はてなキーワード: しゃかりきとは
あくせすあっぷですか?
きょーびSEOしこしこがんばったり、セルクマしてもらったり、ツイッター頑張ったりしてもあんまいみない。
最近流行りのあくせすあっぷほうほうは、コンテンツ育成・コラボ型あくせすあっぷだよ!
そう、昨今IT業界の皆さんがしゃかりきになって育ててる「自社キャラ」、そしてそいつらのコラボでみんなアクセスアップしよう!ってアレです!
オモコロのヨッピー・セブ山、ぱくたその大川竜弥、デリポタの面々、LIGの面々、バーグハンバーグの面々…。
そうそう、わがはてなからも一人謎の人脈で女道を駆け上がる暇女たんがいますね。
アレですあれあれ。
これがどうしてアクセスアップになるかというと、答えは簡単、お互いの読者を引っ張り込めるからです。
単純な仕組みだけどこれがボロいほど当たる。
暇女たんなんか強力なバックアップの元、そうそうたる面々をなで斬りにしているのでアチコチから相当なトラフィックを巻き込んでいってるに違いないっす。すごいね。
で、ブログ界隈の面々もコラボしたらアクセス上がるんじゃね?と気が付きまして、よくわからないコラボというか共演的な記事がボコボコUPされるわけですね。
アレですあれあれ。
面白けりゃ全然いいんですけどね、どっちかというとコラボがメインになっちゃうので、今ひとつぴんとこないわけですよね。
あなたとやったらこんな面白い企画が出来そうだからこれやりましょう!ってヤれば面白い企画が出来るはずなんだけど、
なんかいっしょにやったら面白くなるんじゃね?みたいな感じでやるからどっか腑抜けちゃってる。
んだけど、んだけど、両方からのトラヒックがゴソッと入ってくるし、そんだけ入ればはてブもつくしグノシーもやって来るしで、傍目から見たら大成功。
中の人達もなんか面白かったしまた色々やりましょ―ってなことで廉価版豆大福みたいなベタベタした甘いコンテンツが大量生産されるわけですな。
でその豆大福真似して素人が手捏ねで一生懸命似たようなものを作るから、食っていいのか食べたら死ぬのか見たいなまんじゅうがアチコチにばら撒かれるわけでもう地獄絵図。
お前らちゃんと後始末しろよ!
とはいえ、アクセスはアップするし、一流企業もPR方法として採用しているってことで、これはありっちゃありなんでしょう。そんなのにこだわっている人がバカなんでしょう。
つーわけで、はてなブログでアクセスアップに悩む人達は取り入れてみたらいいんじゃないのと。
恥も外聞も捨ててやってみたら何か見えてくるものがあるんじゃないのと。
え、そんなコラボするような人いない?
そうですよね、普通に考えたらリアルであって一緒にネタやってくれるような人とかいるわけ無いですよね。
ところが、なんとこの週末にはてなユーザーが集まるとびっきりのコラボイベントがあるんです!
もちろん今からの参加は満員でちょっときついですが、2次会のチャンスが有ります。
ネット参加はまだまだ行けるんじゃないかな?
どんな形でもいいから参加して、ヲッチした内容をブログに書くだけでほら!簡単にはてブOFFメンバーとコラボできちゃうんです!
我々は娯楽でサッカー見てるんですけど。
年に1度スタジアムに行くのをめっちゃ楽しみにしてるサッカー少年とかもいるんですけど。
Jリーグが各地で盛んになった結果、地元のJ2しか見てない人もたくさんいるんですけど。
そういう純粋なサッカー好きが、人生で一度見に行った代表戦で、勝っても負けても楽しんで帰るってのを、
なぜ批判されなきゃならないんだ?
テレビで見た代表戦が、地元のJ2より全員圧倒的にうまくて、すげえなあ、負けてもすげえなあ、うちのJ2から代表入るような選手出てきたらなあ、
って感想を持つことが、なんでそんな害悪のように言われるんだ?
サッカー選手として、勝利こそが全てって考え方もわかるよ。
でも、今日来たお客さんは、人生でただ一度のサッカー観戦かもしれないので、そういうお客さんにも精一杯楽しんで帰ってもらいたい、
って考えているサッカー選手も、それはそれで立派なプロ意識だと思うんだよね。
メディアも、通も、日本サッカーが世界の頂点に上り詰めるまでには何をなすべきか、我々も、サポーターもメディアも全員が全員、
もっともっとストイックに選手や監督を糾弾し、悪いプレーには全力で批判し、良いプレーだけを褒めろ、みたいなことばっか言ってるけどさ、
世界の頂点を極めたスペインだって、この6年より前は何年あがいてここまで来たのさ?
そして今の凋落ぶりを見なよ。
世界の頂点なんか極めようと思って極められるものではないし、頂点に居続けるのもまた不可能なんだって。
でもそれって、純粋に選手個人の問題だし、協会や監督の問題じゃん。
いや、ゼロとは言わないけど、メディアがいくらしゃかりきになったところで、急に強くなることはない。
我々がすべきことは、そういう批判とか、分析とか、通ぶることじゃない。
楽しむことだ。
楽しめたのなら楽しかった、楽しくなかったら今日の試合はつまんなかった、それだけでいい。
我々が言うべきことは、このふたつだけでいいはずだ。
そして、くーだらないこと言う前に、楽しめ!
今のままじゃ、他人の恋愛の修羅場に、まったく関係ないやつがテンションあがって、「こいつこのままじゃダメだよ!!」って騒いでるやつと同じに見えるよ。
恥ずかしいよ。
予言してやろう。
で、結果ウェブにいって、
あっという間に10年経って、
あれ、
何も生きたスキルないってなって、
ラクな仕事を選択したつもりが、
意外とそんなとこまで高学歴でひしめいていて、
かつ中堅のMARCHあたりがしゃかりきに働いているところで圧迫される。
居酒屋でやっぱ仕事はコツコツだよな、といってそんなもんだと言い始める。
そうしてるうちに
そして文系の知り合いは官僚として国家予算を動かしているのを知る。
お前はめいっぱい強がって、うちの会社で社長になってもたかがしれてるんだよなーとつまらない謙遜をする。
おまえは役員にもなれないのに。
そしてお前の人生ははかなくおわる。
あたりまえだ、夢もなく、流されてきた親を尊敬するだろうか
没落の道へ。
もう引き返せないよ。すでに遅い。
報道ステーション(2014年5月20日)山口代表インタビュー書き起こし
【古舘】さあ、スタジオには公明党の山口さんにお越しいただきました。どうぞよろしくお願いいたします。
まあ、色んな話が出てますけれども、まず山口さんに根本的に伺ってみたいなあ、と強く思いますのはね。憲法の解釈の変更というですね、それによって集団的自衛権行使容認。この憲法改正というものが、なかなか難しいと見るや、96条という話がありまして。それも色々と評判が今一つかな、ということになると、憲法解釈と。という流れがあった時にですね、山口さんは法律家でもいらっしゃいますけれども、憲法を国民から奪うのか、という議論が一つあると思います。
それから、ひいては立憲主義。つまり権力の側を憲法で国民側が縛っているんだ、という。その枠をはずす解釈というのは、これ憲法も立憲主義も奪われるのか?という見方も出てきているんですが、これ、怖いなあと思うのですが、山口さんどうですか?
【山口】政府が長年とってきた、この憲法解釈というのがあるわけですね。これは集団的自衛権の行使を認めて来なかった訳です。長い間、行われてきた。この解釈のもとで色々、安全保障に関する法令が作られてきた。私もその作成の議論にほとんど参加をしてきました。
ですから、こういった定着したものを政府が、独断で変えてしまうと。つまり、国民の意見を聞かないで変えてしまう、というのはよろしくない、というのが基本的なスタンスだと思いますね。
【古舘】そうですねえ。しかしながら、それが簡単にはそうはなって行かない、こう色んな力というものが働いているような気も同時にするのですが。ちょっと、ここが僕は大事だと、出発点として思うのですがね。
(合意文書を手にしながら)
自民党と公明党との連立政権の合意の文書ですね。これは、安倍総理と山口那津男代表、お二人のサインも当然最後にあるわけですが。
この合意は、まず筆頭は、東日本大震災からの復興でありますし、その後はアベノミクスも含む景気・経済対策が2番目に来ていますし、3番目は消費税含む税と社会保障の一体改革。これが眼目でありまして、この憲法というのは、7つ目にありますけれども、憲法審査会の審議を促進して、憲法改正に向けた国民的な議論を深める、とだけある。
眼目から見ていきますと、このところ山口代表がしきりにおっしゃる印象があるのですが、
「政治のエネルギーというものを、この集団的自衛権方向ばかりに傾けて良いのでしょうか?」とおっしゃる。このあたりのことをぜひ伺いたい。
【山口】政権合意は、我々も安倍総理と署名した、書いたわけですから、やはり総理大臣として、行政、政府に何をやってもらうかという事を決める合意なのですね。ところが、集団的自衛権にせよ、憲法に関する問題というのは、むしろ立法府で議論すべきテーマ。だから、自民党側からは、「これを作る前に、集団的自衛権のことも含めて入れたらどうか」こういうお話も実際にあったのですが。しかし、それはやはり、立法府でやることだと。憲法改正の議論そのものも、国会で取り組むということは書きましたけれども、安倍政権がやるということは、ここからはずしたわけですね。
むしろ、やはり国民の関心の高いのは、経済の再生とか、被災地の復興、また我々が野党の時に合意した社会保障と税の一体改革ですから、やはりこれにしっかり取り組んでほしいと。このことだけでも私は莫大な政治的エネルギーが必要な重要なテーマだと思います。
しかも、国民は一番関心が高いわけですから、それを違うテーマ。しかも政権合意に書いてないテーマで政府与党が、そこにしゃかりきになっていると、というのでは国民の期待に沿ったものにはならない、ということは、はっきりしているのじゃないでしょうか。
【古舘】だとすると、公明党は、自公の協議が今日から始まりましたけれども、徹底的に、これは納得できないという戦う决意は、おありになるのですか?
【山口】これから協議ですからね。安倍総理大臣は、やはり主体的に問題意識をお持ちになられて、合意にはなかったことを与党に協議してくださいと、こう投げかけられたわけですから、協議そのものは誠実に今後もやっていかなきゃなりません。
しかし、そこに対象となるテーマというのは、非常に幅の広い、奥行きの深い、過去の経験に照らしても、色んな問題点を含んでいるテーマばかりですから、それは安易な協議ではなくて、議論を尽くして、与党の結論を出していくということが大事だと思います。
【古舘】根本的なところなのですけれどもね、もう一つ伺いたいのは、アメリカというのは、我々は、この番組でも放送したんですが、ちょっと前に。アメリカの偉い方までインタビューでこう答えているのですね。「アメリカというのは、必ず間違った戦争をするんだ」と。例えば、大量破壊兵器が結果的にはなかったあのイラク戦争に突き進んだ。
さあ、もしその時に集団的自衛権というものが、日本にあったとしたら、あのイラク戦争は、自衛隊がサマーワに行った変則的な行き方ではない、復興支援という大義がない形で、アメリカと一緒に行っていたかもしれない、ということを考えるとですね。ここで集団的自衛権、おっしゃるように、長ーく、長ーく、国会を含めた国民的議論をやるべきだというところになっていくと思うのですが、どうもそうなっていないというところ。
