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はてなキーワード: 広報活動とは

2024-04-07

自衛隊広報って致命的に頭が悪い人の最終処理場だったりする?

ストパンポスター貼ったときマジでドン引きだったんだよね。

でもさ、まあこういう事をたまにやらかしちゃうのも多人数の組織ならしゃーないかもなと強く批判はしなかった。

広報キャラでケモキャラを作った時はいよいよこれはもう駄目かもとは思った。

セクハラで大問題になってるのに平気でエロ方面に走率付ける辺りもうアカンかなって。

でも企画段階から時系列を考えて、まあ走り始めたらもう止まれなかったのかと諦めた。

エイプリルフールでそのキャラ抱き枕ネタをやったときに、ああこの人達はもう完全にホモソーシャルカルチャーに脳を焼かれて壊れてしまったんだと絶望したよ。

でもまあ、広報っていう世界におけるおふざけの部分でしかないわけで、これが駄目なら蘇民祭とかを自治体が後押しするのも批判しなきゃいけなくなるかなって考えだしたら、ひとまず振り上げた拳は下ろすことにした。

そんでさ、単なるおふざけじゃ済まないような事をやらかしてるのがニュースになってるのを見て、もうこりゃ駄目だなと。

本当に駄目だよ。

広報っていうのは組織の顔であることが役割で、そこで変な発言をしたら「組織対外的にそういう考え方であることをアピールしている」って取られても仕方がないんだから

ましてや自衛隊みたいに外から見たら何やってるのか分からい組織においては、広報という窓を通して世間に見せるものに対して「あくま自分たちの極一部でしかないですよ」という考えたはするべきじゃない。

開いている窓を限りなく絞っているのは自分たちなのに、その小さな窓を「全体の一部」だと言うぐらいなら広報活動なんてやるべきじゃないでしょ。

たまたま見えてしまったものならともかく、自分たちが見せることを選んだものである以上は、外から見たらその極一部が全てなんじゃないかって思われても仕方がないよ。

まりね、凄く重要役割を担ってるはずなんだよ広報って。

だけど今の自衛隊ではその自覚があると思えないような人達が沢山広報活動をしている。

なんでそんなことになっているのか考えだしたら気づいてしまったよ。

結局さ、銃や戦車飛行機に関わらせられないけどクビには出来ないポンコツ処分場の一つとして広報部隊が使われているんじゃないかってことに。

それに気づいたらもう何か言う気も失せてしまった。

よりにもよってという気持ちがないわけじゃないけど、「常識を疑うような行動を繰り返すような人間広報活動をする」と「常識を疑うような人間ミサイルの発射スイッチを押すような訓練をする」だったら、前者のほうが100倍はマシだよ。

仕方ないよね。

常識の欠けた人達の使い道なんて自衛隊では限られてるもんな。

偉い人の運転手をさせるわけにはいかないし、歩兵やらせ災害救助部隊に出すわけにも行かない、魚雷戦車の整備なんてさせられないし、経理契約に関わらせるのも怖すぎる。

せいぜい倉庫の整理をさせるか、掃除でもしててもらうか、あとはツイッター更新でもやらせるか、だよなあ……そうだよね、使い物にならない人間でも公務員からクビに出来ないもんね。

大変だなあ。

2024-03-24

生成AI推進派と規制派のバトルが過去のあらゆる界隈のキメラ化してる

今日今日とてX(旧ツイッター)が生成AIのあれこれで燃えている。

直近の一週間だけでも、ゴールデンボンバー配信音源ジャケット絵・プリキュア20周年・文化庁パブコメ公開第一段……と、もはや日替わり定食かという勢いで話題が移り変わっている。

生成AIの推進派(親AI)と規制派(反AI)が互いの陣営の行儀が悪い行いをつるし上げ、ファンネル飛ばしお気持ち表明を行い、相手バカにし、互いを憎み合っている。

AIの一部ネームアカウントを中核とした集団は先鋭化&晒し引用リプライ爆撃を続けており、また親AI側も徹底的に文化庁資料現行法を基礎とした理詰めロジハラでの徹底抗戦継続

そんなインターネット言論バトルを見るにつれ、思う事がある。

AI側の言動が、過去にXで繰り広げられていたツイフェミ・悪質撮り鉄限界左翼・反ワクチン界隈の言動と重なりつつあるのだ。

そして、反AIを正面から叩き潰そうとする親AI側もまた、上記4界隈の敵対サイドに重なる要素が見えてきた。

この増田では、生成AIを巡るインターネットバトルを蚊帳の外から傍観する自分上記の様に感じた理由を述べ、その上で生成AIを巡るインターネットバトルについて今後の進展を予測したいと思う。

AIとツイフェミ類似点

温泉献血広報活動への二次元美少女起用やサイゼリヤで喜ぶ美少女絵への攻撃を中心にX上での活動をしていたツイフェミ界隈。

ツイフェミ電凸攻撃のせいでキャンペーンが中止となった事もあっただろう。例えば、マイメロママ発言をまとめたグッズの発売中止などである

そんな過去の栄光(?)はどこへやら。もはや昨今では発言力を失い、2024年に至っては三重交通への物言いをした程度しか記憶に無い界隈である

この界隈と反AIとの共通点としては、以下が考えられる。

ネームアカウントが犬笛を吹くと突然ファンネルが襲い掛かる

こんなシーンに覚えはないだろうか?

それまでは特に問題ないとして世の中で扱われていた広告広報コンテンツに対し、ツイフェミ界隈の大御所が苦言を呈すると、まるでゾンビ映画のワンシーンの如く大量のツイフェミアカウントが群がって攻撃をする。

半年以上当たり前のように掲示されていたポスターや、一年以上サービス継続していたゲームに対し、突如として大量のツイフェミアカウントが群がり、襲い掛かり、電凸を行う。

襲い掛かるツイフェミアカウント中の人にとっても、もっと早くからそれら攻撃対象は目に入っていただろう。

何なら、ツイフェミアカウント中の人通勤路上にそれらコンテンツ広報ポスターなどはあたりまえに掲示されていただろう。それを一切問題としてとらえる事なく、平穏日常を過ごしていただろう。

そんな、静穏な日常を送っていたツイフェミアカウントたちが大御所ツイフェミ攻撃指示を受信するなり、

突如狂暴化して攻撃的になり、「ツイフェミルール攻撃して良い存在」めがけて攻撃を開始する。

この行動を、「犬笛を吹くと突然ファンネルが襲い掛かる」と形容した次第である

AIについても同様の行動パターンが見られるのだ。

イラストレーターや某同人作家や某漫画家、あるいは正体不明のよくわからないネームド反AIアカウントもやし、水玉、赤髪モノクロ男性など)が取り上げるやいなや、

彼らが取り上げた存在は「攻撃して良い存在社会悪」と認識され、無数の有象無象によって攻撃が行われる。

蚊帳の外から見ていると、異常である

言いたい事があるのならば、犬笛や攻撃指示の有無にかかわらず、個人として行動をすれば良いのだ。

しかし反AIもツイフェミも、鉄砲玉が自らの意思攻撃をする事はない。鉄砲玉は鉄砲玉として、攻撃指示を待っているのだ。

ネームドの攻撃命令によって「攻撃して良い存在」と化した相手へのみ攻撃を行う習性が見受けられる。

まるで日頃から攻撃して良い存在ギラギラとした血走った眼で探し求め、攻撃して良い存在が出現するなり暴力性を解き放つ怪物の様だ。

はっきり言って、異常である

生成AI規制する根拠現行法にそぐわず感情論に寄っている

まず、感情を持つ事は問題ではない。好き嫌い、支持不支持、良いと思う悪いと思う…など。人は感情を持つ生き物だ。

筆者にも好き嫌いはある。パクチーは嫌いだし、きのこの山派だし、野球オリックスファンだ。

擬人化ゲーではアズレンが好きだし、ブレイバーンは正体判明後も気持ち悪いと思う。

ウマ娘ではヒシアマゾンが好きで、スマホiPhoneの方が好き。FateシリーズではZeroイチオシだったりする。

何が好きか? 何が嫌いか? という感情を持つ事。それ自体を筆者は否定しない。

二次元美少女イラストが嫌いだ。生成AIが嫌いだ…そういう感情を持つ事自体は、特段問題ではない。

問題となるのは、何か世の中のシステムを変える(=社会運動をする)時に、感情ベースとする事だ。

「私が嫌いなもの社会悪だ!ケガレだ!この世界から排斥しなけれはならない!死刑しろオオオオオオ!!」……こんな主張をする政治団体存在したら、貴方はどう思うだろうか?

ちょっと距離を置きたくなるだろう。

AIの主張の一部には、上記主張が見受けられる。

例えば、某漫画家はかつて、生成AI批評する際にケガレ思想に通じる発言をした事がある。

あるいは、某イラストレーターや某説教騎士アカウント(凍結済み)については、生成AI利用者を盗人・泥棒反社・スジモン…と形容した事がある。

生成AI問題を追い続けている人であれば、そんな事もあったなぁと懐かしい気持ちになるのではないだろうか。

ここで断言したい。現代日本社会変革を求める際、ケガレ思想を持ち出して対抗勢力を叩くというのは最悪中の最悪。悪手である

なぜケガレ思想を持ち出してはいけないの? あいつらはケガレだぞ? 人権の無い存在だぞ? など真顔で言い返す人はいないと思うが…もしいるのならば、道徳勉強をして頂きたい。

議論をするのであれば、感情を表向きでも排し、徹底的に理詰めで話をしなければならないのだ。

それがツイフェミも反AIもできなかった。

キモいモンはキモい!」「ケガレケガレ!」「キモ男はタヒね!」「生成AI犯罪者から死刑!」……先鋭化した人物言葉は、やすやす社会通念上許されないラインを超える。

そうなれば、もはやその発言者は社会運動の場からさなければならなくなるのだ。

少なくとも、謝罪を行い、過去無礼を詫び、相手側がその謝罪を受け入れるまでは議論の場から出禁処置妥当であろう。

……それが、できない。感情一辺倒のケガレ思想混じりでは、冷静な議論ができない。敬語も使わず相手罵倒言葉を繰り返すのみである

その結果、ツイフェミ界隈は「話を聞くだけムダな人達」「どうせウチの客じゃないか電話ガチャ切りでOK」……という認識をされてしまったのが現在である

筆者としては、このままでは先鋭化した反AI界隈が「話を聞くだけムダな人達」「あいつらは無視してOK」という認識をされる様になるのではないか…と思う次第である

もちろん、礼儀を尽くし、感情的にならず、相手を敬い、発言は常に敬語で接し、その上で徹底的に理論的で理詰めの会話ができるのであれば、反AI界隈も議論の場に参加できるだろう。

