はてなキーワード: SoftBankとは
ついにSoftBankが折れた
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO38901340T11C18A2TJ1000?s=2
前回のエントリの時点ではSoftBankの方針は決定されておらず、はてなーでこの系統に明るくない者は、はてなブログやはてなブックマーク、Twitterを中心にネトウヨだの何だのとどうでも良いような話題に終始していた
影響がどこまで及ぶのかを予測する者はほぼ居らず、少々危機感を得て前回のエントリを作成したが、SoftBankが折れたことで前回のエントリの予測は大幅に間違っていなかったと言える
わかりやすくするため例えばこういう事例を想定してみよう
地方自治体の公共事業へHuaweiの基地局が用いられているSoftBank通信網が採用されていた場合、地方自治体は総務省へ問い合わせなければならなくなる
総務省は行政府の一部なので行政府の方針決定機関である政府・内閣の方針を踏襲するのが通例だ
このような問い合わせがあった場合、総務省は政府・内閣の方針を踏襲しなければならず、結局として総務省はSoftBank通信網はセキュリティ上で問題がある可能性を否定できないと回答せざる得ない
前回は重工業をメインに触れさせて貰ったが、あらゆる公共事業でSoftBankが排除されてしまう懸念があった
どこかの地方自治体が問い合わせ、総務省が回答を示した瞬間にSoftBank通信網ショックとも言える事態が起きる可能性があったのだ
SoftBankの携帯電話もモバイル無線LANルータも仕事で使うのは駄目だとなる世界線が確かに見えていたのだ
発端は米中貿易摩擦と日米同盟の兼ね合いから来る政府方針だったかも知れない
日本政府は目先の物事にとらわれすぎだと言いたくなる気持ちもわかる
しかし、今回のはてなー・Twitterユーザの反応の仕方もまた目先の物事にとらわれすぎている
一部の携帯電話が仕事で使えなくなる、送信側も受信側も相互通信で使えなくなるという事態が動き始めていたことを、もっと真面目に考えなければならなかったのではないか?と今回は流石にはてなーやTwitterユーザへ苦言を申し上げたい
1. 政府から排除の根拠となるバックドア存在の証拠が一切提示されていない
(経済的な理由による締め出しであると捉えるのが一般論である)
3. 同社の製品を今現在も通信設備に使用しているSoftBankはおろか、排除の張本人のアメリカでさえ証拠を見つけられていないのに、「余計な部品が見つかった」との日本の政府関係者による非公式な発言を鵜呑みにする
4. これまでの Edward Snowden のリークなどから、5G通信がアメリカのシスコシステムズのものになった場合に大規模な盗聴・傍受などによる諜報が行われる可能性は十分に考えられるが、そのことは無視して中国の諜報だけに焦点を当てている
(アメリカは通信の諜報活動を行わないような公明正大な国家であると思い込んでいる。もしくは無知である)
5. 基地局に関しての話をスマートフォンなど同社の他製品のものと混同し、勘違いしている
(文章が読めていない)
大半の一般人が「HuaweiとZTEは使ってないから別に問題ない」と言う
ちょっと理解している人は「SoftBank系キャリアってHuawei推しだったし大変なのでは?」と言う
事実上の「国内産業からSoftBank系通信事業者を市場からの締め出す」という規模の話なんだ
俺は某大手重工業に属しているのだけれど、一般人にもわかりやすく言えば今後「国が主導する治安・防衛・インフラ関連産業にSoftBankは使えない」ということ
会社名を出すと国が主導する治安・防衛・インフラ関連産業をよく受注している三菱・川崎・IHI・三井・日立・富士など大手重工業でSoftBankが使えないということだ
弊社ではこのHuaweiとZTEの排除発表から緊急で会議が開かれたほど衝撃的な内容だった
何故ならSoftBankはHuawei製の基地局を使っているからだ
部品にすらHuaweiとZTEの介在を許さないのであれば、通信の中にHuaweiとZTEが介在することも許されるはずもなく、SoftBankの通信網は採用できなくなった
ここまで言えばイメージできるようになった者も多いと思う
許されないのは重工業だけじゃないと
自動車産業であれ、ソフトウェア産業であれ、むしろ工業だけでなく、金融業界や運輸業界すらも巻き込むような話だ
国と仕事ができないということは、その下請け孫受けも大手と仕事ができないということ
中国政府や中国外務省が「重大な懸念」を示したのは今説明している理由だし、日本国内に居る一部の識者が過敏すぎる反応を示しているのもこういうことなんだ
