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はてなキーワード: 千葉市とは

2018-04-07

千葉市のあれ

これ→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180405/k10011391471000.html

Twitterでは言葉狩りだ何だとかまびすしいしその辺本当に刺さる部分なのかも知らんしどこまでやる意味があるんだかは分からんですが

だけど職務上のガイドラインなわけで、市民なり生徒の保護者なりパーソナルを知らない相手性別性を持たせた呼び方するのはやめよう、というぐらいの話であろうに、フィクション子供が親を呼んでる名シーンとかをこれも規制されるとか言い出すのはだいぶおかしいと思うの。

2018-03-17

anond:20180317082119

まずミニストップコンビニ誌を排除したのは自主的経営上の判断

千葉市長の圧力とか言ってる奴の方がおかしい(たかが一自治体首長イオンという日本最大の流通企業経営方針を左右できる権限あるわけないだろ)

千葉市長については、企業判断なのに記者会見にまで同席した不自然さ、その関わりが十分説明されていないことに、個人的には強く疑問を抱きます

ただの感情論かも知れませんが、もしBLが同じ立場だった場合想像していただければ、多少は気分をご理解いただけるかと思います

また、企業自主判断だったとしても、本来一般図書であるコンビニ誌を、首長同席の記者会見で「成人向け」扱いし、18禁レッテルを貼ったことは大きな問題です。

一般BL雑誌を「成人向け」扱いしたら問題なのと同じです。

何より、元々コンビニでは成人向け図書を売ってはいけないのです。

成人向け表現の話を真面目に考えてもいない企業姿勢が見て取れますし、他の青年誌週刊誌などにレッテルを貼れる前列にもなったと思います

イオン書店でも成人誌は取り扱っていないと思われるので、テナントにあるアニメショップが狙いか?という意見や、最近規制話題に上がりやすBL対象では?という見方もありました。(有害指定の6割がBLというのが現状ですので)

このように、大勢が協力して考えるべき件だったと思うのに、理解が得られなかったこと、誤解が解けないままなのが残念です。

以上のように、ミニストップイオン問題についてはまだまだ気をつけて見ていかなければいけない話だと思っています

うちの自治体は中身も読めるけど。


これは問題可能性もありますが、事情がわからないと何とも言えないところです。

そもそもコンビニ誌は出版社自主努力で封をしている物なので、一部だけ封をしないというのがよくわかりません。

恐らく、自治体独自ルールかと思いますが、東京都条例に従う多くの自治体、またはそれ以上に厳しい自治体では封がされます

(コンビニ誌=類似図書に対する条例各自治体で異なっていたりします)

または店自体問題かも知れません。

コンビニ成人誌と同程度の性描写があるものであれば、ね。

いいんじゃない


これには反対したいです。

そもそも成人向けでないコンビニ誌を暖簾の向こうに置く=成人向け扱いするのは間違いだというのは書いてきた通りで、それと同程度の性描写なら、女性向けも当然一般のままであるべきだと思います

そのために、法令に基づくべきだと思っていますが、上述のようにミニストップの件は法令に基づいていないため、問題だと考えているわけです。

また、前の返信記事にも書きましたが、賛成する人が多いにも関わらず女性向け商業誌の成人化があまり進んでいないのは、流通販売などの問題があるためです。

まり購入者が減ってしまうという業界判断なので、なかなか難しいことなのかもしれません。

水を差すようなことばかり書いていますが、自由女性向け表現が楽しまれるためには、商業成人向けという分野が発展した方がいいとはもちろん思います

食品に添加して良い添加物法律で決められているし、

未成年への酒タバコ販売禁止だけど。


今まで書いた通り、法令問題ないと決められたコンビニ誌は、つまり食品と同じ扱いになるのではないでしょうか。

タバコについては、年齢制限のある嗜好品(コンビニ誌)を公共性の高いコンビニで売るのはどうなのか、という議論がよくあるために書きました。

法律でこどもに売れない酒タバココンビニに置いていいのならば、成人向け図書も置いていいのではないかという話もありますので。

これらの話が的を射ているかは疑問で、蛇足だったとは思います

anond:20180316201133

まずミニストップコンビニ誌を排除したのは自主的経営上の判断

千葉市長の圧力とか言ってる奴の方がおかしい(たかが一自治体首長イオンという日本最大の流通企業経営方針を左右できる権限あるわけないだろ)

