「MySQL」を含む日記 RSS

はてなキーワード: MySQLとは

2020-12-30

趣味でためてる簡単データベースを、わかりやすく見せるWebサイトを作って公開したいのだけど、なかなか難しい!😖

htmlcssの基本は勉強した。あとphpsqlの基本もjmoocsの講座を見て勉強した。でも、いざ自分エクセルに溜め込んだデータmysqlに移して、見やすい形でWebページにして、っていうは何からしたらいいかからなくて困ってる..簡単に詳しい人に教えてもらえる方法はないのかなー。相場わからんけど対価としてのお金全然うつもり。詳しい人とマッチングできるサービスとかあったら教えて偉い人。

2020-12-25

anond:20201224174252

まあ、コードが書けるようになっても実務ではデータベース(MySQL|PostgreSQL)/バージョン管理(git)/仮想環境(Docker|vagrant)やらが必須なんだよ。

務める先々で環境が異なるからどんなのでも対応できるように幅広い知識が求められる。

言語フレームワーク以外にも依存管理ツールや構成管理ツールなんかも色々ある。普段使いしてないものに関しては暗記する必要はないけど、ちょっと調べればできる程度の臨機応変さは必要

こういうのができるようになれば月収50万と言わず月収80〜100万くらいは行けると思う。

2020-11-19

anond:20201119132329

というかトランザクションを見逃してた、トランザクション上手くやりたいならまともなDBMS入れないと無理

誰も使ってないWindows PCとか転がっていればSQLServer Express無料)とか入れてやる?通信の面倒くささでいえばSQLiteと一緒だろうけどエンドユーザー側がドライバとかインストールする必要はないはず(ODBCデータソースの設定は必要、めんどくさい……)

どうせODBC使うならドライバインストールくらいって思ってついでに増田Linux慣れしてるなら鯖立ててポスグレでもMySQLでも何でも使えばいいと思うけど

追記

SQLServerのOLEDB接続廃止されたもんだと思ってたら復活していたらしい エンドユーザー側の設定不要だと思うからこれが一番楽かも?

追記2

Win10にDB立ててアクセスさせるのはライセンス違反だったわ、SQL Server on Linuxならセーフだけど

2020-11-06

Webアプリケーション

buhoho そんなに要らないし個人で作って運用できる。適当GCPの一番しょぼいインスタンスNGINXPHPMySQLぶっこむだけ。殆どWebアプリなんてユーザー対して集まらいか適当で良いし別に止まってもどうってこと無い


こういうの元気でる!!!

2020-10-02

anond:20201002205842

3ヶ月くらいかな。特にJavaScript, PHP, AWS, MySQLはかなりやったよ

TwitterとかLINEのような有名SNSWebアプリとか

ZOZOみたいに大量の商品があるという仮定通販サイトとかポートフィリオにした

今振り返ると1日10時間毎日しかったけど地獄だった

anond:20201002023509

>3X歳で突然Rubyを習い始めても、技術者になるのはかなり難しい

俺、41歳でHTML, CSS, Adobe XD, JavaScript, Vue.JS, PHP, MySQL, AWS, Gitを1日10時間くらい勉強して必死ポートフィリオ作って

経験Web制作SaaS会社で働けてるよ

今はアプリ作りながらDirectX12とC++勉強してて、そこそこの3Dグラフィック扱えてるし

ある程度経験したら他の言語もすんなり入ってきて今はPython面白い



年齢じゃなく努力の質と量で考えたほうがいい。未経験技術者になるのはやり方次第だよ

anond:20201002171601

ゲームするだけなら、ログインしたユーザと、そのユーザに関連したデータだけあれば良さそうだが

中央では、ユーザを跨いだシステム全体のデータ検索したり、集計したりする必要がある

そうすると、JSONファイルでは厳しいので、SQLなどを使う

ちなみに無料SQLもある

細かくいうとSQLが使えるデータベース=RDB

無料で使えるRDB=MySQLPostgreSQLなど

anond:20201002111016

PostgreSQLでもMySQLでも、dumpしてインポートするって基本は同じだと思うが、バージョンが違うことによるエラーに遭遇すると、一筋縄では行かない

SQL Serverだと簡単なのかは知らないが

2020-08-15

エンジニアに向いてない

コンピュータサイエンスを専攻してる大学生なんだけど、最近自分自身エンジニアに向いてないんじゃないかって感じてる。ていうのも、周りの知人が大学生エンジニアとしてバイトしてたりする中で、同じように企業に混じって開発経験を積んでいくことに億劫になってやる気がでないし、流行りの技術に対して貪欲になることができないんだよね。例えばMySQLとかPythonとかが今の流行りだと思うんだけど、上辺だけの浅い知識をすくってるように見えるから冷めた目で見てしまってやる気がでない。結局、作りたいものがないからそうなるんだと思うけど。ただ技術その他の勉強が嫌いかと言われるとそうではなく、プログラミング言語だとC++とかLispとか本気で勉強してある程度理解できるようになったし、数学統計に興味があってルベーグ積分までやったし、英語英検準1級を持ってるし(その他もいろいろ勉強してるけど省略)。だからおそらく自分はただ勉強が好きなだけなんだよね。でもそれをもってエンジニア世界に飛び込もうと思うととたんに億劫になる。だからただ自分知的好奇心を満たすのが面白いだけでエンジニアかにはさほど向いてないんだろうなって思う。他の人で同じように感じてる人っているのかな?

2020-05-24

「数百万行以上の大きいデータ運用経験スキル」←これ

具体的に何が欲しいんだ?

大学の時、課題のため、8GBぐらいあるCSVスクリプトローカルMySQLに取り込んだり、ツール10個に分割してRに取り込んだりしたことならあるが

「Rは8GBのCSVを読み込めるようにはできてませんw」としか言えないぞ?経験あるってことでいいのかこれ

2020-05-23

anond:20200523081250

もともとMySQL系はライバルPostgreSQL系だったはずなんだが・・・PostgreSQL,MariaDB,MySQL,Oracle,Microsoft か?いま。だとすると、こんなもんかという気はするが サーバ側はAmazon,GCP,Microsoft十分かもな

MySQLMariaDBっていつからバトルはじめたの?

2020-05-16

anond:20200516213329

この板で言うと、PostgreSQLでもMySQLでもどっちでもいいのに、気にするコミュ障がいるといっておくと、察してもらえます

2020-05-02

anond:20200502114935

MySQLなんかマイシクルというかマイシコーというか、要するにbicycleと韻を踏むような読み方な。mycycleみたいな。

2020-04-09

スターの処理が重いから変えたいんだろうけど

anond:20200408140131

スターの無いはてブなんてカニの入ってないカニ玉みたいなもんだよ。

花火の上がらない花火大会みたいなもんなんだよ。

いっそのこと、人気エントリーの「人気のコメント」と「すべてのコメント」のビューでは

スターIDは取得せずにその数だけ表示するようにしてしまってもいいんじゃないか。

例えば「★5★」表記にしてこれを今の「★リストリンクに置き換えても良いし、従来どおり「★★★★★」表記でこれを全体で一つの「★リストリンクにしてもいいと思う。

★のユーザーIDをその場で確認できないのはちょっと残念に思うところもあるけれど、そこまでユーザーにとって優先度が高い場所でもないだろうし、まあしょうがないんじゃないかな。

そういえばスターIDリストってMySQLで処理してんのかな。MySQLリスト型はなかったはずだから

ブクマレコードごとにスターリストを持ってるんじゃなくてスターごとにレコードがある感じかな。MySQLだったら、の話だけど。

SELECTが大半でINSERTが少し、DELETEほとんどないだろうからロックはあまり発生しなさそうだけど、

スターの表示でわざわざブクマTABLEスターTABLEJOIN掛けるのはちょっと割に合わない感じがする。

ブクマTABLEスター数を管理するカラムくらいあると思うし、なんとかならんのかなぁ。

RedisのLIST型を使ってスター情報管理するとか、INCR/DECRでスター数を管理してくれてもええんやで。

すでにやってたらすまん。

2020-02-01

MySQLでcoalesceってインデックスきくのかな?