一般人はHuaweiとZTEの排除をあまりにも軽く受け止めすぎているし、影響の範囲を想定しきれていない
当然ながらTwitterユーザーやはてなユーザーもまったく理解できていない
しっかりと認識して欲しい
https://anond.hatelabo.jp/20180927234157:ソフトバンクで機種変更したらsimロック解除できなかった]
1時間半くらいは待たされたが、できるとの結論を得たので、その場でappstore(web)でXS MAX(simフリー)を購入、近くのapplestore店頭受け取りを選択。
appstoreで受け取った後、自宅へ戻る。XS MAX(SoftBank)のバックアップを作成し、XS MAX(apple)に復元。
店頭で、XS MAX(SoftBank)の購入を解約。1時間待たされる。
契約変更だけとなり、simを入れ替えるが接続できず、さらに1時間待たされる。
機種変更持ち込扱いとなり、現時点では契約変更もできないとのことで、契約変更自体をキャンセル。
店員には謝られた。
iPhone XSとPixel 3が発表されて、どっちも高いなぁ、ヤベェなぁと僕は思うんだけど、「スマホが高くなったのではない、日本が貧しくなったのだ」という意見をよく見かける。
2011年の段階で、iPhone 4Sの64GBモデルが67,200円。一番安い16GBモデルが46,080円。
64GBモデルで比較するとiPhone XSが121,824円(税込)だから、7年で1.8倍高くなっている。
外国では、7年前に6万7千円を支払ったのと同じ金銭感覚で12万円を出せるってこと?
っていう結論を書くために、過去のiPhone、Googleのスマートフォンの価格を調べてみた。
過去どれだけ安いかが知りたかっただけなので、全部は調べていない。
64GB 121,824円
256GB 140,184円
512GB 165,024円
64GB 134,784円
256GB 153,144円
512GB 177,984円
16GB 46,080円
32GB 57,600円
64GB 67,200円
16GB 70,200円~72,576円 (docomo 72,576円 au 70,200円 SoftBank 70,080円)
32GB 79,920円~82,944円 (docomo 82,944円 au 79,920円 SoftBank 80,400円)
64GB 90,720円~93,312円 (docomo 93,312円 au 90,720円 SoftBank 90,720円)
2011年 67,200円
2011年にはiPhoneは安くて46,080円で手に入っていたので、最低スペックしか買わない貧乏人にとっては3倍近い価格になっており、超高く感じられる。
64GB 95,000円
128GB 107,000円
64GB 119,000円
128GB 131,000円
16GB 39,800円
32GB 44,800円
32GB 59,300円
64GB 63,400円
32GB 74,800円
64GB 80,800円
Googleのスマートフォンも、まず2013年~2015年で、32GBで比較して、
と高くなっており、2015年~2018年も、64GBでの比較で、
と価格が約1.5倍になっている。
Nexus 5は軽い気持ちで買ったけど、もはや遊び半分で買うには高すぎる。
リファレンス機は遊びじゃない。
既端末(iPhone7Plus)は2017年5月頃にロック解除済。
iPhone XS MAXに機種変更予約(netから店頭受取)。
店頭。近日、渡航するため、simロック解除できる支払いを希望。即日解除は不可能との説明と受ける。
「既端末(iPhone7Plus)がロック解除済ならできるのでないか?」と問うたところ、どこかに確認。
「しかしながら、一括の場合、現金であっても、入金確認に約1週間はかかるため、その後での解除となるため、即日解除を希望されるのなら、分割にすることを勧める」との説明。
入荷連絡あり。
再度「即日、simロック解除できるか?」と問い合わせたところ、「できない」との説明を受ける。
「先日、確認してもらって『できる』との回答をもらったが」と伝えたところ、店側で保持している書類の記載(9/16の説明が記載されている)を確認し、一転「できる」の説明となった。
「即日解除するためには分割しないとダメ」との説明は同様のため、仕方なくわざわざ分割を選択。
ロック解除については、手数料がかかるため、後日、自分で行うこととした。
simロック解除できず。101日制限のエラーメッセージが出る。
