2023-08-27

逆に「読むとバカになるマンガ」を挙げていった方が早い

大抵の漫画は読んだら(何も考えずにゲームネット対戦してるよりかは)何らかの知識がついたり(酒飲んでAV見てるよりかはまだ)論理的思考能力が少しは養われたり(皇居グルグル走り回るよりかは)共感能力を高めてくれたりする。

から「読むと頭が良くなる」って括りで議論してもあん意味がない。

そもそもそれぞれが読める範囲で読んで、そこから0.1歩だけ先に進むという感じが強いから。

中国史中国地理知識0の小学生横山三国志を読んだとき解像度と、その小学生三国志オタクとして30年勉強して横山三国志に帰ってきたとき解像度は全く別物であるのは明白で、漫画知識が書いてあればそれがそのまま読み手に伝わるわけじゃない。

でも「読むとバカになるマンガ」はある。

厳密に言うと「この漫画に書いてあることは薄っぺらものである認識せずに読むとバカになるマンガ」だ。

たとえば三田紀房漫画なんかがその傾向が強い。

勢い任せで無数の眉唾論理が飛び交うのを全部鵜呑みにしてたら確実にバカになる。

ゆうきゆう心理学漫画も同じく「これは漫画として面白く紹介するためにテキトーこいてるかも知れないぞ」と思って読まないと痛い目を見る。

こういった中でもブッチギリカルトが配っている宣伝漫画だろう。

それぞれが自分の教団に都合がいい内容で無茶苦茶なことを平然と書いている。

もしもこれを真実だと思って鵜呑みにしたら物凄いバカになると言って良い。

そういった意味では魁!!男塾は「漫画には嘘が書いてある」「遊びの嘘はそれを見抜くためのヒントがある(と印象が良い)」ということを学べるので「読むと頭が良くなるマンガ」に該当するのかも知れない。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん