はてなキーワード: 片想いとは
偶然なのか、SNSか何かで行動予測されてたのかはわからないけど、行列のできる人気の飲食店に並んでいたら婚約者の元セフレと鉢合わせた。
婚約者曰く、連絡を断ったのは私と出会ってからで、その元セフレの人にも本命で好きな片想い中の人がいたからそこまで執着心があるとは思っていなかったらしい。
飲食店に並んでふたりで話していると、婚約者のスマホに、InstagramのDM通知で「今xxにいる?笑」というDMが来ていた。
送り主は初期アイコンの空っぽアカウントで、ふたりで困惑していると「隣彼女さん?」と続いて送られてきた。
婚約者は「どなたですか?」と聞いたら、「aaです。挨拶に行きますね笑」と返信が来た数秒後に、OLっぽい女の人がニヤニヤして近づいてきた。
混雑していたので全く気づかなかったし、色々驚いてるうちに対面してしまった。
元セフレの人はニヤニヤと私を舐め回すように見てちょっと小馬鹿にしたような話し方で挨拶してきた。
婚約者も「あー、はい」みたいな感じでとにかくこの場が早く終わるような返答していた。
当時はその人が誰かわからなかったため、かなり怖いなと思って婚約者に聞いたら「元セフレでちょっと変な人」とのこと。
私と交際を始めてから、そういった関係の女性は婚約者本人が能動的に連絡を断って、連絡先を削除していたのも見ていた。
元婚約者も遊び人というわけではなく、20代都心で暮らしている人の平均的な遊び方をしているくらいだったと思う。
「恋人ができたから連絡はとれない」とはっきり連絡を絶つ理由を伝えて、かつなんとなしに穏便に済ませていたように見えてけど、こういうこともあるんだなと思う。
うちの義父もたくさんの人に好かれてて、亡くなった時は沢山の友人達がお別れにきた。その中の一人が、葬式の世話から何からうちら遺された家族にまで色々よくしてくれたんだけど、実はその人は初恋の人が義父の妻(私から見たら義母だ)だったそうで、小学生からの片想い相手をポッと出の歳上の男(義父)にぶん取られたという身なんだが、それでも義父とはズッ友なんだというんだから驚いた。
人たらしっていうのも、世の中にはいるもんだねえ。
生前の義父は交遊範囲が物凄く広くて、イベントを主催したり地域の奉仕活動に邁進したりしていたのだが、プライベートではどっか抜けてて危なっかしい人だったそうだよ。私には威厳もりもりの恐くて近より難い人だったけど。
最近悲しいニュースが多い増田にキモ文章で上塗りするよごめんね。内容もぐちゃぐちゃだよ。
大学の先生、例の先生⇒一人のヤバい女子学生にコクハラされ4年くらい執着されたアラフィフ先生。かわいそう。
最近大学の近くに寄る機会があったことに加えて、ゼミ担教授にめっちゃ迷惑かけた割には挨拶に行ってないことを思い出す。
急遽お菓子を購入。その日は日曜日だったので、ゼミ担教授はいないだろうけど、お菓子は扉に掛けておけばいいだろうと謎にポジティブ思考で向かう。
大学に到着する。すっかり校舎が新しくなっており、軽く迷う。
コクハラをした女子学生として不審者リストに載っているかもしれないので、念のため警備室へ挨拶へ行く。
出禁を言い渡されると思っていたけれど、警備員のおじちゃんが愛想よく迎えてくれた。
あろうことか、ゼミ担の先生にお菓子を渡したいことを伝えると、新校舎の地図を見せてくれる。感謝。
警備員のおじちゃんが教えてくれた通りに進むと、ゼミ担教授の研究室が見えた。電気は点いておらず誰もいないよう。
なのに、なのに何故か例の先生の研究室は明るい。日曜日なのに。思わず立ちすくんでしまった。
汗が止まらない。
早足でお世話になったゼミ担教授の研究室へ向かい、お菓子を扉に掛けて帰る。
例の先生に挨拶したい気持ちもあったけれど、教授会で「あいつ来ましたよ~」と取り上げられるか通報されると思ったので、何もせずに帰ることを選択。
先生の研究室から水を流す音が聞こえて、名残惜しくなる。学生に大人気の先生だったからゼミ生が勉強に来ているのだろうな、と色々考える。
この時は先生本人を不快にさせたくない気持ちが勝つ。この思いやりを学生時代に身につけていれば。後悔先に立たず。
足早に階段を下りる。誰もいない大学内、自販機前で立ち止まりクールダウン。
本当は帰った方が良いのだけれども、如何せん心臓がバクバク鳴りっぱなしだったので、一刻も早く休みたかった。
たった一人の恋愛が上手く行かないことは、人類史上数え切れないほどあった。
当たり前のことだと自分に言い聞かせる。
会いに行ける状況なのに、常識的にしない方がいいからできない、好意を伝えられないことが悲しかった。
今も好きなだけに。
先生に告白した時に「3年ぐらいで収まるよ」と言われて「普通の恋愛もそうだ」と言い返したけれど、(この時点でキチガイ)
教員は職業柄、自分のようにおかしな学生から言い寄られることも知っている。
そして立場上学生からの好意を受けることは出来ないことも分かる。
過去の片想いにしがみついて、執着しているだけなのかもしれない。
振られた相手にアプローチする根性がある訳でもなく、諦めらほど切り替えが早い人間ではないので、これからも引きずりながら生きていくのだと思う。
まあ、アイドル的に好きなくらいならキモいだけで手を出す訳じゃないから良いよね、とポジティブに考えていけたらいいなあ。
最近悲しいニュースが多い増田にキモ文章で上塗りするよごめんね。内容もぐちゃぐちゃだよ。
大学の先生、例の先生⇒一人のヤバい女子学生にコクハラされ4年くらい執着されたアラフィフ先生。かわいそう。
最近大学の近くに寄る機会があったことに加えて、ゼミ担教授にめっちゃ迷惑かけた割には挨拶に行ってないことを思い出す。
急遽お菓子を購入。その日は日曜日だったので、ゼミ担教授はいないだろうけど、お菓子は扉に掛けておけばいいだろうと謎にポジティブ思考で向かう。
大学に到着する。すっかり校舎が新しくなっており、軽く迷う。
コクハラをした女子学生として不審者リストに載っているかもしれないので、念のため警備室へ挨拶へ行く。
出禁を言い渡されると思っていたけれど、警備員のおじちゃんが愛想よく迎えてくれた。
あろうことか、ゼミ担の先生にお菓子を渡したいことを伝えると、新校舎の地図を見せてくれる。感謝。
警備員のおじちゃんが教えてくれた通りに進むと、ゼミ担教授の研究室が見えた。電気は点いておらず誰もいないよう。
なのに、なのに何故か例の先生の研究室は明るい。日曜日なのに。思わず立ちすくんでしまった。
汗が止まらない。
早足でお世話になったゼミ担教授の研究室へ向かい、お菓子を扉に掛けて帰る。
例の先生に挨拶したい気持ちもあったけれど、教授会で「あいつ来ましたよ~」と取り上げられるか通報されると思ったので、何もせずに帰ることを選択。
先生の研究室から水を流す音が聞こえて、名残惜しくなる。学生に大人気の先生だったからゼミ生が勉強に来ているのだろうな、と色々考える。
この時は先生本人を不快にさせたくない気持ちが勝つ。この思いやりを学生時代に身につけていれば。後悔先に立たず。
足早に階段を下りる。誰もいない大学内、自販機前で立ち止まりクールダウン。
本当は帰った方が良いのだけれども、如何せん心臓がバクバク鳴りっぱなしだったので、一刻も早く休みたかった。
たった一人の恋愛が上手く行かないことは、人類史上数え切れないほどあった。
当たり前のことだと自分に言い聞かせる。
会いに行ける状況なのに、常識的にしない方がいいからできない、好意を伝えられないことが悲しかった。
今も好きなだけに。
先生に告白した時に「3年ぐらいで収まるよ」と言われて「普通の恋愛もそうだ」と言い返したけれど、(この時点でキチガイ)
教員は職業柄、自分のようにおかしな学生から言い寄られることも知っている。
そして立場上学生からの好意を受けることは出来ないことも分かる。
過去の片想いにしがみついて、執着しているだけなのかもしれない。
振られた相手にアプローチする根性がある訳でもなく、諦めらほど切り替えが早い人間ではないので、これからも引きずりながら生きていくのだと思う。
まあ、アイドル的に好きなくらいならキモいだけで手を出す訳じゃないから良いよね、とポジティブに考えていけたらいいなあ。
この増田を先生自身が読んでくれたらいいのに。(でも時間がもったいないし恥ずかしいから教授会で上げないでね先生。)
たかが教授に告白しただけで不審者リストに載ってるとか出禁とか自意識過剰がすごいな。⇒出禁にはならなくても、会議で取り上げられたりしそうじゃない?
どうも、先日無謀にも女性側から行為のお誘いをした喪女だッピよ。(詳細は anond:20220610174735 に書いてあるッピ)
送信して一週間超えたけど、返信も何も来ないッピねぇ…。
もう今なにもしたくないから全裸でディズニープラス鑑賞してるッピよ…。
お相手は50近い男性ッピけど、20代中盤とはいえ流石に喪女はNGだったッピねぇ…。
インターネットで女側から誘えば無敵論を唱えた弱者男性は誰だッピねぇ…。
そんなウソ付いちゃだめッピよぉ…。頭弱めな喪女が信じるッピねぇ…。
乳を寄せてお誘い出来る関係性じゃないのが良くなかったッピか?
女性器モテなんてないッピ。全て強者女性だからモテるだけッピねぇ…。
古事記のイザナキイザナミにもあるように、女性側から誘うのは日本内でウケが悪かっただけと信じるッピ…
もう無謀な片想いは辞めるッピ…。
喪のことを愛してくれるgentlemanを探すッピ…。
増田の皆様、ごきげんよう anond:20220610174735 ですわ。
日付が変わったところで、今日も今日とて同じ話題をゴシゴシ擦りますわよ。
わたくし20代中盤女性なのですけど、8日前、昔から慕っていた男性に同衾お誘いメールを送りましてよ。
流石にメール本文に「貴方様のことが大好きなので、一度で良いから愛の交歓をしてくださいませんか?」などといった破廉恥なことは書けませんので、
インターネッツに載っていました、メール例文をオマージュしまして「仕事先での相談があって…」という体でのメールを送りましたの。
それから早8日。待てど待てども、返事は頂けておりませんの。
ハナから期待していなかったとは言え、お恥ずかしいことに取り乱してしまいまして、沢山の駄増田を投稿してしまいましたの…
ありがたいことにトラバを頂きまして、わたくしなりに色々考えてみましたの。
昔はBカップしかありませんでしたが、プロテインを飲み続けた甲斐あってかDカップに昇進しましてよ。ただお相手様がお望みのモノかどうかは分かりませんわ。
LINEのIDも送りましたわ。でもその時に、お相手様が嫌だったら返信は不要です、なんてイキってしまいましたわ。泣。
その結果、あぁやっぱり駄目でも返信が欲しいと落ち着かなくなり、今日は一日中ソワソワしてましたわ。
相手様の職業的に、月曜日まで待つようアドヴァイスを頂きましたわ。ありがとう存じます。
もうお相手の方も50近い男性なので、やはり女性から誘うのは、世代的にドン引きしてしまうのでしょうか?
そんなの嫌ですわ…。時代は令和ですので、価値観をアップデェトしてくださいまし…。
という訳で深夜にもかかわらず、インターネッツ上でソワソワしてますの。
悩み多き増田の皆様ですもの、わたくしも一緒にソワソワしてあげますわ!
それともねんねをご所望されますか?わたくし、ねんねの寝かしつけだけは大得意ですの。
ここまで読んでくださった増田様ですもの、ねんねのキッスをしてあげますわ(^ε^)-☆Chu!!
それでは増田の皆様、ご機嫌麗しゅう
中高の男友達→10年近く付き合いがあって散々2人で遊んでるので今更恋愛感情ない
それ以外だと、紹介等で遊びに誘われることはあるけど、
初回遊んで即告白→断る(序盤すぎるので)→数ヶ月で相手に彼女できるパターンか、
私のファン?みたいになって自分不在の場所でポジティブキャンペーンしてくれるパターンか、
私も相手のこと好きじゃないけど、相手も私のこと大して好きじゃないんだよな
私に関しては恋愛感情とか性的な感情が多分うすいんだろう気もしてる
でもさ〜〜〜〜〜友達とかモノとかにベタベタするの好きなんだよね、恋愛漫画とかも普通に好きなんだよね
ドキドキというか単純に私の体験したことのない楽しいことや悲しいこと知ってるの羨ましい
あともう1人味方かつ守る相手がいる感じ?も羨ましい
この前知らんイケメンに連絡先交換してくださいって言われて、仕事中だから断ったけど試しに退勤時間まで待ってもらえますか?って聞けばよかったな
こうやて羨ましがってるうちにアラサーになって30代行くかもしれないと思ったら怖いなあ
どうしたもんかね
昔々、あるところに拓郎という名の少年がいた。拓郎はいじめられている所を源太に助けられ、彼に一目惚れしてしまう。以来、拓郎は源太を追いかけ続け、追いかけ続け、追いかけ続け! じじいになった現在も、追いかけ続けているのだった……。
BLというかギャグ。老人二人がベンチトークしている場面がメインで、時々過去話があったり、拓郎のイケメン過ぎる孫や源太の家の癖の強い家政婦さんが登場する。
BLなんだけれども全くエロがない。積年の片想いが成就してすらいない。登場人物達の関西弁の掛け合いがテンポよくてめちゃ楽しい。何も小難しいこともないし、頭を空っぽにして笑って読めた。愛しさ5割、切なさ1割、残りは心強さ(折れないという意味で)ってところかな。
各話とも短いので、お休み前の憂さ晴らしに布団の中で読むのにいいかも。
高校時代の源太がとても可愛い。これは拓郎が初恋を拗らせ続けてしまうのも已む無しだが、その源太が現在はなかなか切れ味の鋭い毒舌を吐くじいさんに成長してしまっているのは何故なのか……その過程をちょっと知りたかったけど、拓郎の語る若かりし頃の源太は全盛期の高校時代ばっかりなのが歯痒い。まあ初恋がエターナルラブになっちゃったのだから仕方ないか。
クソ重感情を抱えた拓郎の方がサクッと家庭を持って子孫を拵えているという設定好き。(長野まゆみオタの血がさわぐ)
なお、本作は短編集『じじいの恋』の続編なのだけれど、短編集の方は表題作の分量がそんなに多くないらしい上に、Renta! とかの試し読みでその多くを読めてしまうので、とりま表題作のみに興味があった私は丸ごと『じじいの恋』な本作を買った。短編集の方を読まなくても差し支えなく楽しめる。
ところで今日、増田の人気エントリにおばあちゃんに勧めたい漫画募集のやつがあったから、早速リプでこれをおすすめしようかなと思ったけど、副題が「命短し恋せよ老人」ってリアル高齢者には酷な気がしたので、やめた。
こっちは少々エロあり。
一騎が風邪で寝込んでいるところへ、別れたばかりの元彼・唐木田が押し掛けてきた。まるで別れ話などなかったかのように、唐木田は一騎の世話を焼く。
実は一騎はノンセクシャルで、誰に対しても性欲を感じる事がない。そんな一騎に唐木田は惜しみ無く愛情を注ぐが、一騎は性愛でそれに応えることが出来ないことに負い目を感じていた……。
たしか『ミッドナイトレイン』(CTK)をKindleで買って読んだら関連本としてゴリゴリにおすすめされて、気になってはいた(ゴリラ系繋りなのか、体毛繋りなのか……)。が、表紙をひと目見ただけでわかるほどにやたら個性的な画風だったので躊躇し、いつしか忘れ去っていたのだが、ふと思い出してKindleレビューを読んでみたところ、体毛について熱く書き散らしている素敵なレビューに心惹かれてしまい、つい衝動買い。
レーベルがビーボーイだからエロ8割でストーリー2割かなあと思ったら、そうでもなかった。エロが読みたい人は他を当たるべきな、エロ少具合。
性的指向の違いにより、お互いに相手を別の生物視している所のある二人の出会いと別れと再会の、心の揺らぎが丁寧に描かれている。実をいうとあまり期待していなかったのだけど、けっこう好き。
ちょっと気になったのは、ノンセクシャルの一騎が恋したてでまだ片想いの頃に、唐木田の体毛わさわさな腕を見て「いいな、あの腕。抱きしめられたい」って思う場面。そういう所に性欲含みでなく惹かれる事ってあるのかなあ……と思うのは、私がノンセクシャルではないからだろうか。うーん、まあ体毛にエロスを感じるなどパブロフの条件反射のような気もするし……きっと性的な経験0だと単純に頼もしそうな腕に抱かれて安らぎたいなと思ったりもするのだろう、たぶん?
唐木田が性欲を剥き出しにした場面は、一騎目線では唐木田が得体の知れないモンスターのように描かれているのが怖かった。別に何も痛いことをしたりとか異常性癖を無理強いとかする訳ではないのだが、一方的にそういう目で見られるということ自体の気持ち悪さとか理解不能さがビンビンに伝わる描写だ。
最後までお互いに相手の性的指向を理解することはなく、別次元の生き物だと割りきって恋人関係を続けていくというのがよかった。理想を追求し過ぎない感じで……、いや、むしろ現実ではただ性的指向が合わないっていうたった一つの問題でもカップルの仲は決裂しがちだから、これこそ理想的な落としどころなのかな。
激写 Vol.25 愛って…(2007年5月18日、日本メディアサプライ)
PINK EROTEEN グラマラス(2007年5月25日、ラブドルネット)
激写 スペシャル 桃尻娘(2007年8月17日、日本メディアサプライ)
激写 スペシャル ゆみもえパラダイス(2008年2月15日、日本メディアサプライ)
激写 ゆれる想い(2008年3月21日、日本メディアサプライ)
究極乙女 石川優実 LOVES 黒木ななみ(2008年4月18日、メディアフォース)
激写 スペシャル All About 石川優実(2008年10月17日、日本メディアサプライ)
お菓子系No.1アイドルの限界露出!!(2009年4月24日、ROOM18)
本気萌え グラドルビーチバレー 激闘篇(2009年4月24日、エスピーオー)
究極乙女 石川優実 LOVES 武藤なみ(2009年6月26日、メディアフォース)
究極乙女 石川優実 SECOND STAGE(2009年7月24日、メディアフォース)
激写 ユルエロの女王(2009年9月18日、日本メディアサプライ)
JUPITER(2009年10月16日、マーレーインターナショナル)
究極乙女 石川優実 LOVES 浜田由梨(2009年12月18日、メディアフォース)
究極乙女 石川優実「お菓子系No.1は純真可憐」(2010年1月29日、メディアフォース)
究極乙女 石川優実「Love me again !」(2010年8月27日、メディアフォース)
舞姫 my hime 石川優実〜お菓子系アイドルの限界SEXY〜(2011年2月18日、メディアブランド)
究極乙女 石川優実「憐愛体質」(2011年5月6日、KUDETA)
恋少女*H(2011年7月29日、M.B.Dメディアブランド)
究極乙女「憐愛体質 Part2」(2012年4月27日、KUDETA)
究極乙女 「憐愛体質3」(2012年11月30日、KUDETA)
Blue Sunshine(2013年1月25日、EDEN)
石川優実さん「私がグラビアをやってた時も風俗で働いていた時も私の自由意志で選んでやっていたことになるんだな。あんなしんどい精神状態の時のものを自己決定権といわれるのはつらい」 - Togetter
『凛一シリーズ』(長野まゆみ)を月一冊ずつ細々と買い揃える事を最近の自分へのノルマにしており、しかも来月上旬に推し雑誌『Canna』が発売されるので、その他BL本に使えるお金が少なくなる……としょんぼりしていたところ、タイミングよくcannaコミックスがセールになっていたので、思いがけず二冊買うことが出来てしまった! ちなみに、今セール中のcannaコミックスのなかでは『兄の忠告』(朝田ねむい)を私はおすすめしたい。ちょっと変わった青年向け短編漫画が読みたい人にはいいと思う。エロは全くない訳じゃないが非常~に少ない。
では、今日買って読んだ本。
国分寺は某衛大学(略して某大)の一年生。だが彼には国への忠誠心なのはない。親友の石橋を守るためだけに彼は某大に入学したのだった。厳しい訓練に明け暮れるうちに日々は過ぎ、二年生に進級するまで残すところあと僅かとなった。すると、国分寺と石橋に、上級生が進級をかけてとあるミッションの遂行を二人に命じてきて……。
表紙絵のかっこよさに惹かれて購入。ギャグにほぼ全フリしたラブコメだった。国分寺の石橋愛がとてつもなく重いさまを楽しむ漫画。
ずっと一方的に国分寺が石橋に片想いしてるだけかと思いきや、石橋が段階を踏んで国分寺を好きになっていくのが微笑ましかった。ただ、ここぞというときの盛り上がりに欠けるような。思ったよりふっつーに告ったな……。もっとエクストリームなシチュエーションで告るのかと期待してたのに。まあでも、普通が一番か。分かりやすいし。
レビューによれば、意外と某衛大あるあるが盛り込まれているらしく、某大を知る人にはふふってなるやつらしいけど、私は某大とは無縁で生きてきたのでわからん。
濃い目のキスシーンあり、セックスシーンは不発にして、白抜きされるようなことは描かない鉄壁のガードっぷり。エロ本が読みたい人は他をあたるべし。
古代中国的な世界。この世界には鴆(ジェン)という怪鳥がいる。鴆は有毒な植物を糧とし、餌から得た毒素を羽色に変える、とても美しい鳥だ。だが、鴆は身体の隅々に毒を含み、しかも気性も獰猛である。人々は鴆の美しい羽色に惹かれ、鴆を所有することにより自らの権勢を誇示するのだった。
元鴆飼(ジェンスー)のフェイ将軍は、上司から一羽の鴆の世話を仰せつかった。鴆の名はツァイホン。それはフェイ将軍の兄を殺した鴆だった。
極めて獰猛で人を寄せ付けず、羽色も褪せてしまっていたツァイホンを、フェイ将軍は兄の仇と知りながら、甲斐甲斐しく世話を焼く。そのさまを人々は不思議に思えてならないのだが……。
『鴆――ジェン――』はシリーズもので、全部で三作ある。そのうち最新作にして最終作の『鴆――ジェン―― 天狼の眼』だけは『Canna』本誌で途中から読んで知っていた。わざわざ単行本を一から買ったからといって、このシリーズが熱烈に好きなのかというと、それほどでもないんだよなぁ。自分の琴線に触れるような作品ではない。ただ、絵がとても綺麗でしかも漫画が上手い。するすると読めてしまうので、自分のツボに嵌まりはしないが読みたい、という感じ。
変わった設定だけど、ストーリーは難解ではない。鴆の羽の描写スゲー! と感動するうちに読了。ストーリーやキャラの関係性とかにすごく感動することはなかった。へぇ、なるほどなるほど、くらい。たぶん、これが刺さりに刺さってたいへんだという人も、世の中にはいるんだろうなと思う。確かどっかのレビューサイトで「号泣した」って書いてるレビュワーがいたはずだ。
漫画としては極上の部類に入りそうと思う。
全くのBL初心者がおすすめを教えてくれといったら、『ワンルームエンジェル』(はらだ)、『百と卍』(紗久楽さわ)、『オールドファッションカップケーキ』(佐岸左岸)とともに本作をおすすめしたい。
エロはあるけど、大体ツァイホンの羽がふさふさもふもふしているため、何が起きているのかよくわからない仕上がり。白抜き部分あり。人間×人外というカップリングな点では特殊だが、エロ方面ではさして特殊ではない。BLによくある謎の表現規制「攻めの尻は描かない」が発動している。