それはセブンイレブン最近雑誌を置かない傾向を進めていたり、アップルストアエロアプリを置かないのと同じこと。

企業側に自社でどの商品を扱うか決める権利があるのは当たり前。

何より表紙しか見えないコンビニ誌はだめで

うちの自治体は中身も読めるけど。

書店コンビ二の公共性とは関係なく女性向けも一般売り場から隔離され、暖簾や壁の向こうでの販売となります

コンビニ成人誌と同程度の性描写があるものであれば、ね。

いいんじゃない?それに反対する女性殆どいないと思う。

それより遥かに描写が薄く、一般青年誌と同程度でしかないのに

女性向けだから男性同士だから等の理由隔離しなければならない」と言うのであれば差別だけど。

公共性とこどもへの有害性の観点から考えるなら、添加物の多い食品、酒タバコ販売なども考えざるを得ないように思います

食品に添加して良い添加物法律で決められているし、

未成年への酒タバコ販売禁止だけど。

2018-02-20

anond:20180220182101

千葉市長の件は

市長が表紙が見えないようフィルムをかける事を要望を出しただけで、イオンはそれをきっかけにグループ全てで全面撤去するという事にした」って話だよ。

要はイオン最初からそうしたかたから、千葉市長の提案を体よく利用しただけ。

喫煙に例えるなら「市長飲食店内は分煙するよう要望を出したら、なら全面禁煙にするという店が出た」って所だ。

んでこちらに関しては分煙どころか禁煙条例もあちこちで出来てるけど、反対者はほぼいないよね。

anond:20180220180959

違うって、行政が「こんな本を売るな」と言っちゃうのは表現の自由侵害から、みんなすごい敏感なの。

話題になった千葉市場合は「市長がお願いをしてミニストップ自主的撤去した」という建て前)

から批判している人たちは別にコンビニエロ本を買いたいわけじゃないの。

タバコ場合は、もちろん表現の自由とは関係ないし、むしろもともと国が売っていたものだ(いまでも半国営)。

禁煙に反発しているのもほぼ喫煙者。ぜんぜん状況が違うという話。

2017-12-17

千葉市長が男性保育士問題を訴えたとき

世間は「そうだそうだ!男性保育士差別反対!ちょっとでも抵抗を示す親は差別主義者のクズ!!」という雰囲気だった。

ところが男性保育士差別反対を訴えながら「女児キスした」とツイートするクズ発見されて、「こりゃ男性保育士警戒するのも仕方ないわ…」という空気が強まった。更に男性保育士が起こす事件が重なり、それに拍車をかけた。

しかもその間に千葉市長は色々やらかして徐々に支持を失っていった。男性保育士の話も立ち消えになった。

さて、男性助産師の話はどうなるだろうか?

2017-12-11

熊谷千葉市長の主張する、表現規制についての正当性について

 熊谷千葉市長は千葉市が行った、コンビニにおける成人向けコーナーについて、これの表紙にカバーをかけることを要請するという行政上の行いに対し、民主主義プロセスによって決定されたものであり、この要請は正当なものであると主張している。

 また、その要請を端緒として決定されたイオングループにおける成人誌等に関する流通規制について、これは民間独自に行ったものであり、表現規制という批判は当たらないと主張している。

 以上のことについて反論すべくつらつら書いたのが、書いたら満足してしまった部分があるので、増田にて放流することとした。 

 五千文字以上の乱文を読むことは骨が折れると思うので、主たる主張を始めに書く。

 

 まず、民主的プロセスのみを根拠として表現規制を行うことは肯定することには大きな問題がある。

 表現規制を行うのであれば、表現の自由の重大さから鑑みて、単に民主的プロセス正当性のみではなくそれ相応の慎重さが求められると考えるが、千葉市が成人向けコーナーの雑誌に対しカバーをかけることについて民間要請するにあたり、慎重に取り扱ったという証拠は今のところ提示されていない。

 またイオングループ自主規制は、その前提となった千葉市要請に基づくものであり、これと一体として論じるのが適当である

 このことは、ミニストップ熊谷千葉市長が共同して記者会見たこからも明らかなように、千葉市要請イオングループ規制政治的にもセットで語るべき問題であることは明らかである

 よって、イオングループの決定についての政治的責任を、熊谷千葉市長は一定程度負わなければならない。

---------

・表紙の隠ぺいにしろ流通経路からの締め出しにしろ、それは表現規制である

 ある表現物に対し、役所などの行政規制を設けることは、これはすべて表現規制である。これは表現規制という単語を見れば明らかである

 よって、千葉市によって行われたコンビニに対する表紙の隠ぺいなどの要請表現規制要請である

 また、イオングループによる撤去について、これの端緒となったのは千葉市要請であり、その因果関係があることは熊谷千葉市長も認めるところであり、また共同記者会見を行いイオンの発表として千葉市要請を端緒としていることを明記しているのだから千葉市要請した表現規制の延長として捉えることは自然なことである

 このようなイオンの動きは「自主規制」と呼ぶべきものでもあるが、日本表現規制歴史においては行政による規制自主規制は両輪の関係で不可分であり、特に本件はイオングループによる自主規制行政による規制要請とそれを受けての自主規制であることから、これを一体として論じることが適当である

 一度ここで確認したいことは、あらゆる表現が許容されるわけではないということだ。これは、一部の表現が法などによって規制されていることからも明らかであろう。例えば他者人権侵害するようなもの名誉棄損の罪などによって規制されているし、性器露骨描写についてはわいせつ物として規制が行われている。

 すなわち、あらゆる表現のなかから他者人権などと比較し、規制されなければならないものについてこれを行っているのである

 したがって、今回の千葉市についてもその表現規制妥当であるかどうかが検討されたかどうか、またそれが客観的に見て妥当であるのかどうかを見なければならない。

 しかし、熊谷千葉市長のツイートを読む限り、民主的手続き正当性を主張するのみであり、そのような妥当性の検討を行った形跡は確認できない。

 また、表紙の隠ぺいについては自由競争市場に対する規制であることもここで指摘しておきたい。

熊谷千葉市長の主張の危うさ

 熊谷千葉市長の本件に関わるツイッター上での主張は

民意があり、議会承認しそれを行政が実行したものであるから、この表現規制は正当なものだ」

とまとめることができるだろう。

 しかし、これを以ってして表現規制を行うことの危うさについてここで指摘しなければならない。

 なぜならば、民主主義は必ずしも正しさを担保するわけではないかである

 例えば、以下に例示したもの民意に基づき、民主的手続きに基づき行われたものだが、果たして正当化しうる政策だろうか。

ナチスドイツによるユダヤ人政策

 ヒトラー率いる国家社会主義ドイツ労働党NSDAP)は一応は民主的選挙によって議席を獲得し、一応の手続きを経てユダヤ人に対する迫害を行った。

アメリカにおける日系アメリカ人強制収容

 日本アメリカとの戦争状態に入ったときアメリカ世論の後押しを受けて日系人強制的収容した。またこときその財産事実上簒奪された。これらの名誉回復1980年以降にようやく行われた。

アメリカ特に南部において行われていた人種隔離政策

 「黒人専用」「白人専用」といった人種差別政策が行われていた。これらは民意によって支持されていた。

オーストラリアにおける白豪主義

 オーストラリア政府によって行われていた一連の非白人への差別政策

 また、熊谷千葉市長の主張を言い換え、このようなものも導くことができるだろう。

外国人性的少数者への排斥などは

民意代表たる議員議会質問をもって提案し、関連予算議会承認され、並行して市民意見聴取して改善を求める意見が多数と確認

されたならば外国人性的少数者に対する排斥などを行うことは正当である」と。

 これらは不当に差別的ものであり、人権侵害であることは論を待たないと思うが、熊谷千葉市長はこの理屈表現規制は行えるものとしているとしているのだから、これについても是であるとこれまでのツイートからでは判断せざるを得ない。

 そうではないのであれば、熊谷千葉市長はある特定物事については単に民意議会における手続きだけではなく、より広範な正義に基づいて判断するべきだと考えているのであり、そしてその特定物事には、表現に対する規制は入っていない、ということになるだろう。

 だが、表現の自由とはそういうものであろうか。

 表現の自由も、単に手続き上満たしているからといって、これに制限を加えることを正当化することができるのだろうか。

 私はそうは思わない。表現の自由は大切なものであり、表現規制はこれを慎重にしなければならないと考える。

 そしてそうであるならば、それは単に手続きを満たしているからと言ってそれを実行することを正当化することはできない。

表現の自由とはなにか

 表現の自由基本的人権の一つであり、すべての見解検閲されたり規制されることもなく表明する権利をいう。

 また、ここには報道出版の自由なども含まれる。民主主義において自由な討論は欠くべからものである政府などによって恣意的表現規制することは原則としてあってはならない。

 よって、行政による表現規制は慎重でなければならない。

・これまで日本で行われた表現規制

 戦後日本における表現規制の概略をここに示す。

わいせつ表現規制

 日本における性的表現物に対して規制している法律刑法175条で定義しているわいせつ頒布等の罪である

 サンデー娯楽事件により、わいせつ物を構成する三要件定義された。

 すなわち、

.通常人羞恥心を害すること

.性欲の興奮、刺激を来すこと

.善良な性的道義観念に反すること

わいせつ物の構成要件となる。

 その後チャタレー事件悪徳の栄え事件などで判例を積み重ねている。

 刑法175条の運用として、警察局部が映っているかどうかで取り締まりを行った。このとき陰毛性器の一部として取り締まり対象としていたが、1980年から徐々に変化し始め、陰毛が映っていても直ちにそれをわいせつ物とされなくなっていき、1990年に入ると事実上陰毛については刑法175条の規制対象ではなくなった。「ヘアヌード解禁」とも呼ばれる。

 このように、判例に拠らず行政側の恣意性によってわいせつ物の判断が変動していくのが我が国におけるわいせつ規制の特徴の一つである

悪書追放運動

 1950年チャタレー事件きっかけとして各地の地方自治体青少年健全育成条例が制定されていき、それと同時に民間PTAなどで悪書追放運動が起きる。特にマンガが標的とされ、各地で燃やされるなど過激化した。

 1989年東京埼玉連続幼女誘拐殺人事件が発生、宮崎勤逮捕され、大量のアダルトビデオを所持していたと報道されたことで、これらのメディア人間に悪影響を及ぼすとしてメディア効果論が起こた。また、それに関連して朝日新聞漫画本が子供に悪影響を与えると社説で論じたことをきっかけとして再びコミック追放運動が起きた。これらを受け、成年向けコミックでも激しい自主規制が行われた。

有害図書指定

 各地で制定されている青少年健全育成条例で定められており、過激暴力や性表現のもの包括的、あるいは個別的指定する。指定された書籍は18歳未満への販売禁止され、区分陳列をしなければならないほか、業界団体自主規制として指定を受けた図書流通制限している。

-成人コミックマーク

 業界団体出版倫理協議会が制定した、性描写過激な成人向けコミックにつけられるマーク

 コンビニで定めている成人誌とは区分が異なる。これらはコンビニには原則として流通しない

コンビニ向け成人誌

 コンビニエンスストア側が成人向けとして区分し、成人向けコーナーなどに陳列する雑誌

春画の展示

 春画江戸時代に版画で刷られた性的表現物で、今日ではその美術性が評価されている。

 しかし、日本国内でこれを自由に展示することはできない。なぜならば、性器修正が施されておらず、わいせつ図画にあたるからである。数年前に実現した春画展も、主催者警察など関係先がなんども折衝を重ねて半ば例外的に開催にこぎつけたと理解している。

 その春画展に合わせて春画掲載した週刊誌のいくつかがわいせつ図画を掲載したとして警察から指導を受けている。

 このように、日本性的表現物については行政側の規制要請民間団体自主規制とが複雑に折り重なっており、民間側の自主規制についても含めて表現規制として論じられる。特に今回は熊谷千葉市長並びにイオングループ千葉市要請きっかけとしていることを認めており、千葉市要請イオングループ自主規制については一体として論じるのが適当である

 政治的にも、ミニストップ熊谷千葉市長が共同して記者会見たことなどから、この自主規制とそれによってもたらされる表現規制に対し、一定政治上責任を負っている判断される。

コンビニに置かれている成人誌の表紙は隠されなければならないほど卑猥なのか

 熊谷千葉市長はコンビニ成人誌に対して自主規制を行っていないかのように批判したが、コンビニ向け成人誌はコンビニ流通できるよう自主規制がすでに行われているし、その内容は青少年健全育成条例などによって規制を受けている。

 表紙についても水着を着用するなどわいせつ性を抑えており、青年誌などと比較して規制しなければならないほど突出して過激であるとは言えない。言えるのであればその根拠規制する側である行政提示しなければならない。

 また、表紙の卑猥さについて基準を設けての規制ではなく、区分陳列されていることによって一律で規制しようとしたことは、表紙の卑猥さとは無関係規制である。これは当初の規制目的ひとつである、成人向けコーナーの雑誌過激さによってもたらされる不快さを低減するための措置としては不適当である

 以上より、私はコンビニにおいて成人誌と区分される雑誌に対して表紙をカバーするなど表現規制を行うことについては正当性を見出すことはできない。

 また熊谷千葉市長のツイートを読む限り、これら比較検討を行い、それでもなお成人向けと区分される雑誌の表紙を隠さなければならないことの正当性検討した過程が見えず、よって表現規制に対する慎重さを読み取ることはできない。

不快理由排除は正当なのか

 本件は成人誌に対する不快感を一部根拠としている。

 しかし、これを根拠とすることは危険である

 不快に思わされないことは人権の一部と言えるが、その人権擁護するために他者権利侵害する場合、これを比較検討して結論を出さなければ公平ではない。

 例えば、性的少数者に対する不快感はどうであろうか。近年、性的少数者についての認識が変化し、これを受容する方向に世論形成されているが、これまでの歴史において性的少数者迫害されてきた。性的少数者迫害された理由はいろいろ考えられるが、そのうちのひとつは個々人が思う同性愛者に対する不快感によって、同性愛者を迫害することへの肯定的世論構成されていたからだろう。

 多数が不快に思っているのだから性的少数者迫害してもいいのだろうか。

 もちろん、これは否である性的少数者不快に思う気持ち内心の自由ではあるが、内心の不快によって性的少数者人権侵害していいわけではない。

 表現の自由も同様である。単に不快であるというだけではそれを規制することは他者表現の自由に対する侵害である

 また、個々人の趣味嗜好は多様であることから、単に不快さを理由としたとき、その範囲は無制限に拡大していき、実質的にすべてが不快であるから規制する、ということにもなりかねない。

 よって、不快さを根拠として表現規制することは適当ではない。

結論

 以上すべてより、千葉市が当初求めた成人向け雑誌カバーをかける要請について、これ表現規制であり、またこ規制適当ではない。

 イオングループが発表した流通規制千葉市要請した表現規制と一体として論じられるべきものである。また、イオングループが実行した自主規制に対し、熊谷千葉市長は一定政治的責任を負う。

 また、イオングループ千葉市<

2017-12-10

千葉市ゾーニングの件

自分の考え。

店が自主的にやっても問題ない行為について、その行為をお願いするのであれば問題ない。

2017-12-09

千葉市長について、思うこと

​これまで基本的ネット界隈(はてな界隈含む)から好意的な目で見られることの多かった千葉市長であったが、今回のミニストップの件を機に評価が一転、地の底まで堕ちようかとしている。

30代の若き千葉市長はこれまで様々な施策ツイッター上で議論の題材に乗せてきた。市民と直接議論を交わすことでその内容はちょくちょくTogetter等にまとめられ、ネット上でも話題になることが多い。

自分懸念しているのは、今回の件をターニングポイントに、ネット上では千葉市長のやることなすことが全てが「否定」されること前提で議論が始まることになってしまわないか、ということだ。

やまもといちろうに対するはてな評価を見ても、基本的にはそれまでほとんどのケースで肯定的に見られた隊長が、あるタイミングを境から何を書いてもはてなユーザーから否定前提で見られるようになってしまった。ある議論をする際に、発言の内容よりも誰の発言かという点でブコメ方向性が決まってしまうという傾向は、はてなユーザーならよく分かっているだろう。

まあ、やまもといちろう場合はそのほとんどが内容的にはヨタ話の類なのでどうでもいいんだが、千葉市長の場合市民生活に関わる「政策」の話なので問題だ。

これは個人的感想だが、これまで千葉市長絡みで議論になった政策については、千葉市長の言っていることに理があると思える事がほとんどだった(中には「ん?」と思うことがちょくちょくあったことは否定しない)。千葉市長にまつわるホッテントリブコメとか見るに、同じ感覚の人は多いのだろうと想像するが、ネットムードが一気に千葉市否定に切り替わり、それが至極まっとうな内容でも「千葉市長が提言することなら反対」のような、議論に変なバイアスが発生してしまうことを懸念している。

いや、これまでも朝鮮学校補助金問題あたりを機に、一部のはてサから千葉市長に関するホッテントリには否定的なことしか書かれないという状況を見てきたのだ。右翼とか左翼とか全然関係ない話題でも基本的には否定しかしない姿は議論もヘッタクレもなくて、正直「なんだかなー」と思っていた。こういうのも一部のはてサくらいなら微笑ましい話で済むが、それがネット全体のムードとして広がると、理性的であるべき議論千葉市否定感情論無意味揚げ足取り等が目立ちはじめて議論も有らぬ方向に進んでしまうことも有り得て、こうなるとそれはちょっと怖いなと思っている。

これまで千葉市長はネット上にはファンが多かったので、「千葉市長のやることなすこと全部好意的な目」で見てきた人が、フラットな目で見る切っ掛けになったのならそれはそれで良いことだと思う。ただ、ネットムードは怖いもので、フラットどころか反動で一気にマイナス前提ばかりの空気感になることは議論の場として健全とは到底思えないので、先に懸念として表明しておく。

※この記事を書いたのは、そもそも自分千葉市長を最初に知ったのはいつだっけと考えて、そういや↓のTogetterだったっけなと思い出し、もしかたらこ有意義提言も今のタイミング発言だったら市長側が必要以上に否定されてしまうような流れになることも有り得るのではないか、と思ってしまったのが切っ掛けです

https://togetter.com/li/509818

2017-12-08

千葉市市長のアレ

男子保育師が生理的にイヤ!みたいな母親の訴えを無視したのも、市からの訴えでマイナーコンビニ自主規制のお願い実行させた事への批判無視したのも、同じ所から端を発する話なんだろうな。

結果的に出た物が良ければ強引でもいいんだけど。それは私にとってと他の人にとっては違うからね。

2017-12-03

千葉県千葉市ではごみ袋の開封調査市職員委託業者が行う

山形県米沢市では記名欄が存在する指定ごみ袋の開封調査町内会が行う

契約書もねえ、守秘義務もねえ、バスは一日なんどか来る

おらこんな田舎ー嫌だー、おらこんな田舎ー嫌だー、東京無縁仏になるだぁー

どーろびん

千葉市長のTwitterを覗いたら

アニメアイコン達がいかコンビニエロ本自主規制をして健全な内容にしてきたか訴えており

コンビニに置いてるのは健全本の建前の為にエロ作家達は酷い自主規制を迫られ表現の自由の妨げになっていたようで、大人しくコンビニを諦めて十八禁にした方がエロ作家も読者も表現の自由的にものびのび楽しめていいんじゃないのか?

エロ本のくせに乳に乳首すら書けないとか汁表現出来ないとか出す意味あんの?

何ら不便はないのに気に入らないから噛みついているのか?と不思議になった

2017-11-25

有岡メアリ @gen_ROWDY

千葉市中高生性犯罪増えるぞ。はけ口ぐらいあったっていいだろ。これだからフェミナチ・・・

ひなた @sunny_days365

隠れてでも手軽に買えたことが 犯罪抑止力だったかもしれない

親に隠れて買うならネット簡単に買えるし 裏サイトなど余計な監視対象が増える

有害図書排除した大人世代の子供が 嫌悪排除主義になり 人として共存工夫が出来なくなる

憂フ夏 @udx

性犯罪抑止力がなくなって被害者増えたりって議論はなかったのかな

海獣ルクス@次はいずこへ? @iruka_dragon

ミニストップが成人向け雑誌販売停止とかこれは少子化が進みます

邪帝 @VMAX07

ミニストップが成人雑誌販売無くす つまりミニストップ利益と風紀をとりに行くと

仮にこれが他のコンビニもやったら性犯罪が増加する

学習してねぇのかよ 青テープ貼られてから増加してるのにな

奈々エクスプレス@ナナクラ @rGe30J37ERSi1zW

女性客や子連れの客にはいいかもしれないけど、規制ばかりの風潮は逆に、性犯罪が増えるリスクにも繋がるんじゃないの?性に対する場面で実際に対処の仕方がない分からない人も増えてるのは事実だし。

©鍵山/Clave@愛宕愛してる @kagiyama1468013

こうやって日本から徐々に性教育が無くなって行く( ˘ω˘ )

mgm-gg @mgmgg11

ミニストップが成人雑誌販売を中止する件、

オリンピックを見据えてクリーンな店をみたいなそれらしい事言ってるけど、ミニストップしか近隣に無い地域で、代替するツールが無くなった返りとして性犯罪が増えたらウケる

もふりしゃす@なめおリゾート @keeponsleepingS

それで性犯罪が増加したらエロ本抑制効果があることの証明になるかもな( ゚ω゚ )

2017-11-23

anond:20171123223145

堺市ではなく千葉市

撤去ではなくビニール掛け

他社はニーズが高いからではなくビニール掛けのコストが高いから断った

ミニストップけがビニール掛けはコストいか撤去・更に千葉市だけではなく全国で・ミニストップだけではなくイオングループ全体で、と言い出した

って話が何故そうなるのか

anond:20171122213737

誰も得しないというかコンビニにとってはデメリットの方が大きいのが実情。

成年誌そもそも売れない・万引き率が高い・客層が悪化する・返本処理に手間がかかる等々、むしろコンビニ側としては取り扱いたくない商品筆頭で、千葉市の一件以前から全国的成年誌スペースは縮小傾向にあった。

千葉市要請したのは「千葉市内のコンビニで、市が費用負担したうえでのカバーかけ」であったのに対し、実現したのは「全国のイオングループでの成年誌取扱停止」。千葉市長ひとりでどうこうできる範疇じゃない。

どうも「イオン成年誌を売りたくて仕方がなかったのに、行政圧力をかけて無理矢理やめさせた」構図にしたい人が多いみたいだが、実情は逆だろう。

イオンは以前から成年誌の取扱をやめたかったが、出版業界との兼ね合いや表現の自由戦士炎上させられる等々懸念事項もあって踏み切れなかった。

そんな中千葉市の取り組みを知り、それに乗っかる形をとった。

ほかのコンビニチェーンにカバーかけを断られ成果を上げられずにいた熊谷市長に地場企業として恩を売り、

出版業界には体のいい言い訳を手に入れ、

表現の自由戦士ヘイトは自社でなく千葉市に向けられる。イオン担当者は非常に優秀だね。

戦士諸君の言い分に従うと、当のイオン経営層が成年誌を売りたがっていなくても、店頭成年誌を並べ続けなければならないらしい。大多数は買いもしないのに。

本当に何と戦っているのかわからない。

anond:20171123165208

千葉市長が同席していなかったら報道される事はない」と言う仮定が真ならな

実際はイオンという日本代表する流通小売業のやる事が報道されないわけないんだが

あいつらイオン過小評価しているのか、千葉市長を過大評価してるのか知らんが

千葉市長がイオン圧力かけて無理やり従わせた」と思い込んでるからなあ

「元々売れなくて返本だらけで邪魔なだけだけど慣習としがらみにより撤去出来なかっただけ」って説が正しいとすると

イオンがやるなら、って事で他社も追随する可能性が高いが

行政圧力ガー達は「千葉市長は全コンビニ圧力をかけられる権力がある」と主張し始めるんだろうか

どんな独裁者やねんって事になるんだが

anond:20171122203401

18禁のものは置かない、過激ものは置かない、コーナーを分ける、表紙も大人しくする、場合によってはビニールをかける、こういう努力をやってるのを無視して「18禁のものゾーニングもせずにそのまま置いている」みたいのを規制理由に挙げる人たちが大量にいるからそこが論点になるんでしょ。別に「ぜんぜんエロくないよ超健全だよ」つってるわけでもないし。

そのあたりを分かってない人の圧力規制が進行したり、あるいは千葉市長のような行政側の「要請」を忖度して撤去するようなことは良くないと言ってるだけで、「小売りは嫌でもエロ本を置き続けなければいけないのだ」とか言ってる人なんていないでしょ。

2017-11-22

anond:20171122003439

そもそも大前提として、千葉市長が求めたのはゾーニングであって販売規制じゃない。

千葉市長:「エロ本の表紙が子供の目に入るのまずいから表紙隠してよ」

ミニストップ:「んじゃいっそ売るの止めるね。千葉市内の店舗だけじゃなくて全国で止めるね。ついでにミニストップだけじゃなくてイオングループ店舗全部で止めるね」

千葉市長:「(別にそこまで求めてないけどまあいいか)」

ってな経緯だろ。

んじゃどうすれば良かったというのか。

千葉市長が表紙を隠せと言い出したのが悪い」→ゾーニング論まで否定するのは規制反対派の中でも極端過ぎるが

イオングループが取り扱い中止したのが悪い」→イオンが何売ろうがイオン勝手だろ

で終わる話だが。

まさか千葉市長が「販売停止まで求めてない!それは表現の自由に反するから売るのは続けなさい!」と命令しろ、とでも?

その方がよっぽどイオン営業自由侵害していて大問題だが?

そもそもイオンがそんなのに従う義理もないけど。

anond:20171122185117

千葉市長の政治力千葉市内にしか及ばない、って事も知らないのかなあ

まだ安倍首相が言い出したってなら分からんでもないけどさあ

千葉市内でもイオンの方が強いだろうけど

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