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はてなキーワード: 外国語とは

2024-03-12

東大高等学校までに身に着けて欲しいもの」←日本最高学府が口にするにはレベルが低くない?

まりさ、偏差値70ぐらいの子じゃないとここにある能力は身に着けないままで高校卒業して、そのまま大学生活はサークル専門バカやって過ごして、結局身についてないまま社会に出るってことでしょ?

怖くない?

偏差値70未満の人≒日本人のほぼ全員がこれ身に付けないまま社会暮らしてるらしいですよ。

怖いですねぇ……

引用開始

国語

1) 文章筋道立てて読みとる読解力

2) それを正しく明確な日本語によって表す表現

地理歴史公民

1) 総合的な知識

2) 知識を関連づける分析思考

3) 論理的表現

数学

1)  数学的に思考する力

2) 数学的に表現する力

3)  総合的な数学

理科

1) 自然現象本質を見抜く能力

2) 原理に基づいて論理的にかつ柔軟に思考する能力

3) 自然現象総合理解力表現

外国語

1) 英語による受信力

2) 英語による発信力

3) 批判的な思考

引用終わり

引用

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと | 東京大学



蛇足

たとえばですよ。

文系の多くの人が「自然現象本質を見抜き、原理に基づいて論理的にかつ柔軟に思考する」ことが出来ないわけですよ。

そりゃ貴方水素水ビジネスが儲かるわけですよ。

なんか良く分からないけど学者先生が言ってるらしいからそうらしい……で理解を終えているってことでしょ?

それはもう科学じゃなくて魔法だよ……。

逆に理系の人は「地歴公民についての総合的な知識、それらを関連付ける分析思考力、その結果を論理的表現する能力」に欠けているってことでしょ?

まあ理系の人って「後半二つは出来ているもん!分析力が高くて論理的表現力だもん!」って言いそうですけど、そもそも総合的な知識がなかったらガベージインからスタートで結果は推して知るべし

いやいやそりゃ政治について頓珍漢なこと言う人があとを経たねえわけだよ……。

まあでも体感で言えば、文章筋道立てて読み取る読解力の時点で既にダメそうな人も多いですからね。

いやー偏差値70の壁は高いなー。

より具体的に言うと、これぐらいのことは偏差値50かせめて55ぐらいの世の中になって欲しいけど、そこに行くまでに人類が乗り越えないといけない壁はまだまだ残りまクリスティー

まあ俺も「じゃあ今すぐセンター試験で8割でいいから取れよ」って言われたら泣いちゃいますけど。

もう覚えてないからな―。

指導要領変わった部分とか初耳も多そうだしなー。

いやいや人の悪口言ってる場合じゃないだろって話じゃなくて―、アンキパンみたいな感じで全人類自動的にこのレベルに出来ないもんすかねーって話デスタムーア

2024-03-11

外国語を学びその文化を知るということはある意味リアル異世界転生」であるし、何もかもが新鮮に感じられた子供時代に戻るようなものでもあると思う

2024-03-09

anond:20230621145728

「嫌い」と言いたい時に相手が傷つけるのを避ける婉曲表現の決まり文句日本語で普及してなくて

たまたま英語で「not for me」という、ちょうどいいみんなが使う決まり文句があったから取り入れただけの話でしょ。

これだけの言葉で「本来はいものだと思うのだけど、私にはよさがわからなかった」というような譲歩の意味まで全部含む。

まり文句ではない「私に合わないな」には「本来はいものだと思うけど」というニュアンス場合によって含まれないこともあり

まり文句ほど全員に同じように意味が伝わらないのよ。

「私に合わないな」だと「これはダメだ」という意味にもなることもあるが、not for me だと「すみません、いいものだと思うけど私には良さがわかりませんでした」になる。

日本語存在しない外国語表現を取り入れるのが日本語から、今回も取り入れたというだけの話。

日本女性の見た目が非常に重視される「ルッキズム文化が最も強い

外国語がある程度できる人間だが、日本女性の見た目が非常に重視される「ルッキズム文化が最も強い国の一つなのは間違いないと思う。

例えば海外のインスタやフェースブックを見ると、さまざまな業種で「プロフェッショナル性」が高い人は女だろうが男だろうが老人だろうが子供だろうが認められる気風がある。とくに欧米アメリカ中国アジアでは実力主義だと思う。

対して日本はどうか。いまだに「かわいい子を採用しようデヘヘ」といったはげたおっさん管理職としてのさばっている。

これは恥ずかしいことではないか

現時点では、まだ日本は立派に世界に顔向けができる国ではないといえる。

まだ、低民度土人文化が残っているのだ。

コロナ騒動リモートワークが発展したことでそのようなおっさんはかなり減ったが、自分見立てでは達成度は60%くらいである。

まだまだ、「可愛い子を秘書につけようデヘヘ」みたいなカッコワルイ頭の悪い昭和おじさんが、労働シーンに残っている。

からビックモーターの軍隊パワハラや、〇産の下請けイジメのようなことが許容されてしまうのだ。

こないだのなんとか村の村長が99件のパワハラで辞任するのだ。

まずは男女のルッキズムを改めろ。年齢のバイアスを改めろ。

能力ポテンシャル相手判断しろ。外見や属性ではなく、個人の才能を見ろ。

そしてもう一つ。臭いおっさんは「新入社員のコ、彼氏いるのかなデヘヘ」みたいな、家族構成とか交友関係をさぐるマインド臭い

お前の同僚はお前の友達でも家族でもない。

同じ目的利益達成のためにその場にいるだけだ。

馬鹿はこの違いがわからいから、マインドセットを昭和から進化できない。

いい加減進化しろ。令和も6年目だ。日本が飛躍するためにルッキズムや、家族仕事ミックスする低民度日本から脱却しろ

以上。

2024-03-05

anond:20240303220634

お前だろ嘘つき無能

そんなに外国語が好きならここから英語で返信しろ全部

外国語でも運転免許試験を受けられる動きが広まってるらしい

一部自治体ではもう実施されてるとか。

日本語の注意書きとか読めない人間運転免許出すって危険すぎるだろ。

2024-03-03

anond:20240303180650

君は義務教育で習わない外国語が由来の外来語は使わないのか? ロシア語由来のノルマとかカンパとか、ポルトガル語由来のパンとかボタンとかコップとか、オランダ語由来のブリキとかスポイトとかオルゴールとか。

anond:20240302171109

関西に行ってうるさいと思う事は無い

けど都内の車内で関西弁とか外国語とかで話している人がいると嫌悪感が湧くのはなぜだろう?

これって自分だけ?

2024-03-02

anond:20240302171109

ワイはうるさいのは嫌い

から外国人がワーワーガヤガヤと外国語で喋ってるのをみると舌打ちしたくなるやで

留学外国語が上手くなるのって大体女じゃね?

マンパワーやろなぁ

2024-02-29

anond:20240229143831

古文漢文現在日本語日本文化ベースになっているもの

日本語を使い日本文化に属するかぎりは必ず影響を受けるのだから

外国語よりも確実に重要ですよね。

数学は確かに特定職業においては非常に重要ですが、一方でそれ以外の職業ではまったく使用しません。

専門課程で学べばいいものだという意見否定しがたいものです。

そもそも仕事の役に立つなら放っておいても本人が勉強したり企業教育したりするわけで、

仕事の役には立たないが重要ものこそ義務教育で教えるべきではありませんか。

2024-02-24

実家帰ったら親がネトウヨ拗らせてた

何年か前、当時最新型のandroid TV我が家に導入された。

休日には家族Huluアマプラで韓ドラや中華ドラマを観ることが増えた。

音の出力が良かったから、母はあれでSpotify掛け流しにしていて、TVから中国語の歌がずっとかかってた。

平和だったなと思う。どこで何を間違えたんだろうな、とも。

いつからだったか、ポイ活や資産運用節約生活云々のギラギラしたチャンネルを見始めたあたりから

適当フィードをかき混ぜて犬猫だらけにしておけば良かっただろうか?

...もう遅いけど!

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あの家から独立して以来、それでも月1回程度は自主的実家に顔を出すようにしていた。

秋の日、母はコーヒーを飲みながら突然声を潜めて私に聞いた。

「ねえ、クルド人川口市マフィアみたいに占拠してるの、知ってる?」

そこからがもう大変だった。最初はただのどっかの局のTV特集だった。

次に知らないYouTuber在日外国人をやたらと「寄生虫」呼ばわりする過激チャンネルをいくつか立て続けに見せられた。

その流れで今度は、例の女性支援団体話題シフトした。

知らない過激YouTuberが、支援団体やそれに類似するものを「弱者ビジネス」と言っていた。

そして合間合間には「現政権批判」と「米政権批判」がサンドイッチのように挟まっていく。

国民主権の国にいる私たちが、税金が正しく使われてる?と関心を持つことは何も悪くないだろうが、

それにしても「寄生虫」だの「弱者ビジネス」だの「公金チューチュー」だの、やたらとインパクトのある言葉ばかり。

そんなスラング、やめたらどう。下品よ。と諭すも、「チューチュー」には「公金横領」とは違う、それなりのニュアンスがあるらしい。

かに政治経済にはやや疎い私でもキッシーはまあまあやらかしている部類だと感じている。増税しかり、脱税しかり。

かにバイデンさんはそろそろ隠居したほうが彼のためでもありそうだ。あの状態ではアメリカには国際社会での抑止力機能は期待できない気もしている。

どっちかというと、なめられてんねえ、という印象だ。

でもそれもこれも、どれも、何もかも、

例えば特定国籍民族人種を名指しして差別発言をしていい理由にはならない。

「クソバイデン」の対義語は「トランプ最高!!」ではないだろう。

TV報道が当てにならない」のも、「政府干渉検閲で全て捏造された情報が耳に入っているかもしれない」のも、

別にそれは「YouTube情報こそが唯一神の如く正しいのだ」とはなり得ないだろうし、

それらに疑問を呈する娘の私に対して「お前は学校教育リベラル思想洗脳されている!外国語外国文化を学んだら、お前は日本人としての品性も無くしたのね」

と反撃するその「発言内容」に正当性を持たせることはできないのではないか

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母は私との「討論」と通して、娘が「保守思想」を受け付けられないのをなんとなく察したようだった。

すると今度は夕食に刺身を並べ、私に向かってこう言うのだ。

「この先何十年も、美味しい刺身を食べたいでしょ?そのためには領海を守らなけりゃいけない。変な密輸船の奴ら、死ねばいいのにね。

いい?これが、保守というのよ」

領海を守らなければいけないところまでは多分間違ってない。領海侵犯を犯す人たちは確かに犯罪者である

でも別にその罪の報いを死で受けろとまでは思わない。流石に。

これが、保守

女性キャリア志向なのって結局お金のためでしょう?」と母はいう。

女性管理職が少ないのは、制度のせいではない。女が小賢しく嘘つきで、キャリアやりたいって主張するだけ主張しておいて最後に『やっぱめんどい』で逃げるから」とも。

もちろん、金銭理由も捨て切れないだろう。この国の経済状況はどこまでも悪くなっているから。でも、それと同時に

女性社会の中で、頭からつま先まで全て等しく『人間』として扱って欲しい希望(や、仕事を通して「そう扱われている」と自分に対して証明するため)」だったり、

「家庭・夫・子供」以外のコミュニティに属して、より広い社会を得る、ということで得られる利益もあるだろうと思う。(主に精神的な面で)

女性管理職がーとかいうとちょっと難しいなら、

「同じ会議室で、男女同数程度で、お互い『あっちは男性からー』『あっちは女性からー』っていう観点から判断しないで、建設的に意見を交わせる空間を作る」

という考え方はどうだろうか。さっきより少しハードルが下がる気はしないだろうか。

この問題の行き着くところは、男女を問わず互いにジェンダーロールを押し付けず、相手人間として尊重するというところではないのだろうか?

でも「保守」の母は、キャリア志向母親がいる家庭は「不幸」なのだという。家庭の概念破壊される要因だから

ここでわからないのは、キャリア志向、もしくはキャリア志向と言いながら土壇場で「管理職になりたくない」という女性に対してのみ批判をしているのか。

それとも、この討論を通して、キャリア志向総合職として就職した私に、ついでに流れ弾を喰らわせる意図があるのか。

リベラルの人たちというか、差別されてますーって弱者ビジネスしがちな被害者ヅラする人たちって、『私たちもニンゲンですー』って言うのよね」

可哀想ねえ、あんたは手遅れかしら、洗脳されちゃって。

母は毎回こう締めくくる。

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特定国籍人種を指差しヘイトスラング罵倒するの、やめなさいよ。というと、

あいつらには、ヘイトされるだけの正当な理由がある」という。

下品ネットスラングも、聞いてて辛くなるからやめてほしいかな、というと、

「これは代替不可のニュアンスが含まれているんだ」という。

こだまでしょうか、いいえ、うちの母親。時々父親

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母。あなたも私も「幸せな家庭」の概念に苦しめられてきたはずだ。父、あなたもだ。あなたのお父様はあなた暴力ばかり振るっていた。

あなたがたは二人とも、片親と縁を切っただろう。

母、あなたスマホメールを打ちながら実の母親に「しね、しね!!」と怨念飛ばしていたのを私は見ていた。

あれはきっと、いつかの私の姿だと思う。遅かれ早かれ。

私は必要以上に「家庭」の概念に期待していない。私の実家はすでに最初から壊れていたから。

ただ普通幸せが欲しいだけ。

専業主婦の母の世界が「家庭」のみになった時、母は私と共依存関係を築いた。自他境界線なんてドロッドロに溶けていた。

夫と喧嘩をするたびに「離婚したら主婦ってのは経済力を持たないから弱いのよね」と怒っていたのを見ていた。

貴女みたいになりたくないだけだ。

他人に対して暴力を振るうという選択肢の「ない」夫を見つけて、過干渉ではなく共依存でもない親になりたいだけだ。

この狂った家の呪いのような厄介なものを全部壊して、リセットしたいだけ。

かつてできた元彼に「女はちょっと馬鹿なくらいが丁度いい。男を立てるということを学んでくれ」と言われたことは絶対に忘れない。

その母親に、「あの大学の子だって聞いて安心したのに、つまり、訳ありのお嬢さんってこと」と言われたことも。

好きでこの家に生まれたわけじゃない。ああ、「家庭」の概念のせいで私につけられたレッテルは最悪だ。

私はあの両親とは別人なのに!

私は声高に「差別された」というつもりは全くない。だけど母の思想に則るなら、私はこれを受け入れなければならない立場となる。

まっぴらだ。

あっちにもこっちにも都合のいい「ビューティフル・リトル・フール」になんて、死んでもならない。

あいにく、私は「お砂糖スパイスと素敵な何か」なんかで構成されていない。

私はあなた達にとっては従順な娘ではなかっただろうし、これからもそうなるつもりはない。

私は自分の力で、あなた達のいないところで、どこまでも「人間」として、地に足をつけて生きていこうと、ずっと前から決めている。

リベラルとか、保守とか、そういう問題じゃない。

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別に、親がネトウヨだろうが、パヨクだろうが、本来はどうでも良かった。

別にYouTubeTV代わりになってようが、そんなのは夫婦の好きにすればいい。

私には関係ない。

ただ、最低限「人種差別をやめなさい」と「娘の価値観を『学校教育洗脳された』と罵るのをやめなさい」

この2点を押さえたい私の、何が悪いんだろう。

私は何か間違った、道理を違えた発言をしただろうか?

