はてなキーワード: 音楽活動とは
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「お前が呑気に実家暮らしの女学生の身分で音楽などやっていられるのは誰のお陰だ」
という言葉は、学費と生活費を人質にとった恫喝だとも思った。口喧嘩なんかしたくもないから細心の注意をはらって生きてたのに。
大学を休学し、女子大生というアドバンテージを使って水商売で働けば一人暮らしの生活費と、あと1年分の学費を貯めることなどチョロいだろう、そう思っていたが、その見通しは甘かった。
そもそもコロナ禍で飲食業は店を閉め、風俗業も同様で客足が途絶えていた。そして少ない客を奪い合っていたからか、働き始めたキャバクラでは現実の厳しさを味わっていた。
売上No.1の嬢は女王様として君臨し、それに付き従う子分の女がいて、悪口、陰口、ちょっとした意地悪、接客の妨害といった小さな棘のような攻撃を女王様と子分からチマチマと食らうのに辟易していて、周りの女たちも庇ってくれることはなかった。
常連客の威張り散らして自慢話ばかりの禿げた社長に「寂しいから会いに来て」とLINEするのもアホらしくてやってられず、旅館の娘なのにサービス業がまったく向いていなかった。そもそもそれほど器量が良い方ではないということも改めて思い知らされた。
結局、職場と住処を幾つか変わり、大阪、東大阪のスナックでカウンターレディとして働いていた頃には大学を休学し実家を飛び出してからニ年ほどが過ぎていた。それでも大学に戻るつもりではいたから、何度失ったって取り返してみせるよ、と思っていたし、偉そうな社長が高級腕時計を見せびらかしながら話すねちっこいエロ話より工場労働者の陽気なシモネタの方が笑えて楽しかった。アパートから近鉄電車で二つ向こうの駅には司馬遼太郎記念館もあった。
京都時代は実名で活動していて、雑にピックアップを埋め込んだアコギを掻き鳴らして電子的に変調した爆音ギターにのせてフォークを歌うというスタイルだったが、休学して一人暮らしを始めてからは音楽どころではなかった。
一度、東京のハードコアバンドにVoで誘われたこともあったが、パンクというものは中央にいてはならぬ、周縁にいて少数派として生きねばならぬ、と頑なに思っていたのでそれも断ったのだ。
だが、遂には名前を変え「東大阪半日夢想沿線」という名で電子楽器によって幻想的で悪意のこもった電子雑音を奏でるスタイルで活動を再開した。激しいライブアクションのせいで機材はすぐに壊れてしまうから楽器は日本橋の中古屋で安物ばかりを揃えた。
再開した音楽活動は客こそ少なかったが手応えはあった。しかし名前を名乗るとギョッとする者もおり、また年配の人物に「極左テロリストの名前などを元ネタにして、被害を受けた人や家族が知ったらどう思うのか」と指摘され、己の軽率さを悔い、この名前を名乗ることも音楽活動も中断してしまったのだった。
そんな折に近鉄布施駅の近くで垢じみてうずくまっている女がいるのを見掛け、若いのにホームレスだろうかと目が釘付けになっていると、その女がこちらを見つけて「金を貸して欲しい」と近付いてきた。よく見ると女は女王様に金魚のフンのようにくっついていた子分の女、ジュリだった。
話を聞くと、女王様は客だった起業家と名乗る男に入れあげてしまって、男が何をしでかしたのかフィリピンに逃亡すると女王様も後を追って行ってしまったのだという。女王様がいなくなるとジュリはたちまち他の嬢からいじめられるようになり、店を辞め、あれやこれやがあって住む家もなくなってしまったのだった。
散々意地悪された女だったが、彼女が弱さゆえに強い者に媚び付き従っていたことや、色んなことを我慢している女は強くて奔放な女に憧れてしまうことをアキコは薄々知っていたから哀れに思い、数日なら部屋に居てもよいと伝えた。そういう女は痛みにとっても弱いから。ジュリは泣きながら今まで自分がしてきたことを侘びた。
ジュリは意外と生真面目で、アキコが仕事から帰るときちんと部屋を掃除してくれていて、冷蔵庫にあるもので食事なども用意してくれた。そしてある日、部屋に帰るとジュリは開け放った窓に向かってアキコのギターを爪弾いていて、それはラジオからよく流れてくるOfficail髭男dismの曲だった。
アキコは脳内で火花が散って、ジュリにバンド結成を持ちかけた。バンドをやるならまだ部屋にいてもいいと交換条件もつけた。ジュリは喜んで同意し、よくよく話を聞くと中学時代は軽音楽部であったらしい。そして中学を卒業してから家を出て働き始め、ひょんなことから女王様と知り合い水商売で働くようになったのだという。隠し事だらけ継ぎ接ぎだらけの一人で心細く生きていた女が筋の悪い人物をメンターだと思い込むことはよくあることだ。そして年上だとばかり思っていたが、ひとつ年下だということもようやく知ったのだった。
早速近所のハードオフに行ってエレキギターとベースを見繕って一番安い激安の物を購入した。ジュリがヒゲダンを爪弾いていたことから、今度はポップなものをやってやろうと思い、それらしい曲を捻り出したが、アキコはベース初心者でジュリもギターはブランクがあり、リズムは安物の電子楽器だったので、劣化したビッグ・ブラック、初期の少年ナイフからも百万光年離れているような、やさぐれパンク以下の酷い感じにしかならなかったが、それは初期衝動ゆえであると宣言することで自分たちを納得させた。バンド名もOfficial髭男dismの名前を反転したような、公式に対して無法、髭に対して女の装飾の象徴である爪、そしてダンディズムという一流の男に対して二流や二等、二級品という意味を冠して、Lawless爪Second-Classと名付けた。何事もうまくいっていない自分たちにはお似合いの名前だと二人で笑いあった。
数曲をでっちあげ、今度はPOPなロックをやるのだと意気込んで、アングラ凶悪バンドが演奏しないような阿倍野にあった小洒落たライブハウスのオーディションを受けた。
「まあええんちゃう?」という曖昧な判定だったが、出演はさせてもらえることになった。
阿倍野のライブハウスに出入りするようになると、女二人だと色んな男が声をかけてくる。なぜならカワイイ系のアクションがジュリはとてつもなく上手かったから。でも音楽好きやバンド仲間だと思えば話も弾むが口説かれたりするのは面倒だった。しかしこっちはキャバで修行した身だ。うまくかわしていたし、ジュリはその辺りの身のこなしも上手かった。それでも面倒くさい人物もいた。
そのライブハウスに出入りするベテランのブルースマンで、最初は何かと世話を焼いてくれる風に近付いてきたが、だんだんと遠慮がなくなってきて、あれやこれやと説教をするようになっていった。相手をしているとイライラしてくる。なぜこうなのか。ワガママ放題大人たち。どうして若い女は何も知らないと思っているのか。
ある日、演奏を終えて楽屋に戻ると、当日は出演者でもないのに例のブルースマンが楽屋でくつろいでいて、アキコとジュリの楽器を値踏みし
「もっと良い楽器を使わないとだめだ」みたいなことを言い出す。そしてなぜか自分の黒いギターを持ってきていて、それを引っ張り出し
「50sのフェンダー・ストラトキャスター、クラプトンもこのモデルを使っている」などとウンチクをたれ始めた。
もう鬱陶しくて堪らなかった。怒りがふつふつと湧き起こってアキコはそれを抑えきれなくなり、そのストラトを奪い取るとネックを持って大きく振りかぶり思い切り壁に叩きつけてやった。その場にいた他の人間も唖然として誰も声を出せず、壁の石膏ボードには大きな穴があき、ストラトのネックは折れて弦だけがブラブラしている。アキコも放心状態で、これは殴られるなと覚悟した。
しかしジュリが咄嗟にアキコの腕を掴んで強引に引っ張りそのまま駆け出した。そしてそのまま店を出て走って、ずっとずっと走り続けて、ひた走る道路にはもう街灯さえないけれど、新今宮の駅の辺りまで走り続けて、やっともういいだろうと立ち止まって、息が切れて苦しかったけれど二人で顔を見合わせて死ぬほど笑った。嘘じゃない泥だらけの笑顔。ギターもベースも置きっぱなしだったけれど取りに行くつもりもなかったし、大して惜しくもなかった。