なので、まず、感情的になっている反AI貴兄らにおかれては、常に敬語相手に接するという人間社会の基礎中の基礎から学んで頂きたい次第である

言わずもがなパブコメ喧嘩腰で罵倒文章を書くなんてのは論外である

殺したいくらい憎い相手であっても、八つ裂きにしたい存在であっても、文をしたためる際は常に敬語丁寧表現を心掛ける。それはもう、義務教育を終えた人間の基礎であろう。

AIと悪質撮り鉄類似点

悪質撮り鉄……電車撮影に熱意を燃やし過ぎた結果、迷惑行為危険行為に及ぶ一部撮り鉄存在である

例を挙げると、電車撮影のために田畑私有地に入る。ホームに脚立を立てる。街路樹や柵を破壊する。子供恫喝する。江の島自転車ニキに罵声を飛ばす…など。

定期的に問題行動がインターネットを賑わせ、時にニュースでその姿が取り上げられる集団。それが、迷惑撮り鉄である

この迷惑撮り鉄と反AI共通点としては、以下が挙げられる。

自界隈でのみ通用するローカルルール(ムラの掟)を妄信し。それらローカルルール法律より上に見ている

これは驚くべき事なのだが、迷惑撮り鉄界隈というのは独特の秩序は敷かれており、一応の平定が為されている。というのも、昔の上司撮り鉄だったので、そこで聞いたのだ。

場所取り一つ取っても、現地撮り鉄界隈の大御所センセイに顔を覚えて貰わなければ良いポジションには陣取れない……らしいのだ。

また、新参者が先輩方よりも高いレンズを使うのは失礼。まずは陣取った撮り鉄集団の後ろの方で撮影を行い、大御所撤収準備や車の運転を務め、徐々に顔を覚えてもらうことでベストポジションでの撮影が許されるようになる。……らしいのだ。

昔の上司がいた撮り鉄集団が独特のルールを敷いていた可能性はあるが、

少なくとも、こういった先輩・大御所優先の風潮というのは、撮り鉄以外の界隈でもある程度共通して敷かれているものである

例えば、芸能界や体育系の部活などだ。先輩がクロをシロと言えばシロになる。社会通念や法律よりも、目の前の大御所言葉感情が優先される。そこには、一定の秩序が存在している。

……その結果、時に芸能界ではとんでもないスキャンダルが起き、体育会系部活では暴力や薬物の蔓延ニュースになるのだが……。それはつまり、彼らの秩序・ルール法律を侵してしまったという事であろう。

AI界隈、特に絵師同人作家を中心とするメンバーの中では、こういった傾向が散見される。

まり権威主義お気持ち優先である

大御所センセイが言っているから正しい。法的な正当性二の次だって〇〇万人フォロワーで〇〇の案件を受けて、企業Vの〇〇のママであるセンセイの発言なんだから、正しい!

あの先生発言邪魔となるルールは間違っている! 法律おかしい! 即売会ルールおかしい! 文化庁おかしい!

愛があれば二次創作合法! コミケでウン百万の利益が出ても合法! skebで小遣い稼ぎをしても合法! 著作権親告罪から権利元が文句を言わなければ合法

生成AIは愛が無いか違法! こんな技術違法! コミケから叩き出せ! 権利者が誰かは知らないけど違法! 生成AI使用罪を作れ! 非親告罪だ!

……いや、ちょっと待ってくれ。

大手企業Vのデザイナーである事と、著作権法に精通している事は何の関係もないではないか

フォロワー50万人の大手絵師で、ソシャゲで絵を描いていて、同人誌プレミアが付く事と、法解釈妥当性については何の因果関係も無いではないか

大手絵師のセンセイが今まで十年単位で絵を描き続けた修練の期間を、文化庁職員法律勉強を行い、法解釈政務実践をしていたのだ。

なのになぜ、大手絵師のセンセイの方が文化庁職員よりも著作権に詳しいと言えるのか? 私には分からない。

まず、専門家意見を聞く。耳を傾ける。傾聴する。静聴する。

そういった学習勉強プロセスも経ず、なぜいきなり法律の新解釈を叩きつけられるのだ?

絵師界隈であれば、あなたのお言葉法律であり、教典であり、条例であり、判決だったかもしれない。

だが、フィールドが違うのだ。界隈が違うのだ。界隈のローカルルール通用しないのだ。

なのになぜ、あなた絵師界隈のルールで戦おうとするのか? 法律世界に対して、なぜ絵描きとしての実績で殴り込むのか? 私には分からない。

それと、二次創作と生成AIについて。

端的に言うと、生成AI著作権侵害で叩き潰そうとするのであれば、相当抜本的な法改正必要となる。

その結果、著作権侵害の非親告罪化や絵柄・画風・アイエデアの保護……あるいは類似性依拠性といった判断基準見直しが発生する可能性があるのだ。

そうなると、同人誌権利元以外から著作権侵害として叩かれる可能性がある。(非親告罪である

また、類似した絵柄や画風、塗りや作風ストーリー展開について、先駆者しか書けなくなる可能性がある。(画風やアイデア保護である

現在日本二次創作がおおっぴらに認められており、堂々と著作権侵害コンテンツで金稼ぎができるのは、現行の著作権法がユルユルであるという特殊な状況の恩恵を受けているからに過ぎないのだ。

その著作権法をAI憎しで締め付けるとなると、回り回って全ての二次創作作家が焼き払われる……など。

……これで理解できれば良いのだが、「愛があれば合法」のムラルールで動いている界隈に響くのか、不安である

ここまで書いて疲れてしまったので、ここでいったん投稿する。

後半戦、限界左翼界隈・反ワクチン界隈との類似については以下の通り見出しだけ書いておくので……。

まあ、こういうことだよね…と思っていただければ幸いである。

AI限界左翼類似点

ゼロか100かの極端思考物事を濃淡で捉えられず、100%迎合以外は敵認定
浮動票無党派層といった本来取り込むべき層への脊髄反社攻撃

AIと反ワクチン界隈の類似点

度を越えた誹謗中傷と法的措置の発生
陣営に有利な海外ニュースを熱心に取り上げ、その後の顛末を発表しない
科学技術の軽視。論文技術書を読まない。論拠は「私がこう思うから正しい」

2024-03-16

老人の集団自決発言の何がヤバかったのか解説する

まー一言でいうと「お前も日本人を名乗るならじいちゃんばあちゃん努力を忘れんな」ってことだはな。

おまえの母ちゃん父ちゃんにも母ちゃん父ちゃんがいて、彼らの積み重ねでこの日本ができてんだは。

そーゆーのを忘れて「うォおん!日本のお米おいちい!まるで俺は人間ライスイーターだ!」

「道がきれい清潔ぅん!」「ドラム式洗濯機べんり!」とかゆってんぢゃねーぞ。

おまーらのパパママのパパママのパパママが、荒れ地を開梱して農地開拓して、積み重ねた結果がこの日本なんだ。

テレビ受けのために調子こいた発言が今の結果だよ。

岸田文雄首相は15日の参院予算委員会で、経済学者成田悠輔氏が「高齢者老害化する前に集団自決すればいい」とした過去発言に対する見解を問われ「極めて不適切発言だと強く感じる」と答えた。交流サイトSNS)上で成田氏の発言人権軽視と問題視されており、れい新選組山本太郎氏が質問した。

 山本氏は「こうした言説が社会で支持されるのは異常だ」と訴え、成田氏が発言後に財務省広報誌に登場していると指摘した。首相は「一般論として、広報活動の人選は、より慎重でなければならない」と述べた。

 キリンビールは今月から成田氏を広告に起用していたが、取りやめた。

2024-02-20

Redditで高評価を得ていたにじさんじ炎上解説翻訳してみた↓

タイトル「私は広報生業としているが、にじさんじの異様な広報戦略には一つの説明しか思いつかない」

"I work in comms for a living and can only think of one explanation for Nijisanji's bizarre PR strategy"

みんなと同じように、私もにじさんじの奇妙で自滅的なアプローチ困惑し、呆れている。ファンたちは、にじさんの取った行動を説明するために、事実を元にしたもっともらしい解説から陰謀論に至るまで、多くの説を投げかけている。私はこの状況について特別な内部知識があるわけではないが、広報仕事生業としている。私の職業上の経験と、にじさんじとドキバードの発言に関する私の知識から言えば、結論は明らかだ。「にじさんじは、セレン解雇直前に送った職場いじめ説明を大きく誤解した」のだ。

にじさんじ的外れ解釈をしたのは、セレンがこの証言に添付した文書曖昧だったからなのか、どちらか、あるいは両方の法律事務所翻訳ミスを犯したからなのか、あるいはENマネジメント世論に訴えるためにこの文書冷笑的に解釈たからなのかはわからないが、これまでに起こったことはすべて、この根本的なコミュニケーションの失敗によって説明できると私は確信している。私が正しければ、時系列は次のようになる:

セレン許可を得るためにラストカップ・オブ・コーヒーMVポストマネジメントは37時間放置し、さらに15時間返信がなかったため、セレンは最終チェックを得ずにビデオ投稿した。この背景や状況について、私たちは知らないことがたくさんある。例えば、マネジメントはこの最終チェックの前にすでにビデオを見ていたのか?見たなら、なぜ彼らは事前に卒業済みのライバーに掛け合わなかったのか?見ていないなら、数カ月に及ぶビデオ作成過程で、なぜ彼らはこのビデオを見なかったのか?マネジメントの誰かがセレンにチェックの期限を与え、彼女はそれを過ぎてしまったのだろうか?これらの点は、にじさんじにとって不利に働くように思われる。なぜなら、セレンに非があるという証拠があるならば、それをエリーラの配信で示すことができたはずだからだ。とはいえ、これらの点は、その後の悪夢のような広報活動におけるにじさんじ思考プロセスを解明する上では重要ではない。

