はてなキーワード: 関東とは
だいぶ時間も経ったので書いてみる。
ある日SNSで相談したいことがあるからダイレクトメッセージを送らせて欲しいと頼んできた人がいた(この話には無関係)。
今思うとフォロー外でもリクエストメッセージを貰ってそれを許可すればDMのやり取りはできるらしいのだが、
Xもまた俺に対して何かを相談したいらしい。
Xは30歳過ぎて未経験からスクール経由でエンジニアになった人間であり、俺と同じ障害に苦しんでいる身らしい。
彼のプライバシーなので委細は語らないが、その障害があると、割と人生が詰みやすい。
一応五体満足ではあるし、盲目、聾、啞など更に不遇な境遇を差し置いて大きな声で不幸だと言うのもなんだが、
とりあえず人生難易度は最近流行りの「発達障害」の比ではない(なお俺はこれに加えてADHDも医師から認定されてる)。
彼の悩みは、未経験からプログラマーになったが、前述の障害で苦労していることだった。
とりあえず(良い意味で)適当に質問というか人生相談に答えて初回のやり取りは終わった。
最初は、苦労しているんだろうけど頑張ってほしいみたいな感想だった。
物腰も丁寧だし、彼に悪い印象は全く無かった。
豹変した態度で。
内容はもう一方的な愚痴で、もう辛いから辞めたいだの、自分はこの仕事は向いてないだの、掃除とか人と話さない仕事をするしかないんじゃないかとか、はあ~また無職か~とか。
メールボックスにはたちまち「Xさんからダイレクトメッセージが届きました。」のメールが殺到。
とりあえずダイレクトメッセージのメール通知を急いでオフにして、この困ったちゃんをどうするか考えてみた。
本音は「知らねーよ、テメーが辞めたがろうがなんだろうがどうでもいいから俺に話しかけてくるな!」なんだが、
(そのままの意味で)適当に無理強いはしないけど頑張ってみるのも手だみたいな事を答えた。
俺に一方的に愚痴を吐いて落ち着いたのか、数時間後、Xは「頑張ってみます」みたいな前向きな感じになった。
やれやれ、これで終わりかなと思ったし、
実際、これだけだったらブロックなんてしないが、あろうことかXの質問は更に続いた。
X「お会いしてみたいです」
この時点で「厄介者」から「キモい奴」に昇格した。俺はとにかく無視をすることにした。
が、翌朝になると「おはようございます」というダイレクトメッセージが送られてきた。
…もしかして今後も延々と毎日おはようの挨拶をしてくるつもりかよ。
なんというか、道端でたまたま懐かれた野良猫の頭を撫でてやったらそのまま家まで着いてかれてしまったような事故だが、
いきなり30歳の知らない男(それも気持ち悪い)のに粘着されているのが現実である。
無視していたらXからのメッセージは喜ばしいことに一旦途絶えた。
勿論、これだけだったらブロックなんてしない。
しかし数ヶ月、GWも後半戦に突入したある日、彼からまたメッセージが届いた。
「GW中に一度お会いするできませんか?」
微妙に日本語がおかしいのは原文ママなのだが、とりあえず理由を訊いてみた。
Xは研修終えて実務に入ったばかりで将来はフリーランスになってリモートで働きたいが、
まだ分からない事ばかりで辛い。
だから俺に会って話を聞きたい。
という内容だった。
言うまでなく「なんで俺が見知らぬ奴にフリーランスで働いて頂く為にわざわざ会って話さないといけないんだ、●ね!」だが、
それをそのまま答えるのも憚られたので、とりあえず質問内容的にわざわざ会って話すほどじゃないから
リモート(ダイレクトメッセージなり)でいいんじゃないのと丁寧に断った。
…というか俺達が抱える障害を考えたら、互いに「会って話す」ことは絶対に回避したいと思うのだが、まあそれは人それぞれか。
Xは納得したようだが、「あなたの言葉から救われた!」「あなたは私の目標です!」とか一方的に気持ち悪いメッセージを次々に送信してきた。
最後の親切心で俺にできる範囲で助言じみたものを送ってるのだが、Xはガン無視して、自分の胸に去来する物をひたすら目の前のキーボードに連打してくる。
なお、この肝心の「私がどうやってフリーランスになって働くのか」についてはXからその後相談はなかった。
もちろん質問されても迷惑だが、結局のところXは俺に絡みたくて衝動的に直接会って教えろと言ってきただけで
本当はフリーランスに本気になりたいと思っていたわけでもないのではないかと思われる。
唯一来たのが、ある日突然送られてきた
「フリーランスになって、会社員時代に税金払っていたことは馬鹿らしく思えましたよね?」みたいな質問だった。
何いってんだこのバカは。
フリーランスは給与所得控除等もないから会社員時代より大幅に所得税は増えるし、なんなら消費税(売上1000万越え)や事業税だって払うだろうがバカと思ったけど。
それも一応は丁寧に説明してあげる
Xは「えええ。。。。」「無理(原文ママ、彼は無知という言葉を知らない)ですいません。。。」とかまた幼稚な反応を画面いっぱいに吐き散らかしていった。
フリーランスになりたいから会って話をしろ!と要求する癖には、フリーランスの最低限の知識すら自分で調べてもないらしい。
Xの特徴として以下が挙げられる。
・30歳とは思えないほど幼稚
・日本人と思えないレベルでの誤字脱字が目立つ(「書ける」を「買える」とか)
・会話のキャッチボールができず、一方的に自分の言いたいことをギャーギャー言ってくる
・「スクラッチってなんですか?(泣)」とかググれカスレベルの事も質問してくる
・自分が困っていたら他人が助けてくれるのが当たり前だと思っている
こういう人間でも若くて女性器がついていれば男の性でチヤホヤする奴らもいるだろうし人生成り立つだろうが、
30歳のつい最近まで無職だった男性を相手してくれる奴はいないだろう。
いやだから俺なのか。
恐らく手当り次第愚痴ったり相談する人を探していて、唯一相手してくれたのが俺だったのかもしれない。
一番癪に触って仕方ないのが、彼からはフォローされてるので、アカウントを一応見に行ったのだが、平素はそれなりにまともなツイートをしていることだ。
まぁ、最後に見たときは前澤乞食含めたプレゼントのリツイートが非常に多かった、まさに「前澤をRTする人達」なのだが。
さて、話は並行して、当時、X以外にもう一人「なんだこいつ、気持ち悪いな」って奴がいた。
彼をYとしよう。
フォロー外なのだが、俺が不要になったノートパソコンを捨てようかなと呟いたところ、「捨てるなら下さい!!🙇」とリプライをしてきたのがYである。
しかし、SNSでいきなりリプライしてきただけの知らない垢の他人に貰って頂くというのは俺的にはありえない。
サイズも小さいので処分は区役所の収集ボックスに放り込むだけに比べて、譲渡は手間も掛かる。
その後もノートパソコンだけでなく、大掃除で余ったSSDやハードディスクの処分について呟いたりしたら、Yは「捨てるなら下さい!!🙇」とリプライしてきた。
いや俺はハードディスクは0消去だけでなくプラッタ物理破壊までしてから捨ててるほど情報漏えいには敏感なんだが。
前澤みたいに乞食たちの目の前で札束を見せびらかしてホーレホーレしてれば乞うのは自由だが、そこらの一般人だぞ?
当時はまだXもYもブロックするつもりはなかった。
X=Yであった。
複垢とかそういうのではなく、俺が単に別人だと勘違いしていたのである。
というのはXはアイコンは設定してないようなものだし、またメンヘラらしく名前をコロコロと変えるので、Xのことはユーザー名やアイコンで認知してなかったのである。
というわけで、X=Yをブロックした。
新潟県長岡市の菓子メーカー「岩塚製菓」によりますと、16日夕方、4台のトラックで関東方面に向けてせんべいを出荷したあと、このうち3台が今回の立往生に巻き込まれました。
一夜明けた17日午前8時半ごろ、菓子メーカーの担当者が運送会社と連絡を取ったところ、トラックのドライバーがトイレにも行けず、食料もない状況が分かったということです。
メーカーの担当者は「積み荷のせんべいを食べてもらってください」と伝えたということで、このうち1台のトラックのドライバーが六日町IC付近で同じように立往生している周りの車の人たちにせんべいを配ったということです。
なんでそんな名前にしたんだお前は
こちとら出身地聞かれたときに静岡県って答えるのがイヤで浜松って答えてるんだよ
当たり前だろ俺はしょっぺえ浜松生まれ浜松育ち、なんやかんや駅前がにぎわってる静岡とは文化が違うんだよはんぺんだって白がいい
そこへなんだお前は、浜松町お前、関東圏の人らに出身浜松ですって言ったとき「あっモノレールあるとこですね~」って返されるけどねえわなんだモノレールって、名鉄より赤くない赤電のことか?
