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はてなキーワード: 一見さんお断りとは

2019-11-12

anond:20191112074443

は?

一見さんお断りや会員制になってりゃ

入らないで済むだろ?

なんでその程度の手間も惜しむの?

2019-11-06

めんどくさい店巡りが好きな先輩

anond:20191105163909

カッペ系リトルビジネスはお店のブランディングであったり、海外から文化輸入であったり、

そういう点のこだわりがめんどくささを生み出してるんだと思うけど、

それとは別のもう少し庶民的めんどくさい店巡りが好きな先輩が大学時代いたことを思い出した。

15年以上前の話だけど、夏休みには、イラクにいって、仲良くなった現地人と一緒にゲームセンタープレステ置いてるだけ)で遊ぶという

豪快な先輩だった。

先輩は基本的には、オシャレ系ではなく、汚い系一見さんお断りっぽい常連だけの店によく乗り込んでは、

持前のコミュ力で、店主と仲良くなっていた。もちろんたまにブチギレられていたが、そこも含めて楽しんでいたようなので

元増田感性は近そうだ。

新橋にあるポテトサラダけが異常に美味いおばちゃんが一人でやってる店を発見して、常連おっちゃんと仲良くなったり、

タワマンがまだ工事中だった古き良き時代武蔵小杉で、オシャレを目指そうとするが、どうにも垢ぬけないバーで、カクテルを教えてもらったり、

平間にあるルールが厳格な焼き肉屋で、店主に気に入られて名刺をもらったり、

北千住の小料理屋でヤの人とトラブルになったり。そんな人だった。

彼の言葉で最も記憶に残っているのは、ある人気のあるショッピングモールも併設されている便利な新興住宅地に行ったときに、

「こんな去勢された街に、美味いものはない」といったことだ。

有名な大手ディベロッパーが開発したショッピングモールの中には有名店の支店がずらりと並んでいる。

美味いもの、いっぱいありますよ?っと言ったとき

「あのなぁ、増田。そんな出てくる食事想像できる店に行って何が面白いんだ。

このヤバい外観。なのに潰れていない店。客もそこそこいる。そういう店を発見して、

なんでこの店がつぶれずにやっていけているのかを食事を通して明らかにする。

たまに、ただの地主道楽でやってるだけで、クソまずいものが出てくることもある。そういうのも含めて面白いんだろうが。」

学生だった当時は金もないし、せっかく外食に行くなら、雑誌ネットの有名店だったり、

いまでいうインスタ映えのするお店だったり、そういうところに行きたかったのに、

いつもよくわからない店に連れまわされて、なんだこりゃ、と思っていた。

ただのノスタルジーいかよ。

でも、いまならわかる。彼は偉大だったと。

食べログやらミシュランやらGoogle mapsやら、いたるところで評価がなされていて、

美味い店を探すのも簡単になった時代しかし、こんな時代でも、ネットに載らない情報があり、

それを独特の嗅覚で見つける能力を磨くこと。

そういう人たちの努力尊い犠牲のもとで、われわれがこたつに足を突っ込んだまま、情報を貪れるようになっているということを。

よく攻略サイトを見ながらゲームをして何が楽しいの?という批判がある。私もそう思う。

じゃあ、我々は飯を食う時に攻略サイトばっかり見てないか

食べログを捨てよ、町へ出よう

2019-10-11

anond:20191011012810

どこもそうだよな。

一見さんお断りというわけじゃないけど

ついてこれないやつはついてこないでいい、んだよなあ。

ジブリアンチに置き換えてもエヴァアンチに置き換えても通用するし、

別に匿名愚痴書くなとはいわないけど

ふーんそれで。規約は守れば、友達やら作品自分基準勝手に選べば、って話なんだよな・・

まあコンテンツメーカーにしてみれば名誉の負傷ってか

2019-09-15

投票所のお兄さんに、ありがとう