【山口】安倍総理もイラク戦争を例に出して、例えば「湾岸戦争とかイラク戦争とか、武力を使う、戦闘に参加するということは今後もない」と、いうことをおっしゃいましたね。だから、イラク戦争については、サマーワに行ったことは例外として、今後戦闘に参加することはしないと。あの時も戦闘に参加した訳ではないのですけれども、そこの教訓というのはしっかり踏まえなきゃいけない。あれは、特別措置法という、ごくごく例外的な対応でやったわけです。ですから、あれを一般的に、行うということは、当時の政府も想定していなかったはずですね。
【古舘】色々、本当に山口さんもお立場あるから大変だと思うのですが、昨日の講演でも、色々強く踏み込んで訴えかけられている中にですね、限定容認論で自民党ないしは、今の政権が押して来るけれども、限定と言っても、結果限定しながらも、その限定が拡大して行く懸念があるとおっしゃっている。相当、そのあたりは意識していらっしゃると思うのですが。
【山口】そうですね。あの法制懇の報告書によると、「日本の安全に重大な影響を与える可能性がある場合には、限定的に集団的自衛権の行使が認められる」と。それは安倍さんは否定しないで、政府の基本的な考え方に沿う部分もあると、踏まえていると。それで、「今後研究したい」と。断定もしないけど、研究したいと、与党にも協議をお願いしたいと、こう来たわけですね。
ですから、この「日本の安全に重大な影響を及ぼす可能性」、これは極めてあいまいな概念だと思いますね。安全に影響を与えるって、どういうことが考えられるのでしょう。また、「重大な」というのは、どう判断するのでしょう。「可能性」だけで良いのでしょうか?しかも、誰が判断するのでしょう。政府にお任せ?そういうあいまいな概念のまま、政府にお任せでは、これは重大な支障を招く可能性がある。もっと明確なものでなければならないと思いますね。
【古舘】昨日講演でこうも山口さんはおっしゃっていたと思うのですが、自衛隊員の方々に思いを馳せて、これはやはり急に海外に武器を持って、戦に行って来いと言われた時に、もし、そんなことになってしまったら、「そういうつもりで自衛隊に入ったわけではない」と。そういう考えの方もたくさんいらっしゃるだろうと。だから、自衛隊員が今後どう動くかということは、慎重に見て行かなきゃというところにつながると思うのですが。
【山口】そうですね。自衛隊の方々は、極めて真面目な方が多いです。黙々と訓練に励んで、例えば東日本大震災の救援活動などは、本当に身を挺して、がんばられたわけですね。それは、彼らは、やはり、この日本の国のために、防衛であれば専守防衛。災害の派遣。あるいは万が一の治安出動。そういうことのために入って来ているわけですね。ですから、命令一つで、イラクのサマーワに行くような時は、こんなはずじゃなかったと、内心色々と戸惑った方も多かったと思います。
現実、昨日の講演でも申し上げたのですが、サマーワへ第一陣を派遣する時の隊員さんたちの壮行会。ご家族を交えて行いましたけれども、「うちの主人、うちの息子に万が一のことがあったら、どうしてくれるんですか?」と。あるいは、「どうして選ばれることになったのですか?」と。そういう非常に心配する声が、寄せられたことは事実でした。
【古舘】昨日もちょっとドイツに取材に行って、帰ってきたのですが、やはりアフガンの時に、NATOで集団的自衛権のもとにドイツ軍は行って、いっぱい亡くなっているわけですね。ドイツの兵士の方が。そういう話を直に聞きますと、本当にこういうことを、色々比較にならないという言説も分かるのですが、根底は人を殺す、あるいは人から殺される、命を落とすということなわけですから。慎重にならなければいけないなと、強く思うのです。
そういう時に、これ山口さん、どうでしょう。日本は、なんだかんだ良い面も悪い面もあったと思いますけれど、戦後70年、武器を使わずに、平和を貫いて、この国際社会でもなんとか、色々言われながら生きてきた。これ、もっと誇りに思っていいのかな、と思うのですが、いかがでしょうか。
【山口】私は、そこの部分は大切にすべきだと思うし、それはアメリカの方々も、そうした日本のこれまでのやり方というのは、大切にすべきであると、おっしゃられましたね。
私が昨年、訪米した折にも国防省の高官の方が、そういう評価をされていらっしゃいました。つまり、日本が長年、数十年培ってきたソフトパワー。ここは大切にすべきである。近隣の諸国に対しても慎重に対応すべきであると、そのことを強調されていました。
【古舘】どうも流れが逆に来ていますので、ここは自公協議含め、再三申し上げますが。山口代表、北側さんも井上さんもがんばって頂いて、幹部の方を含めですね、やはり、「自衛隊員の方が死ぬかもしれないんだよ」ということと、今お話に出た70年間の重みというものをもっと前面に出そうということ、どうかこう、会議の中で言ったらどうですかね?強く。
【山口】それはもう、我々の基本方針ですので。これまでの安倍総理もこの間、おっしゃっていましたが、日本国憲法の平和主義。これはこれからも守り抜いていくと、このことは明確に申し上げます、とおっしゃったのですね。
この日本国憲法の平和主義というのは、従来政府がとってきた論理的整合性を持った考え方ですから、この論理的整合性を保っていくということと、憲法9条の2項が、特に2項に意味があるのですが、憲法9条が意味をなさないような、そういうことにしてはいけない。その憲法9条の持つ規範、歯止めとしての役割。これを今後も果たして行かなきゃなりません。従来自分が、政府が言ってきた論理的整合性を保てるか、矛盾した説明ではいけませんね。
また、9条の持つそういう役割というものを今後も保っていけるか、時の政府、政権でコロコロ考えが変わるというような、安定性を損なうような、そういうものではならないと思っている。このポイントで、しっかりと議論をしていきたいと思います。
【古舘】だとすると、もう解釈変更というのは無理で、やはり正面突破の憲法改正を順序立てていくしかない、という提案はないですか?
【山口】まあ、それは協議してくれ、というのですから、これから協議をして、議論を尽くしましょう。
【古舘】うーん。恵村さん、いかがでしょう。
【恵村】日本の国や国民を守ると言った時にですね、外交と軍事というのは、車の両輪だと思うのですよね。山口さんは中国を考えた時に、訪中を自らなさるなど、外交の重要性を常々指摘されていますけれど。一方で安倍政権は、どうも軍事の方に偏っているように私見えるのですね。集団的自衛権の議論をする前に、外交をもっと議論すること、たくさんあるのではないでしょうか?その辺はいかがでしょうか?