そりゃお互い様だと思いてえよ、でもお前その地名こっからとってんじゃねえかマジかよどの辺が浜松なんだ?行ったことねえけど浜松町は都会だろ、ブラジル大使館もうなぎパイ工場もないだろ?アカウミガメの産卵だって見たことねえようなビル街なんだろ?なんで浜松名乗ったんだよ、どうした?浜松出身の田舎者がごめんな
今日、専門のクリニックで言われた。
夫3回、妻5回、通ってやっと検査結果でたけど
万が一の覚悟はしてたけど、ショック
…いや、ほんと…ショック
詳しくはないけど、金銭的負担もバカ高くて、肉体的時間的負担も辛いと聞く、治療をしないと子供は望めないのか…
(いや、しても、望めない可能性すらある)
何がこんなにショックなんだろう?
夫婦ともに子供絶対いなきゃいけないと思ってたわけでもないし、
親族に「子供を産め」と無神経なことを言ってくる人もいないのに。
この不妊症の人が多い時代に、自分たちだけ大丈夫と思っていた訳でもないのに……
やっぱり思った以上に、子供がいる自分たちの家庭を自然に想像してたのかな?楽しみにしてたのかな?
それとも、選べないということが、ショックなのかな。
なんだか、とても、ショックだ。
冒頭の時間と手間以外(平日だぞ?)に、金銭的に妻五万円、夫一万円の費用負担。東京以外の関東の栄えてるとこに住んでるけど、それでも病院の数も少なく探すのにも悩み、通院時は一時間くらいの待ちも普通だった。あと急いで進めても検査結果でるまでに二ヶ月弱かかった。
考えてる人の何か参考になればと書き残しておく。
当方、コロナ治療とは関係ないが医療従事者の家族を持つ地方在住のオタクです。家族の職場では医療従事者の当人もその家族も県外への行き来を制限されている。仕方のないことだとは思うし理解もしている。
今日推しのイベントのチケット当落があった。上記のため私は応募すらしなかったんだけどTwitterで当選してるフォロイーを見ていたら羨ましくて涙が出てきた。
おそらくみんな関東在住だから応募したんだろうし、感染症対策しっかり整えて観に行くっていうのはわかってるけどあまりにも悔しくて羨ましい。
みんな口々に「きっといつかは」「コロナが収まれば」と言うけれどそれっていつよ?
緊急事態宣言後の緩和された時期だって医療従事者は移動を制限されていた。
都内感染者数が毎日更新されているのを見ていると、好き好きに遊んでいる都内のフォロワーに怒りすら湧いてしまう。
いつまで我慢すればいいんだよ。もう推しを見に行けなくて1年になる。なんのために残業して土曜出勤してまで金を稼いでいるんだろう。
PayPayの「あなたの街を応援しよう」っていうのあるじゃん。あれって東京23区でも前にやってたけど地方と東京では告知の温度感違くない?
たとえば、滋賀県は県全体でやってるけど、ゆるキャラが「がんばろう!滋賀県」などと言わされとるわけですよ。対して渋谷区。「お得に楽しんで渋谷区のお店を応援しよう!」と書かれとるわけよ。 なにこの差?
つまりあれかな、クッソ田舎の街はクッソショボいお店しか無くて閑古鳥が泣いているからPayPay様の会社のある東京様がわざわざ「がんばろう」って言って差し上げてますよ? ってことなのかな? 渋谷区は「がんばろう」って言われなくても十分繁栄しているからいちいち言われなくてもいいし、「がんばろう」とかクッソダサいって東京様は思ってるんだろうな?
バイオレンスジャックみたいに関東地獄地震が起きて東京が大壊滅したら、目が覚めるのかな? その時は「がんばろう港区」「がんばろう渋谷区」「がんばろう世田谷区」「がんばろう千代田区」させていただきますよってね
一人暮らしを機にネット回線を新規契約しなければならないんだけど、みんなどこ使ってるの?