たま~に、面白おかしく読んでるんだけど、ちょっと聞いてほしいことがあったので、初めて投稿してみる。

今日は、市議会議員選挙投票に行ってきた。

転居して数年、この地では期日前か不在者投票ばかりだったけど、今日初めて投票日に投票所へ行った。

初秋の朝7時過ぎ、始めて通る田舎道を自転車で向かった。

住宅街から一歩出ると、すぐに田畑が広がっていて果樹や稲が色づき、気温も風もちょうど良く、とても気持ちがいい。

投票所になっている某学校の正門にはすぐ着いたが、案内はなかった。

ふと横を見ると、矢印のみのプラカードが、自分が来たのとは反対方から見える位置に貼ってある。

こちから来ることは想定していないらしいと苦笑いになりながら門をくぐれば、ハナミズキ並木が続き、突き当りにやっと校舎があった。

おかしなことに、校舎の出入り口は閉まったままで、案内もない。

ほとんど人がいないので、尋ねることもままならず。

校舎前広場のてんでばらばらに停めてある車に年配者が一人二人、乗り込もうとしているくらいだった。

自転車をぐるりと引き返すと、校舎の向こうから人が来た。

校舎を回りこむと体育館があり、そこが投票所のようだった。

急ごしらえの車いすスロープが、道半ばまで突き出ている。

特養か何かの施設が近くにあるから、きっとそこから投票に来るんだろう。

案内くらい設置しろよと、うんざりしながら自転車を停めていると、姿が見えたらしい正面にいるスタッフ達が大きな声で挨拶をしてきた。

ここで返しておけば、気持ちの切り替えが出来たのだろうと今は思うし、そうしたほうがいいとはわかっていた。

が、選挙運営に対してうんざりしていることはこれだけではなかったので、その元気な声にかえってイラつき、結果、無視してしまった。

最初から明らかに不機嫌な相手対応するのは、嫌なものだ。

そして、自分ミスではないことのクレームを受け取るのは、その立場コミットしていないと難しい。

一番最初に来場者に対応し入場券を受け取るそのスタッフは、完全にはコミットしていないようだった。

投票所がどこにあるかわかりにくいことを伝えると、半ばおじさんのおにいさんは一応謝ったが、すぐに意味がわかったらしく、後ろに座っている人たちに案内がどうのと話し始めた。

イライラが収まらないまま私は、とっとと投票を済ませ、さっさと体育館を出た。

すると、さっきのおにーさんが、プラカード数枚とガムテを手に会場を出て行き、フェンスカードを貼り始めた。

仕事早っ!っていうか、何そのプラカード

投票入口」と矢印が、書かれている。

…あるなら、何故、貼っておかない?

最初、そっちの校舎かと思ったんですよ」

「あ、あっちにも貼っておきます

いや、ソレ、ちゃう

地元民だけが来るわけじゃありませんよ!」

そう投げつけて、別の意味で気分が悪かった。

この兄さまは、悪いのは自分じゃないって態度が見え見えだけど、きちんと仕事をしてくれている。

しかしたら、案内を貼っていないということに異議があり、だからこそ、すぐに設置に動いたのかもしれない。

しかも、人件費抑制のために休日出勤させられている非正規職員選挙バイトかもしれない(空調の無い投票所で何度かバイトしていた知り合いがいるが、相当きついらしい)。

これからは、もっとましな言い方や態度で指摘し、改善を求めよう。

とっくに落ち着いた今は、これを書きながらそう思っている。

実は、いつもそう思うんだが、難しい。

だっておかしいじゃん。

この市は県庁所在地だが、高齢化率は日本の平均を超えている。

衰退が明らかなこんな地方都市で、IJUターン・住みやすい街作り、または地域市民の声をとか、そういうニュアンスのことを言わない候補者は、ほとんどいないだろう(今公報を数えてみたら13%もいたけど)。

その、足元の、選挙で、一見さんお断りかい

案内は最初から設置しなくてもいいと指示したのは選挙管理委員会なのか、現場判断なのか。

その理由根拠は何か。

それからもう一つ選挙運営に対して言いたいことは、入場券だけでなく公報も送れ!ということ。

今はネットで見れるけど、それでも、pdfだよ?

