はてなキーワード: デフレとは
第2回「今後の経済財政動向等についての集中点検会合」議事要旨より以下抜粋。
http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/tenken/02/gijiyoushi.pdf
(伊藤(元)議員) 浜田先生と伊藤隆敏さんにお聞きしたいが、消費税の引
上げの効果がどれだけあるか。浜田先生とはこのところ何回かいろいろな
シンポジウムで一緒になり、そこで私が伺ったメッセージは、やはりデフ
レのときに金融政策は非常に重要であり、財政政策は効かない。あるいは
ひょっとしたらマンデル・フレミングということもおっしゃったかもしれ
ないが、そうであるとすると、例えばデフレのときに財政拡張政策が効か
ないとすると、常識的に考えれば、逆の方向の財政引き締めになるような
消費税増加というのも相対的に金融政策に比べて効果が弱いのではないか
というふうにも思われる。
だから、もちろん金融政策をしっかり継続的に検証することが必要であ
るけれども、伊藤(隆)さんのほうはもちろん、これもお聞きしたいが、
消費税の引上げによる所得効果というか、それだけで見ると、それが大き
くないのではないかということをおっしゃったように思ったが、そこら辺
(伊藤(隆)氏) 今の元重さんの質問に答えると、財政政策は効かないとい
うことはないと思うが、やはりこれだけ財政赤字が大きくて、財政再建が
危ぶまれているときには、その財政を健全化のほうに一歩踏み出すことの
意味は大きいので、多少所得効果でGDPが落ち込んでも、それを補って余り
ある長期的なベネフィットがあると思う。
それで、全く上げられないということに、もしなったとすると、私は財政
破綻というのは遠い将来ではないと思う。これは星・伊藤論文というのがあ
るので、読んでいただくとわかると思う。
それから浜田先生、すみません、非常に尊敬する浜田先生に反論するの
は気が引けるのだが、やはり数字を出して議論していただいて、では、そ
の所得効果はどれぐらいだとか、インフレ率は日銀が言っているほど上が
らないのだというのであれば、その根拠を示していただいたほうが議論と
してはかみ合うかなということが第1点。
第2点は、やはり白地に絵を描いているわけではない。既に法律がある、
この法律をそのままやるか、別の法律を出す努力をするかという、その議
論をしている。もし白地に絵を描いているのであれば、私は1%増税とい
う案も反対ではない。それもあり得ると思う。1%掛ける5ではなくて、
それだったら1%掛ける10年でもいい。財政再建がきちんとできて、プラ
イマリーバランスがプラスになるまで上げていこうと。その間、歳出削減
ができて成長戦略が成功すれば早めに止める、そういう財政ルールもあり
だと思う。
ただ、これは三党合意の前にこの議論をしたかった。でも、三党合意がで
き、法律ができてしまっている以上、これをそのままやるか、やらないかと
いう議論を、今、しているわけで、その意味ではやはりやめるリスクは非常
に大きい。
第一の矢が折れて、第三の矢が放てないという政治的なリスク、それから
時間のコストは過少評価してはいけないと思う。そこが多分浜田先生との一
番大きな違いだと思う。だから、全くできなくなってしまう危険というのは
という点で、その1%を上げるのは、私は白地に絵を描くのだったら必ず
しも反対ではない。
IMFの話が、先生の口頭発表には出ていなかったけれども、紙には書いて
ある。幸か不幸か、IMFのチーフエコノミスト、ブランシャールという有名
な経済学者であるが、彼は別に財務省が御進講したからといって意見を変え
るような人ではないから、幸か不幸かIMFというのは、全く独立に意見を言
(浜田氏) 最後の点は、幸か不幸か、ブランシャールは、アベノミクスが失
敗すると危険だと言ったのを、日本のメディアは、それ見たことかと言っ
て、アベノミクスそのものが危険のファクターであるというふうに言って