ネットで軽く調べても、検索結果を埋め尽くす無数のアフィリエイトサイトしか出てこず疲れ果てました。
未だに価格.comやアフィリエイト経由で、数万円単位のキャッシュバックが実施されていて、なおかつ料金体系が非常にわかりずらく、最低契約期間数年で自動更新&違約金数万なんて時代錯誤な契約を行わせている状況のせいで、一昔前の携帯キャリアよりひどい状況になってる気がした。
ガチゲーマーとかじゃないんで速度命とかping命とかそんなことはないけど、クラウドで全PCのバックアップをとっているので、アップロード規制があったり、途切れる時間帯があるとかの通信が不安定なところは辛いです。
九州を出て初めて気づいたが江戸までの歴史の授業は地方のためにあるのではない感がすごい。
テレビや教科書にしかなかった史跡や争いの舞台となった場所などが盛りだくさんすぎる。
この地続きじゃない感はわかってもらえるだろうか。
友人の1人が「これにて死別です」と連絡してきた。
やがてみんな就職して、大半が地元を去り状況した。私もその1人だ。地元には件の友人が残った。
今年に入って、やつは精神を患い、色々と揉めた。
本当に自分のことが大事なら置いていくはずないだの、何故会いに来てくれないのかだの。
就職先が関東しかなかったからに物理的距離ができるのなんて仕方ないだろう。地元にはいい金になる職なんてほぼないんだよ。お前が差額補填してくれんのか?って話だ。
コロナコロナ騒がれてる世の中でホイホイ田舎になんか帰れるかよ。私人混みやだなぁと思っているので空港とか行くのは今は避けたい。しかもド田舎に関東から帰ってみろ、近所から総叩きだわ。電話とかメッセージとか送ってたけど無視してたのはお前だろ。どの口が「会いに来てくれない」とかほざいてんだよ。その前に連絡返せよ。
相手をするのに疲れたので、病院探しだけは手伝ってしばらく連絡を断とうと思ってさよならした。
そしたら返ってきた言葉には
わざわざ殺されたとか書いてあった。
あり得ないんだけど。
先日、大阪で独自の基準に基づく非常事態を示す「赤信号」が発令された。
新型コロナウイルスの感染者数が先月から爆発的に増加しはじめたことはメディアで報じられている通りだが、
その中で重症者数も増えてきており、想像以上に早く医療機関の収容・対応能力に限界に近づいてきたため、発令に踏み切ったとのこと。
この師走に差し掛かった直後での発令、ここで食い止めないと医療崩壊に繋がりかねないとの名目なのだろうが、
正直な話、この赤信号発令のタイミングについては「判断が遅すぎた」と言わざるを得ない。
これから2週間は同じペースで感染者・重症者は増え続け、医療機関は野戦病棟さながらの事態となるだろうことは想像に難くない。
一般人の私としては、医療従事者の皆さまには深く敬意を表すると共に、
一人の人間としてこれ以上の感染者を増やさないよう、そして私自身が感染者とならないよう、
慎重に行動をしてゆくこととで、細やかながらこの状況に協力してゆきたいと思っている。
さて、この非常事態宣言たる赤信号だが、15日までという期限が切られている。
この期間中は不要不急の外出は控えるようにとの要請が出ているわけだが、まっとうな人間であればこの要請には恐らく従うことだと思う。
問題は、この期間終了後だ。
果たして、15日でこの赤信号が解除されるかどうかはまだ分からないが、仮に解除されたとして、果たして皆はどう考えるだろうか?
ここでもまっとうな人間であれば
「解除されたとは言え、人混みは避けて、飲み会などもやめておこう」
となるのが自然だろう。
まさかここにきて、
「解除されたからもう飲みに行っても大丈夫!自分は感染しない!」
などと迂闊な考えたをしたりする人間はいないだろう・・・と私自身は願望を持っているが、
たった2週間という短期間の外出自粛要請と、年末という忘年会シーズンただなかでの解除ということを鑑みるに、
どうにも人々の理性のタガはいとも簡単に外れかねないのではないかということを大変に危惧している。
それに、そもそも15日までという期間が短すぎるのがどうにも気になるところだ。
既に飲食業界はガタガタで、特に居酒屋や緊密に接待してくれる店などの所謂「夜の街」のダメージはかなり深刻だ。
だが、この「夜の街」こそが感染の温床となっていることも事実で、
第2波の時も東京都知事が毎日のように会見で発言していたことは、今でもげに印象に残っている。
本来ならば「夜の街で働く人の生活は保障するから完全に閉めてくれ」と国が動くべきところだったが、
残念ながら、「自分の飯代くらいは自分で稼げ」と国が突き放してしまったのだから、
(関東では店舗の照明を切って営業してる、なんてところもあり、その傾向は以前の比ではないように思える)
当然、一部のお店は通常通り営業を続けることとなり、店が開いてるなら酒を求める人々はそこに集中する。
狭い範囲ながら新型コロナウイルスの感染者発生を維持する手助けをすることになる可能性がある。
活動自粛を強制することができない関係上、居酒屋だろうと職場だろうと感染経路を遮断することは現行法では不可能だが、
このたった2週間程度の自粛期間では感染症の広まりを抑えるということについては焼け石に水といったところだろう。
そして、15日を迎え、晴れて赤信号を解除し、黄色信号になると同時に
「自粛要請を解除するが、5つの小を徹底して飲食することを要請する」となった場合に、
果たして皆それを忠実に守り、極少人数で客の入りの少ない店に入り、個室で短時間のうちに静かに飲食を行い、速やかに退店するだろうか?
