はてなキーワード: 解像度とは
昨年インドの州首相が安全性を示すために川の水を飲んで病院送りになったニュースをまだ覚えている人は多いだろう。
凄く面白い。まだ大して本数は見ていないが話に聞いていた通り、世界への解像度がグッと上がる気がする。昔から色んな人の視点を知りたいとは思っていたものの、それをゲームと言うメディアを通じて実現するのは実にクリエイティブな発想だと思った。と言うかそもそもゲームをこういう形で利用すると言う発想に目から鱗が落ちる思い。
視聴中の印象は100分de名著に近い。でも100分de名著はゲストの言説が綺麗にまとまっているが、ゲームさんぽは非常にざっくばらん。だからこそ思った事をそのまま口に出すかの様な生々しい、と言うより加工していない生の活きの良い考えを聞く事が出来て良いと思う。100分de名著は非常に手間の掛かったフルコース料理、でゲームさんぽは素材の味を活かしてる感じ?ちょっと違うかもしれないが、取り合えずさておく。
また、なむさんの話の聞き方及び引き出し方は非常に好感が持てるしコミュ力が高く感じる。生臭坊主と紹介されており本当にお坊さんなのかまでは知らないが、そうだとすれば説法を説く人だけに人の心の開き方や話を引き出す質問が上手で、だから逆に教えを受ける側になっても凄くコミュニケーションが上手なのかなと感じた。そういう意味でこの動画における注目点はゲストの所見だけでなく、なむさんの振る舞いそのものにも有ると思う。それだけに案内人がなむさん以外だとやはり少し魅力が落ちる印象。
以下、観た回の感想
②~⑤、⑦もそうだが、著名人って感じじゃない人がゲストの回は気楽な雑談味が強く、肩の力が抜けてリアルにその人の視点を語ってくれている印象を受けてグッと惹き込まれる。くだらない事で笑ってアイスブレイクし、肩肘張らずに出た生の所見は直感的に理解し易い。上述した様に丁寧に丹寧に調理されたフルコース料理の様な高説は大変味わい深いが正直理解するのに体力を使う。
この回は特別非常に関心する話続出って感じではないが(そもそもそう言うコンセプトの動画では無いと思うが)、ガラスが割れる様からプログラマブルマテリアルの話になり、そんなハイテクな技術があるのにわざわざ割れた壺を大事に展示しとくのには文化的な意味が有るのかもしれない、という発想に行き着くのはゲームさんぽの神髄だと思った。
孤食に対する忌諱が凄い。やはり家庭科の先生は家族と言う存在に対し相当重きを置いているのだなと感じた、まぁ当たり前だけども。
あとは困った事をする大人に対しては、発達が終わっているから自制心を働かせて頑張るしかない、という精神論で終わらせてしまっているのが物足りない感じ。この先は家庭科の範疇ではないって事なのかも。家庭科の取り扱う範疇という物に対して少し考えてみたくなる、これもまたゲームさんぽの魅力だなぁ。
普通に面白いんだけど、取り分け印象に残る会話は無い。ただ今後ゲームをする上ではつい音響を意識しちゃう様になるのかもしれない。それこそが世界に対する解像度が上がると言う事である意味コンセプト通りの回。あ、7.1サラウンド風ヘッドホンの話は豆知識でした。
滅茶面白い、ゲームさんぽ初見の人は①を見た後にこの回を観て欲しい。この回からでも良いんだけど基本フォーマットを理解した方がより動画に浸れるかなと思う。環境工学を学んだ人の視点を知れると言う興味深さの点でも、単純に馬鹿笑いする意味でもこの回は今の所観た回の中で一番面白い。
(サスティナブル的に考えると)この町はダメだな→いやまだそう判断するの早計→(10秒後)いやこの町やっぱダメだわ→でも将来も考えて…→(10秒後)いやこの町やっぱダメだわ、の流れは最高。滅茶苦茶笑った。
(町の全体像が見れた上で環境工学を学んだ方の見解としてこの町は)どうすか?→凄い凄い、良い景色→え?、も漫才かと思う位笑った。
③と同じ印象。どちらかと言うとレゴに関する所見よりも19歳の東大生くんの少したどたどしい会話自体が可愛いらしいし興味深かった。
⑥気象予報士・石原良純さんと『ブレス オブ ザ ワイルド』をやってみたら、天気の仕組みがよーーくわかった!
正直石原良純氏に関して今までテレビ番組で観た印象としては余り面白くない人って印象だったんだけど、やっぱり本職の話となると印象がグッと変わるね。急に教養深い人に見えた。気象学を学んだ人には風が見える、って話はまさしくゲームさんぽのコンセプト。あと何かと酷い扱いを受けるリンクに同情する様な発言をするのが案外優しい面も有るんだと感じた。
ただまぁ、やっぱりゲストが著名人だけにちょっと所見と言うより語りが多いかなぁ。ゲームさんぽでなく石原良純氏が語る気象学って感じの内容になっちゃってる。ちょっと堅いんだよねぇ…。なむさんも遠慮してる感じする。もっと友達と下らない事喋ってる感がある方が動画に浸り易いんだよね。
⑦弁護士・水野祐さんと、 極悪非道なゲームの世界で「法律」の意味について考えた。
⑥と打って変わってご知人?なのかな?飲酒しながらの撮影と言う事でかなりゆるーい回。④ほどじゃないけど④に近い、興味深くも有り単純に馬鹿笑いも出来る回。結びとしての音楽業界は法律面からみた時に時代の先を行っていると言う話を例に挙げた所からの法律は縛るだけの物と思わないで面白く活用出来ると良い、そういう世界になれば良いなっていうゲストの話は自分には無い視点だったなぁと思った。
⑧現役のスナイパーとFPSをやってみた
実は一番最初に観た回。大変面白いんだけど、①~⑤、⑦に比べるとやっぱ堅い、ゲームさんぽってコンセプトとして大分バラエティ寄りだと思うんだけど、この回はかなり教養番組寄りって感じがする。ゆるさが無い。なむさんが案内人じゃないってのも大きいかも。なむさん雰囲気作りも話の広げ方も本当上手なんだよなぁ…。
でも色んなメディアで触れて知った気になってるスナイパー感と言う物がかなり崩れる良い回。教養番組と感じるだけあって、披露される知識量としてはこれまで観た回の中でも随一な気がする。
⑨【ゲームさんぽ/龍が如く】歌舞伎町のキャバレー経営者が語る、夜の世界の一流接客術
まだ半分しか観てないんだけど、感想を書きた過ぎて思わずココに登録してしまった位かなり面白い回。ゲストの会長が話し上手。まぁやや石原良純氏回の悪い所と同じ感じも出ちゃってるが、やっぱり夜の世界で一財築き上げた人間の話は一事が万事興味深い。何というか知識や経験に裏付けされた自信が良い所見を生み出している。ゲーム内の女の子の顔写真を観ただけでその子からどの様な印象を受けるか、そしてどの様に扱うべきか考えが浮かぶ、ってのが良い。所詮ゲームなんだから単なる妄想に過ぎないんだけど、それでも恐らく会長のそれは当たっている可能性が高いんだろうなって思わせる。勿論会長自身の才能も大いに有ろうが、きっと何百何千と女の人と会って得た経験が単なる妄想じゃないリアルな想像にするんだろうな。
あとYouTubeの米欄に有ったけど、水着を着させた時に目がエロくなってるのは笑う。やはり女好きじゃなきゃこの業界はやってけないよね。
それにしてもホント会長自身がキャバ嬢なんじゃないかと思う位話し上手。何度も対比に使って申し訳ないが石原良純氏はどこか上から感を感じるが、この会長さんは尋常じゃない程偉い人の筈なのにそれを一切感じさせない位謙虚。じゃあ卑屈かって言うと全然全く。寧ろ自信に満ち溢れた発言は聞く者に敬意を抱かせるに充分。こういうコミュニケーションが取れる人になりたいなぁ。
長くなったのでここまで。
今の時代に「アニメやドラマの感想が上手いやつ」に会いたいなら、OPやEDの歌詞をじっくり読み込めばいいよ。
半年前にバズってた「結束バンドの結束バンドの歌詞が凄い!」みたいな話ね要するに。
最近のアニメやドラマはタイアップソングの作品解像度が凄いことになってるからね。
たとえば『からくりサーカスの月虹』なんかはもう化け物じみてるよね。
お前!からくりサーカス詳しすぎるだろ!たった5分の歌だけど俺が5万字で感想書いても多分コイツの方が凄いぞ?? ってなるよね。
世界観の根っこの部分が抽出されていて、語るべきことをひたすらに謳い上げていることにわかりみがわかって分かるぞ分かるぜしてしまう。
具体的な単語で語っているわけでもないのにどの場面のことを語っているのかが脳裏に浮かぶ漫画のページで分かってしまうのが凄い。
なにが凄いって、この歌を聞きながら思い出す前よりも理解度解像度が高まった状態になっているのが凄い。
東京暮らし東京育ちの増田が田舎暮らしをdisるエントリがちょっと前にあったと思う。
自分は首都圏生まれ育ち23区20年ぐらい在住から東京脱出した組だ。
今は地方都市に居を構えているんだが、転勤族で田舎を転々としたので田舎暮らしを楽しめるタイプがわかってきた。
田舎暮らしを楽しめるタイプっていうのは、興味を持って自分の周りの物事の解像度を上げていけるタイプだ。
例えばその辺に草が生えている。草、というくくりで見てしまえば草、で終わる。
草には虫がいる。うわぁ虫だ、気持ち悪い!で済ませてしまえば虫、で終わる。それ以上何もない。
でも草にも虫にもいろんな種類があるんだ。
その名前を知り、興味を持った時、自分を取り巻く世界の解像度がちょっと上がる。
草の中にネジバナの存在を認識したとき、植物系のポケモンを見つけたような気持になる。
ツユクサ。青いきれいな花。雨の頃に見かけるとしっとりと濡れて青が映える。
スズメノエンドウ、カラスノエンドウ。見つけて、本当にスズメってこんなの食べるサイズだったっけ、など思うとき、世界がまたぐっと広がる。
何なら鳥、というカテゴリで見ていただけだったスズメとカラスにも一緒に興味を持ち、よく観察するようになるだろう。
虫。虫はもっと躍動的だ。毛虫・芋虫が苦手という人も多いだろうがきれいな蝶になったりする。
特にアゲハチョウ系は蝶になるまでは見た目がグロテスクだが、大きな蝶になって羽ばたいているのを見るとはっとさせられるぐらい生命力を感じる。
ハンミョウ。きれいな甲虫。益虫のテントウムシ、すぐに花を食べてしまうコガネ虫、きらきらした外殻を見せてくれるタマムシ。
虫を取って食べるクモ。大きな美しい巣をはる。人間にとって益虫なのだ。家の中や外にいるクモを自分はいつも大事にしている。
そんな自然の在り様を眺めているだけでも世界にはぐっと色がつき、何気ない日常を鮮やかにしてくれる。
あとは食べ物。農作物のとれたての青い香り。みずみずしさを五感で味わいながら調理する。
自分で畑をしているとどうしてもとれすぎるので、調理方法を工夫するようになる。どんな風にしたらおいしく飽きずに食べられるんだろう?と考えるようになる。
それによってまた、解像度がぐっと上がるんだ。これをこんな風にして食べることができるんだ、これとこれは意外だけど合うな、って。
海が近くで海産物があるとなおよい。とれたての海産物の新鮮さは近くに住んでいないと味わえないと思う。
ちょっと書いてみたが、田舎暮らしを楽しめるのは上に書いたようなことを楽しめるタイプだと思う。
それにまずよく言われることだが、田舎と一言にくくっても田舎レベルは大きく変わる。
増田が住んでるいたのは限界集落みたいなところで、都内からそれだけ住環境を変化させたら日本の中での差で比べてしまうだろうし、不便さしか感じないのも無理もないだろう。
都会の生活はお金を出してサービスを受けることがベースになっていると思う。
都会の生活で人は与えられること、用意されている何かにのることに慣れていく。
でも何もない所では楽しめなくなる。そういう生活をしていないから。
あるもので楽しむことをできるのだ。
インスタで若者を観察してたんだけど
何で不良ってTrap系の何言ってるかわからないラップにハマるんだろ
一度もまともに話したことないんだけど
特定音楽・ファッションをしてる人が不良に見えてしまっているだけなのか
トー横系・地雷系界隈はまた別の音楽・ファッションを形成してる
病み系とでも言うんだろうか
エフェクトとか皆同じようなの使ってる
最近、ピアスとかタトゥーとかしてタバコ吸ってメンズ服着てるような女子と仲良くなったけど
不良系かと思ったらサブカル系だった
解像度が足りない
それか、たとえ同質の不良とか病み系のメンタリティだったとしても、別種のファッションをしている場合同カテゴリと見なせない
その人がハマる音の種類(高低音・ビート、音質)によってその人が入ってしまう文化=宗教を決めてしまっている説あるんじゃないかなぁ
結局入り口は友達じゃなくて音楽かファッションだと思うんだよね
例えば周りの友達が特定ジャンルの音楽を聴いていたところで、ささらなければささらないし
じゃあなぜ皆不良っぽくなるかって言ったら、文化に入った結果周りにそういう奴らが多いみたいな
ていうかそもそもファッション・音楽に強く傾倒する人って不良的(本能的?)な人種が多いよね
もちろん真面目にやってる人が多いのは理解してるけど
フェスの主催者が知り合いに2人居るけどかなりまともだった(でもその人だけまともで周りはクズばっからしい)
ひさびさにミリオンライブ!の楽しい話をしようと思う。どうコンテンツ消費してるかとか。結論はね、テキトーに触れてみてくれ。あとアニメ楽しいよ(ネタバレ無し)。そんだけ
アイドルマスターミリオンライブ!は、アイドルマスター系列のメディアミックスブランドだよ。765プロに52人居る世界線です。ミリシタってゲームで遊べるよ。
まず、メインゲームこと"ミリシタ"は全然起動してない。そんでコミュは読めてない。新曲はたまにプレイする。MVはすげー可愛い。稀にフルコンボする。
楽曲CDは最近買えてない。けど、毎週のラジオで聴くと急に好きになる。ラジオはよく見逃すけど、思い出したら見る。曲コーナーが後半なので大体そこ。たまに出演者の発言で外野が揉める。
よくTwitter上で学級会してる。見ないふりしてる。絵師同士で揉めて対消滅したりする。知らないふりしてる。よくスペースでアイドル論語ってる。かと思ったらただの作業配信だったりスプラやってたりする。好きに聴いて閉じる。
周年ライブは予習しない。声優MCはすげーグダグダする。身内ノリすぎて心配になる。でも歌になると超上手くて虜になる。簡単に感動して泣く。UOバキバキ折る。告知でオーバーに喜ぶ。一緒に来たオタクとその場で先行応募する。
供給はいつかあるけど担当のアイドルに限ると結構待つ。(でも周期で必ず回ってくる。)待つからといって、過去のコミュ追ったりする気力は起きん。適当にWebで探すと、担当の知らないエピソードがグリー版アプリのアーカイブ(有志サイト)から出てくる。解像度がちょっと上がる。
なんやかんやで他のアイドルも知るとちょっと楽しい。知らないアイドルに狂ってるフォロワーと話すと楽しい。公式の供給と担当フォロワーを合わせて眺めるようになる。なんか面白い。
狂った絵描きフォロワーに釣られて絵を描き始める。自分で描いたアイドルを眺めると楽しい。元気っぽさとか好きな要素が描いた絵から出てくるとテンション上がる。今見るとぎこちない絵だけど、みんな優しく褒めてくれてた。
オンリー同人イベント行くとめっちゃ人が居てびびる。本出したらフォロワーが買ってくれて嬉しかった。自分も買っちゃうし楽しいお祭り騒ぎ。担当の良いところ何回も説明して、好きな劇中劇の二次創作ずっと考えて、好きなカップリングずっと回して、好きなポーズでスクショ撮って、好きな衣装でファンアート描いて、ずっとお祭りしてる。徳川まつりもびっくり。
離れかけてたミリシタに自分の担当アイドルが来たらやっぱ一番嬉しい。暇してた雑多アカウントもガチャや4コマきっかけに顔出してくるのが楽しい。4コマ更新の時間に、可愛さにしてやられてるフォロワーを見るのが楽しい。
漫画は読んでほしい。ゲッサンならキャラ分かりやすいぞ。BCもBNSもあるぞ。大神環ちゃんは……「天色のアステリズム」にてメインを張っているぞ。かわいいですね。
ミリシタのガチャはお財布と相談。10連ガシャのスクショでプロレスするのも常識の範囲内でどうぞ。ネタツイートもコラ画像もご自由に。それが火花になっては学級会に皆いっちょ噛みして延焼、「なんか気まずいっすね」とdiscordで世間話しながらお絵描きして過ごすのも悪くない。