いる。そういう意味では、私は役所のインフルエンスは十分あると思うが、
それにプラスして、メディアが、またそれを脚色しているということはあ
ると思う。
私は、数字のことは正直言うと非常に弱いので、困ると例えばここにおら
れる片岡さんとかに電話をかけて、必ず数字の裏付けはどうなっているかと
聞くようにしている。伊藤(隆)先生の言われるとおり、私は具体的な数字
で話すという、いわば元の企画庁エコノミストの持っていた長所というのを
持ち合わせていない。
ただ、理論的に言うと、僕は元重さんの言われたマンデル・フレミング
を忠実に考えると、財政支出あるいは財政が上げ調になることの景気に与
える影響は、普通の場合よりもかなり弱いという理論的可能性があると思
っている。
でも、これはやはり実証研究で調べて、ちゃんと確かめてからやらけれ
ばならない。マンデル・フレミングがあるからそのまま安心だとは言えな
いのだろう。
ただ、日本ではやはりケインズ経済学の影響が強いと思うのは、こうい
う議論をしたときに、ほとんどある年齢以上の方々は乗ってこなくて、有
効需要不足が大変なことだというふうにみんな考える。そういう意味で、
理論家として話をするときには、伊藤(元)先生の意見に賛成である。
ただ、日本の財政収支が大変だというのは、かなり問題があって、宮本
一三博士が、この先生はオールドケインジアンで、マネタリーなことを余
り重視されない点には問題が残るが、『文藝春秋』の論文では、ネットで
考えると、日本もアメリカも大体同じぐらいの財政負担を持っていると。
だから、粗債務の大きさをとって200%だからというのは、やはりこけ脅し
に財務省が使っているという。財務省としても、自分のやっていることが
非常に今危険なことであり、だから自分にも少し力を与えてくれという言
い方をしているわけである。
例えば、ネットで考えるとしても、こういう官邸を売り払って国債償却
に充てろというわけにはいかないので、日本の借金漬けという一般の常識
を日本は大変だということばかりを強調するだけでは十分でない。やはり
資産、負債別に具体的に調べていかなければいけないのだろうと思う。
いやなんだろう。ダメなものにレベルが低いっていうと、徒党を組んで反撃されるけど(そりゃまぁ、レベルが低い方が数が多いからな)
巡り巡って、デフレにはなるし、重税にはなるし。何でそんなのがいいのか知らないけれど。
ダメなものをダメと言うな。というのなら、別にそれはそれで良いんじゃない? 足を引っ張ってるのはたぶん、そいつらの方がだから。
日本は豊かな国だから、団結して国と戦えば国が借金して金をばらまいてくれるからそれでいいんだろうけど。
あと2−300年それを続けて日本が残ってるとは思わないけどね。
ダメなものをダメと言えないから、悪い意味でのゆとりになったし、レベルも下がった。でもまぁ、それも国民の選択だからいいっちゃぁいいかなとおもってる。
ネガティブなんじゃなくて、ダメなものはダメ。未熟なものは未熟。レベルが低いものはレベルが低い。(だが、それって、頑張ればレベルは上がるけどな)
老兵は死なず消え去るのみ。
界隈で喧しく「生産性の概念欠如」が取り沙汰されている。曰く、日本の企業や社会には生産性という概念が欠如しており、これが経済の停滞や労働搾取をもたらしている、
というものだ。多くは企業者の立場からのもので、日本企業の文化的・制度的な生産性軽視を論じている。そうした「文化的背景」や「企業の人事制度」という点は今後も
議論されるべきであろう。、、、だがこのエントリーで論じたいのは、他エントリーで多くなされている下記のような主張が「本当だろうか?」というものだ。すなわち
>生産性を向上させれば、同一のアウトプットに対しより少ないインプットで済む
>従って、生産性の向上は「アウトプット量の拡大…よりよい商品提供」か、「インプット量の減少…余暇の拡大」を生む
>かくして、生産性の向上により、社会の富や厚生の拡大がなされるのだ!