多分効かないんじゃないかと思うけど検索しても確証は得られなかったー

社長が自らWebサービスを開発したら社員批判された

とある受託開発の会社経営してんだけど、まぁ俺が元々フリーエンジニアやってた時の延長線上みたいな会社でさ。

と言っても、もう20年目で社員は25人で小さいながらもまぁまぁな規模なんだけど、売り上げは安定しないし、給料うなぎ登りだし。。

5年前にとある製品を俺主導で開発して、毎年本業受託の30%くらいの売り上げが立つようになっていい感じだったんだけど、

一昨年あたりから売り上げが下がり出して、もう今はほとんど0になってしまい、次の製品の開発が必至な状態なんだけど、

ほとんどの社員本業受託で一杯一杯だし、手が空いてる人といえば俺くらいしかいなかったのね。

まぁなんだかんだで、営業マネージメントも仕組みとしては回ってて、俺はキャッシュフロー管理と、勤怠が悪いような

不真面目な社員をガミガミ怒るくらいしか仕事はないわけよ。

元々Webエンジニアなので、NodeJSとかReactとか勉強し直して、今時のアーキテクチャーでまぁ今時のスタートアップ的な

サービスを作ってさ、今日社員みんなに次期製品のPoCとして発表したんだけど、アラフィフで元々ASP(Active Server Page)とか

JavaWebシステムを開発してたのが、フロントエンドWebpackから始まって、SCSS、ReactのHookとか理解して、バックエンド

ちゃんRestfulAPI設計してさ、DBMySQL結構頑張ったんだけど、反応がそれはもう微妙で。

まぁそれまで誰にも言ってなかったのも悪いんだけど、長い付き合いの社員社長がやるんじゃなくて社員からボトムアップ的に

やらないと盛り上がらないよと言われて、まぁ至極正論なんだけど、ただでさえ受託でパツパツなのに、誰がやるねん見たいなさ。

だったらトップが自ら動こうと思ったらこんなんで。ちなみにアイデアは本当に悪くなくて、実装も綺麗にしたんだけど、

まぁ多分社員的にはつまらない受託仕事の傍ら、イケイケの技術で自社プロダクトの開発をやりたいんだろうなぁ。

それが社長がやっちゃったから気にくわないんだろうなと思ったわ。

もう社長やめてまたフリーエンジニアやりたいなぁ、

バックエンドも、フロントも、AWSで超簡単サーバー作ったりめちゃくちゃ楽しかったわ。。

2019-12-05

エンジニア職に就いたあと辞めたポエム

補足→ https://anond.hatelabo.jp/20191205212350


これは退職アドベントカレンダー2019 (https://adventar.org/calendars/4051) 5日目の記事です。最初自分ブログに書くつもりでしたが、書いてるうちにどこまで筆が滑っているのかわからなくなったので増田に投げることしました。そしたら余計にタガが外れたのはご愛嬌

What's this

よく見かける「未経験からエンジニアへ!」ストーリーの、あまりなさそうなルートです。よくあるルートのほうはなぜかTwitterで報告して「○○系エンジニア」的な命名をしてから入社その後の動向が闇に葬られているのをかなりの確度で見かけますが、まあ、なんか、いろいろあるんでしょう。逆にそういう成功(?)体験生存バイアスを強化する情報ばかりあふれていると情報として健全でないように感じます

ということで、今年あった自分体験談を残すことにします。

といいつつ後日しれっと消えてたらInternetArchivesか魚拓で会いましょう。

この話はここから先はフィクションです。剣も魔法労基法も出てこないファンタジーです。

who are you

地方に潜むフリーターです。好きなvirtual beingsはロボ子さんと東雲めぐさんれいきらさんです。

これまでは自分のためのプログラムを書き散らすだけで、ITとは無関係バイトをしてきました。玉掛フォークリフトなら任せろーバリバリ

入社の経緯

会社にもぐりこんだいきさつはやや特殊なのでぼやかします。とあるきっかけで知り合った人から誘われました。リファラルです。なお、とあるきっかけはなにかと炎上しがちないわゆるプログラミングスクールなどではないことを防火剤がわりに書いておきます。そんなもんに使う金など無い。

その人のことはあんまりよく知らなかったのですが、CTOとして手伝っている会社システム部門で人手を探しているとのことでした。会社ホームページにはリクルートページなど無く、何をやっているかいまいち要領が掴めなかったのですが、ざっくりと自社製のWebアプリ開発をやる感じらしく、内容も聞いた限りでは(自分スキルと照らし合わせて)そんなにどえらいわけでもない印象でした。ちょうど金もないし無職だし、少し経験でも積んでみるかという気になったので、この際ホームページDreamWeaverサンプルを流用したまんまといった細かいところは観なかったことにしました。

面接にいくと社長から「いつからこれるの?」と言われたので「あっこれは」となりましたが、金がなかったので是非もなくそのまま入社の運びとなりました。この頃はプログラム書いて金もらえるなんてサイコーとか思ってました。ちなみにgithubatcoderアカウントを書いた職務経歴書は一顧だにされませんでした。

やったこ

地方製造業システム部門を切り出して別会社にした形態の、創立数年ほどの会社です。自分のほかにもうひとり、社内情シスのようなことをしている方がいましたが、基本的にはサポートが専門な感じでした(ただし肩書自分と同じでしたが)。紹介してくれたCTOは週に一度のMTGに顔を出すだけということで、実質的に常駐している人間プログラムが分かるのは業界経験自分だけというチャレンジングな環境からスタートしました。なお入社して社内の平均年齢を大幅に下げることになりました。

レスポンシブ化

ちょうど入ったタイミング情シスの方が抱えている仕事があり、とくにやることもなかったので手伝いました。グループ会社サイトスマホ対応させるもので、事情はわかりませんがそれまで他社に制作委託していたものを自社で運用することにしたとのことです。みてみるとWordPress4でPHP5が動き、Bootstrap3を使ったオリジナルカスタムテーマ運用してきた様でした。もちろん仕様書ローカル環境もあるはずがないのですが、どうせ自分Webデザインなど知らんのでとりあえず直にheader.phpにviewportを書いてmain.cssメディアクエリを設定して、ザ・web制作初歩みたいなレスポンシブ対応しましたが、デザインについて当事者との意見のすり合わせの機会なんかの開発手順はなかったので良しとしました。

新規Webサービス

入社して2周間ほどのち、社長についてこいと言われた打ち合わせの後日、MTGで「昨日のアレの進捗はどんな感じなの?」と聞かれたこから、いつのまにか新規案件自分に一任されていることに気づきました。仕様は前日の打ち合わせがすべてだった模様です。要件定義技術選定・検証のような工程など決まってないので好みで揃えました。趣味と関心からExpress+Mongo+Reactのセットか、触ったことのあるDjango/Railsでざっくりやるか、どうせならDockerも使い時か、こんなとき相談できる同僚やメンターが欲しいなぁなどと考えていたら、CTOがそれまで作っていたやつをみるとPHP+ES5+MySQLだったのでなんだかんだでそうすることになりました。PHPを初めて触り、「これがペラ1のphpjscssもなにもかも書いていくといういにしえのスタイルか…!」と新鮮な感じでやってました。

既存システムの移行

Windows Server 2012で動いていたサービスLinuxに移行しました。これは自分が入る前から情シスの方が任されていたのですが、マニュアルに沿ってコマンドを打ちこんではどこかで転け、エラーは読まずにあきらめてCentOSインストールからやり直すということを繰り返していたのを見るに見かねて手伝いました。SSHPowerShellからマニュアルコマンドコピペして実行する方法を教えてあげると目を丸くされました。shellファイルを書いてあげると魔法をみるのような顔で驚かれました。自分が入ってなければどうなっていたんだろうか...

自分ツール作成

毎日出退時間規定EXCELフォーマットに記帳する必要があり、これが非常にめんどくさく無駄に思えたので、自動記述するpython/Goスクリプトを書きました。これは入社して2日目とかだった気がします。しかしここを自動化しても「印刷して人事に提出し、それをもとに人事の方がまたEXCELに書き込む」と知り虚無になったりしました。

FE取得

これはやったことというか思うところあってプライベートで取り組んだことです。自分想像していた開発現場との乖離を感じたので、こういうのはFE勉強すればわかるのかもしれないと思って1ヶ月くらいやって取りましたが、得られた知識会社に活かせそうなものは何一つありませんでした。

チーム開発などという概念存在せず、「1案件を1人で上流から実装運用保守サポートまですべてやる」という進め方でびっくりしました。手持ちの技術スタックでできる範囲ギリギリなんとかやった感じです。よく転職サイト上で見かける文言で「お任せします」がありますが、これとかも要するに「丸投げ」の換言なんでしょうか。わたし気になります

とりくめなかったこ

自分のように途中からジョインした人に対しての業務移行のシステムがないことから感じていましたが、案の定「誰かが抜けたあとの引き継ぎの機能」も整備されてないことに気づきました。もともとオンボーディングや研修概念などありません。えらいひとは「そのへんは現場で協力してうまくやって」と丸投げし、すべての作業を自宅でやっているCTOは社内のこうした事情については放任で、いちおう情シスの方がいつのまにかメンター代わりになっていたものの、不明点を尋ねても頓珍漢な返答が多くもどかしかったです。どのサーバでどんなサービスが動いているのかやSSH情報を聞き出すのに苦労しました。こうした不幸と無駄時間をなくすためにドキュメントを整備しようとしたのですが、頓挫しました。これから物理フォルダーと社内サーバ散逸した各種の情報混沌を深めていくのでしょう。gitも無いし。