マネジメントタレントの両方が、許可を得ずにMV投稿したことについてセレンに連絡を取り、この直後に彼女自殺を図った。マネジメントセレンの緊急連絡先に連絡し、セレンSNSへのアクセス遮断し、12月28日セレンなりすまして不在の理由投稿した。ここでもわからないことが多い。他のタレントマネジメントは、コミュニケーションにおいて嘲笑的で、残酷で、虐待的だったのか、それとも彼らの言葉セレンによってそう解釈されただけなのか。もしタレントマネジメント罵倒していたとしたら、それは一度だけのことだったのか、それとも何度も繰り返されていたのか。繰り返しになるが、これらの事実がどのようなものであれ、これから説明する内容には影響を与えない。ここで重要なのは、他の事実がどうであれ、自殺未遂が起きた時点で、意思決定プロセスに関与している広報チームは、広報における悪夢が発生しつつあることに気づくということだ。にじさんじ職場におけるハラスメントミスマネジメントが原因で、人気ライバーであるセレンたつき自殺未遂を起こしたと世間に知れ渡ったら、悲惨なことになる。タレントとのこじれた関係管理するのは広報仕事ではないが、この時点で、事態がどう進展するかを考慮した上で、今後の対応について話し合いがなされているはずだ。

セレンにじさんじとのビジネス関係調停するために弁護士を雇い、両者は今後の話と賠償について話し合う。にじさんじへの復帰についてセレンマネジメントの話し合いが決裂し、1月下旬までに何らかの決裂が避けられないことを両者が認識する。にじさんじセレンに、MVが非公開になったのは自分の過失によるものだと説明するよう求めるが、セレンは失敗の責任マネジメントにあると考えており、さらに、この出来事の前中後におけるにじさんじからの扱いについても不満を持っている。この件に関するドキバードの最初声明によると、彼女1月26日に、より中立的な条件でにじさんじから離れることを求めた。

にじさんじの無反応に業を煮やしたセレン弁護士は、にじさんじ弁護団セレンの不満を理解してもらうため、にじさんじでの体験談を送るよう提案した。私の理解が正しければ、この瞬間からすべてが狂い始める。にじさんじ解雇通告によれば、セレン解雇された場合にじさんじでの経験について公表するつもりであることを(弁護士を通して)にじさんじに伝えていたことが分かっている:「さらに、セレンタツキは、もし交渉が進展しなければ、自分自身の状況等について公に説明を行うと主張しました」

さて、彼らは今、マネジメントおよび / またはタレントからのさまざまな虐待感情的な書き方で列挙され、他のライバー個人情報が載った文章を受け取った。セレンの2回目の声明によると、彼女は、「精神的に最も苦しかった時期に私の考えと過去証拠とともに記録する」ためにこの文章を書き、その中には「公開されるべきではないプライバシー情報」が含まれている。にじさんじ弁護団はそれを見て、(皮肉なのか素朴なのか、セレンからあいまいな指示に基づくのか、スタッフからの下手な翻訳に基づくのか、そんなことはどうでもいい)セレンはまさにこの文章公表するつもりなのだという結論に達した。

すぐに広報チームは緊急事態モードに入り、先手を打って契約解除通知を打ち出せるように奔走し始める。私の経験から言えば、危機的状況下での広報業務では、「完璧」という言葉は消え去り、「迅速」に取って代わる。自分たちの言い分を最初世間説明できるというのは大きなアドバンテージからだ。しか経験豊富広報チームであっても、急げばずさんなミスを犯す。このような背景を念頭に置けば、にじさんじがどのように対応を誤ったかは一目瞭然だ。忘れてはならないのが、にじさんじ弁護団は、交渉が決裂した場合セレン声明を発表する意向であることをすでに知らされており、(おそらく)NDA違反をした場合リスクについて、セレン弁護士忠告済みであるということだ。今、彼らは「この文書セレン公表するつもりの声明のもの」であり、「NDA違反を犯してでも公表することに決めた」のだと判断した。広報チームはこのやりとりには関与していないだろうが、広報チームは声明文のコピーを渡され、「法務部によればセレンはこれを公表するつもりだ」と告げられた。

広報チームは事前に書いておいたセレン解雇通知を引っ張り出し、セレン声明に先回りして反論を追加した。

「ANYCOLORとしては、「Selen Tatsuki」のANYCOLORに対する上記主張は、彼女活動ルール違反について注意を受け、その責任転嫁しようとし、ANYCOLORとにじさんじイメージを傷つけた際に生じた状況を指していると認識しており、ANYCOLOR及び所属ライバーとして、不当な対応は取っていなかったもの認識しています。」

これらの文章は、「セレンタツからクレーム」が近い将来公開されることを想定して書かれたのでなければ意味不明だ。これにより、「ドキはタレントからいじめについて言及しなかったのになぜにじさんじ言及したのか」という最初の謎が解けた。にじの弁護団は、セレン体験談世間暴露されると判断し、それを受けてマネジメント広報チームに対して先回りするよう指示したのだ。

さら広報チームは、セレンが提起した個別告発反論する準備を始める。セレンの主張の中には特定のライバーに関わる内容もあるため、広報チームは(法務部と協力して)タレントセレン文書の一部を見せ、前世職場でのコミュニケーションといった慎重な取り扱いが必要な話についてどのように喋るべきか指導した。これで、「なぜエリーラ、ヴォックス、アイクミリー、エナなどがセレン文書の一部を見たのか」という2つ目の謎を説明できた。広報チームは、これらのタレントがそれぞれ、本人に向けられた個別告発に答える必要があると考え、準備を始めたのである。そしてこれは、法務部がセレン文章意図理解していなかったことに端を発している。

にじさんじ解雇通告の直後、ドキバードは用意していた声明文を発表した。この声明文には機密情報個別具体的な内容は含まれていない一方、自殺未遂を明らかにし、にじENが虐待的な職場環境だと考えていることを発表した。にじさんじセレンタツキを解雇してから1時間も経たないうちに、ドキバードは灰の中から立ち上がった。そして明らかに弁護士にチェックを受け準備していたであろう声明を発表した。広報観点からすれば、にじさんじにとってはこれ以上ないくらいに最悪な事態だ。ドキバードの声明は、最近起きた「#Where'sSelen(#セレンはどこだ)騒動」を彷彿とさせる「私はもう沈黙しません」という一文から始まる。ドキはいじめについて触れたが、それがタレントなのか、マネジメントなのか、あるいはその両方なのかについては曖昧にしたままだった。そのため、先回り作戦によってタレント言及したにじさんじは、所属ライバーを裏切るような形となってしまった。最後に、ドキは自殺未遂について触れ、にじさんじがこの重大な悲劇を1ヶ月以上隠蔽し、世間安心させるためにセレンアカウントなりすまししたことを明らかにした。

自分たちの作戦が失敗し、大混乱を引き起こしたのを見て、法務部、タレントマネジメント広報チーム、すべてが混乱し始めた。その結果生じたのが、エリーラの配信という広報の大失敗だ。正直なところ、この配信に至った一連の出来事を正確に推測することはできない。現時点では、セレン告発の詳細について不明な点が多すぎるし、広報の舵取りに影響を与えられる立場にある可能性のある関係者が多すぎる。おまけに、その全員が自分の身の潔白を証明したくて必死になっている。エリーラの配信は、セレン挑発してにじさんじへの不満を暴露させ、公の場で争わせようとする下劣な試みと読むこともできるし、個人情報流出心配したタレント主導の反応(しかし実際には自分たちの失敗から目をそらしたいマネジメントがけしかけたもの)として読むこともできるし、他にもいろいろな可能性がある。重要なのは世論は新しい論点に移行しているのに、にじさんじ論点アップデートされていないということだ。つまり、ドキはこの論争から立ち去りたいと思っているにもかかわらず、にじさんじはドキを歩くブランドリスクとして扱い続けている。

にじが当該文章について誤解しているとは知らないドキは、この文書は非公開なものであったと説明し、ツイッターで反撃した。ドキはエリーラの配信について触れ、この文書が他のライバーに共有されていることにショックを受けたと伝えた。ドキはまた、タレント医療記録を読んだのではないかと推測したことから、新たな非難攻撃が始まった。

非公開の人事書類医療記録の漏洩というこの告発評価するために、法務部門が再び招集された。これが事実であれば、信じられないほどの損害となる。広報プロとして言わせてもらえば、にじさんじがこの次に出した声明は、社内の広報チームではなく、冷や汗をかきながら自分の尻ぬぐいをする弁護士が書いたものだとほぼ確信している。この声明によれば、「セレン彼女弁護士の主張の正当性確認するため、株式会社ANYCOLORは、彼女弁護士から送られた情報必要な部分のみを当社のライバーと共有し、社内調査を主導した」。しかし、文章いかなる部分であれ、それを共有することは「文章を非公開にしてほしい」というセレン要求違反する。さらに、セレンの主張の正当性調査する際に、必ずしもライバーに具体的な申し立てを知らせる必要はない。にじさんじ声明はこれらの点を無視している。また、「弊社ライバーと共有しないでほしいとセレン弁護士から要求されたいかなる具体的な情報文書も他のタレントと共有したことはありません」と書いているが、これは法律用語に堪能な読者なら、「法務部以外のすべての関係者に対して非公開にしてほしいとセレン弁護士から要求された具体的な情報文書」とは違うことに気づくだろう。

この声明は「調査を行いましたが、いかなる不正行為発見できませんでした」という類の言葉で締めくくられている。しか行間を読むと、にじさんじ個人文書の取り扱いに何か問題があることは明らかだ。にじさんじ弁護団は、タレントがこの文書を見せられた理由について新たな理由を作り出し、文書意図について誤解していたことを隠そうとしたのだ。

この声明と同時期に、ドキは医療情報流出したという主張を撤回したが、自分情報の一部が不適切に共有されたという点を繰り返した。さらに前回同様、ここから先に進みたかったと発言。この時点で法務部と広報チームの両者は、状況が緩和する可能性があることを理解した。そしてにじさんじ側の関係者がドキの弁護士に働きかけ、ようやく両者は根本的な誤解に対処し始めた。