2024-02-20

近所ノンビニの店員さん

早口すぎて外国語に聞こえる

2024-02-19

悲惨

ツッコミ祖母ファンタスティックで困るって話【不在】

膝の手術を3回受けた70代祖母が同行者の孫に無断でイタリア縦断弾丸ツアーに申し込んだ話。

序章 不安しかない出発

一章 〜杖買うって言ったじゃん!!〜

二章 「歩くのが早すぎるのよあのオバサン!」

三章 こんなとこに住む人の気がしれませんよね

四章 40万()のアクセサリー

五章 ナポリと靴

六章 おばあちゃんクレーム

七章 ローマの夕食

終章 逃げ切った空港バス

サイドストリー

シャワーとかは感覚で使わせて欲しい

・激重スーツケース

・Tボーンステーキ〜季節のマウントを添えて〜

・自慢話と夏の空

ボッティチェリに敬意を示して。

・嵐ってすげぇや!

序章 不安しかない出発

孫が中学三年になるのに合わせて祖母海外旅行に行きたいと言い出した。

昔は海外によく行っており孫と一緒に行くのが夢だったんだそう。

そこで白羽の矢が立ったのが、2番目の孫で初の女の子わたし

おばあちゃんは息子しかいないから初めての女の子をかわいがって、よく自分の好みの服やらを買って着せられた。娘がいたらしたかたことを私にしてる感じ。

あとまぁ「孫と一緒に旅行!」ってのが老人にとってはステータスなんだね。「孫と海外旅行をするくらい仲が良くて金銭的にも裕福な家庭」みたいなさ。

「あらお孫さんと旅行?いいわね〜羨ましいわ〜」って言われたいのもあったと思う。そりゃあ孫連れて旅行してる人がいたらそういう反応しかないでしょ。

当時は何も知らんかったか旅行行くのに全然賛成で二つ返事でOKしたし海外行けんの楽しみにしてた。

祖母は膝が悪く何度か手術の経験もあるため、最初は膝のこともあるしバンクーバーあたりのひとつ都市に留まってゆっくりしようねって話してた。

それが5月のある日

「孫ちゃんイタリアにしない!?もう申し込んじゃった!」

って。ねぇ、あんた。

パンフレット見せてもらったらまぁイタリアを北から南まで大移動する8日間の超弾丸ツアー。母が「大丈夫なんですか?」と心配そうに聞いても「大丈夫よ〜!」で聞きゃしない。

身体爆弾抱えてる人がどうしてそこまで自信満々になれるのか。謎です。

テンションの上がった人間は突拍子もないことを言い出すの典型を目の前で見た。

1章 〜杖買うって言ったじゃん!!〜

そして迎えた当日、前泊する為に祖母の家に行った私が「杖あります?」って聞いたら、自信満々に「無いわ!でも多分大丈夫だと思うから!☺️」

まって??

いやもう、「なんで??」の一言に尽きる。

だって言ったもん、「買う」って言ってたやんけ。母さんがおばあちゃんの膝を考慮して折りたたみ式の勧めたり口酸っぱくして杖を持っていけって言ってたから。そりゃあ買ってると思ってたし若くないんだから過信しないでくれ、たのむから

ここで私が間違ったのは不安に思いながらもすぐそばショッピングモールに走って杖を買いに行かなかったこと。これが後に解決できない大問題となる。

今なら過去の私をぶん殴ってでも杖買ってこっそり自分スーツケースに突っ込む。もし声だけでも伝えられるなら夜とか関係なしに「杖を探しに走れ〜!!!!!」って叫ぶ。絶対に。

「何かあったら現地で買うわ!」って言ってたか大丈夫かと思ってた。

予想してたとおり毎日足が痛くなるくらい歩く超弾丸ツアー。15歳の私でそうなんだから70代の祖母はさぞ辛かったと思う。

でもね?普通に考えて膝にボルト埋まってて普段杖ついてんのに、どう見ても歩くツアーに杖の1本も持ってかないなんて、そんなことある

現地について2日目くらいに高級店が並ぶ通りで杖を見つけた。べっ甲の持ち手のついたツヤツヤの杖だったからこれならおばあちゃんも満足だろうと思って「杖ありましたよ!」って声かけた。のに。

「でもね〜、ここ(現地)の人に合わせてあるからおっきいのよ」

なんて??????

現地で買うって?言ってませんでした???

祖母は中肉中背、ヨーロッパ基準の杖はそりゃ合わんだろう

ちょっとマジでよく分からないんだけどそんなん最初からお前わかってたの?つまり絶対買う気ないのに買うって言ってたんか?って。

既にツアーの列から遅れて添乗員さんに迷惑かけてんのに何言ってんの?って。

オシャレでプライドの高い祖母にとって杖を着いて歩くのは格好悪いと、ただそれだけだったのだ。

結局杖は買わず観光続行。明らかに膝を気にかけております

miss! 選択 を 間違え た !

地獄ルート に 決定 します !

to be continued

閑話 シャワーとかは感覚で使わせて欲しい

イタリアに着いて初日夕方に到着したのでそこからバスに乗る。着く少し前に機内食が出たから夕飯は無し、この日はホテル直行して寝るだけ、明日から観光が始まる。

10時間以上のフライトで腰は痛いしケツはもじょもじょするしで、10時間前に一瞬顔を合わせた人たちと一緒のバスに乗ってホテルへ向かう。

ホテルの部屋へ入り、荷物の整理をして、今すぐシャワーを浴びて寝たいところだが事は起こった。

シャワーが出ないのだ。

というか、湯をシャワーから出せないのだ。

普通、コックを上下に動かせば水が出るし、それをひねれば温度調節ができる。少なくとも日本ではそうだ。

このシャワーはどうだろう。コックを上にあげると蛇口から水が出る。コックをひねって温度調節も可能だ。それでも蛇口から繋がるシャワーはうんともすんとも言わなかった。

困った。いちおう先進国なのに世界共通必須のものの使い方がわからないなんてことある?私はある

もういっそこの蛇口で滝行をするしかないのか?とまで考えた。

長旅直後に知らない土地で使い方がわからなくてゆっくり風呂にも入れないなんて哀れだね。

しばらく考えて、海外経験豊富なおばあちゃんなら知ってるかなと思って聞いてみたら、祖母はすぐに「フロントに連絡するわ!」と。

あんたも知らないんかーい

いやいいんだけど、知らないのは別に良いのだけどね、ここでフロントに連絡してもイタリア語なんてさっぱりだし、なんなら英語も怪しい祖母と孫で外人スタッフコミュニケーションが取れるなんて到底思えない。

それだけは勘弁してくれの一心で私はひたすらスマホで使い方を探した。

その間も祖母3分に1回「やっぱりフロントに聞いた方が良いんじゃないかしら」と言ってきた。祖母なりに心配だったのだと思う。その自信はどこから来るのかだけ聞かせて欲しい。

型番を検索しても外国語のページが出るばかりで、祖母によるホテルスタッフ襲来の圧を受けながら色々いじくっていたら、ふとした拍子にシャワーから水は出た。

蛇口から水を出した状態蛇口の先の部分を引っ張るとシャワーが出る仕組みだったらしい。初見しか

なんでこんなとこで1人謎解きやってるのかさっぱり分からないが、ホテルスタッフを呼ばれる前に解決できたのはファインプレーだったと今も思っている。

二章 「歩くのが早すぎるのよあのオバサン!」

歩く!歩く!歩く!

弾丸ツアーはひたすら歩く。海外旅行に行く層なんて暇と金のある金持ちのじいさんばあさんが主なのに、旅行会社のツアーは「夢の🎶イタリア一周」だとか、「スペイン世界遺産ツアー」だとかの移動にかなり無理があるツアーばかりを組んでくる。

東京の有名観光地を巡るだけのツアーとか作れよ

例に出したのは私が実際に祖母(父方 母方)と参加したツアーだ。そしてどちらも参加者の平均年齢が60を越していた。

老人、己の体力を過信するな。

しかしたらゆったりしたツアーもあったかもしれないけど、私が知る前に祖母は申し込んでいたから知る由もない。そゆとこの報連相大事だと思うんだ!