その後ブルースマンはアキコを訴えて、結局アキコは和解を受け入れた。調停の場でブルースマンの代理人弁護士に
「無法なんて名乗っているけれど法は法なので、賠償金の支払いはお願いしますよ」
と嫌味を言われたのが忘れられない。アキコは感情のないアイムソーリーだけを告げた。
もう大学に戻ることはないと薄っすら思っていたが、なんだか心の拠り所のようではあったので貯金はしていた。けれど、破壊したビンテージギターのせいで全てが消え失せてしまった。
しかし、やがてその話は噂になって、どうやら凶悪な女パンクのバンドがいるらしい、他人の高価なビンテージギターをぶち壊して平然としているような奴らしい、以前「東大阪半日夢想沿線」という不埒な名前でやっていた話の通じない女らしい、とその他あることないこと尾ひれ背びれもついて伝わっていった。まるで魔法のように簡単に広まってく噂話。お陰で奇特な人やバンドから少しばかり対バンの話も貰えるようになった。
アキコは今も近鉄電車の傍のアパートに住んでいて、ジュリも未だにアキコの部屋に居候している。貯金もなくなり、もう大学に戻ることはないだろうし、カウンターレデイの仕事は先の見通しもなく、何も状況は変わっていなかったが、それでも二級品なりになんとかやっていくしかないとアキコは思っていた。
もともと「品行方正」「清廉潔白」「安全安心」「健全」「知的」「元気」「笑顔」「理想のパパ・ママ」みたいな陽のイメージで商売してた人は悪さすると許されない。
一方で、アホとかやんちゃとか胡散臭いとか変態とかキチガイとかそういうイメージの人が多少悪さしても、まあそうだよなって感じになる。
だから、健全で良い子路線で売ってたベッキーは叩かれて、いかにもゲスそうなマッシュは普通に不倫をネタにしてすぐ復活できた。
現役スポーツマンは子供の憧れという前提があるから悪さをすると叱られるけど、現役引退して黒光りした清原がクスリで捕まっても「まあそうやろな」って感じ。
ピエール瀧とかまさにそんな感じで、昔から知ってるファンは捕まるのもネタでしかないけど、ドラマに出たりCMでお父さん役やってる瀧しかしらない人はガチで怒ってて面白い。
前者のほうはピエールがお父さん役って時点で大笑いなんだけど。
だから、今後、音楽活動は復帰できて、Vシネとか映画には出れるとは思うけど、ゴールデンタイムのドラマとかCMには起用されなくなると思う。
会見のネットの反応を読んでいても告発者の人物像にクローズアップした記事や論評がなさすぎて、「被害者」にもなってないというか、ジャニーズ事務所を炎上させたいだけなんだなという感じ。それどころか増田で量産されてる記事は「ジャニーズを叩きたい」じゃなくて「ジャニーズ好きな(好きでなくても)女を叩きたい」ってやつばかりでMeTooとは大違い。増田アノンの連中も告白会見をアンフェに利用する前に自分ごととしてMeTooしようよ
告発したのは岡本カウアン氏。出稼ぎ日系ブラジル人の両親の元に日本で生まれた日系ブラジル人の4世で、ジャニーズ事務所を辞めた後は個人プロデュースで音楽活動をしている。
まだWikipediaの項目もできていないような日本では無名の存在だが、そんな彼のプロフィールが一番詳しく書かれている記事が、日系ブラジル人向けのブラジルメディアのブラジル日報である。
ブラジル日報のカウアン・オカモト特集記事には彼の生い立ちが詳しく書かれており、これさえ読めば人物像がばっちり分かる。
はみ出し4世がアーティストに=ジャニーズ事務所辞めて挑戦!カウアン・オカモト (1) 強い孤立感「日本人じゃない」
https://www.brasilnippou.com/2023/230127-21colonia.html
はみ出し4世がアーティストに ジャニーズ事務所辞めて挑戦!カウアン・オカモト(2)喧嘩三昧の中で心の歌と出会う
https://www.brasilnippou.com/2023/230128-21colonia.html
はみ出し4世がアーティストに ジャニーズ事務所辞めて挑戦!カウアン・オカモト(3)ジャニーさん「歌っちゃおうか」
https://www.brasilnippou.com/2023/230131-21colonia.html
7歳上のアンケセナーメンと結婚。夫の死後彼女が捧げた花を墓の発掘者カーターは「どんな財宝よりも美しかった」と称えた。未亡人となったアンケセナーメンは後継者アイとの結婚を嫌がった。
・ネロ
7歳年上の美女ポッパエアを寵愛。彼女の死を深く悲しみ、当時の慣習であった火葬ではなく防腐処理をして霊廟に収めた。
・曹丕
3歳年上の文徳皇后を寵愛した。聡明な彼女は夫に助言を与えた。曹丕も群臣の反対を押し切って彼女を皇后に立てた。
・劉駿
・宇文邕
北周の皇帝。7歳年上の李娥姿を寵愛した。北周が滅びると彼女は出家し、常悲に改名した。
・煬帝
占いにより吉とされた2歳年上の蕭皇后と結婚した。聡明な彼女は外遊の度に付き従い、度々煬帝の暴政を諫めた。
25歳の時に15歳年上の未亡人ハディージャと結婚。天啓を受けたムハンマドを励まし予言者としての自覚を与えたのは他ならぬ姉さん女房のハディージャである。
・仁明天皇
初代神聖ローマ皇帝。2歳年上の妃エドギタは美貌と信仰心を兼ね備え、彼女が若くして無くなると深く悲しんだ。
・ルイ4世
西フランク国王。7歳年上のジェルベルジュと結婚した。彼がバイキングに誘拐されたとき彼女は交渉により彼の解放を実現した。夫の死後は摂政として息子ロタールを支えた。
・李克用
後唐の太祖。3歳年上の劉夫人と結婚。武勇に優れた彼女は夫が朱全忠に殺されそうになると、自ら軍を率いて窮地を救った。
・円融天皇
12歳年上の媓子と結婚した。夫婦関係は良好で会ったが、跡継ぎに恵まれず立后後6年で媓子は崩御した
フランス国王。8歳年上のベルトと結婚したが、彼女とは又従姉妹であったため近親相姦に当たるとされ、ローマ教皇に破門と引き換えに離婚させられた。しかし、離婚後もベルトを愛し続け関係は続いた。
・藤原道長
2歳上の正室倫子とは夫婦円満で多くの子宝に恵まれたことが出世に繋がった。
・一条天皇
・三条天皇
2歳年上の綏子、4歳年上の娍子を娶る。綏子は当初は寵愛を受けるも、愛を試すために氷を握らされ、変色した手を見て興ざめされるという理不尽な理由で寵愛を失う。娍子も寵愛を受け6人の子を儲けた。
9歳上の中宮威子以外の妻を娶らなかった。
・堀河天皇
中宮は19歳年上の叔母篤子。夫婦共に教養人であったために仲睦まじかった。天皇が若くして崩御すると篤子は出家した。
・鳥羽天皇
2歳上の中宮璋子の間に7人の子を儲け、彼女の死を看取った際には号泣した。
・二条天皇
病没した近衛天皇の中宮で3歳上の多子を寵愛した。夫の没後多子は出家し、二人の夫の菩提を祈った。
・世宗
遼の皇帝。12歳年上の甄皇后を寵愛した。聡明な妻の助言を聞き入れず、放蕩にふけった彼は従兄弟に暗殺された
・徽宗
北宋の皇帝。側室の顕粛皇后は3歳年上。身分は低かったが、美人で詩才の会った彼女は皇帝の寵愛を受けた。
・高倉天皇
平清盛の娘で13歳年上の徳子と結婚し、安徳天皇を儲けた。同時代に活躍した右京太夫によると夫婦仲は良好であった。
・平宗盛
平清盛の息子。1歳年上の妻清子が亡くなると深く悲しみ、官職を辞した。一方で妻の遺言に従いその遺児を大切に育て上げた
・寧宗
南宋の皇帝。3歳上の温和な韓皇后と6歳上の多芸多才な楊皇后と結婚し、二人は皇帝の寵愛を競った。
1歳上の妻ボルテと結婚した。チンギスが弱小武将であった頃からの妻は特別な存在であったようでチンギスの後継者は皆ボルテの息子である。
・藤原頼経
鎌倉幕府将軍。16歳年上の竹御所と結婚した。夫婦仲は円満だったが、男児を死産し亡くなったため、頼朝の直系は途絶えた
・ビルイェル
スウェーデン国王。3歳年上の王妃マルタと仲が良く、彼女は国政に大きな影響を与えた。一方で弟のエリクとは不仲であったため、妻と共謀して獄死させた。