【山口】おっしゃる通りだと思いますね。外交関係がうまく行かない。かえって悪くしている。そういう側面もあるのに、この安全保障の面、ばかりが強調されている。非常にバランスが悪いという気がいたします。
やっぱり両方、そしてお互いに国際協力をもっと大きな目でどうやっていくか。たとえば、シーレーンというのも日本だけが使うシーレーンの部分もあるかもしれませんが、今や国際公共財なのです。韓国だって、中国だって、フィリピンだって、アメリカだってみんなが使う海の道なのですね。それを国際協力でどうやって安全を確保していくか。そういうことを(※聞き取れず)議論するということの方が大事なんじゃないでしょうか。
【古舘】なるほど。
本当に中国に行かれて、習近平さんとお話をされている山口さんだから、ぜひお話を伺いたいのだけれど、やはり僕は、中国も変だなあと思いますのは、日本はそれなりに反省をし、謝罪もしてきた部分があるのだけれども、あんまり反日で利用されたり、色んなことをされてくると、もう反省疲れもあるわけですよね。謝罪疲れも。
だから、もっと建設的に、中国とアメリカが仲悪いけれど、仲良くやらなきゃいけないという重層的な関係もあるのと同じように。日本と中国も諍い合うだけじゃなくて、領土問題もちょっと領土置いておいて、これ日本は譲れませんから。もっとこう、友好的なお互いにウィン・ウィンあるのじゃないか、というお話されていると思うのですが、反応どうなんですか?
【山口】習近平主席が、私と会談した時に一貫しておっしゃっているのは、中国は覇権を求めることはしない、これは平和友好条約にも書かれていることです。これは一貫しておっしゃるのですね。だから、その通り、また、国際社会に覇権を求めない、そういう客観的な動きをしているということを中国側もきちんと示す必要があると思います。
それから、国民同士の友好信頼関係というのは、もっと強めていく必要がある。それは交流を拡大するということが重要だと思います。
それから、日中の共通の利益。例えば環境、PM2.5の問題とか、これはお互いに力を合わせて解決する。実績を作る。
それと、衝突を起こさないような仕組み。これはもう、いい線まで行って合意していたんですね。事務レベルでは。しかし、政治的合意になりかかったところで、これがキャンセル。そのまま据え置かれています。ですから、こういうこともきちんと合意を作り出す、そういう双方の努力が必要だと思います。
【古舘】ああ、そうですか。
【山口】秋にAPECというのが、中国が主催国で行いますので、ここで意味のある対話ができるように、双方努力すべきだと思います。
【古舘】PM2.5からはじめ、本当に大事なお話で、国境を越えて色んなことが起きているから、そこはもう手に手を携えてやるしかない、ということを山口さんをはじめ中国通の方々の責任でもあるので、そのあたりをぜひお願いしたいのと同時に、一方でこれはどうですか?
さっきも限定容認とか色々言いながら、具体事例の中にそれ以外のことも含まれてくる懸念で言いますと、中国で言いますと南シナ海で揉めている。フィリピンと、仮にあってはならんことですが、フィリピンと中国が衝突したなんていう場合は、今まではないけれども、集団的自衛権というものがあった場合は、これはアメリカにちょっと来てくれ、と言われた場合は、行かなきゃいけなくなるのですかね?
【山口】んー、そういう場合は、行かなきゃいけなくなる可能性があるということで、慎重に考えなきゃいけないでしょうね。南シナ海の問題は、かなり国民の皆さんも心配されているのじゃないでしょうか。しかしまた、尖閣を巡る状況とは違うということも十分踏まえなきゃいけないと思いますね。
尖閣は、わが国が有効に支配している。こういう現状がありますから。そういうもとで、いたずらな衝突は起こしてはならないでしょう。だから、われわれ日本側としても、そういう不測の衝突を避けるような、つまり軍が出てくるような、そういう事態を避けるような対応というのは重要だと思いますね。
【古舘】関連して、今後公明党も自民党と折衝していく上で、大変厳しいな、大変だなと思いますのは、例えば公明党側が言っている、「これは個別的自衛権の範囲だろう」と、言っている。公海上でアメリカ船と日本の船が並走している場合に、どっちが攻撃されたか分からない状態で、例えば北朝鮮からの攻撃が仮にあったと、そうなった時には個別的自衛権での反応、行動ができるだろうと、言うのだけれども。
一方で自民党側は、幹部の方々が、一つ一つの事例を積み重ねていくと、これはもう集団的自衛権ということに必然的になっていってしまうだろうから、これはなんとか公明党さんと活路を見出したい、と言っているのを聞くとですね。これは今の艦船の例で言うと、1キロ離れていたらどうしますか?と。アメリカの船と日本の船が50キロ、100キロ離れていたらどうしますか?と。どっちが狙われたかわかんない、とか言ってられないからとか言って、どんどん、どんどん範囲が広がっていく。流動化する気がするのですね。このあたりをどういうふうにお考えですか?
【山口】だからこそ、個別的自衛権というのは、わが国に対する攻撃があった場合ということで、集団的自衛権と明確に区別しているのですね。こういう規範としての役目というのが、重要だと思いますね。個別的自衛権で対応できるという部分は相当あると思います。
(パネルのバツを指して)
この例でも、あそこをマルにすれば、わかりやすく説明できるという・・。
【古舘】(パネルのバツを指して)
ここですか?
【山口】そうです。はい。そこを個別的自衛権で対応できる。つまり、マルになるという部分は相当あると思います。
【古舘】そうすると、こういうことがあり得るのかどうか、いろんな議論があるのですが。
【古舘】ただ、在留邦人が、アメリカ人が、アメリカの船で輸送してくれていると、朝鮮半島有事があった時に、仮に。その場合は、アメリカの船を日本が守るというのは、現時点では集団的自衛権になるからバツだけど、マルにするということは容認ですか?
