その名は『味いちもんめ』
原作者の旧態依然とした価値観が全面に出されており、パワハラ、セクハラ、いじめ、ミソジニー、マチズモ、家父長制、年功序列といった保守的風習がほぼ全面的に肯定されている
京都編では『一見さんお断り』や『ぶぶ漬け食って帰りなはれ』までもが擁護された
主人公は始終怒鳴られたりボコられたり嫌がらせを受けたりしているが、彼までもがいじめに加担する回も少なからずある(特に出世した後は)
常連客の青年が毎回変わり者の彼女を連れてきては常連客のおっさんに説教されるという恒例回があり、嫌儲辺りのまんさんスレを彷彿とさせる。必見
日本の伝統に深い信仰を抱いている一方、アジア文化への蔑視も垣間見られる(露骨なレイシズムではないが)
西洋文化に対しては一定の敬意を払いつつできれば他所でやってほしいというスタンス
いうなれば右の『美味しんぼ』だ
おまえ料理漫画好きすぎだろ