フランス国王。1,2歳年上の妻ジャンヌが姦通の疑惑で幽閉された際も彼女を信じ続けたため、無事釈放された。
・足利義満
・李芳遠
朝鮮王。妃は2歳年上の元敬王后。当初は夫婦関係が良好で8人の子を儲けた。また、夫を暗殺の危機から救い、李氏朝鮮の建国に貢献した。しかし、夫が即位し後宮を持つようになると、夫婦仲は悪化した。
・世宗
朝鮮王。2歳年上の昭憲王后を深く愛し、10子を儲けた。父王が外戚を警戒し、昭憲王后を廃位しようとした際にも妃を守り抜いた。
・端宗
朝鮮王。妃は1歳年上の定順王后。政治闘争に巻き込まれ、16歳の若さで流刑・処刑された。妻は毎日朝夕、泣き叫んで夫の冥福を祈った。
・睿宗
朝鮮王。正室は1歳年上の恭恵王后。間に子はなかったが、心優しい彼女は後宮にも優しく接っした。正室が病に倒れると王は毎日彼女を見舞った。
・中宗
朝鮮王。正室であった1歳年上の端敬王后は即位後7日で廃位されてしまう。しかし、王は彼女のことを生涯愛し続け、妻の実家のある仁王山を毎日眺めた。それを知った王后は自分が良く来ていた服を山にかけた。
・フアン
アラゴン王。3歳上のマルタは穏やかな性格で短気な夫を度々なだめた。
ブルゴーニュ公。1歳年上の善良な妻ミシェルは夫によく尽くし、領民からも愛された。
・ルネ・ダンジュー
フランスの王族。ロレーヌ公。9歳年上の妻イザベルは聡明で夫と共同で統治に当たった。夫が敵と交戦中には自ら軍を率いて援護に向かう、夫が敵に捕らわれている間も国政や軍事を代わりに行うなどした。
・正統帝
明の皇帝。正妃は1歳年上の銭妃。彼女は夫を深く愛し、皇帝がモンゴル軍の捕虜となった際には宮中の財産を集めて身代金を払おうとするも失敗、悲しみから毎日泣き続け、左目が失明、足が不自由になった。解放された正統帝は軟禁状態になったが、その間銭妃は夫を慰め続けた。その後帝位に返り咲いた皇帝は妻との合葬を遺命したが果たされなかった。
・成化帝
明の皇帝。19歳年上の万皇貴妃を溺愛したが、嫉妬深い彼女は他の妃を悉く堕胎させた。彼女が亡くなった悲しみから皇帝は同年に没した。
神聖ローマ皇帝。2歳上のマリー・ド・ブルゴーニュと結婚しブルゴーニュ公となった。政略結婚であったが仲は良く、共に乗馬や狩猟に興じた。しかし、マリーが落馬事故で亡くなったため、5年で幸福な結婚生活は幕を閉じた。妻の死後マキシミリアンはローマ皇帝となる。
・アフォンソ
ポルトガル皇子。5歳上のイザベルと結婚した。夫婦関係は良好だったが、落馬事故で夭折した。イザベルは再婚しないことを宣言したが、ポルトガル国王マヌエル1世と結婚することとなった
フランスヴァロワ朝の国王。19歳年上の愛人ディアヌ・ポワティエにうつつを抜かし、正妻カトリーヌ・ド・メディシスを冷遇した。厳密には妻ではない。
オーストリア大公。秘密裏に2歳上の豪商の娘フィリッピーネと貴賤結婚した。フィリッピーネは豊富な薬学の知識を持ち、貧民の救済に努めた。
8歳年上の信子を寵愛し、後土御門天皇を儲けた。
5歳年上の朝子を寵愛し、後柏原天皇を儲けた。
・ヨハン3世
スウェーデン国王。兄王エリク14世の許しを得ず、11歳年上のポーランド王女カタジナと結婚したため謀反を疑われ投獄された。加えてロシアのイヴァン4世からも離婚を要求されたが、妻への愛を守り通した。解放され即位した彼の政治にも妻は大きな影響を及ぼした。
・織田信長
6歳年上の側室生駒吉乃を正室なみに優遇し、病に倒れた際には頻繁に見舞ったとされる。吉乃は不明な点が多く実は信長より年下ではないかとされることもある
・直江兼続
3歳上の船と結婚した。側室を持たなかったことから彼女への愛の深さが窺える。
・バッハ
1歳年上のマリア・バルバラと結婚。7人の子を儲けた。夫婦仲は円満であったが、彼女が急死したため再婚した。バッハは前妻と同じく後妻も深く愛し生涯20人の子を儲けた。
・ウィレム4世
オラニエ公、オランダ総督。2歳年上のアンと結婚した。彼女は国民からの人気が無かったが、残された手紙から夫婦仲は良かったことが窺える
・フェルナンド6世
スペイン王。妃のバルバラは2歳年上。不美人であった妻を初めて見たときは落胆したが、音楽を通じて良好な夫婦関係を築き、妻の死を深く悲しんだ
ロシアの軍人。10歳上の女帝エカチョリーナ2世の事実上の夫。二人は深い絆で結ばれ、ポチョムキンは妻を支え続けた。晩年は軽んじられるようになったが、彼が没するとを女帝は深く悲しんだ
神聖ローマ皇帝。2歳年上の妃マリア・ルドヴィカと結婚。美人で親切な彼女は夫に献身的であり、愛人にも優しく接した。貧者の救済も行い、「女性の美徳のモデル」と称された。
・上杉鷹山
1歳年上の未亡人マーサと結婚した。家庭的で穏やかな性格の彼女は夫に献身的に尽くした。独立戦争の最中には夫に同行し傷病兵の看護に当たった。
イギリスハノーバー朝の国王。6歳上の未亡人マリア・フィッツバードに夢中になり、秘密結婚した。正妻キャロラインのことは嫌っており、冷遇したため、国民は彼女に同情した。
イギリス首相。3歳年上のルイザと結婚した。ルイーザは病弱ながらも信心深く献身的で時には秘密文書をコピーするなどして夫の政治活動を支えた。彼女は貧者や病人の援助にも力を注いだ。
・ハンス・アンデルセン
童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンの父親。12歳上のアンネ・マリーと結婚した。
6歳上の美女ジョゼフィーヌと結婚した。ナポレオンが妻に熱烈な愛を向けたのに対し、ジョゼフィーヌは夫のラブレターを晒して笑いものにするなど、当初は良好とは言えない夫婦関係であった。跡継ぎに恵まれなかったため、二人は離婚したが、ジョゼフィーヌは皇后の称号を維持することが許され、二人の間に交流が続いた。ナポレオンは臨終の際に元妻の名を呼んだ。
アメリカ大統領。2歳年上の教師アビゲイルと結婚した。共に読書家であった二人の仲はよく、大統領就任後も妻に政治的アドバイスを求めた。ホワイトハウスに図書館を建設したのもアビゲイルである。
イギリス首相。12歳年上のメアリーと結婚。当初は金目当てで結婚したが、次第に愛し合うようになり、政敵グラッドストンですらその夫婦関係を模範的と称えた。
1歳上のいとこエマ・ウェッジウッドと結婚。エマは絵に描いたような良妻賢母で度重なる子の死に耐え、病弱な夫を支え続けた。
イギリスの首相。父からの激しい反対を押し切って3歳年上のジョージナと結婚したため、仕送りを停止され経済的苦境に陥った。生活費を稼ぐため政治記事の寄稿で稼いだが、聡明な妻は夫の執筆活動を支えた。首相就任後もジョージナは内気な夫に代わって社交界で活躍した。
・マネ
フランス印象派の画家。弟の家庭教師を務めていた2歳年上のピアノ奏者シュザンヌと恋仲になる。結婚に反対した父の死後二人は結ばれ、マネは妻をモデルとした絵を何点か残している。
南北戦争の英雄。2歳上の妻アニーは夫の死後生涯独身を貫いた。
・勝海舟
2歳上の民子と結婚。民子は奔放な夫を懸命に支え続けたが、最後は愛想を尽かしたようで勝のそばに埋めるなと言い残した。
・小松帯刀
維新の十傑の一人。7歳年上の妻近を深く愛した。日本で初めて新婚旅行に行ったのは坂本龍馬とされることが多いが実は小松帯刀である。
・明治天皇
・同治帝
清の皇帝。2歳年上の孝哲毅にうつつを抜かしすぎたため、母の西太后に引き離された。孤独を紛らわせるため、遊郭に通うようになりそこで梅毒に感染し死亡した
・ハリソン
アメリカ大統領。1歳年上のキャロラインと結婚。彼女はホワイトハウスの改修、女性の権利向上に貢献し、ホワイトハウス初の女性スタッフが雇われた。
イギリスの首相。4歳年上のシャーロットと結婚。夫婦は生涯にわたり親密であった。シャーロットは野心に欠ける夫の政治活動を支え、彼女の死後体調が悪化するようになった。
・エルガー