【山口】だって、あれでしょ。公海上で米艦と一緒に、近くに自衛艦がいれば、それは自衛艦に対する攻撃と見ることもできるし、日本人を運んで、危機に瀕しているわけですから、これを放っておけば、日本に攻撃する
予言してやろう。
で、結果ウェブにいって、
あっという間に10年経って、
あれ、
何も生きたスキルないってなって、
ラクな仕事を選択したつもりが、
意外とそんなとこまで高学歴でひしめいていて、
かつ中堅のMARCHあたりがしゃかりきに働いているところで圧迫される。
居酒屋でやっぱ仕事はコツコツだよな、といってそんなもんだと言い始める。
そうしてるうちに
そして文系の知り合いは官僚として国家予算を動かしているのを知る。
お前はめいっぱい強がって、うちの会社で社長になってもたかがしれてるんだよなーとつまらない謙遜をする。
おまえは役員にもなれないのに。
そしてお前の人生ははかなくおわる。
あたりまえだ、夢もなく、流されてきた親を尊敬するだろうか
没落の道へ。
もう引き返せないよ。すでに遅い。
これから書くのは所謂「擁護」だと言われるだろう。だから、先に書いておく。擁護だ。
内容が擁護だから、人によっては「社員乙」とか「株主乙」とか言うだろうが、オレが社員だろうが、株主だろうが関係ない。
あまりにも間違いというか、定かじゃない情報が、あたかもそれが真実のように一人歩きしている状況に、さすがにイラっとしたので、話を真ん中に戻したいと思う。
真ん中に戻した上で、さらに「いや、それでも」と責められるなら責めてもらっていい。
とにかく、この件に関してはおかしい。それ以外は知らん。それだけ。
先日もこんな記事がでた、らしい。元記事が消えて今は読めないが、タイトルがもうそのままだ。
http://b.hatena.ne.jp/entry/newclassic.jp/archives/1394
この言葉、すでにネットではかなり浸透しちゃってるけど、どこから始まったか覚えてる人いるかね。
元記事はこれ。といっても、これも消えちゃってる。大元は、「もう見れない、たったこれだけ」(魚拓ある人、ください)
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20121221/ecn1212210711004-n1.htm
元記事読めないから詳細不明だけど、引用されてる部分を読めば、これがただの伝聞で、なんの事実関係もないことがわかる。そもそもzakzakなんだから、話半分で読めよ、っていう話なのに、それが煽りたい連中にとっては耳触りがいいらしく、ボっと燃え広がった。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20121221/ecn1212210711004-n1.htm
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1743243.html
確かに、キャッチーだもんね。でも、以降これがまるで事実のように扱われていく。
GREEがなにかネガティブな取り上げられ方をすると、必ず「ところで任天堂はいつ倒すんです?」なんてドヤ顔で書く連中がいつまでもいる。今もいる。引用しましょう。
http://b.hatena.ne.jp/entry/newclassic.jp/archives/1394
id:omaenoteki 「なぜグリーは任天堂を倒せると思っていたのか?」が正しい問いの立て方。 2013/10/05
id:Hiro0138 で、任天堂の倒し方は教えてくれないんだ 2013/10/02
id:u1tnk 任天堂倒せないの??? 2013/10/02
id:inden 任天堂は倒さないんですか 2013/10/02
id:negeekzion 任天堂を倒すための焦土作戦だな 2013/10/02
id:aoi_tomoyuki 任天堂社員「GREEの倒し方? 待つだけだよ」 2013/10/02
id:mellow-mikan 任天堂を倒す前に大阪オフィスを倒す 2013/10/02
http://b.hatena.ne.jp/entry/toyokeizai.net/articles/-/20710
id:hylom 「任天堂の倒し方」とかいっちゃったばかりにこの嫌われよう。 2013/10/02
id:charismanbou 任天堂は倒せなかったね。とりあえず3DSでモンハンでもやってみればいいじゃん。倒しかた知ってることと実際倒せることはまた別って分かるぞ。 2013/10/02
id:deamu 任天堂の倒し方とか言ってた人が削減人員に含まれてないか心配で夜も眠れません
id:pmakino 任天堂の倒し方知ってるんじゃなかったけか、と思ったら同じネタが激しく既出だった
http://b.hatena.ne.jp/entry/kabumatome.doorblog.jp/archives/65765316.html
id:takeim 「竹槍で任天堂を倒せ」か… 2013/09/27
id:mobojp 倒すはずだった任天堂は現場は作業着だな(社長は違う)。しおらしく見えるという対外的な意味もあったりして。"社長は背広じゃなくて、作業服でしゃかりきになって働いて!" 2013/09/27
http://b.hatena.ne.jp/entry/alfalfalfa.com/archives/6772273.html
id:dj_nama 任天堂に喧嘩売ったらアカン言うたやんか(SEGA感) 2013/09/03
id:tachiage 「任天堂よ、俺が倒すまで誰にも倒されるなよ」的展開まだあるかもよ?: ソシャゲバブル崩壊でグリー 年俸大幅カット、残業代未払い、人材流出wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 2013/09/04
id:a96neko 任天堂の倒し方を知ってる会社なのに 2013/09/04
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.nikkei.com/article/DGXNASFK3002S_Q3A830C1000000/
id:honeybe 「任天堂を倒す方法」とは何だったのか。 / 「天下三年の計」という言葉がふと思い浮かんだ。もうだめぽ。 2013/09/02
id:ta-c-s news それよか任天堂を倒す方法はよぅ 2013/09/02
id:kakaon2010 任天堂の倒し方とかでヘイトスピーチ振りまいたり釣りゲーパクって問題になったり、なんか節操無いイメージだったけど、やっぱ毒を振りまけばいずれ毒は自分に帰ってくるよなぁと感慨深い。2013/09/02