数日で全部を回ろうなんてツアーでは大体の日程がメチャクチャ歩いてるか数時間バスに乗るかの2択になるが、直射日光を浴びて歩いたジジババばかりのバスなんて小学生遠足帰りのバスより爆睡率が高い。

寝息の聞こえる静まり返ったバス内は幼稚園のお昼寝の時間と同じ空間だった。

日に当ててから涼しいとこでゆっくりさせるのはね、寝かしつけの方法なんよ。

私はイタリアに行ってまでソシャゲガチャを引いて、推しが出ては「ありがとうイタリア…😭🙏」とTwitterつぶやくだけになった。景色は飽きる

観光地に着くとその場限りの現地ガイドが着くことがままある。

大体このガイドはやたら大声でハキハキと話す細身な40代くらいの女性が多い。あとなんかダサい旗持ってるよね、キティちゃんとか。

そんで、そのハキハキしたおばさんガイドはめちゃめちゃ歩くのが早かった。大股でズンドコ行くので必死で追いかけるが、配布のトランシーバー早口観光地の説明をするから忙しい。

実績解除のための観光だ。この現地ガイドにより観光RTA(リアルタイムアタック)に様変わりした。

参加者も置いていかれないよう頑張って着いていくが、ここで忘れちゃいけないのが祖母だ。

観光は現地ガイドが先頭に立ち先導しつつ、はぐれる人がいないよう1番後ろを常勤ガイドで挟む姿勢を取る。

私が息切れしながら振り返ると、横にいたはずのおばあちゃんがいなかった。

前に言った通り祖母は膝が悪く、普段杖をついているくらいだから当然歩くのが遅い。それに杖無しというデバフ+でこぼこの石畳+傾斜が拍車をかけた。

「歩くのが早すぎるのよあのオバサン!」

追いついた時、祖母一生懸命歩きながら悪態をついていた。

うん、まあ、なんだろう。同情できない。

列の1番後ろでガイドさんに付き添ってもらって悪態をつくって、どう???

ガイドさん、ごめんな。

杖があればどんなに楽だっただろうと今更ながら後悔したし、この旅行中頭10%くらいでは常に杖のことを考えていた。ちなみに今でも百均で杖を見ると「この!クソ!!これがあれば!!」と思う。500円しないで買えるんだぜ?

閑話 クソ重スーツケース

表題の通りである。おばあちゃんスーツケースバカクソ重いって話。

おばあちゃんスーツケースが重量制限心配になるくらいマジでバカ重かったんだけど、

「何も入ってないのよ〜このスーツケースいから〜」って言ってたし、古いスーツケースの重さなんて知らんからそんなもんかなって思ってた。ハードケースだったし。

重量制限23キロまでで、おばあちゃんのは20キロくらいだったはず。行きの時点でこれって土産のも買うはずだけど大丈夫????となったがホテルで開けて驚いた。

広げた両側に服が隙間なくギッチリ詰め込まれていた。

ニモ…入って…ない…❓

スーツケースが古いとかそんな問題じゃねーよ。ギチギチに布詰めて「何も入ってない」なんて言える姿勢は逆にすげーよ。

ちょっと冷静になったけどこの後のお土産タイムで早速おばあちゃんが買ったワイン旅行中ずっと私のスーツケースに入れて運ばれた。たまにスーツケースから瓶が擦れて酒屋の音がした。

旅行の回数が多いだけの自称旅慣れてると本当の旅に慣れてる人というのは別物だ。

閑話 Tボーンステーキ〜季節のマウントを添えて〜

閑話3つ目である。ちなみに書いてあること全部まだ2日くらいで起こったことで、たかだか1週間程度の旅行でよくここまでネタがあるなとしみじみ思う。

一応海外旅行に行くからには大体のツアーには現地の有名料理が組み込まれている。Tボーンステーキもそれのうちの1回。2日目の夕飯だったかな。

「夕ご飯のメインはステーキです」

ガイドさんがメニューを読み上げてなんかよくわからんサラダとか食べて、例のメインは来た。

ミスター味っ子存在だけは知ってる料理だけあって私は若干テンションが上がっていた。

出てきた肉は画像の通りである

第一印象、「左ちっっっさ!!!!」

漫画の微かな記憶では左がヒレで右がサーロイン、さっぱりしたヒレを先に食べ脂の乗ったサーロインを味わうのが鉄板だと味っ子の顔のうるさい審査員が言っていた。

記憶のTボーン比率は約1:2、出てきた肉の比率は1:5くらい。申し訳程度のヒレ肉に思わず笑ってしまった。これ、わざわざTボーンにする必要ある?

まぁそれは例によって外国なのでサーブされた人によって大きさも全然違っていた。海外に行ってまで日本のような画一化を求めるのが間違っているとも言える。日本が細かいのか、海外が雑なのか。

肉質にも差があって、同じテーブルのおじいさんは「固すぎて食べられない」と言っていた

私のは食べられないって程じゃなかったけど、先に言ったようにツアー参加者は老人の方が大体だ。その人たちにこれは重いんじゃないかと思う。

そっかーとか思いつつ1人で黙々と食べてたら祖母

「そうかしら?私のすっごく柔らかいのよ!ほら!」

と、見せつけるように肉を切っていた。肉が固いと言っていた人の目の前で。

何故。

嫌がらせか?と思ったが、別に祖母はそんなこと考えておらず、ただ思ったことを言っただけだ。それがナチュラルマウントになる人なのだ純粋培養のヤバ人(やばんちゅ)である。悪意は一切ない。

そしてその素直な性格がこの旅行悲惨にした一番の原因である

ただただ、いたたまれなかった。ここで私が「そういう意図はないんです!」なんてことは到底言えないし、言ったところで祖母理解するような人じゃないし、わたしにできることと言ったら押し黙って肉を食うだけだった。

言われた同じテーブルの人たちは「人によって差があるのね〜」とかで流してくれた。大人だ。

そしてうちの祖母がごめん。

3章 「こんなとこに住む人の気がしれませんよね」

イタリアといえばベネチア水の都。今回のツアーももちろんベネチア観光が含まれていた。

こんなにネタがある時点ででお察しだとは思うが、祖母はかなり癖が強い。私と年代が違うから、というだけでなく単に人間としての癖が強すぎる。だから付き合うにはかなりコツなり話し方なりに工夫が必要だ。特殊食材

祖母の特徴を端的に並べると

お嬢様趣味(メルヘン)気質なとこがある。

・謎の自信を持つ。

・反面、少々過剰に心配性な面もある。

個人的英語のレッスンを習っていた。

介護息抜き海外旅行へ行っていた。特にヨーロッパを中心に巡っていてイタリアにはもう何回も来たからもう飽きちゃったくらい!が旅の口癖だった。

謎の自信、杖の件はこれが遺憾なく発揮された結果だ。このエピソード祖母人間性が伝わったかと思う。決して悪い人ではないから逆にタチが悪いのだ。悪意じゃないから私もそんな強く言えないし、そもそも強く言えるような間柄でもないのがさらに状況の悪化拍車をかけた。私は押しに弱い典型的な日本人であったから余計に。あの場にいたのがアメリカ人かもしくは私たちの母だったら「ダメよ!杖を持たないと出発しないから!」と断固拒否姿勢を見せただろう。私も1人ストライキを決行すればよかった。

話を戻そう、ベネチアである

ここで問題なのが「イタリアにはもう何回も来て飽きちゃった!」の口癖だ。

わざわざ12時間飛行機に乗ってケツを酷使して見知らぬ土地に降り立って言うことがそれなの、普通にやばい。現地ディスしたい行動力の鬼なの?