イギリスの作曲家。8歳年上のキャロライン・アリスと結婚。「愛の挨拶」は将来の妻のために捧げられた曲である。聡明なキャロラインはエルガーの音楽活動を生涯にわたって支え続けた。妻の死後彼の音楽活動は低迷した。
・ポワンカレ
・レーニン
1歳上のナデジダと結婚した。彼女はレーニンと共に革命運動に一生を捧げ、夫が病気に倒れた際も献身的に介護した。
・アルカポネ
1歳年上のメアリーと結婚した。彼女は両親の反対を押し切って結婚し、夫が投獄されると何通も手紙を書き頻繁に訪問した。稀代の大悪党だが、伴侶には恵まれたようだ
ドイツ出身の哲学者。4歳上のガードルートと結婚した。彼女がユダヤ人であったため、ナチスドイツから弾圧を受けたが、妻への愛を守り通した。夫婦で家に籠城し、強制収容所に送れられそうになる寸前で連合国軍が来て、夫婦の愛は引き裂かれずに済んだ。
ヒトラーの側近。5歳年上のカリンと結婚。二人は深く愛し合ったが、病弱な彼女は43歳で亡くなった。ゲーリングは彼女に因みカリンハルと命名された別荘を建設、自邸にもカリンの
記念品で埋め尽くされた自室を設置した。一方前妻だけでなく後妻エミーも深く愛した。
7歳上のアンケセナーメンと結婚。夫の死後彼女が捧げた花を墓の発掘者カーターは「どんな財宝よりも美しかった」と称えた。未亡人となったアンケセナーメンは後継者アイとの結婚を嫌がった。
・ネロ
7歳年上の美女ポッパエアを寵愛。彼女の死を深く悲しみ、当時の慣習であった火葬ではなく防腐処理をして霊廟に収めた。
25歳の時に15歳年上の未亡人ハディージャと結婚。天啓を受けたムハンマドを励まし予言者としての自覚を与えたのは他ならぬ姉さん女房のハディージャである。
・仁明天皇
1歳年上の淳子を寵愛し、文徳天皇を儲ける。
初代神聖ローマ皇帝。2歳年上の妃エドギタは美貌と信仰心を兼ね備え、彼女が若くして無くなると深く悲しんだ。
・ルイ4世
西フランク国王。7歳年上のジェルベルジュと結婚した。彼がバイキングに誘拐されたとき彼女は交渉により彼の解放を実現した。夫の死後は摂政として息子ロタールを支えた。
・円融天皇
12歳年上の媓子と結婚した。夫婦関係は良好で会ったが、跡継ぎに恵まれず立后後6年で媓子は崩御した
フランス国王。8歳年上のベルトと結婚したが、彼女とは又従姉妹であったため近親相姦に当たるとされ、ローマ教皇に破門と引き換えに離婚させられた。しかし、離婚後もベルトを愛し続け関係は続いた。
・藤原道長
2歳上の正室倫子とは夫婦円満で多くの子宝に恵まれたことが出世に繋がった。
・一条天皇
・三条天皇
2歳年上の綏子、4歳年上の娍子を娶る。綏子は当初は寵愛を受けるも、愛を試すために氷を握らされ、変色した手を見て興ざめされるという理不尽な理由で寵愛を失う。娍子も寵愛を受け6人の子を儲けた。
9歳上の中宮威子以外の妻を娶らなかった。
・堀河天皇
中宮は19歳年上の叔母篤子。夫婦共に教養人であったために仲睦まじかった。天皇が若くして崩御すると篤子は出家した。
・鳥羽天皇
2歳上の中宮璋子の間に7人の子を儲け、彼女の死を看取った際には号泣した。
・二条天皇
病没した近衛天皇の中宮で3歳上の多子を寵愛した。夫の没後多子は出家し、二人の夫の菩提を祈った。
・徽宗
北宋の皇帝。側室の顕粛皇后は3歳年上。身分は低かったが、美人で詩才の会った彼女は皇帝の寵愛を受けた。
・高倉天皇
平清盛の娘で13歳年上の徳子と結婚し、安徳天皇を儲けた。同時代に活躍した右京太夫によると夫婦仲は良好であった。
・平宗盛
平清盛の息子。1歳年上の妻清子が亡くなると深く悲しみ、官職を辞した。一方で妻の遺言に従いその遺児を大切に育て上げた
・寧宗
南宋の皇帝。3歳上の温和な韓皇后と6歳上の多芸多才な楊皇后と結婚し、二人は皇帝の寵愛を競った。
1歳上の妻ボルテと結婚した。チンギスが弱小武将であった頃からの妻は特別な存在であったようでチンギスの後継者は皆ボルテの息子である。
・藤原頼経
鎌倉幕府将軍。16歳年上の竹御所と結婚した。夫婦仲は円満だったが、男児を死産し亡くなったため、頼朝の直系は途絶えた
・ビルイェル
スウェーデン国王。3歳年上の王妃マルタと仲が良く、彼女は国政に大きな影響を与えた。一方で弟のエリクとは不仲であったため、妻と共謀して獄死させた。
フランス国王。1,2歳年上の妻ジャンヌが姦通の疑惑で幽閉された際も彼女を信じ続けたため、無事釈放された。
・足利義満
・李芳遠
朝鮮王。妃は2歳年上の元敬王后。当初は夫婦関係が良好で8人の子を儲けた。また、夫を暗殺の危機から救い、李氏朝鮮の建国に貢献した。しかし、夫が即位し後宮を持つようになると、夫婦仲は悪化した。
・世宗
朝鮮王。2歳年上の昭憲王后を深く愛し、10子を儲けた。父王が外戚を警戒し、昭憲王后を廃位しようとした際にも妃を守り抜いた。
・端宗
朝鮮王。妃は1歳年上の定順王后。政治闘争に巻き込まれ、16歳の若さで流刑・処刑された。妻は毎日朝夕、泣き叫んで夫の冥福を祈った。
・睿宗
朝鮮王。正室は1歳年上の恭恵王后。間に子はなかったが、心優しい彼女は後宮にも優しく接っした。正室が病に倒れると王は毎日彼女を見舞った。
・中宗
朝鮮王。正室であった1歳年上の端敬王后は即位後7日で廃位されてしまう。しかし、王は彼女のことを生涯愛し続け、妻の実家のある仁王山を毎日眺めた。それを知った王后は自分が良く来ていた服を山にかけた。
・フアン
アラゴン王。3歳上のマルタは穏やかな性格で短気な夫を度々なだめた。
・ルネ・ダンジュー
フランスの王族。ロレーヌ公。9歳年上の妻イザベルは聡明で夫と共同で統治に当たった。夫が敵と交戦中には自ら軍を率いて援護に向かう、夫が敵に捕らわれている間も国政や軍事を代わりに行うなどした。
・正統帝
明の皇帝。正妃は1歳年上の銭妃。彼女は夫を深く愛し、皇帝がモンゴル軍の捕虜となった際には宮中の財産を集めて身代金を払おうとするも失敗、悲しみから毎日泣き続け、左目が失明、足が不自由になった。解放された正統帝は軟禁状態になったが、その間銭妃は夫を慰め続けた。その後帝位に返り咲いた皇帝は妻との合葬を遺命したが果たされなかった。
・成化帝
明の皇帝。19歳年上の万皇貴妃を溺愛したが、嫉妬深い彼女は他の妃を悉く堕胎させた。彼女が亡くなった悲しみから皇帝は同年に没した。
神聖ローマ皇帝。2歳上のマリー・ド・ブルゴーニュと結婚しブルゴーニュ公となった。政略結婚であったが仲は良く、共に乗馬や狩猟に興じた。しかし、マリーが落馬事故で亡くなったため、5年で幸福な結婚生活は幕を閉じた。妻の死後マキシミリアンはローマ皇帝となる。
・アフォンソ
ポルトガル皇子。5歳上のイザベルと結婚した。夫婦関係は良好だったが、落馬事故で夭折した。イザベルは再婚しないことを宣言したが、ポルトガル国王マヌエル1世と結婚することとなった
フランスヴァロワ朝の国王。19歳年上の愛人ディアヌ・ポワティエにうつつを抜かし、正妻カトリーヌ・ド・メディシスを冷遇した。厳密には妻ではない。
オーストリア大公。秘密裏に2歳上の豪商の娘フィリッピーネと貴賤結婚した。フィリッピーネは豊富な薬学の知識を持ち、貧民の救済に努めた。
8歳年上の信子を寵愛し、後土御門天皇を儲けた。
5歳年上の朝子を寵愛し、後柏原天皇を儲けた。
・ヨハン3世
スウェーデン国王。兄王エリク14世の許しを得ず、11歳年上のポーランド王女カタジナと結婚したため謀反を疑われ投獄された。加えてロシアのイヴァン4世からも離婚を要求されたが、妻への愛を守り通した。解放され即位した彼の政治にも妻は大きな影響を及ぼした。
・直江兼続
3歳上の船と結婚した。側室を持たなかったことから彼女への愛の深さが窺える。
・バッハ
1歳年上のマリア・バルバラと結婚。7人の子を儲けた。夫婦仲は円満であったが、彼女が急死したため再婚した。バッハは前妻と同じく後妻も深く愛し生涯20人の子を儲けた。
・フェルナンド6世
スペイン王。妃のバルバラは2歳年上。不美人であった妻を初めて見たときは落胆したが、音楽を通じて良好な夫婦関係を築き、妻の死を深く悲しんだ
ロシアの軍人。10歳上の女帝エカチョリーナ2世の事実上の夫。二人は深い絆で結ばれ、ポチョムキンは妻を支え続けた。晩年は軽んじられるようになったが、彼が没するとを女帝は深く悲しんだ