サーバオンプレでした。自分クレカをもっていないためパブリッククラウドを試す機会がなく、ぜひとも触ってみたかったのですが、承認を得るための説明がうまくいかず、結局VBoxでやることになりました。唯一、それまで使われていたVBoxではなくVagrantを導入したのは少しだけ救いでした。どうせ自分しかいじらないのですが。

余談ですがオンプレ面白かったのはHDD増設のために初めてデータセンターなるものに入ったことです。インフラ/ネットワークはまったく分からんしなかなか個人で試せない領域だし縁がないかなと思っていたのですがやはりそこに見える物理層が存在するというのはテンションがあがりますね(断層みたいに言うな)

イキってカイゼンジャーニー情熱プログラマーを買って読んだりもしました。目につくように共同図書のつもりで「ご自由にどうぞ」を添えて自分ロッカーに置いておいたら「私物は持ち帰れ」と言われてしまったので持ち帰りました。

退職経緯

さてお待ちかねメインディッシュですね。

もともと技術コンテンツ会社ではなく、技術畑の人間がまったくいないことのインプレッションが次第に違和感として強く響いてきました。ITエンジニアとしてやっていくつもりの観点でみると、学習や成長の土壌は無いように思えました。協調関係や信頼がうまく築けず、自分のすべき道筋不明瞭のままやっていけるほどタフなYATTEIKI精神ではなかったのです。

これは地方の、それもIT気質のあるわけではない、ワンマン経営中小製造業ならばどこにでもあることかと思われますが、随所に感じるレガシーさに疲れてしまいました。一例を挙げると、毎朝30分に亘り行われる全社清掃(もちろん業務時間外)、社是の復唱、『感謝言葉をみんなで味わうポエム』の輪読、その感想大会、頻繁に行われる中身のない会議日報エクセルで書いてメールで送ったり、出退勤表を毎日エクセルに書いて印刷して事務方に持っていくなどのルーティンがけっこう苦痛でした。

社内のコミュニケーションツールLINEだったので使い勝手も悪く、会議chatworkslackを使いましょうと提案しても誰一人としてそれらの存在を知らず、「勝手にやってくれ」と言われてしまったり。LINE WARKすら知らんやんけ。説明しても「skypeじゃ駄目なの?」と言われたので諦めました。

えらい人の思いつきのたびに方向性が変わり、当人発言したらそれで全て完了した気になってしまったのか、会議終了後の10分後に「さっき言ったやつまだ出来てないの?」などと言われた時はギャグかと思いました。会議議事録も誰も見返さないので果たして意味があったのか疑問です。誰かひとりでもmarkdownが書けたり、少なくとも書く気があれば勉強会を開催してHackMDなどを推せたのですが。議事録機能していないエピソードとしてひとつ思い出しました。開発中に機能追加を下された際に、その挙動は完全にプラットフォームネイティブであり今の技術選定だと作り直しになり、結果納期に間に合わない(し、自分技術スタックからも遠く外れていたので学習コストも加算)と発言したらその場は収まったのですが、会議終了後に個人メールで「やはり機能マストだ」と伝えられました。当然それは議事録に反映されることなく、なんかしらんけどそういうことになっているという感じになりました。

初めてのエンジニア職でしたが、社内に開発をる人やマネージャー職は不在で、いわゆる開発現場での流れを学ぶことはできませんでした。少なくとも技術を知らないえらいひとが「俺がスケジュールを立てたからこれに沿ってやれ」と、”開発”と”広告作成しか書かれていない2週間の計画表をもってくるような現場システム開発として正しいのか、 と本能が警告を発していました。

もともと会社製造業から始まったため、えらい人たちとの見解齟齬があったのは体感としてあります。同じものづくりといえど設備マンパワー時間線形的に結果に結びつく工場業務と異なり、システムエンジニアリングはかける時間見積もりも容易でなく、かかった時間が必ずしも結果に結びつかないものである、と言う事実は受け入れられ難く、知識ドメインマインドセットが異なれば説明も困難です。しかしながらえらいひとは一様に「経営視点を」の号令で、経営誌を配り、その感想文の提出を義務付けるなど、現場視点を欠いた行動で現場(というか私)を疲弊してました。気づいたらSEO対策や別部署MTGのためのプロジェクター設定、全PCwindows updateに伴うドライバ更新の役も同一の職掌として役付けられそうになっていたり(一部は実際に情シスの人がやってた)、It’s not my workなシーンがみられるようになっていました。