ちょっとTLに辟易してミリシタ立ち上げると以外と面白かったりする。いくらやっても未プレイ曲リストは埋まらない。知らない機能がいつの間にか実装されている。
TLはいつの間にか喧騒を忘れていて、ゲームのスクショ写真を愛でたり狂ったフォロワーの二次創作に息を呑んだり、担当のR18絵を光の速さでミュートしたりする空間に戻っている。クソ楽しい。
俺はこのコンテンツに本気で向き合っていないけど、好きに向き合っている。グリー版アプリ時代のアーカイブ、なんとか踏ん張ってるミリシタ、頻繁に出るドラマCD、10年声優が本気出す周年ライブ、勢いがあるミリオン同人界隈にそこそこマイペースで付き添ってきた。超のめり込んでるのかもしれないし、全然触れてないのかもしれない。
キャラクターの魅力(アイドルの個性、ストーリー)もあるけど、このコンテンツに至っては色んな展開(定期的なゲーム更新/周年ライブ/各種コミカライズ/企業コラボ等)を10年持ちこたえたという、ある種の図太さ、泥臭さも大きな魅力なのだろうと思う。ミリオンライブ!またはミリシタはコンテンツブランドでありながら、コミュニティハブのような存在になっているのだ。周期的/頻繁な供給とマルチメディア展開、そしてそれを続けられる体力。長く展開を続けたからアイドルが魅力的になったのか、アイドルが魅力的だから長く展開出来たのか、その関係はもはや分からない。でも、今は遊べて感謝してる。すげー楽しい。
こんな謎コンテンツだけど、今アニメの先行上映(4話まで)を映画館でやっている。年数で積み重なった色んな背景と世界線に合致するよう作る必要があり、大多数が心配しつつ観に行ったらしい。でもみんな笑顔で出てきた。俺もすげー楽しかった。ライブも行っててよかったかも。
ちゃんとおすすめ出来てるか分からないけど、ミリオンライブ!は面白いよ。適当に触れてみてくれ。先行上映見てつまらない時は容赦なくレビューサイトで★1付けてくれ。逆に可愛い子が一人見つかれば十分。そんだけ
大抵の漫画は読んだら(何も考えずにゲームでネット対戦してるよりかは)何らかの知識がついたり(酒飲んでAV見てるよりかはまだ)論理的思考能力が少しは養われたり(皇居をグルグル走り回るよりかは)共感能力を高めてくれたりする。
だから「読むと頭が良くなる」って括りで議論してもあんま意味がない。
そもそもそれぞれが読める範囲で読んで、そこから0.1歩だけ先に進むという感じが強いから。
中国史や中国地理の知識0の小学生が横山三国志を読んだときの解像度と、その小学生が三国志オタクとして30年勉強して横山三国志に帰ってきたときの解像度は全く別物であるのは明白で、漫画に知識が書いてあればそれがそのまま読み手に伝わるわけじゃない。
厳密に言うと「この漫画に書いてあることは薄っぺらいものであると認識せずに読むとバカになるマンガ」だ。
勢い任せで無数の眉唾論理が飛び交うのを全部鵜呑みにしてたら確実にバカになる。
ゆうきゆうの心理学系漫画も同じく「これは漫画として面白く紹介するためにテキトーこいてるかも知れないぞ」と思って読まないと痛い目を見る。
こういった中でもブッチギリはカルトが配っている宣伝漫画だろう。
それぞれが自分の教団に都合がいい内容で無茶苦茶なことを平然と書いている。
もしもこれを真実だと思って鵜呑みにしたら物凄いバカになると言って良い。
そういった意味では魁!!男塾は「漫画には嘘が書いてある」「遊びの嘘はそれを見抜くためのヒントがある(と印象が良い)」ということを学べるので「読むと頭が良くなるマンガ」に該当するのかも知れない。
【2】と【4】の解像度が低い
その中で【2】に反論するなら性的な表現が問題になるときは性嫌悪が原因ではない
性被害を受けた人間のトラウマや嫌悪が一番強い根拠になりがちだが、彼女らは普通に描かれた制服の少女や女性を見て嫌悪を感じるだろうか?