という主張である。一見正しいように思えるし、うん、実際の所間違いではない。
だが筆者は、多くの論で曖昧に付されている点があると考える。それが何かといえば、「インプットは労働力=時間だけど、アウトプットはお金なの?それともモノなの?」
という点だ。生産性の問題を経済の問題として考えるのであれば、そして個々の企業ではなく将来に渡る社会全体の変化を取り扱うのであれば、それが「名目」なのか「実質」
なのかという点を明確にしなければならない。そして実際、この点を明確することでより有益な論点が摘出できる。
そこでひとつ、明確に「生産性」と区別して論じられるべき概念を提案しようと思う。「生産力」だ。
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本論では下記のように用語の定義を行いたい。
・「生産性」:一単位の労働力投下に対し、アウトプットとして得られる「金額」の増加分
・「生産力」:一単位の労働力投下に対し、アウトプットとして得られる「モノの量」や「モノの質」の増加分
簡易な例を提示しよう。
皆さんが田んぼを耕して農業生産を行うとする。一定面積の土地に対し、100の労働を投下し、100kgのコメを生産し、それを100万円で売っている。いまここで新たな技術が
開発され、80の労働で100kgのコメが生産できるようになった。するとどうなるだろうか?
・「生産力」は、100kg / 100労働 だったのが 100kg / 80労働 となった。1労働に対する生産「量」でいうと、1.25倍となったわけだ。
・「生産性」は、100万 / 100労働 だったのが 100万 / 80労働 となった。これも「生産力」と同じ、1.25倍となっている。
かくして我々は 「いままでと同じ量働き、1.25倍の所得を得る」か「いままでと同じ所得で、80%働き、20%を余暇に充てる」という選択肢を選ることになる。
、、、だがここには重要な大前提が存在する。生産力と生産性がおなじ動きをするのは、「コメの価格が変わらない場合に限る」のだ。
ではモノの価格を決定するのは何であろうか?
もし「生産力」の拡大が個々の企業のみで起こったのであれば、その企業が他社に比べて競争優位を持つにとどまる。つまりその企業が「今より低い価格でも戦える」ように
なるだけで、価格はその企業の戦略によるだろう。だが検討するべきは、こうした「生産力」向上が社会全体で実現した場合、つまり我々の望む「日本社会の生産性拡大」が
実現しようとした場合だ。
社会全体でみた商品の価格決定は、極めて単純に「需要量と供給量のバランス」によって決まる。つまり「足りなければ高く」「過剰なら安く」だ。そして、、、賢明な読者の
方ならお気付きの通り、「生産力」の向上は「供給量」の増加をもたらし、その供給量に「需要量」が追いつかないのであれば、、、価格は下落し、「生産性」は向上しない。
労働に対する貨幣的評価が変わらなければ、給料(名目賃金)は、上がらない。
もちろん、価格が下がれば需要が増える場合もある。つまり「欲しいけど価格が高くて買えなかった」製品の生産力が向上した場合、価格の下落が需要の上昇を呼び、全体として
収益が拡大、生産性の向上をもたらす。これは成長産業のモデルであり、企業間の厳しい競争と市場の拡大が循環している場合、生産力=生産性の拡大は至上命題となるだろう。
例えば例に挙げた「コメ」。食べ物という商品は、いくら価格が安くなっても食べる量がそんなに増えるわけではない(かと言って不足すると大問題)。コメにしろ野菜にしろ
、需要量に対して供給量が10%上回っただけで、価格は20~30%下落したりする商品だ。つまり農業の「生産力」向上は「生産性」を減少させる。(蛇足となるが、TPPの議論
などで「農業の生産性を上げれば万事上手くいく」と言っている論者には、量と価格の関係を厳密に区別できていない方が多い)
さらに、「需要」が拡大しない産業における「生産力」拡大は、単純に失業者を増やす。なぜかといえば100の固定需要に対し、それを満たす供給量の生産に必要な労働力が減る
からだ。生産力が向上しているから、より多い生産が不要なら、「働く人が過剰になる」。こうした「特定産業における過剰人口」は、本来であれば成長産業に仕向けられる。
成長産業はその需要が満たされるまで労働力を吸収し、その需要が満たされるよう生産力の向上を図る。つまりよく言う「生産性の低い産業から、生産性の高い産業へ労働人口が
移行」するのだ。、、、だがいま見てきたとおり、「生産性の低い産業」とは単に「需要が満たされており」「且つ生産力向上を図り」「過剰人口が発生した」産業も含まれる。
必ずしも努力や工夫の足りない・低レベルな産業ではないということを留意するべきだろう。
さて、今までのところを整理しよう。
1.「生産力」の拡大が「生産性」の拡大をもたらすのは、価格が変わらない場合
2.「需要」が頭打ちの環境下では、「生産力」拡大は「生産性」の縮小をもたらす
3. 社会全体で需要=成長産業がない場合、「生産力」拡大は失業をもたらす
多くの方がお気づきと思うが、今の日本は完全にデフレ経済=需要不足だ。そうした環境下での「生産力」向上がなにをもたらしたのかは想像に難くない。産業の多くが内需に頼る
この国で、デフレ経済を15年ほども続ければ、企業内での「生産力」向上への意欲が毀損されているのは驚くに値しない。むしろ、厳しい雇用規制により失業者が街に溢れかえる
ような状況が避けられていると考えるべきであろう。(もっとも、雇用規制が新たな成長産業の誕生を阻害しているという論者もいるわけで、循環的な問題を紐解くのは一筋縄では
いかないということか。紐を解くのに縄では足らぬとは皮肉なことだ)
また、アウトプットの量が給与に評価されないというのもご納得いただけるのではないだろうか。これは必ずしも労働者だけの問題ではなく、企業自体が「生産力」向上=「生産性」
縮小というジレンマを抱えているのであり、作ったものが貨幣として実現しないという社会全体の問題を内包していると見るべきだろう。
、、、そして、こうした「モノやサービスの実体的生産」が「貨幣としての生産」に結びつかないという問題は、一国の経済においてより根本的な問題として取り扱われる領域でもある。
http://sencha77.blog.fc2.com/blog-entry-338.html
さて、筆者もこの国の根本的問題は少子化にあると考えているし、少子化に限らずいかに「人間の活動」を活発にするかが社会に幸福に直結すると考えている考えている。しかし
これまでの議論を踏まえると、ひとつの疑問が生ずる。
上で「生産性」を金額による評価基準と定義した。しかし子育てはカネを生むだろうか?残念ながらノーだ。いやノーであるどころか、、、子育てはカネを生み出さずむしろ消費する。
つまり「生産性」で見ればマイナスだ。実際我々はそう感じているのではないだろうか?子供を産み育てれば、それだけお金が必要になるではないか、子育てにかかる金額と子供を持つ
ことによる幸福とはどちらが大きいだろうか、と。いや、子育てに限った話ではない。今や恋愛も、結婚も、はたまた地域へのボランティア活動すら、「カネを費やす消費活動」と
化しているのではないか?
本質的に我々の社会を豊かにするのは「生産力」のはずだ。モノを作り、サービスを生み出し、それを社会の成員と分かち合うことで世の中が豊かになる。しかしそういった「生産活動」
の中には、「貨幣経済」を基に置くものとそうでないものとがある。「貨幣経済」に基を置く活動、一般に我々が「仕事」と呼ぶものは、すべからく貨幣=金額によって評価され、その
評価によってより効率的な生産を志向し、新たな生産物を生み出し、社会全体に流通する。一方で「非貨幣経済」貨幣によって評価をされない活動、例えば家事や、友人との交歓や、
恋愛から結婚まで、お金にはならないが社会に欠かすべからざる活動が行われている。
「貨幣経済」(あるいは市場経済・資本主義)は、あくまで「生産力の発揮」をより効率的に行うのに資する存在であって、それ以上でもそれ以下でもない。事実これまで見てきたように、
社会全体として需要がある限り「生産力」向上が図られてきた。、、、では「非貨幣経済」の効率性はどうだろう?結論を言えば上昇した。家事を例に取ればわかりやすいが、すべて
手作業でやっていた時代から、炊飯器・洗濯機・システムキッチンなどなど「生産力」の向上は著しい。しかし、しかしだ、こうした「非貨幣経済」の活動を支える機械や設備が増加した
ということは、それの購入や維持により多くのカネがかかるということだ。しかし「非貨幣経済」の生産活動自体はカネを産まない。
つまり、「非貨幣経済」においても、「生産力」の拡大は「生産性」の縮小、、、というよりマイナスへの増進を意味する。そして「貨幣経済」においては失業者が生み出されたが、
こちら「非貨幣経済」においては、マイナスとなったカネの補填が絶たれるが最後、単純にその活動自体が萎縮し、消滅する。
さて、話が随分と大きいところに来てしまった。
上記のような問題を如何に解決するか?については意見がないことはないが、本来の話題から外れるのでここでは省略しよう。ここで主張したいのは、「生産性」を考える上では「カネ」と
「モノ」を厳密に区別するべきということだ。そして「モノ」の生産は必ずしも「カネ」として実現しない。それは「貨幣経済」においては「需要」(…同じく「モノ」単位としても観測
されるべき)との関わりのため。そして「非貨幣経済」においてはもともと「カネ」でその活動を評価していないためだ。従っていかに社会を豊かにするかを考えるときは、まず「モノ」的な
個人的には、貨幣経済がなくなることはないだろうし、資本主義に限界が来たとも思っていない。しかし、それらはあくまで社会全体の機能の一部として位置づけられるべきものであり、
その一部にすぎないセクターの「カネ」という評価基準をありとあらゆる部面に適応させるのは、おそらく「非貨幣経済」の縮小で見たとおり、我々の生活を徒に貧しくするだけに終わる
だろうと思うのだ。
なるべく短く、平易にまとめたため、こうした分野を専門に取り扱っている人なら「なんて適当な内容なんだ」と思われること請け合いの論となっている。例えば価格下落は実質賃金の上昇を
もたらすとか、失業者の増加は人件費を引き下げ新たな均衡をもたらすとか、はたまた供給は需要を作るから需要不足は社会的に起こりえないとか?
また私個人としても、未だ考えのまとまっていない領域が多くある。「質」の向上は「生産性」に結びつくか?社会的に見て「余暇」と「失業」は何が違う?海外貿易による影響は?貨幣に
とはいえ、一般の方々へ思考の枠組みとして「生産性」と「生産力」の区別とその必要性は明快に提示できたと思う。また、単一企業視点にとらわれず、マクロレベルで「生産力」と「需要」を
見なければ、我々が抱く本質的な課題には接近できないこともご理解いただけると思う。筆者個人としては、後半の「貨幣経済によらない生産活動」というところをもう少し掘り下げたいが、
私的にまとまっていないこともあり、簡易に付した。当論がネット界隈の皆様方にとって有益であればありがたい限りであるし、私個人としても皆様の様々なご意見・反論を得たいという気持ちに
溢れているということをご提示し、筆を置きたいと思う。
べつにその論調とかが好きなわけじゃないけど、過去のしがらみなどイロイロあって
朝日新聞を購読してたりするんだけど、そこに週一回コラムを書いてる天野祐吉という人が
ことあるごとに、正確には数えてないけどたぶん3回に1回くらいは、
「経済成長などもう要らない」
「今の経済成長は、成長のための成長でしかなく、我々庶民の幸せに結びつかない」
「1960年代などと違って、今どき経済成長するのは無理。成長から成熟へ」
みたいなことをしつこく言い募ってくるんですよ。
自分はかつての高度成長期の恩恵を存分に享受して、幸せいっぱいの老後を迎えて余裕ブッこいて
いながら、いまの若者や子供たちには成長するなとは、なんと手前勝手でわがまま放題ないいぐさか!
成長しない(具体的には名目GDPが20年前から増えていない)ということは、世間全体で回ってる
その中で自分の手取りを増やそうとするなら、だれか別の人を蹴落とすなり足引っぱるなりして
奪い取るしかないでしょう。
そんなことだから、98年くらいからこっち、ずっと自殺者が年間3万人を超えていて、中でも
経済的な理由による自殺者が顕著に増えてるそうじゃないですか。
昔ほどの高度成長はムリだとしても、年に3〜4%ずつでも名目GDPが増えてれば、自殺した人たちの
何割かは、死なないで済んだかもしれない。個々人でバラツキはあるにせよ、全体として去年より今年、
今年より来年のほうが、手取り収入が増えてくるという社会なら、生きていく希望が持てる。
地震や台風などの災害で倒壊した建物とかに生存者がいたら、とりあえず何をおいても救助するでしょ。
コストがどうだとか、我々多くの庶民の幸せには影響ないだとか言って、救助活動やめましょとか
あり得ない。「生命は他の何よりも重い!」っていつも言うでしょ。
天野が言ってるのは、つまり、20年も続くデフレという「経済災害」の被災者を見殺しにしろってこと。
単独犯による強姦が親告罪であるのに対して集団強姦が非親告罪という差があるのは、
妊娠したときに父親が誰かという責任の所在が不明なので民事で解決するのが難しくなるからでは?
集団強姦だとDNA鑑定しないと誰が父親なのか、つまり中絶費用または養育費を払うのか決められないでしょう。
羊水からDNA鑑定するのは母体と胎児に対するリスクが大きいので、実質、出産してからでないと鑑定はできないし。
要するに父親が誰かによって生むか生まないか女性は意思決定するわけですが、集団強姦だとその意思決定するための材料がなくなってしまうのが問題なわけです。
単独犯の場合と同じ金額の中絶費または養育費を犯人全員から徴収するとなると、
単独犯から強姦された被害者が集団強姦の被害者と比べて、妊娠・中絶or養育という同一の被害現象に対して、相対的に補償額が少なくなってしまうということになる。
つまり一人から強姦された被害者が妊娠・中絶した際に加害者一人から10万円の慰謝料をもらえるのに対して
10人から強姦された被害者が妊娠・中絶した際に一人から10万円×10人分=100万円もらえてしまう、
妊娠中絶したという事実は変わりないのに、もらえる慰謝料に10倍の差が生じてしまい、単独犯の強姦被害者への逆差別になるから。
知的財産権をあまり手厚く保護しすぎると知識技術の共有化が阻まれ
逆に社会の厚生を低下させることになる。そういうことで知的財産権侵害は親告罪なのではないでしょうか。
要するに自分の得た知識技術を無料で一般開放して社会の役に立てたいと考えている人がいるなら好きにさせておけばいいということですよね。
弁護士が法律の知識をネットで披露して困っている人の役に立ってもらおうとするのは結構なことでしょう。
ただし知識のデフレが進むと逆に進歩や革新が阻まれるので、ある限度以上からは知識技術を財産として法的に保護しないといけないということですよね。
204 :ソーゾー君:2013/10/01(火) 19:46:05 ID:0eojlyBI
それに小泉安倍構造改革で日本企業の経営権を売り渡して株主の許可下りねーよ?
カルロスゴーン達株主に任命されて役員になった連中=経団連が株主の命令で何したか知ってて物言ってんの?
「企業利益を上げて利益配当を上げろ」と命令されたから何したか知ってて物言ってんの?
「従業員のリストラ=派遣社員に入れ替え」「派遣法改正」「従業員の賃下げ」「設備研究費の削減」
↑これやって強引に利益を上げて利益配当爆上げしてこのざまになったんだぞ?
この原因を放置して収入が上がるわけねーだろ?収入が上がって消費が増えなきゃデフレ脱却出来るわけねーだろ?
「収入上がる=消費増える=デフレ脱却」となるり供給<<需要になると企業は勝手に設備投資や雇用を増やす。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1378650618/l50
上げてどうなるか、確実に分かってるわけじゃないが個人的にはこの見方には反対。
さっきも書いたように、景気の腰折って総税収落ちて何にもならないことになると思ってるので。
多分、「どうせいつかは上げなくてはいけない」と思い込んでるからそういう考えになるんだろうけど
景気回復による自然増で税収増やせれば、必ずしも上げなくてもいいし、上げて総税収落ちるくらいなら上げない方がいいに決まってる。
97年に上げた時は総税収がガクッと落ちた、という事実が現実にあるんだ。
もし上げるんでも、景気過熱気味くらいになってから引き締め兼ねて上げりゃいいんで
景気回復による自然増で税収増やすのが先。この順番間違えるとエラいことになる。
諸外国は日本が消費税上げようが上げまいが、そんなこと大して気にしやしないよ。
円のレートは気にするかもしれないけどね。
横だけど、安倍は「好き放題」やってるって印象はないな
麻生とか自民税調とかが推進派で、でも党内には慎重派もいて、その辺の意見調整に「苦労してるな」という印象。
個人的には今消費税上げるのは俺も反対だけどね
コアコアCPIがまだデフレの現状で増税なんかしても総税収が大して上がらない、むしろ97年に5%に上げた時のように総税収が下がる公算は大きいと思う。
でも消費税単体での税収は上がって、その分配フェーズで財務省の政治力・存在感は増すけど
総税収は下がる(or上がらない)んで財政再建自体は進まず庶民にとっては重税感が増しただけっていう
何だかなーな結果になると思う。
従軍慰安婦の件でホッテントリによく入っているはてなサヨクのdj19が、デマまで飛ばしてアホすぎる。dj19の記事を見てみろと言われたので見てみたが、dj19は産経新聞が捏造だとか印象操作だとか、ネトウヨはデマをやめろとか、記事タイトルに本名を入れてバカと言った記事名にしたりしているが、dj19が基礎中の基礎すら分かってないネットde真実レベルのことを言っていて爆笑した。こんな低レベルでは、文献を読むのは無理。
産経のマッチポンプ - Transnational History
http://d.hatena.ne.jp/dj19/20110701/p1
http://megalodon.jp/2013-0913-0651-13/d.hatena.ne.jp/dj19/20110701/p1
産経が珍しく自社の誤報を否定する記事をあげています(ただし自社の誤報とは気付かれないように)。
結果としてPVを稼ぎ広告収入が増えたことでウハ右派なのかもしれませんが、責任ある報道機関としては、せめて自社の誤報について一言ふれ訂正すべきでしょう。2chまとめサイトじゃないんだからさ~。
中国共産党、創建90年で自民招待 民主は呼ばず2011.6.29 22:56
http://megalodon.jp/2011-0630-0025-44/sankei.jp.msn.com/world/news/110629/chn11062922570007-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110629/chn11062922570007-n1.htm
この記事は(共同)とクレジットがあるから、共同通信の配信記事を産経新聞が載せているだけ。
中国共産党幹部「創建90年で民主は呼ばず」報道を否定 2011.6.30 13:45
http://megalodon.jp/2011-0701-2346-14/sankei.jp.msn.com/world/news/110630/chn11063013460002-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110630/chn11063013460002-n1.htm
dj19が言った最初の記事の誤報というのは産経新聞の記事ではなく、共同通信の配信記事。「せめて自社の誤報について一言ふれ訂正すべき」というのは、共同通信に言うことであって、産経新聞に言うことではない。産経の記事にはしっかりと共同クレジットを明記しているのも分からないのか…。これで、ソースを見ずに印象操作するな!とか、産経は嘘を言うな!とかよく言えるな。真っ赤な嘘のデマで産経を叩いているのは、dj19のアホだろ。共同通信の配信記事を産経新聞の記事とデマを流すな。そのデマを元に産経を叩くな。