神聖ローマ皇帝。2歳年上の妃マリア・ルドヴィカと結婚。美人で親切な彼女は夫に献身的であり、愛人にも優しく接した。貧者の救済も行い、「女性の美徳のモデル」と称された。
・上杉鷹山
1歳年上の未亡人マーサと結婚した。家庭的で穏やかな性格の彼女は夫に献身的に尽くした。独立戦争の最中には夫に同行し傷病兵の看護に当たった。
イギリスハノーバー朝の国王。6歳上の未亡人マリア・フィッツバードに夢中になり、秘密結婚した。正妻キャロラインのことは嫌っており、冷遇したため、国民は彼女に同情した。
イギリス首相。3歳年上のルイザと結婚した。ルイーザは病弱ながらも信心深く献身的で時には秘密文書をコピーするなどして夫の政治活動を支えた。彼女は貧者や病人の援助にも力を注いだ。
・ハンス・アンデルセン
童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンの父親。12歳上のアンネ・マリーと結婚した。
6歳上の美女ジョゼフィーヌと結婚した。ナポレオンが妻に熱烈な愛を向けたのに対し、ジョゼフィーヌは夫のラブレターを晒して笑いものにするなど、当初は良好とは言えない夫婦関係であった。跡継ぎに恵まれなかったため、二人は離婚したが、ジョゼフィーヌは皇后の称号を維持することが許され、二人の間に交流が続いた。ナポレオンは臨終の際に元妻の名を呼んだ。
アメリカ大統領。2歳年上の教師アビゲイルと結婚した。共に読書家であった二人の仲はよく、大統領就任後も妻に政治的アドバイスを求めた。ホワイトハウスに図書館を建設したのもアビゲイルである。
イギリス首相。12歳年上のメアリーと結婚。当初は金目当てで結婚したが、次第に愛し合うようになり、政敵グラッドストンですらその夫婦関係を模範的と称えた。
1歳上のいとこエマ・ウェッジウッドと結婚。エマは絵に描いたような良妻賢母で度重なる子の死に耐え、病弱な夫を支え続けた。
イギリスの首相。父からの激しい反対を押し切って3歳年上のジョージナと結婚したため、仕送りを停止され経済的苦境に陥った。生活費を稼ぐため政治記事の寄稿で稼いだが、聡明な妻は夫の執筆活動を支えた。首相就任後もジョージナは内気な夫に代わって社交界で活躍した。
・マネ
フランス印象派の画家。弟の家庭教師を務めていた2歳年上のピアノ奏者シュザンヌと恋仲になる。結婚に反対した父の死後二人は結ばれ、マネは妻をモデルとした絵を何点か残している。
南北戦争の英雄。2歳上の妻アニーは夫の死後生涯独身を貫いた。
・勝海舟
2歳上の民子と結婚。民子は奔放な夫を懸命に支え続けたが、最後は愛想を尽かしたようで勝のそばに埋めるなと言い残した。
・小松帯刀
維新の十傑の一人。7歳年上の妻近を深く愛した。日本で初めて新婚旅行に行ったのは坂本龍馬とされることが多いが実は小松帯刀である。
・明治天皇
・同治帝
清の皇帝。2歳年上の孝哲毅にうつつを抜かしすぎたため、母の西太后に引き離された。孤独を紛らわせるため、遊郭に通うようになりそこで梅毒に感染し死亡した
・ハリソン
アメリカ大統領。1歳年上のキャロラインと結婚。彼女はホワイトハウスの改修、女性の権利向上に貢献し、ホワイトハウス初の女性スタッフが雇われた。
イギリスの首相。4歳年上のシャーロットと結婚。夫婦は生涯にわたり親密であった。シャーロットは野心に欠ける夫の政治活動を支え、彼女の死後体調が悪化するようになった。
・エルガー
イギリスの作曲家。8歳年上のキャロライン・アリスと結婚。「愛の挨拶」は将来の妻のために捧げられた曲である。聡明なキャロラインはエルガーの音楽活動を生涯にわたって支え続けた。妻の死後彼の音楽活動は低迷した。
・ポワンカレ
・レーニン
1歳上のナデジダと結婚した。彼女はレーニンと共に革命運動に一生を捧げ、夫が病気に倒れた際も献身的に介護した。
ドイツ出身の哲学者。4歳上のガードルートと結婚した。彼女がユダヤ人であったため、ナチスドイツから弾圧を受けたが、妻への愛を守り通した。夫婦で家に籠城し、強制収容所に送れられそうになる寸前で連合国軍が来て、夫婦の愛は引き裂かれずに済んだ。
ヒトラーの側近。5歳年上のカリンと結婚。二人は深く愛し合ったが、病弱な彼女は43歳で亡くなった。ゲーリングは彼女に因みカリンハルと命名された別荘を建設、自邸にもカリンの
記念品で埋め尽くされた自室を設置した。一方前妻だけでなく後妻エミーも深く愛した。
アメリカの作家。18歳年上のシシーと結婚。彼女の死後悲しみから酒浸りになり自殺未遂を図るなどしたが、周囲の支えで復帰した。
アメリカの作家。クトゥルフ神話の作家。10歳年上のソニアと結婚した。夫人は事業が失敗した後も就職のために移住し、夫に仕送りを続けるなど献身的であった。しかし、親族の反対などが原因で離婚した。その後も文通を続けるなど関係は良好であった。
3歳上のエディスと結婚。彼女とのデートから着想を得て、ベレンとルーシエンの恋物語が創られた。
・スカルノ
11歳上のインギットと結婚した。彼女は夫の独立運動を支えたが、一夫多妻制を拒否して離婚した。
ノルウェー国王。3歳年上のモードと結婚。彼女は慈善活動、芸術家への支援を行った。
ノルウェー国王。2歳年上のマッタと結婚。美人で明るい彼女は誠実な夫と共に国民から絶大な人気を誇った。ナチスドイツの侵略の際には海外亡命し、国際的援助を呼びかけた。
・ダリ
10歳上のガラと結婚。ガラは若いアーティストとの不倫を繰り返したが、ミューズ、マネージャーとして夫の創作に貢献し、彼女が亡くなるとダリは創作を辞めてしまった。
・崔 圭夏
韓国大統領。3歳年
地方のミニライブハウスで自腹切って演奏してるドマイナーなバンドマンでさえ、そんなドマイナーバンドの最底辺であるベース担当でさえ、わりと彼女がいるのである。
この際、トライアングルでもよい。
楽器が出来なければボーカルを担当して他のポジションを全員募集しろ。
思い出すと良い、今までおまえらの言葉が誰かを動かしたことがあったか?
言葉は無力とまで言わないが、世間には他人を動かしたい言葉が死ぬほど溢れている。
だがミュージックは違う。
言葉で伝わらないメッセージも、ミュージックに乗せればたちまち人々のハートにジャストイン。
干乾びたスポンジボブが水を吸収するようにね。
Official弱男dismとでも名乗って、女性への怨嗟を、社会へのヘイトを、メロディアスに歌い上げろ。
ミュージシャンは一発当てれば稼げる。
ヒット曲をものにすれば、使い切れないほどの大金がドバァッと入ってくるだけでなく、継続的に印税がチャリンチャリン入ってくる。
テレビのBGMで使われるたびに、誰かがカラオケで歌うたびに、お金がお金がお金ががぽがぽ。
君たちが今まで大嫌いだったジャスラックが、重ちーのハーベストのように小銭を広く徴収して君に還元してくれる。
Q.
米米クラブについて教えてください。
A.
米米クラブ(きびきびくらぶ)は、1980年代から1990年代にかけて活躍した、日本の音楽グループです。リーダーのカールスモーキー石井を中心に、ヒカシュー、BUCK-TICKなどのメンバーが参加したこともある、多彩なメンバー構成が特徴的です。
米米クラブは、派手な衣装やパフォーマンス、ユーモアのある歌詞など、独特な世界観を持った音楽グループとして、多くのファンから支持されました。彼らの音楽は、ポップスやロック、レゲエ、ファンク、ブルースなど、多様な音楽ジャンルを取り入れたもので、彼らの代表曲には、「浜辺の歌」「Romanticが止まらない」「恋のダンスサイト」「Good Bye My Love」などがあります。
また、米米クラブは、音楽活動だけでなく、テレビ番組やCMなどのタレント活動も行っており、グループとしての人気を確立しました。1990年代後半にはメンバーの脱退や解散を経験し、その後もカールスモーキー石井を中心に、様々な活動を行っています。
Q.
カールスモーキー石井と石井竜也は関係がありますか?
A.