修学旅行の同じ班に到着直後から「もう来すぎて飽きちゃった!」なんて言う奴がいたら、そいつ絶対回る友達いないでしょ。もし現地の京都人に聞かれて初手からぶぶ漬けを出されても文句は言えない。花輪くんでもそんなマウントは取らん。

しかし一番直近でも10年以上前イタリアだって発展し続けるのだ。祖母は旅の間中も思い出のイタリア(思い出補正シマシ)に浸り続けている。

ベネチアは陸から少し離れた場所にあり小さな船に乗って向かう。

海の水は綺麗ではないが、所狭しとゴンドラが並び、ヨーロッパ建築様式で作られたカラフル屋根や壁に白い柱、窓の一つ一つまで細かな意匠が凝らされた建物がずらりと並び、それらが海の上に浮かぶ光景は圧巻だった。色んな作品の題材になるわけだ。これは日本では見れない、世界は綺麗なものがいっぱいあるなぁ、連れてきてもらってありがたいなと素直に感謝した。

水に浮かぶふかふかした地面の繋ぎ目を歩き、現地ガイドさんの説明を聞きツアーの皆さんもワクワクした目で街を見渡しているその時

「こんなとこに住む人の気がしれませんよね〜」

ここでタイトル発言だ。

見れば祖母が隣の人になかなかの声量で話しかけていた。あえての悪意とかではなく井戸端会議で「や〜ね」とでも言うような表情で。

やめろや。思うのはまだ良いとして、百歩譲って話しかけるなや。瞬時に吹っ飛ぶ感謝もっとありがたがらせてくれ。

隣の人はどんな反応をしたっけ。曖昧に相槌を打っていたっけ。でもこの場で言うべき言葉ではないことだけはわかる。

KY発言選手権があればこの発言はかなり上位に食い込む確信があるし、さらに現地で言ったことで芸術点も加算、相当な高得点を取れるはずだ。エピソードとして聞く分には良いのだけども。

これによって私は生涯ベネチアを思い出す際にはこの時の祖母発言とあのいたたまれない気持ちを思い出すのだ。なんの呪いだよ。

以上、ベネチアでの思い出でした。

まぁこの後も絆創膏を探してドラッグストア店員(イタリア人)に「Where is バンドエイド?」と英語で聞いたり(結局買えなくて私が持っていたのを渡した)自由時間迷子になったり私が素敵な羽根ペン買ったら「お金あるわね〜」と本人にその気はなくても嫌味と取れる事を言われたりがありましたがエピソードとしては”弱”なので口頭で説明すれば良いかと思います

四章 40万()のアクセサリー

その日祖母は朝からガサガサと何かを探し回っていた。

「無いわね〜」

「何かなくしたんですか?」

アクセサリーが入った袋がないのよ」

昨日はあったはずのアクセサリー類がまとめて見つからないのだという。身なりにこだわる祖母だ。アクセサリーもこの服にこれを!というものをあのギチギチのスーツケースに詰め込んできたらしい。

「あら、どうしようかしら〜……40万くらいするんだけど……」

パタパタと探してる最中爆弾発言に思わず固まった。なんだって

「あれ全部で40

悲惨

ツッコミ祖母ファンタスティックで困るって話【不在】

膝の手術を3回受けた70代祖母が同行者の孫に無断でイタリア縦断弾丸ツアーに申し込んだ話。

序章 不安しかない出発

一章 〜杖買うって言ったじゃん!!〜

二章 「歩くのが早すぎるのよあのオバサン!」

三章 こんなとこに住む人の気がしれませんよね

四章 40万()のアクセサリー

五章 ナポリと靴

六章 おばあちゃんクレーム

七章 ローマの夕食

終章 逃げ切った空港バス

サイドストリー

シャワーとかは感覚で使わせて欲しい

・激重スーツケース

・Tボーンステーキ〜季節のマウントを添えて〜

・自慢話と夏の空

ボッティチェリに敬意を示して。

・嵐ってすげぇや!

序章 不安しかない出発

孫が中学三年になるのに合わせて祖母海外旅行に行きたいと言い出した。

昔は海外によく行っており孫と一緒に行くのが夢だったんだそう。

そこで白羽の矢が立ったのが、2番目の孫で初の女の子わたし

おばあちゃんは息子しかいないから初めての女の子をかわいがって、よく自分の好みの服やらを買って着せられた。娘がいたらしたかたことを私にしてる感じ。

あとまぁ「孫と一緒に旅行!」ってのが老人にとってはステータスなんだね。「孫と海外旅行をするくらい仲が良くて金銭的にも裕福な家庭」みたいなさ。

「あらお孫さんと旅行?いいわね〜羨ましいわ〜」って言われたいのもあったと思う。そりゃあ孫連れて旅行してる人がいたらそういう反応しかないでしょ。

当時は何も知らんかったか旅行行くのに全然賛成で二つ返事でOKしたし海外行けんの楽しみにしてた。

祖母は膝が悪く何度か手術の経験もあるため、最初は膝のこともあるしバンクーバーあたりのひとつ都市に留まってゆっくりしようねって話してた。

それが5月のある日

「孫ちゃんイタリアにしない!?もう申し込んじゃった!」

って。ねぇ、あんた。

パンフレット見せてもらったらまぁイタリアを北から南まで大移動する8日間の超弾丸ツアー。母が「大丈夫なんですか?」と心配そうに聞いても「大丈夫よ〜!」で聞きゃしない。

身体爆弾抱えてる人がどうしてそこまで自信満々になれるのか。謎です。

テンションの上がった人間は突拍子もないことを言い出すの典型を目の前で見た。

1章 〜杖買うって言ったじゃん!!〜

そして迎えた当日、前泊する為に祖母の家に行った私が「杖あります?」って聞いたら、自信満々に「無いわ!でも多分大丈夫だと思うから!☺️」

まって??

いやもう、「なんで??」の一言に尽きる。

だって言ったもん、「買う」って言ってたやんけ。母さんがおばあちゃんの膝を考慮して折りたたみ式の勧めたり口酸っぱくして杖を持っていけって言ってたから。そりゃあ買ってると思ってたし若くないんだから過信しないでくれ、たのむから

ここで私が間違ったのは不安に思いながらもすぐそばショッピングモールに走って杖を買いに行かなかったこと。これが後に解決できない大問題となる。

今なら過去の私をぶん殴ってでも杖買ってこっそり自分スーツケースに突っ込む。もし声だけでも伝えられるなら夜とか関係なしに「杖を探しに走れ〜!!!!!」って叫ぶ。絶対に。

「何かあったら現地で買うわ!」って言ってたか大丈夫かと思ってた。

予想してたとおり毎日足が痛くなるくらい歩く超弾丸ツアー。15歳の私でそうなんだから70代の祖母はさぞ辛かったと思う。

でもね?普通に考えて膝にボルト埋まってて普段杖ついてんのに、どう見ても歩くツアーに杖の1本も持ってかないなんて、そんなことある

現地について2日目くらいに高級店が並ぶ通りで杖を見つけた。べっ甲の持ち手のついたツヤツヤの杖だったからこれならおばあちゃんも満足だろうと思って「杖ありましたよ!」って声かけた。のに。

「でもね〜、ここ(現地)の人に合わせてあるからおっきいのよ」

なんて??????

現地で買うって?言ってませんでした???

祖母は中肉中背、ヨーロッパ基準の杖はそりゃ合わんだろう

ちょっとマジでよく分からないんだけどそんなん最初からお前わかってたの?つまり絶対買う気ないのに買うって言ってたんか?って。

既にツアーの列から遅れて添乗員さんに迷惑かけてんのに何言ってんの?って。

オシャレでプライドの高い祖母にとって杖を着いて歩くのは格好悪いと、ただそれだけだったのだ。

結局杖は買わず観光続行。明らかに膝を気にかけております

miss! 選択 を 間違え た !