id:teruyastar 「任天堂の倒し方」とか社員がいう時点で平家フラグ立ってるのに気づくべし。優秀な社員を揃えてるのだから初心に帰って面白いソフト作ればソフト屋として再生はあるかな?釣りスタがなければ今のグリーはなかったし 2013/09/02
id:tirol28 任天堂の倒し方知ってるんじゃなかったっけ? 2013/09/02
id:nekora 任天堂を倒すとか何とか言ってなかったっけか 2013/09/02
id:hati50 任天堂も最近落ち目だから、相対的には任天堂を倒しつつある。どちらも、スマホにやられ気味同士なので落ち目同士の争いだが。。ただ任天堂はタイトルは強いからなー。グリーの「三年天下」、熾烈なゲーム生存競争 2013/09/02
id:a-lex666 任天堂の倒しかたをはよ 2013/09/02
id:bit8 任天堂を倒す方法はみんなにはひみつだよ / これから長年生き抜いてきた大手ゲームメーカーと同じ立場で戦うとなるとかなりヤバイ 2013/09/03
http://b.hatena.ne.jp/entry/getnews.jp/archives/404941
id:u332 任天堂を倒す方法とやらを今こそ発揮すべきw 2013/08/27
id:hate_flag 任天堂の倒し方を知ってはいても実行できなかったようだ。まあたぶん「レベルを上げて物理で殴る」とかだったんだろ、連中の考えた任天堂の倒し方って。 2013/08/28
id:Hiro0138 あのドヤ顔で任天堂の倒し方をほざいてた人何してるんだろ? 2013/08/28
id:taka_zyawa 「任天堂の倒し方、知らないでしょ?オレらはもう知ってますよ・・・メガンテ!」 DeNA Gungho SEGA「」 /テンさんごめん!もいいな 2013/08/28
id:yajicco 任天堂の倒し方を知ってる人達、今どんな気持ち? 2013/08/28
id:konekonekoneko 任天堂の倒しかたって・・・ これじゃ共倒れにもならないよ? 2013/08/28
id:doraneko_tom 任天堂倒せるんじゃなかったのか? 2013/08/28
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.itmedia.co.jp/news/articles/1310/02/news120.html
id:amakanata 任天堂の倒し方を聞きそびれた_| ̄|○ 2013/10/02
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.release.tdnet.info/inbs/140120131002031770.pdf
id:khss_keita あれれ?任天堂倒す!とか言ってなかったっけ 2013/10/02
http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1776543.html
id:ysync >>247「自分が地面に横になっていれば 立っている任天堂は倒れているように見えるというわけさ。 」なるほど!! 2013/10/02
id:mk16 グリー「これは任天堂を巻き添えにするドミノ倒しなんだよ!!!」 ΩΩΩ<ナ、ナンダッテー 2013/10/02
id:amateur2010 任天堂「ぶぶ漬けでも食べなはれ」 2013/10/02
id:biztaka 任天堂はメガンテで倒す。しばらくしたら任天堂も正社員削減を発表するんだ。きっと2013/10/02
id:era1978 グリーさ~ん早く任天堂の倒し方教えてくださいよぉ~ 2013/10/02
id:hino666 ≫ これが「任天堂の倒し方」ですか? 痛いニュース(ノ∀`) : グリー(GREE)、ついに正社員削減に着手…大阪オフィスを廃止、社員には退職を勧奨 - ライブドアブログ 2013/10/02
id:a96neko 任天堂の倒し方を使わずに自滅の方向に動いてるw 2013/10/03
id:umiusi45 「これが「任天堂の倒し方」ですか? 」「 アタリショックから学ばない馬鹿ばかりのソシャゲ業界 」
まあ、GREE側もこの話がでたあと、すぐにでも釈明すればいいものを、そのまま放置だから、こういうことになっちゃうんだと思うけどね。それこそ任天堂の日経への対処とか見習うべきだよね。それはオレもそう思うわ。
http://matome.naver.jp/odai/2133887596023833001
この程度、放置でいいと思ったのかもしれんけどね。
いつもそういう判断が弱いよね。未成年課金とかも、すぐ発表しないから印象悪い。
ま、それはいいや。
http://anond.hatelabo.jp/20130419120014
野球ファンにも詳しい人はいるんだけど、あんまり押し付けがましい人はいないんだよな。(俺の周りだけかもだけど)
選手には詳しいし、チームの勝ち負けに一喜一憂してるんだけどそれだけ。
ところがサッカーファンは選手はもちろん、ポジションやら戦術について熱く語ってくる。
語るだけならまだいいのだけど、価値観の中心が全てサッカーで回っているのがとてもウザい。
うちの地域はもともとサッカーの盛んな地域で、J2のチームがある。
当然上位を目指せということでサッカー好きな人はアチラコチラでサッカーの啓蒙をして回る。
こういう地域はサッカーが嫌いどころか興味がないというだけで、もう非国民のような扱いを受ける。
これはこれで仕方がない。サッカー王国に住んじゃったんだもの。
ちょっとでもサッカー好きと言おうものなら、好きな選手やらチームから始まり日本代表の戦術についての個人的な感想まで述べなくてはいけない。
戦術やポジションについて、サッカーファンは大概自分の考えが一番と思っているので、自分と違う考えの人は「ニワカ」と認定され「あーそういう感じね」みたいな微妙な空気が流れる。
親切な人だと、わざわざ自分の視点・戦術について事細かに説明して下さる。
サッカーはこう見るのが正しいんだ、こう見るほうがより面白いんだ!
ありがとうございます、ありがとうございます。でもいいじゃないですか、サッカーくらい好きに見ても。
さらにこういう人達は「サッカーが地域経済を救う」「サッカーが地域教育を救う」「サッカーが世界を救う」と真剣に考えている。
そしてサッカーと地域社会を絡ませる運動をしゃかりきになって興していて、これがまたウザい。
地域おこしをサッカーで!商店街とサッカーチームがコラボ!あのサッカー選手があのお店と!