その前に性的に描写された表現が存在し問題視されていると認められないのが歪んでいる、「未成年を性的に描写したものを社会が許容すべきでない」、未成年でなくても「女性の身体を性的記号化した状態を普通としてはいけない」が本当の理由である
アンフェはすっかり忘れているが、全く性的な表現を狙ったわけではない蘇民祭のポスターは性的に見えすぎるという理由で取り下げられているし、電車の同性愛の啓蒙広告で下着を見せたイラストはリベラル側の思想運動だったのにも関わらず誰にも反対されずに取り下げられた(両方とも成人の表現である)、男性の消費が許されているなんてことは全くない
意図せず性的になってしまうということは男性でも女性でも起き、性的な記号はポルノメッセージでなくても受け入れられない、女性ではさらに性的な表現を普通のものとして使ってしまいがちなので炎上が起きる
成人の身体をどこまで性的に扱って良いかは議論の余地があるが、そのときに考えとして決定的に違うのが「性的な表現として狙って演出し、過度なポルノにならない範囲に収めているかどうか」で、男性の表現は当然そうなっているのに、女性の表現は「普通の状態を性的に描写、消費すること」が基本的に問題のトリガーになっている
なぜ男子高校の不自然な腹チラや短パンがないのかという疑問が例のPRにはついていたが、二次元においてキャラクターが自然に露出している範囲の差はあまりにも大きく、性的に扱われる差が存在し、男性キャラクターがTPOに関係なく露出していたら誰もが不自然だと感じるからである
男性の同等の表現を持ってこようとすると女性向けにしか存在せず、女性向けのサービスを含んで不自然な露出をしたイケメンは美少女より圧倒的に受け入れられない
よくポルノですらないものに文句をつけられるのが気に入らないという発言者がいるが、ポルノではないものに肉体的、性的な表現が使用されているから問題になるのであり、前提として美少女を性的に描写することが普通になってしまっている感覚が間違っていると言える
ちなみにここから【4】に話を繋げられるが長いので簡略化するとオタクを大衆化した深夜アニメ作品のほとんどは意識的に性的な記号があえて排されているものが多く、男性向けアダルトの文脈を残す萌えとは異なる文化を作っている、萌えが普通になったと認識しているオタク男性は萌え文化の大衆化のメソッドを全く通っていないので、古典的な萌え絵から性的表現を消した深夜アニメ美少女の登場から京アニ的美少女の変遷をあまり認識していないらしい、ただ深夜アニメが流行ったと思っている
デタラメばかりなのを「個人差があるから」で言い切るのやめろ。
ソレに対して当てはまってることが多いと感じる人間が「これこそが真実!」みたいに言い出すのマジで頭が悪いからやめろ。
こうしたら分かるか?
「人類の大部分はパクチーが好物で、一部の異常者がそれを否定しているんだよね」→「わかるー。これこそが真実!」
な?クソアホだろ?
お前に当てはまっているだけであってみんなに当てはまるわけじゃない。
それを「俺には当てはまっている」じゃなくて「あっていると思う」「同意する」という言い方を使ってしまうのが駄目なんだよ。
違いちゃんと分かるよな?
言葉の解像度が低すぎるとコミュニケーションって成立しないってことも分かるよな?
「嫌いじゃない」は「好き」の意味で使われることはあるかも知れないが、「大好きです」として使われることはまず無いってことぐらいは分かるよな?
分かっていて欲しい……不安になってきた……