地獄ルート に 決定 します !

to be continued

閑話 シャワーとかは感覚で使わせて欲しい

イタリアに着いて初日夕方に到着したのでそこからバスに乗る。着く少し前に機内食が出たから夕飯は無し、この日はホテル直行して寝るだけ、明日から観光が始まる。

10時間以上のフライトで腰は痛いしケツはもじょもじょするしで、10時間前に一瞬顔を合わせた人たちと一緒のバスに乗ってホテルへ向かう。

ホテルの部屋へ入り、荷物の整理をして、今すぐシャワーを浴びて寝たいところだが事は起こった。

シャワーが出ないのだ。

というか、湯をシャワーから出せないのだ。

普通、コックを上下に動かせば水が出るし、それをひねれば温度調節ができる。少なくとも日本ではそうだ。

このシャワーはどうだろう。コックを上にあげると蛇口から水が出る。コックをひねって温度調節も可能だ。それでも蛇口から繋がるシャワーはうんともすんとも言わなかった。

困った。いちおう先進国なのに世界共通必須のものの使い方がわからないなんてことある?私はある

もういっそこの蛇口で滝行をするしかないのか?とまで考えた。

長旅直後に知らない土地で使い方がわからなくてゆっくり風呂にも入れないなんて哀れだね。

しばらく考えて、海外経験豊富なおばあちゃんなら知ってるかなと思って聞いてみたら、祖母はすぐに「フロントに連絡するわ!」と。

あんたも知らないんかーい

いやいいんだけど、知らないのは別に良いのだけどね、ここでフロントに連絡してもイタリア語なんてさっぱりだし、なんなら英語も怪しい祖母と孫で外人スタッフコミュニケーションが取れるなんて到底思えない。

それだけは勘弁してくれの一心で私はひたすらスマホで使い方を探した。

その間も祖母3分に1回「やっぱりフロントに聞いた方が良いんじゃないかしら」と言ってきた。祖母なりに心配だったのだと思う。その自信はどこから来るのかだけ聞かせて欲しい。

型番を検索しても外国語のページが出るばかりで、祖母によるホテルスタッフ襲来の圧を受けながら色々いじくっていたら、ふとした拍子にシャワーから水は出た。

蛇口から水を出した状態蛇口の先の部分を引っ張るとシャワーが出る仕組みだったらしい。初見しか

なんでこんなとこで1人謎解きやってるのかさっぱり分からないが、ホテルスタッフを呼ばれる前に解決できたのはファインプレーだったと今も思っている。

二章 「歩くのが早すぎるのよあのオバサン!」

歩く!歩く!歩く!

弾丸ツアーはひたすら歩く。海外旅行に行く層なんて暇と金のある金持ちのじいさんばあさんが主なのに、旅行会社のツアーは「夢の🎶イタリア一周」だとか、「スペイン世界遺産ツアー」だとかの移動にかなり無理があるツアーばかりを組んでくる。

東京の有名観光地を巡るだけのツアーとか作れよ

例に出したのは私が実際に祖母(父方 母方)と参加したツアーだ。そしてどちらも参加者の平均年齢が60を越していた。

老人、己の体力を過信するな。

しかしたらゆったりしたツアーもあったかもしれないけど、私が知る前に祖母は申し込んでいたから知る由もない。そゆとこの報連相大事だと思うんだ!

数日で全部を回ろうなんてツアーでは大体の日程がメチャクチャ歩いてるか数時間バスに乗るかの2択になるが、直射日光を浴びて歩いたジジババばかりのバスなんて小学生遠足帰りのバスより爆睡率が高い。

寝息の聞こえる静まり返ったバス内は幼稚園のお昼寝の時間と同じ空間だった。

日に当ててから涼しいとこでゆっくりさせるのはね、寝かしつけの方法なんよ。

私はイタリアに行ってまでソシャゲガチャを引いて、推しが出ては「ありがとうイタリア…😭🙏」とTwitterつぶやくだけになった。景色は飽きる

観光地に着くとその場限りの現地ガイドが着くことがままある。

大体このガイドはやたら大声でハキハキと話す細身な40代くらいの女性が多い。あとなんかダサい旗持ってるよね、キティちゃんとか。

そんで、そのハキハキしたおばさんガイドはめちゃめちゃ歩くのが早かった。大股でズンドコ行くので必死で追いかけるが、配布のトランシーバー早口観光地の説明をするから忙しい。

実績解除のための観光だ。この現地ガイドにより観光RTA(リアルタイムアタック)に様変わりした。

参加者も置いていかれないよう頑張って着いていくが、ここで忘れちゃいけないのが祖母だ。

観光は現地ガイドが先頭に立ち先導しつつ、はぐれる人がいないよう1番後ろを常勤ガイドで挟む姿勢を取る。

私が息切れしながら振り返ると、横にいたはずのおばあちゃんがいなかった。

前に言った通り祖母は膝が悪く、普段杖をついているくらいだから当然歩くのが遅い。それに杖無しというデバフ+でこぼこの石畳+傾斜が拍車をかけた。

「歩くのが早すぎるのよあのオバサン!」

追いついた時、祖母一生懸命歩きながら悪態をついていた。

うん、まあ、なんだろう。同情できない。

列の1番後ろでガイドさんに付き添ってもらって悪態をつくって、どう???

ガイドさん、ごめんな。

杖があればどんなに楽だっただろうと今更ながら後悔したし、この旅行中頭10%くらいでは常に杖のことを考えていた。ちなみに今でも百均で杖を見ると「この!クソ!!これがあれば!!」と思う。500円しないで買えるんだぜ?

閑話 クソ重スーツケース

表題の通りである。おばあちゃんスーツケースバカクソ重いって話。

おばあちゃんスーツケースが重量制限心配になるくらいマジでバカ重かったんだけど、

「何も入ってないのよ〜このスーツケースいから〜」って言ってたし、古いスーツケースの重さなんて知らんからそんなもんかなって思ってた。ハードケースだったし。

重量制限23キロまでで、おばあちゃんのは20キロくらいだったはず。行きの時点でこれって土産のも買うはずだけど大丈夫????となったがホテルで開けて驚いた。

広げた両側に服が隙間なくギッチリ詰め込まれていた。

ニモ…入って…ない…❓

スーツケースが古いとかそんな問題じゃねーよ。ギチギチに布詰めて「何も入ってない」なんて言える姿勢は逆にすげーよ。

ちょっと冷静になったけどこの後のお土産タイムで早速おばあちゃんが買ったワイン旅行中ずっと私のスーツケースに入れて運ばれた。たまにスーツケースから瓶が擦れて酒屋の音がした。

旅行の回数が多いだけの自称旅慣れてると本当の旅に慣れてる人というのは別物だ。

閑話 Tボーンステーキ〜季節のマウントを添えて〜

閑話3つ目である。ちなみに書いてあること全部まだ2日くらいで起こったことで、たかだか1週間程度の旅行でよくここまでネタがあるなとしみじみ思う。

一応海外旅行に行くからには大体のツアーには現地の有名料理が組み込まれている。Tボーンステーキもそれのうちの1回。2日目の夕飯だったかな。

「夕ご飯のメインはステーキです」

ガイドさんがメニューを読み上げてなんかよくわからんサラダとか食べて、例のメインは来た。

ミスター味っ子存在だけは知ってる料理だけあって私は若干テンションが上がっていた。

出てきた肉は画像の通りである

第一印象、「左ちっっっさ!!!!」

漫画の微かな記憶では左がヒレで右がサーロイン、さっぱりしたヒレを先に食べ脂の乗ったサーロインを味わうのが鉄板だと味っ子の顔のうるさい審査員が言っていた。

記憶のTボーン比率は約1:2、出てきた肉の比率は1:5くらい。申し訳程度のヒレ肉に思わず笑ってしまった。これ、わざわざTボーンにする必要ある?

