2013-01-11

労働者を守る保守貧困層を苦しめる左派の知性の衰退

http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20130111002746

yasagure_Polaris いや…金融緩和労働者生活向上につながらんという批判でしょ。この20年の間、自民党はずっと金融緩和と公共事業ばかりやってきたのに、効果なかったと。00年代はすごい好景気だったけど賃金は下がり続けたし 2013/01/11

やっぱり、基本的なことすらさっぱり分かってない。こんなブコメに星を付けて。インフレターゲットを2パーセントに設定して、日銀法の改正も視野に入れて、大胆な金融緩和を行うことを自民党がやってきたのか?これは、参った。マル経のこととかも書いたが、こんなレベルではさっぱり理解できていない。

以下が書いた本文です↓


左派の衰退が著しい日本日本の状況を考えれば、左派の知性の衰退が著しいので、当然の現象。言い換えれば、「日本左派はてなサヨク化」と言ってもいい。もはや相手を罵倒するしか能がないはてなサヨクイデオロギー優先で「安倍晋三極右」と言っているが、これと同等のことを左派が言っているのだから、どうしようもない。


まず、安倍晋三極右ではない。安倍晋三金融緩和やらの政策は欧州社会党やらの左派がしていること。安倍晋三極右であるのならば、欧州左派極右なのか?軍隊で言っても、欧州左派軍隊運用面を批判していて、軍隊自体を否定していない。少なくとも、経済の軸で考えれば、安倍晋三極右なはずがなく、むしろ日本で最も現実的な経済リベラル政策を打ち出したのが安倍晋三。この面から見ると、安倍晋三日本で最も現実的なリベラリストと言うことも出来る。


デフレ下での正しい経済政策なのに、民主党の海江田金融緩和自体を批判している。共産党安倍自民党経済政策を批判している。経済が上向いて中小企業も潤って、労働者賃金も上向く政策を共産党も批判している。はてなの知性劣化の象徴のはてなサヨク共産党を支持しているのが見受けられるが、マルクス主義経済学松尾匡稲葉振一郎共産党リフレ政策を主張していることなど一切知らないのだろう。


はてなサヨクを出したのは、ネット左翼の知性の劣化が甚だしいから。はてなサヨクを見ても、まともな経済政策を言っているのを見たことがないし、金融緩和にも「安倍自民党の政策だから」と反対している。安倍晋三金融緩和を言い出したのは、ネット保守意見も大きいだろう。


日本の現象で、最も現実的な経済リベラル政策を言っているのは、ネット左翼よりもネット保守意見のほうがかなり大きい。ネット保守を見ると、金融緩和をしたら労働者給料が上がるとかの意見がかなり大きい。チャンネル桜を見ると、金融緩和大きな政府を主張している。チャンネル桜保守と言われるが、経済の軸で考えれば、経済リベラリストの集まりチャンネル桜は、新自由主義批判の急先鋒になっている。チャンネル桜水島社長は、ティーパーティー小さな政府新自由主義も批判していた。草の根保守運動の両者であっても、チャンネル桜ティーパーティー経済政策は正反対と言ってもいい。


参考に。チャンネル桜経済番組は、かなりレベルが高い。内閣官房参与に任命された藤井聡もここに出ているが、何度もチャンネル桜に出ている。

1/2【新春特番維新・改革の正体を語る[桜H25/1/2]

http://www.youtube.com/watch?v=wLzxRPjr4S4


飯田泰之も出ている回。ここに出ている産経新聞田村秀男は、大手メディアで最も金融緩和を言い、デフレ下での消費増税に反対してきた。保守系新聞産経新聞記者が、最も経済リベラリストであるという現実。「リベラル」と言われる朝日新聞毎日新聞金融緩和叩きをして、産経新聞田村秀男などよりも遥かに新自由主義に邁進している。