私は絶対にそうはならないだろうな、という確信めいた実感がある。
日本の居酒屋は換気を徹底できるような作りになってるところは少ないように思うし、
1グループごとに完全に個室に案内できる店は少し大きな料亭クラスの店くらいのもので、
申し訳程度に立てられたアクリル板はどうやら意味を為さないことが分かってきており、
安定した感染経路の提供口として機能してしまうことになることは想像に難くない。
また、いくら冷静に「小」を守る人でもひとたび酒が入れば感覚は鈍り、
徐々に声は大声に、顔も近づけて話すようになる。
「おいおい、密だぞ!」「ワハハハ、悪い悪い!」などと大声で笑いごとにしてしまうことすら想像できてしまう。
短い自粛期間を潜伏期間として過ごしたウイルスたちが、晴れて店中にばらまかれ、クラスターが広がる可能性が高くなる。
年末になると、医療現場は更なる地獄を見ることになりかねない・・・。
大阪府はどう考えているのだろうか。
恐らくは、上記のことなどとっくに把握済であることは間違いないのだろう。
その上で
「この期間中に医療体制をそれなりに確保する動きをしたうえで、各方面にはなんとか正月の餅代は自力で稼がせてやろう」
といったあたりの着地点を目指しているんだろうと想像する。
先日、自衛隊に対し吉村府知事が看護師派遣の要請を行ったという報道も小耳に挟んだ。
それが実現・成功するかどうかは分からないのだが、これを踏まえたうえで、15日でこの赤信号は解除し、
前回と同じく「飲みに行くなとは言いません」的なことを発表するのだろう。
看護師派遣要請も今更という気しかしないが、そもそも根本対応にはなっていないことは果たして認識できているのかどうか。
追加のベッド数をねん出するには新型コロナ以外の患者を収容するベッドを転用せねばならないという事実に変更はない。
看護師の確保と一口に言っても一朝一夕どころか数か月で多人数を動員出来る話ではない。
一時感染者数が減ったとしても、ひとたび再感染が起き重症者が増えてしまえば一気に現場が逼迫してしまうのは考えたら分かる事だ。
このままでは、なんとか掴みとれた餅を詰まらせてしまい救急搬送されてくるご老人の命一つ救えなくなりかねないという事態になりかねない。
よく考えていただきたい。
医療崩壊はこうやって起きる、というシナリオを忠実に1歩ずつ歩んでいるこの状況を無傷で乗り越えるにはあらゆる対応が足りない状態だ。
ワクチンの供給も、いつになるか分からない状態で、来年の夏のオリンピック開催を我々は果たして笑顔で見届けることができるのだろうか?
年の瀬になり、「中止になるのではないか」という個人的に妄想してるプランが少しずつ現実味を帯び始めてきた気もする。
だが、この新型コロナウィルス感染症を抑え込む気がさらさらない日本が、どうして健全な大会を開催できようか・・・
まぁ、オリンピックは国全体の問題であり、大阪とはあまり関係のないこと(そうでもない?)なのでここで言及はやめておこう。
一人の一般人として大阪府に望むことは、今にも崩壊しそうな医療現場を必死で踏みとどまっている方々への背信行為となるような赤信号の解除の仕方をしないこと、
それと同時に、より強力な経済対策と医療現場で働く方々への支援を日本国政府に対して引き続き要請を続け、そして引き出して頂きたい。
そして私と同じ一般の皆さまにも、赤信号が解除されたからといって街に繰り出したりしないよう、
理性を保って行動していただけることを切に望む。
偉そうなことを書いて大変に恐縮している。
だが、何故このようなことを書いたかと言うと、実は先日持病の発作で倒れてしまい救急搬送されたばかりなのだが、
新型コロナウイルス感染症の影響か近くの病院で受け入れてもらえず、遠く離れた病院へ回されてしまったのだ。
搬送先で短期間ながら緊急入院となった訳なのだが、そこの病院も新型コロナ用の隔離病棟を準備していた関係で一般病室に空きがなく、
やむを得ない形で、ぱっと見ではホテルなのではと見紛うような個室に入院することとなった。
いいのか悪いのか複雑な気持ちになったものだが、だがこれは全く他人事ではないと身をもって体感したからである。
何かあった時に入院できなくなる事態、考えただけでゾッとするものがある。
そして、それは自分だけでなく祖父・祖母・父・母・そして家族にも降りかかる災難となる。
助かる命が助からなくなる医療崩壊が今後起きてしまうと、未曾有の大災害に匹敵する凄惨たる光景を目にすることになるだろう。
それだけは、いやだ。