まぁそれは例によって外国なのでサーブされた人によって大きさも全然違っていた。海外に行ってまで日本のような画一化を求めるのが間違っているとも言える。日本が細かいのか、海外が雑なのか。

肉質にも差があって、同じテーブルのおじいさんは「固すぎて食べられない」と言っていた

私のは食べられないって程じゃなかったけど、先に言ったようにツアー参加者は老人の方が大体だ。その人たちにこれは重いんじゃないかと思う。

そっかーとか思いつつ1人で黙々と食べてたら祖母

「そうかしら?私のすっごく柔らかいのよ!ほら!」

と、見せつけるように肉を切っていた。肉が固いと言っていた人の目の前で。

何故。

嫌がらせか?と思ったが、別に祖母はそんなこと考えておらず、ただ思ったことを言っただけだ。それがナチュラルマウントになる人なのだ純粋培養のヤバ人(やばんちゅ)である。悪意は一切ない。

そしてその素直な性格がこの旅行悲惨にした一番の原因である

ただただ、いたたまれなかった。ここで私が「そういう意図はないんです!」なんてことは到底言えないし、言ったところで祖母理解するような人じゃないし、わたしにできることと言ったら押し黙って肉を食うだけだった。

言われた同じテーブルの人たちは「人によって差があるのね〜」とかで流してくれた。大人だ。

そしてうちの祖母がごめん。

3章 「こんなとこに住む人の気がしれませんよね」

イタリアといえばベネチア水の都。今回のツアーももちろんベネチア観光が含まれていた。

こんなにネタがある時点ででお察しだとは思うが、祖母はかなり癖が強い。私と年代が違うから、というだけでなく単に人間としての癖が強すぎる。だから付き合うにはかなりコツなり話し方なりに工夫が必要だ。特殊食材

祖母の特徴を端的に並べると

お嬢様趣味(メルヘン)気質なとこがある。

・謎の自信を持つ。

・反面、少々過剰に心配性な面もある。

個人的英語のレッスンを習っていた。

介護息抜き海外旅行へ行っていた。特にヨーロッパを中心に巡っていてイタリアにはもう何回も来たからもう飽きちゃったくらい!が旅の口癖だった。

謎の自信、杖の件はこれが遺憾なく発揮された結果だ。このエピソード祖母人間性が伝わったかと思う。決して悪い人ではないから逆にタチが悪いのだ。悪意じゃないから私もそんな強く言えないし、そもそも強く言えるような間柄でもないのがさらに状況の悪化拍車をかけた。私は押しに弱い典型的な日本人であったから余計に。あの場にいたのがアメリカ人かもしくは私たちの母だったら「ダメよ!杖を持たないと出発しないから!」と断固拒否姿勢を見せただろう。私も1人ストライキを決行すればよかった。

話を戻そう、ベネチアである

ここで問題なのが「イタリアにはもう何回も来て飽きちゃった!」の口癖だ。

わざわざ12時間飛行機に乗ってケツを酷使して見知らぬ土地に降り立って言うことがそれなの、普通にやばい。現地ディスしたい行動力の鬼なの?

修学旅行の同じ班に到着直後から「もう来すぎて飽きちゃった!」なんて言う奴がいたら、そいつ絶対回る友達いないでしょ。もし現地の京都人に聞かれて初手からぶぶ漬けを出されても文句は言えない。花輪くんでもそんなマウントは取らん。

しかし一番直近でも10年以上前イタリアだって発展し続けるのだ。祖母は旅の間中も思い出のイタリア(思い出補正シマシ)に浸り続けている。

ベネチアは陸から少し離れた場所にあり小さな船に乗って向かう。

海の水は綺麗ではないが、所狭しとゴンドラが並び、ヨーロッパ建築様式で作られたカラフル屋根や壁に白い柱、窓の一つ一つまで細かな意匠が凝らされた建物がずらりと並び、それらが海の上に浮かぶ光景は圧巻だった。色んな作品の題材になるわけだ。これは日本では見れない、世界は綺麗なものがいっぱいあるなぁ、連れてきてもらってありがたいなと素直に感謝した。

水に浮かぶふかふかした地面の繋ぎ目を歩き、現地ガイドさんの説明を聞きツアーの皆さんもワクワクした目で街を見渡しているその時

「こんなとこに住む人の気がしれませんよね〜」

ここでタイトル発言だ。

見れば祖母が隣の人になかなかの声量で話しかけていた。あえての悪意とかではなく井戸端会議で「や〜ね」とでも言うような表情で。

やめろや。思うのはまだ良いとして、百歩譲って話しかけるなや。瞬時に吹っ飛ぶ感謝もっとありがたがらせてくれ。

隣の人はどんな反応をしたっけ。曖昧に相槌を打っていたっけ。でもこの場で言うべき言葉ではないことだけはわかる。

KY発言選手権があればこの発言はかなり上位に食い込む確信があるし、さらに現地で言ったことで芸術点も加算、相当な高得点を取れるはずだ。エピソードとして聞く分には良いのだけども。

これによって私は生涯ベネチアを思い出す際にはこの時の祖母発言とあのいたたまれない気持ちを思い出すのだ。なんの呪いだよ。

以上、ベネチアでの思い出でした。

まぁこの後も絆創膏を探してドラッグストア店員(イタリア人)に「Where is バンドエイド?」と英語で聞いたり(結局買えなくて私が持っていたのを渡した)自由時間迷子になったり私が素敵な羽根ペン買ったら「お金あるわね〜」と本人にその気はなくても嫌味と取れる事を言われたりがありましたがエピソードとしては”弱”なので口頭で説明すれば良いかと思います

四章 40万()のアクセサリー

その日祖母は朝からガサガサと何かを探し回っていた。

「無いわね〜」

「何かなくしたんですか?」

アクセサリーが入った袋がないのよ」

昨日はあったはずのアクセサリー類がまとめて見つからないのだという。身なりにこだわる祖母だ。アクセサリーもこの服にこれを!というものをあのギチギチのスーツケースに詰め込んできたらしい。