カールスモーキー石井と石井竜也は、別々の人物であり、直接的な関係はありません。両名の共通点は、日本の音楽シーンで活躍しているということです。
カールスモーキー石井は、米米クラブのリーダーであり、ボーカル、ギター、作詞・作曲を担当していました。一方、石井竜也は、人間椅子のボーカル兼ギタリスト、シンガーソングライター、俳優、作曲家として活躍しています。
ただし、両名はともに1980年代から音楽活動を開始し、日本のロックシーンを代表するアーティストの一人として認知されています。また、カールスモーキー石井が「浜辺の歌」や「恋のダンスサイト」などの代表曲を作詞・作曲し、石井竜也が「ダイナマイト」「TATTOO」などのヒット曲を手掛けたこともあるため、両名の楽曲が時折混同されることがあります。
草津の件とかでもそうなんだけどさ、自分やらかしたなーとか不味い事したなーとか、百歩譲ってやらかした自覚無くても
色んな人に「それアウトだろ」って指摘された時に、フェミニスト、リベラル系の人間、その中でも特に女性は本当に謝らないんだよね。
長々と言い訳しながら最後に少し謝ってでもそのすぐ後で「すいませーん、でもこうなったのはあいつが悪い!」と他責思考に走る。
日本人の大半は良くも悪くも「時間が経てば怒りを忘れる」「ちゃんと謝罪して責任取れば許しちゃうお人好し」な部分がある。
オリンピックの時の鬼畜イジメ野郎だって、言い訳はしつつも謝罪して実際に降板してしばらく活動自粛してたよね。
だから世間から忘れ去った今復帰出来ているしファンも暖かく出迎えている。
もしあれが「反省してまーす、でも過去の事だし大げさにいっただけなので辞退しませーん」とか言ってたら、どうなってたと思う?
今頃フェスどころか音楽活動すら難しいぐらいバッシング受けて引退状態に追い込まれてただろうね。
同様にやらかしたマッキーとか、ピエールも、言い訳せず罰をしっかり受けた事で、今は何とか活動復帰している。
仮にやらかしても一定の罰を受けるという『禊』をした人って、受け入れる人は案外多いものなんだよ。世間は甘いからね。
で、フェミとかリベラルとか女性は、多分やらかしているという自覚すら無いし、周りにどうこう言われても「アンチからの嫌がらせ乙w」という思考で一蹴しているんだろうけど
会社にも、こういう女性社員がいてさ、ヤバいミス犯しても私は悪くない〇〇が悪いって言い続けて最後には泣いて、そうなると周りも「もういいか…」ってなってなあななにしちゃって終わり。
そしてまた同じ様な事をやらかしたりするんだよね。でも信頼とか信用はゼロどころかマイナスだよ。男だったらとっくに首になってるアホだってね。
人は誰しも間違いはあるんだけど、その間違いを認めようともしない、誰かのせいにして逃げる、責任感の無い他責思考の人間だってのが周知されると、信用とか信頼は無くなるよね。
リベラルやフェミニストが嫌われる様になったのも、散々やらかして自分が追求される立場になると逃げ回ってあーあー聞こえないー!ってやってるからなんだよ。
「ライブ配信の同説数・再生数・注目度」でいったらその4人で良いと思う。
海外勢はあまり見てないので、サメちゃんがどんなもんか、サメちゃんを入れるなら他に入れるべき人がいるかはわからない。
サロメ→V最短100万人登録達成、お嬢様構文で現在ブームの渦中にいる。
ぺこら→キズナアイ停止中のため日本NO.1登録者数。視聴時間ランキング世界トップクラス。
葛葉→にじさんじ内の大会等大型企画を盛り上げ、V以外の配信者とも顔役になるスター性。
「配信」という尺度以外で、四天王候補になりそうな人は何人かいると思う。
今が旬だったり今後に期待だったりで何人か上げてみる。
・P丸様。
自作アニメ動画・オリジナル曲などでバズり散らかした末、去年Vにもなった。
活動内容を「Vの四天王」に入れるかどうかは判断が分かれそうだが、影響度で言えば前述の4人すら上回る。
言わずもがな、輝夜月の中の人であり、輝夜月以前から活動していた名義である。
・Vox Akuma
にじさんじEN。海外勢は見れていないので伝え聞いてしかいないのだが、女性の多いASMR界隈でイケボ男声で女性ファンから熱狂的な支持を集め、特にbilibiliでの人気がすさまじいらしい。
・星街すいせい
「配信以外の評価軸」を鑑みて、楽曲やライブでの活動となると星街かなと。配信者としてももちろん押しも個性もスキルも強い。
ここにカリオペが入るかもしれない。8月のライブ次第で、配信に力を入れてないとしても花譜を入れるべきかもしれない。
音楽勢全般に言えることだが、まだ「Vファンの枠を超えて大ヒットした」と言えるような曲はまだ存在してないので((P丸様。のシル・ヴ・プレジデントはVになる前の曲だが、YouTubeで7000万再生された2021年を代表する曲の一つ。そのレベルのヒットはまだ他にない。))、その枠を飛び越えるものを期待したい。
・kson
個人で1年間、相変わらずのフットワークの軽さで活動していたが、アメリカのVtuberエージェント、VShojoと契約したニュースの衝撃は大きかった。
箱ではないものの、チームがあってこそその真価を発揮するタイプと思うので、彼女のバイタリティにガッツリ組みあう展開に期待している。
他に上げておきたい人達。すでに安定した活動実績があるため「現在の四天王」には当てはまらない人たちが多くなった。
・ヒメヒナ
技術的に凝った動画と、アーティスト性が高く世界観が練られたライブ。
ガラパゴス戦略のインディーズというイメージがあったが、最近方針転換して他Vとのコラボを解禁してきた。
・天開司
・ぽんぽこちゃんねる&ぴーなっつ君
箱の枠にとらわれない大型企画の注目度、Vとリアルを行きかう音楽活動。
・舞元啓介
にじさんじ内大型コラボの主催の他、個人配信でもVトップクラスの同接。
・白上フブキ
群雄割拠のホロライブ内において、初期から活動し休止などのない安定感。
・犬山たまき
自身の箱を運営しつつ自身も数字を持つプレイングマネージャーっぷりと、因幡はねるらと共に箱にとらわれない企画を連発するバイタリティ。
去る6月30日、音楽4団体(日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、コンサートプロモーターズ協会、MPA)は、自民党本部において、報道関係者に向けて
今般の参院選にて生稲晃子さんが東京地方区から、現職の今井絵理子さんが全国区から、それぞれ自民党公認候補として立候補されました。
いくいな晃子さん、今井絵理子さんとも10代から音楽活動を開始し、そのご活躍は社会現象になるほど華々しく、国民的スターとして非常に多くのファンの支持を受けてこられました。
このように日本の音楽文化、芸能文化にも多大な影響を与え、それらの発展を支えてくださったお二方の功績から、音楽4団体は今回の参院選出馬を一丸となって支援することといたしました。
候補者のお二方には、政治家として音楽芸能業界の発展のみならず、日本の文化を支えていただきたくご活躍を期待しております。
(この記事は上記候補者への投票を呼び掛けるものではございません)
この業界に足を突っ込んでる立場としていろいろ考えさせられる。
JLODliveとは「コンテンツグローバル需要創出促進事業費補助金」。わかりやすくいうと、海外に対して日本の音楽を紹介する際に、補助を出す制度。
以前からこの補助制度はあって、海外でツアーをやるバンドはこの補助金を利用してきた。
それがコロナにより、この制度が、ライブができないミュージシャンへの救いとなった。
配信、それも言い訳としての海外も含む配信をやる。海外の人が見なくてもいいのだ。その体さえ作れば。
時間はかかるし下りない場合もあるが、ライブの制作費、および実際にライブをやっていたらはいったであろうお金、のほとんどが補助される。
どんなバンドもミュージシャンも、これの恩恵に預かったはずだ。コロナ禍の活動で救いになったと思う。もちろんそうじゃない人もいるだろうが。
これをどうにかするよう奔走したのが音制連およびACPC(コンサートプロモーターズ協会)だ。
これがちょっと情けない。
音制連の前前会長は、自民党と強いパイプを作った。海外展開に積極的だった。
しかし自民党にすり寄りすぎたのを音制連の一部が嫌がり、追い落とした。現会長および取り巻きは、その一派である。
そしてコロナ。
それまであった自民党とのパイプがほぼないことに気づき、幹部連中大慌て。必死で現政権に取り入ろうと、いまさらながらにロビー活動。
前前会長はうまくバランスがとれていたが、そんな状態なので、現幹部は言われるがまま。
JLODliveで補助してやったのに協力しない、そんなことなどできないのである。
というかせめて臨時総会を形だけでもいいから開いて、そのことも説明して、支援することを会員に事前に話しできなかったものなのかね。
逆に、団体が政治色をあからさまにしてしまったのだから、ミュージシャンもそれを簡単に表明することが普通になればいいね。むりだろうけど。
(何周年なのか知らないけど)
追いかけるのをやめて何年も経った
本当に好きで好きで
アルバム何枚も買ったし
イベントにも行ったしカバーユニットも応援してライブ行ってたし
ラジオも聴いてたし
凄く好きだったんだけど
今の彼の代表作はそこまでハマらず、思い入れもそこまでなかったけど
彼のことをずっと応援してた
その曲知らないし
周りのオタクもみんな泣いて喜んでるし
凄く、ギャップがあって、ああ………私、対象じゃないんだと気づいて
彼はそんな私は全く関係なくて
思い入れのある人気のキャラクターのことを知ってる、同じように思い入れのあるオタクとキャラクターは大切にしてその人たちがこの周年ライブの対象のファンで
気づいた瞬間スって冷めて、それ以来CDも買ってないし曲も聴いてないしライブももちろん行ってない
ずっと知らずに応援してたけども。。。
憤りとかもなく
こないだの周年ライブで
昔応援してて今降りたオタクにも感謝してるみたいなこと言ってるって聞いて思わず書きました。
ずっと静かにしてたけど。
内輪で仲良くやっててください
今あなたが音楽活動出来てるのは今応援してるオタクのおかげだから、今いるオタクを大切にしてくださいね
いなくなった人に気を遣って、今いるオタクを蔑ろにしないようにね
全部掴むなんて無理なんだから
「キャンセルカルチャーは存在しない。そのような言葉は使うべきではない」と言っている人たちがいる。明らかに間違っていると思う。キャンセルカルチャーを、「現代社会において差別的とされる言動をした人たちについて、その言動を批判・処罰するだけではなく、当該人物の社会的地位や活動の場そのものの剥奪を主張あるいは(主張はしていないものの結果としてそうなった場合に)容認する運動」と定義できるのであれば、まさに呉座氏の件はそれに完全に該当する。
呉座氏の誹謗中傷発言は全く許容できるものではないが、SNSの鍵アカウント上の発言でもあり、テニュアを奪うほどのものでは明らかにない。園子温のセクハラの酷さは唖然の一言だが、今後映画活動の場を全て剥奪するというのは明らかにやりすぎだと思う。小山田圭吾のいじめの件も胸糞極まりないが、一切の音楽活動を禁じられるのはおかしい。これらが「キャンセルカルチャー」ではないとしたら、何なのだろうか。
「キャンセルカルチャー」の特徴は、その人物が今後の反省や改悛する可能性を完全に否定し、「差別主義者」という雑なカテゴリーに括って、その檻の中に一生閉じ込めて出てこないようにとする点にある。しかし、広河隆一や園子温が政治的には明確にリベラル側の人間だったことを、一体どう考えているのだろうか。フーコーも「キャンセルカルチャー」の対象になりかけたことがある。
よくよく考えたらピーナッツくんってフルアルバムを2枚、単独ライブも2回やってて
晋平太がいるバトル界隈のほとんどよりもよっぽどヒップホップアーティストしてるんだよな。
例えば今強いMCの一人にSAM(舟平)がいるけどそれなりのキャリア(2015年から)があるけど
出てるのは4曲入りのミニアルバムが2枚だけ。
同じくMU-TONはフルアルバム1枚だけ。
呂布カルマとかみたいに「俺は楽曲もちゃんとやってるMC」って案外少ない。
昔はPUNPEEとかNORIKIYOとか楽曲ちゃんとやってるMCが腕試しや売名にバトルに出てる時期があったけど
晋平太やR-指定みたいな「バトルの練習をしてバトルをやるMC」が増えてから
今はバトルの知名度が上がってバトルを上がったような楽曲メインのMCやDeejay(レゲエMC)が
バトルに参加するようになってきたけど最近のバトルMC上がりで音源で成功したラッパーって
R-指定(Creepy Nuts)とT-Pablow(BAD HOP)くらいしかいない。
Vtuberの「親分」であり一種のアイコンであったキズナアイが長期活動停止する。
https://www.youtube.com/watch?v=GTa2HxIsBPM
キズナアイについては、ここまで続けてきたこと、重圧に耐えたこと、運営会社が多少の問題を起こしつつも、アイさん個人は真面目な行儀の良さを貫き続けてきたことなど、十二分に尊敬に値する。
だが、彼女のアーティスト的な活動や広報活動が、どうもビビっとこないな、というもどかしさはずっとあった。
彼女の当初からの特徴は、「昔の萌え声イメージを更に誇張した甲高い喋り声と、ちょっと隙のある垂れ目のキュート系美少女」だ。
だが彼女がバーチャルYoutuberのアイコンとして有名になるにつれ、「クールで格好良くてシリアスで未来的なアーティスト」という雰囲気を纏うようになったが、この二つが最後までマッチしなかったというだけのことだ。
キズナアイのキュートとクールの噛み合ってなさが特に分かりやすいのが、歌声だ。
キズナアイの音楽活動では、世界的に人気なコンポーザーたちから、とびきりに格好いいトラックを作ってもらっている。
EDM系が多すぎる感はあるが、まあそれはそれとして、かっこいい音作りだ。
だがそのクールなトラックに、キズナアイは「キズナアイとしての歌声」をちゃんと乗せる。
Perfumeやベビメタも、世間に沢山あるアニメキャラとして歌われているキャラソンも良いものは沢山ある。
だがキズナアイの声は、普通のアニメキャラとしてもなかなかないないくらい高いトーンで発されるので、不自然になったり、ちょっと声を伸ばそうとした時にカスカスになったりが目立ってしまう。
こんなに大規模になるなんて思っていなかった活動初期に、キズナアイの声として超高いトーンで声を発してしまったことが、ずっとついて回ったように感じる。
声をやっている春日望さんにとってもっと自然なトーンで歌えたらどれだけよい曲になったろうと思ってしまう。
また、キズナアイのアー写が、元がかわいい系なのになんとかクール系の雰囲気を出そうとした結果なんだか辛気臭い感じになっていじられまくったのだが、これも根は一緒である。
https://twitter.com/aichan_nel/status/1081532242491392003
歌もダンスも仕上げてきているし、ライブの裏方も普段の動画や配信の裏方も力を込めてくれている。
全世界の、老若男女に受け入れられるには、可愛いアイドルではなくクールでシリアスでSuper Kawaiiなアーティストの方がいいはず、と考えたのはわかる。
だが、初期からのキズナアイのデザインや声質を保ったままその方向にかじを取るのは、持ち味を殺すことに他ならなかった。
キズナアイの声のトーンが、春日望さん本来の声を生かせる程度のアニメ声だったなら……。
「クレオパトラの鼻がもう少し低かったら世界史は変わっていた」という言葉があるが、それになぞらえてこう言おう。
キズナアイの声がもう少し低かったら、バーチャルタレント史は変わっていた。
キズナアイのスリープ中、キズナアイのDTM用音源が配布されるそうだ。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2202/26/news053.html
シンガーソングライターでアイドルグループ「KAT-TUN」の元メンバー・田中聖容疑者(36)が、覚醒剤取締法違反の疑いで愛知県警に逮捕された。
【映像】ゆきぽよ、“薬物騒動“報道後の1年間を涙ながらに話す
愛知県警によると、田中容疑者は先月30日、名古屋市中区のビジネスホテルで覚醒剤約0.164グラムを所持していた疑いが持たれている。警察の調べに対し、「わからない」と容疑を否認している。
田中容疑者は、2001年に結成されたジャニーズのアイドルグループ「KAT-TUN」のメンバーとしてデビュー。2013年にジャニーズ事務所を退所した後は音楽活動などを続けていて、きょうは名古屋市内でライブを開催していた。
“痴漢の常習犯なんかにエネルギー割いてないで勉強しなさい、いじめられてることにエネルギー割いてないで勉強しなさい、って子供にも言うんだろか。人間としての尊厳を傷つけられてるんですけど。”
“ハラスメントに抗議する研究者への「研究しろ」と、政治的発言をするミュージシャンへの「幻滅しました」は相似。純粋性、ある種「うぶ」でいることを求める圧がある(私は時折自分に対してかけてしまう)。でも研究・音楽を皆が健全に持続できるよう社会に働きかけることは、研究活動・音楽活動だ。”
オープンレターにケチつけて回ってる研究者のハラッサー臭すごい。実際ハラスメント防止に取り組もうとしている若手研究者にオンラインハラスメントやってるでしょ。”
“その手の人は人文的な領域を「雑なもの」としたがるんだけど、それは質的分析の精確さを目指すことを自ら放棄することでしかないし、結局自分自身の見方が雑になるだけなんだよな。”
私はどこの企業やグループにも所属しない「個人VTuber」として2年間活動していた。
幸いなことに、パッと見自慢できる程度の登録者数と微妙な知名度を獲得したが、専業で活動できる利益にはならず先日引退したのでここに愚痴を書く。
フェイクも混ぜているが、私を知っている人はわかってしまうと思う。
どうか気づいてもソッとして欲しい。
【やりたいことができない】
Vtuberになりたい人達は「神絵師にキャラをデザインしてもらい、歌やゲーム配信をしてあわよくば稼ぎたい」と考えているだろうが、満足にできるのはゲーム配信だけだと言っておく。
先に歌の話。
歌は権利関係が難しい。説明は省略するが歌によってはYoutubeにアップロードしても削除されてしまう。
そして、CDの曲をカラオケ化させたり、カラオケボックスでの歌をアップロードする行為も違法だ。
・削除リスクがない
この2つが重視されるので特にボカロが選ばれやすい。更に欲を出せば、流行っていて検索に引っ掛かりやすい歌が良い。
Vtuberの多くが「KING」「ヴァンパイア」を歌っているのはそういう事情がある。
本当に好きなわけでもないし、音域も自分と合わない歌を「人気があるし安全だから」という理由だけで彼らは歌っているのだ。
神絵師のプロフィールに「個人依頼お断り」と書いているのを見たことがあるだろうか?