店頭窓口へ電話。9/25の担当者が出て、「個人情報の確認ができないため、157へ問い合わせてくれ」。
157に連絡して待つこと25分、電話に出たサポートの説明では「分割を選択されているので、101日の制限にかかる」との説明。
経緯と「101日以前にiPhone7Plusのロック解除が行われている」点を説明したところ、しばらくしてから「101日以前にiPhone7Plusのロック解除が行われていることは確認できた。なぜできないかは調査して折り返す」と説明され、待つ。
折り返しされた回答によれば「2017年12月1日以後にsimロック解除を行った場合は、101日経過すれば、機種変更後の端末でもsimロック解除ができるが、2017年12月1日より前にsimロック解除をしている場合、対象にならない」とのこと。
「すでにロック解除している端末をわざわざ解除を解いて、再度ロック解除する人がいるのか?」と聞いてみる(そもそもそんなことができるのか?)が、明確な返答は得られない。
「明日、分割したものを全額支払った場合、解除できるのか?」との質問には「支払い月が11月になるため、それが確認できてからの解除となる」との返答。
店頭の説明が間違った点について謝罪され、提案として「店頭へ出向いて、キャンセル(分割→現金一括への契約変更)ができるかどうか、聞いてほしい。その上で一括支払いにすれば、なんとかなるかもしれない」とのこと。
「もともと1週間かかると聞いているのに、10月6日には渡航するが解除できるのか?」の質問には「明確なお答ができない」との返答。
既にiPhone7Plusはなく、他の端末も持っていない。
10/6には現地で人と会うため、ネットや連絡不通になるわけにもいかず、どうすればいいのか途方に暮れている。余分な金を払うのも癪に障る。
非常に困るので、キャンセル返品(可能だと)し、apple storeで注文しようかとも思ったが、お届けは10/5-10(店頭受け取り不可)で間に合わなさげ。
過去にもいろいろsoftbank系の販売店には不満があったが、数年前から利用している店頭は比較的まとも。
前回iPhone7Plusの時の担当店員の中国人がとっても一生懸命だったため、好感度は悪くなかった。
端末代はApple Storeより割高だが、1年割引でさほど変わりないレベルまで落ちるし、通信的(接続はともかく容量的に)は面倒がなくてよいかと思ってしまったのが災いした。
今回、3人の担当者が出てきたが、すべての担当者が解除の詳しい条件を知らないまま、異なった案内をしている。
振込とかならわからなくもないが、現金一括で払っても、確認に約一週間かかるという理屈もわからない。何の確認だ?
一番よくわからないのは、2017年12月1日以後にロック解除した端末からの機種変更は101日以降解除できるのに、2017年12月1日より前の解除端末からの機種変更は101日の制限にひっかかるという点だ。そもそもこの説明が正しいかどうかも不明だが、以下の文はsoftbankの公式の説明だが、申し訳ないがそういう風には読めない。
「※2 過去に対象回線でSIMロック解除を行ったことがあり、かつ前回のSIMロック解除受付日から101日目以降である場合は、機種購入日から100日以内の場合でもSIMロック解除の手続きが可能です。この手続きは2017年12月1日(金)から開始します。」
https://www.softbank.jp/mobile/info/personal/news/support/20170719a/
各店員の対応を中心に書いたが、店員が問題なのではなく、softbank社の問題だろう。次の契約更新はないな。キャンセルが可能なら、すぐに転出するか。
ドコモショップで携帯変えたんだけど面倒な説明がやっと終わって帰れると思ったら店員に「最後にドコモ光の説明を別のスタッフからさせていただいてもよろしいでしょうか?」って言われたから「いや、いいです。どうせ入らないんで」って答えたんだけど、「説明を聞いていただくだけで、よろしいので」ってやたらと食い下がってくるもんだから最終的には聞いたんだ(正確には聞き流したか)。
あれってなんであそこまで説明を聞かせたがるんだろうか?
そもそもその前の機種変更の説明もサービス加入がどうとかタブレットが格安で手に入るとか言われるたびに「お金かかるならいいです。」とか「手続きが面倒そうなのでいいです。」って答えてたから、こいつはプロバイダの乗り換えなんて面倒なことしないだろうとか思わなかったんだろうか?
機種変更の方の説明は各種サービスに基本的には入らされるようになっていてその同意を得るために長々と聞かされるのも分かるがドコモ光の説明は別に要らないんじゃないのか?
