は書いてるけど、今後どうしていいかよくわからない。
二回も残るってことは才能があるんだと思う。でも、ここ継続できるかどうかも才能の一つだ。ここでダメなら小説家になれたとしても続かない。
みんな、やたらと頑張ってって言ってくれるけど、努力している人を応援することで夢に乗っかりたいだけなんじゃないのかって最低なことを思ってしまう。
小説を書くことだけじゃない。夢を見続けるのにも体力がいる。
最終選考どころか選考通過もせず、小説誌の選考結果ページに自分のペンネームがないことに絶望してはしょげかえっていた学生時代の自分に言いたい。
どうにかここまではこぎつけた、でも、ここはここで地獄だぜ、と。
AV女優とかお笑い芸人とかが小説書いて出版してるのみると正直発狂しそうになる。俺も何か突飛なプロフィールあればカドカワあたりが拾ってくれるんだろうか、とかね。
読書ぐらいしか好きなことないから金は売るほどあるし人生それなりに楽しい。
それでも俺は小説家をこれからも目指すんだろうか。今はもうよくわからない。疲れてるから小説家目指してるとは思えないぐらいの駄文だけど小説家なりたいワナビに届いてほしい。
都内在住のアラサー 小説家になりたいと思い始めたのは高校生ぐらいから
俺は大学生の時から小説をシコシコ書いて賞に応募していた。学生の時は、短編は一次通過するけど長編は棒にも端にも、みたいな、まあよくあるワナビーだった。
それでもめげずに、なんとかつづけた。
二十代半ばから、出したらだいたい通過するようになった。二次まで通るようになったので、何回か編集部側からコメントがもらえたりした。
そんで今年、初めて最終選考まで通過した。もちろんうれしかったけど、地獄みたいな時間だった。
一カ月も結果を待ってなきゃいけない……ただそれだけなんだけど、落ちたらどれだけ落ち込まなきゃいけないんだろう、みたいなことを延々考えてしまって、意識を保っていること自体苦痛だった。
一回目は正直本命の賞じゃなかったから、つらかったけど、落ちたあとはわりとケロッとしていた。
問題は二つ目。今年二回も最終に残ったんですよ。働きながら。すごない?
けどこれが本当に本当に地獄すぎた。毎日結果のことを考えて泣いた。起こってもいないのにすでに絶望していた。
前回の賞と違って本命度が違ったというのが大きいと思う。賞金もちょっとした年収ぐらい出る。書籍化も約束されている。名だたる作家を輩出している名門の新人賞。
もしこれでデビューが決まったら……めちゃくちゃ楽だよなあ……そう、思ってしまう。そんなふうに思ってしまう自分の心の弱さに、また涙がでる。その繰り返しだった。毎日毎日。
俺は一年に一本長編小説を書いていて、500枚ぐらい(15万字ぐらい)になるので一年がかりの大がかりの作業だ。これがもうものすごく疲れる。
会社員ではないが仕事をしながら執筆しているので、普通に忙しい。バイトではなく自営なので、繁忙期は仕事してるだけでわりとハードだ。
仕事して金稼ぐ方が圧倒的に楽だよなあ、と。
あたりまえのことだがデビューしていない人間の書く原稿に原稿料はいっっっっっっっっっっっっさい発生しない。あたりまえだ。
あたりまえではあるのだが、仕事をする一時間と原稿を書く一時間で生み出すものの差を思うと泣きそうになる。
もちろん金のことを言い出すのは言いっこなしだと思う。でも、何年もやっていると、どうしても、バカみたいな時間だよなあ、と思ってしまう。
学生の頃、小説を書くだけあって俺には全く協調性がなく、みんなと一緒に頑張って何かをする的なことが全然できなかった。そういう自分の性根をわかっていたので、就活をしながらも(小説家にならないとどっかで人生詰むだろうな)と思っていた。実際会社員を数年やっていたが全然ダメダメだったし、給与もキャリアも全然上がる見込みがなかった。
けど独立してみたら案外イケた。一人親方で仕事をする分には俺はわりとうまくいく側の人間だったらしい。月70万~90万ぐらい、バッと稼げるようになった。会社員の時は手取り25万とかだったのに。
手取り25万の会社員の頃、仕事へのモチベーションは皆無で、(まあでも俺小説家になるっていう切り札隠し持ってますし?)(賞獲ったら一気に出し抜くぜ)と思ってどうにか、キャリアを積めそうにないことをごまかしていた。同世代たちが中間管理職になったり後輩指導したりしてるのを、すごいなあと思いながらも、自分がどうやらそこにはいけなそうなことにないことに絶望したり、バリバリ働いて稼いでいるらしき同世代らに対して醜いコンプレックスを感じたりしていた。小説家になりたい、と思っている一方で、同世代よりは年収稼ぎたい、とか、出世してみたい、とか、そういう世間一般に即した野望も捨てきれずにいた。要するにすごくどっちつかずだった。
会社を辞めたのにはいろいろ理由があったのだが、辞めたら適性があっていたのか会社員時代よりいろいろうまくいった。
仕事内容も自分の得意分野だしやってみたかった憧れの仕事だった。ものすごくあっさりと年収が上がったし、お金を遣える幅も変わった。
そうなったとき、あれ?と思った。俺小説をわざわざ苦しんでまで書かなくても楽しくない? と。
話は戻る。最終選考の結果、落ちた。振出しに戻った。
あーーーー自殺したい、と心から思った。それを実行するには成功率がものすごい低いらしいと知っているので試しもしなかったが、何をしても、もう、楽しくない、と思った。
落ちたことよりも、落ちたということはまた最終選考に残って、はらはらするひと月を過ごすこの地獄みたいな体験を繰り返さなければいけないのかということが、とんでもない苦痛に思えた。今も思う。一応原稿は書いてるけど、今後どうしていいかよくわからない。
二回も残るってことは才能があるんだと思う。でも、ここ継続できるかどうかも才能の一つだ。ここでダメなら小説家になれたとしても続かない。
みんな、やたらと頑張ってって言ってくれるけど、努力している人を応援することで夢に乗っかりたいだけなんじゃないのかって最低なことを思ってしまう。
小説を書くことだけじゃない。夢を見続けるのにも体力がいる。
最終選考どころか選考通過もせず、小説誌の選考結果ページに自分のペンネームがないことに絶望してはしょげかえっていた学生時代の自分に言いたい。
どうにかここまではこぎつけた、でも、ここはここで地獄だぜ、と。
AV女優とかお笑い芸人とかが小説書いて出版してるのみると正直発狂しそうになる。俺も何か突飛なプロフィールあればカドカワあたりが拾ってくれるんだろうか、とかね。
読書ぐらいしか好きなことないから金は売るほどあるし人生それなりに楽しい。
それでも俺は小説家をこれからも目指すんだろうか。今はもうよくわからない。疲れてるから小説家目指してるとは思えないぐらいの駄文だけど小説家なりたいワナビに届いてほしい。
いま読者に求められる作画レベルで週刊漫画をひとりで描けるような漫画家さんいらっしゃらないだろうからみんなアシスタントを何人も雇ってるだろうしほんとキツイですね。単行本印税を頼りにして原稿料はほとんどアシスタント代になってる人が多そう。