「あら、どうしようかしら〜……40万くらいするんだけど……」

パタパタと探してる最中爆弾発言に思わず固まった。なんだって

「あれ全部で40

2024-02-18

anond:20240218110749

翻訳が嫌々ってどういうことよ

外国語を学ぶことが好きで新しい読み物にふれることが好きでそれを日本語翻訳する作業に喜び感じる人いるだろ

好きで翻訳している人もいるのに、作業を軽視して金落とすことが嫌いな人間がいるだけだろ

それならイラストも同じだ

理想の絵さえ手に入れば別に人間が書かなくてもいいし金落とすの面倒だからAIでいいやって人間が発生してるだけだ

2024-02-17

anond:20240216195122

逆に考えると教育詐欺だし

外国語一つ、プログラム言語一つ使えない大卒でも

学歴と見た目だけで人事部攻略できる

ホワイトアイドル製造所学歴主義

病んで弱体化してるよね

元気なのは国外投資家だけじゃね

anond:20240216070006

男女問わず酷い人はいるけど

酷い目に遭わせた本人ではなくて

男性」と性別を絞って「男性を叩く」と明言する増田

嫌いでいいが攻撃は止めようよ

嫌いなんだから離れればいいじゃんね

近づき嫌な思いをするこたないと思うんだが

それじゃ普通に性格悪いイジメっ子だよ

「憎い」って言うし攻撃せずにいられない原因がありそう

ところで

弱者男性

・チー牛

オタク

を「叩いていい男性」と書いてる

どうもわからん

・「チー牛= チーズ牛丼食べてそうな男性」は

どうにも解らんので考えない

何でみんな理解して使ってるのか理解不能

何なのあれ使う人

弱者男性

経済的弱者= 金が無い貧乏

恋愛弱者= 異性にモテない人

どっちかわかんないな

男性嫌悪だから恋愛弱者かな

オタク

オタク男性なのは言うまでもないが

一般的に言われる 漫画アニメオタク なんだろう

薬品オタクとか外国語オタクとかはてなオタクとか違うよね

パソコンオタクはアヤシイけど仮に違うとする

貧乏

モテない人

漫画アニメオタク

としても「叩いていい」理由全然わかんないな

弱者は弱いんだから普通攻撃しちゃマズイよね

しろ強者の方が攻撃するのに共感できる

金持ち

税金払え寄付しろ高額で雇え

どっかの成金みたいに金配れ、とか

モテモテ

一人だけ交際して他はハッキリ断われ八方美人するな

他の人に紹介しまくれ仲人しろ、とか

増田強者だとしたら逆になるか

金持ちから貧乏人に税金給料を持ってかれる損失不当感覚

モテモテからモテない人= 増田が気のない人に付きまとわれて困ってる

これならしっくりくる


漫画アニメオタク

本来ただ好きな趣味漫画アニメ視たり読んだり書いたりってだけ

本来ほぼ無害

同居家族だと

漫画アニメ作品に注ぎ込み過ぎた場合

・金が無い

・部屋が埋もれて掃除できない

・重くて家が痛み傾いた

他者に紹介しにくく家族婚活差し障る

生活人生に支障が出てくるか

「のめり込み過ぎると支障が出る」のは何のオタクでも同じか

男性嫌悪者が嫌がりそうなオタクっていうと

性的描写に寛容過ぎてエロ漫画普通漫画と思ってそうな奴等かな

炎上した広告に「こんなの全然エロじゃない」とか言っちゃう

男性」が批判されるのは性欲とか性行動で犯罪行為セクシャルハラスメントが多いもんね

これかなあ



つらつら書いたけど

勝手思い込みしかいか

増田がどうして「叩いていい男性」を選んだのかは

文章からは読み取れない

汚職政治家オヤジ」なら大いにやってもらいたいんだが

何なのあの自民裏金事件

2024-02-16

表現力の乏しさを感じる日本語

超高層ビル 外国語だと摩天大樓・Skyscraper・Babel

あとひとつは?

SNS二次創作を消費したいけど、絵師様の政治運動お気持ち表明を見たくない。

この問題に対してずっといい解決策がなかったんだけど、

 

・絵しか投稿しない読めない外国語AIアカウントフォローする

絵師本人をフォロー解除して、その絵師の絵を無断転載する読めない外国語アカウントフォローする

 

この2つだけで驚く程、あっさりと問題解決してしまった。

 

読めなきゃ何言ってるか分からいか不快にもならない。

明らかにネットQOLがあがったし、今後は人間絵師フォローしないようにしよう。

フォロー対象を選んで快適なネット生活を。

2024-02-14

オタク他責クレーム思考であるというnoteについて、その原因

オタクカップリングの受け攻めや地雷という解釈違いに激しく怒り、被害者感情燃え上がらせてクレーム突撃することから自衛のためルールが細かくなったという投稿

女性オタクの棲む暗い池について”

https://note.com/meisounote/n/nbed9573f66a5

このnote及びそれを抜粋したポストがXでバズっている。

まずこの分析についてだが、完全にその通りであると思う。

腐女子に限らず、ジャニオタ同担拒否だとか、ホスクラ地下アイドルの被り拒否等、とにかく枚挙に暇がない。

もちろん男オタクにも解釈違いで円盤をたたき割ったり反転アンチになるような輩はいるが、絶対数として女オタクの多さには敵わないだろう。

以上が正しいという前提で、なぜ男女でこうも違いが出るのかという分析をしたいと思う。


・騙しだらけのエロサイトを巡った経験があるかどうか

結論から言うと、男はほぼ全数がインターネット上で怪しいエロサイト徘徊した経験があり、そこには想像を絶する程に騙し広告詐欺誘導コンテンツ詐称が多いため、必然地雷耐性がついたという話だ。


多くの女子は知らないだろうが、男が見るエロサイトカオスさは完全に常軌を逸している。

インターネットという広大な地に降り立った際、多くの男は最初に興味を持つのエロだろう。開き直るようで本当に申し訳ないが、こればかりは仕方ない。

ゼルダで言えば、はじまり台地エロサイトだ。

興味を持つ歳からして、幼く、金もなく、決済手段も無い少年リンクがたどり着くのは、AV転載している海外違法サイトだったりする。

こうしたサイト、あるいはサイトにたどり着くまでの道程として、とにかく騙しや詐欺が多い。

この動画を観たければこのリンクに飛び、そこからまた飛び、飛び、飛び、飛んだ先に何もないやん等というのは当たり前である。ただサイトのPV稼ぎや広告インプレッション稼ぎに使われるだけで、エロに駆られた少年の期待を打ち砕くひどい仕打ちだ。

動画広告においても、YouTubeの「動画を見たければ広告スキップ」なんてもんじゃない、動画再生しようにもそもそも画面におけるその動画エリア全体が動画に見せかけた1枚の広告のものであり、クリックした瞬間3つも4つもアホみたいなとんでもないウインドウが飛び出てくる。

なんなら、そもそも動画のもの中国語広告編集されてぶっこまれている。再生したら「あひょんづーちぃまよォ!」(適当)などとわけわからん音声を聞かせられるし、そうした誘導の行きつく先がまた更なる広告入り口しかなかったりする。無限ループはこんなにも身近にある。

更に、数々の騙しの海を搔い潜って得た動画が、おい全然サムネイルと違うやんけというのは日常茶飯事だ。

というかサムネイル通りの動画などほぼ無い。騙されるのがベースである

想像してみてくれ。ただ動画再生しようとしただけなのに、会員登録完了したぞ住所も把握したぞ解約したければ9万払えさもなくば家にエロ封筒送ってやるからな!と脅された少年の気分を。

こう言っちゃ悪いが、カップリング前後がどうとかの地雷レベルじゃない。その時は死だ。死の気分を味わう地雷だ。

他責しようにも転嫁する場所が無い。恥ずかしいものを観ようとして騙され、そもそも金を払った客でもないし、なんなら18歳未満禁止の柵を超えたのは愚かな自分自身だ。そもそもクレームを入れようにもサイト外国語だぞっつー世界だ。

そうした経験を以て、男は広いハイラル世界に解き放たれていく。

こうした、騙しだらけの世界を掻い潜りながら目的コンテンツにたどり着くという経験日常的に送り、その延長線上にインターネット人生が広がっているならば、チンポの1本や2本や3本ごときクレームを入れる人間に育つことがあろうか。

他を燃やすな、自を育め。お前はお客様ではない。広大な地で自分で選び集め拾い戦う、勇者だ。早くハイラルに来い、女オタク達。

田を訳する時どうしてる?

苗字外国語バージョンにする場合石橋ブリジストンみたいなやつ

田をフィールドとしてるのも見かけるけど原、場、野とかとの区別が付かない

直訳するとrice fieldで例えば田村さんはrice field village

なんか長すぎる感じするんだよね

riceはそれこそ米だしな

まり米田さんはrice rice fieldなのか

それもなんかかわいそうなので田に良い訳は無いものだろうか

2024-02-11

anond:20240211113829

わからんけど結婚してんじゃないの、すでに

 

あとオレ個人としては英国英語が聞きやすくて話しやす外国語やで

米国人ミルクをメオックというが英国人はちゃんミルクといっているように感じる

 

とこうやってわかりやすく回答してみるやろ

煽りがつくやで

それしかできない増田にいついたら

そら結婚できなくなるわなっちゅう話

元増田の挙げてる人は煽ってるわけじゃなくて素なんだろ

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