最終的に、ドキは最終声明投稿。当該文書について説明し、自らの具体的な落ち度を認めることはなかったが何らかの誤解が生じたことをほのめかし、プライベート情報を非公開にする意思を改めて表明し、すべてのファンタレントへの嫌がらせをやめるよう呼びかけた。「この惨状法務部がセレン体験談を正しく理解しなかったこから始まった」という解釈を私に確信させたのは、何よりもこの最終声明だった。ドキの最後ツイートは、論争を収束させるために両者によって吟味され、注意深く作られた声明のように読める。この声明はよく見ると、実に多くのことを一度に行っていることがわかる。文中で伝えられている様々な点について解きほぐしてみよう。

2024-02-14

新條まゆ先生が連載している作品情報に辿り着けない

漫画家出版社搾取される時代が始まっている

https://note.com/mayutan126/n/n54607a9ecd37

上記の件でブクマカ達は誰も先生の連載作品について言及しないから逆に興味持ったので、軽く調べてみたんだが、よくわからん

とりあえず名前表記が「新條まゆ@『虹色の龍は女神を抱く』連載中!」と、タイトルが含まれているので、それでググってみたら以下のような感じ。



分かること

WEB配信漫画であり、シーモア、ピッコマAmazonなど主要サイト販売している(上記エントリ言及ある「ナンバーナイン」が配信している模様)

2021年配信開始

少女マンガであること


よく分からないこと

・いつ更新されるのか、どういうペースで更新されているのか

現在何巻、何話あるのか(現在16話? 配信場所によっては6話までの所があって混乱する)

・その他、出版予定はあるのか、どういう特徴の作品なのか、メディアミックスはどうなってるかなど作品の詳細な情報wikipediaページもない)


まり新條まゆ」または「虹色の龍は女神を抱く」に関する公式サイトに該当するものがないので、どこから情報確認して良いのか分からない不便さがある。

名前作品名入れてなかったら本気で何の連載しているのかも辿り着けなかったかもしれない。

ナンバーナインには編集部がいるということだが、そういうサポートはしてくれないようだ。

サンデー公式サイト見ると簡単情報把握できるし、そもそもサンデー買えば読めるという分かりやすアクセス方法がある。

WEB配信スタイルに切り替えるなら、セルフプロデュースとかマーケティング自身でしっかりやる必要ありそう。


バズったおかげでこの作品名はX上でも作者名ごと拡散されてるが、内容に関する言及は見かけないので、広報活動としては上手くいってなさそう。ものを売るのは大変だ。

2024-01-31

オープンチャットの某チャットルーム管理人やってたのを、今日譲った

とあるゲームの集まり

自分が参加した時は3〜4人だった

ある時に管理人だった人が自分管理者を譲って、程なくチャットルームを抜けた

自分は愛こそあれど引退勢だったので、これと言って話題がなかった、誰かの発言の相槌オンリー

けど新しくできたオープンチャット管理運用という作業自体には多少の興味はあり

ルームの諸々の設定をしてみたり

あとは、広報活動的なこともちょっとしてみたりした

まあ宣伝ルームに貼り付けたのと、外部のサイトに載せたのと、まあそれくらい

そんな熱心にやってたわけでもなく、何度かやってそれで満足した

あとはチャットが賑わうよう、新規メンバーがいれば挨拶をして

自分同様に挨拶や声掛けに返事をするタイプの人は共同管理者に設定した

やったのはそれくらい

古いゲームでそんな荒れたりとかも無かった

ゲーム引退してもうログインしてないので、アクティブ勢の話題もついていけず流すばかりだった

当初4人だったルームは今80人を超えた

が、やっぱりゲームについて話したい話題自分にはなく

参加メンバー個体認識、誰がどんな人であるかもほとんどできていなかった まあチャットに参加もしてないしろくに読んでもいなかったから当然だ

それでも、管理人を譲るのは嫌だった

自分運用して少しずつ大きくしたという自負と愛着もあった まあ人数は自然増というか、サービス利用者数に応じて増えただけかもしれないが

そんなこんなで幽霊部員的な管理人をやってた

が、ここしばらくで何かこう、いろいろあり

手放した方がいいなと思うようになった

で、今日譲った

最初立候補形式、なりたい人を募ろうかなとも思ってたが

一番向いている、適任だと思われる面倒見の良い感じのメンバーに譲った

新規参加者には挨拶し、誰かの話題にもよくリアクションしており、

オフィシャル情報なんかも熱心に共有していた

言葉もしっかりしており、分別ある大人という感じで

今日譲った

ちょっと寂しいけどスッキリした

もうあとは任せてまったりROMで過ごそうと思う

2024-01-28

ブルーアーカイブ/ブルアカ キララアカウントが存在した説の整理

ゲームブルーアーカイブ略称ブルアカ)」のファン界隈がちょっとザワメキたっている。ゲーム内に登場するキャラクターSNSアカウントが、X(twitter)上に4年前から存在したという。公式の仕込みの鮮やかさたるや! 

……という騒ぎだが、何点か気になる所があるので情報を整理したかった。

これは公式あるいは誰かを責める・咎めるつもりは一切なく、現状の情報を整理したいだけとを断っておく。

ひとまず以下の7つで整理したい。

終盤2つはただの言い訳なので、1.~5.までの実質5つ。状況によって追加したり削ったりするかもしれない。

1. 概要

2. 「このタイミングでの投稿スタッフしかありえない」か?

3. 「キララユーザ名が一緒!」か?

4. 「7年半から仕込まれていたんだ!」か?

5. 「キララポストしかない」か?

6. 公式なの?違うの?

7. なにかダメなの?(そんなことはない!)


1. 概要

ブルーアーカイブ略称ブルアカ2021年2月4日サービス開始のスマホゲーム

ここに登場する「キララ」というキャラクターは作中で「キラキラうるるん☆」(@kawaiikiraraddan)というアカウント名でSNS投稿しているとされ、その初出は2020年7月17日ティザーPVだ。

(ちなみにこれは、現時点で作品公式youtubeアカウントに残っている最古の動画でもある)

ブルーアーカイブ -Blue Archive-】ティザーPV

https://www.youtube.com/watch?v=0KFPtliRn_4

上の動画の0:17に映っている、「みんな聞いた?連邦生徒会の…」から始まる投稿が「キララ」の投稿とされる。

今回話題になっているのは、この内容がX(twitter)上で2020年2月24日投稿されていたこと。

https://twitter.com/kawaikiraraddan/status/1231927594875936769

リンク先を見ると、確かに投稿は「みんな聞いた?連邦生徒会の…」からまりティザーPVの内容に一致する。

ティザーPVで世に出るより約5か月も早く投稿できるのは、情報を持っているスタッフしかありえない!」

ゲームリリースされる遥か前から、こんな仕込みをしていたなんて!」

話題になっているが……

2. 「このタイミングでの投稿スタッフしかありえない」か?

これは違う。証拠を以って明確に否定できる。

というのも、ブルーアーカイブはかつて「Project MX」と呼ばれていた時代があり、当時リリースしたPVにも「キララ」の投稿があるからだ。

PVリリースに触れているニュース記事も残っていて、2020年2月17日付でティザーPVを公開したと書いてある。

https://www.excite.co.jp/news/article/Inside_127480/

うそ動画は消えているが、Xを期間指定検索してみると、2020年2月17~18日ごろから感想を呟いている人が沢山いることはわかるだろう。

Xを「project MX PV youtube until:2020-03-01」で検索したもの

https://twitter.com/search?q=project%20MX%20PV%20youtube%20until%3A2020-03-01&src=typed_query&f=live

このPVは(良くない事だが…)多数転載されており、中には2020年2月22日に転載されたもの存在する。

そして、その0:12に件の「キララ」の投稿がある。

0:12に「キラキラうるるん☆」の投稿

https://www.youtube.com/watch?v=p_VxNi6qUU4

2020年2月17日だという公式の物は確認できないが、少なくとも転載動画2020年2月22日、件のポストの2日前に存在し、「キララ」の投稿ちゃんと載っている。

なので、「2020年2月24日にあの投稿ができるのはスタッフしかありえない』 」は違う。当時PVを見た人なら誰でも再現ポストができる。

ただし、「スタッフ投稿した」を否定するものではないことに注意。

スタッフかもしれないけど、「スタッフしかありえない』 」ではない、という違いは強調しておきたい。

3.「キララユーザ名が一緒!」か?

これは一目瞭然だ。違う。何故か一緒どと言う反応もあるが……

ティザーPVの「キララ」の投稿者名とユーザー名は、「キラキラうるるん☆@kawaiikirraddan」。

件の投稿のそれは「キラキラうるるん☆@kawaikiraraddan」

PVに映るのは「kawaii」、件の投稿は「kawai」、iが一つ足りない。ユーザ名は一緒ではない。

が、これによって何かを指摘できるわけではない。ファンならもちろん、公式アカウントでもiが一つ足りないものを使う可能性はあるからだ。

4. 「7年半も前から仕込まれていたんだ!」か?

件のポストがあるアカウントが(プロフィール欄に表示される限りでは)2016年8月に開設されており、2020年投稿どころか「もう7年半も前からブルーアーカイブは用意されていたんだ!」という反応もチラホラ。

2016年8月アカウントがあったのは事実だろうが、果たしてそれがブルーアーカイブの仕込みであったかどうか……。

まず、ブルーアーカイブの開発が始まったのは2018年。これはスタッフらの様々な講演やインタビューで語られているが、確認やすいのはこの記事だろうか。アートディレクターの講演を記事にしたものだが、開発が2018年3月に始まったと書かれている。

記事の途中で2018年3月に開発が始まったと記述がある。

https://www.4gamer.net/games/519/G051983/20210609124/


ブルーアーカイブの開発はネクソンゲームズだが、運営はYostarが行っている。ブルーアーカイブファンは、ゲームを紹介するPVの冒頭で「ヨースター!」と声が入るのを何回でも聴いたことがあるはずだ。

このYostarが設立されたのは、公式サイトによると2017年1月16日だという。

Yostar公式サイト。「会社情報」→「設立日」が2017年1月16日

https://www.yostar.co.jp/



ブルーアーカイブの統括PDとしてファンに愛されている「キム・ヨンハ」氏は、ブルーアーカイブ以前に「魔法図書館キュラレ(原題:큐라레: 마법 도서관)」というゲームに関わっていた。2014年3月17から2018年6月28日まで稼働したようだが、内部で「キム・ヨンハ」氏自身がいつまで関わっていたかは解らない。

ただ、ご本人が2021年に行った講演ではキュラレこと「큐라레 마법 도서관」を「2012~2017」と書いていて、その後「FOCUS ON YOU(2017~2018)」を経て、やっとブルーアーカイブの原型であるProject MX(の更に前段階である萌えXCOM」=「MoeXcom」=「MX」)の話題が出てくる。

動画17:14あたりから

https://youtu.be/qbIBIouvHNw?si=Yho3CBgVA9xM2xlA&t=1033



まとめると、2016年8月には、ブルーアーカイブの開発も始まっていなかったようだし、Yostarも無かったようだし、統括PDであるキム・ヨンハ」氏は「魔法図書館キュラレ」に関わっていたらしい。

これが即ち、件のアカウントがブルーアーカイブ無関係だとは言えない。別の用途に使っていたアカウントを転用してブルーアーカイブに使ったのかもしれない。

ただ、少なくとも「2016年8月から=7年半前からブルーアーカイブは仕込まれていたんだ!」は現実的でないようにみえる。

5. 「キララポストしかない」か?