こういう説明が面倒ならドコモショップ行かずに機種変更しろってことなんだろうけど、さっきも書いた通り面倒くさがりなのでその方法を調べるぐらいならドコモショップで何時間もボーっとしてた方が楽だと思っちゃうんだよな、auやらsoftbankの方が良いって言われてもキャリア変えるのが面倒くさいし。
https://time-space.kddi.com/ketaizukan/index.html
はじめての携帯電話、契約費用、通話費用、小遣いの大半が吹っ飛んだ
パカパカと蓋が付いている端末に憧れ、機種変更。軽くて良い端末だった。
auのCDMA200xに憧れ、キャリア変更。通話音質は良かったな。
SonyのPOBoxが素晴らしく、携帯音楽プレーヤにも活躍。
この頃フィールドワークが多くなり、軽い端末が欲しくなり再度auへ。
良い端末だったが仕事で嫌な事が有りへし折った。後悔はしていない。
噂のiPhoneが欲しくて、softbankへ。噂には聞いていたが端末は素晴らしく、回線は酷かった。
パワーアップしたiPhone4sが使ってみたくて、auにキャリア変更。回線、端末問題なし。
子供が中学生になり、学割を使うとかなり安く契約出来たのでまたdocomoへ。
この頃はdocomoのiPhoneが無かったのでXperiaへ。Androidも中々良かった。
2015以降 iijmio XperiaA2 Zenfone2 iPhoneSE iPhone6s iPhone7
白ロムで購入したXperiaA2はMVNOでのAGPSに問題がありZenfone2を買う。
ここからは坂を転げ落ちる様に次々と端末を買い換え、今に至る。
MVNOは月額は安いけど、2年縛りとか制約が無いので新しい端末が欲しくなると
みんなはどんな端末使ってた?今どんなの使ってる?
iPhoneXのローン審査に落ちる人が多発したそうで - Togetterまとめ
https://togetter.com/li/1167911
iPhoneXの割賦審査に落ちる人が割りと多く話題になっていますがその仕組について少し補足。
別に国会を動かそうとか、禊は済んだとか、ガソリンプリカ買おうとかはさらさら思ってないただのガジェオタ増田です。
クレカ系ブログの人ももしかすると書くんじゃないかな。そっちの方が多分詳しい。
主に3大キャリア(docomo、au、Softbank)の話です。
・分割と一括
携帯の端末は、分割購入と一括購入があり、初期費用は嵩むものの一括購入すると端末残債ゼロ(※SBでは
一括購入したにも関わらず残債アリとの設定が長期間外れず問題になった)で月々の支払いは通信通話料金だけ。
分割購入は携帯の支払いに端末割賦を乗せて支払う形で、まとまったお金を用意しなくても購入できて便利。
ティム・クックも言ってるように一日当たりに均すとお高いコーヒー1杯分より安い、そうiPhoneXでもね。
端末の支払い総額は通常どちらでも変わらないが、注意すべき点は分割購入は割賦販売契約であるということ。
実質ゼロ円は、月々の割引を2年間設定します、その合計額は端末価格と同じなので実質ゼロ円という理屈。
2年経過しないうちに解約してしまうと割引が目減りし、分割購入していた場合は残債の支払いも求められます。
一括ゼロ円は文字通り端末の0円販売です。型落ち端末処分、契約者数集めなどで実施され、コンテンツ契約が
必要なこともありますが、端末正価と比べたら少額で購入できました(過去形)。デメリットはありませんが、
購入後、短期間で回線解約・MNP転出をするとそのキャリアでのブラックリストに乗ることもあります。
ケータイ・スマホの分割購入は割賦販売契約であり、割賦販売法の規制下にあります。
クレジット業者は信用情報機関(CIC、JICCなど)の情報などを利用して消費者の支払可能見込額を算定し、
消費者はこれを超えたクレジットを利用できない。と定められていますが、例外規定があります。
<個別クレジット>
1.家電や携帯電話など、店頭販売であって、比較的少額(10万円以下)の生活に必要な耐久消費財に係るクレジット契約については、延滞していないこと等を確認することを条件に、支払可能見込額調査を行いません。
http://www.meti.go.jp/policy/economy/consumer/credit/1141hayawakarikaiseikappuhanbaihou.html
割賦販売法施行規則第七十三条を経産省の方で分かり易くしてくれた文章です。条文そのものもネットで読めます
が法律読み慣れた人でないと厳しい。
これが、数年前までのiPhoneはじめXperiaやGalaxyなど各社のスマホフラッグシップモデルが軒並み足を揃えて
10万円に価格設定されていて、月額割引の差額で実質の値段に差をつけていた理由。iPhoneの容量違いモデルも
価格一緒で割引違いだったでしょ。なるべく売りたいキャリア、契約したい消費者と、店頭での照会手続きの