えっとね、通信社と新聞社の違いくらい分かるかな?dj19君。新聞の論調とか以前のこと。こんなことも分からないようでは、新聞記事を元に批判するなんて次元には全く到達していない小学生レベル。こんなアホなdj19が従軍慰安婦での資料を探して記事にしているとか言っても、こんな低レベルではそのソース元が信用できるわけがないし、こんな次元では偏向しまくりの記事しか書けない。通信社と新聞社の基本的な違いも分からないようでは、ブログ論壇(笑)レベルにさえ全く届いていない。
ブコメでわざわざ、それは共同通信の配信と言われているのに、何ら理解できてない。マッチポンプのアホはお前だよ、dj19。
http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/dj19/20110701/p1
http://b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/dj19/20110701/p1
dj19
id:sionsuzukazeさんこちらが言ってることは誤情報を報じた「一部日本メディアの報道」が産経1社だということです。推測しかできませんが配信元の共同を含め他社は情報が怪しいので報道は控えたのではないかと思ってます
いや、だから、dj19君は指摘してくれてるのに逆切れするなよ。「一部日本メディアの報道」と言ってる最初の記事は共同通信の配信記事だろって。何でそれが「産経1社」に脳内変換できるわけ?アホのdj19君って、本当に頭大丈夫か?これって、dj19が毎度批判しているつもりの捏造批判そのものなのだが。「推測しかできませんが」って、お前な、共同通信のクレジットまで載ってるのに、本当のバカだな。推測しかできないがデマを飛ばしてやる!って、お前が批判しているつもりのデマそのものだろ(笑)報道ってのはdj19が考えているほど単純明快ではないんだが、通信社と新聞社の役割も分からないこんな奴に言っても分かるわけがない。
http://d.hatena.ne.jp/dj19/about
■コメント欄の注意事項。
2、ブログ記事と無関係だったり、記事をまったく読まない意思疎通を図る態度の無いコメント。
反論、間違いの指摘、義憤(笑)など大歓迎。
記事をまったく読まないで罵倒しているのは、dj19君のこと。間違いの指摘は大歓迎って、ブコメで共同通信の配信だって間違いを指摘されているのに、まだ産経が悪い!って意味不明なことを言ってるよな。産経ガー!なら、もうデモでも捏造でも何でもありだな。こんなdj19の知的レベルでもネットでは偉そうに吼えることができる。こいつのレベルでは、万一テレビに出て議論にでもなろうものなら、基礎も分からずオタオタして大恥をかくレベル。
共同配信や時事配信やら、海外の通信社が配信しているのを産経が載せても産経叩きに躍起になってるはてサやらのネット左翼って、いつでも産経のことばかり考えてるのか。いやしかし、海外の通信社の配信記事まで産経記事と思い込んでるのを見ると、それなら、産経新聞は世界大手の通信社まで擁する新聞社ってことになるのか(笑)産経新聞はそんなに巨大な世界最大のメディアだったのかー(棒)
いやしかし、はてサってdj19並に皆こんなにバカなのか。あまりに知性が低くて、びっくりした。はてなに迷い込んだら、バカになるな。アホはてサは左翼に謝罪しないといけないレベルだな(笑)他の左翼もこんなにバカと思われるから。
付け加えると、dj19は産経がデマとか言ってるが、産経新聞の田村秀男は新聞記者の中でまともな記者の代表だろ。財務省に田村秀男ほど批判できる新聞記者って、産経以外の他紙でどれだけいるのやら。財務省、権力側ポチで経済記事でデマを飛ばしてきた朝日やら毎日を批判しないのがバカサヨだな。朝日毎日はデフレで自殺に追い込んできた新聞社。毎日新聞のデフレ宣言(物価下落止めてはならぬ)とか、朝日の経済成長許すまじとか、何でそんなのは批判しないで産経産経なのかね?デフレで殺してきた朝日やら毎日のことは一切無視かよ。
http://anond.hatelabo.jp/20130111002746
http://anond.hatelabo.jp/20101130223007