項の最後にも書く通り、これは大して価値のある情報ではないが……、情報の整理を目的とした日記なので、とりあえず書いておく。

件の投稿をしているアカウントは24/01/28現在、「キララ」の投稿ブルーアーカイブ公式の告知をRPしたもの、この2件しか投稿が無い。

しかし、2020年4月に3度にわたって「@kawaikiraraddan」がローソンの揚げ物クーポン抽選に応募したと思しきログは、ローソン側の投稿で残っている。

スパム対策なのかこれ以上リンクを貼れないが、

2020年4月7日

twitter.com/japan_lawson/status/1247330816675414016

2020年4月9日

twitter.com/japan_lawson/status/1248068641981071360

2020年4月10日

twitter.com/japan_lawson/status/1248505999926816769


からといって、これが何を示すものでもないことに注意。X(twitter)のユーザー名は変更可能からだ。

件のアカウントが2020年4月当時にユーザー名「@kawaikiraraddan」を使っていた保証がない以上、揚げ物のクーポンに応募したのは別の誰かかもしれない。

また、仮に、もしかして公式だとして、揚げ物クーポンに応募しないとは限らない。カジュアル言動カスタマーに親近感を抱かせる企業アカウントは存在する。

よって、これは「2020年4月当時に@kawaikiraraddanを使っていた誰か(現在と同一とは限らない)」が揚げ物クーポンに応募した?ことしか解らない。特に意味のない情報だが、この日記情報の整理が目的なので一応書いておく。

6. 公式なの?違うの?

からない。これはあくま情報を整理するための日記で、何かを断じるものでは無いからだ。

こうに違いない!というのは野暮かもしれない。

7. なにかダメなの?(そんなことはない!)

なので、言い訳として最後の項を付ける訳だが……。

この日記は何かを責めたり咎めてたりする意図はない。

仮に、これが公式だったなら、4年前から作っていたことを尊敬する。

これまでほぼ出番がなかった「キララ」は現在開催中のイベントで急にスポットライトが当たったが、これが4年前のポストから計画されていたなら凄いとしかいえない。

仮に、これが非公式だったなら、情熱的なファン心理尊敬する。

Project MXの初期には作品に着目し、PV公開から7日後にはSNS投稿再現し、今日まで追い続けてるとなれば、最古参にして非常に強いファンだ。敬意しかない。

からこの日記で何か結論をするつもりはないし、「運営や開発や誰かを責めたり、咎めたり、暴いたりする意図はない」です。

……ないんだけど、「2016年ブルーアーカイブ運営するYostarの設立からブルーアーカイブ広報活動はあったんだ!」は……難しいんじゃないかな……と思ったので、最低限の情報の整理まで。誤解されませんように。

2024-01-02

印象操作ってこうやるのね。釣られる増田もちょろすぎだな。

>> ~皆さんののふるさと納税で、こどもたちにプレゼント

他にも、こどもたちに体験を届けるための企画管理システムの開発費・運用管理費、対象の方に情報を届ける広報活動費等に、活用させていただきます

https://furusato-shibuya.jp/cf/detail.php?unid=444e53ff2931d202cbe06b4e28212948

(※何故かここは画像だったので書き起こした。なお、どの程度の割合で用いられる予定かの記載はなかった。)

というわけで、わざわざ「等」と書かれているということはフローレンス運営費用にも相当程度用いられると思われるが、その割合が書かれていないので不明である

管理費には人件費を含むのが通例なので、フローレンス所属する者の給料役員報酬、その他様々な費用に充当することももちろん可能だ。

ちなみに、フローレンスの手掛ける他事業では直接子供に渡る部分は1%程度で、大部分が人件費広告宣伝費に充当されていた(https://togetter.com/li/1314349)。

子供に直接渡る部分は企業から寄付で賄ったりしていたのだろうか。税金の投入に見合う成果だったのかはこれから検証されるのだろう。~ <<

→これを読んだら、「運営管理費」は「システムの」にかかっていることは明白。使途限定的。そして最後にわざわざ「これから検証される」との文。お前もわかってないじゃんwwださ。

togetterの1パーセントの数値も外部から類推しかない。ファクトがあるかと思って全部見ちゃったよ。時間を返せよ。残念だが、それをファクトのように扱うことは誤認を生む。頭はそこそこかもだけど、意図邪悪

印象操作の結果として得たいと想定されるもの:駒崎氏が脱法的に経済的利得を得ていた!!みたいな。

だけど、これだけの情報では判断できませんね。それは増田も明言しています。ということはこの文章についての意義は印象操作以外残らないわけです。お金をもらっているのかボランティアなのかわかりませんが、お疲れさまです。お前の文章意味ないよ。

ちなみにふるさと納税制度的に疑問を感じるので、無駄お金を使うよりは地方交付税等で効率的にやってください派です。

2024-01-01

ふるさと納税クラウドファンディングを用いた節税方法

子育て支援で著名な駒崎弘樹氏・著名なライターヨッピー氏と、Colaboの追及で有名な暇空茜さんと揉めているようだ。

その中で、駒崎氏がクラウドファンディングに100万円の自腹を切ったという記事があった。

このやり方を見て、非常に賢い、合法的節税方法だと思ったので備忘的に残しておきたい。

(駒崎氏やヨッピー氏と暇空茜氏の主張はどうでもいいです、念の為

ふるさと納税クラウドファンディングとは

従来のふるさと納税寄附金の使い道を選ぶことができますが、「ふるさと納税クラウドファンディング」ではプロジェクトごとに寄附金の使い道がより明確になっているのが特徴です。そして、寄附者様には共感したプロジェクト選択して寄附いただくため、従来のふるさと納税よりも寄附者様の想いをダイレクトに反映させることができます

ふるさと納税クラウドファンディング」を通して行われた寄附は、従来のふるさと納税の寄附と同じように扱われます確定申告またはワンストップ特例制度を利用することで、寄附金額の2,000円を超える部分について、一定の限度額まで原則として所得税住民税から全額が控除されます

渋谷区Webより)

というわけで、使途を限定したふるさと納税という理解で良さそうだ。

駒崎氏が100万円の寄付をしたのは本当か

駒崎氏が自身noteにおいて「ふるさと納税ラファンで、100万円自腹切りました」(https://note.com/komazaki/n/n2c019ceec5fe)としているので本当だろう。

駒崎氏の自己負担額はどの程度か

渋谷区Webによると、2000円の負担金のみのようだ。ただし、ふるさと納税には所得に応じて上限額が定められており、100万円のふるさと納税をして上限に引っかからないようにするには年間所得で3000万円以上必要になる。(https://www.city.maebashi.gunma.jp/material/files/group/8/itirann.pdf

もちろん、上限以上に寄付をすることもできるがそれをするなら直接NPO寄付をすれば良いだけなので、駒崎氏は自己負担額2000円と言うことだろう。

(厳密にいうなら、仮に100万円中限度額を超えている部分があるならその部分は「納税」ではないので、もとの駒崎氏の記事ミスリードになると思われる。)

寄付金の行き先は

寄附額に83パーセントを乗じた金額(千円に満たない端数は切り捨て)

渋谷区WEBより)

というわけで、寄付額の83%が、自己会長を務めるフローレンス交付される、とのことだ。

また、フローレンスでは役員報酬が支払われている。(フローレンス定款19条1項(https://florence.or.jp/cms/wp-content/uploads/2021/10/teikan2021.pdf))

交付されたお金の使い道は

皆さんののふるさと納税で、こどもたちにプレゼント

他にも、こどもたちに体験を届けるための企画管理システムの開発費・運用管理費、対象の方に情報を届ける広報活動費等に、活用させていただきます

https://furusato-shibuya.jp/cf/detail.php?unid=444e53ff2931d202cbe06b4e28212948

(※何故かここは画像だったので書き起こした。なお、どの程度の割合で用いられる予定かの記載はなかった。)

というわけで、わざわざ「等」と書かれているということはフローレンス運営費用にも相当程度用いられると思われるが、その割合が書かれていないので不明である

管理費には人件費を含むのが通例なので、フローレンス所属する者の給料役員報酬、その他様々な費用に充当することももちろん可能だ。

ちなみに、フローレンスの手掛ける他事業では直接子供に渡る部分は1%程度で、大部分が人件費広告宣伝費に充当されていた(https://togetter.com/li/1314349)。

子供に直接渡る部分は企業から寄付で賄ったりしていたのだろうか。税金の投入に見合う成果だったのかはこれから検証されるのだろう。

まとめ

◯駒崎氏はふるさと納税として100万円を渋谷区納税した。

本来支払うべき所得税住民税からほぼ全額が控除されるので、自己負担は2000円である

納税した100万円のうち83万円は自己トップを務めるフローレンス交付される。

フローレンス交付されたお金の使途割合について明記されていない。

◯駒崎氏はフローレンス会長であるので、フローレンスから役員報酬または給与その他金銭を受け取ることができる立場(実際の報酬額は明らかにされてないか不明)であり、またその肩書で多数の著作や講演等の実績がある。

◯このようにNPOふるさと納税クラウドファンディングを組み合わせれば、通常のふるさと納税還元率(最大50%だが、定価計算されているものが多く実質的には25%程度)をはるかに超えるリターン率を合法的に生み出すことができる。

◯更に、これを実績として宣伝して事業拡大したり、出版・講演などをすることも可能だ。社会起業家として非常にクレバーと言えるだろう。みんなも賢く金儲けしよう

◯追加として、自身ふるさと納税以外に他人から貰ったふるさと納税も、自身役員報酬等に充当することも含めて使途制限はない。

まとめのまとめ(1/2追記

自己納税額の83%を自己NPO還流させられる。

◯更にそれを宣伝することにより耳目を集め、他者納税額の83%を自己NPO還流させられる。

還流された税金の使途制限はなく、そこから自身報酬を受け取ることも可能である

ブコメ返し(1/2追記

本来支払うべき所得税住民税からほぼ全額が控除されるので、自己負担は2000円である。”←控除で戻って来るのは払った額×税率分だけなのでコレは悪質な印象操作と判定される可能性あり。

ふるさと納税上の控除の概念理解してないのはこのブコメ

控除上限額−2000円が全額税金から減額されるって形になり、それを控除と表現している(というか自己負担額がない形で控除が計算される。)

渋谷区Webにもこの通りの表現で書いてあり、総務省でも特例としてそのように記載されている。(https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/mechanism/deduction.html

というかそうじゃなきゃ誰がふるさと納税なんてするんだよ。

仕組みに疑問を持つのは良いと思うが、はてな民NPO会計は使途含め公開されていることや、利益剰余金社員に還付できない制度であることぐらいはわかってコメントしてるのか不安https://florence.or.jp/about/ir/

駒崎氏が大企業役員並みに報酬を受け取ってると自身で述べていること、フローレンスに随分資金が積み上がっていることはぐぐったらでてきたね

それに還付できなくても役員報酬給与にはできるよね

何かケチつけたいのか知らないが、肉とかメロンとか家電自己消費する人よりはよっぽど立派じゃないの。/ふるさと納税自体の可否はもちろん別だが、増田はもちろんやってないんだよね?

ふるさと納税することを「自腹を切る」とは言ったことはないかな。

あと、更にそれをアピールして自分団体の懐に入るクラウドファンディング宣伝したこともないね

更に、83%も還流するふるさと納税なんてやったこともないよ。

ふるさと納税で集まったお金自治体用途使用時期を申請して審査を受けたのちに交付活動期間が終了したら事業報告書などを作成して報告する決まりになっているから、好き勝手に使えるわけではないと思うよ

要綱のどこに使途の制限が書いてあるの?

事業報告しろと書いてあるだけだよ?

そこに「人件費」だとか「管理費」とか書いてあったら渋谷区拒否するの?しないでしょ

ちなみに駒崎氏と渋谷区長はそこそこ懇意なようだね。(https://florence.or.jp/news/2017/09/post19905/

あ、事業報告を厳しくチェックされないために、自治体側のトップを抑えておく必要があるって指摘かな?それならご尤も

2023-11-19

anond:20231119211245

国外に影響力のある人間従軍する必要はないと思う。広報活動で十分ウクライナに貢献できているし、とても貴重な人材だ。

だが、そういった特殊な貢献もできずただただ逃げ回っているやつはだめだ

2023-11-01

自衛隊ハラスメント禁止が強まったら新隊員教育が滅茶苦茶にならない?

もう淡々と「成績が悪い奴はクビ。素行不良者もクビ。性格問題があったらクビ。とにかく全部クビ」ってするしかなくない?

地本必死になって集めた卵たちを次々投げ捨てていくことになるけど、それやられたらもう広報活動してる人たちは無気力症候群に陥って完全に人手不足に陥るのでは?

パワハラ容認されていたおかげで「パワハラさえかまし調教しとけば戦力として数えることが可能なプチチンピラ系人材」を自衛隊有効活用出来てた歴史があるわけじゃん。

それを今更ひっくり返して成立するのか?

教育マニュアルが完全に変わっちゃうぞ。

つうか「理不尽と思われるような命令を受けてもそれをやり遂げなければいけない」という精神はどこで養うんだよ。

理不尽命令ハラスメントから従わなくて良い」なんてこと言い出したら、いざ戦争になったときマトモな連中は「人の頭なんて撃てません!」って逃げ出して「遂に人が殺せるぜ~~~~!!!」って連中だけが元気に行軍を始める地獄集団になるぞ?

大丈夫

なんかスパイに唆されたりしてない?

ちゃん問題の切り分けできてる?

階級社会隠れ蓑にしてセクハラ三昧の連中からチンコマンコ切り取るのが必要なのであって、ハラスメント扱いされるのが怖いから間違いを見て見ぬ振りしますじゃ駄目なんだぞ?

大丈夫か?

2023-08-28

anond:20230828211142

広報活動に熱を入れてプロデューサー気取りって文化本当に気持ち悪い。せめてマトモにプレイぐらいしろよって奴がデカい顔してゲームの魅力語りながらゲームプレイなのアイマス特有のエアプ文化だよね。

2023-07-08

広報としてスタートアップ転職したけどもう辞めたい

昨年、とあるスタートアップ企業入社しました。職種広報


元々はそこそこに大きな会社広報をしていたのですが、既に有名になっている企業サービスではなく、まだ世の中に知られてないいいサービス社会に広めたいと思い、今の会社転職

自分の思い描いた環境に来たはずだったのですが、求められる広報活動が思っていたものと異なっており、日々悶々としています


何に悶々としているかというと、社長が世の中に発信したがる情報基本的に嘘なのです。

ユーザー数が実際には500しかいないのに、「ユーザー数50000人突破」みたいなプレスリリースをつくることを要求されることがしばしばです。


嘘のネタをまとめて、嘘のネタを元にメディアアタックし、嘘のネタを元に記事をつくってもらう。こんなことを常に繰り返しており、もうずっと胃がキリキリしています


数字盛るのはやめましょうと何度も社長に言っていますが、プレスリリースを出さないと成長が鈍化しているように見えてしまうため、NGだと言われてしまいました。


恐ろしいことにユーザー数が○○人になった」「流通額が〇〇円になった」というプレスリリースを出すスケジュールCEOの中では3年先くらいまですでに決まっており、それを崩すこともNGだそうです。

計画は間違っていなくて、外向けの数字実態乖離しているのは営業が悪いとも言っていました。


先日は営業部門から

実態と異なる数字公表されてしまうと逆に営業しづらい

数字の誇張が大きすぎて数字に突っ込まれた時に説明がしきれない

といった声があがりました。

これに対して社長

広報が出してしまったんだから仕方ない」と回答したらしく、営業部の中では私が悪いということになっているそうです。(という話を営業の人から聞きました)

もちろんユーザーインタビューをしたりして、まともな広報仕事をできる時もあるのですが、とにかく社長の考える社外向けアピールに付き合うことがとても辛いです

残業してオフィスで一人で嘘のプレスリリース資料をつくっている時など、ふと涙がとまらなくなることがあります


私は今でも、うちの会社サービスやコンセプトはとてもいいと思っており、いっそ私が営業転向して事業を伸ばそうと思うこともあるのですが、私が営業になったところで大した戦力にはならないだろうし、餅は餅屋なんでしょう。

ユーザーが増えていなくても、売上が伸びていなくても、プレスリリース自分主導でいくらでもどうとでも作り出せる。

そんなプレスリリースの魔力に取り憑かれてしまったのか、社長事業の進捗が悪い時ほどプレスリリースを出すことにこだわります

虚構アピールをするよりも、着実に事業を伸ばすことに意識を向けたほうがいいと思うのですが、そんな私の考え方は経営者目線ではないキレイゴトなんだそうです。


スタートアップってどこもこんな感じなのでしょうか。

2023-07-03

twitter情報インフラとして機能しなくなったら

自分情報をどこから取得するかはまだいいとして、

今まで広報活動twitter頼りにしてきた企業だったり団体だったり、あるいは個人クリエイターはこれからどうしていくんだろうね

2023-06-28

AV産業に対する社会忌避バレエ講師AV出演バレを例に―

 バレエ講師AV出演バレにともなう騒動実態としてはセルフ炎上マーケティングと推測する)は、芸能人浮気バレと似たようなものだと考えている。広末涼子を例にすればわかりやすいだろう。浮気世間にバレてテレビCMなどの契約が打ち切られたが、これを擁護する意見はあまり見られない。一方で、スポンサーに対して「なぜ契約を打ち切ったのか?」といった非難意見もまた見られない。広末涼子とのCMを打ち切ったキリンホールディングス広報は「商品価値を伝えることができないと判断した」と述べているが、企業広報戦略考慮するにあたって至極妥当経営判断だろう。

 また、契約打ち切り自体適法であることは言うまでもない。雇用契約を結んでいるのなら民事上の不法行為だけを理由解雇できないが、広末涼子CMスポンサーが結んだ契約あくまでも業務請負契約からだ。契約の詳細については推測の域を出ないが、タレント本人のブランドイメージ毀損があった場合契約の取消しを可能にする事項があっただろうことは想像に難くない。

 件のバレエ講師(兼AV女優)とバレエ教室の間の契約でも同様のことがいえる。バレエ講師バレエ教室の双方で契約継続打ち切り自由があっただろう。バレエ講師は来月のシフト勝手に決められて指導日を無しにされたと述べているが、業務請負契約からこそ可能契約変更だ。雇用契約だったならばこうはいかない。

AV女優が子供バレエを教えたらいけないのか 【https://anond.hatelabo.jp/20230628114724

 私自身の考えは述べ終えたので、上記記事の主張に対して意見を述べていく。まずは、タイトルに対してだが、元記事において『私は彼女バレエを教えても良いと思う』と結論を先に述べているが、それに関しては私も同意見だ。そもそもバレエを教える権利侵害することなど誰にもできないからだ。AV女優が自らバレエ教室を開いて子供に教えることだって自由に決まっている。もっとも、すでに述べた通りバレエ教室バレエ講師を選ぶことも自由なので、バレエ教室から反発を食らえば講師仕事を失うのも当然のことだと私は考える。

そういう意味で、性産業従事する先生というのは、(子供AVを見せろという意味ではなく)そういう人もいる、という理解をする良い機会なのではないかと思っている。

 これには私も同意である。ちなみに日本の存命人物で、最もその思想体現している人は壇蜜だと考える。ヘアヌードモデルや成人指定映画に出演した経歴を持ちながら、NHK高校講座講師役を務めたことがあるからだ。とはいえAV出演した経歴を持つ人で該当する人は思いつかないので(単に私が知らないだけかもしれないが)、社会全体が性産業忌避する風潮はまだまだ払拭できていないのだと思う。

 個人的には、性産業から政治家になる人が出てきたらいいのにと思っている。官能表現をふんだんに盛り込んだ小説を書いた元東京都知事政治家になったのは半世紀も前のことだというのに、未だに性産業政治に力を及ぼすに至っていないことには残念だ。政治力の欠如が、当事者無視したAV出演被害防止・救済法を生み出して、かえってAV俳優を苦しめていることに繋がっているのだろう。

最後に、このAV女優がバレエ教室舞台AVを撮った事を「バレエを性商品化しないで!」と怒っている人もいるようだが、正直学校オフィス舞台AVがこれだけ出回ってて、そっちに従事する人の方が圧倒的に多いのに、何でバレエだけ怒るの?としか思えない。

 非難の声は多いがバレエを性商品したこと自体の反対はごく一部だと思う。例えば新体操選手シンクロ選手AVに出演する(という設定?)ことが多々見受けられるが、大抵は元選手であり現役の選手ではない。もしも現役の選手AVに出演してTwitter等で競技風景を無断で公表したら、実在する団体ブランドイメージ毀損することになって非難を受けることだろう。件のバレエ講師炎上した主要因はそこにある。AVによくある『元選手』等の肩書ではなく現役を名乗ったことと、実存するバレエ教室を匂わせていたことが炎上につながったのだろう。

 ただ、彼女刑事罰になるラインを見極めた上で炎上マーケティングをしているので、忌避感を抱く人も言語化するのが難しかったのだろう。バレエ教室名前ロゴを出していたら商標権侵害だし、バレエ教室に通う生徒の顔を写したら肖像権侵害だ。そうしたあからさまな違法行為を避けて、民事上の損害賠償請求になるかどうかのギリギリ広報活動をしていたので、非難をするのは難しいのだろう。さながら芸能人不倫騒動無関係一般人が語るようなものだ。民事上の問題当事者でないとわからないので、門外漢が語っても的外れ意見しかならない。私自身も面白いテーマだと思ったから長々と意見を書いてしまったけれども、当事者にとっては頓珍漢な意見しかないだろう。

 学校オフィス舞台AVは多々見受けられるが、実在組織名を使った例はおそらくないはずだ。現役の大学生肩書にしたAV女優は大量にいるが、やはり実際に大学名を商品パッケージ等でアピールした例は見受けられない。AV女優の紗倉まな高専在学中にAVデビューしたことで有名だが、高専出身である公表したのは卒業してからだ。デビュー時は工業系の専門学校とぼかした表現をしていて高専であることすら隠匿していたのだ。デビューしてすぐに高専であることが知られてネット炎上して高専教師にまで知れ渡ることになったが、紗倉まな本人は在学中はひたすらAV出演を隠し通したという。紗倉まなAVデビューしてすでに10年が経つが、やはり今でも学校職場にてAV仕事も兼ねていることを公言できない風潮は続いているのだろう。

 とはいえ、性産業に対する社会忌避こそが性産業従事者の高収入につながるという一面を否定することはできない。峰なゆか自身エッセイにて、もしもAVに対する偏見がなくなったら、学生主婦が気軽にアルバイトとしてAVに出演するようになりAV出演による稼ぎは最低賃金近くにまで落ち込むだろうと述べている。そんな社会では性産業大衆化・低コスト化して、性産業に対する魅力は作り手側にとっても利用者側にとっても無くなってしまうだろう。そう考えれば性産業必死になって忌避している人の存在も、性産業価値を高めるには必要不可欠といえよう。性産業忌避することも魅力を見いだすことも表裏一体なのだ

2023-04-29

anond:20230429112156

ティアに出せるものなら堂々と電子化できるじゃん 

あのパンダ自画像漫画家さんみたいな事業化やればいいよ 

同人誌」ってamazonKindleでググルといっぱいでてくるよ

病気の話も書いてる人

そんで広報活動+締め切りづくりの一部としてティアでとけ

2023-04-28

anond:20230428132251

・欲しい人材の明確にする(そういう提案をして実行していく)

転職サイト見繕いひたすらいいねやとかスカウトを送る

面接面談日時のセッティング

面接面談資料作成更新

面接面談用の質疑応答フォーマット作成

広報活動

2023-03-26

anond:20230326230641

>その会社は、広報活動で「俺らイケイケっす〜〜〜」みたいなことをドヤっていて本当に腹が立つ

構うな!かまったらアカンで?!そんなとこのヤカラは。かまったらアレやで、マスクてへんアホに説教かましに向かっていって身体機能障害が出るまで反撃されたオッサンとおんなじやで…

「わるいやつなどいない、いっしょにいられないやつがいるだけだ」←マンガセリフですまんやけど、これやで。

去年、会社で働いていて適応障害発症退職した

実際に診断書は出ていないけど問診の結果、適応障害っぽいねという評価医者からもらって、抗不安剤半年間くらい服用していた。

以前勤めていた会社では、私へのパワハラしか思えないことが常態化していた(主観)。言われていることは正論だったので言い返せず、周りも特に干渉してこなかった。毎日自分を責め続けた結果、自分の責務内は言われたことをやるが、それ以上のことを拒否るようになり、最終的に戦力外通告みたいな感じで実質解雇のような形で半ば強制的に辞めることになった。

働いていた時は、ここで耐えないと他の会社でも同じことが起きると思っていたので踏ん張っていた。

離職票を見ると、私の自己都合で退職扱いとなっていてさらに腹が立った。しかし、自分は前から個人事業主として収入があったので、失業保険適用であることはほぼ確定していたため、異議申し立てはしなかった。

今は別の会社で病まずに普通に働けている。

なお、その会社は、広報活動で「俺らイケイケっす〜〜〜」みたいなことをドヤっていて本当に腹が立つ。事業が潰れて全員不幸になってほしい。(ガソリンは撒きません。)

2023-02-19

地元維新宣伝を見ていると

あれだけ他党にタスキやのぼりでたたいてたたいて攻撃しまくるのに、

自分たちポスターを貼った板を並べたり立てたりするのは正当化しているんかな。

https://twitter.com/ishin_tokushima/status/1624724296181616640

記憶だとポスターを貼った板を街頭宣伝で並べるのもNGだったような。

一応AI君にも確認したところ

一般的に、ポスターを張った看板を立てる行為選挙の事前運動に含まれます選挙の事前運動は、選挙日前に行われる広報活動で、候補者または政党の支持を得るための活動です。

ポスターを張った看板を立てる行為は、候補者または政党イメージ政策宣伝し、支持者を獲得するための一般的手段です。したがって、これは選挙の事前運動と見なされます

ただし、選挙に関する法律によって、ポスターを張った看板を立てる行為には制限があります法律に従わない場合罰則が科されることがあるため、関連する法律確認することが重要です。

ポスターポスターとして使わないとだめだけど、ポスターを貼った板を持つのは、設置するところという「言い訳」ができるからやれるって誰かが言っていたような気がする。

記憶は不鮮明だけど。

維新スキーな人は擁護するんやろなぁ

2023-02-07

ワートリの柿崎ノイローゼかにならないか心配

ワールドトリガーの「柿崎」「迅」「嵐山」「生駒」「弓場」の5人は俗に「19歳組」と呼ばれていて、5人で旅行に行ったり公式で仲良しなのだ。が、このメンツと一緒にいて柿崎コンプレックスを刺激されてつらい思いをしてないのだろうか……。

迅:元S級隊員、未来予知のサイドエフェクトネイバーから地球を救ってる。A級上位陣を黒トリガー完封してる。コイツがいないとボーダーは詰んでた局面が多すぎる。生きてる限りずっとトロッコ問題を解き続けてる化け物。

嵐山:A級5位嵐山隊の隊長ボーダー広報活動をしつつ、部隊A級5位を維持しながら、オールラウンダー2位にいる化け物。

生駒:B級3位の隊長。(B級は1位と2位が実質A級なので、生駒隊は実質のB級1位)アタッカー6位。ボーダー内で唯一「生駒旋空」という離れ業を使える化け物。

弓場:B級8位の隊長。ガンナー2位。こいつに遭遇したアタッカー死ぬよーいドンなら個人ランク2位の二宮に勝てるといわれてる化け物。ガンナーのくせに風刃適合者。

柿崎:B級13位の隊長。元嵐山隊だが「嵐山隊は木虎が入ってから強くなった」と言われるような悲しい立場の男。個人的な戦闘力も突出したものがなく、隊長としての判断も遅い。何故か人望はある。

ざっとこんな感じだが、柿崎を見てると俺は堪らなく辛く息苦しくなる。新卒で入った同期達が有能すぎて、いたたまれない気持ちと居心地の悪さに苛まれ仕事を飛んだ俺の過去を思い出してしまうからだ。ワールドトリガー柿崎を見るたびに、俺は柿崎メンタル心配してしまう。

2023-01-08

会社数字に貢献しない暇人エンジニア広報活動をやっている

会社数字に貢献しない暇人エンジニア広報活動やってると思うんだ。無論それは否定しないし尊いことではあるけれども、ビジネス上の成果を皆が追い求めていて余裕がないうちはそうした暇人も生まれない。なので、結論としては余裕が大事ということ。

2023-01-03

炎上しても謝罪しないほうがいい(2023年版)