何十人もの候補者、見にくいんだよ?

ネットはなく、新聞もとらず、置いてある施設まで取りにも行けない人はどうする?

投票所で見ろと?

でも、あの投票所にそんなスペースあったっけ?

あったら、ごめん。

実際、それもあって私はこれまで、なるべく期日前投票をするようにしてきたけど、おかしくね?

選挙のたびに思う。送れない理由があるなら教えてほしい。

投票所に初めて行く人をないがしろにするのも候補を知らせないのも、多様性選挙権等々どの方向から見ても、改善必要だろーよ。

他にも選挙では、これまで色々ほんとに、はあ?というようなことがたくさんあったけど、とりあえず今回はこの辺で終わりにしとく。

というわけで、今日選挙のあるところでまだ行ってない人達、是非投票に行ってください。

もうあんまり時間ないけど、20時まで大丈夫文章書くのに時間かかっちゃった)。

2019-08-05

anond:20190805121722

別にどうもしない

はてなだって一見さんお断りサービスがすでにある

…というか、あった

はてなダイアリーを規定日数利用していないと編集ができない、はてなキーワードと呼ばれるもの

2019-07-09

北斗の拳保守は学べない。保守派が本当に読むべき漫画

その名は『味いちもんめ

内容は料亭舞台見習い修行するもの

グルメ漫画というよりスポ根に近いかもしれない

原作者旧態依然とした価値観が全面に出されており、パワハラセクハラいじめミソジニーマチズモ、家父長制、年功序列といった保守的風習がほぼ全面的肯定されている

京都編では『一見さんお断り』や『ぶぶ漬け食って帰りなはれ』までもが擁護された

主人公は始終怒鳴られたりボコられたり嫌がらせを受けたりしているが、彼までもがいじめに加担する回も少なからずある(特に出世した後は)

そしてこれらは愛のムチとして擁護されている

常連客の青年が毎回変わり者の彼女を連れてきては常連客のおっさん説教されるという恒例回があり、嫌儲辺りのまんさんスレ彷彿とさせる。必見

日本の伝統に深い信仰を抱いている一方、アジア文化への蔑視垣間見られる(露骨レイシズムではないが)

西洋文化に対しては一定の敬意を払いつつできれば他所でやってほしいというスタンス

この漫画の主張に同意できるなら保守を名乗っていい

いうなれば右の『美味しんぼ』だ

ちなみにスマップ主演でドラマ化されたようだが内容はあまり関係ないようだ

原作者(故人)の本業教師らしい

もし存命ならば森友学園招聘されていたかもしれない

2019-05-29

動物病院中の人

そらね、よそ様の患者さんだとしてもさ、犬が具合悪いなら診ますよ。仕事だし、犬がかわいそうだし。

でもさ、慢性疾患持ちで高齢で具合悪いくせにさ、ろくに検査もさせないならやれることには限度があるんだよ。

俺が必要だって言った検査を全てはやらないって言っておきながら、夜に急変したらどうしたらいいんですか、とか知らんがな。だったら検査しろよ。

っていうかさ、お前がかかってる動物病院の院長はいつも無礼なんだよ。知り合いでもなんでもない。

どこだって休診日あるんだから、その辺は根回しして持ちつ持たれつやるもんなんだよ。休診日対応も含めたかかりつけとしての機能果たしていないその動物病院を信頼してるなら、俺にぐちぐち言ってないでそこに言えよ。

あんたが俺たちを信頼してくれて、しっかり金も払うなら一見さんお断りなんてことはしないよ。全力を尽くすよ。

そんな不信感バリバリ金も払わないならやれることはないんだよ。

不信感があるなら最初から来ないで。マジで

2019-05-06

コネだけで生きていけるのはそこそこ理想なんだよ

一見さんお断りからこそ成立する店もあるんだぞ

2019-02-12

宝塚が難しすぎる

一生に一度はやってみたいことリストって、誰しもあるじゃん

自分、そのリストに「宝塚歌劇団舞台を見る」ってのがあるんだけれど、全然叶わない。叶う気配もない。

公演情報をまめにチェックして、チケット抽選申し込みするも全部落選、一般発売は秒殺。それを続けてはや3年。

やっぱりコネもツテもない一般人は、観に行くの無理なんだろうか。

当日券も考えたけど、「平日の朝一からすごい並ぶ上に、買えないこともしばしば」らしく、心が折れる

一見さんお断りなのはわかるけど、一度でいいから見てみたい!!