スピード。10万円以下なら本格的な審査をしなくても契約していいですよ、という仕組みです。この仕組みの中
でも、料金延滞や即転出や総合的判断で契約のお断りというのはありました。
例外規定のおかげで分割払いで容易に購入でき、割賦契約をしているという実感の無い中で、ケータイ料金の
支払いが滞ってしまうと、キャリアの通信通話料の延滞だけでなく端末割賦支払いの事故として信用情報機関に
登録されて、クレジットヒストリーに傷がつきます。そういう状況になる方が悪い、おかしいだろこのハゲー、
というのももっともですが、ケータイ料金はまとめ払いによって通信通話+端末割賦以外にも支払いが載ってくる
仕組み、スマホゲームの課金無間地獄などそういう状況が発生しやすい一面もあります。また消費者も、ローンや
クレジットカードの支払いには気を遣っても、ケータイについては公共料金の支払い遅延だからとタカをくくって
いるかもしれません。クレヒス傷アリとなった消費者ですが延滞分を支払って一定期間穏やかに過ごせばキャリア
では普通に新しい割賦契約できちゃうことが多く、やらかしちゃった自覚が生じないかもしれません。
高機能化するスマホの価格は年々高くなっていきましたが、天井10万円を破って話題となったのは2015年の
iPhone6s/6sPlus発売時です。6sではSBの64・128、auの128、6sPlusではSBの16・64・128、auの64・128がが10万円
を超えて、本格的な与信審査でお断りにされる人が出て話題になりました。ドコモは6s16だけが93,312円で他は
6s/6sPlus全て99,792円と変な意地を見せました。
私見ですが天井破りは、孫さんが携帯事業買収の際の調達資金を返済し終えて契約者数目標に縛られなくなった&
iPhone独占時代も終わってAppleからの縛りも緩くなったので競争降りたのかなと。
その6s発売9/25の少し前に、安倍総理による「家計圧迫してる携帯料金の負担軽減」の総務省指示がありました。
同2015年、2年縛りの更新月2ヶ月化やSIMロック解除、格安SIMの広がりなどいろいろ動きがありましたが、この
値下げ指示以降、値下げなのか値上げなのかよくわからない総務省とキャリアのプロレスが始まり、誰も使わない
だろうけど安そうで安くないちょっと不便なプランの設定や、過度な値引きは不公平と高額キャッシュバックと
0円端末の禁止、長期利用者への還元(実感してますか?牛丼並んだ?三太郎の日にダイソー行きました?)など
が起こって、値引きの原資となるキャリアから販売店への販売奨励金(インセンティブ)が激減したことでキャリア
iPhoneXも10万円を大きく超える価格で、正式な割賦審査が必要となり、落ちる人もそこそこ出てるなう。
iPhoneXを分割購入する人は前の機種も分割でしょう。うっかり料金延滞しちゃってるとそれでアウトです。
これまで普通にキャリアで分割購入して支払いに滞りのない人でも、年収や借入金情報から支払可能見込額
を算定・審査されるので、低収入だったり他の借金やローン残高の判定で弾かれる場合が出ます。
またiPhoneの新機種の場合転売を防ぐために厳しく審査する面もあるようです。
「理想の貧困」に苦しむ…リアル当事者 スマホもライブもダメなの?「服装、むしろ気をつかうのに」 (withnews) - Yahoo!ニュース
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171101-00000001-withnews-soci&p=1
【衆院選】「スマホを買えない」は貧困ですか? 湯浅誠さんが問いかけること
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.buzzfeed.com/jp/satoruishido/yuasa-makoto
低収入であるならスマホは持つな、というのは現代の社会・生活インフラを使うなというに等しい暴論ですが、
iPhoneの日本登場からしばらくは、Appleから課された契約者数を確保するため、他の機種より低料金のプラン
設定や、その頃は可能だった一括安価の上にキャッシュバックなどにより、iPhoneが日本の最安スマホでした。
MVNOの格安回線とSIMフリー端末がマニアだけのものではなくなった現在。iPhone最新機種のフラッグシップ
1.一括で買いましょう。分割でもいずれ支払うものです。一括で買うならAppleStoreがキャリアより安いです。
2.クレジットカードがあるならクレカで購入して分割。分割の手数料がかかります。事前に計算しましょう。
3.iPhone8にしましょう。3社とも10万以下です。8Plusはダメ、10万超えです。
4.SEや7ではダメですか?6sもまだ準キャリア(UQモバイル、Yモバイル)にありますよ?
iPhoneが3大キャリアで取扱いされるようになってしばらく経ちますが、ソフトバンク独占という形で日本に
入ってきた当初は、黒船襲来何するものぞ、と主にドコモがPRADAフォンから始まるiPhoneキラーを続々と
出しては討ち死にを繰り返す203高地。おい黒電話、武士の国のスマホはこう動くぞ。
前述総理による異例の値下げ指示など動きのあった2015年。ソニーから独立したVAIO社が初めてスマホを
出したあのポンツーVAIOフォン事件もこの年。炎ガジェットのUPQ Phone A01Xもこの年発売。
翌年2016年は300億以上かけた新生ソフトバンク(アローラでの姿)がリリース中止。ガラケー時代から
スマホの現在まで3社にバリバリ端末を供給してきたSHARPが台湾ホンハイに買収されることになり、それ
以前から撤退統合売却でやせ細ってきた国内メーカーの凋落を実感していましたが、三洋に続いてSHARP
お前もかなんて言ってるうちに東芝ですよ。おい、T-01Cは忘れていないからな。
今年2017年、MVNO事業とともに自社企画端末も売っていたFREETELがスマコミ+という割高感のあるプランを
発表してどうした?と思っていたら楽天に事業売却。富士通のパソコン事業もレノボに売却され官公庁PC
電機メーカー8社、メーカー品という言葉、昭和を知る者としては黄昏泣きを禁じえません。
電気自動車・自動運転ではスマホ敗戦と同じ徹を踏まないようにしていただきたく。
平成の怪物松坂も3年12億の契約を満了してホークスを退団するらしく平成もいよいよ終わるのだなという
調べて見たんだけど、なるほどそうなんだなぁって感じだった。nexus 5xとかで入ってたバンド18と19が入ってない。
バンドってのは大雑把には周波数帯の割当のことで、各社自分の使うバンドにあったアンテナを立ててるわけ。同じ会社と契約しててもスマホの方がバンドが対応してないと、あるスマホは電波が入るけど、別のスマホはその電波が入らないとかが起きる。
これまた大雑把に日本のバンド情勢をまとめると、三社とも持ってるバンド1(2100 MHz)が都会に張り巡らされてて、ドコモもKDDIもSoftBankもそれとは別に1000 MHz以下の田舎にも強い周波数を持ってて広い範囲をカバーしてるイメージ。
SIMの入れられないKDDIは置いとくとして、nexus 5xや6はバンド18や19(ドコモ)とバンド8(softbank)に対応だったからMVNOと契約すれば都会だけでなく田舎でも電波を拾えたんだけど、pixel 2で18と19はなくなったので、たとえ技適が通っててもドコモ系のMVNOのSIMでは対応エリアが狭くなる。
一方でsoftbankのバンド8には対応してるので、pixel2を個人輸入でもしてMVNOかなんかで使おうかって場合で、田舎に行くことがあるならsoftbank一択になる情勢。でもsoftbankのバンド8っていわゆるプラチナバンドってやつで、新しいからsoftbankの中でも整備が進んでない上に、softbankは基地局を増やすのを渋るので有名というアレ。どっちにしても違法だけどね。
実はバンド18と19は日本でしか普及してないバンドなので、むしろnexus 5x時代は日本のために入れてくれていたと言って良い。softbankの8はアジアではそこそこ普及してる。
nexus 5x,6が振るわなかったために日本はgoogleからpixel 2の市場として見られてないというのは、まぁそうなんでしょうな。下手に電波の入りの悪い端末の技適を通して、電波の入りが悪いって悪評が広がっても良いことないだろうし。