確かにサッカーは子供たちの教育にもいいだろうし、J2J1クラスのチームが出来ればそれなりに地域の経済には貢献してくれるだろう。
でも何でもかんでもサッカー絡ませて来られると何なの?という気になってくる。
サッカー見ている層と実際に商店街やらにくる層は違うのに「若い人を商店街に!」とかまじめにやってる。
若い人向けのない商店街に若い人呼んでどうするん、股引買わせて帰らせるんか。
最近では地元チームもっと盛り上げよう!ということで「なるべくホームゲーム見に行こう!」みたいな強調圧力がかかる。
チームの運営とかに口出ししてる人もいるとか。チーム側はありがたいのかもしらんけど。
周辺のサッカーちょっとだけ好きな人達は、国際試合期間はがっつりファンたちから隠れてコソコソサッカー見るようになってる。
最近、高校3年や大学4年で妊娠する女の子が増えているそうだ。その人の近所にも数人そういう娘がいて、他でもそんな話をポツポツ聞くという。
高校や大学の最終学年というと就活まっただ中の人が多い。しかしその女の子たちは、社会に出て僅かな報酬のために苦労しながら働くのはまっぴらだと思っている。そこまでやりがいのある仕事なんかないし。
しゃかりきに働きながら一生独身を通すのも、仕事+家事育児分担という共稼ぎスタイルも、どっちもしんどそう。専業もセレブでない限りつまんなそう。労働も結婚もいや。でも子供はほしい。
そこで、つきあってる男の子供を計画的に妊娠する。親バレし、就活どころではなくなり、男も外堀を埋められ逃げられなくなってでき婚。
しかし娘はその男と結婚したいのではなく子供がほしかっただけだから、数年経つと男もハメられてたことを知り、夫婦仲はうまくいかなくなって離婚。
似たような女性を個人的に一人知っている。まさに上記引用もとのような人生を歩んできた人である。その人はその後どうなったか。
子供を放り出した。厳密には、娘が幼稚園に入るか入らないかの頃に元夫に押しつけた。理由は、娘が再婚の障害となったから。
そして程なく新しい夫と男児を儲けるも、やはり元夫と同じように離婚。「同じ過ちは繰り返さない」とうそぶきながら今度は離婚時に親権を自ら放棄し「自由の身」となる。
しかしさすがに年齢も四十路になろうかという頃になると次の再婚相手も早々見つからず、孤独に耐えかねて元夫達とよりを戻そうとしてすげなく断られ、せめて子供だけでもと親権を巡って裁判沙汰起こして惨敗。隠れて我が子に会いに行ったりもしたが、物心つく前に去っているため自分を母親だと認識してもらえず。それどころか我が子が継母になついている光景を目の当たりに。
その運動は草の根的に少しずつ全国に浸透していき、次第に大きな声になっていった。男たちは女たちに向かって口々にずるい、と言った。「何の努力もしないで女に生まれたということだけで、自分たちが努力して築きあげてきたものを結婚という形で横取りする」「結婚すればつらい仕事をする必要もない、経済的に夫に寄生すればいいから」「子供は自己満足で産んだのだから少しくらい大変な目に遭うべきだ。とはいっても仕事の大変さに比べれば大したことはないし、妻も子供も自分の努力を食いつぶすことしない」
それに賛同するものは意外に多かった。反対する者もいたが、その声の大きさとしつこさに次第に沈黙するようになっていた。いつしか、その声が「男」の声として叫ばれるようになった。「男は家庭に」それはスローガンとなった。
女を責めるものばかりでもなかった。「ありのままの自分を見てほしい、金や社会的地位じゃなくて」「女のように生まれ持った美貌だけで選ばれるようになりたい」「男に生まれてきたというそれだけで愛されたい」「女性のようにうまれつき人とうまくやる能力がほしい」「女のように」
そうして男たちは化粧品を顔に塗りたくり、ダイエットに励み、すべすべの肌を手に入れた。最初は顔をしかめるものも多かったが、それらが次第に多数派になるに従って、当然にたしなみとされるようにすらなっていった。
「女性が稼いできてくれるなら専業主夫になりたい」「子どもを産んでみたい」「待っているだけで異性に声をかけられて恋愛に至りたい」「毎日子供と遊んでいる生活にあこがれる」などの声を受けて、政府や社会はしゃかりきになって制度の改変を勧めた。渋る会社も多くあったが、家庭に入りたがる男が大多数を占める中で男性の教育をするのはもはや割に合わなくなりつつあった。安い賃金で働いてくれる女性も次第にその勤務時間の長さから、正社員化や以前の男性のような待遇を望むようになっていたし、産休で休むことはあるものの仕事に戻ってくる率の高い女性のほうが扱いやすかった。少なくとも、ただの凡庸で家庭に入りたいということばかり言って文句ばかりつける男よりはずっとましだった。
要するに女の方が使いやすくなったのだ。彼女らは低賃金で働くことには男ほどは文句を言わなかった。子供のために提示で帰りたがることも夫が会社を辞めて専業主夫化する、もしくは逆に夫が定時に帰りたがるケースが増えれば、女性だけの問題ではなくなったのだ。
さらに男性の出産への姿勢に男性の出産を可能にする技術開発が盛んに勧められるようになった。妊娠期間に入ればしばしば病院に行くために早退もしくは遅出することや、産休という休暇を男が女と同等に要求したのだ。少子化に悩む日本社会にとって「子どもを産みたい」という男性は、まさに渡りに船だった。子供を産むことに対してあまり積極的でない女性を相手に策を弄すよりはそういう男性向けに技術研究を盛んに行った方が根本的な改善となったのである。
かくして男たちは家庭に入った。女たちは社会へと出ていった。男たちはただ選ばれるのを待ち、女が男たちを選んだ。もちろん今まで通り働き続ける男性も、過程に入りたがる女もいたが、その数が同等程度になれば性別はもはや関係なかった。女はいままでの習慣で自分たちを磨き、男たちは女がするように自分たちを磨いた。
と、そこであれほど叫ばれていた「男性は家庭へ」というスローガンが唐突にかききえた。「働くことはつらいこと、それ以外は楽なこと」「顔で選ばれること」「出産すること」「子育てすること」あるいは「専業主婦として養われること」という事実に男たちは気づいたのだ。だが、もう世の中の流れは戻すことはできなかった。今まで長い年月をかけて地道に社会へ進出していく気を伺っていた女たちが簡単に得たものを手放すわけがなかった。
「出産は痛いからもう産みたくない」という男性にある女は「でもあなたがやりたいと言ったんでしょう?自己責任だよね」と言い放った。
「育児がつらい、もっと妻が手伝うべきだ」と訴える男性に「でもあなたたちが昔やっていた仕事よりは楽なんでしょう?仕事の方がつらいんでしょう?手伝うべきはあなたたちじゃないの。稼いでもないのに」と女性は心底不思議そうに言い返した。
女性たちは不思議だったのだ。かつての姿を一変させ、女たちと同じように美しく綺麗に着飾った男性が妻の稼いできた金で、自分たちがそう望んだにもかかわらずつらいつらいと嘆き、自分たちは虐げられていると叫ぶことが。自分たちが望んでいたのに、さんざんそんなのは幻想であって決して良いものではないと説いたにもかかわらず、絶対にそうなのだと譲らなかった男性がいまさらそういうことが。
男がある晩、泥酔したまま夜道でわめいていた。「外見だけで選ぶなんて不公平だ」「女どもが俺たちの仕事を奪った」「おまえたちが俺を選ばないから俺はいつまでたっても結婚できない!こんなに努力しているのにお前たちは所詮外見だけでしか選ばないんだ!」「若さだけでしか見ないんだ!本質を何も見ようとしない!」「こんなにつらいのに!」「こんなに努力しているのに!」「なのになにも評価しようとしない!」
道端のごみが笑った。よく見るとホームレスだった。男か女か判別できないのは男が泥酔しているからか、闇が濃いからか、それともそのホームレスが薄汚く汚れているからなのか。
男は悲鳴をあげて飛び下がった。最近では男がレイプされる事件も増えている。同様に痴漢も日常茶飯事だ。
おれは、昔バイタリティがあった。すげーしゃかりきに動いてた。充実してた。
1)ソース書ければ何でもできるぜ!俺ネットじゃ全知全能!手に職あるからラッシュアワーも不況も関係ねー!