2018-11-25

vimconfが内輪向けのイベントだった

身内でキャッキャするのはいいんですけど、一見さんお断りなら最初からそう言ってほしかったです・・・

2018-11-15

anond:20181115131830

そうだぞ。

ついでに言えば、そういう「誰でもできる」ことが一番大事だ。一見さんお断りジャンルは廃れる運命よ。

2018-10-08

はてなダイアリーが亡くなるらしい。

2019年をもって、はてなダイアリーが、全面的に「はてなブログ」に刷新されると。

ほー。

そうですか。

じゃあ、この匿名ダイアリーはどうなるんだ。

はてな匿名ブログにはならないのか。

  

てかさ。

はてなダイアリーかに記法がイケてないよね。

はてな記法最初は何だこれって。

HTMLよりはイケてるんだろうけど。

どーも、違和感

なんでスペースキー2連打しなきゃ、まともな空白作れないんだよ。

一見さんお断り仕様じゃねーかと。

  

しかし、スペースキー2連打で改行。

これが亡くなるとはなー。

なんとなく、悲しい。

2018-06-14

最近ウェブサイトに対する考え方がなんかおかしい気がする

昔のホームページしろブログしろ個人が好きなもの載せたり書いたりするところで、何を置くかはその人の好みで好きにすればいいところだ

来る人に優しいコンテンツでも一見さんお断りな感じでも好きにすればいい

怖い画像ブラクラみたいなのだって見る側の自己責任で作る人には問題ない

脆弱性ついてPCを壊すとかになれば別だけど通常のウェブブラウザ許可されてるもので何しようが自由


そうしたウェブページを公開してるのは、自分の部屋を一般公開して見に来る人に見せてるようなもの


見に来る人はわざわざ訪問してきて部屋の中を見てるわけで見たくなければ帰ればいい

わざわざ見に来て文句つけるような人は筋違いだし相手にする必要もない


なのに最近ではわざわざ自分で見ておいて文句ばっかり言ってる

独り言で言ってる分にはどうでもいいけど正式クレーム出してるとかまである

さらにはマイニングスクリプト犯罪とかまで言ってる


PC知識のないライト層まで使うことになったせいで前述のような考えがなくなってる気がする

ウェブサイト自分の気に入るコンテンツ提供するためにあって気分を害するものは全て許されないものとでも思ってるのだろうか


昔はもっと一般に普及して当たり前のようなものになったらいいなーとは思っていたがその結果がこれなら、面倒なライト層のいない昔のアンダーグラウンド感もあるくらいのウェブのほうが居心地のいいものだったと思う

2018-05-26

私の父は日大卒で、私は京大なのだか、学生時代先斗町一見さんお断りのバーでバイトしてたときにお客さんに、「へー、トンビが鷹を産んだんやな」と言われてカチンときたことがある。

そういうときって咄嗟に何も返しができなくなるから適当に相づち打ってかえしたのだけど、改めて今10年経って思うと、そのころから日大ってほんとにたいしたことないとこって世間認識だったんかなーと思った。