ネット誹謗中傷問題で有名な唐澤貴洋弁護士は、日本テレビ世界一受けたい授業」に出演した際

炎上した時の最善の対処法は"沈黙"であると語った。

2019年時点での発言だが現在でもこれが正しいことがわかる。

謝罪などをしてしまうとそれを材料さら燃えしまうし、

炎上側が炎上した事実を認めることになり、訴訟誤報リスクがなくなるためマスコミも挙って報道し始め、さらなる拡散、延焼に繋がる。

その根拠として2022年炎上しても沈黙を貫き見事鎮静化に成功した事例を挙げておく。

堀川絵美

2022年1月、有名ラーメン店中華そば堀川」店主による女性従業員への暴行週刊文春に報じられる。

その折、店主の姉がお笑い芸人堀川絵美であることが判明、彼女SNS上に

弟についてコメントを求めたり、もうお姉さんの芸で笑えないなどといった書き込み殺到した。

https://twitter.com/horipis/status/1482970171119894528

炎上後、それまで毎日行っていたSNS更新を3ヶ月停止した。再開時に粘着は止んでいた。

スーパーポテト

有名なレトロゲーム販売店。2022年1月レトロゲームの100万円福袋販売したが、

大物配信加藤純一にの評価額の高い特別福袋指定して売っていたのではないかという疑惑が浮上。

指摘した者が店に電話して追及したところ、店側は疑惑を認めたが開き直った態度だったという。

その後進展は無かった。

新田真剣佑

2022年4月、ガーシー氏が有名俳優新田真剣佑からトイレに押し込まれレゐプされたという複数女性証言を紹介。

が、真剣佑からの反応はなく進展なし。

日本経済新聞講談社

2022年4月日本経済新聞に、胸の大きな女性へのフェティシズムを描いた漫画月曜日のたわわ」の全面広告掲載された様子の画像拡散される。

その後、漫画出版する講談社が「これを見て就活生に元気になってほしい」といった旨のコメントをしているweb記事が見つかり、ツイッター上の一部界隈から女性蔑視であるとの批判が噴出する。

しか日経新聞講談社沈黙さらにその後、ハフポスト記事国連女性機関日経新聞に抗議していたことが判明。

日経新聞は、広告ジェンダー平等を目指す「アンステレオタイプアライアンス」という取り組みに加盟していて、それに違反しているという。

それでも一切の沈黙を貫き、ネット界隈以外でこの件が取り沙汰されることはなかった。

くら寿司

2022年4月店長パワハラを苦に焼身自殺していたことを週刊文春が報じた。

さらにこのとき公式ツイッターの最新ツイートが「あぶりチーズポークカレー」を紹介していたことをブラックジョーク解釈されさら炎上

報道の2ヶ月後に公式ツイッター更新を再開。停止期間を経てもなお、件について批判するリプライが相次いだ。

謝罪するまで粘着するからな」と意気込むアカウントも現れる。しかしその後も会社側は一切の沈黙を貫いた。

次第に批判リプライは減っていき、粘着もいつの間にか消えた。

綾野剛

2022年5月、ガーシー氏が元NMB松岡知穂証言を紹介。

その内容は、綾野剛が当時未成年だった自分に酒を飲ませ、体の関係を持ったというものだった。

真剣佑の件と違い、告発者の名前が明らかであることから週刊誌メディアもこの件を報道した。

しか綾野剛サイドは沈黙。当時放映されていたドラマに影響はなかった。

その後ガーシー氏のオンラインサロン電話音声で登場するも、件には全く触れなかった。

そして2023年1月女優佐久間由衣との結婚を発表した。

TBS

2022年6月TBS社員日本避難してきたウクライナ人女性取材を装って近づき体の関係を持ち掛けるという出来事があった、

告発する者が現れ拡散されるが、特に反応はなく当人からも続報なし。

https://twitter.com/TsuyoshiMaehara/status/1532702745387409408

西原理恵子

子育て漫画毎日かあさん」の作者として有名な人物2022年6月、娘の鴨志田ひよが公開したブログ記事拡散される。

そこには母親から罵倒されていたこと、ブスだからという理由二重まぶたに整形させられたこと、無断で自分個人情報漫画ネタにされたことなどなど、毒親批判とみられる内容が具体的に綴られていた。

母親である西原氏への批判はもちろん、子供SNS投稿漫画に使うことの是非について議論も巻き起こすほどネット上の盛り上がりを見せた。

しか西原氏は沈黙。鴨志田氏からも動きはなく、そのまま鎮静化した。

松浦勝人

エイベックス会長2022年6月松浦氏個人YouTube配信で「レースクイーンはブスしかいない」「広瀬すず性格悪い」「深田恭子ババア

などなど発言していたことを週刊新潮が報じ、女性蔑視だと批判した。Yahooニュース経由でそこそこ拡散された。朝日新聞デジタルも便乗したコタツ記事をアップした。

これに対し松浦氏は、悪質な切り取りで女性蔑視ではないと配信上で反論週刊新潮は続けて8月問題配信動画が削除されていない、反省していないと指摘する記事を出すも以降特に反応も反響もなかった。

https://www.dailyshincho.jp/article/2022/08111057/

King Gnu

2022年8月に開催された音楽フェスサマーソニックにて英国ロックバンドマネスキン女性ベーシストヴィクトリア氏が上裸(ニプレスあり)で出演。これは女性身体性的に見られることへの反抗だという。

その後同出演者King Gnu乳首テープを貼って「マネスキンです」と茶化すくだりがあったという報告が挙がり、一部から女性蔑視であるとの批判が噴出した。

以降何もなし。

マキシマムザホルモン

↑と同イベントでカタコトでMCをするくだりがあり、外国人差別である批判されたが特に何もなし。

坂本勇人

現役の野球選手2022年9月交際女性中絶を求めたりするなどのやり取りがあり、女性自殺未遂するほど追い込まれたと週刊文春が報じた。

女性への雑な扱いを非難する反応のほか、記事にあったLINEのやり取りの「けつなあな確定(けつあな確定)」がネット上で一種面白ワードとして消費されたこともありかなり拡散され話題となった。

しか坂本サイドは完全に沈黙。何も動きはなかった。

MCJ

マウスコンピューター創業者であり現在持株会社MCJの会長である髙島勇二氏について、

2022年12月、ガーシー氏が交際相手へのDVがあったことを証拠映像と音声付きで告発した。週刊誌メディアもこの件を報じた。

その後ガーシー氏のインスタグラムで髙島氏への刑事告訴受理されたことが報告された。

今のところ髙島氏から会社からも全く反応はなく、あまり拡散されていない。

荻野由佳(おまけ)

2018年12月、当時アイドルグループNGT48メンバーだった山口真帆男性2名に自宅に押し掛けられ暴行を受ける事件があった。

ネット上では、同メンバー荻野由佳加害者が属していたファングループと関与していたのではないかと疑う声が上がる。

所属事務所疑惑否定するも全く鎮火せず。荻野氏は沈黙を続けた。

時は流れ2022年9月朝日新聞デジタル記事荻野氏が事実無根の誹謗中傷を受けた被害者として登場。

メディアにも登場し、時流に乗り自身への疑惑を堂々と否定することに成功した。

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最も注目したいのはくら寿司の事例である

焼身自殺という字面インパクトや炙りメニューのこともあって大炎上した件であるが、完全沈黙を貫いた結果見事鎮火に成功し、マスコミに報じられることもなかった。

2023年正月テレビ特番ジョブチューンにも登場しており、広報活動にも全く影響がない様子。

同じ大手飲食業吉野家対応対照的だ。

2022年4月役員が講演で「生娘をシャブ漬け戦略」と発言したのを女性蔑視だと批判した受講者のFacebook投稿ツイッターの一部界隈に拾われ拡散されたが、

吉野家ツイッターで騒がれ始めた翌日には謝罪リリースを出し、その翌日には当該役員を解任したことを発表した。

迅速な対応をすれば誠実と評価されるとでも考えていたのだろうか?しかし実際はさらなる拡散と延焼を招いた。

炎上側が炎上した事実を認めたためマスコミが一斉に報道した。ただ醜聞が全国に広められただけだ。

それどころか、謝罪を受けてさらなる内部調査しろ批判から追加要求https://www.businessinsider.jp/post-254054)されてしまう始末だ。これはその後わざわざ対応したらしい。

くら寿司の事例を見るに、完全沈黙していれば全国報道されることもなく、役員が辞めさせられることもなかったと思わざるをえない。

マスコミに取り上げられるかどうかで天と地の差がある。

この文章を読んでいる、ネット上の揉め事大好き人間なら上に列挙した数々の事例のほとんどを知っているはずだ。

だが家族会社の同僚に知っているか聞けば知らないと答えるだろう。

ツイッターで何万いいねあるから広く周知されていると考えているならそれはネットイナゴの自意識過剰だ。

いかなる炎上事案であっても沈黙を貫き、ネット空間だけで食い止めておくべきだ。

やはり、炎上しても謝罪しないほうがいい

謝罪百害あって一利なし

https://anond.hatelabo.jp/20201102010844

追記

思ったより反応をいただけたので、他のこの事例はどうなんだ、という指摘にコメントしていく。

西原理恵子

失念していた。間違いなくここに書いておくべき事例なので後ほど追加しておく。

安倍晋三

いわばまさに。彼のご飯論法には学ぶことが多い。

2022年政界で言うと、細田衆議院議長セクハラ報道の件は結局何もなく時間が経った。

まあアレはマスコミ側も色目使い狙って若い女記者をあてがっているフシがあるのであまり強く追及できないのではないかと思っている。

田中秀和

これは炎上事案ではなく逮捕歴による賞罰が淡々執行されたというだけかと。

ゲーム音楽配信サービスに残っているのは割と一般的対応で、

例えばMeTooムーブメントの発端として大問題になった俳優ケヴィンスペイシーの過去の出演作については現在も各種動画配信サービスで見ることができるし、

話題カニウェストSpotify配信停止しないことを表明している。

花街

週刊文春舞妓記事のやつかな?アレは非難されている主体有耶無耶なので反応のしようがないのでは。

椎名林檎

ヘルプマークの件は批判を認めて完全に折れたじゃない?その結果ワイドショーにも取り上げられてしまったし。

グッズの販売予定取り消しの発表があるまで1週間くらい謎の沈黙があったけど、あのまま予定通り販売する道も全然アリだった。

小山田圭吾

すでに指摘されているがこれは沈黙で無事逃げ切っていた事例。五輪の件も沈黙全然いけたはずだが運営日和ってしまい敗走してしまった。

一方で、LGBT差別すぎやまこういち(入場音楽)やナチスネタ荒木飛呂彦五輪公式アートポスター)が全く燃やされる気配がなかったことに呆れた。

ネット炎上を生み出している連中は相手を選んでいて、大義一貫性もないとつくづく思わされた一件であった。

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