現在、ソシャゲとVtuberブームにより神絵師は毎日の様に依頼が来るので、実績がない個人相手にはどんなにお金を積んでも協力してくれない。運良く応じてくれる場合も半年待ちがザラだ。
歌ってみたやオリジナル曲を投稿する時もMix師、アニメーション担当者が必要になるが、彼らも有名人は個人の仕事なんて受けない。
一般人が憧れるクリエイター達はみんな企業の相手で手一杯なので、今からデビューする駆け出しVTuberは、企業に入れなければ自分のやりたいことができないか、完成しても出来が目標の数ランク落ちると思って欲しい。
私は後述するトラブルでママ(絵師)と不仲になり、新しい衣装やお仕事の依頼がしづらくなり
そこで、企業に入り企業の力を借りようとしたが企業もクソなのだ。
【行きたい企業がクソ】
私は自分が納得できるクオリティの作品を投稿したかっただけなので企業なら特にこだわりはなく、聞いたことがないような事務所も受けていた。
結局オーディションは全部落ちたので負け犬の遠吠えと思っていただいても結構なのだが、中小企業は受かっても地獄が待っている。
まずは取り分のお話し。
リスナーから1万円の投げ銭が貰えても、そのうち3-4千円はYoutubeが自動で抜き取り、残りを企業と折半以下の比率で分ける。
(企業側も1人のVTuberあたり数十~100万の投資でデビューさせてるから当分は赤字)
リスナー1万円の負担に対し、演者は最大3000円ちょっとしか貰えないのに配信上は1万円分のリアクションを求められる。もう地獄だ。
多くのVtuberは動画再生数が1000以下で停滞し、同時視聴者は30-100人程度でスパチャも安定しない。
たいして稼ぎもないのに企業の契約によって配信時間のノルマが課され、プライベートも制限がある。
私がオーディションを受けた時に憧れた先輩VTuber達は、私が活動している間にも続々と卒業(引退)し、時には運営とのバトル、契約違反、プチ炎上もして消えていった。
ここで考えていただきたいのだが、VTuber企業を設立した社長の多くは20代半ばなのだ。
VTuberビジネスで一山当てようとしている企業がどういう社風で、若社長や社員がどういうお人柄か想像すれば、内情がどんなものか察しが付くであろう。
そこに更に若い大学生前後の男女が同じく一山当てようという浅はかな気持ちで演者として加わり、その演者達が企業の描く成果を出せないのだから、社内の人間関係が順風満帆なはずがない。
【人間関係がクソ】
もう関わる人全部がクソなのだが、例に漏れずVTuber友達もクソだ。
VTuberは少しでも知名度を上げるために他のVTuberとコラボ配信を行う。これは大手企業から登録者数3桁の底辺まで例外はない。
だから3人で雑談しながら絡めるApex、集団と広く浅く交流できる人狼系ゲームが都合良く、配信界隈では好まれているのだが、ここでできる人間関係が浅すぎるのだ。
小中学生の頃、一緒に遊ぶ時に金持ちの友人を慕ったり、周囲から慕われているのを見たことが一度はあると思うが、VTuberの人間関係はお金がフォロワーと登録者数に変化したと考えてもらえばいい。
大手企業に入っていればそれだけでVTuberからチヤホヤされるし、
底辺Vtuberが大手企業の子にフォローやコメントなどされようものなら、それだけで舞い上がりスクショを撮ってツイッターで自慢を始めるし、
人間性がどんなにクズでもフォロワーが多ければいくらでも人は近寄ってくる環境ができている。
そして良好な人間関係はそいつが軌道に乗っている時に限られ、身近な人が炎上したり困っていても遠巻きにチラチラ見てるだけだ。
勿論、プライベートで遊ぶような本当に仲良くなれた友達もいるが、VTuber友達の8割以上は小中学生レベルの人間関係で形成されている。
【クリエイターがクソ】
絵で一山当てようとしているクリエイターも一定の割合でクソがいる。
演者にもクソがいるのでお互い様だが、クリエイターとのトラブルは山ほど聞かされたし私も経験した。
具体的には、演者側に非があるケースは報酬未払い、何度ものリテイク等、報酬と釣り合わない内容で揉める。
クリエイター側は態度が上から目線だったり、ヘラって気持ちの波が激しかったり、ママのこだわりでVtuberの活動内容にクレームを入れるパターンのトラブルが多かった。
Vtuber業界には、絵の担当を「ママ」と呼ぶ文化があり、人によっては担当したVtuberを息子・娘とネット上は家族の様に扱う。
私のママはそこそこ有名なイラストレーターだったが、Vtuber業界には疎かったので私がデビューした後にVtuberの配信内容やフリー素材の使い方にカルチャーショックを受けたらしい。
そのため、後から「ママの作品イメージを守ってほしい」と続々と活動内容に制限が付き、ママとの関係はギクシャクしていった。
そしてある日、私はママと上手くいっていないことを少しだけツイッターに書いた。俗にいう「お気持ち」である。
しかし、私のママは有名な方だからママのファンの方が圧倒的に多く、
ああ、その通りですとも。ごめんなさい。
【目標もクソ】
地下アイドルを例にすると、AKBに憧れながらも無名アイドルグループに入り努力している子はいるだろう。
そこで頑張っているアイドルは、自分の所属グループを盛り上げたいと思っているはずだ。
Vtuber界隈は、AKBに入るために地下アイドルを頑張る現象が起こる。
そこのグループの発展なんて考えていない。
個人Vtuber達のファンはこれを知ったら悲しむだろうが、お前らが大好きな個人VTuberはこっそり大手企業のオーディションを受けているし、中小企業のVTuberはほぼ全員大手に憧れている。
個人Vtuberとしての今までの活動が評価されて、大手企業から声がかかったから一旦引退して、新しいアバターで活動して、同じ雑談配信や歌ってみたでも何倍もの数字を獲得して、ファンも「また声がきけて幸せです」っておいちょっと待てよ?それで良いのか?
今の自分のままで成功を目指す選択肢も勿論あるが、今はレッドオーシャンなので絵が描けず、エロASMRもせず、外国語を話せず、有名人と繋がりもなく純粋な配信の面白さだけで勝負しようとする個人VTuberは全員伸びない。
現在進行形で行っている努力と活動が全て企業に入るための踏み台でしかないのが、自分でやりつつクソムーブすぎて嫌気がさしていた。
こうして、全てがクソすぎてVTuberを辞めた。
合計数千時間活動に費やして得たものはプライベートでも遊んでくれる友人3名と、ファンの優しさだけだった。
【追記】
瞳を輝かせてオーディションで「~~したいです♪」と言った時にはどこの企業にも相手にされず、
作品を作ろうにも理想のクリエイターへの依頼もできず、収入で生計も立てられず
ついに夢潰えて書いた愚痴が話題になってしまい複雑な気分です。
嬉しいなと思いつつ、本当はこの話題性をVTuber活動に活かしたかったよ。
>音楽で食っていく覚悟もないのに音楽性の違いで解散したバンドのボーカルみたいな増田
覚悟はあったが私も周りもクソすぎた。バンドで例えるなら、インディーズのソロのままで書きたい曲の発表すらできない日が続く。
個人VTuberには出会い厨もいるし全員が有名になりたい訳じゃないけど、みんなデビューに10万以上お金かけてるから、最初はみんな自分なりに目標や覚悟を持ってるよ
1.VTuber業界で今は珍しくないあることを最初にやって流行らせた
2.外国語が少しだけ話せた
>メンバーシップで稼げなかったの?
提案した方は例で月1000円×300人=30万と挙げてたけど、月1000円のメンバーシップをやる個人VTuberなんてそんなにいない。
500円でも個人だと高い方。3~4割Youtubeが抜くので、仮に500円でメンバー300人のすごい方でも350円×300人で10万円。
例えば歌い手だったら、作曲も作詞もMVのアニメーションもMIXも全部自分で作れる能力があれば成功の可能性は高い。
でも週4~5日の通常配信に加えて音楽活動をすると時間が厳しいから、
1年生活できるぐらいお金貯めて1年VTuberと作曲だけに専念するか、そこまで色々できるならVtuberにこだわらない活動をした方が良さそう