1/3【経済討論】提言新政府がすべき経済対策とは?[桜H24/12/15]

http://www.youtube.com/watch?v=9rvPtfWgDUg


保守系新聞記者が最も経済リベラリストになっている。

田村秀男の経済がわかれば、世界が分かる

http://tamurah.iza.ne.jp/blog/


チャンネル桜は、日本で最もTPPに反対している代表でもある。TPPをするとアメリカ経済植民地になるなどと言っている。アメリカ批判で満載の赤旗よりも、現実的にTPPに反対しているのが「保守」のチャンネル桜というのが、日本の現状。共産党経済政策でも庶民を苦しめることを言い、アメリカ批判保守に取られ、共産党役割ますます0に近づいている。


日本ネット保守チャンネル桜は、財界新自由主義を批判して経済リベラル政策で労働者の救済まで訴え、従来の北朝鮮中国韓国ロシア批判などに加えて、アメリカに利する政策も大いに批判している。他の国では左翼がしていることまで、日本では保守がするようになった。ネット左翼が、北朝鮮中国批判などには黙り込んでアメリカばかり批判しているのとは、大違いに変化している。チャンネル桜水島社長ソ連崩壊したのに米国依存を続ける親米保守もよく批判しているが、ソ連崩壊しても冷戦期のままの思考でいる左翼を、左派はどれだけ批判してきたのだろうか。


自民党の歴代首相の中でも保守派の代表の岸信介がしたことが、国民皆保険国民年金最低賃金法現在の「リベラル政党アメリカ民主党国民皆保険を訴えているが、岸信介が随分と以前に行っていた。当時に岸信介がしたことが、どれだけのことであったのか、ネット左翼の知性では全く理解できない。その岸信介の孫の安倍晋三が、保守の代表と言われる中で打ち出したのが、最も現実的な経済リベラル政策。日本では、保守派であるほどに、経済リベラル政策をして、むしろ日本左翼がそれに反対する。


日本保守派が言う八紘一宇経済に向くと、経済リベラルになる。この傾向は昔からある。日本左翼は、これに現実的な対応ができないのもいつも同じ。チャンネル桜水島社長は自ら「経済リベラル」をしているとは言わないから、八紘一宇日本労働観と思って経済政策を言ってるのではないのか。世界的に見ればチャンネル桜経済政策リベラルであっても、日本ではこれが左翼ではなく保守経済政策だと思っているようだ。チャンネル桜井尻千男日本保守労働者のことまで考えてきたから、左翼に隙を与えなかったと言っていたが、その歴史がある。井尻千男は、保田与重郎保守こそが革新といったことにも言及していた。


結局、有権者の多数の意見を吸い上げるのが多数の議席を占めるわけで、有権者の声で一番多いのが、「給料を上げてくれ」という声。これに現実的に経済リベラル政策を用いて向かっているのが、日本では保守のほうであって、保守労働者のほうを向いている。


労働者を守る保守貧困層を苦しめる左派ーーー


日本左派は、どれだけ衰退していくのだろうか?


日本では、「左派」と言われる共産党社民党のほうが強固な保守と言ってよく、自民党が変化を求める党に写っている。憲法を変えるな、憲法9条堅持といつまでも言っている共産党社民党と、変化を求める自民党経済政策でも自民党リベラル政策で変化を求め、左派なる党が極右と言ってもいい状況になっている。こういう状況で、ますます左派が衰退する。


安倍自民党ネット選挙の解禁を言い出したのも、左派にとっては非常に痛い。本来は、世界的な傾向では、ネット言論リベラル派と言われるほうが力を持ち、保守派に対しての批判や攻撃の場になっている。しかし、日本では、むしろネット保守意見のほうが相当に大きい。はてなサヨクは、非常に特殊な現象。これも、日本では、左派と言われるほうが、むしろ極右にすら近いからだ。日本左派は、あらゆる面で極右と非常に親和性がある。


ネット言論は変化を求める声が大きくなる。ネット左翼は変化を求めず、ネット保守は変化を求める。だからネットでも保守言論の声のほうが大きくなる。もう、日本では、リベラル面でさえも、保守派に任せるしかないところにまできている。これは、何よりも、日本左派責任である

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