2)十年泥になって働いたら過労死しそうです。たまには家に帰してください。
もちろん中間あるさ。なんでもそうだと思うけど、どうしても極端な意見は目立っちゃうもんだからね。
web だけ見てると勘違いしがちだけど IT 業界といってもそんなにソース書かないお仕事もたっっくさんあります。まぁ基本的には何かひとつの言語でそこそこコード書けるようにならないと厳しいと思うけどねw 個人的には FizzBuzz 問題が解ける知恵が身につけられる程度の能力があればおkだと思う。
たとえば スラッシュドット・ジャパン | データセンタ設計者の需要が高まっている とか。
とりあえず言いたいことは、IT 業界と一口にいってもホントーに色んな仕事がある。http://anond.hatelabo.jp/20080626114630 とかね。web と PC の価格低下&性能向上のおかげで「ソース書ければ何でもできるぜ!」って思い込みがち―実際できちゃうんだけどもw―だけど、実際のお仕事は色々あるよーってことは知って欲しいな、と。
2)十年泥になって働いたら過労死しそうです。たまには家に帰してください。
(中略)
「忙しいときは文字通り死ぬほど忙しいが、ヒマなときはヒマ」
忙しさについては、相当ブラックな企業に居る人以外は↑みたいに答えると思う。
お客さんありきで商売してる人が多々なので、やっぱり納期が切迫するとしゃかりきにならざるを得ないです。24 時間稼動のサービスに携わっていると、変な時間に呼び出されたりとか……まぁ、サービスそのものが安定期に入るとヒマになったりするけど。
スイッチが入るといくらやっても疲れないモードに入る人が多い、って人が一定数いるのも特徴かなー。
土日も何も関係ない激務に見えて会社外の飲み会だけはちゃんと都合付けられたりとか。
「お前ら忙しいのかヒマなのかどっちなんだ」とかつっこみたくなった。
プライベートと仕事の境界線がアイマイ三センチな感じだから、こういうことを平気でできちゃう大人なのか子供なのかよくわからない人が出てくるんだと思いますw 公私混同という概念が薄くて「仕事も遊びもどっちも人生じゃん?」って思想思考してるんだと思います。「お前ら忙しいのかヒマなのかどっちなんだ」には「忙しくてヒマなんだよ」って素で返すんじゃないかなぁ?
mixi とかに出てるあのテの広告に「死ねばいいのに」って思ってる人はたくさんいますw 何も知らない人にロクな説明もせずに http://anond.hatelabo.jp/20080626034454 みたいな仕打ちする企業は残念ながら一定数ある。これについては、今のところ情報収集するなどして自衛するしか……
とりあえず 2ch のブラック企業偏差値上位ランカーは避けたほうがよさげ。まぁ真のブラックは名前すら出てこないんだけど……
他の増田も書いてるけど、(元増田にとって)良い就職先はやっぱり地道に探すしかないと思う。俺は転職経験一回しかないからアドバイスは残念ながらあまりできない。ただ、人手不足なのは確かだからとりあえず面接受けさせてくれる会社は多いと思う。そこで会社の雰囲気とかいろいろ質問したりして情報収集するしかないかなぁ……
勤務地が重要なら、面接でハッキリと「勤務地はどこそこ以外は無理です」と言うべき。そこでモニョる企業は回避推奨。まともな会社なら「当社は○○と○○などが代表的な勤務先になりますが、いかがでしょうか?」と応えてくれる。
ただし http://anond.hatelabo.jp/20080626064059 が書いているように PG/SE は「客先常駐」するケースはどうしても多くなる。だから、PG/SE やるなら勤務地はある程度割り切りが必要になってくると思う。理由については件の増田を参照。
といってもやっぱりピンキリなわけで。自社開発主体の企業なら勤務地はそうそう変わらないし、客先常駐を出来るだけ回避しようとしている企業もある。お持ち帰りできる仕事しか請けないとか、出来るだけ客先常駐を減らすように工夫してるとか。自分の要望をすべて満たせる企業はやっぱりそんなに無いです。自分の要望に優先順位を決めて、最終的に落とし所はどっかで決めることになると思います。
IT 業界はたのしいこともイヤなこともいっぱいあります。これは別に IT 業界に限ったことじゃないだろうけどね。
しかし……元増田を読む限り外からみると IT 業界ってホントーに鉄のカーテンに遮られてるなぁ、って思う。現場にいる我々は外向けに語る言葉を持たなきゃなぁ、と思うけど、さてどうしたものだろうか、と考えてしまう。
元増田みたいに思ってる人にとって http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20080623/1214197466 のような流れは吉と出るか、凶と出るか……