2018-01-15

フルーツビュッフェやら猫カフェやら

ナンパ痴漢盗撮セクハラを行うクズのせいで男性客お一人様お断りになった所があるくらいで男性差別だーと騒ぐ奴らは何なんだろうな

世の中子連れお断りとかドレスコードのある店とか一見さんお断りかいっぱいあるのに、何で男のお一人様お断りだとヒステリックになるの

どういう客に来てもらってどういう店にしたいかのは店の自由じゃん

何も迷惑行為をしてないのに女性客お一人様お断りの店もいくらでもあるのに

2017-12-18

次世代モノのセオリーとして

「旧世代のメインキャラは早めに物語から退場させる」ってのがあるんだよね。

世代いつまでも活躍してたら次世代キャラを食ってしまうから

んでスポーツモノなら引退でいいし、それ以外でも旧世代を体よく退場させられる理由があればいいんだが、

無い場合は死亡や無力化、なんて事になりがち。

でもそれをやると大抵旧作ファンは「慣れ親しんだ旧作キャラを酷い扱いにした」と怒るわけだ。

かと言って旧作キャラをずっと出し続けたら新規層が入ってこない。

過去作を見てないと意味不明な内容になると一見さんお断りになってしまい敷居が高くなるし。

そもそもキャラが年食えば見た目も精神的にも老ける(若い頃と全く変わらなかったらおかしい)のに

いつまでも同じように活躍させ続けるってのも厳しい。

二次元かつ主人公が元々見た目も精神的にも老けない設定のDBは、次世代どころか孫世代が出ても主人公主人公であり続けられてるけどね。

でも実写映画俳優が年食ってしまうから無理だよなあ。

漫画であっても普通に主人公が老ける設定の場合子供がいるような年齢になると主役張るのは厳しくなるけど。

2017-09-06

転職したいよ〜!!!

都心大学に通っていたが新卒就活に失敗して、クソ田舎しか就職できなかったァ!

しかに同僚は割といいヒトばかりぃ

競争雰囲気もないし、牧歌的でよぃ

それでも田舎空気が合わぬッ!

社宅は同僚の視線が気になって肩身が狭くてイヤじゃ〜

職場飲み会独身心配されるのがイヤじゃ〜

同僚が休日も誘ってきて馴れ馴れしくてイヤじゃ〜

有給取って平日昼間にスーパーに行くと原住民ババア共の視線が刺さってイヤじゃ〜

車で道を間違えて切り返ししただけで、ジロジロ見られるのイヤじゃ〜

ゴミ出しの日に袋を開封してチェックされるのはイヤじゃ〜

外食しようとして店に入ったら「一見さんお断り」の雰囲気でジロジロ見られるのイヤじゃ〜

飲み屋に入ったら店主のババアに馴れ馴れしく話しかけられてイヤじゃ〜

こんなクソ田舎で終わる人生じゃないぞォ!

都会に帰りたいよぅ

都会に帰って「○○(会社名)のとこの××(名前)さん」じゃなくて「顔のない市民」に戻りたいんだよぅ

転職だよ、転職!!!

週末は転職を夢見てfripside大音量でかけながら高速を飛ばして街まで買い物へ行く

帰り道が辛い

よるの新幹線路線沿いを離れ、ビル住宅地に代わり、ブレーキランプの天の川を駆け抜ければその先にはやがて景色は暗闇に変わる

この魔界から脱出したい

都会が私を待っているゥ〜〜〜!

2017-07-23

シャニスト行って後悔した

傷心でせめて愚痴を吐き出す先をと探してはてブに初めて書き込む。

乙女ゲームうたプリの新作グッズが期間限定で開かれる店、シャイニングストア。

東京原宿一角にあり、この時期は抽選当選者のみ、時間指定での予約制で入場できるものだ。

受付時間に外で並んでるとき商品一覧と買い物の注意書きが順番に回覧される。

その後も、店員により口頭でも、同様の注意事項の説明があった。

・一階でグッズの買い物をした後、二階で展示品の鑑賞やコラボ食品の購入に行くことができる。

・後で買い直しはできない。

今回、二階での買い物に関する説明はこのくらいだったと思う。

外での待ち時間も、人混みの多い一階店内に入るときも、会計ときも、店員さん皆さん優しく丁寧に対応してくれた。

一階の買い物が終わり、満足感でふわふわした気持ちで二階に向かう。

するとガラガラ

客がほとんどいない!

狭い部屋を監視するように配置された店員。多分8人くらいいた。

まず階段上り、目の前の突き当り:カウンター越しの女性店員2人。

左側の突き当り:同様に女性店員2人。こちらは手前のショーケースにアイスの陳列が見える。

なんで二カ所カウンターあるのか。

そうか今年はフローズンアイスとソーダドリンクの二種類が用意されてるからか、と思い込んでしまった。

階段を上って右手にはショーケースに入ったプリンスたちのコラボ眼鏡の見本品。

先日サーバーが落ちてスマホから予約することができずに昼休みが終わってしまい、帰宅したら全部完売していたあの眼鏡!!

眼鏡を見た瞬間、かなり興奮した。

そしてこの場を囲うよう突っ立ってる男性店員が4人ほどで、内1人が注文票とペンを渡してきた。

あ、これに注文書くの?とここで初めて知った。

事前にサイトを見ても、当日今までの説明を聞いててもそんなのは初耳だった。

正直、特に大したことではない。

だけど買い物後の高揚感とか、コラボ眼鏡コラボアイスが近くにある感激とかでふわふわしていた状態だった。

いきなり渡されて、若干戸惑ってしまった。

(今考えれば、この場所のみに展示されている眼鏡を見にくるだけの人もいるかもしれないのに、購入の有無も聞かずに渡してきたのだ。)

(そして今思い返せば、買わないです、と突き返してる人もその後現れてた気がする…)

今多くの店員に見られてる…アイス買わなきゃ…ああでも眼鏡も見たい…

静かな空間で緊張と焦りの入り混じったところに、別の男性店員が近寄り小声で早口に何か言って去っていった。

よく見ると何か簡易的な区切りがある。

真っ白い空間に真っ白いプラスチックの鎖で、見えづらいし分かりづらい。

このガラガラな状況で、一体どこを何のために区切ってるのか…

でも今何か注意されたから少し移動したほうがいいのかな、と少しふらふらする

せっかくなので眼鏡をじっくり見てから考えよう、と近寄る。

するとさっきの男性店員、またもうんざりしたような態度で

「ここは店員用の通路です。」と遮られる。

眼鏡たかったのに男性が張り付いていて近づけない。距離を置いて見るのも憚られる。

ここで眼鏡鑑賞は諦めた。全然見ることができなかった。


気を取り直し、アイスを買おうとする。

手渡された注文票には、商品名の購入欄と、かなり小さな文字で書かれたアレルギー対応表のみ。

ドリンクキャラクター人物名が書かれていたが、アイスに至ってはキャラクターを擬猫化したとき名前で書かれていた。

猫の名前全員分、ましてそれだけで商品の中身など結びつかないし覚えていない。

自分の好きなキャラクターのものを買おうと考えていたが、遥々原宿までやってきたのだ。

せっかくなら実物を見ながら考えてみたりしたい。

残念ながらアイスの実物が並んでるところまで行くには、白い鎖に遮られて近寄りがたかった。

ならばせめて大きく印刷された商品ポスターを眺めながら、と悩んでいた。

その間何人かのお客が買い物なりを済ませていった気がするが、ポスターをじっくり見てる自分のような客は他にいない。

周囲の視線が痛い。針の筵。

居心地悪いし、対応も愛想悪いし、何だかまりお金かけたくなくなってきたなあという気持ちが、正直芽生えてきた。

目の前のポスターの、ドライアイスをお求めの方は保冷バッグごと購入頂きます、という注意書きを見て思う。

この注意書き自体は事前にサイトを見て知っていたが、保冷バッグなら先ほど一階のグッズにあり買ってきたところだ。

そこで、ドライアイスだけもらうことはできますか、とダメもとで聞いてみた。

ポスター近くの突っ立ってる男性店員に聞くと、アイス販売カウンターに立っている女性に聞き、その女性が更に別室の誰かに聞きに行く。

どちらも迷惑そうな困った顔。

そりゃこんな厄介なこと言ってくる奴は迷惑だろうな、悪いことしたなと罪悪感に駆られる。

複数職員でやり取りし、まるで一大事のような出来事

この狭い空間で、ここにいる全員が見ている。

迷惑な客の成り行きを厄介そうに見ている。

静かな空間で、今そんな状況なんだと考えると更に委縮してしまう。

女性が戻ってきて、男性に伝え、案の定だめだとの回答。

声なんてさっきから丸聞こえだったのだが、聞かれた人が回答するためか、実際には何回ダメだという声が自分の耳に入ったことか。

もう恥ずかしくなってきて、すみませんわかりました、とさらさらっとその場でドライアイスの購入欄に書く。

すぐに終わらせて立ち去りたかった。

すると、「ですからご記入はこちらでお願いします」と複数店員に詰め寄られる。

さっきの立ち位置注意男性店員も背後からきた。

区切りの鎖をじゃらじゃらと、わざわざ外して誘導される。

何だかもうパニックになり、今書きました買います!とアイスカウンター店員さんに近寄るが、会計こちらでともう一方のカウンターを示される。

なるほど、カウンターが二つあるのは、会計とお渡しで二カ所に分けていたのか。

会計女性もこのやりとり見てて、ろくすっぽ注文票も書けない奴と認識してたのだろう。

注文票も見ず、口頭でドライアイスはご利用ですか?何分ですか?と聞いてくる。

もう何も弁解する気力もなかったが、途中から注文票に書いてあったことに気づいたようだ。

アイスを受け取るとき対応してくれた女性店員は、お待たせしてすみませんと言ってくれた。

このお姉さんは全然悪くないのに、申し訳なさそうな顔をされてしまった。

ドライアイスは入れましたが暑いのでお気を付けください、と丁寧に述べてくれた。

もう嫌な気持ちでいっぱいであったが、この女性にだけは、迷惑をかけたことへの謝罪とお礼を言った。

クレーマー認識された自分不要言葉を発するだけで迷惑ととられるかと思ったが、それだけは何とか勇気を出して伝えた。

因みに隣の女店員視線は冷たかった。

帰り際、階段付近男性店員一人だけが、(仕方なさそうではあったが)ありがとうございました、と声をかけてくれた。

あの無愛想で立ち位置をやたら注意してきた男性は、こちらを見向きもしなかった。

このガラガラ空間で、客の立ち位置を注意することが彼の仕事なのだろうか。

そもそも、この狭くて客の来ない空間に、あれだけの店員を配置するのは人件費無駄ではないだろうか。

人混みの多い一階や、外の炎天下、せっせと動き回る店員たちがいる中、彼らはただ涼んでサボってるのではないかと思った。

ひょっとしたらこの時だけ、たまたま客が少なかっただけかもしれないが。

最後のこの出来事だけで、今日までわくわくして待ってたことや、ついにグッズを買えたことへの幸福感とかが、全部吹き飛んだ。

アイスなんか買わなければよかった。

あそこは一見さんお断りだったのだろうか。

他の人たちはキャッキャウフフ時間をかけてアイスを選んだりないのだろうか。

ショーケースの眼鏡を近くで見たりしないのだろうか。

今回、これだけのことではあるが、傷心で全然楽しくなくなってしまった。

何が悪いってなると、買い物も満足にできない自分が悪いんだとは思う。

かなり自己嫌悪に陥った。

作品自体には関係のないことだとわかっているが、もううたプリも嫌いになりそうだ。

2017-06-09

ドレスコード」によって入店を断られるとか、一見さんお断り、みたいなものはセーフとされているけど、ベビーカー入店を断ると炎上するケースもあるよね。この境界線ってどこにあるのだろう。

障害者を名乗れば入店拒否差別だと法に訴えられるだろうから障害者手帳を首から提げてアロハシャツを着てドレスコードのある店に突撃したらどういう結果になるのかとか、Youtuberがやってみてほしい。

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