そして、よくあることですが、理念実態乖離していたことです。世界をよりよくと言いつつ、目先の掛け算を考えてばかりのように思えました。グロースする中で発生しそうなあれこれをすっ飛ばし利益だけを皮算用するのはいいとして、データ量やトラフィックを指摘すると「そこは現場努力でしょう」となるので、世界を良くする前に精神を悪くしてしま人生で初めて心療内科にいったりもしました。一応グローバル展開を目指しているとしながらサーバからMailerDaemonが飛んできたら「ギャっ英語っ!」と言って読まず捨ててたり、急にサービスが止まった時には激怒して責任所在の追求を求められたため、草創期にえらい人の個人アドレスで取得してほったらかしにしていたドメインが失効したことが原因と伝えたら「あれはもう読んでいないアドレスだし仕方ない。こういうピンチときこそチャンスにしようぜ」という謎理論を出されたこともありました。

違和感が確かなものになったのは、外部に提出する資料で社内の数字が異なっているとを指摘すると「こういうのは見栄が大事なんだ」と暗に公文書偽造をほのめかされたことですが、これ以上は闇っぽいので書きません(たぶんどこもやってて罷り通ってる範囲だと思うけど)

総じて、心理的安全性の低さ、そこからくる身動きのとれなさ、ロールモデルの不在、前時代的な風潮、社内文化へのミスマッチと不理解、成長の実感が沸かない不安と不満、それらに伴う摂取アルコール量の異常な増大と過食、といった要因の積み重ねが、ネガティヴな形での退職へと駆り立てることになったのだと思います。まあ、よく知らんうちにリファラルしてるところからして「採用教育コストを考えてないのでは?」の念はあったのですが。中身がまったく不透明状態で飛び込んだらそうなるよなぁ、の好例かもしれません。誘われた時はわりと藁にも縋る思いだったのでしかたないね

これから

現在スキー場住み込みバイトしてます。無考えに退職すると年を越せないことに気づきました。

可処分所得可処分時間いずれも今の方が上なのはちょっとウケます賃金ふつうに生きていければいいので前職程度でも気にしなかった程度なんですが。いまは映画をみたり積ん読を消費したり、在職時は深いところまで触れなかったPHPをいじったり、生PHPしかやってないことに気づいたのでcakeやったり、あとはweb周辺も久しぶりにキャッチアップしたりしてます。nodeネイティブおじさんなのでFWはangularしか知らないんですよね。vue/nest面白そうな感じです。あと寮のwifi談話室限定で窒息しそうだったので、持ち込んでいたラズパイルータにして部屋まで飛ばしたら隣室の同僚から感謝されたりと活動は多岐に渡ります

先のことはなにも決まってませんが、ちゃんエンジニアリングしている組織で開発してみたいなという気持ちがありますレビュースクラムアジャイルなんてのはひとりだと不可能ですし。ですが、やはりそういった会社日本では都市部にばかり集中しているのでしょう。自分空気の悪いところには住めないし、案外また辺鄙なところでtechとは無関係のことをしているのかもしれません。ワーホリでも使って海外大麻栽培でも始めようかなぁ。

いかがでしたか

巷説に流布する「未経験からエンジニアへ」の言説のたぐいは、どちらかというと技術力よりもコミュ力が偏って高いタイプ生存しがちな雰囲気を感じます。たまにTLに流れてきたのを見かけますが、ああいった立ち回りは自分にはできないしやりたくないなぁと思ってきました。社会要請ならばそれまでですが。

自分は体系的な情報教育を受けていないどこにでもいる地方高卒で、下手の横好きで趣味プログラムを書いてきたし、続けてるってことはそれなりに好きなんだと思います。得意じゃないけど。んで、こんなのがITエンジニアをしたサンプルというのは見かけないかもなぁと思って投稿しました。光あるところに闇あり。

といいつつ、やっぱり好きなことの結果がおかねになるのはいいよなぁと思った次第です。プログラムを書くのは楽しいけどエンジニアリングは超絶むずい、が雑な総括ですが、今回のことを顛末次第にはする気はないので、どこかに拾ってもらえるよう精進するきもちになりました。

ぼくのポエムはこれでおしまい。じゃあね。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん